JPH0334900B2 - - Google Patents

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JPH0334900B2
JPH0334900B2 JP60065305A JP6530585A JPH0334900B2 JP H0334900 B2 JPH0334900 B2 JP H0334900B2 JP 60065305 A JP60065305 A JP 60065305A JP 6530585 A JP6530585 A JP 6530585A JP H0334900 B2 JPH0334900 B2 JP H0334900B2
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JP
Japan
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starch
soybean protein
extruder
oil
twin
Prior art date
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Application number
JP60065305A
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English (en)
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JPS61224941A (ja
Inventor
Gota Taguchi
Shigeru Tanaka
Masaaki Sato
Yoji Harada
Kyohiko Sawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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Publication of JPS61224941A publication Critical patent/JPS61224941A/ja
Publication of JPH0334900B2 publication Critical patent/JPH0334900B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、食品として優れた食感、風味、外
観を有する高密多層構造を有する植物性蛋白質食
品の製造方法に関する。
この明細書でいう「高密多層構造」とは、例え
ばスルメ、ビーフジヤーキー、貝柱、干だら等に
見られるような層状の組織を有し、その層状組織
がさらに細い繊維状となつている構造を意味す
る。
[従来の技術] 大豆蛋白を原料とし、これをエクストルーダー
を用いて組織化し、肉様の食感を有する食品を製
造する方法は、例えば特公昭44−6203号、特公昭
45−16778号、特公昭50−2024号および特公昭50
−25532号の各公報によつて知られている。これ
らはいづれも蓄肉様の組織を持つ食品を提供する
ものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の方法によつては、蓄
肉様の、あまり堅すぎない歯ごたえと、適度の繊
維性を具有した食品は得られるが、スルメ、ビー
フジヤーキー、貝柱、ひだら等に見られるような
一定の堅さを持ち、高度な繊維性を有する高密多
層構造の食品は得られないのである。
したがつて、この発明の目的は、大豆系蛋白か
ら上記のような高密多層構造を有する食品を製造
する方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この発明においては、所定の大豆系蛋白に油脂
源およびでんぷん類を配合したものを原料とし、
これを二軸型エクストルーダー(押出し機)に水
を添加しながら供給している。これによつて押出
し機の出口から高密多層構造の蛋白質食品が得ら
れる。
すなわち、この発明によれば、分離大豆蛋白お
よび濃縮大豆蛋白よりなる群の中から選ばれた大
豆系蛋白に油脂および油脂を含有する粉末からな
る群の中から選ばれた油脂源、並びにでんぷん類
を配合した原料を、水を添加しながら二軸型エク
ストルーダーに供給し、該エクストルーダーによ
り加圧・加熱することを特徴とする高密多層構造
を有する植物性蛋白質食品の製造方法が提供され
る。
以下、この発明をさらに詳しく説明する。
この発明において用いられる蛋白は、分離大豆
蛋白または濃縮大豆蛋白である。一般に、蛋白含
有率が、分離大豆蛋白では約90%以上、濃縮大豆
蛋白では約70%以上のものであればよい。特に、
アルコール洗浄濃縮大豆蛋白は、大豆臭が非常に
少なく、淡色のため、好ましい。
原料中に占める大豆系蛋白の量は、55ないし90
重量%、好ましくは65ないし85重量%である。
原料中に配合される油脂源は、油脂自体、また
は油脂を含有する粉末である。油脂としては、食
用油となるものであればいづれの場合であつても
よいが、大豆、なたね、ひまわり等植物性油脂が
好ましい。また、油脂を含有する粉末としては、
全脂大豆粉、粉末油脂、その他の油糧種子を用い
ることができる。
原料中に占める油脂源の量は、油分として2な
いし20重量%であることが好ましい。油分の量が
少ないと組織のソフトな食感、風味および照りの
ある外観が得られない。好ましくは、油脂源の割
合は、油分として4ないし12重量%である。
原料中に配合される他の成分は、でんぷん類で
ある。でんぷん類としては、小麦粉、小麦粉でん
ぷん、馬鈴薯でんぷん、コーンスターチ、甘薯で
んぷん等がある。
原料中に占めるでんぷん類の割合は、5ないし
30重量%、好ましくは10ないし25重量%である。
以上説明した成分からなる原料を、二軸型エク
ストルーダーに供給し、加圧加熱するが、その時
水も添加する。水の添加は、原料の供給口と同じ
であつてもよいし、その他の場所に設置されたエ
クストルーダーへの入口においておこなつてもよ
い。
用いる二軸型エクストルーダーは搬送性、混合
性が高いなど二軸型エクストルーダーの基本的性
能を有するものであればこの発明の目的を達成で
き、市販されているいづれのものも使用できる
が、例えば、神戸製鋼所製の2EXT−60型エクス
トルーダーを用いることが好ましい。
二軸型エクストルーダーは例えば添付の図面に
示す構造を有するものであり、2本のスクリユー
を備えたもので、各スクリユーは例えば3つの部
分11a,11b,11c、および12a,12
b,12cからなる。その出口先端部のスクリユ
ー部11c,12cは、圧力を高めるために他の
部分とは反対方向に回転するリバーススクリユー
あるいはピンスクリユーで構成されていてもよ
い。さて、上記原料を、水を添加しながら、供給
口13から投入すると、原料はスクリユー部11
a,12a,11b,12b,11c,12cに
よつて順次混練、加圧され、出口14先端に設置
されたダイ15を介して高密多層構造の食品とな
つて押出される。エクストルーダーのバレル温度
は、100℃ないし250℃、好ましくは120℃ないし
200℃に設定することが望ましい。バレル温度が
低すぎると、組織化が困難となり、またバレル温
度が高すぎると得られた食品にコゲが多く発生す
るからである。また、ダイ直前の圧力は10ないし
50Kg/cm2とし、スクリユー回転数は150〜250rpm
とすることが好ましい。また、水を含む原料供給
量は、1時間当り、20ないし60Kgとすることが好
ましい。なお、押出された製品は必要に応じてこ
れを乾燥、粉砕、切断し、使用目的に応じた形状
にすることができる。
なお、二軸型エクストルーダーの代りに一軸型
エクストルーダーを用いてはこの発明の目的は達
成できない。
[実施例] 以下、この発明の実施例を記載するが、以下の
各実施例において使用したエクストルーダーはい
づれも神戸製鋼所製の2EXT−60型である。
実施例 1 アルコール洗浄濃縮大豆10重量部にコーンスタ
ーチ3重量部を加え、よく混合した後、二軸エク
ストルーダー供給口から投入した。同時に、全原
料中の水分が30%となるように、流量制御装置の
設備された注水部から水道水を供給し、また油脂
源として油分が全原料中9%となるように定量ポ
ンプで大豆白絞油を添加した。用いた二軸型エク
ストルーダーの仕様は以下の通りであつた。
スクリユーパターン…出口先端部にリバーススク
リユーを使用 スクリユー回転数…150rpm 先端バレル温度…120℃ ダイ…直径4mmの円形のものを4個使用 ダイ直前の圧力…30Kg/cm2 この条件で、原料の投入量を1時間当り40Kgと
した。エクストルーダーから得られた製品をプロ
ペラカツターで長さ約3cmに切断し、80℃で2時
間乾燥した。こうして得た食品は繊維性が強く、
組織状となつていた。これを手でくずすと、まず
層状にわかれ、さらに微細な繊維状にわかれる構
造であつた。この組織状食品100重量部に対して
水100重量部を加え水戻ししたところ、ホタテの
貝柱様の食感を有するものであつた。
実施例 2 分離大豆蛋白5重量部、全脂大豆蛋白粉5重量
部および馬鈴薯でんぷん3重量部をよく混合し、
二軸エクストルーダー供給口から投入した。同時
に、全原料中の水分が30%となるように、流量制
御装置の設備された注水部から水道水を供給し
た。用いた二軸型エクストルーダーの仕様は以下
の通りであつた。
スクリユーパターン…出口先端部にピンスクリユ
ーを使用 スクリユー回転数…180rpm 先端バレル温度…150℃ ダイ…直径4mmの円形のものを4個使用 ダイ直前の圧力…25Kg/cm2 この条件で、原料の投入量を1時間当り55Kgと
した。エクストルーダーから得られた製品をロー
ラーで扁平に伸ばし、これを長さ1cmに切断し、
80℃で2時間乾燥した。こうして得た食品は繊維
性が強く、組織状となつていた。この組織は切断
面に対し直角方向に裂けるものであり、スルメ、
ビーフジヤーキー等に近い組織であつた。
[発明の効果] 以上述べたように、この発明によれば、安価な
大豆系蛋白から食品として優れた繊維性、食感、
風味を有する高密多層構造の食品が得られる。従
つて、比較的高価なスルメ、ビーフジヤーキー、
貝柱、干だら等に似た食感の食品を安価に提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は、この発明に使用する二軸型エク
ストルーダーの概略断面図。 11a〜11c,12a〜12c……スクリユ
ー部、13……原料供給口、14……出口、15
……ダイ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分離大豆蛋白および濃縮大豆蛋白よりなる群
    の中から選ばれた大豆系蛋白に原料の総重量に対
    して2ないし20%の油脂および油脂を含有する粉
    末からなる郡の中から選ばれた油脂源、並びに5
    〜30%のでんぷん類を配合した原料を、総重量に
    対し水を15ないし50%添加しながら二軸型エクス
    トルーダーに供給し、該エクストルーダーにより
    加圧・加熱することを特徴とする高密多層構造を
    有する植物性蛋白質食品の製造方法。 2 二軸型エクストルーダーのバレル温度が100
    ないし250℃である特許請求の範囲第1項記載の
    製造方法。 3 濃縮大豆蛋白が、アルコール洗浄法によつて
    得たものである特許請求の範囲第1項記載の製造
    方法。 4 でんぷん類が、小麦粉、小麦粉でんぷん、馬
    鈴薯でんぷん、コーンスターチまたは甘薯でんぷ
    んである特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
JP60065305A 1985-03-29 1985-03-29 高密多層構造を有する植物性蛋白質食品の製造方法 Granted JPS61224941A (ja)

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