JPH0336401Y2 - - Google Patents

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JPH0336401Y2
JPH0336401Y2 JP1985049471U JP4947185U JPH0336401Y2 JP H0336401 Y2 JPH0336401 Y2 JP H0336401Y2 JP 1985049471 U JP1985049471 U JP 1985049471U JP 4947185 U JP4947185 U JP 4947185U JP H0336401 Y2 JPH0336401 Y2 JP H0336401Y2
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JP
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shaft
support
shaft hole
pair
sides
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、いすその他の家具またはオーデイオ
ラツクなどの下部に取付けて使用されるキヤスタ
ーに関する。
いすなどの家具その他の物に取付けるキヤスタ
ーにおいて、車輪に突設した支軸を、軸支体に設
けた軸孔内に挿入し、かつ分離不能に取付ける構
造として、軸孔の内周面に突設した突部を、支軸
の外周の周方向に設けた係合溝にかみ合せるよう
にすることがすでに実施されている。この軸支体
を合成樹脂で成形する場合には、前記軸孔の内周
面に成形する突部が金型の凹部にかみ合う状態に
なる。したがつて、金型から軸支体を分離すると
きには、前記金型の凹部から突部をむりに分離さ
せており、この離型に手間を要するとともに、支
軸の係合溝に軸孔の突部をかみ合せたときに、突
部の高さが所要の高さより低くなつているなどの
ために、突部が係合溝に充分に係止しないなどの
問題が発生する。
この問題を解決するものとして、特開昭54−
126351号公報に開示されたキヤスターは、軸孔の
内周面に設けられた一対の突部を、軸孔の軸線方
向で互いに重ならない位置に、かつ周方向に該突
部を断続させて形成したものである。この構成で
は、該キヤスターの軸支体の成形時は、突部にむ
りを与えることなく分離できるが、一対の突部の
一方だけが軸孔の鉛直方向の上側または下側に設
けられることになるから、一対の車輪に同時に負
荷がかかつた場合、一方の車輪の支軸だけが突部
と係合溝で支持され、他方の車輪の支軸は充分に
支持されるとはいえず、また車輪の回転時には水
平方向の移動側に負荷がかかることになるが、こ
のときにも一方の車輪の支軸は支持されるもの
の、他方の車輪の支軸は充分に支持されず、回転
が円滑になされない問題を有するものである。
本考案は、合成樹脂製の軸支体の軸孔内周面に
設けた係止突部が、離型時に変形することをなく
して、車輪の支軸を確実に支持し、かつ車輪の回
転を円滑にすることを目的とする。
本考案のキヤスターは、合成樹脂で板状に形成
され、立起状態にされた軸支体に、その中央下部
に相対して設けた軸支部にその厚み方向に貫通さ
せて形成された軸孔の両側から、車輪の中央部側
面に突設したパイプ状の支軸が、その支軸先端面
間に間隔があけられて挿入されるとともに、軸孔
の内周面にその軸線方向に間隔をおいて設けた一
対の少なくとも鉛直方向の上側と下側並びに水平
方向の両側以外に切欠部を形成して断続的にその
それぞれが軸孔の軸線を中心にした同位相位置に
設けられた係止突部に、支軸の外周の周方向に設
けた凹溝をかみ合せ、しかも軸孔内で対面した支
軸内にその両端を挿入させて棒状のピンが架設さ
れて、一対の車輪が回転自在に軸支され、かつ軸
支体の一対の係止突部の間で、軸孔の半周から外
部に向けて開口部が開設され、更には軸支体の軸
孔と重ならない位置にその上部をそれから上方に
突出させて取付部が立設されたことを特徴とす
る。
本考案のキヤスターの詳細を添付の図面に基づ
き更に説明する。1は合成樹脂で板状に形成さ
れ、立起状態にされた軸支体で、その中央下部に
相対して設けた軸支部3にその厚み方向に貫通さ
せて軸孔2が設けられている。図中4A,4B
は、軸孔2の内周面に、その軸線方向に間隔をお
いて設けた一対の少なくとも鉛直方向の上側と下
側並びに水平方向の両側以外に切欠部を形成して
断続的にそのそれぞれが軸孔2の軸線を中心にし
た同位相位置に設けられた係止突部である。5は
軸支体1の両側に配設された合成樹脂製の一対の
車輪で、その中央部側面にパイプ状の支軸6が突
設されるとともに、支軸6先端の外周の周方向に
は軸孔2の係止突部4A,4Bとかみ合う凹溝7
が設けられている。この一対の車輪5,5の支軸
6,6が軸支体1の軸孔2内に挿入され、軸孔2
の内周面に設けた係止突部4A,4Bに支軸6の
凹溝7をかみ合わせて、軸支体1の両側に一対の
車輪5,5が回転自在に軸支されるのであるが、
このとき支軸6,6の先端面間には間隔が設けら
れるように軸孔2と支軸6の長さ関係が決定され
ている。そして、軸孔2内で対面した支軸6,6
内にその両端を挿入させて図中8として示す棒状
のピンが架設されている。9は軸支体1の上側部
に設けられた一対の車輪5,5の上半部を外被す
る半円筒状のカバーで、これは軸支体1と別体に
しても、一体にしてもよい。10は軸支体1の一
対の係止突部4,4の間で、軸孔2の半周から外
部に向けて開設された開口部で、軸孔2の径方向
にはその内径の大きさとほぼ同じで、図示したも
のでは軸孔2の半周下部が開口部とされている。
11はボルトまたは軸などを介してこのキヤスタ
ーを家具などの下部に取付けるためのパイプ状の
取付部で、これは軸支体1の軸孔2と重ならない
位置にその上部をそれから上方にカバー9を貫通
させて設けられたものである。
軸支体1の成形は、通常、軸孔2の軸線方向の
両側に分離する移動金型と固定金型から行なわれ
ている。しかし、このような成形では、係止突部
4A,4Bが軸孔2の軸線方向に重なる位置にあ
り、係止突部4A,4Bより内方側の成形がこれ
らの金型では不可能である。しかし、ここに示す
ものでは、係止突部4A,4B間の軸孔2の成形
は、第3図に一点鎖線で示す移動金型12を軸孔
2の内周面から、軸孔2下部に形成される開口部
10を介して軸孔2外に離型させて行い、その開
口部10両側の軸孔2部分は軸線方向の両側に型
抜きできる金型により行うのである。すなわち、
この移動金型12は角柱状で、その先端を軸孔2
の半周に対応した半円柱状とし、厚みが軸孔2の
内径と同一で、かつ長さが係止突部4A,4B間
と同一にされているから、軸孔2の軸線方向に型
抜きできる一対の金型で軸孔2の開口側から係止
突部4までの成形を行えば、金型の分離に係止突
部4が障害となることなく、所望の係止突部4
A,4Bを成形することが可能となるとともに、
係止突部4A,4B間の軸孔2も移動金型12で
成形でき、またこれらの金型の分離も容易に行え
るのである。
次に、車輪5の組付けは公知のものと同様で、
これに設けられた支軸6を軸孔2内に挿入し、か
つやや強く押入して、係止突部4A,4Bに凹溝
7をかみ合せ、次いでこの支軸6の先端に棒状の
ピン8の一端を挿入し、この後軸孔2の反対側か
ら同じようにもう一つの車輪5の支軸6を挿入さ
せることで、軸支体1の両側に一対の車輪5,5
を回転自在にかつ分離不能に取付けるもので、支
軸6を軸孔2内に強く押入するだけで作業ができ
るから、軸支体1に対する車輪5の取付けを能率
よく容易に行いうる。
本考案のキヤスターは、軸支体1において、軸
孔2内の一対の係止突部4の間で、軸孔2の半周
を開口部10としたから、係止突部4を軸孔2に
おける軸線を中心にした同位相位置に形成でき
る。したがつて、一対の係止突部4を円軸孔2の
周方向の好適な鉛直方向の上側と下側並びに水平
方向の両側に設定できるから、車輪5の支軸6を
確実に支持することができる。また、車輪5の支
軸6を抜けることなく回転自在に支持する軸孔2
の内周面の係止突部4は少なくとも鉛直方向の上
側と下側並びに水平方向の両側に設けて、この部
分では支軸6の凹溝7にかみ合うから、キヤスタ
ーを取付けた家具などが重量物であつたり、大き
な荷重が付加された場合でも、一対の車輪5の下
側の間隔が上側より広くなつたり、これら家具な
どを動かせた車輪5の回転時に、一対の車輪5の
水平方向の移動側の間隔が移動側と反対側より広
くなつたりして、車輪5の回転が阻害されること
がない。このため、構成各部の摩耗や発熱のおそ
れも少ないのである。更に、一対の係止突部4の
それぞれが軸孔2の軸線を中心にした同位相位置
に形成されているから、軸孔2の係止突部4より
開口側を成形する金型は対称なものを一対、製作
すればよく、金型の製作上、また管理上、きわめ
て好ましいものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のキヤスターの底面図、第2図
は第1図のA−A断面図、第3図は説明のための
分解斜視図である。 1……軸支体、2……軸孔、3……軸支部、4
……係止突部、5……車輪、6…支軸、7……凹
溝、10……開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂で板状に形成され、立起状態にされた
    軸支体1に、その中央下部に相対して設けた軸支
    部3にその厚み方向に貫通させて形成された軸孔
    2の両側から、車輪5中央部側面に突設したパイ
    プ状の支軸6が、その支軸6先端面間に間隔があ
    けられて挿入されるとともに、軸孔2の内周面に
    その軸線方向に間隔をおいて設けた一対の少なく
    とも鉛直方向の上側と下側並びに水平方向の両側
    以外に切欠部を形成して断続的にそのそれぞれが
    軸孔2の軸線を中心にした同位相位置に設けられ
    た係止突部4に、支軸6の外周の周方向に設けた
    凹溝7をかみ合せ、しかも軸孔2内で対面した支
    軸6,6内にその両端を挿入させて棒状のピン8
    が架設されて、一対の車輪5,5が回転自在に軸
    支され、かつ軸支体1の一対の係止突部4,4の
    間で、軸孔2の半周から外部に向けて開口部10
    が開設され、更には軸支体1の軸孔2と重ならな
    い位置にその上部をそれから上方に突出させて取
    付部11が立設されたキヤスター。
JP1985049471U 1985-04-03 1985-04-03 Expired JPH0336401Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985049471U JPH0336401Y2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985049471U JPH0336401Y2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03

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Publication Number Publication Date
JPS61165203U JPS61165203U (ja) 1986-10-14
JPH0336401Y2 true JPH0336401Y2 (ja) 1991-08-01

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ID=30566705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985049471U Expired JPH0336401Y2 (ja) 1985-04-03 1985-04-03

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4173810A (en) * 1978-03-13 1979-11-13 Global Castors And Hardware Limited Twin-wheel castor
JPS59158505U (ja) * 1983-04-11 1984-10-24 株式会社 八尾金型 キヤスタ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61165203U (ja) 1986-10-14

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