JPH0336655Y2 - - Google Patents
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- JPH0336655Y2 JPH0336655Y2 JP1985200182U JP20018285U JPH0336655Y2 JP H0336655 Y2 JPH0336655 Y2 JP H0336655Y2 JP 1985200182 U JP1985200182 U JP 1985200182U JP 20018285 U JP20018285 U JP 20018285U JP H0336655 Y2 JPH0336655 Y2 JP H0336655Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent hood
- waterproofing
- waterproof sheet
- side wall
- closed space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、建造物のバルコニー、屋根等に張設
される防水シートの小孔や接合不良部分等の防水
不良箇所の位置を検出する建造物用防水シートの
防水不良位置検出装置に関する。
される防水シートの小孔や接合不良部分等の防水
不良箇所の位置を検出する建造物用防水シートの
防水不良位置検出装置に関する。
(従来の技術)
従来、建造物に張設されている防水シートの防
水不良位置を検出することを目的とした装置は存
在しておらず、一般的に、水張り検査により防水
不良箇所の検出が行なわれていた。
水不良位置を検出することを目的とした装置は存
在しておらず、一般的に、水張り検査により防水
不良箇所の検出が行なわれていた。
この水張り検査は、建造物に設けられている排
水口を塞いで防水シート全面に水を張り、水張り
状態のまま約24時間放置して行なうもので、建造
物の防水面とは反対側に水の漏洩が生じているか
どうかを見て防水不良箇所の有無を確認するもの
であつた。
水口を塞いで防水シート全面に水を張り、水張り
状態のまま約24時間放置して行なうもので、建造
物の防水面とは反対側に水の漏洩が生じているか
どうかを見て防水不良箇所の有無を確認するもの
であつた。
また、水張り後に防水不良箇所の有無を確認す
る方法としては、特開昭60−133150号公報等に記
載されているように、建造物と防水シートとの間
にあらかじめ導電性シートを介在させておき、そ
の導電性シートの通電状態を検出することによつ
て行なわれる方法も知られている。
る方法としては、特開昭60−133150号公報等に記
載されているように、建造物と防水シートとの間
にあらかじめ導電性シートを介在させておき、そ
の導電性シートの通電状態を検出することによつ
て行なわれる方法も知られている。
尚、導電性シートは、絶縁体を介在させて2枚
の導電体が配置されたもので、防水不良箇所から
水が漏洩すると漏洩した水により2枚の導電体が
接続されて通電するようになつている。
の導電体が配置されたもので、防水不良箇所から
水が漏洩すると漏洩した水により2枚の導電体が
接続されて通電するようになつている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の防水シートの
防水不良箇所検出方法を用いたとしても、水張り
を行なわなければならないため、防水不良箇所の
有無を確認するまでに過大な手間を要するし、ま
た、防水不良箇所の有無が確認できてもその位置
が確認できないため、防水不良箇所の補修をする
までにも時間を要するという問題点があつた。
防水不良箇所検出方法を用いたとしても、水張り
を行なわなければならないため、防水不良箇所の
有無を確認するまでに過大な手間を要するし、ま
た、防水不良箇所の有無が確認できてもその位置
が確認できないため、防水不良箇所の補修をする
までにも時間を要するという問題点があつた。
また、導電性シートを用いて防水不良箇所の検
出を行う方法にあつては、あらかじめ防水シート
と建造物との間に導電性シートを介在させておか
なければならず手間を要すると共に、新たな部品
追加を必要とするためコスト高になるという問題
点があり、この方法でも防水不良位置の確認まで
はできなかつた。
出を行う方法にあつては、あらかじめ防水シート
と建造物との間に導電性シートを介在させておか
なければならず手間を要すると共に、新たな部品
追加を必要とするためコスト高になるという問題
点があり、この方法でも防水不良位置の確認まで
はできなかつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、建造物用防水シートの防水不良位置
を簡便に検出できる装置を提供すると共に、上述
のような問題点を解決することを目的として成さ
れたもので、この目的達成のために本考案では、
建造物に張設された防水シートの気泡形成液塗布
部に設置され、防水シートとの間に閉鎖空間を形
成する透明フードと、前記透明フードに接続さ
れ、前記閉鎖空間の空気を吸引する吸引装置と、
を備え、前記透明フードは、防水シートが張設さ
れている建造物のうち、その底壁面に当接する底
壁縁部と側壁面に当接する側壁縁部とを有し、か
つ、前記底壁縁部及び側壁縁部には密着用シール
が設けられている装置とした。
を簡便に検出できる装置を提供すると共に、上述
のような問題点を解決することを目的として成さ
れたもので、この目的達成のために本考案では、
建造物に張設された防水シートの気泡形成液塗布
部に設置され、防水シートとの間に閉鎖空間を形
成する透明フードと、前記透明フードに接続さ
れ、前記閉鎖空間の空気を吸引する吸引装置と、
を備え、前記透明フードは、防水シートが張設さ
れている建造物のうち、その底壁面に当接する底
壁縁部と側壁面に当接する側壁縁部とを有し、か
つ、前記底壁縁部及び側壁縁部には密着用シール
が設けられている装置とした。
尚、気泡形成液とは低表面張力溶液などからな
り、この溶液によつて形成された液膜の上側と下
側に圧力差が生じた場合、その差圧によつて液膜
が気泡となる性質をもつ溶液である。
り、この溶液によつて形成された液膜の上側と下
側に圧力差が生じた場合、その差圧によつて液膜
が気泡となる性質をもつ溶液である。
(作用)
本考案の建造物用防水シートの防水不良位置検
出装置により防水不良位置を検出する際には、ま
ず、建造物に張設された防水シートに気泡形成液
を塗布し、次に、この防水シートの気泡形成液塗
布部に透明フードを載置して透明フードの内面と
防水シート面とで閉鎖空間を形成し、閉鎖空間の
空気を吸引装置で吸引して閉鎖空間の内圧を低下
して行なう。
出装置により防水不良位置を検出する際には、ま
ず、建造物に張設された防水シートに気泡形成液
を塗布し、次に、この防水シートの気泡形成液塗
布部に透明フードを載置して透明フードの内面と
防水シート面とで閉鎖空間を形成し、閉鎖空間の
空気を吸引装置で吸引して閉鎖空間の内圧を低下
して行なう。
透明フードを防水シートに載置する際は、底壁
縁部を建造物の底壁面に当接させると共に、側壁
縁部を建造物の側壁面に当接させ、密着シールに
より建造物の隅部分に密着させて行なう。
縁部を建造物の底壁面に当接させると共に、側壁
縁部を建造物の側壁面に当接させ、密着シールに
より建造物の隅部分に密着させて行なう。
従つて、建造物の隅部分において防水シートに
防水不良箇所がある場合には、そこから気泡が発
生するため、その気泡発生位置により防水不良位
置を検出することができる。
防水不良箇所がある場合には、そこから気泡が発
生するため、その気泡発生位置により防水不良位
置を検出することができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第3図に示す防水不良位置検出
装置Aについてその構成を説明する。
装置Aについてその構成を説明する。
防水不良位置検出装置Aは、建造物のバルコニ
ー、屋根等のコンクリート壁に張設される防水シ
ートの小孔、接合不良部分等の防水不良位置を検
出するもので、透明フード1、密着用シール2、
二股ニツプル3、ホース4、吸引装置5を備えて
いる。
ー、屋根等のコンクリート壁に張設される防水シ
ートの小孔、接合不良部分等の防水不良位置を検
出するもので、透明フード1、密着用シール2、
二股ニツプル3、ホース4、吸引装置5を備えて
いる。
前記透明フ−ド1は防水シ−ト6の表面を覆つ
て閉鎖空間7を形成するもので、検査箇所に応じ
た形状のものが複数用意されている。
て閉鎖空間7を形成するもので、検査箇所に応じ
た形状のものが複数用意されている。
以下、コンクリ−ト壁8の隅部分に設けられる
透明フ−ド1について第2図を参照しながらいく
つか例にとつて説明する。
透明フ−ド1について第2図を参照しながらいく
つか例にとつて説明する。
1aは入隅用透明フ−ドであつて、防水シ−ト
6が張設されたコンクリ−ト壁8のうち、底壁面
9と、互いに直角に接する2つの側壁面10,1
0との3面で形成された隅部分の検査に用いられ
るもので、側壁面10,10に当接する側壁縁部
12bを有する4分の1円部12と、底壁面9に
当接する底壁縁部13a及び側壁面10,10に
当接する側壁縁部13bを有する4分の1円筒部
13により形成されている。
6が張設されたコンクリ−ト壁8のうち、底壁面
9と、互いに直角に接する2つの側壁面10,1
0との3面で形成された隅部分の検査に用いられ
るもので、側壁面10,10に当接する側壁縁部
12bを有する4分の1円部12と、底壁面9に
当接する底壁縁部13a及び側壁面10,10に
当接する側壁縁部13bを有する4分の1円筒部
13により形成されている。
1bは出隅用透明フードであつて、底壁面9
と、互いに279°で接する2つの側壁面10,10
との3面で形成された隅部分の検査に用いられる
もので、側壁面10,10に当接する側壁縁部1
4bを有する4分の3円部14と、底壁面9に当
接する底壁縁部15a及び側壁面10,10に当
接する側壁縁部15bを有する4分の3円筒部1
5と、により形成されている。
と、互いに279°で接する2つの側壁面10,10
との3面で形成された隅部分の検査に用いられる
もので、側壁面10,10に当接する側壁縁部1
4bを有する4分の3円部14と、底壁面9に当
接する底壁縁部15a及び側壁面10,10に当
接する側壁縁部15bを有する4分の3円筒部1
5と、により形成されている。
1cは立上り部用透明フードであつて、底壁面
9と、側壁面10との2面で形成された隅部分の
検査に用いられるもので、底壁面9に当接する底
壁縁部16a及び側壁面10に当接する側壁縁部
16bを有する4分の1円部16と、底壁面9に
当接する底壁縁部17a及び側壁面10に当接す
る側壁縁部17bを有する4分の1円筒部17と
により形成されている。
9と、側壁面10との2面で形成された隅部分の
検査に用いられるもので、底壁面9に当接する底
壁縁部16a及び側壁面10に当接する側壁縁部
16bを有する4分の1円部16と、底壁面9に
当接する底壁縁部17a及び側壁面10に当接す
る側壁縁部17bを有する4分の1円筒部17と
により形成されている。
これらの透明フード1は、透明のアクリル樹
脂、塩化ビニール樹脂等を素材とし一体成形され
ており、端部全長には、防水シート6との密着性
を高めるためにゴム、発泡材等による密着用シー
ル2が接着されている。
脂、塩化ビニール樹脂等を素材とし一体成形され
ており、端部全長には、防水シート6との密着性
を高めるためにゴム、発泡材等による密着用シー
ル2が接着されている。
また、入隅用透明フード1aは4分の1円筒部1
3に、出隅用透明フード1bは4分の3円筒部1
5に、立上り部用透明フード1cは4分の1円筒
部17にそれぞれニツプル用ネジ穴21が貫通し
て形成されている。
3に、出隅用透明フード1bは4分の3円筒部1
5に、立上り部用透明フード1cは4分の1円筒
部17にそれぞれニツプル用ネジ穴21が貫通し
て形成されている。
前記二股ニツプル3は、基端部22が前記透明
フード1のニツプル用ネジ穴21に螺合により装
着されるもので、二股に分かれた第1先端部23
及び第2先端部24のうち一方にはホースジヨイ
ナー25を介してホース4が接続される。
フード1のニツプル用ネジ穴21に螺合により装
着されるもので、二股に分かれた第1先端部23
及び第2先端部24のうち一方にはホースジヨイ
ナー25を介してホース4が接続される。
尚、前記ホースジヨイナー25のホースジヨイ
ント部26の外面は、端部側に径が小さくなる円
錐面で形成されており、ホース4の径にかかわら
ず、ホース4が接続できるようになつている。
ント部26の外面は、端部側に径が小さくなる円
錐面で形成されており、ホース4の径にかかわら
ず、ホース4が接続できるようになつている。
また、前記吸引装置5はホース4によつて透明
フード1に連結されている。
フード1に連結されている。
次に、実施例の作用を説明する。
防水不良位置検出装置Aを用いて防水シートの
防水不良位置を検出する際には、まず、防水シー
ト6の検査箇所に石鹸水や合成洗剤等の洗浄液等
の表面張力の低い液体から成る気泡形成液をハケ
で塗布する。
防水不良位置を検出する際には、まず、防水シー
ト6の検査箇所に石鹸水や合成洗剤等の洗浄液等
の表面張力の低い液体から成る気泡形成液をハケ
で塗布する。
次に、防水シート6の気泡形成液塗布面27に
透明フード1を密着させて載置し、透明フード1
の内面と気泡形成液塗布面27とで閉鎖空間7を
形成する。
透明フード1を密着させて載置し、透明フード1
の内面と気泡形成液塗布面27とで閉鎖空間7を
形成する。
この時、透明フード1は、前述した入隅用透明
フード1a、出隅用透明フード1b、立上り用透
明フード1cの他、半筒形の平貼り用透明フード
1d、底壁縁部に段差を有する段差用透明フード
1e、円筒形のドレン用透明フード1fを併用
し、第2図に示すように、各検査箇所で、これら
の透明フード1の中から検査箇所に適応できる形
状のものを選択する。
フード1a、出隅用透明フード1b、立上り用透
明フード1cの他、半筒形の平貼り用透明フード
1d、底壁縁部に段差を有する段差用透明フード
1e、円筒形のドレン用透明フード1fを併用
し、第2図に示すように、各検査箇所で、これら
の透明フード1の中から検査箇所に適応できる形
状のものを選択する。
例えば、入隅部分の検査を行なう場合には、あ
らかじめ二股ニツプル3が取り付けられた入隅用
透明フード1aを防水シート6の気泡形成液塗布
面27に載置する。
らかじめ二股ニツプル3が取り付けられた入隅用
透明フード1aを防水シート6の気泡形成液塗布
面27に載置する。
そして、吸引装置5に連結されているホース4
の一端を二股ニツプル3の第1先端部23にホー
スジヨイナー25を介して接続した後、二股ニツ
プル3の第2先端部24の口28を指先32で塞
いで吸引装置5を駆動させ、閉鎖空間7の空気を
吸引して閉鎖空間7の内圧を低下させる(第4図
参照)。
の一端を二股ニツプル3の第1先端部23にホー
スジヨイナー25を介して接続した後、二股ニツ
プル3の第2先端部24の口28を指先32で塞
いで吸引装置5を駆動させ、閉鎖空間7の空気を
吸引して閉鎖空間7の内圧を低下させる(第4図
参照)。
この時、入隅用透明フード1aで覆われた防水
シート6に防水不良箇所29がある場合には、閉
鎖空間7の内圧と大気圧との差圧により外気が防
水不良箇所29から閉鎖空間7に流れ込もうとし
て防水不良箇所29に形成された気泡形成液膜3
0に閉鎖空間側の圧力が加えられる。気泡形成液
は極めて表面張力が低いため、この圧力によつて
気泡形成液膜30は気泡31となつて防水シート
6の表面側に現れる(第5図及び第6図参照)。
シート6に防水不良箇所29がある場合には、閉
鎖空間7の内圧と大気圧との差圧により外気が防
水不良箇所29から閉鎖空間7に流れ込もうとし
て防水不良箇所29に形成された気泡形成液膜3
0に閉鎖空間側の圧力が加えられる。気泡形成液
は極めて表面張力が低いため、この圧力によつて
気泡形成液膜30は気泡31となつて防水シート
6の表面側に現れる(第5図及び第6図参照)。
ここで、気泡形成液膜30全体にかかる圧力の
総和即ち全圧力が小さすぎるとこの気泡形成液膜
30は気泡にならないし、大きすぎても瞬間的に
気泡になつた後、直に破れてしまう。
総和即ち全圧力が小さすぎるとこの気泡形成液膜
30は気泡にならないし、大きすぎても瞬間的に
気泡になつた後、直に破れてしまう。
気泡形成液膜30にかかる全圧力は気泡形成液
膜30の表面積即ち防水不良箇所の断面積に比例
するため、閉鎖空間の内圧と大気圧との差圧が小
さいと、例えば、広い範囲における接合不良箇所
等では気泡が発生しても極めて小さい径の小孔で
は気泡が発生しなかつたり、逆に、差圧が大きい
と小孔では気泡が発生しても接合不良箇所では気
泡が破れてしまうことになる。
膜30の表面積即ち防水不良箇所の断面積に比例
するため、閉鎖空間の内圧と大気圧との差圧が小
さいと、例えば、広い範囲における接合不良箇所
等では気泡が発生しても極めて小さい径の小孔で
は気泡が発生しなかつたり、逆に、差圧が大きい
と小孔では気泡が発生しても接合不良箇所では気
泡が破れてしまうことになる。
従つて、本実施例では、二股ニツプル3の口2
8を塞いでいる指先をずらして口28の開放面積
を調節することにより閉鎖空間7の内圧を調整で
きるようになつており、水不良箇所の断面積にか
かわらず防水不良位置を検出することができる。
尚、従来行なわれていた水張り検査は、水圧のみ
で水を防水不良箇所から防水シートの裏側に浸透
させようとしていたため、極めて径が小さい小孔
についてはほとんど検出不可能であつた。
8を塞いでいる指先をずらして口28の開放面積
を調節することにより閉鎖空間7の内圧を調整で
きるようになつており、水不良箇所の断面積にか
かわらず防水不良位置を検出することができる。
尚、従来行なわれていた水張り検査は、水圧のみ
で水を防水不良箇所から防水シートの裏側に浸透
させようとしていたため、極めて径が小さい小孔
についてはほとんど検出不可能であつた。
ここで、閉鎖空間7の内圧は、防水シート6の
接着、固定を剥脱することなく極めて径の小さな
小孔まで検出するのに、650〜750トル(mmHg)
程度とするのが望ましい。尚、1気圧は760トル
であり、真空は0トルである。
接着、固定を剥脱することなく極めて径の小さな
小孔まで検出するのに、650〜750トル(mmHg)
程度とするのが望ましい。尚、1気圧は760トル
であり、真空は0トルである。
この内圧を保持するために、吸引装置5は風量
0.8m3/分以上、吸引圧が700トル以上のものを用
いるのが、圧力損失などがあるので望ましい。
0.8m3/分以上、吸引圧が700トル以上のものを用
いるのが、圧力損失などがあるので望ましい。
これらの条件を満足させる吸引装置として、通
常家庭で使用されている掃除機の吸引ポンプがあ
るが、この吸引ポンプを用いても検査は十分に行
なうことができる。
常家庭で使用されている掃除機の吸引ポンプがあ
るが、この吸引ポンプを用いても検査は十分に行
なうことができる。
このようにして入隅用透明フード1a内での気
泡31の発生の有無及び気泡発生位置を確認し、
入隅部分の検査を終了する。
泡31の発生の有無及び気泡発生位置を確認し、
入隅部分の検査を終了する。
次の検査箇所に移動する際、第2先端部24の
口28を全開するとその口28から閉鎖空間7に
空気が流れ込み、閉鎖空間7の内圧がほぼ大気圧
まで上がるため、入隅用透明フード1aを防水シ
ート6から容易に離すことができ、吸引装置5の
作動を停止せずにそのままの状態で防水不良位置
検出装置Aを移動することができる。
口28を全開するとその口28から閉鎖空間7に
空気が流れ込み、閉鎖空間7の内圧がほぼ大気圧
まで上がるため、入隅用透明フード1aを防水シ
ート6から容易に離すことができ、吸引装置5の
作動を停止せずにそのままの状態で防水不良位置
検出装置Aを移動することができる。
次の検査箇所に移動したら、その検査箇所に応
じた形状の透明フード1を、入隅用透明フード1
aと交換して同様の作業により検査を行なう。
じた形状の透明フード1を、入隅用透明フード1
aと交換して同様の作業により検査を行なう。
このように各検査箇所で透明フード1だけを交
換しながら防水シート6の防水不良位置を検出し
ていく。
換しながら防水シート6の防水不良位置を検出し
ていく。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があっても本考案に含まれる。
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があっても本考案に含まれる。
例えば、透明フードは全面が透明なものに限ら
れず、透明フード設置状態で透明フードに覆われ
る防水シート気泡形成液塗布部全体を透明フード
の外側から容易に見ることができる透明部分を有
しているものであればよい。
れず、透明フード設置状態で透明フードに覆われ
る防水シート気泡形成液塗布部全体を透明フード
の外側から容易に見ることができる透明部分を有
しているものであればよい。
また、実施例では、透明フードに二股ニツプル
を取り付け、二股に分かれた先端のうち一方に吸
引装置を接続し、かつ、他方の口を閉鎖空間の内
圧を調整する手段として用いたが、二股ニツプル
を取り付けずに、透明フードにホースを接続する
接続穴と、閉鎖空間の内圧を調整するための調節
穴と、を別個に開口させてもよい。
を取り付け、二股に分かれた先端のうち一方に吸
引装置を接続し、かつ、他方の口を閉鎖空間の内
圧を調整する手段として用いたが、二股ニツプル
を取り付けずに、透明フードにホースを接続する
接続穴と、閉鎖空間の内圧を調整するための調節
穴と、を別個に開口させてもよい。
(考案の効果)
以上説明してきたように、本考案の建造物用防
水シートの防水不良位置検出装置では、密着用シ
ールが設けられた透明フードと、吸引装置と、を
備えていることで、防水シートを折曲して張設し
なければならないために最も防水不良を生じ易い
建造物の隅部分において、持ち運びができて簡便
な装置により、短時間で防水シートの防水不良箇
所の有無を確認することができ、かつ、防水不良
箇所がある場合には、その位置を確認することも
できるという効果が得られる。
水シートの防水不良位置検出装置では、密着用シ
ールが設けられた透明フードと、吸引装置と、を
備えていることで、防水シートを折曲して張設し
なければならないために最も防水不良を生じ易い
建造物の隅部分において、持ち運びができて簡便
な装置により、短時間で防水シートの防水不良箇
所の有無を確認することができ、かつ、防水不良
箇所がある場合には、その位置を確認することも
できるという効果が得られる。
また、水張りをせずに防水不良位置が検出でき
るため、防水不良位置検出後、防水不良箇所の補
修を直に行なうことができ、かつ、補修後、再検
査を行なうことで直に再確認することもできる。
るため、防水不良位置検出後、防水不良箇所の補
修を直に行なうことができ、かつ、補修後、再検
査を行なうことで直に再確認することもできる。
また、実施例では、上述の効果に加えて、透明
フードに二股ニツプルを設け、その口の開放面積
を指先で調節して閉鎖空間の内圧を調整できるよ
うにしたために、防水不良箇所の断面積にかかわ
らず、防水不良位置を検出することができる。
フードに二股ニツプルを設け、その口の開放面積
を指先で調節して閉鎖空間の内圧を調整できるよ
うにしたために、防水不良箇所の断面積にかかわ
らず、防水不良位置を検出することができる。
更に、検出時、指先をはなして二股ニツプルの
口を全開するだけで閉鎖空間の内圧を大気圧まで
上げることができるために、吸引装置の作動を停
止せずにそのままの状態で防水不良位置検出装置
を次の検査箇所まで移動でき、作業容易性が高ま
るという効果が得られる。
口を全開するだけで閉鎖空間の内圧を大気圧まで
上げることができるために、吸引装置の作動を停
止せずにそのままの状態で防水不良位置検出装置
を次の検査箇所まで移動でき、作業容易性が高ま
るという効果が得られる。
第1図は本考案実施例の建造物用防水シートの
防水不良位置検出装置を示す斜視図、第2図は実
施例装置の透明フードの設置状態を示す斜視図、
第3図は実施例装置を示す縦断面図、第4図は実
施例装置の使用状態を示す横断面図、第5図は第
3図の要部Aを示す断面図、第6図は防水不良位
置検出時の要部Aを示す断面図である。 1……透明フード、2……密着用シール、5…
…吸引装置、6……防水シート、7……閉鎖空
間、8……コンクリート壁(建造物)、9……底
壁面、10……側壁面、13a,15a,16
a,17a……底壁縁部、12b,13b,14
b,15b,16b,17b……側壁縁部、27
……気泡形成液塗布面(気泡形成液塗布部)。
防水不良位置検出装置を示す斜視図、第2図は実
施例装置の透明フードの設置状態を示す斜視図、
第3図は実施例装置を示す縦断面図、第4図は実
施例装置の使用状態を示す横断面図、第5図は第
3図の要部Aを示す断面図、第6図は防水不良位
置検出時の要部Aを示す断面図である。 1……透明フード、2……密着用シール、5…
…吸引装置、6……防水シート、7……閉鎖空
間、8……コンクリート壁(建造物)、9……底
壁面、10……側壁面、13a,15a,16
a,17a……底壁縁部、12b,13b,14
b,15b,16b,17b……側壁縁部、27
……気泡形成液塗布面(気泡形成液塗布部)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 建造物に張設された防水シートの気泡形成液塗
布部に設置され、防水シートとの間に閉鎖空間を
形成する透明フードと、 前記透明フードに接続され、前記閉鎖空間の空気
を吸引する吸引装置と、を備え、 前記透明フードは、防水シートが張設されている
建造物のうち、その底壁面に当接する底壁縁部と
側壁面に当接する側壁縁部とを有し、かつ、前記
底壁縁部及び側壁縁部には密着用シールが設けら
れていることを特徴とする建造物用防水シートの
防水不良位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985200182U JPH0336655Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985200182U JPH0336655Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62107032U JPS62107032U (ja) | 1987-07-08 |
| JPH0336655Y2 true JPH0336655Y2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=31162458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985200182U Expired JPH0336655Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336655Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6829490B1 (ja) * | 2019-11-01 | 2021-02-10 | 株式会社イッコウ | 遮水シート接合検査装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61175540A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-07 | Bridgestone Corp | 防水シ−トの検査方法 |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP1985200182U patent/JPH0336655Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62107032U (ja) | 1987-07-08 |
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