JPH0336796Y2 - - Google Patents

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JPH0336796Y2
JPH0336796Y2 JP1987093737U JP9373787U JPH0336796Y2 JP H0336796 Y2 JPH0336796 Y2 JP H0336796Y2 JP 1987093737 U JP1987093737 U JP 1987093737U JP 9373787 U JP9373787 U JP 9373787U JP H0336796 Y2 JPH0336796 Y2 JP H0336796Y2
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JP
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hose
circumferential surface
sleeve
nipple
diameter
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ホースを接続したときに、接続個
所の内周面に段差がほとんど生じることがなく、
流体の滞留を防止した継手金具に関する。
[従来の技術] 従来、塗装用、食品製造用などの液体配管系に
使用されるホースの端末部には、ニツプル部とス
リーブとを備える継手金具が接続用として結合さ
れている。この継手金具は、ニツプル部と、この
ニツプル部の外側に同心状に設けられるスリーブ
との間に形成される環状空間に、ホースの端末部
を挿入した後、スリーブの外周を加締めることに
よつてホースを結合するようになつている。(実
開昭62−52390号等参照)。
[考案が解決しようとする課題] これら従来技術の継手金具にあつては、ニツプ
ル部の外径が接続すべきホースの内径と適合する
ように形成され、ニツプル部の先端部の端面が、
ホースの内周面側に露出した状態で結合されてい
るため、ニツプル部の内周面とホースの内周面と
の間には段差部分が生じている。したがつて、従
来のホースを液体移送用として使用した場合、液
体の移送を中止したとき、段差部分に付着した液
体がそのまま残留して液溜りが生ずることにな
る。このため、塗装用配管のホースでは、色違い
の塗料を塗装するとき、ホース内を洗浄しても段
差部分の残留塗料が完全には除去されないため、
塗装再開直後に異種塗料の混合が生じたり、液体
食品用配管のホースでも同様に異種食品が混合す
るという弊害が生じていた。また、このような液
溜りを完全に除去するまで洗浄するのは面倒で手
間がかかり、長時間の作業時間を要するため、作
業能率が低下するという欠点があつた。
そこで、このような液溜りが生ずるのを防止す
るため本出願人は、継手金具のニツプル部をホー
ス端部に内嵌した状態でホースを加熱することに
より、ニツプル部の内径にホースの内径が実質的
に等しくなるように収縮せしめて結合したアセン
ブリ構造(実開昭59−137486号)、あるいはニツ
プル部の内径と実質的に等しい内径を有し、その
端部をニツプル部に挿入可能な径になるようにあ
らかじめ拡径したホースを使用するアセンブリ構
造(実開昭61−186892号)を既に提案している。
これらアセンブリ構造においては、接続個所にお
ける段差部分はなくなるものの、前者の方法にあ
つては接続に用いられるホースの内径は、加熱に
よる収縮分を経験的にまた計算上、あらかじめ見
込んで決定する必要があると同時にその収縮率は
ホースの構造によりそれぞれ異なるのでホースの
製造が面倒になるなどの問題点がある。また、後
者の方法にあつてはホース端部の拡張工程が別に
必要であるため、手間がかかり、アセンブリを自
動化するのが面倒であるなどの問題点がある。
この考案は、かかる従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであつて、接続が簡単で且
つ引抜強度とシール性が高く、接続後においてニ
ツプル部の先端部分とホースの内周面との間に段
差や〓間を生じることのない継手金具の提供をそ
の目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この考案によれば、
ニツプル部とスリーブとの間に形成される環状空
間にホースを挿入し、スリーブを外周から加締め
て固着する継手金具において、ニツプル部の内周
面がホース内周面とほぼ等しい径となされ、外相
面がホース内径にほぼ等しい径のニツプル先端部
側から基部側に向けてその径が漸増するテーパ面
に形成され、スリーブの内周面と外周面がそれぞ
れ前記ニツプル部外周面と内周面にほぼ平行な面
に形成されることを特徴としている。
[作用] この考案によれば、上記のごとく、ニツプル部
内周面の径がホース内周面にほぼ等しく、外周面
の先端の径もホース内径にほぼ等しく形成され、
該先端部分から基部側に向けて外径が漸増するテ
ーパ面となつているから、ホースはそのテーパ面
に沿つて無理なく挿入される。このため、接続後
にニツプル先端部とホース内周面との間に段差や
〓間が生じにくくなり、接続個所における液体の
滞留や圧力損失が防止される。さらに、ニツプル
部外周面をテーパ面としたことにより、拡張治具
などを用いてあらかじめホース端部を拡張しなく
とも容易に挿入することができ、また、加熱して
収縮させる必要もないので、アセンブリ作業の能
率が大幅に向上する。
特に、この考案では、スリーブの内周面がニツ
プル部の外周面に対してほぼ平行なテーパ面に形
成され、且つスリーブの外周面がニツプル部内周
面とほぼ平行(継手金具の軸心に対して略平行)
になつているから、スリーブの全長を加締めるア
センブリ方法を採用した場合に、ニツプル部の先
端部分も結合に有効に寄与し、スリーブとでホー
スの挿入部分をその全長に渡つてほぼ均一に挾圧
するので、単にニツプルの先端部分のみをテーパ
面とした場合に比べて引抜強度並びに気密性が工
場し、同等な性能を得る場合にはニツプル部の長
さを短くすることができる。
[実施例] 第1図はこの考案による継手金具の一実施例を
示す部分縦断側面図で、第2図はホースを接続し
た状態を示す部分縦断側面図である。図示の継手
金具1は、継手本体10とスリーブ2とから構成
されている。
第1図において継手本体10は、一端部にホー
スに挿入されるニツプル部11を有し、その内径
が接続すべきホースの内径とほぼ等しく形成され
ると共に、ニツプル部11の外周面12は、先端
部側から基部側に向かつて漸次拡径し、その先端
部の径がホース内周面とほぼ等しいテーパ面とな
つている。継手本体10の他端部には、他の継手
金具あるいは機器に接続するためのネジ部13が
設けられている。
スリーブ20は、前記継手本体10のニツプル
部11の外側に環状空間を隔てて同心状に嵌挿さ
れ、継手本体10のスパナ掛け部14に隣接する
ニツプル基部において継手本体10に螺着されて
いる。このスリーブ20の内周面21は、継手本
体10のニツプル部11の外周面12にほぼ平行
なテーパ面に形成され、スリーブ20の基部側に
向かつて薄肉に形成されている。さらに、内周面
21には複数の環状溝22が設けられている。ま
た、外周面は前記ニツプル部11の内周面とほぼ
平行な面に形成されている。
このように構成された継手金具1とホースとを
結合するに当たつては、第2図に示すようにホー
スHの端末部を継手本体10のニツプル部11と
スリーブ20との間の環状空間に挿入する。この
際、ニツプル部11の外周面12が先端部側から
基部側に向かつてその径が漸増するテーパ面とな
つているため、従来のように先端部側と基部側に
おいて外径が等しく形成されているものに比べ、
挿入が容易である。そして、スリーブ20を外周
から加圧して加締めると、スリーブ20が縮径す
ると共に、ホースHの端末部が圧縮されてスリー
ブ20の内周面に設けられた環状溝22がホース
Hの外周面に噛み込んだ状態で結合される。ここ
で、スリーブ20の内周面21がニツプル部11
の外周面12とほぼ平行なテーパ面に形成され、
且つスリーブ20の外周面が継手本体10の軸心
と平行になつているから、スリーブ20を長さ方
向に連続して加締めたときに、その力がホースH
の挿入部分の全長に渡りほぼ均一にかかり、ホー
スHは挿入部分のすべてがほぼ同じ力で挾持され
ることになる。その結果、充分な引抜強度を確保
した構造となる。さらに、ニツプル部11の外周
面12の先端の径が接続すべきホースHの内径に
ほぼ等しく形成され、そこからニツプル基部側に
向けてテーパ状に外周面が拡径しているので、接
続部分の内周面には実質的に段差や〓間を生じる
ことがない。
なお、本願考案においては、継手本体10のニ
ツプル部11の外周面12の先端の径と、ホース
Hの内径とは、ほぼ等しければ必ずしも全く同一
でなくともよく、ここでほぼ等しいとは、両者の
径の差に基づいて生じる流体の圧力損失や滞留が
実用状問題にならない程度のことを意味する。
前記実施例では、スリーブ20の内周面にのみ
環状溝を設けているが、この環状溝はニツプル部
11の外周面12に設けてもよい。さらに、両方
に設けたり、あるいは両方とも設けなくともよ
く、これらはニツプル部11の長さ、肉厚、材質
等により適宜選択することができる。また、ニツ
プル部11の先端側が特に薄肉の場合には、スリ
ーブ20を加締める際に、継手本体内に芯金を挿
入することによつてニツプル部11の変形を防止
するようにしてもよい。さらに、実施例ではニツ
プル部の先端部をエツジ状としているが、面取り
をしたものであつてもよい。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案の継手金具によ
れば、ニツプル部の内周面をホース内周面とほぼ
等しくし、外周面の径をホース内径にほぼ等しい
径としたから、接続後にニツプル部の内周面とホ
ース内周面との間に段差を生ずることがない。こ
れにより、先端部分における液溜りの発生がなく
なるので、例えば塗装用あるいは液体食品用など
で二種以上の塗料や食品を取り替えて移送する場
合に、極めて好都合な接続構造となり、また先端
部分における圧力損失も防止されるという優れた
効果が得られる。
さらに、この考案によれば、ニツプル部の外周
面が先端部側から基部側に向かつてその径が漸増
するテーパ面となつているから、ホースのニツプ
ル部への挿入が容易であり、しかもこのニツプル
部外周面に対向するスリーブの内周面と外周面と
がそれぞれニツプル部の外周面と内周面とにほぼ
平行な面となつているため、スリーブをその全長
に渡つて加締めるアセンブリ方法を採用したとき
に、ニツプル部はその先端部分から基部に至る部
分のすべてが結合に寄与し、スリーブとでホース
を嵌合部分の長さ方向の全長に渡つてほぼ均一に
挟持するので、良好な引抜強度並びにシール性が
得られる。したがつて、同等な性能を得る場合に
は、ニツプル先端部分のみをテーパ面にしたもの
に比べてその長さを短くすることができる。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
でははなく、例えば継手本体の形状を変更した
り、あるいはスリーブと継手本体との結合方法を
変更するなど、この考案の技術思想内での種々の
変更はもちろん可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による継手金具の一実施例を
示す部分縦断側面図、第2図は第1図実施例の継
手金具にホースを接続した状態を示す部分縦断側
面図である。 10:継手本体、11:ニツプル部、12,2
1:テーパ面、20:スリーブ、22:環状溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ニツプル部とスリーブとの間に形成される環状
    空間にホースを挿入し、スリーブを外周から加締
    めて固着する継手金具において、前記ニツプル部
    は、内周面がホース内周面とほぼ等しい径となさ
    れ、外周面がホース内径にほぼ等しい径のニツプ
    ル先端部側から基部側に向けてその径が漸増する
    テーパ面に形成され、前記スリーブは、内周面と
    外周面がそれぞれニツプル部の外周面と内周面に
    ほぼ平行な面に形成されていることを特徴とする
    継手金具。
JP1987093737U 1987-06-18 1987-06-18 Expired JPH0336796Y2 (ja)

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JP1987093737U JPH0336796Y2 (ja) 1987-06-18 1987-06-18

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JPS63201288U JPS63201288U (ja) 1988-12-26
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JP6383633B2 (ja) * 2014-10-20 2018-08-29 ブリヂストンフローテック株式会社 継手とホースとの接続構造および継手と配管との接続構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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