JPH0336986A - ブラシレスモータの駆動回路 - Google Patents

ブラシレスモータの駆動回路

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JPH0336986A
JPH0336986A JP1172547A JP17254789A JPH0336986A JP H0336986 A JPH0336986 A JP H0336986A JP 1172547 A JP1172547 A JP 1172547A JP 17254789 A JP17254789 A JP 17254789A JP H0336986 A JPH0336986 A JP H0336986A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ブラシレスモータの駆動回路に関する。
(従来の技術) ブラシレスモータの駆動回路として電流駆動方式を採用
したものが従来公知である。この電流駆動方式ブラシレ
スモータは、一定電流でドライブされるためトルクリッ
プルが発生する問題が伴う。
そこで、このトルクリップルを補正できるブラシレスモ
ータの駆動回路の一例として、従来第8図に示すような
回路が提案されている(特開昭59−76192号公報
)。
このブラシレスモータの駆動回路は、指令信号発生手段
1からの指令信号を電流供給手段2に与えると共に指令
電流発生手段3に与えている。駆動コイル4に流れる電
流値は、コイル電流検出手段5で検出して合成手段6に
与えている4合成手段6では、指令電流発生手段3から
の電流信号とコイル電流検出手段5で検出した駆動コイ
ル4に流れる電流値とを比較し、前記$流値が電流信号
に一致するような電流誤差信号を形成している。
この合成手段6で形成した電流誤差信号は供給電流を変
化させる手段7に供給される。
このような電流帰還機能があるため、供給電流を変化さ
せる手段7は、指令信号発生手段1からのモータ指令信
号が一定の場合には、常に一定の電流値で駆動コイルが
駆動されることになる。
この電流帰還機能の働きのため、特にブラシレスモータ
の場合、供給電流を変化させる手段7側に相間アンバラ
ンス等があっても、これによるトルク変動を抑えること
ができる。しかしながら、一定電流でモータを駆動する
場合の宿命として、固定子の駆動コイル極数と、回転子
の磁極数の最小公債数回のトルクリップルが、モーター
回転当たり総トルクに対して約14%発生する。
そこで、このブラシレスモータの駆動回路では、モータ
可動部8の状態を変調信号発生手段9のホール素子等を
利用して検出して上記トルクリップルと略逆位相の信号
を形成し、指令電流発生手段3からの電流値に変調手段
io″C″適当な比率で重畳して被変調電流信号として
合成手段6に与え、電流帰還を行いながら、結果的にモ
ータ電流を、トルクリップルが打ち消される方向に脈動
させることにより、トルクリップルの補正を行っている
尚、トルクリップルを補正できる従来のブラシレスモー
タの駆動回路としては、他に特開昭5G−34551号
、特開昭58−192490号、特開昭59−3558
5号等がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記各ブラシレスモータの駆動回路は、集積回路化され
て提供されているが、トルクリップル補正回路等の追加
により、集積回路内部の素子数が増加し、回路が複雑化
・大型化してしまうという欠点がある。
また、従来のブラシレスモータの駆動回路は、回転子の
位置検出手段であるホール素子の出力信号の波形を利用
してトルクリップル補正信号を形成しているので、ホー
ル素子出力波形のばらつき、歪み、温度特性等の影響を
受けやすく、トルクリップル補正回路がホール素子の精
度に影響されるという欠点がある。
本発明は、回路構成が複雑化せずに、トルクリップル補
正信号を形成するための検出手段の精度に影響されない
ブラシレスモータの駆動回路を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本発明のブラシレスモータ
の駆動回路は、m相の駆動コイルを有する固定子と、@
極を有する回転子と、前記固定子と回転子との相対的位
置関係に応じたm相の正弦波様の出力信号を得る位置検
出手段と、前記位置検出手段の出力信号を対数圧縮して
変曲点をなまらせた矩形波パルス様に波形成形すると共
に上記m相のソフトスイッチング信号に合成する信号合
成回路と、前記信号合成回路の出力信号により上記m相
の駆動コイルへの通電を切り換える正側・負側スイッチ
ング素子群と、前記正側・負側スイッチ素子群により前
記駆動コイルへの通電量を制御する電流制御手段と、上
記駆動コイルに流れる電流を検出する電流検出手段とを
備え、前記′r4流検出手段に無効電流を流せるように
している。
また、本発明は、m相120度通電を行うと共に各相へ
の無通電領域となる通電タイミングに正側・負側めスイ
ッチング素子群を同時に通電状態にして前記電流検出手
段に無効電流を流せるようにしている。
更に、本発明は、上記構成において、上記駆動コイルに
発生する逆起電圧波形に第5高調波成分を重畳している
(作用) したがって、位置検出手段からは、固定子と回転子との
相対的位置関係に応じたm相の正弦波様の出力信号が生
じる。前記位置検出手段からの出力信号は、信号合成回
路において、対数圧縮されて変曲点をなまらせた矩形波
パルス様に波形成形されて上記m相のソフトスイッチン
グ信号に合成される。また、信号合成回路からの出力信
号は、スイッチング素子群に与えられ、上記m相の駆動
コイルへの通電を切り換える。電流制御手段は、スイッ
チング素子群により駆動コイルへ供給される通電量を制
御する。これにより、電流検出手段に無効電流を流させ
る。この無効電流によるトルクの減少で合成トルクのピ
ークを抑える。
また、前記電流検出手段に無効電流を流すために、m相
120度通電を行うと共に一定の通電区間として各相へ
の無通電領域となる通電タイミングに正側および負側ス
イッチング素子群を同時に通電状態にしている。
更に、上記のように無効電流を流しながら、上記駆動コ
イルに発生する逆起電圧波形に第5高調波成分を重畳さ
せることにより、更にトルクリップルを減少させている
(実施例) 以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。尚、本明細書において、正側、負側とは駆
動コイルに流れる電流に着目し、コイル測に進入する方
を正側、コイル曲から流出する方を負側としている。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
1図の実I@例は、三つの位置検出手段を有する三相1
20度スイッチング通電方式の例である。また、第2図
(I)及び(n)は、同位置検出手段で検出される信号
を示す波形図である。
第1図において、ブラシレスモータの駆動回路は、図示
しない固定子と、図示しない回転子と、位置検出手段と
してのホール素子111J、IIV。
111と、信号合成回路12と、正側のスイッチング素
子群13a及び負側のスイッチング素子群13bと、電
流検出手段である電流検出抵抗14と、電流制御手段1
5とを少なくとも備えている。以下、上記要素について
説明する。
前記固定子は、この実施例では、第1図に示すようにm
〈=3、以下同じ)相の駆動コイルLu。
Lv、Lwを有している0回転子は、図示しないが磁極
を有している。前記ホール素子11u、 tlv、 1
1wは、三相の駆動コイルLu、 Lv、 Lvを有す
る固定子と回転子との相対的位置関係に応じて第2図(
I)に示すような三相の正弦波様の信号Vu、Vv、V
wを出力する素子であり、その出力信号をホール増幅回
路16u、 161/、 161に入力されている。ホ
ール増幅回路16u、 16v、 16wで増幅された
信号は、信号合成回路12に供給されている。信号合成
回路12は、ホール素子Nu、 Nv、 tlvからの
出力信号Vu、Vv、Vwを対数圧縮して変曲点をなま
らせた第2図(n)に示すような矩形波パルス様に波形
成形して三相のソフトスイッチング信号に合成できる。
前記信号合成回路12の出力信号は、信号回路17aお
よび信号回路17bに供給され乙、信号回路t7a 、
 17bは、電流誤差信号Scに応じて上記三相のソフ
トスイッチング信号の振幅を調整して信号Sda 、 
Sdbを得る回路である。信号回路17aからの出力信
号Sdaは正側のスイッチング素子群13aに、信号回
路17bからの信号Sdbは負側のスイッチング素子群
13bにそれぞれ供給される。正側のスイッチング素子
群13aは、信号合成回路12から信号回路17aを介
して出力された信号Sdaにより、上記三相の駆動コイ
ルLu、Lv、Lvへの通電を切り換える。
また、負側のスイッチング素子群13bは、信号合成回
路12から信号回路17bを介して出力された信号Sd
bにより、上記三相の駆動コイルLu、 1.v、 L
wへの通電を切り換える。正側のスイッチング素子群1
3aは、この実施例では、トランジスタQ 31〜Q 
ssで構成しである。負側のスイ・/チング素子群13
bは、この実施例では、トランジスタQ、4〜Q 36
で構成しである。尚、正側のスイッチング素子群13a
および負側めスイッチング素子群13bでは、上記実施
例ではトランジスタQ s + ”’−Q 3bで構成
したが、電界効果トランジスタ、サイリスタ等で構成し
ても良い。
1流検出抵抗14は、駆動コイルtu、 tv、 tw
に流れる電流を検出できる。電流制御手段15は、正側
のスイッチング素子群13aおよび負側のスイッチング
素子群13bにより駆動コイルLu、 Lv、 Lye
へ通電される通電量を制御できるように構成されており
、例えば電流帰還アンプが採用される。この電流制御手
段15は、当該実施例では、電流検出抵抗14からの検
出信号と、駆動コイルLu、Lv、t、wに流すべき電
流基準値とを比較して駆動コイルLu。
Lv、 Lwへの通電量を制御するための′S電流誤差
信号Sc得て信号回路17a、信号囲路17bに与える
構成となっているが、このようなフィードバック系の構
成に限定されるものではなく、上記駆動コイルLu、 
Lv、 Lwへの通電量を制御できるものなら、どのよ
うな構成であってもよい。
以上のように構成されているので、次のように作動する
ホール素子11u、H,v、11wからは、固定子と回
転子との相対的位置関係に応じて第2図(I)に示すよ
うな三相の正弦波様の出力信号Vu、 Vv、 Vvが
生じる。ホール素子11u、 11V、 11Wからの
出力信号Vu、Vv、Vwは、ホール増幅回路16u、
 16v、 16wに入力される。ホール増幅回路t6
u、 ff6v、 16wからの信号Vu、 Vl/、
 VWに関する出力信号は、信号合成回路12に入力さ
れる。信号合成回路12では、前記出力信号Vu、 V
V、 VWに関する信号を対数圧縮して変曲点をなまら
せた第2図(n)に示す矩形波パルス(V、J、Vv、
V、)様に波形成形されて上記三相のソフトスイッチン
グ信号に合成される。また、この合成された三相のソフ
トスイッチング信号は、信号回路17aにおいて電流誤
差信号Scに応じて独立に振幅が調整されて正側の信号
Sdaにされると共に信号回路17bにおいて電流誤差
信号SCに応じて独立に振幅が調整されて負側の信号S
dbにされる。この信号回路17aからの正側信号Sd
aは正側のスイッチング素子群t3aを、信号回路17
bからの負1lII信号SdbはfL關のスイッチング
素子群13bにそれぞれ与えられ、上記三相の駆動コイ
ル1−u。
Lv、Lwに通電を切り換える。そして、駆動コイルL
u、lv、1.wに流れる電流は、電流検出抵抗14に
より検出される。
前記電流制御手段15では、電流検出抵抗14での検出
信号と当該駆動コイル1.u、Lv、l、冑に流すべき
電流基準値VCTLとを比較して、駆動コイルLuLv
、Lmへの通電量を制御するための電流誤差信号Scを
形成する。この電流誤差信号Scは、信号回路17aお
よび信号回路17bに与えられる。
本実施例では、上述のように動作して電流検出抵抗14
に無効電流を流している。この無効電流は、ある一定の
通電区間、即ちタイミング領域において正側のスイッチ
ング素子群13aおよび負側のスイッチング素子群13
bを同時に通電状態にすることにより得られる。そして
、本実M例では、上述のように電流検出抵抗14に無効
電流を流し、駆動コイルLu、 Lv、 1.wに電流
を流さないようにすることにより、特別な回路構成とす
ることなく、かつホール素子等の位置検出手段の精度に
影響されずに、トルクリップルを減少させることができ
る。
また、上記実施例を具体的に示す第3図の回路図で更に
本発明の詳細な説明する。尚、第4図ないし第6図は、
同実施例の作用を説明するための波形図である。
第3図において、ホール増幅回路16u、 16v、 
16wおよび信号合成図1i’312は、トランジスタ
Q1〜Q6と、電流源回路I。と、抵抗Ro及びダイオ
ードDzl、D22とから構成されている。信号回路1
7aはトランジスタQ7〜Q +2と可変電流源回路I
 CTLとから構成されている。信号回路17bはトラ
ンジスタQ l 3〜Q +sと可変電流源回路I C
TLとダイオードI)+、〜Dosと抵抗RtSとから
構成されている。正側のスイッチング素子群13Aはダ
ーリントン接続されたトランジスタQ s +〜Qss
、Qs7〜Q 39で構成され、負側のスイッチング素
子群13bはダーリントン接続されたトランジスタQ 
34〜Q 36. Q40〜Q 42で構成されている
ホール素子11u、11v、11wは、第2図(I)に
示すように、それぞれ120度位相差の正弦波信号を出
力する。ホール素子11uの出力信号をVu、ホール素
子11Vの出力信号をVv、ホール素子fillの出力
信号をVwとすると、 Vu=0.2sinθ        −(1)Vv=
0.2sin (θ−120°)  ・・・(2)Vw
= 0.2sin (θ−240°)   −、・(3
)となり、これらが夫々トランジスタQl〜Q6からな
る三相ホール増幅器16u、 16v、 16wに入力
される。
また、信号合成回路12では、トランジスタQ。
Q4のコレクタ電流、トランジスタQ2.Q、のコレク
タ電流及びトランジスタQ、、Q、のコレクタ電流をそ
れぞれ互いに合或し、抵抗Roでそれぞれ電圧変換する
。このときの電圧波形は第2図(II)に示すようにな
り、その電圧Vu、 Vv、 Vwは、次の第(4)〜
(6)式で表される。
ただし、eは自然対数の底、Kはボルツマン定数[J/
” K] 、Tは絶対温度[”K]、qは電子の電荷[
C]であり、以下同じである。
これら電圧V、、V、、V、は、信号回路17a内のN
 P N +−ランジスタQ7〜Q、からなる差動増幅
回路と、信号回路17b内のPNPトランジスタQ 1
6〜Q I8からなる差動増幅回路とに供給される。信
号回路17aは可変電流源回路I CTLに比例した電
流! ’u、  I ’v、  I ’wをNPNトラ
ンジスタQ7〜Q、のコレクタから、信号回路17bは
可変電流源回路I CTLに比例した電流1u、 Iv
、 hvをPNPトランジスタQ 16〜Q +sのト
ランジスタがら出力する。この可変電流源回路I CT
Lに比例した電流Iu、 Iv、 Ivは次の第(7)
 〜f9)式で、電流I’uI’v、I’vは次の第(
10) 〜(12)式で表される。
電流I ’u、  I ’v、  I ’vtは、トラ
ンジスタQ s+〜Q 3 j+ Q % 7〜Q s
oからなる電流増幅率αの正側のスイッチング素子群1
3aに入力されて、それぞれα倍された電流αI ’u
、αI ’V、αI’Wを三相の駆動コイル1.u、 
1.V、 Lwのソース電流として流入させる。
電流1u、 Iv、 Iwら、トランジスタQ S 4
 ”’−Q s a、Q、。〜Q atからなる電流増
幅率αの負側のスイッチング素子群13bに入力されて
、それぞれα倍された電流αIu、αIv、αIwを三
相の駆動コイルlu、LV、1.wからシンク電流とし
て流出させる。
このようにして得られた各相のソース電流およびシンク
電流のうち、例えばU相のt流αI ’u。
αIuを第4図の波形図として示す(なお、■相、W相
の電流は、それぞれ120度位相差を持つ同形の波形と
なる)、この第4図の波形図から分かるように、一定期
間毎に無通電領域となる通電タイミング(第4図に七〇
で示す)が存在する。この無通電領域となる通電タイミ
ングが存在する点は、■相、W相も同様である。このよ
うに回転位置検出手段としてのホール素子11u、11
v、11wの出力信号Vu、Vv、Vwに応じて三相の
駆動コイルl−u。
1、v、Lwの通電を順次切り換えることにより、回転
子が回転する。
一方、三相の駆動コイルLu、 Lv、 Lwを流れた
電流は、電流検出抵抗14に集められて電圧Elに変換
される。この電圧Elは電流検出信号として使用され、
電流制御手段I5に供給される。電流制御手段15では
、前記電圧Elと、電流基準値VCTLとを比較し、電
圧Elが電流基準値VCTLと常に等しくなるように各
信号回路17a、 17bの可変電流源回路I CTL
を制御する。そして、電流基準値VCTLが一定値を保
っているときには、電流検出抵抗14に発生する電圧E
lも固定され、駆動コイルLu、 Lv、 Lwには常
に一定の電流が供給される。このようにしてブラシレス
モータは回転することになる。
ここで、駆動コイルLu、 Lv、 1.wに発生する
三相逆起電力を正弦波とすると、各相に発生するトルク
T、、T、、T、は次のように表すことができる。
T、  =  <(7I ’u−a  Iu  )  
sin  (θ−30° )TV =(α I’v−α
 Iv)sin(θ−90° 〉T、=  (αI’m
−α Iw)sin(θ−210° )・・・(13) したがって、合成トルクTは、 T=T、+−T、+−T、      =・(14)と
なる、この合成トルクTは、第4図に示すようになり、
このときのトルクリップルは約14.3%となる。この
とき、制御手段12から出力される電圧VU、V、、V
、は、第(4) 〜(6)式で表され、電圧V、、Vv
、V、の振幅は、400  [mVp−p ]であった
次に、信号合成回路12において、抵抗R6を調整する
か、あるいは電流源回路■。の値を調整することによっ
て、第(4)〜(6)式の電圧vu。
V、、V、 の振幅を、100 [mVp−p ]とし
たときには、次のように動作する。
このように信号合成回路121の出力電圧Vu。
Vv、V、の振幅を100 [m V P−F ]にす
ると、信号合成回路12により出力電圧Vg、Vv。
■、の波形が更になまることになる。これにより、信号
回路17aからの電流1 ’u、  I ’v、  I
 ’vと、信号回路17bからの電流1u、 Iv、 
Iwとが同様に変形した波形となる。したがって、正側
のスイッチング素子群13aにより流入するソース電流
αI ’u。
αr ’v、αI’wと、負側のスイッチング素子群1
3bにより流出さぜるシンク電流αNu、αIvαIw
との波形が変化することになる。ソース電流(21’L
l、 αT’v、 αI’wと、シンク電流a Iu。
αIv、α111の波形のうちU相に着目したものを第
5図に示す、この第5図からも分かるように、ソース電
流αI′uと、シンク電流αruとが同時に発生するタ
イミング領It。が存在する。このタイミング領域to
の中心点前後では、αI ’u=αIuとなっており、
このときのtJ41電流は駆動コイル1uにほとんど流
入することなく、t4源VccからトランジスタQ 5
r−Q s4を介して電流検出抵抗14に流入すること
になる。このことは、トルク発生に寄与しない無効電流
が比較的多く発生していることを意味する。また、一定
電流を流す電流帰還がかかつていれば、電流検出抵抗1
4を流れる電流は一定であるから、この無効電流の分だ
けモータの総トルクが減少することになる。この現象は
、■相、W相も同様であり、60度に一回の割合で発生
し、かつ第5図からも分かるように合成トルクのピーク
周期と同期している。したがって、無効電流によるトル
クの減少が合成トルクのピークを抑えるので、トルクリ
ップルが減少することになる。この場合のトルクリップ
ルは、9.7%まで低下して、従来のものよりも約32
%もリップルが改善されている。
第6図は、第(4)〜(6)式の電圧V、J、Vy。
VWの振幅[mvp−plに対するトルクリップル[%
]の関係を示す波形図である。
信号合成回路12の抵抗Roあるいは電流源回路Ioの
値を変化させることにより、第(4)〜(6ン式)Y4
圧Vu 、Vv、Vwの振@ [m V P−P ]を
変化させると、トルクリップル[%]は、第6図に示す
ように変化する。図から分かるように、20 [mVp
−p ]から600 [mVP−P ]まで変化させた
ときに、300 [mVP−P ]以下でトルクリップ
ルが改碑し、80 [m V P−P ]前後で最低値
となり、その後は上昇に転する。したがって、信号合成
回路12の抵抗Roあるいは電流源回路!。の値を変化
させることにより、第(4)〜(6)式の電圧Vu、V
v、V、の9幅を80 [m V P−F ]前後に調
整することにより、トルクリップルが大幅に改善される
ことになる。
以上のことから分かるように、本実施例では、トルクリ
ップルを補正するための新たな追加回路は必要とせず、
単に信号合成回路12の抵抗R6あるいは電流源回路I
oの調整のみ−で済む。また、ホール素子11u、11
v、11wは、ホール増幅回路16u、 16v、 1
6vを飽和領域で使用しているので、トルクリヅブル補
正l!能とは無関係となり、素子のばらつき、ホール出
力精度の悪化等の影響を受けない。
以上のように本実施例では、トルクリップル補正のため
に新たに追加回路が必要としないので、回路規模が大き
くならず、コストも上昇しない。
また、本実施例では、ホール素子ttu、itv。
11wでトルクリップル補正信号を形成していないので
、ホール素子11u、11v、11wの精度の影響を受
けない0本実施例では、電流帰還機能自体は基本的に変
わらないので、回路が安定している。また、図示してい
ないが大型のブラシレスモータの場合には各スイッチン
グ素子群13a、13bの前段にプリドライバを設ける
こともある。
第7図は、本発明の他の実施例を説明するために示す波
形図であって、横軸には逆起電圧波形の第5高調波成分
n[%]が、縦軸にはトルクリップル[%]がそれぞれ
示されている。
ブラシレスモータのスイッチング素子群において、第5
高調波成分(n/100)s in5θを含んだ逆起電
圧Eaを駆動コイルLu、 Lv、 Lwに発生させる
ものが既に提案されている。逆起電圧Eaは、次のよう
に表される。
Ea =sinθ十(n/100)sin5θ  ・(
15)このように逆起電圧sinθに第5高調波成分を
含ませることにより、トルクリップルが減少する。
更に、具体的に第7図を用いて説明する。第7図では、
第5高調波成分n[%]を変化させていったときのトル
クリップルの状態が示されている。
この図からも分かるように、逆起電圧Eaの中に第5高
調波成分nが含まれる割合を変化させることにより、グ
ラフAに示すように、トルクリップルが減少している。
そこで、上記ブラシレスモータに本発明を適用すると、
グラフBの如くなり、トルクリップルの最低値が1%切
ることになる。しかも、逆起電圧波形に与える第5高調
波歪も小さくてよい。
このように本実施例では、ドルクリアプルの最低値が従
来よりも小さくてよい池に、逆起電圧波形に与える第5
高調波歪も小さくてすむので、回転子の磁石に無理な補
正着磁をする必要がなく、かつモータの効率も向上する
。特に、多極の側対向モータでは、補正着磁の余地がな
いことから効果的である。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明は、信号合成回
路により電流検出手段に無効電流を流し、無効電流によ
るトルクの減少に件って合成トルクのピークを抑えるよ
うにしたので、回路規模を拡大することなくトルクリッ
プルを減少できる。
また、本発明によれば、回転位置検出手段からの検出信
号でトルクリップル補正信号を形成していないので、回
転位置検出手段の精度の影響を受けることがない。
また、本発明によれば、無通電領域となる通電タイミン
グに正側および負側のスイッチング素子群を同時に通電
状態にしているので、無効電流が確実に流れる。
更に、本発明によれば、第5高調波を含む逆起電圧を発
生するブラシレスモータに、信号合成回路により一定の
通電区間に正側および負側のスイッチング素−F群を通
電状態にして前記電流検出手段に無効電流を流させるよ
うにしたので、トルクリップルが著しく改善できる。
【図面の簡単な説明】
第1図本発明の実施例を示すブロック図、第2図(I)
、(n)はそれぞれ同実施例を説明するための波形図、
第3図は同実施例の具体例を示す回路図、第4図ないし
第6図は同具体例の動作を説明するための波形図、第7
図は本発明の他の実施例を説明するための波形図、第8
図は従来の駆動回路を示すブロック図である。 11u、 11v、 tlvI・・・ホール素子(回転
位置検出手段〉、12・・・信号合成回路、t3a・・
・正側のスイッチング素子群、13b・・・負側のスイ
ッチング素子群、14・・・電流検出抵抗(電流検出手
段〉、15・・・電流制御手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)m相の駆動コイルを有する固定子と、磁極を有す
    る回転子と、前記固定子と回転子との相対的位置関係に
    応じたm相の正弦波様の出力信号を得る位置検出手段と
    、前記位置検出手段の出力信号を対数圧縮して変曲点を
    なまらせた矩形波パルス様に波形成形すると共に上記m
    相のソフトスイッチング信号に合成する信号合成回路と
    、前記信号合成回路の出力信号により上記m相の駆動コ
    イルへの通電を切り換える正側・負側スイッチング素子
    群と、前記正側・負側スイッチ素子群により前記駆動コ
    イルへの通電量を制御する電流制御手段と、上記駆動コ
    イルに流れる電流を検出する電流検出手段とを備え、前
    記電流検出手段に無効電流を流すことを特徴とするブラ
    シレスモータの駆動回路。
  2. (2)m相120度通電を行うと共に各相への無通電領
    域となる通電タイミングに正側・負側のスイッチング素
    子群を同時に通電状態にして前記電流検出手段に無効電
    流を流すことを特徴とする請求項1記載のブラシレスモ
    ータの駆動回路。
  3. (3)上記駆動コイルに発生する逆起電圧波形に第5高
    調波成分を重畳したことを特徴とするブラシレスモータ
    の駆動回路。
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