JPH0337069B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0337069B2 JPH0337069B2 JP11220985A JP11220985A JPH0337069B2 JP H0337069 B2 JPH0337069 B2 JP H0337069B2 JP 11220985 A JP11220985 A JP 11220985A JP 11220985 A JP11220985 A JP 11220985A JP H0337069 B2 JPH0337069 B2 JP H0337069B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- input rod
- control device
- position control
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、スプールを入力部材に追従して高
速で移動させるスプール位置制御装置に関する。
速で移動させるスプール位置制御装置に関する。
従来、この種のスプール位置制御装置として
は、例えば第11図に示すようなものがあつた。
は、例えば第11図に示すようなものがあつた。
これを簡単に説明すると、弁ボデイ1にはスプ
ール2が収納されてスプリング3によつて閉弁方
向に付勢されており、スプール2内にはオリフイ
ス4を有する通路が入力ポート5とスプール背圧
室6との間を連通するようにに設けられ、さら
に、背圧室6と出口ポート7との間を連通する円
錐状開口部8を持つ通路9が設けられている。
ール2が収納されてスプリング3によつて閉弁方
向に付勢されており、スプール2内にはオリフイ
ス4を有する通路が入力ポート5とスプール背圧
室6との間を連通するようにに設けられ、さら
に、背圧室6と出口ポート7との間を連通する円
錐状開口部8を持つ通路9が設けられている。
このスプール2は、入力ロツド10の先端部と
の間にオリフイス11を形成して入力ロツド10
に追従する。すなわち、入力ロツド10を図で右
方に押込むと、オリフイス11を閉鎖して背圧室
6の圧力を高め、スプール2は図示のように右端
縁がシート部12に密着して入口ポート5と出口
ポート7との間の流路を閉鎖する。
の間にオリフイス11を形成して入力ロツド10
に追従する。すなわち、入力ロツド10を図で右
方に押込むと、オリフイス11を閉鎖して背圧室
6の圧力を高め、スプール2は図示のように右端
縁がシート部12に密着して入口ポート5と出口
ポート7との間の流路を閉鎖する。
入力ロツド10を左方に移動させると、スプー
ル2がそれに追従して左方へ移動し、シート部1
2から離れて流路を開く。
ル2がそれに追従して左方へ移動し、シート部1
2から離れて流路を開く。
しかしながら、このような従来のスプール位置
制御装置にあつては、入力ロツド10が単なる棒
状をなして背圧室6から外部に突出していたた
め、出口ポート7の圧力が入力ロツド10の断面
積に作用していた。
制御装置にあつては、入力ロツド10が単なる棒
状をなして背圧室6から外部に突出していたた
め、出口ポート7の圧力が入力ロツド10の断面
積に作用していた。
したがつて、スプール2を極めて高速度で追従
させるためには、入力ロツド10の径ならびに開
口部8及び通路9を大幅に拡大する必要がある
が、出口ポート7が外部の負荷装置に接続されて
いる場合には、入力ロツド10には大きな突き出
し力が作用してしまう。そのため、大形の入力制
御装置を必要とするという問題点があつた。
させるためには、入力ロツド10の径ならびに開
口部8及び通路9を大幅に拡大する必要がある
が、出口ポート7が外部の負荷装置に接続されて
いる場合には、入力ロツド10には大きな突き出
し力が作用してしまう。そのため、大形の入力制
御装置を必要とするという問題点があつた。
この発明は、このような従来装置の問題点を解
決することを目的とする。
決することを目的とする。
そのため、この発明による高速スプール位置制
御装置は、前述のようなスプール位置制御装置に
おける入力ロツドを、弁ボデイの摺動孔に摺動自
在に嵌挿し、その先端部をスプールの背圧室に突
き出して該スプールの開口部との間にオリフイス
を形成する一方、後端部には弁ボデイの外部に突
き出す操作ロツドを設け、上記摺動孔と入力ロツ
ドとの間に油室を形成し、その油室に上記スプー
ルの背圧室側開口部の圧力を導く通路を入力ロツ
ドに設けたものである。
御装置は、前述のようなスプール位置制御装置に
おける入力ロツドを、弁ボデイの摺動孔に摺動自
在に嵌挿し、その先端部をスプールの背圧室に突
き出して該スプールの開口部との間にオリフイス
を形成する一方、後端部には弁ボデイの外部に突
き出す操作ロツドを設け、上記摺動孔と入力ロツ
ドとの間に油室を形成し、その油室に上記スプー
ルの背圧室側開口部の圧力を導く通路を入力ロツ
ドに設けたものである。
上記油室に入力ロツドを設けた通路を通してス
プールの背圧室側開口部の圧力を導くことによ
り、入力ロツドに作用する出口ポートの圧力によ
る突き出し方向の力をバランスさせ、操作ロツド
を小さな操作力で変位させて、スプール位置を高
速で制御することが可能になる。
プールの背圧室側開口部の圧力を導くことによ
り、入力ロツドに作用する出口ポートの圧力によ
る突き出し方向の力をバランスさせ、操作ロツド
を小さな操作力で変位させて、スプール位置を高
速で制御することが可能になる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は、この発明の第1実施例を示す断面図
である。
である。
この高速スプール位置制御装置の弁ボデイ20
内に収納されるスプール21はポペツト形で、入
口ポート22と出口ポート23との間で、スプー
ル21の先端部に形成した円筒状部のVカツト2
1aが流路の開口を制御する。このスプール21
は、背圧室24内に設けたスプリング25によつ
て、上記流路の開口を閉じる方向に付勢されてい
る。
内に収納されるスプール21はポペツト形で、入
口ポート22と出口ポート23との間で、スプー
ル21の先端部に形成した円筒状部のVカツト2
1aが流路の開口を制御する。このスプール21
は、背圧室24内に設けたスプリング25によつ
て、上記流路の開口を閉じる方向に付勢されてい
る。
そして、このスプール21の一方の面(図で右
側のテーパ面)21bには入口ポート22の圧力
を作用させ、他方の面がさらされている背圧室2
4に、入口ポート22からオリフイス26を介し
てパイロツト油を流入させる通路27を弁ボデイ
20に形成し、スプール21にはその中心軸線に
沿つて背圧室24を出口ポート23に連通する通
路21cを形成している。この通路21cの背圧
室24側開口は、円錐状開口部21dとなつてい
る。
側のテーパ面)21bには入口ポート22の圧力
を作用させ、他方の面がさらされている背圧室2
4に、入口ポート22からオリフイス26を介し
てパイロツト油を流入させる通路27を弁ボデイ
20に形成し、スプール21にはその中心軸線に
沿つて背圧室24を出口ポート23に連通する通
路21cを形成している。この通路21cの背圧
室24側開口は、円錐状開口部21dとなつてい
る。
一方、入力ロツド28は、弁ボデイ20内に形
成した摺動孔29に摺動自在に嵌挿されており、
その先端部を背圧室24に突き出して、スプール
21の開口部21dとの間にオリフイス30を形
成し、オリフイス26を介して背圧室24へ流入
するパイロツト油をこの形成オリフイス30及び
スプール21内の通路21cを通して出口ポート
23へ流出させる。
成した摺動孔29に摺動自在に嵌挿されており、
その先端部を背圧室24に突き出して、スプール
21の開口部21dとの間にオリフイス30を形
成し、オリフイス26を介して背圧室24へ流入
するパイロツト油をこの形成オリフイス30及び
スプール21内の通路21cを通して出口ポート
23へ流出させる。
また、この入力ロツド28の後端部には、弁ボ
デイ20の外部に突き出す操作ロツド31を、第
2図にも示すように入力ロツド28と一体的に設
けている。そして、摺動孔29と入力ロツド28
との間に油室32を形成している。
デイ20の外部に突き出す操作ロツド31を、第
2図にも示すように入力ロツド28と一体的に設
けている。そして、摺動孔29と入力ロツド28
との間に油室32を形成している。
さらに、この入力ロツド28の先端面(図で右
端面)側からその中心軸線に沿つて大径の通路2
8aを穿設し、後端面(第1図で左端面)側から
操作ロツド31の両側に一対の小通路28b,2
8bを穿設して通路28aに連通させ、この通路
28a,28bを通して、油室32にスプール2
1の開口部21dの圧力を導くように構成してい
る。
端面)側からその中心軸線に沿つて大径の通路2
8aを穿設し、後端面(第1図で左端面)側から
操作ロツド31の両側に一対の小通路28b,2
8bを穿設して通路28aに連通させ、この通路
28a,28bを通して、油室32にスプール2
1の開口部21dの圧力を導くように構成してい
る。
この実施例の作動原理は第11図に示した従来
例と同様であるが、入力ロツド28の径D1が大
幅に拡大されており、形成オリフイス30から背
圧室24の圧油を瞬間的に多量に排出できるの
で、スプール21を入力ロツド28の変位に高速
で追従させることが可能である。
例と同様であるが、入力ロツド28の径D1が大
幅に拡大されており、形成オリフイス30から背
圧室24の圧油を瞬間的に多量に排出できるの
で、スプール21を入力ロツド28の変位に高速
で追従させることが可能である。
また、外部への突き出し部材は細い操作ロツド
31であり、その突き出し力は径D2の断面積に
対してかかる出口ポート圧力によるものであり、
入力ロツド28の径の十分大きくしても小さな値
にすることが出来る。
31であり、その突き出し力は径D2の断面積に
対してかかる出口ポート圧力によるものであり、
入力ロツド28の径の十分大きくしても小さな値
にすることが出来る。
この実施例によれば、入力ロツド28の力関係
は、油室32の圧力がスプール21の通路21c
と同圧なので、たとえ出口ポート23の圧力が高
くても殆んでバランスされ、突き出し力は操作ロ
ツド31(径D2)への作用力のみとなる。
は、油室32の圧力がスプール21の通路21c
と同圧なので、たとえ出口ポート23の圧力が高
くても殆んでバランスされ、突き出し力は操作ロ
ツド31(径D2)への作用力のみとなる。
したがつて、小さな操作力で操作ロツド31を
変位させることができ、スプール21の位置を高
速で制御できる。
変位させることができ、スプール21の位置を高
速で制御できる。
第3図はこの発明の第2実施例を示し、第1図
と同様な部分には同一符号を付してあり、それら
の説明は省略する。
と同様な部分には同一符号を付してあり、それら
の説明は省略する。
この実施例においては、パイロツト油圧源33
によるパイロツト油を、弁ボデイ20に形成した
パイロツト油圧供給ポート34からオリフイス2
6を介して背圧室24へ流入させるようにしてい
る。
によるパイロツト油を、弁ボデイ20に形成した
パイロツト油圧供給ポート34からオリフイス2
6を介して背圧室24へ流入させるようにしてい
る。
また、入力ロツド38は、第1実施例の入力ロ
ツド28と略同様に操作ロツド31を一体に設
け、通路38a,38bを形成しているが、油室
32を形成する後端部に大径部38cを設け、そ
の径D3と先端部を含む本体部の径D1との差によ
つて形成される油室35をタンク37に連通する
タンクポート36に接続している。
ツド28と略同様に操作ロツド31を一体に設
け、通路38a,38bを形成しているが、油室
32を形成する後端部に大径部38cを設け、そ
の径D3と先端部を含む本体部の径D1との差によ
つて形成される油室35をタンク37に連通する
タンクポート36に接続している。
この大径部の直径D3は、(π/4)・D2 2≧
<
(π/4)・(D3 2−D1 2)において適宜決められ
る。すなわち、大径部38cが本体部に対して操
作ロツド31の径方向断面積分だけ太いD2 2=
D3 2−D1 2の場合には、入力ロツド38への作用
力はバランスし、操作力は極めて小さくてよい。
また、D2 2<D3 2−D1 2の場合には、入力ロツド3
8は常に内部に引き込まれ、外部の操作引き出し
力を除去すると入力ロツドそのものが引き込ま
れ、主弁であるスプール21も右行して、入口ポ
ート22と出口ポート23の間の流路を閉鎖す
る。
(π/4)・(D3 2−D1 2)において適宜決められ
る。すなわち、大径部38cが本体部に対して操
作ロツド31の径方向断面積分だけ太いD2 2=
D3 2−D1 2の場合には、入力ロツド38への作用
力はバランスし、操作力は極めて小さくてよい。
また、D2 2<D3 2−D1 2の場合には、入力ロツド3
8は常に内部に引き込まれ、外部の操作引き出し
力を除去すると入力ロツドそのものが引き込ま
れ、主弁であるスプール21も右行して、入口ポ
ート22と出口ポート23の間の流路を閉鎖す
る。
外部操作手段としては、電磁アクチユエータや
油圧方式等各種あるが、図示の例では位置センサ
付比例ソレノイド39を使用する例を示してお
り、この場合には高精度の制御が可能となる。
油圧方式等各種あるが、図示の例では位置センサ
付比例ソレノイド39を使用する例を示してお
り、この場合には高精度の制御が可能となる。
第4図はこの発明の第3実施例を示し、第1図
及び第3図と同様な部分には同一符号を付してあ
り、それらの説明は省略する。
及び第3図と同様な部分には同一符号を付してあ
り、それらの説明は省略する。
この実施例では、略等面積形のスプール41を
使用しており、その内部にT字状に形成した通路
41cによつて背圧室24を出口ポート43に連
通させている。なお、入口ポート42と出口ポー
ト43の配置が第1、第2実施例と逆になつてい
る。
使用しており、その内部にT字状に形成した通路
41cによつて背圧室24を出口ポート43に連
通させている。なお、入口ポート42と出口ポー
ト43の配置が第1、第2実施例と逆になつてい
る。
また、この実施例ではシヤトル弁44を設け、
通常は入口ポート42から通路45を通してパイ
ロツト油を供給するが、別のパイロツト油圧源3
3からもパイロツト油圧供給ポート46を通して
パイロツト油の供給が可能になつている。すなわ
ち、外部パイロツト操作が可能である。
通常は入口ポート42から通路45を通してパイ
ロツト油を供給するが、別のパイロツト油圧源3
3からもパイロツト油圧供給ポート46を通して
パイロツト油の供給が可能になつている。すなわ
ち、外部パイロツト操作が可能である。
さらに、入力ロツド48は、第2実施例の入力
ロツド38と同様に通路48a,48b及び大径
部48cを形成しているが、さらに先端部48d
を本体部(径D1)に対して太く(径D4)形成し
ている。
ロツド38と同様に通路48a,48b及び大径
部48cを形成しているが、さらに先端部48d
を本体部(径D1)に対して太く(径D4)形成し
ている。
したがつて、径D4とD1の差によつて形成され
る面積には背圧室24の圧力が作用するので、入
力ロツド48及び操作ロツド31には背圧室24
内への引き込み力が作用する。
る面積には背圧室24の圧力が作用するので、入
力ロツド48及び操作ロツド31には背圧室24
内への引き込み力が作用する。
逆に先端部を本体部より細くした(D4<D1)
場合には、図で左方への突出力が作用する。これ
らの関係は流体力を考慮して決められる。また、
(π/4)(D3 2−D4 2)=(π/4)D2 2の関係に流
体力を加味して、大径部48cの径D3が定めら
れる。
場合には、図で左方への突出力が作用する。これ
らの関係は流体力を考慮して決められる。また、
(π/4)(D3 2−D4 2)=(π/4)D2 2の関係に流
体力を加味して、大径部48cの径D3が定めら
れる。
第5図はこの発明の第4実施例を示し、第1
図、第3図及び第4図と同様な部分には同一符号
を付してあり、それらの説明は省略する。
図、第3図及び第4図と同様な部分には同一符号
を付してあり、それらの説明は省略する。
この実施例においても、ほぼ等面積形のスプー
ル51を使用しているが、その内部にL字状に形
成した通路51cによつて、背圧室24を出口ポ
ート43に連通させている。
ル51を使用しているが、その内部にL字状に形
成した通路51cによつて、背圧室24を出口ポ
ート43に連通させている。
また、このスプール51にはオリフイス51d
を有する通路51eを形成しており、この通路5
1eを通して入口ポート42から背圧室24へパ
イロツト油を流入させるようにしている。
を有する通路51eを形成しており、この通路5
1eを通して入口ポート42から背圧室24へパ
イロツト油を流入させるようにしている。
さらに、外部にも電磁弁52及びオリフイス5
3を介挿した油路54を設けて、ボデイ20に形
成したポート55,56に接続し、この径路によ
つても入口ポート42から背圧室24へパイロツ
ト油を流入させることができるように構成してい
る。
3を介挿した油路54を設けて、ボデイ20に形
成したポート55,56に接続し、この径路によ
つても入口ポート42から背圧室24へパイロツ
ト油を流入させることができるように構成してい
る。
なお、操作ロツド31の操作は、位置センサ付
比例ソレノイド39によつて高精度に行なえるよ
うにしている。
比例ソレノイド39によつて高精度に行なえるよ
うにしている。
ところで、この発明は一方向へのスプールの高
速移動を小さい操作力で可能にすることであり、
スプールの他方向への移動は検討外であるので、
一般にオリフイス径で決まる少流量のパイロツト
流量でよい。ところが、この他方向への移動も高
速で制御したい場合には、そのスプール移動時の
みオリフイス径を大きくしてパイロツト流量を増
大させればよい。
速移動を小さい操作力で可能にすることであり、
スプールの他方向への移動は検討外であるので、
一般にオリフイス径で決まる少流量のパイロツト
流量でよい。ところが、この他方向への移動も高
速で制御したい場合には、そのスプール移動時の
みオリフイス径を大きくしてパイロツト流量を増
大させればよい。
この第4実施例はそのような時に用いられる。
第6図はこの発明の第5実施例を示し、第3図
と同様な部分には同一符号を付してあり、それら
の説明は省略する。
と同様な部分には同一符号を付してあり、それら
の説明は省略する。
この実施例におけるスプール61はポペツト型
で、第1図及び第3図のスプール21と同様にV
カツト61a及びテーパ面61bを有している
が、背圧室24を出口ポート23に連通させる通
路61cの背圧室24側の開口部61dが、入力
ロツド38の先端部の径D1より若干大きい径の
凹段部として形成されている。
で、第1図及び第3図のスプール21と同様にV
カツト61a及びテーパ面61bを有している
が、背圧室24を出口ポート23に連通させる通
路61cの背圧室24側の開口部61dが、入力
ロツド38の先端部の径D1より若干大きい径の
凹段部として形成されている。
また、このスプール61には、オリフイス61
eを有する通路61fを形成しており、この通路
61fを通して入口ポート22から背圧室24へ
パイロツト油を流入させるようにしている。
eを有する通路61fを形成しており、この通路
61fを通して入口ポート22から背圧室24へ
パイロツト油を流入させるようにしている。
ところで、スプールは入力ロツドに追従制御さ
れるが、入力ロツドを極めて高速に移動させると
スプールは位置的にある程度遅れて移動し、最終
的には入力ロツドとスプールとが衝突することも
考えられる。
れるが、入力ロツドを極めて高速に移動させると
スプールは位置的にある程度遅れて移動し、最終
的には入力ロツドとスプールとが衝突することも
考えられる。
この実施例では、入力ロツド38の先端部とス
プール61の開口部61dによるオリフイス60
の形成を2段絞り状とし、スプール61が入力ロ
ツド38に高速で衝突する前にクツシヨン作用を
行なわせて減速し、その後で位置追従が行なわれ
るようにしたものである。
プール61の開口部61dによるオリフイス60
の形成を2段絞り状とし、スプール61が入力ロ
ツド38に高速で衝突する前にクツシヨン作用を
行なわせて減速し、その後で位置追従が行なわれ
るようにしたものである。
第7図は第6図の要部拡大部図で、第8図はそ
の速度線図であり、例えば入力ロツド38が瞬間
的に第7図の上側に示す位置に移動したとする
と、スプール61の通路61c内に背圧室24の
圧油が矢示Aのように排出され、その排出流量に
よりスプール61は高速で矢示Bの方向へ移動す
る。
の速度線図であり、例えば入力ロツド38が瞬間
的に第7図の上側に示す位置に移動したとする
と、スプール61の通路61c内に背圧室24の
圧油が矢示Aのように排出され、その排出流量に
よりスプール61は高速で矢示Bの方向へ移動す
る。
すると、スプール61の角部aが入力ロツド3
8の角部dに近づくに従つて、急激にその面積が
閉ざされていく。その後、テーパ部b、さらに円
筒面部cが順次角部dに被さつていくに従つてさ
らに減速され、最終的には第7図の下側に示すよ
うに、オリフイス60に見合つた開度xにて位置
決めされる。
8の角部dに近づくに従つて、急激にその面積が
閉ざされていく。その後、テーパ部b、さらに円
筒面部cが順次角部dに被さつていくに従つてさ
らに減速され、最終的には第7図の下側に示すよ
うに、オリフイス60に見合つた開度xにて位置
決めされる。
なお、第7a図に示すように、入力ロツド38
の外径とスプール61の円筒面部cとの間の隙間
を少なくしてしつくりとしたはめ合い状態にする
と、スプール61は入力ロツド38の先端角部d
とテーパ部bとで形成される形成オリフイス6
0′をオリフイス60に見合つた量にして位置決
めされる。
の外径とスプール61の円筒面部cとの間の隙間
を少なくしてしつくりとしたはめ合い状態にする
と、スプール61は入力ロツド38の先端角部d
とテーパ部bとで形成される形成オリフイス6
0′をオリフイス60に見合つた量にして位置決
めされる。
この場合、入力ロツド38の先端と円筒面部c
の底面とはかなりの距離があり、衝突の恐れはな
い。また、入力ロツド38の先端に切欠き等を設
けることにより、位置決め時の速度変化をさらに
ゆるくすることも可能である。
の底面とはかなりの距離があり、衝突の恐れはな
い。また、入力ロツド38の先端に切欠き等を設
けることにより、位置決め時の速度変化をさらに
ゆるくすることも可能である。
第9図はこの発明の第6実施例のオリフイス形
成部のみを示す要部拡大断面図である。
成部のみを示す要部拡大断面図である。
この実施例では、スプール71に形成した通路
71cの背圧室側開口部71dを円錐状に形成
し、入力ロツド78の先端部78dを本体部より
細くして段状に形成し、さらにその先端を先細り
のテーパ面にして、スプール71の開口部71d
との間にオリフイス70を形成するようにして、
前述の第5実施例と同様なクツシヨン作用を持た
せている。
71cの背圧室側開口部71dを円錐状に形成
し、入力ロツド78の先端部78dを本体部より
細くして段状に形成し、さらにその先端を先細り
のテーパ面にして、スプール71の開口部71d
との間にオリフイス70を形成するようにして、
前述の第5実施例と同様なクツシヨン作用を持た
せている。
これらの第5、第6実施例によれば、極めて高
速でスプールを追従移動させても、入力ロツドと
スプールが衝突して損傷するようなことがない。
速でスプールを追従移動させても、入力ロツドと
スプールが衝突して損傷するようなことがない。
第10図はこの発明の第7実施例を示し、第1
図及び第4図と同様な部分には同一符号を付して
ある。
図及び第4図と同様な部分には同一符号を付して
ある。
この実施例は、スプールの駆動とスプールによ
る切換えラインを分離した例であり、スプール8
1の外周には、入口ポート82と出口ポート83
の間の主流路を開閉するランド部81aと、パイ
ロツト油圧供給ポート84のパイロツト油圧を受
けるテーパ面81bとを有し、中心軸線に沿つて
形成した通路81cは、背圧室24をタンク37
に通じるタンクポート85に連通させている。
る切換えラインを分離した例であり、スプール8
1の外周には、入口ポート82と出口ポート83
の間の主流路を開閉するランド部81aと、パイ
ロツト油圧供給ポート84のパイロツト油圧を受
けるテーパ面81bとを有し、中心軸線に沿つて
形成した通路81cは、背圧室24をタンク37
に通じるタンクポート85に連通させている。
この実施例によれば、スプール81のランド部
81aの形状により種々の流路切換が可能であ
る。
81aの形状により種々の流路切換が可能であ
る。
以上説明してきたように、この発明による高速
スプール位置制御装置は、極めて高速でスプール
を一方向入力ロツドに位置追従して移動できる。
スプール位置制御装置は、極めて高速でスプール
を一方向入力ロツドに位置追従して移動できる。
しかも、入力ロツドの操作力は極めて小さくて
済み、その作力を零あるいは突き出し又は引き込
み方向にすることも可能である。
済み、その作力を零あるいは突き出し又は引き込
み方向にすることも可能である。
第1図はこの発明の第1実施例を示す縦断面
図、第2図は同じくその入力ロツドの後端部側か
ら見た要部射視図、第3図はこの発明の第2実施
例を示す縦断面図、第4図はこの発明の第3実施
例を示す縦断面図、第5図はこの発明の第4実施
例を示す縦断面図、第6図はこの発明の第5実施
例を示す縦断面図、第7図は第6図の要部拡大説
明図、第7a図は第7図と同様な部分の若干異な
る例を示す要部拡大説明図、第8図は同じくその
速度線図、第9図はこの発明の第6実施例の要部
拡大断面図、第10図はこの発明の第7実施例の
縦断面図である。第11図は従来のスプール位置
制御装置の例を示す縦断面図である。 20……弁ボデイ、21,41,51,61,
71,81……スプール、22,42,82……
入口ポート、23,43,83……出口ポート、
24…背圧室、25……スプリング、26,51
d,53,61e……オリフイス、28,38,
48,78……入力ロツド、29……摺動孔、3
0,60,70……形成オリフイス、31……操
作ロツド、32,35……油室、34,46,8
4……パイロツト油圧供給ポート、39……位置
センサ付比例ソレノイド。
図、第2図は同じくその入力ロツドの後端部側か
ら見た要部射視図、第3図はこの発明の第2実施
例を示す縦断面図、第4図はこの発明の第3実施
例を示す縦断面図、第5図はこの発明の第4実施
例を示す縦断面図、第6図はこの発明の第5実施
例を示す縦断面図、第7図は第6図の要部拡大説
明図、第7a図は第7図と同様な部分の若干異な
る例を示す要部拡大説明図、第8図は同じくその
速度線図、第9図はこの発明の第6実施例の要部
拡大断面図、第10図はこの発明の第7実施例の
縦断面図である。第11図は従来のスプール位置
制御装置の例を示す縦断面図である。 20……弁ボデイ、21,41,51,61,
71,81……スプール、22,42,82……
入口ポート、23,43,83……出口ポート、
24…背圧室、25……スプリング、26,51
d,53,61e……オリフイス、28,38,
48,78……入力ロツド、29……摺動孔、3
0,60,70……形成オリフイス、31……操
作ロツド、32,35……油室、34,46,8
4……パイロツト油圧供給ポート、39……位置
センサ付比例ソレノイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 弁ボデイに形成した入口ポートと出口ポート
との間でその開度を位置により連続的に調整する
スプールと、該スプールの位置を制御する入力ロ
ツドとを設け、 前記スプールの一方の面には前記入口ポートあ
るいはパイロツト油圧供給ポートの圧力を作用さ
せ、他方の面がさらされて該スプールが収納され
ている背圧室には前記入口ポート又はパイロツト
油圧供給ポートからオリフイスを介してパイロツ
ト油を流入させ、前記スプールには前記背圧室に
開口して前記出口ポート又はタンクポートに連通
する通路を設け、 前記オリフイスから前記背圧室へ流入するパイ
ロツト油を前記通路の開口部と前記入力ロツドの
先端部との間から前記出口ポート又はタンクポー
トへ流出させるように構成し、 前記スプールを前記入力ロツドに追従させて位
置制御するスプール位置制御装置において、 前記入力ロツドは、前記弁ボデイの摺動孔に摺
動自在に嵌挿され、その先端部を前記背圧室に突
き出し、該先端部と前記スプールの開口部とによ
つてオリフイスを形成する一方、後端部には前記
弁ボデイの外部に突き出す操作ロツドを設け、 前記摺動孔と入力ロツドとの間に油室を形成
し、該油室に前記スプールの開口部の圧力を導く
通路を前記入力ロツドに設けたことを特徴とする
高速スプール位置制御装置。 2 入力ロツドは、その先端径D4を前記摺動孔
に嵌入する本体部の径D1に対して太くしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高速ス
プール位置制御装置。 3 入力ロツドは、その先端径D4を前記摺動孔
に嵌入する本体部の径D1に対して細くしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高速ス
プール位置制御装置。 4 入力ロツドは、その先端径D4を前記摺動孔
に嵌入する本体部の径D1と等しくしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の高速スプー
ル位置制御装置。 5 入力ロツドは、前記本体部と操作ロツドとの
間に、該本体部の径D4より太い大径部を有し、
該大径部の径D3と前記操作ロツドの径D2の差に
より形成される面積に前記油室へ導びかれた圧力
を作用させる一方、前記大径部と前記本体部の径
の差によつて形成される油室をタンクポートに接
続したことを特徴とする特許請求の範囲第2項乃
至第4項のいずれか一項に記載の高速スプール位
置制御装置。 6 入力ロツドの先端部とスプールの開口部の形
状を、両者が正規の関係位置に至るまでの両者の
接近に際し、上記両者によつて形成されるオリフ
イスの開口量を正規の開口量に向かつて徐々にあ
るいは段階的に減らす形状にしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか一
項に記載の高速スプール位置制御装置。 7 スプールが、略等面積形スプールであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項の
いずれか一項に記載の高速スプール位置制御装
置。 8 スプールが、ポペツト形スプールであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項の
いずれか一項に記載の高速スプール位置制御装
置。 9 スプールが、背圧室に設けられたスプリング
によつて一方向に偏倚されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか一
項に記載の高速スプール位置制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11220985A JPS61270573A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 高速スプ−ル位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11220985A JPS61270573A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 高速スプ−ル位置制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61270573A JPS61270573A (ja) | 1986-11-29 |
| JPH0337069B2 true JPH0337069B2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=14580981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11220985A Granted JPS61270573A (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | 高速スプ−ル位置制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61270573A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH081343Y2 (ja) * | 1989-03-28 | 1996-01-17 | 本田技研工業株式会社 | 油圧制御装置 |
| JP7011526B2 (ja) * | 2018-05-07 | 2022-01-26 | 川崎重工業株式会社 | 電磁流量制御弁 |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP11220985A patent/JPS61270573A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61270573A (ja) | 1986-11-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5109886A (en) | Fluid pressure controller | |
| US6585004B1 (en) | Multi-stage flow control | |
| US4779837A (en) | Remote control poppet valve | |
| JPH0629040B2 (ja) | 動力舵取装置の油圧反力制御装置 | |
| JPH0337069B2 (ja) | ||
| US5638861A (en) | Changeover valve and flow control valve assembly having the same | |
| JPS60125471A (ja) | スプ−ル弁 | |
| CN101331324B (zh) | 驱动器控制装置 | |
| US5197516A (en) | Hydraulic servo valve with controlled disengagement feature | |
| JPH0337071B2 (ja) | ||
| JP2846277B2 (ja) | チェック弁付圧力補償流量調整弁 | |
| JP2005140248A (ja) | ノッチによる流体力を低減する構造のスプール弁 | |
| JPH0337070B2 (ja) | ||
| JP2005112280A (ja) | パワーステアリング装置 | |
| JP2007315605A (ja) | 電磁弁 | |
| JPS6139111A (ja) | 位置追従式比例ソレノイド形スプ−ル弁 | |
| JP3404805B2 (ja) | サーボ弁 | |
| JPH0337072B2 (ja) | ||
| JPH0716169Y2 (ja) | 比例電磁式スプール弁 | |
| JPH0776561B2 (ja) | 比例追従スプール弁装置 | |
| JPH0368267B2 (ja) | ||
| CN112709724B (zh) | 一种电液压力伺服阀功率级结构 | |
| JPH0241363Y2 (ja) | ||
| EP1580634B1 (en) | Flow control valve | |
| JPS626321Y2 (ja) |