JPH0337212A - 吸水性樹脂の製造方法 - Google Patents

吸水性樹脂の製造方法

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JPH0337212A
JPH0337212A JP17278389A JP17278389A JPH0337212A JP H0337212 A JPH0337212 A JP H0337212A JP 17278389 A JP17278389 A JP 17278389A JP 17278389 A JP17278389 A JP 17278389A JP H0337212 A JPH0337212 A JP H0337212A
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▲榊▼原 秀紀
Hidenori Sakakibara
Minoru Okada
稔 岡田
Shozo Koyama
小山 昌三
Yoshikazu Mori
義和 森
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Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は高い吸水能を有し、しかも未重合単量体量が格
段に少々い吸水性樹脂の製造方法に関するものである。
本発明の製造方法で得られる吸水性樹脂は、未重合単量
体が極めて少々いため安全性が高く、サニタリー用品関
連業界、土木業界さらには農業分野で幅広く利用される
ものである。
〔従来の技術〕
現在代表的に吸水性樹脂としては、アクリル酸又はアク
リル酸塩等のα、β−不飽和カルボン酸又はその塩を主
体するものが挙げられ、これらの製造方法としては、水
溶液重合、逆相乳化重合、逆相懸濁重合等の各種重合方
法が採用されている。いずれの重合を採用したとしても
、生産性を上げるためには、高濃度の重合を必要として
いる。
特に水溶液重合の場合は、反応熱による系の温度の急激
な上昇にともなって、沸騰状態とtより、水蒸気の放出
が妨げられるため、反応が暴走して生成した重合体のゲ
ルがポツプコーン状に々るいわゆるボ、ブコーン現象が
発生する。
こうした問題点を解決すべく、比較的高濃度の単量体水
溶液をあらかじめ加温しておき、これに重合反応開始剤
を添加して外部の加熱を行なうととit <、エンドレ
スベルト上等で連続的に重合させるとともに水分を気化
させるという、乾燥工程も要しない生産効率の高い製造
工程も提案されているが、この方法においても重合温度
はやはり100℃付近まで上昇する。
また、同様に沸騰状態を避けるために、系内な加圧状態
にして重合すること(%願昭63−281353)も提
案されているが、この重合方法においては、130〜1
50℃まで温度が上昇する。いずれにしても、水溶液重
合を採用した場合、その生産性を考慮すると、重合の最
高温度が80’C以上にkることは避けられないことで
ある。
一方、これらの重合に使用される開始剤としては、過硫
酸アンモニウム、過硫酸ナトリウムを代表とする過硫酸
塩が挙げられるが、これらの過硫酸塩は分解温度が低く
、重合時にその温度が高くなるような系においては、分
解が速すぎて重合反応が完結12えず、未重合単量体が
増加してしまう。そこで、過硫酸塩を単独で用いる場合
には添加量を多くluxげればならないが、添加量の増
大にともtx、い過硫酸塩によって架橋構造の形成が進
み、吸水性樹脂としての最も太切な特性である吸水能が
低下してしまう。
この吸水能の低下を防止するためには、過硫酸塩とヒド
ロパーオキシドを併用する方法(特開昭56−1614
08号公報)が提案されている。しかし、この方法にお
いても、低温で開始させるためには、溶存酸素を追い出
すN2脱気等厳しい条件が必要となり、これが不足する
と重合開始までの誘導期が長くなってしまうという問題
点がある。それをさけるためには重合の開始温度を高く
し々げれば紅らないが、そうそこで、一般的には吸水性
樹脂中の未重合単量体を低減する方法として、重合乾燥
後製品と々るべく樹脂に更に後処理を施すことが広く行
われている。これらの例としては、カルボキシル基及び
/又はカルボキシレート基を有スる高吸水性樹脂に電磁
放射線又は微粒子性イオン化放射線を照射する方法(特
開昭63−43930号公報)、さらにそれを運転面及
びコスト的に改善したとされる紫外線を照射する方法(
特開昭65−260907号公報)、親水性高分子重合
体粉末を無機粉末の存在下、ラジカル重合開始剤の水溶
液を散布し、加熱し再重合させる方法(特開昭64−2
4808号公報)等があるが、エネルギーコスト的にい
ずれも問題がある。
以上のように、水溶液重合で吸水性樹脂を製造する場合
、従来の技術においては、吸水性樹脂中の未重合単量体
量を低減するためには、重合後の重合体粉末又はゲルに
伺等かの後処理を施す必要があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、アクリル酸又はアクリル酸塩等のα、β−不
飽和カルボン酸又はその塩を主体とする単量体混合物を
水性媒体中で重合して吸水性樹脂とする際に、吸水能が
高くかつ後処理を実施する必要がない程度に未重合単量
体量の極めて少ない吸水性樹脂を安価に製造する方法を
提供することを目的とするものである。
(ロ)発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 本発明者等は、上記の問題点を解決するために種々研究
を重ねた結果、α、β−不飽和カルボン酸またはその塩
を主体どする単量体混合物を水性媒体中で大気圧もしく
はそれ以上の圧力Fで重合する際に、重合開始剤として
過硫酸塩と10時間半減期が80℃以上の有機過酸化物
を併用し、かつ還元剤使用することによって、後処理を
実施せずとも、高い吸水能を有しかつ未重合単量体量が
極めて少ない吸水性樹脂を極めて短かい重合時間で製造
できることを見出し本発明を完成したのである。
すたわち本発明は、α、β−不飽和力ルボン酸またはそ
の塩を主体とする単量体混合物を過硫酸塩、水中での1
0時間半減期温度が80℃以上の有機過酸化物および還
元剤を併用して大気圧もしくはそれ以上の圧力下で水溶
液重合することを特徴とする吸水性樹脂の製造方法に関
するものである。
本発明におけるα、β−不飽和カルポン酸又はその塩と
は、アクリル酸、メタアクリル酸、イタコン酸、マレイ
ン酸等に代表される不飽和カルボン酸又は該カルボン酸
のナトリウム塩、カリウム塩等のことであり、それらを
主体とする単量体混合物とは、それらの単量体の1種又
は2種以上からtよるか、それらと他の親水性単量体、
例えばアクリルアミド、2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−(メタ)アクリロイルエタンスルホ
ン酸、2−アクリレート)”−2−メチルプロパンスル
ホン酸ソーダ、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレ
ートの四級塩等のビニル系親水性単量体、架橋構造を導
入し得るN、N−メチレンビスアクリルアミド、エチレ
ングリコールジアクリレート等の親水性多官能単量体ま
たはエチレングリコールジグリシジルエーテル等の多官
能性化合物との混合物のことである。
もちろん該単量体混合物として、従来より吸水性樹脂の
製造に用いられている澱粉やセルロース等の添加されて
いるものであってもよい。
本発明にとって好ましい単量体混合物は、アクリル酸と
アクリル酸アルカリ金属塩を20重f%以上含む単量体
混合物であり、アクリル酸とアクリル酸アルカリ金属塩
の割合(モル比)が0〜80 : I Do〜20のも
のである。
本発明に使用される過硫酸塩としては過硫酸ナトリウム
、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等を挙げること
ができ、好ましい添加量としては、単量体に対して過硫
酸塩が0.01〜1重量%であり、より高い吸水能のも
のを得るためには、0.01〜0.5重f%とすること
が好ましい。また、10時間半減期温度が80℃以上の
有機過酸化物としては、t−ブチルパーオキシマレイン
酸、t−ブチルヒドロパーオキシド等を挙げることがで
き、この添加量としては、0.01〜2重i%が好まし
い。一方、還元剤としては亜硫酸ソーダ、アスコルビン
酸、エリソルビン酸ナトリウム等が用いられ、好ましい
添加量は単量体に対して0.001〜0.5重量%であ
り、より好ましくは0.005〜0.02重−it%で
ある。三者の併用割合はこれらの添加量範囲内であれば
どのような割合でもよい。
重合の開始温度としては一般的な0〜50℃が採用され
るが、未重合単量体量を減少させるためには、0〜20
℃が好ましい。
また、重合の際の圧力としては大気圧でもそれ以上の圧
力下でもよいが、生産性を考慮すると単常体濃度を高く
しても沸騰が防止できる2〜5に9/cdG程度の圧力
が好ましい。
〔作 用〕
重合触媒として特定の三種の薬剤を併用することによっ
て、後処理を実施する必要がない程、未重合の単量体が
少ないうえに、高い吸水能を有する吸水性樹脂を短かい
重合で製造し得るという優れた作用がはじめて奏せられ
るのである。
〔実施例〕
比較例1 アクリル酸297gに水319g加えて得た水溶液に濃
度32%の苛性ソーダ水溶液360gをかき混ぜ1.が
ら加えて中和した。この単量体水溶液にメチレンビスア
クリルアミド24.Og(3%水溶液)をステンレス製
のデーワー瓶中(サーモカッ)D−2000;日本酸素
株式会社製)で混合し、1時間N、脱気を行ないながら
5℃に温度調節する。次に10%過硫酸アンモニウム水
溶液(以下APS水溶液という)14.4g、1%エリ
ソルビン酸ナトリウム(エルビットN;藤沢薬品工業株
式会社製) 3.6 gを添加すると5分後に重合反応
(発熱)が始まり、90分後に反応が終了し、塊状の重
合体を得た。
生成物を細断し、120℃の熱風乾燥器中で乾燥し、乾
燥物を粉砕して樹脂粉末を得た。この粉末樹脂をふるい
分げし、60〜10口meshの粒度のものを選別した
比較例2 比較例1と同様に、5℃に温度調製した単量体水溶液に
、10%APS水溶液1.8g、1%エルピクトN水溶
液3,6gを添加すると8分後に重合反応(発熱)が始
まり、95分後に反応が終了し、塊状の重合体を得た。
この重合体を比較例1と同様に処理した。
比較例6 アクリルfi571gに水149g加えて得た水浴族に
f債l艶32%の苛性ソーダ水溶液450gをかぎ混ぜ
ながら加えて中和した。この単量体水rtKにメチレン
ビスアクリルアミド30.Og<5%水溶液)を加え。
加圧重合反応器中で1時間N、脱気を行ないtよから4
0℃に温度調節した。次に10%APS水溶液2.25
g、10%t−−jチルヒドロパーオキシド(パーブチ
ル)(;日本油脂株式会社製(以F’PBH水溶液とい
う))2.25gを添加し、圧力4に9/cIAG下で
重合した。20分後に発熱が始まり、35分後に反応が
終了し塊状の重合体を得た。この重合体を比較例1と同
様に処理した。
実施例1 比較例1と同様に、5℃に温度IA製した単量体水溶液
に、10%APS水溶液1.8g、10%PBN水溶液
1.8g、1%エルビットN水溶液3.6gを添加する
と3分後に重合反応(発熱)が始まり、30分後に反応
が終了し、塊状の重合体を得た。この重合体を比較例1
と同様に処理した。
実施例2 比較例ろと同様に、加圧重合反応器中で1時間N、脱気
を行な℃・々から5℃に温度調節した単量体水溶液に、
10%APS水溶液2.25g、10%P B )f水
溶液2.25g、1%エルビットN水溶液4.0gを添
加し、圧力4kg/dG下で重合した。2分後に発熱が
始まり、20分後に反応が終了し塊状の重合体を略た。
この重合体を比較例1と同様に処理した。
実施例3 実施例2の重合開始温度を15℃として、同様に重合し
た。1分30秒後に発熱が始まり、17分後に反応が終
了し塊状の重合体を掛た。
この重合体を比較例1と同様に処理した。
実施例4 実施例2の重合開始温度を30℃として同様に重合した
。50秒後に発熱が始まり、15分後に反応が終了し塊
状の重合体を得た。この重合体を比較例1と同様に処理
した。
以上の比較例及び各実施例で得られた樹脂について、下
記の純水吸水能、塩水吸水能及び未重合単量体量の各試
験を行なった。その結果は第1表に示すとおりであった
A、純水吸水能 500m1ビーカーに粉末試料0.1gを精秤し、蒸留
水200Mを加え、マグネチックスターラーで5時間攪
拌する。その後、100 meshの金網マス(70x
70x70m)中にろ過し、5分間放置した後、ベータ
ータオルで金網の水を拭き、重量測定する。
B、塩水吸水能 300a+/ビーカーに粉末試料0.5gを精秤し、0
.98Nact水溶液200dを加え、マグネチ、クス
ターラーで3時間攪拌する。その後、100meshの
金網マス<70X70X70mm)中にろ過し、5分間
放置した後、べ・−バータオルで金網の水を拭き、重量
測定する。
C0未重合単量体量 300t/ビーカーに粉末試料0.tgを精秤し、0.
9%NaC1水溶液200扉lを加え、マグネテ、クス
ターラーで6時間攪拌する。その後、100 mesh
の金網マス(70X70X70m)中にろ過し、ろ液を
回収する。このろ液をHPLCにより、次の条件で定量
した。
・装置; HITACHIII L−6000PUMP
 。
L−4000UV DETECTOR ・カラム;HITACHI GEL +soss(4X
150111m) ・流動相;0.1%H,PO4水溶液 ・検出器;UV195nm (ハ)発明の効果 本発明によれば未重合単量体の含有量の少にい吸水性樹
脂が極めて容易に且つ安価に製造出来るため、安全性の
高い吸水性樹脂を求めているサニタリー用品業界及び農
業分野に大きく貢献することができるのである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、α,β−不飽和カルボン酸またはその塩を主体とす
    る単量体混合物を過硫酸塩、水中での10時間半減期温
    度が80℃以上の有機過酸化物および還元剤を併用して
    大気圧もしくはそれ以上の圧力下で水溶液重合すること
    を特徴とする吸水性樹脂の製造方法。
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