JPH0337657Y2 - - Google Patents

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JPH0337657Y2
JPH0337657Y2 JP1985148535U JP14853585U JPH0337657Y2 JP H0337657 Y2 JPH0337657 Y2 JP H0337657Y2 JP 1985148535 U JP1985148535 U JP 1985148535U JP 14853585 U JP14853585 U JP 14853585U JP H0337657 Y2 JPH0337657 Y2 JP H0337657Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はセーフ玉の1個ごとに定量数の景品を
放出するためのセーフ玉排出処理装置の改良に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のセーフ玉排出処理装置としては
本出願人の提案した実願昭60−53949号(以下第
1従来装置という。)によるもの、更には実開昭
59−87886号(以下第2従来装置という。)記載の
ものがある。
第1従来装置は第6図に示したようにセーフ玉
導出通路aの下方を垂直部bとして形成してその
垂直部bの一側面外方にクランクによつて水平方
向に往復直線運動をなす押出体cを設け、また垂
直部bの他側面に形成した排出口dに揺動片eを
軸支して該揺動片eと景品玉放出装置とを縦杆f
により連結し、垂直部bの底面上に位置するセー
フ玉を押出体cにより1個づつ排出口dへ押し出
すとともに、そのセーフ玉で揺動片eを揺動して
景品玉放出動作を行わせる構成よりなる。
また、第2従来装置は、第7図に示すようにセ
ーフ玉排出通路gの途中にセーフ玉の待機部hを
設け、その待機部hの両側に揺動自在なセーフ玉
排出用の制御レバーiと景品玉排出用の操作レバ
ーjを臨ませると共に、前記制御レバーiを常時
ばねkを以つてモータlの軸mに固定した凹凸の
カム面を有するカムnに接触させ、該カムnの凸
部によつて制御レバーiをセーフ玉排出通路gに
突入させて待機部h上のセーフ玉を押し出し操作
レバーjを揺動させて景品玉を排出する動作を行
なわせる構成よりなる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし第1従来装置においては、モータoのモ
ータ軸pに固定したクランク円盤qが1回転する
ごとにクランクにより押出体cを往復直線運動さ
せて景品玉放出動作を行わせるものであるから、
モータo(モータ軸)の1回転で1個のセーフ玉
が排出制御されるにすぎず高速でセーフ玉を排出
処理するには適さなかつた。
また、第2従来装置においては、上記課題は解
決されるものの、セーフ玉排出用の制御レバーi
は下端を軸rに枢着され揺動するようにしている
から、移動面積が大きく勢い広いスペースを必要
とする。これは、パチンコ機の裏部品が通常多種
多様に組み付けられ入り組んでいることからどの
部品もスペース的にかなりの制約を受けているの
が現状であり、設計上困難性を伴いできる限りコ
ンパクトにしたいというメーカーの期待に反する
こととなる。
しかも制御レバーiの腕部i′は上面が弧状にな
つているので待機部h上のセーフ玉を押し出す
時、その上方に位置するセーフ玉が前記腕部i′上
に乗るが、その時制御レバーiに加わる力は水平
で直線的に作動するものに比較して大きく、その
分その反力としてモータlに余分な負荷が加わ
り、モータlの耐用年数を縮めるといつた問題が
生ずる。
そこで、本考案は従来技術の有する前記課題に
鑑みてなされたものであり、コンパクトに構成し
てセーフ玉の排出処理を高速化すると共にセーフ
玉の排出をスムースになさしめモータに無用な負
荷を掛けず、長期に亘る使用を可能としたパチン
コ機のセーフ玉排出処理装置を提供するものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のパチンコ機のセーフ玉排出処理装置
は、セーフ玉集合部の出口と連通状に設けられ、
下方を垂直部として形成すると共にその下端に底
面を設けたセーフ玉導出通路と、前記垂直部の一
側外方に配設され、モータのモータ軸に固定した
カムと、垂直なスライド部と前記垂直部に向つて
直交状に延びる押出部とより横T字形に形成さ
れ、その外側面に前記カムと係脱するローラを軸
着し、引張ばねによつて常に押出部の先端が垂直
部の外に位置するように付勢される押出体と、前
記垂直部の他側面に設けられる排出口と、前記垂
直部の他側外方に押出体と対向状に配設され、そ
の上端が軸によつて揺動可能に軸支する揺動片と
からなり、前記カムは複数の羽根を備え、前記押
出体はカムの羽根との係合により引張ばねに抗し
て横方向へ直線状に進退動し、その進退動に伴い
押出部が底面上のセーフ玉を排出口からセーフ玉
排出通路へ押し出すものであり、前記揺動片は排
出口を塞ぐように対向位置しセーフ玉排出通路へ
押し出されるセーフ玉により押圧される玉接触部
と、縦杆を介して景品玉放出装置に連結され揺動
により景品玉放出装置を作動させる連結腕とを備
えた構成よりなる。
〔作用〕
セーフ玉集合部に集められたセーフ玉は、セー
フ玉導出通路を流下し垂直部の底面上に止まる。
一方モータの起動によりカムが回転し、該カムの
羽根が押出体のローラに係合して押出体を引張ば
ねの張力に抗して押す。これにより、押出体のス
ライド部が水平方向に案内され、押出部先端が垂
直部に直線状に突入して底面上のセーフ玉を排出
口へ押し出す。同時にセーフ玉がロツク片に接触
してこれを上方へ回動させ揺動片を押す。このた
め縦杆が上昇して景品玉放出装置を作動させ一定
数の景品球を放出する。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面について説明す
る。第1図はパチンコ機の裏面図であり、1は遊
技盤、2はその上方に設置された玉タンク、3は
景品玉放出装置である。景品玉放出装置3は第4
図に示すように定量数の景品玉が溜まる垂直筒形
の固定ケース部4と、この固定ケース部4の上下
端に臨む上方弁5及び下方弁6と、上下に移動可
能に設けられてその移動により上方弁5と下方弁
6とを交互に開閉する放出作動体7と、一端が回
動可能に軸支され他端が放出作動体7の係合凹部
7aに臨む横向きな作動杆8とから成つている。
固定ケース部4の上端開口は導出樋9、屈曲樋
10を介して玉タンク2に連通し、下端開口は機
前の玉受皿(図示せず)に連通する景品玉排出樋
11に臨む。上方弁5はこれの上端が放出作動体
7の二股状の係合部7bにより押し下げられて固
定ケース部4の上端開口を開き、下方弁6はこれ
の上端が放出作動体7の係合凸部7cに当接して
固定ケース部4の下端開口を閉じるようになつて
おり、これによつて固定ケース部4に定量数の景
品玉が溜められる。12は遊技盤面上の入賞口に
入賞したセーフ玉を集めるカバー状のセーフ玉集
合部であつて、これに集められたセーフ玉はセー
フ玉導出通路13へ導かれる。
第2図は本考案のセーフ玉排出処理装置を示し
た斜視図である。図示のように前記セーフ玉導出
通路13の下方は数個(本実施例では3個程度)
のセーフ玉が一列で上下に並ぶ垂直部14として
形成されており、その垂直部14の左側外方にモ
ータ15と押出体16が配設されている。モータ
15のモータ軸17には複数(本実施例では3
枚)の羽根18を有するカム19が固定されてい
て、第5図矢示方向へ回動可能である。押出体1
6は垂直なスライド部16aと該スライド部16
aから垂直部14に向かつて直交状に延びる押出
部bとより横T字形に形成されており、その外側
面には前記カム19の羽根18と係脱するローラ
20を軸着している。また、押出体16は引張ば
ね21によつて常に押出部16bの先端が垂直部
14の外(第5図実線位置)に位置するように付
勢される。そして、カム19の回動によつてロー
ラ20が係合されてスライド部16aがガイド枠
22で支持されつつ横方向へ押されその押出部1
6bの先端が垂直部14の底面14a上に突入す
るようになつている。
前記垂直部14の押出体16と対向する側壁に
はセーフ玉の排出口23が設けてあり、この排出
口23の外側方に揺動片24が配設される。揺動
片24は上端が軸25によつて揺動可能に軸支さ
れ、下方に垂下した玉接触部26が前記排出口2
3を塞ぐように対向位置されるとともに、上端に
は側方に向つて連結腕27が突出されており、そ
の連結腕27は縦杆28を介して前記景品玉放出
装置3の作動杆8に連結されている。また、揺動
片24の玉接触部26の外側位置には横向きなロ
ツク片29の後端が軸30により回動可能に軸支
され、その先端を揺動片24の玉接触部26に形
成した縦長孔31に挿入して排出口23に突出位
置させている。また、ロツク片29の下面には縦
長孔31の下端側面に係合可能に対応する鉤部3
2が形成されており、通常時はその鉤部32が縦
長孔31の下端側面に係合して揺動片24を拘束
するようになつている。その他図中33は排出口
23と連通状に設けられたセーフ玉排出通路、3
4はセーフ玉検出センサである。
次に本考案の作用について説明する。セーフ玉
集合部12に集められたセーフ玉はセーフ玉導出
通路13を流下し垂直部14の底面14a上に止
まる。一方、モータ15の起動によりカム19が
第5図矢示方向へ回動し、該カム19の羽根18
が押出体16のローラ20に係合して押出体16
を引張ばね21の張力に抗して第5図鎖線位置へ
押す。これによつて、スライド部16aがガイド
枠22内を水平方向に案内され押出体16の押出
部16b先端が垂直部14に突入して底面14a
上のセーフ玉を排出口23へ押し出す。同時にセ
ーフ玉がロツク片29に接触してこれを上方へ回
動させ、鉤部32による揺動片24の拘束を外す
とともに、揺動片24を押してこれを第5図鎖線
のように揺動する。このため、縦杆28が上昇し
て景品玉放出装置3の作動杆8を上方へ押し上げ
るので放出作動体7が上方へ移動し、上方弁5の
先端を下げて固定ケース部4の上端開口を閉じる
とともに、下方弁6を自由状態にして固定ケース
部4内の定量数の景品玉を景品玉排出樋11に放
出する。
そして、カム19が回動しその羽根18がロー
ラ20から離脱すると押出体16は引張ばね21
によつて元の位置(第5図実線位置)に復帰す
る。また、セーフ玉がセーフ玉排出通路33に排
出されると揺動片24、ロツク片29は自重で第
5図実線位置に復帰しロツク片29で揺動片24
を拘束する。また、景品玉放出装置3の作動杆8
も元の位置に復帰し放出作動体7が下降して下方
弁6を固定ケース部4の下端開口を閉じる位置に
係止する。
このように本考案によれば、モータ15のモー
タ軸17に固定したカム19の回動により押出体
16を水平方向に往復直線運動を行わせ、その押
出部16bをセーフ玉導出通路13の垂直部14
に突入させて底面14a上のセーフ玉を排出口2
3からセーフ玉排出通路33へ排出させると同時
に景品玉放出装置3を作動させて定量数の景品玉
を放出する動作を連続して行うものである。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案のパチンコ機のセーフ
玉排出処理装置によれば、次のような効果を奏す
る。
a モータのモータ軸に複数の羽根を有するカム
を固定し、該羽根で押出体を水平方向に往復直
線運動を行わせ、セーフ玉をセーフ玉排出通路
へ排出させる構成を採用することによつて、モ
ータの回転で複数個のセーフ玉を排出処理する
ことができるので、景品玉放出動作のスピード
化が達成される。
b ガイド枠内で支持される押出体は横T字形に
形成されスライド部の上下端部で接触するのみ
であるから、該ガイド枠との接触面積が少なく
て済み、摩擦損失をほとんど考慮する必要がな
く長時間の使用に充分耐え得て、パチンコ機の
稼動コストや耐久性にも悪影響を及ぼさない。
c 押出体の押出部はセーフ玉導出通路の垂直部
に対して直交し、底面上のセーフ玉を常に直横
から直線的に押動するので、上部に連なるセー
フ玉によつて加えられる玉加重をほとんど無視
でき前記セーフ玉をスムースに排出口へ押し出
させ、その反作用として押出体更にはモータに
過剰に負荷が加わることなく作動が安定し、長
期使用が可能となる。
d セーフ玉を送り出す機構について、押出体を
横方向に直線的に往復運動させるようにしたの
で、従来の如く軸を中心とした旋回運動のもの
に比べ狭いスペースでコンパクトに形成でき、
空いた部分を他の部品の組付に活用できて設計
上、製作上有利となり実用性に富む。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので第1図は
パチンコ機の裏面図、第2図は要部の斜視図、第
3図は分解斜視図、第4図は景品玉放出装置の斜
視図、第5図は一部断面にして作用を説明する要
部の正面図、第6図は第1従来装置の斜視図、第
7図は第2従来装置の斜視図である。作用を説明
する要部の正面図である。 3……景品玉放出装置、12……セーフ玉集合
部、13……セーフ玉導出通路、14……垂直
部、14a……底面、15……モータ、16……
押出体、16a……スライド部、16b……押出
部、17……モータ軸、18……羽根、19……
カム、20……ローラ、21……引張ばね、24
……揺動片、25……軸、26……玉接触部、2
7……連結腕、28……縦杆、33……セーフ玉
排出通路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 セーフ玉集合部の出口と連通状に設けられ、下
    方を垂直部として形成すると共にその下端に底面
    を設けたセーフ玉導出通路と、 前記垂直部の一側外方に配設され、モータのモ
    ータ軸に固定したカムと、 垂直なスライド部と前記垂直部に向つて直交状
    に延びる押出部とより横T字形に形成され、その
    外側面に前記カムと係脱するローラを軸着し、引
    張ばねによつて常に押出部の先端が垂直部の外に
    位置するように付勢される押出体と、 前記垂直部の他側面に設けられる排出口と、 前記垂直部の他側外方に押出体と対向上に配設
    され、その上端が軸によつて揺動可能に軸支する
    揺動片とからなり、 前記カムは複数の羽根を備え、 前記押出体はカムの羽根との係合により引張ば
    ねに抗して横方向へ直線状に進退動し、その進退
    動に伴い押出部が底面上のセーフ玉を排出口から
    セーフ玉排出通路へ押し出すものであり、 前記揺動片は、排出口を塞ぐように対向位置し
    セーフ玉排出通路へ押し出されるセーフ玉により
    押圧される玉接触部と、縦杆を介して景品玉放出
    装置に連結され揺動により景品玉放出装置を作動
    させる連結腕とを備えてなることを特徴とするパ
    チンコ機のセーフ玉排出処理装置。
JP1985148535U 1985-09-28 1985-09-28 Expired JPH0337657Y2 (ja)

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JPS6256062U JPS6256062U (ja) 1987-04-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5987886U (ja) * 1982-12-06 1984-06-14 株式会社足立ライト工業所 パチンコ機の入賞球排出処理装置

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JPS6256062U (ja) 1987-04-07

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