JPH0337789B2 - - Google Patents
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- JPH0337789B2 JPH0337789B2 JP59143710A JP14371084A JPH0337789B2 JP H0337789 B2 JPH0337789 B2 JP H0337789B2 JP 59143710 A JP59143710 A JP 59143710A JP 14371084 A JP14371084 A JP 14371084A JP H0337789 B2 JPH0337789 B2 JP H0337789B2
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- video signal
- delayed
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- delay
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は映像信号遅延装置に係り、入力複合映
像信号を、簡単かつ安価な回路構成によつて1フ
イールド遅延して出力する映像信号遅延装置に関
する。
像信号を、簡単かつ安価な回路構成によつて1フ
イールド遅延して出力する映像信号遅延装置に関
する。
従来の技術
従来より、VTRその他の映像信号再生装置に
おいて、所謂ライン相関性やフイールド相関性を
利用して再生複合映像信号中に含まれるノイズを
低減するためのノイズリダクシヨン回路内には、
1水平走査期間(1H)又は1フイールドの遅延
装置が設けられており、またドロツプアウト補償
のためなどにも遅延装置が使用される。このよう
に、従来より映像信号遅延装置は種々の用途に供
されており、第7図にこの従来の映像信号遅延装
置の一例のブロツク系統図を示す。同図中、入力
端子1に入来した複合映像信号は、半導体遅延回
路部2に供給される。この半導体遅延回路部2は
入力用水平転送レジスタ3とn列(ただしnは2
以上の自然数)の垂直転送レジスタ41〜4nと
出力用水平転送レジスタ5とが夫々マトリクス状
に配置された構成とされている。
おいて、所謂ライン相関性やフイールド相関性を
利用して再生複合映像信号中に含まれるノイズを
低減するためのノイズリダクシヨン回路内には、
1水平走査期間(1H)又は1フイールドの遅延
装置が設けられており、またドロツプアウト補償
のためなどにも遅延装置が使用される。このよう
に、従来より映像信号遅延装置は種々の用途に供
されており、第7図にこの従来の映像信号遅延装
置の一例のブロツク系統図を示す。同図中、入力
端子1に入来した複合映像信号は、半導体遅延回
路部2に供給される。この半導体遅延回路部2は
入力用水平転送レジスタ3とn列(ただしnは2
以上の自然数)の垂直転送レジスタ41〜4nと
出力用水平転送レジスタ5とが夫々マトリクス状
に配置された構成とされている。
第8図はこの半導体遅延回路部2の詳細な構成
の一例を示す。同図において、半導体遅延回路部
2は(m+1)×n個(ただし、mは2以上の自
然数)のセルがm+1行n列のマトリクス状に配
置されている。第1行L1のn個のセルC1〜Cnが
入力用水平転送レジスタ3を構成しており、同様
に第m+1行Lm+1のn個のセルが出力用水平
転送レジスタ5を構成しており、第2行から第m
行までの(m−1)×n個のセル411〜4n(m−
1)がn列の垂直転送レジスタ41〜4nを構成
している。ここで、垂直方向にm−1個配置され
ているセル411〜41(m−1)が垂直転送レジス
タ41を構成しており、以下同様にセル421〜42
(m−1)が垂直転送レジスタ42を構成し、セル
4n1〜4n(m−1)が垂直転送レジスタ4nを
構成している。
の一例を示す。同図において、半導体遅延回路部
2は(m+1)×n個(ただし、mは2以上の自
然数)のセルがm+1行n列のマトリクス状に配
置されている。第1行L1のn個のセルC1〜Cnが
入力用水平転送レジスタ3を構成しており、同様
に第m+1行Lm+1のn個のセルが出力用水平
転送レジスタ5を構成しており、第2行から第m
行までの(m−1)×n個のセル411〜4n(m−
1)がn列の垂直転送レジスタ41〜4nを構成
している。ここで、垂直方向にm−1個配置され
ているセル411〜41(m−1)が垂直転送レジス
タ41を構成しており、以下同様にセル421〜42
(m−1)が垂直転送レジスタ42を構成し、セル
4n1〜4n(m−1)が垂直転送レジスタ4nを
構成している。
これらのn×(m+1)個のセルは例えばチヤ
ージ・カツプルド・デバイス(CCD)により構
成されており、また入出力信号の向きが逆方向に
ならないように、左右逆方向に入出力端子が水平
転送レジスタ3,5に夫々設けられている。かか
る第8図に示す如き構成の遅延回路部2は本出願
人が先に特開昭58−134524号公報等にて提案した
回路である。
ージ・カツプルド・デバイス(CCD)により構
成されており、また入出力信号の向きが逆方向に
ならないように、左右逆方向に入出力端子が水平
転送レジスタ3,5に夫々設けられている。かか
る第8図に示す如き構成の遅延回路部2は本出願
人が先に特開昭58−134524号公報等にて提案した
回路である。
再び第7図に戻つて説明するに、入力端子1よ
りの複合映像信号または水平同期信号分離回路6
にも供給され、ここで水平同期信号を分離抽出さ
れた後、水平転送クロツク発生回路7及び垂直転
送クロツク発生回路8に夫々供給される。水平転
送クロツク発生回路7は入力複合映像信号を第1
0図Aに示すものとすると、第10図B,Cに
夫々示す如く、互いに逆相で入力複合映像信号の
1H期間当り、水平転送レジスタ3,5のセルの
数に等しいn個のパルスをクロツクパルスφH,
φHとして発生し、これを水平転送レジスタ3及
び5に夫々供給する。
りの複合映像信号または水平同期信号分離回路6
にも供給され、ここで水平同期信号を分離抽出さ
れた後、水平転送クロツク発生回路7及び垂直転
送クロツク発生回路8に夫々供給される。水平転
送クロツク発生回路7は入力複合映像信号を第1
0図Aに示すものとすると、第10図B,Cに
夫々示す如く、互いに逆相で入力複合映像信号の
1H期間当り、水平転送レジスタ3,5のセルの
数に等しいn個のパルスをクロツクパルスφH,
φHとして発生し、これを水平転送レジスタ3及
び5に夫々供給する。
一方、垂直転送クロツク発生回路8は例えば第
9図に示す如く、2個の単安定マルチバイブレー
タ(モノマルチ)11及び12が縦続接続された
構成とされており、入力端子10に入来した水平
同期信号をモノマルチ11により時間T1だけ遅
延し、次のモノマルチ12によりパルス幅T2の
第10図Dに示す如き1H周期のパルスを生成す
る。モノマルチ12の出力パルスは出力端子14
より垂直転送クロツクパルスφVとして垂直転送
レジスタ41〜4nに夫々供給される一方、イン
バータ13により位相反転されて第10図Eに示
す如き垂直転送クロツクパルスVに変換された
後出力端子15を介して垂直転送レジスタ41〜
4nに夫々供給される。ここで、上記のクロツク
パルスφV及びVの発生位置は、一例として第1
0図A,D,Eよりわかるように、入力複合映像
信号のバツクポーチ内に選定されており、そのパ
ルス幅T2は1μs程度である。更にクロツクパルス
φH及びHはφV及びVが発生する期間以外に発生
するように構成されている。
9図に示す如く、2個の単安定マルチバイブレー
タ(モノマルチ)11及び12が縦続接続された
構成とされており、入力端子10に入来した水平
同期信号をモノマルチ11により時間T1だけ遅
延し、次のモノマルチ12によりパルス幅T2の
第10図Dに示す如き1H周期のパルスを生成す
る。モノマルチ12の出力パルスは出力端子14
より垂直転送クロツクパルスφVとして垂直転送
レジスタ41〜4nに夫々供給される一方、イン
バータ13により位相反転されて第10図Eに示
す如き垂直転送クロツクパルスVに変換された
後出力端子15を介して垂直転送レジスタ41〜
4nに夫々供給される。ここで、上記のクロツク
パルスφV及びVの発生位置は、一例として第1
0図A,D,Eよりわかるように、入力複合映像
信号のバツクポーチ内に選定されており、そのパ
ルス幅T2は1μs程度である。更にクロツクパルス
φH及びHはφV及びVが発生する期間以外に発生
するように構成されている。
これにより、入力用水平転送レジスタ3に供給
された入力複合映像信号は、クロツクパルスφH
及びHでサンプリングされた如き信号波形で、
水平転送レジスタ3を構成する。n個のセルC1
〜Cnの夫々に順次に記憶される。すなわち、入
力複合映像信号はクロツクパルスφH,Hに基づ
き順次にC1→C2→C3→…→Cnの順で転送されて
いき、クロツクパルスφH,Hがn個入力された
時点で(1Hよりやや短い期間)各セルC1〜Cnの
すべてに入力複合映像信号のn個のサンプリング
波形が記憶され終る(水平転送が終了する)。次
に、クロツクパルスφH,Hは発生されず、クロ
ツクパルスφV,Vが第10図D,Eに示す如く
バツクポーチ期間内で発生されるので、セルC1
〜Cnに保持されているn個のサンプリング波形
が垂直転送レジスタ41〜4nの1行目の各セル
411,421,…,4n1へ夫々並列に転送される。
これにより、1H期間の水平転送と垂直転送とが
夫々終了する。
された入力複合映像信号は、クロツクパルスφH
及びHでサンプリングされた如き信号波形で、
水平転送レジスタ3を構成する。n個のセルC1
〜Cnの夫々に順次に記憶される。すなわち、入
力複合映像信号はクロツクパルスφH,Hに基づ
き順次にC1→C2→C3→…→Cnの順で転送されて
いき、クロツクパルスφH,Hがn個入力された
時点で(1Hよりやや短い期間)各セルC1〜Cnの
すべてに入力複合映像信号のn個のサンプリング
波形が記憶され終る(水平転送が終了する)。次
に、クロツクパルスφH,Hは発生されず、クロ
ツクパルスφV,Vが第10図D,Eに示す如く
バツクポーチ期間内で発生されるので、セルC1
〜Cnに保持されているn個のサンプリング波形
が垂直転送レジスタ41〜4nの1行目の各セル
411,421,…,4n1へ夫々並列に転送される。
これにより、1H期間の水平転送と垂直転送とが
夫々終了する。
以下、上記と同様の動作が繰り返され、水平転
送レジスタ3に保持されたn個のサンプリング信
号はm回の垂直転送で出力用水平転送レジスタ5
に入力され、以後クロツクパルスφH,Hにより
出力端子9へ直列に出力される。この結果、mH
の遅延が付与された複合映像信号が出力端子9よ
り取り出されることになる。
送レジスタ3に保持されたn個のサンプリング信
号はm回の垂直転送で出力用水平転送レジスタ5
に入力され、以後クロツクパルスφH,Hにより
出力端子9へ直列に出力される。この結果、mH
の遅延が付与された複合映像信号が出力端子9よ
り取り出されることになる。
従つて、入力複合映像信号が走査線数525本方
式の複合映像信号であり、これを1フイールド−
0.5H遅延する場合は、上記のmの値は262に選定
され、入力複合映像信号の垂直帰線消去期間
(V.BLK)付近の波形を第11図A、クロツクパ
ルスφVの波形を同図Bに示すものとすると、出
力端子9には同図Cに示す波形の262H遅延され
た複合映像信号が取り出される。
式の複合映像信号であり、これを1フイールド−
0.5H遅延する場合は、上記のmの値は262に選定
され、入力複合映像信号の垂直帰線消去期間
(V.BLK)付近の波形を第11図A、クロツクパ
ルスφVの波形を同図Bに示すものとすると、出
力端子9には同図Cに示す波形の262H遅延され
た複合映像信号が取り出される。
発明が解決しようとする問題点
しかるに、上記の従来の映像信号遅延装置は、
通過帯域幅を広くとるためには、水平転送クロツ
クパルスの繰り返し周波数(水平転送クロツク周
波数)を高くすることが必要で、更に所要の遅延
時間を得るためには上記水平転送クロツク周波数
が高くなつた分だけ多くの段数のレジスタを必要
とするため、装置が高価となるという問題点があ
つた。
通過帯域幅を広くとるためには、水平転送クロツ
クパルスの繰り返し周波数(水平転送クロツク周
波数)を高くすることが必要で、更に所要の遅延
時間を得るためには上記水平転送クロツク周波数
が高くなつた分だけ多くの段数のレジスタを必要
とするため、装置が高価となるという問題点があ
つた。
またフイールド遅延回路を用いてフイールド相
関を利用した信号処理を行なう場合、テレビジヨ
ン映像信号はインターレースのために1フイール
ドの走査線数が262.5本(走査線数525本方式の場
合)、又は312.5本(走査線数625本方式の場合)
で、0.5の端数が生ずるのに対して、垂直転送レ
ジスタ41〜4nの行数は自然数個であるために
上記の従来遅延装置の遅延時間は1Hの自然数倍
しかとり得ず、よつて画面上、上下のどちらか一
定方向へずれたフイールド相関しかとれなかつ
た。
関を利用した信号処理を行なう場合、テレビジヨ
ン映像信号はインターレースのために1フイール
ドの走査線数が262.5本(走査線数525本方式の場
合)、又は312.5本(走査線数625本方式の場合)
で、0.5の端数が生ずるのに対して、垂直転送レ
ジスタ41〜4nの行数は自然数個であるために
上記の従来遅延装置の遅延時間は1Hの自然数倍
しかとり得ず、よつて画面上、上下のどちらか一
定方向へずれたフイールド相関しかとれなかつ
た。
そこで、本発明は水平転送クロツク周波数を、
映像信号の必要周波数帯域の上限周波数よりも若
干高い周波数に選定し、これにより標本化及び遅
延して得られた、互いに逆位相の1フイールド±
0.5Hの遅延時間が夫々付与された2種の遅延映
像信号を、上記水平転送クロツクに応じて交互に
切換出力することにより、上記の問題点を解決し
た映像信号遅延装置を提供することを目的とす
る。
映像信号の必要周波数帯域の上限周波数よりも若
干高い周波数に選定し、これにより標本化及び遅
延して得られた、互いに逆位相の1フイールド±
0.5Hの遅延時間が夫々付与された2種の遅延映
像信号を、上記水平転送クロツクに応じて交互に
切換出力することにより、上記の問題点を解決し
た映像信号遅延装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段
第1図は本発明装置の構成を示すブロツク図
で、入力端子1に入来した輝度信号等の入力複合
映像信号はフイールド遅延回路手段20に供給さ
れ、ここで次式で示される標本化周波数fS fS≒(2k+1)・(fH/2) (1) (ただし、上式中、kは自然数、fHは入力複合映
像信号の水平走査周波数) のクロツクパルスで標本化されると共に、1フイ
ールド期間−0.5Hの期間遅延される。フイール
ド遅延回路手段20から取り出された遅延被標本
化信号(第1の遅延信号)はスイツチ回路手段2
1に供給される一方、遅延回路22により更に
1H遅延され、全部で1フイールド期間+0.5Hの
期間遅延された第2の遅延信号とされた後スイツ
チ回路手段21に供給される。スイツチ回路手段
21はフイールド遅延回路手段20よりの前記ク
ロツクパルスをスイツチング信号として供給さ
れ、上記の第1及び第2の遅延信号を夫々交互に
切換えて所望の1フイールド遅延映像信号として
出力端子23へ出力する。
で、入力端子1に入来した輝度信号等の入力複合
映像信号はフイールド遅延回路手段20に供給さ
れ、ここで次式で示される標本化周波数fS fS≒(2k+1)・(fH/2) (1) (ただし、上式中、kは自然数、fHは入力複合映
像信号の水平走査周波数) のクロツクパルスで標本化されると共に、1フイ
ールド期間−0.5Hの期間遅延される。フイール
ド遅延回路手段20から取り出された遅延被標本
化信号(第1の遅延信号)はスイツチ回路手段2
1に供給される一方、遅延回路22により更に
1H遅延され、全部で1フイールド期間+0.5Hの
期間遅延された第2の遅延信号とされた後スイツ
チ回路手段21に供給される。スイツチ回路手段
21はフイールド遅延回路手段20よりの前記ク
ロツクパルスをスイツチング信号として供給さ
れ、上記の第1及び第2の遅延信号を夫々交互に
切換えて所望の1フイールド遅延映像信号として
出力端子23へ出力する。
作 用
入力複合映像信号を上記(1)式に示した標本化周
波数fSで標本化して得た被標本化信号は、或る1
フイールドの画面内において、任意の相隣る2本
の走査線には、第2図の破線及び上に白丸で
示す如く、1/fSの時間間隔毎の標本点の時系列
的合成信号であり、かつ、相隣る走査線,間
では水平走査方向に1/(2fS)なる時間間隔だ
け相対的にずれて表示される各標本点の時系列的
合成信号である。ここで、フイールド遅延回路手
段20より第2図に破線で示す走査線の被標本
化信号が取り出されている時には、遅延回路22
からは同図に破線で示す、それよりも1H過去
の走査線の被標本化信号が取り出されている。従
つて、入力複合映像信号を前記標本化周波数fSで
標本化して得た、遅延前の第2図に実線で示し
た現時刻のフイールドの被標本化信号に対して、
フイールド遅延回路20からは1フイールド−
0.5H過去の同図に破線で示した走査線に表示
されるべき被標本化信号(第1の遅延信号)が取
り出され、一方、遅延回路22からは1フイール
ド+0.5H過去の同図に破線で示した走査線に
表示されるべき被標本化信号(第2の遅延信号)
が取り出されていることになる。
波数fSで標本化して得た被標本化信号は、或る1
フイールドの画面内において、任意の相隣る2本
の走査線には、第2図の破線及び上に白丸で
示す如く、1/fSの時間間隔毎の標本点の時系列
的合成信号であり、かつ、相隣る走査線,間
では水平走査方向に1/(2fS)なる時間間隔だ
け相対的にずれて表示される各標本点の時系列的
合成信号である。ここで、フイールド遅延回路手
段20より第2図に破線で示す走査線の被標本
化信号が取り出されている時には、遅延回路22
からは同図に破線で示す、それよりも1H過去
の走査線の被標本化信号が取り出されている。従
つて、入力複合映像信号を前記標本化周波数fSで
標本化して得た、遅延前の第2図に実線で示し
た現時刻のフイールドの被標本化信号に対して、
フイールド遅延回路20からは1フイールド−
0.5H過去の同図に破線で示した走査線に表示
されるべき被標本化信号(第1の遅延信号)が取
り出され、一方、遅延回路22からは1フイール
ド+0.5H過去の同図に破線で示した走査線に
表示されるべき被標本化信号(第2の遅延信号)
が取り出されていることになる。
スイツチ回路手段21はこの第1の遅延信号と
第2の遅延信号とを前記標本化周波数fSと同一周
波数のクロツクパルスでスイツチング制御され、
フイールド遅延回路手段20より第1の遅延信号
の標本点が出力されるときはこれを選択出力し、
遅延回路22から第2の遅延信号の標本点が出力
されるときにはこれを選択出力するから、スイツ
チ回路手段21より出力端子23へ出力される信
号は、第1及び第2の遅延信号の各標本点を交互
に時系列的に合成した合成信号となる。この合成
信号は、1フイールド過去の被標本化信号から生
成された予測信号であり、第2図に黒丸で示す走
査線上の各位置に標本点が配列表示される如き
被標本化信号であり、等価的に標本化周波数fSの
2倍の周波数2fSで標本化され、かつ、丁度1フ
イールド遅延された信号に相当する。
第2の遅延信号とを前記標本化周波数fSと同一周
波数のクロツクパルスでスイツチング制御され、
フイールド遅延回路手段20より第1の遅延信号
の標本点が出力されるときはこれを選択出力し、
遅延回路22から第2の遅延信号の標本点が出力
されるときにはこれを選択出力するから、スイツ
チ回路手段21より出力端子23へ出力される信
号は、第1及び第2の遅延信号の各標本点を交互
に時系列的に合成した合成信号となる。この合成
信号は、1フイールド過去の被標本化信号から生
成された予測信号であり、第2図に黒丸で示す走
査線上の各位置に標本点が配列表示される如き
被標本化信号であり、等価的に標本化周波数fSの
2倍の周波数2fSで標本化され、かつ、丁度1フ
イールド遅延された信号に相当する。
これにより、標本化周波数fSを入力複合映像信
号の必要周波数帯域の上限周波数の2倍以上のナ
イキストのサンプリング定理を満たす高周波数の
クロツクパルスを使用しなくとも、低い周波数の
クロツクパルスを用いて所要通過帯域幅の遅延信
号を得ることができる。以下、本発明の各実施例
について第3図乃至第6図と共に説明する。
号の必要周波数帯域の上限周波数の2倍以上のナ
イキストのサンプリング定理を満たす高周波数の
クロツクパルスを使用しなくとも、低い周波数の
クロツクパルスを用いて所要通過帯域幅の遅延信
号を得ることができる。以下、本発明の各実施例
について第3図乃至第6図と共に説明する。
実施例
第3図は本発明装置の第1実施例のブロツク系
統図を示す。同図中、第1図及び第7図と同一構
成部分には同一符号を付してある。本実施例はフ
イールド遅延回路20として第7図に示した半導
体遅延回路部2を含む遅延回路を使用した例で、
半導体遅延回路部2の各垂直転送レジスタ41〜
4nの各段数(行数)m−1は、入力複合映像信
号の1フイールド−0.5Hの期間のH数から1を
差し引いた値に選定されている。従つて、各垂直
転送レジスタの各段数は、入力複合映像信号が走
査線数525本方式の場合は261段(前記mの値が
262)、走査線数625本方式の場合は311段(前記m
の値が312)となる。これにより、半導体遅延回
路部2は1H毎に1回垂直転送を行なうと、入力
複合映像信号をその1フイールド−0.5Hの期間
(走査線数525本方式の場合は262H、走査線数625
本方式の場合は312H)遅延して出力端子9へ出
力する。
統図を示す。同図中、第1図及び第7図と同一構
成部分には同一符号を付してある。本実施例はフ
イールド遅延回路20として第7図に示した半導
体遅延回路部2を含む遅延回路を使用した例で、
半導体遅延回路部2の各垂直転送レジスタ41〜
4nの各段数(行数)m−1は、入力複合映像信
号の1フイールド−0.5Hの期間のH数から1を
差し引いた値に選定されている。従つて、各垂直
転送レジスタの各段数は、入力複合映像信号が走
査線数525本方式の場合は261段(前記mの値が
262)、走査線数625本方式の場合は311段(前記m
の値が312)となる。これにより、半導体遅延回
路部2は1H毎に1回垂直転送を行なうと、入力
複合映像信号をその1フイールド−0.5Hの期間
(走査線数525本方式の場合は262H、走査線数625
本方式の場合は312H)遅延して出力端子9へ出
力する。
ここで、本実施例では水平転送クロツク発生回
路24は水平同期信号分離回路6よりの水平同期
信号に基づいて、前記(1)式を満たす繰り返し周波
数fSの水平転送用クロツクパルスφH,Hを夫々発
生するから、半導体遅延回路部2からはこの水平
転送クロツク周波数fSで標本化され、かつ、1フ
イールド−0.5Hの期間遅延された被標本化信号
(第1の遅延信号)が取り出されることになる。
この水平転送クロツク周波数fSは前記した如く、
入力複合映像信号の必要周波数帯域の上限周波数
の2倍未満の周波数で、従来のナイキストの標本
化定理を満たす水平転送クロツク周波数よりも低
いから、水平転送レジスタのセルの数及び垂直転
送レジスタの数(すなわち、前記の列数n)は従
来よりも少なくて済み、半導体遅延回路部2の構
成を安価で小型なものにすることができる。
路24は水平同期信号分離回路6よりの水平同期
信号に基づいて、前記(1)式を満たす繰り返し周波
数fSの水平転送用クロツクパルスφH,Hを夫々発
生するから、半導体遅延回路部2からはこの水平
転送クロツク周波数fSで標本化され、かつ、1フ
イールド−0.5Hの期間遅延された被標本化信号
(第1の遅延信号)が取り出されることになる。
この水平転送クロツク周波数fSは前記した如く、
入力複合映像信号の必要周波数帯域の上限周波数
の2倍未満の周波数で、従来のナイキストの標本
化定理を満たす水平転送クロツク周波数よりも低
いから、水平転送レジスタのセルの数及び垂直転
送レジスタの数(すなわち、前記の列数n)は従
来よりも少なくて済み、半導体遅延回路部2の構
成を安価で小型なものにすることができる。
フイールド遅延回路手段20を構成する半導体
遅延回路部2から取り出された第1の遅延信号は
出力端子9を介してクロツク成分除去用低域フイ
ルタ25に供給され、ここでクロツク成分を除去
された後スイツチ回路26の端子26aに印加さ
れる一方、1H遅延回路27に供給される。1H遅
延回路27は遅延回路22を構成しており、1フ
イールド−0.5H遅延された第1の遅延信号を1H
遅延することにより、入力複合映像信号を1フイ
ールド+0.5H遅延した第2の遅延信号をスイツ
チ回路26の端子26bに印加する。
遅延回路部2から取り出された第1の遅延信号は
出力端子9を介してクロツク成分除去用低域フイ
ルタ25に供給され、ここでクロツク成分を除去
された後スイツチ回路26の端子26aに印加さ
れる一方、1H遅延回路27に供給される。1H遅
延回路27は遅延回路22を構成しており、1フ
イールド−0.5H遅延された第1の遅延信号を1H
遅延することにより、入力複合映像信号を1フイ
ールド+0.5H遅延した第2の遅延信号をスイツ
チ回路26の端子26bに印加する。
スイツチ回路26は水平転送クロツク発生回路
24よりの水平転送用クロツクパルスφHがパル
ス遅延回路28を通してスイツチング信号として
印加される。ここで、水平転送用クロツクパルス
φHは例えばハイレベルの期間に水平転送を行な
わせ、ローレベルの期間は水平転送を休止させる
ものとすると、スイツチ回路26はパルス遅延回
路28よりの水平転送用クロツクパルスφHのハ
イレベル期間では端子26aの入力第1の遅延信
号を選択出力し、φHのローレベル期間では端子
26bの入力第2の遅延信号を選択出力するよう
にスイツチング制御される。これにより、前記し
た如く、スイツチ回路26から、等価的に水平転
送クロツク周波数fSの2倍の周波数2fSで標本化さ
れた如き被標本化信号であつて、かつ、丁度1フ
イールド遅延された信号が取り出され、スイツチ
回路26のスイツチングに伴うノイズを除去する
ための低域フイルタ29を通して出力端子23へ
出力される。
24よりの水平転送用クロツクパルスφHがパル
ス遅延回路28を通してスイツチング信号として
印加される。ここで、水平転送用クロツクパルス
φHは例えばハイレベルの期間に水平転送を行な
わせ、ローレベルの期間は水平転送を休止させる
ものとすると、スイツチ回路26はパルス遅延回
路28よりの水平転送用クロツクパルスφHのハ
イレベル期間では端子26aの入力第1の遅延信
号を選択出力し、φHのローレベル期間では端子
26bの入力第2の遅延信号を選択出力するよう
にスイツチング制御される。これにより、前記し
た如く、スイツチ回路26から、等価的に水平転
送クロツク周波数fSの2倍の周波数2fSで標本化さ
れた如き被標本化信号であつて、かつ、丁度1フ
イールド遅延された信号が取り出され、スイツチ
回路26のスイツチングに伴うノイズを除去する
ための低域フイルタ29を通して出力端子23へ
出力される。
ここで、一例として水平転送クロツク周波数fS
を4.9484MHzに選定した場合((1)式のkが314、
fHが15.73426kHzの場合)、標本化定理によつて
fS/2、すなわち2.4742MHz以上の信号成分はそ
のままではこのサンプリング系より出力されない
が、本発明によれば、等価的に標本化周波数が
2fSになつているので、4.9484MHzまでの信号成分
が伝送される。また、スイツチ回路26、パルス
遅延回路28と共にスイツチ回路手段21を構成
している低域フイルタ29を通しても、上記の場
合は3MHz程度までの広い帯域の信号を伝送する
ことができる。
を4.9484MHzに選定した場合((1)式のkが314、
fHが15.73426kHzの場合)、標本化定理によつて
fS/2、すなわち2.4742MHz以上の信号成分はそ
のままではこのサンプリング系より出力されない
が、本発明によれば、等価的に標本化周波数が
2fSになつているので、4.9484MHzまでの信号成分
が伝送される。また、スイツチ回路26、パルス
遅延回路28と共にスイツチ回路手段21を構成
している低域フイルタ29を通しても、上記の場
合は3MHz程度までの広い帯域の信号を伝送する
ことができる。
なお、パルス遅延回路28は水平転送用クロツ
クパルスφH,Hのドライバでの遅れや、クロツ
ク除去用低域フイルタ25による遅れ等による、
水平転送用クロツクパルスφHとスイツチ回路2
6の入力端における被標本化信号の実際の標本点
との間の伝送誤差を補正するために設けられてお
り、例えば第4図に示す如き公知の回路構成とさ
れている。第4図において、入力端子31に入来
した水平転送用クロツクパルスφHは、直流阻止
用コンデンサC1、抵抗R1を夫々介してNPNトラ
ンジスタQ1のベースに供給され、ここで抵抗R4
とコレクタの接続点より反転増幅されて取り出さ
れる一方、エミツタと抵抗R5の接続点より非反
転増幅されて取り出される。抵抗R2,R3はベー
スバイアス用抵抗である。
クパルスφH,Hのドライバでの遅れや、クロツ
ク除去用低域フイルタ25による遅れ等による、
水平転送用クロツクパルスφHとスイツチ回路2
6の入力端における被標本化信号の実際の標本点
との間の伝送誤差を補正するために設けられてお
り、例えば第4図に示す如き公知の回路構成とさ
れている。第4図において、入力端子31に入来
した水平転送用クロツクパルスφHは、直流阻止
用コンデンサC1、抵抗R1を夫々介してNPNトラ
ンジスタQ1のベースに供給され、ここで抵抗R4
とコレクタの接続点より反転増幅されて取り出さ
れる一方、エミツタと抵抗R5の接続点より非反
転増幅されて取り出される。抵抗R2,R3はベー
スバイアス用抵抗である。
トランジスタQ1のコレクタより取り出された
入力信号と逆相の信号はコンデンサC2を経て取
り出され、トランジスタQ1のエミツタより可変
抵抗器VR1を経て取り出された入力信号と同相の
信号と加算混合された後、抵抗R6、エミツタフ
オロワを構成するNPNトランジスタQ2、抵抗R7
を経てNPNトランジスタQ3のベースに供給され
る。トランジスタQ3、抵抗R8,R9、コンデンサ
C3及び可変抵抗器VR2よりなる回路部は、前記
トランジスタQ1、抵抗R4,R5、コンデンサC2及
び可変抵抗器VR1よりなる回路部と同一の動作を
行なつて得た信号を、抵抗R10を介してNPNトラ
ンジスタQ4のベースに供給する。トランジスタ
Q4のエミツタと抵抗R11の接続点より取り出され
た信号は、コンデンサC4及び抵抗R12よりなるフ
イルタを通してインバータ32,33及び抵抗
R13よりなる波形整形回路に供給され、ここでパ
ルス列に変換された後出力端子34より出力され
る。
入力信号と逆相の信号はコンデンサC2を経て取
り出され、トランジスタQ1のエミツタより可変
抵抗器VR1を経て取り出された入力信号と同相の
信号と加算混合された後、抵抗R6、エミツタフ
オロワを構成するNPNトランジスタQ2、抵抗R7
を経てNPNトランジスタQ3のベースに供給され
る。トランジスタQ3、抵抗R8,R9、コンデンサ
C3及び可変抵抗器VR2よりなる回路部は、前記
トランジスタQ1、抵抗R4,R5、コンデンサC2及
び可変抵抗器VR1よりなる回路部と同一の動作を
行なつて得た信号を、抵抗R10を介してNPNトラ
ンジスタQ4のベースに供給する。トランジスタ
Q4のエミツタと抵抗R11の接続点より取り出され
た信号は、コンデンサC4及び抵抗R12よりなるフ
イルタを通してインバータ32,33及び抵抗
R13よりなる波形整形回路に供給され、ここでパ
ルス列に変換された後出力端子34より出力され
る。
上記の可変抵抗器VR1,VR2はCRによる移相
量を調整するためのもので、該移相量の調整によ
つて所望の遅延時間が得られる。
量を調整するためのもので、該移相量の調整によ
つて所望の遅延時間が得られる。
次に本発明装置の第2実施例について説明する
に、第5図は本発明装置の第2実施例の要部のブ
ロツク系統図を示す。同図中、第7図と同一構成
部分には同一符号を付してある。本実施例はフイ
ールド遅延回路手段20として、デイジタルメモ
リを使用した場合の例で、遅延回路22、スイツ
チ回路手段21は夫々第3図と同様である。第5
図において、入力端子1に入来した複合映像信号
は、A/D変換器35に供給され、ここで、フエ
ーズ・ロツクド・ループ(PLL)36よりの水
平同期信号に位相同期した、前記(1)式を満足する
繰り返し周波数fSのクロツクパルスに基づいてデ
イジタル的にサンプリングされる。このA/D変
換器35の出力デイジタル信号はランダム・アク
セス・メモリ(RAM)37に供給され、ここで
PLL36よりのクロツクパルスに基づいて書き
込まれた後、1フイールド遅延して読み出され
る。
に、第5図は本発明装置の第2実施例の要部のブ
ロツク系統図を示す。同図中、第7図と同一構成
部分には同一符号を付してある。本実施例はフイ
ールド遅延回路手段20として、デイジタルメモ
リを使用した場合の例で、遅延回路22、スイツ
チ回路手段21は夫々第3図と同様である。第5
図において、入力端子1に入来した複合映像信号
は、A/D変換器35に供給され、ここで、フエ
ーズ・ロツクド・ループ(PLL)36よりの水
平同期信号に位相同期した、前記(1)式を満足する
繰り返し周波数fSのクロツクパルスに基づいてデ
イジタル的にサンプリングされる。このA/D変
換器35の出力デイジタル信号はランダム・アク
セス・メモリ(RAM)37に供給され、ここで
PLL36よりのクロツクパルスに基づいて書き
込まれた後、1フイールド遅延して読み出され
る。
RAM37より読み出された1フイールド遅延
デイジタル信号は、DA変換器38に供給され、
ここでデイジタル−アナログ変換されて1フイー
ルド遅延映像信号とされた後、出力端子39を介
して遅延回路22及びスイツチ回路手段21へ
夫々供給される。なお、PLL36の出力クロツ
クパルスは、出力端子40を介してスイツチ回路
手段21のスイツチングパルスとして出力され
る。
デイジタル信号は、DA変換器38に供給され、
ここでデイジタル−アナログ変換されて1フイー
ルド遅延映像信号とされた後、出力端子39を介
して遅延回路22及びスイツチ回路手段21へ
夫々供給される。なお、PLL36の出力クロツ
クパルスは、出力端子40を介してスイツチ回路
手段21のスイツチングパルスとして出力され
る。
次に本発明装置の応用例について説明する。第
6図は本発明装置を映像信号の雑音低減回路に適
用したブロツク系統図を示す。第6図において、
例えば磁気テープより再生された後復調された再
生複合映像信号は、入力端子41を介して減算回
路42及び44に夫々供給される。減算回路42
より取り出された再生映像信号は、本発明になる
映像信号遅延装置43に供給され、ここで1フイ
ールド−0.5Hの期間遅延された後、減算回路4
4に供給される。減算回路44は入力端子41よ
りの再生複合映像信号から遅延装置43の出力信
号を差し引く減算動作を行なつて得た信号を、リ
ミツタ45を通して減算回路42へ供給する。こ
こで、映像信号は一般に1フイールド間隔の映像
情報同士は互いに極めて近似しているという、所
謂フイールド相関性を有しているのに対し、雑音
はかかるフイールド相関性を有していない。
6図は本発明装置を映像信号の雑音低減回路に適
用したブロツク系統図を示す。第6図において、
例えば磁気テープより再生された後復調された再
生複合映像信号は、入力端子41を介して減算回
路42及び44に夫々供給される。減算回路42
より取り出された再生映像信号は、本発明になる
映像信号遅延装置43に供給され、ここで1フイ
ールド−0.5Hの期間遅延された後、減算回路4
4に供給される。減算回路44は入力端子41よ
りの再生複合映像信号から遅延装置43の出力信
号を差し引く減算動作を行なつて得た信号を、リ
ミツタ45を通して減算回路42へ供給する。こ
こで、映像信号は一般に1フイールド間隔の映像
情報同士は互いに極めて近似しているという、所
謂フイールド相関性を有しているのに対し、雑音
はかかるフイールド相関性を有していない。
従つて、減算回路44の出力信号は、主として
フイールド相関を有しない雑音である。リミツタ
45はこの雑音が主である信号の振幅を、雑音の
ピークツウピークレベル程度に振幅制限する。減
算回路42は入力端子41よりの再生複合映像信
号からリミツタ45の出力信号を差し引く動作を
行ない、再生複合映像信号中の雑音をリミツタ4
5の出力信号で略相殺して再び映像信号遅延装置
43へ出力する一方、出力端子46へ出力する。
このようにして、入力再生複合映像信号はその中
の雑音を低減されて出力端子46より取り出され
る。
フイールド相関を有しない雑音である。リミツタ
45はこの雑音が主である信号の振幅を、雑音の
ピークツウピークレベル程度に振幅制限する。減
算回路42は入力端子41よりの再生複合映像信
号からリミツタ45の出力信号を差し引く動作を
行ない、再生複合映像信号中の雑音をリミツタ4
5の出力信号で略相殺して再び映像信号遅延装置
43へ出力する一方、出力端子46へ出力する。
このようにして、入力再生複合映像信号はその中
の雑音を低減されて出力端子46より取り出され
る。
このような帰還路に1フイールド遅延回路を有
する、所謂巡回形フイールド相関ノイズリジユー
サーと呼称される雑音低減回路において、1フイ
ールド遅延回路として使用される本発明の映像信
号遅延装置43は、前記した如く3MHz程度まで
の広帯域の映像信号を伝送することができるか
ら、従来に比しより高域の雑音まで十分に抑圧す
ることができる。
する、所謂巡回形フイールド相関ノイズリジユー
サーと呼称される雑音低減回路において、1フイ
ールド遅延回路として使用される本発明の映像信
号遅延装置43は、前記した如く3MHz程度まで
の広帯域の映像信号を伝送することができるか
ら、従来に比しより高域の雑音まで十分に抑圧す
ることができる。
発明の効果
上述の如く、本発明によれば、クロツクパルス
周波数を所定の周波数に選定したので、入力複合
映像信号を広帯域で1フイールド遅延して出力す
ることができ、また回路構成を安価な構成とする
ことができ、更に1フイールド−0.5H遅延され
た映像信号と1フイールド+0.5H遅延された映
像信号とを夫々クロツクパルスに応じて交互に出
力するようにしたので、必要帯域幅を実質的に確
保し、しかも電荷転送素子を使用した場合でも丁
度1フイールド分(262.5H又は312.5H)の遅延
時間相当の映像信号を得ることができ、またスイ
ツチ回路手段から第1及び第2の遅延信号を交互
に時系列的に合成した合成信号(即ち1フイール
ド過去の被標本化信号から生成された予測信号)
が出力されるため、画面上、上下どちらか一定方
向へ偏らないフイールド相関が可能な1フイール
ド遅延相当の映像信号を得ることができ、また更
に巡回形フイールド相関ノイズリジユーサーの1
フイールド遅延回路に使用した場合は従来のノイ
ズリジユーサーに比しより高域の雑音まで十分に
抑圧することができる等の特長を有するものであ
る。
周波数を所定の周波数に選定したので、入力複合
映像信号を広帯域で1フイールド遅延して出力す
ることができ、また回路構成を安価な構成とする
ことができ、更に1フイールド−0.5H遅延され
た映像信号と1フイールド+0.5H遅延された映
像信号とを夫々クロツクパルスに応じて交互に出
力するようにしたので、必要帯域幅を実質的に確
保し、しかも電荷転送素子を使用した場合でも丁
度1フイールド分(262.5H又は312.5H)の遅延
時間相当の映像信号を得ることができ、またスイ
ツチ回路手段から第1及び第2の遅延信号を交互
に時系列的に合成した合成信号(即ち1フイール
ド過去の被標本化信号から生成された予測信号)
が出力されるため、画面上、上下どちらか一定方
向へ偏らないフイールド相関が可能な1フイール
ド遅延相当の映像信号を得ることができ、また更
に巡回形フイールド相関ノイズリジユーサーの1
フイールド遅延回路に使用した場合は従来のノイ
ズリジユーサーに比しより高域の雑音まで十分に
抑圧することができる等の特長を有するものであ
る。
第1図は本発明装置の構成を示すブロツク系統
図、第2図は本発明装置の動作原理を説明するた
めの図、第3図は本発明装置の第1実施例を示す
ブロツク系統図、第4図は第3図図示ブロツク系
統の要部の一例の回路図、第5図は本発明装置の
第2実施例の要部を示すブロツク系統図、第6図
は本発明を有する雑音低減回路の一例のブロツク
系統図、第7図は従来装置の一例を示すブロツク
系統図、第8図は半導体遅延回路部の構造の一例
を拡大して示す図、第9図は第7図の要部の一例
のブロツク系統図、第10図及び第11図は夫々
第7図の動作説明用信号波形図である。 1,41……複合映像信号入力端子、2……半
導体遅延回路部、3……入力用水平転送レジス
タ、41〜4n……垂直転送レジスタ、5……出
力用水平転送レジスタ、6……水平同期信号分離
回路、7,24……水平転送クロツク発生回路、
8……垂直転送クロツク発生回路、9……遅延映
像信号出力端子、20……フイールド遅延回路手
段、21……スイツチ回路手段、22……遅延回
路、23……遅延映像信号出力端子、25……ク
ロツク除去用低域フイルタ、26……スイツチ回
路、27……1H遅延回路、28……パルス遅延
回路、35……A/D変換器、36……フエー
ズ・ロツクド・ループ(PLL)、37……ランダ
ム・アクセス・メモリ(RAM)、38……D/
A変換器。
図、第2図は本発明装置の動作原理を説明するた
めの図、第3図は本発明装置の第1実施例を示す
ブロツク系統図、第4図は第3図図示ブロツク系
統の要部の一例の回路図、第5図は本発明装置の
第2実施例の要部を示すブロツク系統図、第6図
は本発明を有する雑音低減回路の一例のブロツク
系統図、第7図は従来装置の一例を示すブロツク
系統図、第8図は半導体遅延回路部の構造の一例
を拡大して示す図、第9図は第7図の要部の一例
のブロツク系統図、第10図及び第11図は夫々
第7図の動作説明用信号波形図である。 1,41……複合映像信号入力端子、2……半
導体遅延回路部、3……入力用水平転送レジス
タ、41〜4n……垂直転送レジスタ、5……出
力用水平転送レジスタ、6……水平同期信号分離
回路、7,24……水平転送クロツク発生回路、
8……垂直転送クロツク発生回路、9……遅延映
像信号出力端子、20……フイールド遅延回路手
段、21……スイツチ回路手段、22……遅延回
路、23……遅延映像信号出力端子、25……ク
ロツク除去用低域フイルタ、26……スイツチ回
路、27……1H遅延回路、28……パルス遅延
回路、35……A/D変換器、36……フエー
ズ・ロツクド・ループ(PLL)、37……ランダ
ム・アクセス・メモリ(RAM)、38……D/
A変換器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 輝度信号等の入力複合映像信号の上限周波数
の2倍未満の周波数で、かつ、該上限周波数より
も高い周波数であつて、次式で示される標本化周
波数fs fs≒(2k+1)・(fH/2) (ただし、上式中、kは自然数、fHは該入力複合
映像信号の水平走査周波数) のクロツクパルスで該入力複合映像信号を標本化
すると共に、それにより得られた被標本化信号を
1フイールド期間から0.5水平走査期間差し引い
た期間遅延して得た第1の遅延信号を出力するフ
イールド遅延回路手段と、 該フイールド遅延回路手段より取り出された該
第1の遅延信号を1水平走査期間遅延して該被標
本化信号を1フイールド期間に0.5水平走査期間
加えた期間遅延して得た第2の遅延信号を出力す
る遅延回路と、 該第1及び第2の遅延回路を、該クロツクパル
スにより交互に切換えて1フイールド遅延映像信
号として出力するスイツチ回路手段とよりなるこ
とを特徴とする映像信号遅延装置。 2 該フイールド遅延回路手段は、該入力複合映
像信号が直列に供給される入力用水平転送レジス
タと、該入力用水平転送レジスタより並列に供給
される信号を転送する複数列の垂直転送レジスタ
と、該垂直転送レジスタより並列に供給される信
号を保持した後水平転送をして遅延映像信号を直
列に出力する出力用水平転送レジスタとからなる
半導体遅延回路部と、該入力用及び出力用の両水
平転送レジスタに水平転送を行なわせるための該
クロツクパルスを発生して該入力用及び出力用の
両水平転送レジスタに夫々供給する水平転送クロ
ツク発生回路と、垂直転送用クロツクパルスを上
記水平転送期間以外の期間中に発生して該垂直転
送レジスタへ供給する垂直転送クロツク発生回路
とよりなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の映像信号遅延装置。 3 該スイツチ回路手段は、該フイールド遅延回
路手段より取り出された該第1の遅延信号と該ク
ロツクパルスとの位相誤差補正用のパルス遅延回
路と、該パルス遅延回路により一定時間遅延され
た該クロツクパルスにより該第1及び第2の遅延
信号を交互に選択出力するようスイツチング制御
されるスイツチ回路とよりなることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の映像信号遅延装置。 4 該フイールド遅延回路手段は、該入力複合映
像信号が供給され、その水平同期信号に位相同期
した該クロツクパルスを生成するクロツクパルス
発生回路と、該クロツクパルスに基づいて該入力
複合映像信号をアナログ−デイジタル変換する
A/D変換器と、該A/D変換器の出力デイジタ
ル信号を該クロツクパルスに基づいて1フイール
ド期間から0.5水平走査期間差し引いた期間遅延
して出力するメモリ回路と、該メモリ回路の出力
デイジタル信号をデイジタル−アナログ変換して
該第1の遅延信号として出力するD/A変換器と
よりなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の映像信号遅延装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59143710A JPS6123483A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 映像信号遅延装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59143710A JPS6123483A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 映像信号遅延装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6123483A JPS6123483A (ja) | 1986-01-31 |
| JPH0337789B2 true JPH0337789B2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=15345171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59143710A Granted JPS6123483A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 映像信号遅延装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6123483A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101262559B1 (ko) * | 2011-06-09 | 2013-05-08 | 현대자동차주식회사 | 엔진 오일펌프 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521818B2 (ja) * | 1971-11-05 | 1977-01-18 | ||
| JPS5434614A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-14 | Hitachi Ltd | Picture dignal transmission system |
| JPS58134524A (ja) * | 1982-02-04 | 1983-08-10 | Victor Co Of Japan Ltd | 半導体遅延素子を用いた遅延回路 |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP59143710A patent/JPS6123483A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6123483A (ja) | 1986-01-31 |
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