JPH0337922Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0337922Y2 JPH0337922Y2 JP1983128973U JP12897383U JPH0337922Y2 JP H0337922 Y2 JPH0337922 Y2 JP H0337922Y2 JP 1983128973 U JP1983128973 U JP 1983128973U JP 12897383 U JP12897383 U JP 12897383U JP H0337922 Y2 JPH0337922 Y2 JP H0337922Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal tightening
- end surface
- cutting die
- concrete
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、コンクリート製桁の中央部を貫通す
る横締孔を形成するための横締孔用抜型に関する
ものである。
る横締孔を形成するための横締孔用抜型に関する
ものである。
[従来の技術]
従来の横締孔用抜型は、木製、ゴム製あるいは
合成樹脂製であり、断面形状がほぼ円柱状であ
る。この従来の横締孔用抜型は、脱型性をよくす
る目的で、木製のものについては外周面に紙等が
巻きつけられ、ゴム製又は合成樹脂製のものにつ
いてはそのまま又は表面に離型剤が塗布されて用
いられている。また、これらのものの中には脱型
性をよくするために抜き勾配が形成されたものも
ある。そして、横締孔用抜型は、円柱状体の中心
に可撓性を有する金属細線を挿通し、その両端よ
り突出させ、該金属細線で抜型をコンクリート製
桁形成用型枠の側面型に固着するものである。
合成樹脂製であり、断面形状がほぼ円柱状であ
る。この従来の横締孔用抜型は、脱型性をよくす
る目的で、木製のものについては外周面に紙等が
巻きつけられ、ゴム製又は合成樹脂製のものにつ
いてはそのまま又は表面に離型剤が塗布されて用
いられている。また、これらのものの中には脱型
性をよくするために抜き勾配が形成されたものも
ある。そして、横締孔用抜型は、円柱状体の中心
に可撓性を有する金属細線を挿通し、その両端よ
り突出させ、該金属細線で抜型をコンクリート製
桁形成用型枠の側面型に固着するものである。
ところで、この従来の横締孔用抜型の種類に
は、直型と斜型とがある。ここで、直型の横締孔
用抜型は円柱状体の両端面が軸に対して直角のも
のであり、斜型の横締孔用抜型は円柱状体の両端
面を軸に対して斜めに形成したものである。これ
らの直型と斜型の横締孔用抜型は使い分けされて
いる。すなわち、道路の事情により、例えば、川
に対して直角に橋掛けされるコンクリート製桁の
場合には、横締孔がコンクリート製桁の長手方向
に対して直角に形成されるように、直型の横締孔
用抜型が使用される。また、川に対して斜めに橋
掛けされるコンクリート製桁の場合には、横締孔
がコンクリート製桁の長手方向に対して斜めに形
成されるように、斜型の横締孔用抜型が使用され
る。
は、直型と斜型とがある。ここで、直型の横締孔
用抜型は円柱状体の両端面が軸に対して直角のも
のであり、斜型の横締孔用抜型は円柱状体の両端
面を軸に対して斜めに形成したものである。これ
らの直型と斜型の横締孔用抜型は使い分けされて
いる。すなわち、道路の事情により、例えば、川
に対して直角に橋掛けされるコンクリート製桁の
場合には、横締孔がコンクリート製桁の長手方向
に対して直角に形成されるように、直型の横締孔
用抜型が使用される。また、川に対して斜めに橋
掛けされるコンクリート製桁の場合には、横締孔
がコンクリート製桁の長手方向に対して斜めに形
成されるように、斜型の横締孔用抜型が使用され
る。
コンクリートが固化した後、上記金属細線を引
つぱり、また、横締孔用抜型に打撃を与えて横締
孔用抜型をコンクリートから引き抜いて横締孔が
形成される。
つぱり、また、横締孔用抜型に打撃を与えて横締
孔用抜型をコンクリートから引き抜いて横締孔が
形成される。
製造されたコンクリート製桁は、断面が略工字
形の長尺体で、厚さの薄い中央部を貫通する複数
個の横締孔をもつ。このコンクリート製桁は、複
数個横方向に並べられ、道路の幅と等しい幅にし
た状態で固定されるスラブ橋等の橋桁に使用され
る。この横方向に並べられたすべてのコンクリー
ト製桁を固定する方法は、各コンクリート製桁の
横締孔にワイヤを通し、そのワイヤを締付けるこ
とでなされている。
形の長尺体で、厚さの薄い中央部を貫通する複数
個の横締孔をもつ。このコンクリート製桁は、複
数個横方向に並べられ、道路の幅と等しい幅にし
た状態で固定されるスラブ橋等の橋桁に使用され
る。この横方向に並べられたすべてのコンクリー
ト製桁を固定する方法は、各コンクリート製桁の
横締孔にワイヤを通し、そのワイヤを締付けるこ
とでなされている。
[考案が解決しようとする課題]
従来の横締孔用抜型は、一種類で兼用できな
い。すなわち、川を斜めに横断するスラブ橋を構
築する場合、構築するスラブ橋と川とがなす角度
(以下、斜度という。)に応じて各コンクリート製
桁を長手方向に対して一定距離ずらして横方向に
配列する。このような場合、各横締孔に挿通され
るワイヤが横締孔を形成する内壁面に当接して曲
げられることなく一直線状に張設されて十分な締
め付け力を各コンクリート製桁に及ぼすように、
斜度に応じた65゜〜85゜の広い範囲にわたる斜型の
横締孔用抜型が使用される。現状では5゜おきごと
の65゜、70゜、75゜等の横締孔用抜型が用意されなけ
ればならない。
い。すなわち、川を斜めに横断するスラブ橋を構
築する場合、構築するスラブ橋と川とがなす角度
(以下、斜度という。)に応じて各コンクリート製
桁を長手方向に対して一定距離ずらして横方向に
配列する。このような場合、各横締孔に挿通され
るワイヤが横締孔を形成する内壁面に当接して曲
げられることなく一直線状に張設されて十分な締
め付け力を各コンクリート製桁に及ぼすように、
斜度に応じた65゜〜85゜の広い範囲にわたる斜型の
横締孔用抜型が使用される。現状では5゜おきごと
の65゜、70゜、75゜等の横締孔用抜型が用意されなけ
ればならない。
従つて、コンクリート製桁1本を製造するため
に約20本近い横締孔用抜型が必要となり、製造工
場等では同時にコンクリート製桁を5〜6本/日
製造する関係上、膨大な横締孔用抜型を必要と
し、管理・保管が大変となる欠点があつた。
に約20本近い横締孔用抜型が必要となり、製造工
場等では同時にコンクリート製桁を5〜6本/日
製造する関係上、膨大な横締孔用抜型を必要と
し、管理・保管が大変となる欠点があつた。
本考案は、上記従来の不具合に着目してなされ
たものであり、直型及び多種類の斜型を準備する
ことなく一種類で、多種類にわたる斜度のスラブ
橋を構築するためのコンクリート製桁を製造でき
る新規な横締孔用抜型を提供することを目的とす
る。
たものであり、直型及び多種類の斜型を準備する
ことなく一種類で、多種類にわたる斜度のスラブ
橋を構築するためのコンクリート製桁を製造でき
る新規な横締孔用抜型を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
本考案のコンクリート製桁の横締孔用抜型は、
一端面が他端面より小さい截頭円錐体状の第一部
材と、該第一部材の該小さい一端面と着脱自在に
固定されたほぼ同一の一端面をもち他端面が該第
一部材の他端面とほぼ同一の截頭円錐体状の第二
部材とで構成され全体形状は両端部が広く中間部
が細い鼓形状であることを特徴とするものであ
る。
一端面が他端面より小さい截頭円錐体状の第一部
材と、該第一部材の該小さい一端面と着脱自在に
固定されたほぼ同一の一端面をもち他端面が該第
一部材の他端面とほぼ同一の截頭円錐体状の第二
部材とで構成され全体形状は両端部が広く中間部
が細い鼓形状であることを特徴とするものであ
る。
本考案の横締孔用抜型は第一部材の小さい一端
面と、第二部材の小さい一端面とを当接した状態
で型として使用されるため、全体形状は両端部が
広く中間部が細い鼓形状である。中心軸と垂直な
断面は円に限定されず、角形となることもでき
る。
面と、第二部材の小さい一端面とを当接した状態
で型として使用されるため、全体形状は両端部が
広く中間部が細い鼓形状である。中心軸と垂直な
断面は円に限定されず、角形となることもでき
る。
第一部材、第二部材の各小さい端面をもつ一端
面で着脱自在とするために、一方に突部を、他方
に凹部を形成してもよい。また、第一部材には、
その軸中心に両端面より突出延長して可撓性を有
する金属細線(例ピアノ線)を埋設すると共に第
二部材には軸中心に貫通する貫通孔を設け、前記
端面より突出した第一部材の金属細線を挿通せし
める如くして両部材を着脱自在に構成してもよ
い。その他公知の着脱機構を採用することができ
る。なおいずれの機構も、使用するときには両者
が確実に固定され、互いに遠ざかる方向に引き離
なす場合には容易に分離するものでなければなら
ない。
面で着脱自在とするために、一方に突部を、他方
に凹部を形成してもよい。また、第一部材には、
その軸中心に両端面より突出延長して可撓性を有
する金属細線(例ピアノ線)を埋設すると共に第
二部材には軸中心に貫通する貫通孔を設け、前記
端面より突出した第一部材の金属細線を挿通せし
める如くして両部材を着脱自在に構成してもよ
い。その他公知の着脱機構を採用することができ
る。なおいずれの機構も、使用するときには両者
が確実に固定され、互いに遠ざかる方向に引き離
なす場合には容易に分離するものでなければなら
ない。
また第一部材、第二部材の他端面においては、
側面型に取り付けるために可撓性を有する金属細
線、ボルト、磁石等の公知の固定具を設けること
ができる。
側面型に取り付けるために可撓性を有する金属細
線、ボルト、磁石等の公知の固定具を設けること
ができる。
第一部材、第二部材は樹脂とかゴムで形成する
のが好ましい。特に、ウレタンゴムで形成するの
がよい。なお用途によつては金属で形成してもよ
い。
のが好ましい。特に、ウレタンゴムで形成するの
がよい。なお用途によつては金属で形成してもよ
い。
[作用]
本考案のコンクリート製桁の横締孔用抜型は、
コンクリート製桁の各側面を形成する長尺状の2
個の側面型に挟持された状態で使用される。この
場合、第一部材、第二部材が一体的に結合され横
締孔用抜型とした状態で、その両端面の一端から
他端への距離が長い方向とコンクリート製桁の長
手方向とが直角になるようにする。
コンクリート製桁の各側面を形成する長尺状の2
個の側面型に挟持された状態で使用される。この
場合、第一部材、第二部材が一体的に結合され横
締孔用抜型とした状態で、その両端面の一端から
他端への距離が長い方向とコンクリート製桁の長
手方向とが直角になるようにする。
本考案の横締孔用抜型により得られるコンクリ
ート製桁の横締孔は、その横締孔の中心軸を通
り、コンクリート製桁の長手方向と直角の断面に
おいて、両開口端が広く中間部が細い鼓形状とな
る。このため、横締孔に挿通されるワイヤは、コ
ンクリート製桁の長手方向の直角方向を中心とし
て一定の角度、斜めに傾斜した状態においても横
締孔を形成する内壁面に当接して曲げられること
なく一直線状に張設され、各コンクリート製桁に
十分な締め付け力を及ぼす。従つて、多種類の横
締孔用抜型を使用する必要がない。
ート製桁の横締孔は、その横締孔の中心軸を通
り、コンクリート製桁の長手方向と直角の断面に
おいて、両開口端が広く中間部が細い鼓形状とな
る。このため、横締孔に挿通されるワイヤは、コ
ンクリート製桁の長手方向の直角方向を中心とし
て一定の角度、斜めに傾斜した状態においても横
締孔を形成する内壁面に当接して曲げられること
なく一直線状に張設され、各コンクリート製桁に
十分な締め付け力を及ぼす。従つて、多種類の横
締孔用抜型を使用する必要がない。
また、本考案の横締孔用抜型は、その両端を引
き離なすことにより、第一部材と第二部材とが分
離し、第一部材、第二部材共に截頭円錐体状であ
り、コンクリートに埋め込まれた先端部が細いた
め、固化したコンクリートからでも容易に取り出
すことができるとともに、横締孔を必要最少限に
形成できるため、本考案の横締孔用抜型を離脱し
やすく容易にコンクリート製桁を製造することが
できる。
き離なすことにより、第一部材と第二部材とが分
離し、第一部材、第二部材共に截頭円錐体状であ
り、コンクリートに埋め込まれた先端部が細いた
め、固化したコンクリートからでも容易に取り出
すことができるとともに、横締孔を必要最少限に
形成できるため、本考案の横締孔用抜型を離脱し
やすく容易にコンクリート製桁を製造することが
できる。
さらに、本考案の横締孔用抜型をウレタンゴム
で製造する場合には、摩擦に強く、柔軟性を有す
るため、再使用が便利である。
で製造する場合には、摩擦に強く、柔軟性を有す
るため、再使用が便利である。
[実施例]
以下、本考案を具体化した実施例を示す。
本実施例に係るコンクリート製桁の横締孔用抜
型の全体斜視図を第1図に、分離した状態の断面
図を第2図に、この横締孔用抜型をコンクリート
製桁の側面型に取り付けた状態の断面を第3図
に、得られたコンクリート製桁の斜視図を第4図
に、形成された横締孔の中心軸を含みコンクリー
ト製桁の長手方向と直角の面で切断した拡大断面
図を第5図に、さらに得られたコンクリート製桁
を複数個配列してスラブ橋を構築した状態の断面
図を第6図に示す。
型の全体斜視図を第1図に、分離した状態の断面
図を第2図に、この横締孔用抜型をコンクリート
製桁の側面型に取り付けた状態の断面を第3図
に、得られたコンクリート製桁の斜視図を第4図
に、形成された横締孔の中心軸を含みコンクリー
ト製桁の長手方向と直角の面で切断した拡大断面
図を第5図に、さらに得られたコンクリート製桁
を複数個配列してスラブ橋を構築した状態の断面
図を第6図に示す。
本実施例の横締孔用抜型は、截頭円錐体状の第
一部材1と、截頭円錐体状の第二部材2とで構成
されている。第一部材1、第二部材2はいずれも
ウレタンゴムでつくられている。
一部材1と、截頭円錐体状の第二部材2とで構成
されている。第一部材1、第二部材2はいずれも
ウレタンゴムでつくられている。
第一部材1の小さな一端面には小さな凹部1a
が形成され、第二部材2の一端面には円柱状の短
かい突部2aが外側に伸びている。第二部材2の
突部2aの先端を第一部材1の凹部1aに挿入す
ることにより、第一部材1と第二部材2とが結合
され、全体形状は両端面が広く中間部の細い鼓形
状である本実施例の横締孔用抜型が形成される。
が形成され、第二部材2の一端面には円柱状の短
かい突部2aが外側に伸びている。第二部材2の
突部2aの先端を第一部材1の凹部1aに挿入す
ることにより、第一部材1と第二部材2とが結合
され、全体形状は両端面が広く中間部の細い鼓形
状である本実施例の横締孔用抜型が形成される。
この横締孔用抜型は、第3図に示すように、コ
ンクリート製桁を製造する一対の側面型B,Bに
挟持されて保持される。そして、この状態で補強
用の鉄筋等を組み込み、コンクリートを打ち込
む。コンクリートが固化した後、この横締孔用抜
型を両端から引き離なす。第一部材1の凹部1a
と第二部材2の突部2aは軸方向にすべるから、
容易に両者は分離できる。また第一部材1、第二
部材2は截頭円錐体状であるため、固化したコン
クリートより容易に引き出すことができる。この
ようにして第4図に示すコンクリート製桁Aが得
られる。
ンクリート製桁を製造する一対の側面型B,Bに
挟持されて保持される。そして、この状態で補強
用の鉄筋等を組み込み、コンクリートを打ち込
む。コンクリートが固化した後、この横締孔用抜
型を両端から引き離なす。第一部材1の凹部1a
と第二部材2の突部2aは軸方向にすべるから、
容易に両者は分離できる。また第一部材1、第二
部材2は截頭円錐体状であるため、固化したコン
クリートより容易に引き出すことができる。この
ようにして第4図に示すコンクリート製桁Aが得
られる。
得られたコンクリート製桁Aは、断面が略工字
形の長尺状で、横方向の幅が狭い上部A1と、上
部A1に比べて幅が広い下部A2と、その上部A
1及び下部A2の中央を結ぶ厚さの薄い中央部A
3とで構成されている。そして、この中央部A3
の中心部分に、その厚さ方向に貫通する複数個の
横締孔A4が形成されている。この横締孔A4の
形状は、その断面を示す第5図より明らかなよう
に、両開口端が広く中間部が細い鼓形状である。
なお、この横締孔A4の中心軸と垂直な断面は、
どの断面においても円となつている。
形の長尺状で、横方向の幅が狭い上部A1と、上
部A1に比べて幅が広い下部A2と、その上部A
1及び下部A2の中央を結ぶ厚さの薄い中央部A
3とで構成されている。そして、この中央部A3
の中心部分に、その厚さ方向に貫通する複数個の
横締孔A4が形成されている。この横締孔A4の
形状は、その断面を示す第5図より明らかなよう
に、両開口端が広く中間部が細い鼓形状である。
なお、この横締孔A4の中心軸と垂直な断面は、
どの断面においても円となつている。
このコンクリート製桁Aは、川を斜めに横断す
るような場合のスラブ橋として用いられる。第6
図に、5本のコンクリート製桁Aを長手方向に対
して一定距離ずらして横方向に配列し、ワイヤA
5を横締孔A4に挿通した状態を示す。なお、第
6図は横締孔A4の中心軸を含む面で切断し、上
方からこのスラブ橋を見た時の断面図である。本
実施例の横締孔用抜型で得られたコンクリート製
桁Aでは、両開口端が広く中間部が細い鼓形状の
横締孔A4にワイヤA5を通すため、5本のコン
クリート製桁Aが長手方向に対して一定距離ずれ
て横方向に配列されていても、ワイヤA5が横締
孔A4を形成する内壁面に当接して曲げられるこ
となく常に一直線状に張設され、十分な締め付け
力が各コンクリート製桁Aに及ぶ。
るような場合のスラブ橋として用いられる。第6
図に、5本のコンクリート製桁Aを長手方向に対
して一定距離ずらして横方向に配列し、ワイヤA
5を横締孔A4に挿通した状態を示す。なお、第
6図は横締孔A4の中心軸を含む面で切断し、上
方からこのスラブ橋を見た時の断面図である。本
実施例の横締孔用抜型で得られたコンクリート製
桁Aでは、両開口端が広く中間部が細い鼓形状の
横締孔A4にワイヤA5を通すため、5本のコン
クリート製桁Aが長手方向に対して一定距離ずれ
て横方向に配列されていても、ワイヤA5が横締
孔A4を形成する内壁面に当接して曲げられるこ
となく常に一直線状に張設され、十分な締め付け
力が各コンクリート製桁Aに及ぶ。
すべてのコンクリート製桁Aを横方向に一体的
に固定した後、この状態で隣接するコンクリート
製桁A,Aの間に形成される溝にコンクリートを
打込み、コンクリートを固化せしめて、1枚の厚
いコンクリート板状の橋とする。
に固定した後、この状態で隣接するコンクリート
製桁A,Aの間に形成される溝にコンクリートを
打込み、コンクリートを固化せしめて、1枚の厚
いコンクリート板状の橋とする。
こうして、本実施例の横締孔用抜型は、川を斜
めに横断するスラブ橋が構築されるコンクリート
製桁を一種頼で製造することができた。従つて、
この横締孔用抜型は、川を直角やその他多種類の
角度で横断する多種にわたる斜度のスラブ橋が構
築されるコンクリート製桁を一種類で製造するこ
とが可能である。
めに横断するスラブ橋が構築されるコンクリート
製桁を一種頼で製造することができた。従つて、
この横締孔用抜型は、川を直角やその他多種類の
角度で横断する多種にわたる斜度のスラブ橋が構
築されるコンクリート製桁を一種類で製造するこ
とが可能である。
また、この横締孔用抜型は、コンクリート製桁
Aを容易に製造することができた。
Aを容易に製造することができた。
本考案に係る他の実施例のコンクリート製桁の
横締孔用抜型の平面図を第7図に示す。この横締
孔用抜型は、截頭円錐体状の第一部材3と、同じ
く截頭円錐体状の第二部材4及び金属細線5とで
構成されている。第一部材3はウレタンゴム製で
その中心軸に金属細線5が貫通して埋設固定され
ている。第二部材4も同じくウレタンゴム製でそ
の中心軸には細い貫通孔41が形成されている。
この横締孔用抜型は、第8図に部分断面図を示す
ように、コンクリート製桁の側面型B′,B′に挟
持され、金属細線5で該側面型B′,B′に固定す
るものである。金属細線5としては、剛性と着脱
時の可撓性を必要とするため、直径2〜3mmのピ
アノ線とか鋼性の撚線が好ましい。
横締孔用抜型の平面図を第7図に示す。この横締
孔用抜型は、截頭円錐体状の第一部材3と、同じ
く截頭円錐体状の第二部材4及び金属細線5とで
構成されている。第一部材3はウレタンゴム製で
その中心軸に金属細線5が貫通して埋設固定され
ている。第二部材4も同じくウレタンゴム製でそ
の中心軸には細い貫通孔41が形成されている。
この横締孔用抜型は、第8図に部分断面図を示す
ように、コンクリート製桁の側面型B′,B′に挟
持され、金属細線5で該側面型B′,B′に固定す
るものである。金属細線5としては、剛性と着脱
時の可撓性を必要とするため、直径2〜3mmのピ
アノ線とか鋼性の撚線が好ましい。
[考案の効果]
本考案に係るコンクリート製桁の横締孔用抜型
では、両端部が広く中間部が細い鼓形状の横締孔
をコンクリート製桁に形成できるため、多種にわ
たる斜度のスラブ橋が構築されるコンクリート製
桁を一種類で製造することができる。従つて、少
数の横締孔用抜型でコンクリート製桁を製造する
ことができるため、製造工場等で管理・保管が容
易である。
では、両端部が広く中間部が細い鼓形状の横締孔
をコンクリート製桁に形成できるため、多種にわ
たる斜度のスラブ橋が構築されるコンクリート製
桁を一種類で製造することができる。従つて、少
数の横締孔用抜型でコンクリート製桁を製造する
ことができるため、製造工場等で管理・保管が容
易である。
また、この横締孔用抜型は、コンクリート製桁
を容易に製造することができる。
を容易に製造することができる。
第1図は本考案に係る実施例の横締孔用抜型の
全体斜視図、第2図は第1図の横締孔用抜型の分
離状態の断面図、第3図は第1図の横締孔用抜型
をコンクリート製桁の側面型に取り付けた状態の
断面図、第4図は得られたコンクリート製桁の斜
視図、第5図は横締孔の拡大断面図、第6図は第
4図のコンクリート製桁を用いてスラブ橋を構築
した状態の断面図、第7図は他の実施例の横締孔
用抜型の平面図、第8図は第7図の横締孔用抜型
をコンクリート製桁の側面型に取り付けた状態を
示す部分断面図である。 1,3……第一部材、2,4……第二部材、5
……金属細線、A……コンクリート製桁、A4…
…横締孔。
全体斜視図、第2図は第1図の横締孔用抜型の分
離状態の断面図、第3図は第1図の横締孔用抜型
をコンクリート製桁の側面型に取り付けた状態の
断面図、第4図は得られたコンクリート製桁の斜
視図、第5図は横締孔の拡大断面図、第6図は第
4図のコンクリート製桁を用いてスラブ橋を構築
した状態の断面図、第7図は他の実施例の横締孔
用抜型の平面図、第8図は第7図の横締孔用抜型
をコンクリート製桁の側面型に取り付けた状態を
示す部分断面図である。 1,3……第一部材、2,4……第二部材、5
……金属細線、A……コンクリート製桁、A4…
…横締孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 断面が略工字形の長尺状コンクリート製桁の
厚さの薄い中央部を貫通する横締孔を形成する
ための横締孔用抜型において、 上記横締孔用抜型は一端面が他端面より小さ
い截頭円錐体状の第一部材と、該第一部材の該
小さい一端面と着脱自在に固定されたほぼ同一
の一端面をもち他端面が該第一部材の他端面と
ほぼ同一の截頭円錐体状の第二部材とで構成さ
れ全体形状は両端部が広く中間部が細い鼓形状
であることを特徴とするコンクリート製桁の横
締孔用抜型。 (2) 第一部材、第二部材ともにウレタンゴム製で
ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の横締
孔用抜型。 (3) 第一部材の小さい一端面にはその中心部に凹
部が形成されており、第二部材の小さい一端面
中心部には該第1部材の該凹部と着脱自在の突
部が形成されている実用新案登録請求の範囲第
2項記載の横締孔用抜型。 (4) 第一部材の中心軸にそつて金属細線が貫通し
て固定され、第二部材にはその中心軸に中心貫
通孔が形成されている実用新案登録請求の範囲
第2項記載の横締孔用抜型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12897383U JPS6036206U (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | コンクリ−ト製桁の横締孔用抜型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12897383U JPS6036206U (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | コンクリ−ト製桁の横締孔用抜型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6036206U JPS6036206U (ja) | 1985-03-13 |
| JPH0337922Y2 true JPH0337922Y2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=30292389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12897383U Granted JPS6036206U (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | コンクリ−ト製桁の横締孔用抜型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036206U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5938608Y2 (ja) * | 1980-03-27 | 1984-10-27 | 東洋化学株式会社 | コンクリ−ト構造体の貫通孔用スリ−ブ |
| JPS57144513U (ja) * | 1981-03-05 | 1982-09-10 |
-
1983
- 1983-08-20 JP JP12897383U patent/JPS6036206U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6036206U (ja) | 1985-03-13 |
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