JPH0338058A - 薄膜キャパシタ - Google Patents

薄膜キャパシタ

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JPH0338058A
JPH0338058A JP17334789A JP17334789A JPH0338058A JP H0338058 A JPH0338058 A JP H0338058A JP 17334789 A JP17334789 A JP 17334789A JP 17334789 A JP17334789 A JP 17334789A JP H0338058 A JPH0338058 A JP H0338058A
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capacitor
layer
capacitors
parasitic
layers
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JP17334789A
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Kazuyuki Kikuchi
和行 菊地
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体−絶縁体一導電体構造の複数のキャパ
シタを合成した薄膜キャパシタに関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は薄膜キャパシタを有する従来のエミッタ結合型
マルチバイブレータ及び差動増幅器を示す回路図である
。同図に示すように、双方のベース、コレクタが交叉結
合されたnpnトランジスタ1.npn)ランジメタ2
のエミッタがそれぞれ定電流源3.4を介して接地され
ている。
これらのトランジスタ1.2のエミッタ間に薄膜キャパ
シタより成るタイミングキャパシタ5が介挿されている
。また、電源V。Cに接続されている電源線6とトラン
ジスタ1のコレクタとの間に抵抗7とダイオード8(ア
ノードが電源線6側)が並列に介挿され、電源線6とト
ランジスタ2のコレクタとの間に抵抗9とダイオード1
0(アノードが電源線6側)が並列に介挿されている。
以上の構成要素1〜10によりマルチバイブレータ20
を構成している。なお、このマルチバイブレータ20の
出力はトランジスタ1.2のコレクタ出力であり、前述
したように、トランジスタ1゜2それぞれのコレクタ・
ベースが交叉接続されることにより、それぞれの出力か
ら入力に正帰還がかかることになる。
このマルチバイブレータ20の出力が差動増幅器19に
人力されている。具体的には、トランジスタ2のコレク
タがnpn)ランジメタ11のベースに、トランジスタ
1のコレクタがnpn)ランジスタ12のベースに接続
されている。差動増幅器19内のこれらのトランジスタ
11.12のエミッタは、共通に定電流源13を介して
接地され、それぞれのコレクタは抵抗14.15を介し
て電源線6に接続されている。
上記構成の差動増幅器19はトランジスタ11゜12の
ベースに入力される電圧の差を増幅し、抵抗14.15
の電圧降下、すなわちトランジスタ11.12のコレク
タ電圧として出力している。
一方、上記構成のマルチパイプレーク20は非安定であ
り、トランジスタ1,2がオン状態とオフ状態を交互に
繰返すことにより、その出力(トランジスタ1.2のコ
レクタ出力)は発振している。その発振周波数f。は次
の(1)式により決定される。
夏。=定電流源3,4を流れる電流量 co =タイミングキャパシタ5の容量値v :トラン
ジスタ1.2のベース・エミツE 少量電圧 なお、ダイオード8.10は負荷抵抗7.9にあられれ
る出力振幅をV  −V  (VF、はダイオCCF −ド8.10の順方向電圧降下)にクランプするために
設けられてい・る。これらのダイオード8゜10の働き
により、マルチバイブレータ20の2出力は方形波とな
る。この2出力は互いに逆用の関係にある。そして、こ
のマルチバイブレータ20の2出力がそれぞれトランジ
スタ11.12のベースに人力されることによりトラン
ジスタ11゜12のコレクタから増幅された互いに逆相
の方形波が出力される。
第7図はタイミングキャパシタ5の構造を示す断面図で
ある。同図に示すように、p型基板21上にn エピタ
キシャル層22が形成されている。
このn エピタキシャル層22の一部において、表面か
ら裏面にかけて、p分離層23が形成されている。この
p分離層23を形成することにより、n−エピタキシャ
ル層22上に形成されるトランジスタ等の他の素子(図
示しない)から分離して、キャパシタ形成領域24が設
けられる。また、キャパシタ形成領域24内のp型基板
21とn エピタキシャル層22間の一部にn+埋込み
層25が形成されている。
キャパシタ形成領域24におけるn エピタキシャル層
22の上層部にp拡散層26が形成され、p拡散層26
の上層部にn拡散層27が形成されている。p拡散層2
6と同じ工程で形成される他のp拡散層は、キャパシタ
形成領域24外では例えばnpn)ランジスタ(第5図
のトランジスタ1.2.11.12等)のベース領域と
して利用されている。また、n拡散層27と同じ工程で
形成される他のn拡散層は、キャパシタ形成領域24以
外では、例えばnpn)ランジスタのエミッタ領域とし
て利用されている。
n エピタキシャル層22の表面上にはSiO2膜28
膜形8されており、このS t 02膜28はn拡散層
27上に2箇所の開口部29A、29Bを有している。
開口部29Aにおいて、n拡散層27上に絶縁膜30を
介してANi!極31極上1され、開口部29Bにおい
て、n拡散層27上にAI電極32が形成されている。
このA11r1極32はn拡散層27に電気的に接続さ
れている。
上記した構成において、AI電極31.絶縁膜30、n
拡散層27により、タイミングキャパシタ5を形成して
おり、第8図の平面図に示すように、トランジスタ1の
エミッタがAJ)mti311.:接続され、トランジ
スタ2のエミッタがA1tK極32に接続されている。
このように、タイミングキャパシタ5は金属−絶縁体一
半導体構造の(MIS構造)薄膜キャパシタにより形成
されている。薄膜キャパシタは、一般にpn接合キャパ
シタに比べて、寄生素子が少なく、単位面積当りの容量
値も高いため、よく利用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
第9図は、第6図〜第8図で示したタイミングキャパシ
タ5周辺の等価回路図である。同図において、C1,D
Iはそれぞれn拡散層27.p拡散層26間のpn接合
により形成される寄生キャパシタ、寄生ダイオードであ
り、C2,C2はそれぞれp拡散層26.n エピタキ
シャル層22間のpn接合により形成される寄生キャパ
シタ。
寄生ダイオードであり、C3,C3はそれぞれn−エピ
タキシャル層22及びn+埋込み層25とp型基板21
間のpn接合により形成される寄生キャパシタ、寄生ダ
イオードである。また、R1はn拡散層27による抵抗
、R2はn エピタキシャル層22による抵抗を示して
いる。
このように、タイミングキャパシタ5をMIS構造の薄
膜キャパシタで形成しても、トランジスタ等の能動素子
と同時に製造される場合、寄生キャパシタC1〜C3が
存在してしまう。
上記した構成下で、キャパシタ形成領域24が存在する
島に形成される図示しない他の回路での必要上、キャパ
シタ形成領域24内のエピタキシャル層22に電源が接
続されている場合、電源に発生する雑音成分が寄生容量
C1〜C3を介して、n拡散層27に現われ、ひいては
このn拡散層27と電気的に接続されたAI電極32に
現れてしまう。一方、A1電極31とn拡散層27とは
、絶縁膜30により絶縁されているため、AI電極31
には電源に発生する雑音成分が現れない。つまり、タイ
ミングキャパシタ5の一方電極32には雑音成分が現れ
、他方電極31には雑音成分が現れない。
したがって、タイミングキャパシタ5に電源の雑音成分
が混入した場合、第6図で示したマルチバイブレータ2
0のトランジスタ2のエミッタのみに雑音成分が人力さ
れることになる。その結果、差動増幅器1つのトランジ
スタ11のベースに入力される信号のみに、雑音成分が
混入するため、差動増幅器1つの出力(トランジスタ1
1.12のコレクタ)に現れる出力波形にビートが発生
してしまう。
つまり、タイミングキャパシタ5の一方の電極のみから
、雑音成分が発生すると、このタイミングキャパシタ5
をt* F7!iy素としたマルチパイプレーク20に
、ひいてはこのマルチバイブレータ20の出力を受ける
差動増幅器19に誤動作が生じるという問題点があった
この問題点を解決する一つの方法として、キャパシタ形
成領域24のまわりに分離領域を設けてキャパシタ形成
領域24を電源の島から絶縁して設けることにより、f
liHの雑音成分から完全に遮断された状態で、タイミ
ングキャパシタ5を形成することができる。しかしなが
らこの方法では、電源とキャパシタを完全分離する分、
チップ面積が大きくなり、集積化を損ねてしまうという
別の問題が生じてしまう。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、雑音成分が混入した場合、画電極から均等に
雑音成分が現れるキャパシタを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかるキャパシタは、共通半導体層と、前記
共通半導体層上に形成された第1.m2のキャパシタと
を備え、前記第1.第2のキャパシタの各々は、前−紀
共通半導体層上にpn接合分離して形成された半導体層
と、前記半導体層上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜
上に形成された導電体層とからなり、前記半導体層下に
形成される寄生pn接合キャパシタは、前記第1.第2
のキャパシタ間で同一になるように設定され、前記第1
のキャパシタの前記半導体層と前記第2のキャパシタの
導電体層とを電気的に接続する第1の接続手段と、前記
第2のキャパシタの前記半導体層と前記第1のキャパシ
タの前記導電体層とを電気的に接続する第2の接続手段
とをさらに備えている。
〔作用〕
この発明においては、第1.第2のキャパシタ各々の半
導体層下に形成される寄生pn接合キャパシタの容量値
は同一であるため、該寄生pn接合キャパシタを介して
伝えられる電気信号は、第1、第2のキャパシタの各半
導体層に共通にあられれる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例であるタイミングキャパシ
タを用いたマルチバイブレークと差動増幅器を示す回路
図である。
同図に示すように、マルチバイブレータ20′中のタイ
ミングキャパシタ5′はトランジスタ1゜2のエミッタ
間に並列に設けられたキャパシタ51.52を合成して
構成されている。この合成容量値は第6図に示す従来回
路のタイミングキャパシタ5の容量値COと等しい鎧に
設定されている。
なお、他の構成は第6図の従来回路と同じであるため説
明は省略する。
第2図はキャパシタ51.52の構造を示す断面図、第
3図はその平面図であり、第3図のA−A断面が第2図
で示されている。。
第2図、第3図に示すように、p型基板21上にn エ
ピタキシャル層22が形成されている。
このn エピタキシャル層22の上層部に、ウェル領域
であるp拡散層26a、26bが形成されている。これ
らp拡散層26a、26bそれぞれの上層部に形成され
たn拡散層27a、27bと、SiO□膜28膜間8部
29A、29A’を介してれ拡散層27g、27b上に
それぞれ形成された絶縁膜30a、30bと、絶縁11
30a、30b上にそれぞれ形成されたA11@極31
a、31bと、S iOZ層28の開口部29B、29
B’を介してn拡散層27a、27b上に電気的に接触
してそれぞれ形成された、AI!11極32a、32b
とによりキャパシタ51.52をそれぞれ構成している
。そして、キャパシタ51のAI電極31aと、キャパ
シタ52のAI電極32bとをAI!配線34により電
気的に接続し、キャパシタ51のAfim極32aとキ
ャパシタ52のAI電極31bとをA!I配[35によ
り電気的に接続している。また、AI配8134を′ト
ランジスタ1のエミッタに、AI配線35をトランジス
タ2のエミッタに接続している。なお、p型基板21と
nエピタキシャル層22との界面のn 埋込み層25は
キャパシタ51からキャパシタ52にかけて形成されて
いる。また、図示していないがキャパシタ51.52を
含む島を他の領域から分離するように、第7図のp分離
層23と類似のp分離層を形成している。
また、キャパシタ51.52の下層電極となるn拡散層
27a、27b及びその下層のp拡散層26a、26b
の不純物濃度、構造(形状・大きさ)9位置関係をキャ
パシタ51.52間で全く同一に形成し、第4図の等価
回路図に示す寄生キャパシタC1a(n拡散層27aと
p拡散層26a間のpn接合容II)とC1b(n拡散
層27bとp拡散層26b間のpn接合容量)及び寄生
キャパシタC2a (p拡散層26aとn″″エピタキ
シャル層2層間2間n接合容量〉とC2b (p拡散層
26bとn エピタキシャル層22m1のpn接合容量
)とを全く同一容量値にしている。以下、pn接合キャ
パシタの接合容量について説明する。
一般に、pn接合キャパシタの接合容量coは次の(2
〉式により決定する。
(2)式において、 A:pn接合形成面積 q:電子の電荷量 ε:半導体の比誘電率 Nh s p要領域のアクセプタ濃度 N :n影領域のドナー濃度 V:逆バイアス電圧 寄生キャパシタC1a、C1bにおいて、n拡散層27
aと27bのドナー濃度は同一であり、p拡散層26a
と26bのアクセプタ濃度が同一テある。また同一構造
、同一位置関係でn拡散層27aと27b%p拡散層2
6aと26bを形成したため、n拡散層27a、  p
拡散層26a間のpn接合形成面積とn拡散層26b、
p拡散層26b間のpn接合形成面積とが同一になる。
従って、(2)式の全パラメータが同一になるため、寄
生キャパシタC1aとC1bのpn接合容量は全く同一
になる。同様のことが寄生キャパシタC2aとC2bに
もあてはまるため、寄生キャパシタC2aとC2bのp
n接合容量値は同一になる。
なお、上述したように濃度N  、N  、接合面D 積Aを同一に設定しなくても、濃度N  、N  。
D 接合面積Aを適当に設定し、キャパシタ51.52下に
それぞれ形成される、(2)式に基づ<pnn接合容量
C型同一に設定することも考えられる。
また、第4図において、Dlaはn拡散層27aとp拡
散層26a間の寄生ダイオード、D2aはp拡散層26
aとn エピタキシャル層22間の寄生ダイオード、D
lbはn拡散層27bとp拡散層25b間の寄生ダイオ
ード、D2bはp拡散層26bとn エピタキシャル層
22間の寄生ダイオード、R2aはキャパシタ51にお
けるnエピタキシャル層22による抵抗、R2bはキャ
パシタ52におけるn エピ・タキシャル層22による
抵抗、C8,DSはそれぞれn−エピタキシャル層22
及びn 埋込み層25とP型基板21間に形成される、
キャパシタ51.52に共通の寄生キャパシタ、寄生ダ
イオードである。
第5A図〜第5J図はキャパシタ51.52より成るタ
イミングキャパシタ5′の製造方法を示す断面図である
。以下、同図を参照して製造方法の説明を行う。
まず、pW1基板21の表面にP(リン)、As(ヒソ
)*等を拡散してn+埋込み層25を第5A図に示すよ
うに形成する。n 埋込み層25はキャパシタ51から
52にかけて形成されている。
次に、p型基板21の表面全面にエピタキシャル成長法
により第5B図に示すようにn′″エピタキシャル層2
層重2成する。この時、n1埋込み層25からの外方拡
散が起こるため、n+埋込み層25の一部がn エピタ
キシャル層22の下層部に浮上って形成される。
そして、図示しないP型分離層を設けることにより、キ
ャパシタ51.層52より成るタイミングキャパシタ5
′の島を他の領域より絶縁した後、キャパシタ51.5
2におけるn−エピタキシャル層22上層部にそれぞれ
B(ボロン)等を拡散して、それぞれ同一形状のp拡散
層26a、26bを第5C図に示すように形成する。な
お、この工程はnpnバイポーラトランジスタのベース
拡散工程と同時に行われており、p拡散層26a。
26bのアクセプタ濃度は同一になる。
次に、p拡散層26a、26bの上層部にそれぞれ同一
形状のn拡散層27a、27bを第5D図に示すように
形成する。なお、この工程はnpnバイポーラトランジ
スタのエミッタ拡散工程と同時に行われており、n拡散
層27a、27bのドナー濃度は同一になる。
そして、S iO2膜28形成後、これをバターニング
して開口部29A、29A’を形成し、その後、jis
E図に示すように、SiN膜61を全面に形成する。そ
の後、開口部29A、29A’周辺を残して、SiN膜
61をエツチングにより除去し、第5F図に示すように
、キャパシタ51゜52の絶縁膜(SiN膜)30a、
30bを形成する。
その後、St、2膜62を全面に形成し、エツチングに
より開ロaB29B、29B’ 、29C。
29C′を第5G図に示すように形成する。そして、第
5H図に示すようにAI層63を全面に蒸着する。
そして、AI層63を選択的にエツチングすることによ
り、キャパシタ51のAI電極31a。
32a及びキャパシタ52のA!電極31b、32bを
形成する。次に第3図に示すように、A夕配線34を設
けてキャパシタ51のAjm極31aとキャパシタ52
のAI電極32bとを電気的に接続し、AI配線35を
設けてキャパシタ51のAll電極31bとキャパシタ
52のAI!電極32aとを電気的に接続すると、第2
図、第3図で示したタイミングキャパシタ5′が完成す
る。
このように形成すると、p拡散層26aと26bとのア
クセプタ濃度が同一の上、n拡散層27aと27bとの
ドナー濃゛度が同一に、n−エピタキシャル層22.p
拡散層26a間のpn接合形成面積とn−エピタキシャ
ル層22.p拡散層26b間のpn接合形成面積が同一
に、p拡散層27a、n拡散層26a間のpn接合形成
面積とp拡散層27b、n拡散層26b間のpn接合形
成面積が同一になるため、寄生キャパシタC1aとC1
bの接合容量、寄生キャパシタC2aとC2bの接合容
量が同一になる。
このように、キャパシタ51.52のn拡散層27m、
27b下にそれぞれ形成される寄生キャパシタの容量値
(C1a、C2a、C8の合成容量値とC1b、C2b
、C3の合成容11m)が等しくなるように、キャパシ
タ51.52を形成している。そして、AI配線34.
35によりこれらのキャパシタ51..52を合成し、
n拡散層27aに現われる信号が一方電極から、n拡散
層27bに現われる信号が他方電極から導出されるよう
にタイミングキャパシタ5′を構成している。
このように構成すると、キャパシタ51.52が存在す
る島に形成される他の回路での必要上、たとえn″″″
エピタキシヤル22源が接続されても、電源に発生する
雑音成分がそれぞれ寄生キャパシタC1a、C2a、C
3および、C1b。
C2b、C3を介してキャパシタ51のn拡散層27a
とキャパシタ52のn拡散層27bとに均等に現れる。
これらの雑音成分は、/l)配線34゜35を介して、
タイミングキャパシタ5′の画電極の出力として導出さ
れる。つまり、タイミングキャパシタ5′の画電極の出
力に全く同一の雑音成分が現れることになる。
従って、タイミングキャパシタ5′から雑音成分が発生
した場合、第1図で示したマルチバイブレータ20′の
トランジスタ1.2のエミッタに同一の雑音成分が混入
されることになる。その結果、差動増幅器19のトラン
ジスタ11.12の双方のベース人力に同一の雑音成分
が混入されるため、両ベース人力を差動的に増幅するこ
とにより雑音成分がキャンセルされて、差動増幅器19
の出力には全く影響がなくなる。
つまり、タイミング毛ヤパシタ5′の画電極からそれぞ
れ同一の雑音成分が発生する場合は、マルチバイブレー
タ20′の2出力とも同じ影響を受けるため、差動増幅
器19のように、マルチバイブレータ20の2出力に対
し差動的に作用する回路を介して信号出力を行う場合は
、雑音成分は効率的に相殺され、回路全体としての動作
に全く悪影響を与えない。
また、前述したようにキャパシタ51.52の合成容量
が第6図に示す従来回路のタイミングキャパシタ5の容
量と等しくなるようにキャパシタ51.52を形成して
いるため、キャパシタ51と52とを合わせたキャパシ
タ形成領域は従来に比べ大きくなることはなく、集積化
が損なわれることはない。
なお、上記実施例では、マルチバイブレータに用いられ
るタイミングキャパシタに本発明を適用した場合を示し
たが、キャパシタの画電極からの信号に対し差動的に作
用する回路を有する装置などのように、キャパシタの画
電極から等しい雑音成分が発生する場合は、誤動作しな
い全ての装置に、この発明の薄膜キャパシタを用いるこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、第1゜第2の
キャパシタ各々の半導体層下に形成される寄生pn接合
キャパシタの容量値は同一であるため、それぞれの寄生
pn接合キャパシタを介して伝えられる電気信号は、第
1.第2のキャパシタの各半導体層に共通にあられれる
従って、第1のキャパシタの半導体層に接続された第1
の接続手段を薄膜キャパシタの一方電極、第2のキャパ
シタの半導体層に接続された第2の接続手段を薄膜キャ
パシタの他方電極として利用すれば、第1.第2のキャ
パシタから発生する雑音成分がそれぞれ薄膜キャパシタ
の画電極の出力として均等に出力され、例えばこの画電
極の出力に対し差動的に作用する回路を設けることによ
り、雑音成分を相殺することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるタイミングキャパシ
タを用いたマルチバイブレータ及び差動増幅器を示す回
路図、第2図及び第3図はそれぞれ第1図で示したタイ
ミングキャパシタの断面図ャバシタの製造方法を示す断
面図、第6図は従来のタイミングキャパシタを用いたマ
ルチバイブレータ及び差動増幅器を示す回路図、第7図
及び第8図はそれぞれ第6図で示したタイミングキャパ
シタの断面図及び平面図、第9図はタイミングキャパシ
タ周辺の等優回路図である。 図において、5′はタイミングキャパシタ、51.52
はキャパシタ、21はp型基板、22はn−エピタキシ
ャル層、25はn+埋込み層、26a、26bはp拡散
層、271.27bはn拡散層、30g、30bは絶縁
膜、31a、31b。 32a。 32bはA 11電極、 34゜ 35はAI配 線である。 なお、 各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)共通半導体層と、 前記共通半導体層上に形成された第1、第2のキャパシ
    タとを備え、 前記第1、第2のキャパシタの各々は、 前記共通半導体層上にpn接合分離して形成された半導
    体層と、 前記半導体層上に形成された絶縁膜と、 前記絶縁膜上に形成された導電体層とからなり、前記半
    導体層下に形成される寄生pn接合キャパシタの容量値
    は、前記第1、第2のキャパシタ間で同一になるように
    設定され、 前記第1のキャパシタの前記半導体層と前記第2のキャ
    パシタの前記導電体層とを電気的に接続する第1の接続
    手段と、 前記第2のキャパシタの前記半導体層と前記第1のキャ
    パシタの前記導電体層とを電気的に接続する第2の接続
    手段とをさらに備えた薄膜キャパシタ。
JP17334789A 1989-07-04 1989-07-04 薄膜キャパシタ Pending JPH0338058A (ja)

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