JPH0338063Y2 - - Google Patents

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JPH0338063Y2
JPH0338063Y2 JP18529786U JP18529786U JPH0338063Y2 JP H0338063 Y2 JPH0338063 Y2 JP H0338063Y2 JP 18529786 U JP18529786 U JP 18529786U JP 18529786 U JP18529786 U JP 18529786U JP H0338063 Y2 JPH0338063 Y2 JP H0338063Y2
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bonnet
cover
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seal
fuselage
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JP18529786U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、トラクタ等の移動農機におけるボン
ネツト部分の構造に係り、詳しくはボンネツトの
ヒンジ部の密封を図つたシールリング構造に関す
る。
(ロ) 従来の技術 一般に、トラクタはボンネツトを機体外方に向
けて回動することにより、エンジン、ラジエータ
及びバツテリー等を露出して修理・点検等の作業
を行つている。そして、ボンネツトを回動・支持
するヒンジ部には、冷却フアンにてエンジンの冷
却風を外方から吸引する際に、一緒にワラ屑等を
ボンネツト内に吸引しないようにするため、ヒン
ジ部にゴム板を設置して、該ゴム板をフロントグ
リル等に押し付けて、シールするように構成され
ている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上述した従来のボンネツト回動部のシ
ールリング構造は、ボンネツトを何度も回動して
いるうちに、ヒンジ部をシールしているゴム板が
めくれたり変形したりしてヒンジ部に隙間が生
じ、このためモアー作業時等に巻き上げたダスト
が該隙間からボンネツト内に吸引されてしまう不
具合を生じていた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、上述問題点を解消することを目的と
するものであつて、例えば第1図ないし第4図に
示すように、ヒンジHをその下方から覆うように
樋状のカバー部材13を機体横方向に亘つて設置
し、更にボンネツト2の前方下部に第1のシール
部材19を設置して、前記カバー部材13の機体
前方に向いた一側に密接すると共に、該カバー部
材13の機体後方に向いた他側をフロントカバー
14等に密着し、また前記カバー部材13の機体
横方向両端に円塔状の第2のシール部材16を設
けてボンネツト2の内壁に密接し、かつ該ボンネ
ツト2の内壁に第3のシール部材17を設けて、
その一端を前記第2のシール部材16の外周面に
密接したことを特徴とするものである。
(ホ) 作用 上述機構に基づき、ボンネツト2がその閉じ位
置にある通常時において、ヒンジHの近傍は、第
1のシール部材19にてボンネツト2の前方下部
と樋状のカバー部材13との間隙をシールされて
いると共に、第2及び第3のシール部材16,1
7にてボンネツト2の内壁とカバー部材13の両
端との間隙をシールされている。また、カバー部
材13の機体後方に向いた側はフロントカバー1
4等と重合してシールされている。これにより、
エンジン6を冷却すべく冷却フアン18にて外気
が吸引されると、吸気風はヒンジHの近傍からボ
ンネツト2内に入り込むことは無く、ネツト部
5,8からのみ吸引される。従つて、作業時のダ
ストは該ネツト部5,8にて除去されて、ボンネ
ツト2内に入り込むことは無い。
一方、エンジン6等の修理・点検等を行うため
ボンネツト2を開放する際、該ボンネツト2の回
動に伴い、第1のシール部材19がボンネツト2
と共に移動してカバー部材13の外周面と摺接
し、かつ第3のシール部材17がヒンジHに向い
た一端を第2のシール部材16に摺接しながらボ
ンネツト2と共に回動するため、該ボンネツト2
は容易に回動・開放される。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿つて、本考案による実施例につ
いて説明する。
トラクタ1は、第4図に示すように、ボンネツ
ト2を備えており、更に該ボンネツト2は支軸3
を中心として機体4の前後方向に自在に回動し得
るように構成されていると共に、その前方にはネ
ツト5を設けたフロントグリル2aを備え、かつ
側面にはネツト8が設置され、またその内方はエ
ンジン6及びラジエータ7が搭載されている。ま
た、機体4の前方に設けたブラケツト9には、円
弧状の案内部10aを形成したガイド部材10が
ボルト止めされ、かつ該ガイド部材10の一端即
ち案内部10aの曲率中心にあたる部分には、第
1図ないし第3図に示すように、支軸3が貫通・
支持されていると共に、ボンネツト2を支持する
支持部材11の一端が前記支軸3にて回動自在に
支持されている。更に、前記案内部10aには支
持部材11の他端に設けたピン12が嵌挿されて
おり、これにより支持部材11即ちボンネツト2
は、機体前後方向に所定角度だけ自在に回動でき
るようにされており、前記支軸3、ガイド部材1
0及び支持部材11にてヒンジ部Hが構成されて
いる。また、前記支軸3の下方には断面半円状の
樋部材13が設置され、かつ該樋部材13はその
機体後方に延びて平坦部13aが形成されてお
り、該平坦部13aには、機体4の横方向に亘つ
て設けたフロントカバー14に重合・密着した状
態で、ブラケツト15によりガイド部材10に固
定されている。また、樋部材13の両端には中空
にした円塔状のクツシヨン材16,16が、該中
空部分を支軸3の両端部にそれぞれ挿入して設置
され、かつクツシヨン材16の機体横方向に向い
た先端はボンネツト2の内壁に密着されている。
更に、該ボンネツト2の両側の内壁には、長尺の
クツシヨン材17がその長手方向を機体4の前後
方向と一致して固定され、かつ該クツシヨン材1
7の機体前方に向いた一端は前記クツシヨン材1
6の側面に密接している。
また、ボンネツト2を閉じた状態におけるフロ
ントグリル2a下方の、前記樋部材13の機体前
方に向いた側と対向する位置には、第2図に示す
ように、機体横方向に延びてクツシヨン材19が
固設され、かつ該クツシヨン材19は樋部材13
に密接されており、ボンネツト2の回動に伴い樋
部材13の外周を摺動するように構成されてい
る。なお、図中18にて示すものは冷却フアンで
ある。
一方、第4図に示すように、ラジエータ7の前
部にはラジエータネツト20が設置され、かつ該
ネツト20の上部にはプレート21が固設されて
おり、更に該プレート21にはクツシヨン材22
が固定されている。また、該クツシヨン材22
は、支軸3を曲率中心として円を描いてボンネツ
ト2の回動軌跡とした際、該円に引いた接線と直
角方向にその面22aを一致して設置されてお
り、更にボンネツト2の上方内側には遮風板23
がその折曲面23aを前記円の接線と直角方向に
一致して設置されている。そして、該遮風板23
は、ボンネツト2が支軸3を中心としてその開放
位置から閉じ位置に向けて回動した際、クツシヨ
ン材22と真正面から密接して、ボンネツト2内
方を、ラジエータネツト20の前方と後方とに仕
切ると共に、エンジン6を冷却した後の熱風をラ
ジエータネツト20の前方に巻き込まないように
構成されている。
また、第5図及び第6図に示すように、クツシ
ヨン材25等にて密封されたボンネツト2の内側
には、機体4に固定したプレート26上にバツテ
リ27が設置され、かつ該バツテリ27の端子に
接続するバツテリコード29は、ブレート26に
穿設した孔26aから通すことにより、該プレー
ト26の下方からボンネツト2内に連絡されてい
る。そして、2枚合わせた際に円形の孔になるよ
うにそれぞれ切欠き30a,30aを形成した合
成樹脂等からなる半円状のカバー30,30が、
これら切欠き30a,30aをバツテリコード2
9に合わせてその両側から密接し、更にカバー3
0,30それぞれに穿設したボルト孔30b,3
0bに、ボルト31,31をそれぞれ挿通しかつ
プレート26に穿設した孔3a,3aから挿通し
て、該プレート26の裏面からナツト32,32
にて固定するように構成されており、これによ
り、バツテリコード29を通すための孔26aは
容易に密封される。また、バツテリコード29
は、カバー30,30にて孔26aの略々中央部
に位置して固定されるため、金属等からなるプレ
ート26から確実に離間されて傷つくこと無く保
護されると共に、下方や外方に向けて動かないよ
うに確実に固定される。なお、前記カバー30,
30それぞれの合わせ面を、第7図に示すよう
に、互い違いに形成して、密封効果を更に高める
ように構成しても良い。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、
ボンネツト2を閉じている通常時、冷却フアン1
8によりボンネツト2内に外気が吸引される際、
ボンネツト2の前方下部即ヒンジ部Hにおいて
は、クツシヨン材19と樋部材13とで該ヒンジ
部Hとフロントグリル2aとの間隙がシールさ
れ、かつボンネツト2の横方向はクツシヨン材1
6が該ボンネツト2の内壁に密着し、かつクツシ
ヨン材17の前端がクツシヨン材16に密着して
ボンネツト2の横下方からの吸気風をシールし、
更に樋部材13の平坦部13aがフロントカバー
14と密着して下方からの吸気風を遮断している
ため、外方からヒンジ部Hを通して吸気が入り込
むことは無い。従つて、エンジン6を駆動して冷
却フアン18により冷却風をボンネツト2内に吸
引する際、ヒンジ部Hからの外気の流入は無く、
これにより冷却風はボンネツト最前端のフロント
グリル2aに設けたネツト5及びボンネツト側方
に設けたネツト8からのみ吸引される。これによ
り、モアー作業時等の多量のダストは全て前記ネ
ツト5,8により除去されるため、ボンネツト2
内にダストが冷却風と共に入り込んで、内部を汚
す等の不具合を防止することができる。
また、ボンネツト2内の修理・点検等により、
該ボンネツト2を機体4前方に回動して開放する
際、該回動に伴いクツシヨン材9が樋部材13の
外周面を摺動し、かつクツシヨン材17が円塔状
のクツシヨン材16の周面を第2図反時計方向に
摺動するため、ボンネツト2はスムーズに回動さ
れる。この際、支持部材11に設けたピン12が
ガイド部材10の案内部10aにて規制されるた
め、ボンネツト2は所定角度回動した時点で停止
される。
そして、修理・点検等の作業終了に伴い、ボン
ネツト2をその開放位置から閉じ位置に戻す際、
遮風板23の折曲面23aが、支軸3から該折曲
面23aまでの距離を半径とする円周の接線方向
と垂直にされ、かつクツシヨン材22の面22a
も該円の接線方向と垂直になつているので、前記
折曲面23aはクツシヨン材22の面22aに真
正面から対向して当接することができ、従つてク
ツシヨン材22にはせん断力が加わることが無
く、圧縮方向の力のみが加わるため、変形やはが
れ等を防止して耐久性を向上することができる。
(ト) 考案の効果 以上説明したように、本考案によると、ボンネ
ツト2を回動するヒンジHの下方に樋状のカバー
部材13を設置すると共に、該カバー部材13と
ボンネツト2との間隙を、第1,第2,第3のシ
ール部材19,16,17にてそれぞれシールす
るように構成したので、ヒンジHから入り込みや
すい吸気を確実にシールして該吸気をネツト部
5,8からのみ取り込み、モアー作業時等に巻き
上がるワラ屑等がボンネツト2内に入り込むのを
確実に防止することができると共に、シール部材
16,17,19がゴム板等のようにめくれを生
じることが無いため、シールリング構造の寿命を
長くして、信頼性の高いものにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシールリング構造を示す
斜視図、第2図はその側面図、第3図はその正面
図、第4図はボンネツト及びその内方のエンジン
等を示す一部破断した側面図、第5図はバツテリ
組込部を示す正面図、第6図はそのカバーによる
シールリング構造を詳示する斜視図、第7図はカ
バーによるシールリングの他の実施例を示す側面
図である。 1……移動農機(トラクタ)、2……ボンネツ
ト、4……機体、5,8……ネツト部(ネツト)、
6……エンジン、13……カバー部材(樋部材)、
14……フロントカバー、16……第2のシール
部材(クツシヨン材)、17……第3のシール部
材(クツシヨン材)、18……冷却フアン、19
……第1のシール部材(クツシヨン材)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンを覆つているボンネツトが、機体前部
    下方に設けたヒンジにて機体前方向に回動され、
    かつ前記ボンネツトに設けたネツト部を通して、
    前記エンジンを冷却する冷却風が吸引されてなる
    移動農機において、 前記ヒンジをその下方から覆うように樋状のカ
    バー部材を機体横方向に亘つて設置し、更にボン
    ネツトの前方下部に第1のシール部材を設けて前
    記カバー部材の機体前方に向いた一側に密接する
    と共に、該カバー部材の機体後方に向いた他側を
    フロントカバー等に密着し、また前記カバー部材
    の機体横方向両端に円塔状の第2のシール部材を
    設けてボンネツト内壁に密接し、かつ該ボンネツ
    ト内壁に第3のシール部材を設けて、その一端を
    前記第2のシール部材の外周面に密接してなるボ
    ンネツトのシーリング構造。
JP18529786U 1986-12-01 1986-12-01 Expired JPH0338063Y2 (ja)

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JPS6389385U JPS6389385U (ja) 1988-06-10
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