JPH0338341A - 防水積層布帛 - Google Patents

防水積層布帛

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JPH0338341A
JPH0338341A JP17364589A JP17364589A JPH0338341A JP H0338341 A JPH0338341 A JP H0338341A JP 17364589 A JP17364589 A JP 17364589A JP 17364589 A JP17364589 A JP 17364589A JP H0338341 A JPH0338341 A JP H0338341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof
resin layer
particles
porous
adsorbable
Prior art date
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Pending
Application number
JP17364589A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Hirata
衡田 正行
Hideo Miura
英雄 三浦
Satoshi Masuda
増田 訓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は防水積層布帛に関する。
(従来の技術と発明が解決しようどする課題)従来、防
水積層布帛として、布帛の片面に防水樹脂層を設けたも
のが一般的に用いられている。
しかし、このような防水積層布帛のうち、分散染料で染
色された合成繊維を含む布帛においては、昇華した分散
染料が移行して防水樹脂層を汚染し、商品価値が大幅に
低下するという問題点があった。
この点を改善しようとする試みとして、例えば、特開昭
59−8.2469号公報には、コーティング処理前に
あらかじめ特定構造のメラミン系樹脂により縮合処理す
る方法が提案され、特開昭61−19876号公報には
、コーティング樹脂として特定の構造のポリアミド樹脂
を用いるコーティング布帛が提案されている。
しかしながら、これらの技術は工程が増え複雑になる、
コーティング樹脂が限定されるため汎用性に乏しいなど
の問題があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために次の構成を有する
。すなわち、 分散染料で染色された合成繊維を含む布帛の少なくとも
片面に防水樹脂層を有する防水積層布帛において、該防
水樹脂層に多孔質吸着性粒子が分散含有されていること
を特徴とする防水積層布帛である。
本発明の防水積層布帛の基布にする布帛は、分散染料で
染色された合成繊維を含むものに適用される。分散染料
で染色された合成繊維を含まない防水積層布帛において
は、染料の移行による防水樹脂層の汚染は問題とならな
い。
このような分散染料で染色される合成繊維の例としては
、ポリエステル、ポリアミド、アセテートなどがあげら
れる。
分散染料としては、一般に、アゾ系、アンスラキノン系
、ニトロジフェニルアミン系、メチン系、アミノケトン
系などの分散染料が使用される。
また、本発明の防水積層布帛の基布には、分散染料を用
いた浸染や、抜染、着色抜染の捺染など各種の方法によ
り染色された布帛が用いられるほか、分散染料で先染め
された繊維を含む布帛も用いることができる。
本発明の防水積層布帛は、上記の分散染料で染色された
合成繊維の他に、分散染料では染色されない繊維成分や
、分散染料で染色されていない繊維成分を含んでいても
かまわない。
防水積層布帛の基布にする布帛の構造は、織物。
編物、不織布のいずれであってもよい。
織物の場合の組織としては、平織、朱子織、綾織、梨地
織、横すテン二重織などいずれの織組織でもよく、編物
の場合の編組織としては、経編。
緯線のいずれの編組織でもよい。
不織布の場合は、ウェッブをニードルパンチ。
ウォータージェットパンチ、エアージェットパンチによ
る処理を施したもの、あるいはメルトブローにより形成
されたものなどいずれの不織布でもよい。
本発明の防水積層布帛は、本発明の目的を阻害しない範
囲で接着剤樹脂や熱融着繊維を含有するものであっても
よい。さらに、たとえば、片面をカレンダー加工した後
にパンチング処理や、起毛処理したものでもよい。
また、本発明の防水積層布帛の基布に撥水加工を施すこ
とは、防水性能をさらに向上させることができるので好
ましい。
本発明の防水積層布帛は、防水性能を付与するために少
なくとも片面に防水樹脂層を有するものである。
防水樹脂層を形成する樹脂としては、たとえばポリウレ
タン、塩化ビニル、アクリル樹脂、ポリアミド、シリコ
ン系樹脂、フッ素系樹脂、天然ゴムまたは合成ゴムなど
、通常、防水樹脂層として用いられるものがあげられる
。これらの樹脂の中でも、通気性、弾性、伸縮性などの
点からポリウレタンが好ましく適用される。
防水樹脂層はコーティング法またはフィルムラミネート
法などによって、布帛の少なくとも片面に形成される。
コーティング法の場合には、コーテイング液に、接着剤
成分として、たとえば、末端が封鎖されたイソシアネー
ト化合物を配合することは、コーティング被膜の布帛へ
の接着性を向上することができるので好ましい。該イソ
シアネート化合物の配合量としては接着効果、防水積層
布帛の風合などの観点から0.1−10重量%が好まし
いフィルムラミネート法の場合には、必要に応じて接着
剤を用いることができるが、接着剤としては、ポリウレ
タン系接着剤、ポリアクリル系接着剤、ポリエステル系
接着剤、ポリアミド系接着剤、合成ゴム系接着剤などが
あげられる。
これらの中でも接着性、柔軟性、伸縮性などの点からポ
リウレタン系接着剤が好ましく用いられる。接着剤の付
与方法としては、全面塗布、点状塗布、スプレー塗布な
どがあげられる。
本発明に用いる多孔質吸着性粒子は、無機質でも有機質
でも良い。無機質の多孔質吸着性粒子としては、シリカ
ゲル、ゼオライト、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム
、炭酸バリウム、炭酸コバルト、塩基性炭酸銅、珪酸カ
ルシウム、珪酸マグネシウム、珪酸ジルコニウム、酸化
銅、酸化コバルト、酸化鉄、アルミナ、酸化チタン、活
性炭、クレーなどがあげられる。
また、有機質の多孔質吸着性粒子としては、アクリル樹
脂、スチレン樹脂、アクリル/スチレン共重合体樹脂、
メラミン樹脂、キトサンなどを素材とするからなるもの
があげられる。
これらのなかでも、取扱いの容易性、優れた分散性を有
し、種々の吸着容量のものから任意に選択することでき
る点から、特に、多孔質吸着性粒子としてシリカゲルが
好ましく用いられる。
多孔質吸着性粒子の粒径は、凝集を防ぎ、防水樹脂層の
特性に悪影響を及ぼさないという観点から、好ましくは
平均粒径で0,1〜200μm1さらに好ましくは1〜
80μm1特に好ましくは3〜30μmのものが用いら
れる。
本発明に用いる吸着性粒子は多孔性でなければならない
が、多孔性とは、微孔を多数有するほか、中空となって
いる状態をも含むものである。
また、多孔質吸着性粒子の表面孔径は、分散染料移行の
防止効果を大きくする観点から1〜1000人、好まし
くは10〜150人のものが、好ましい。
分散染料の移行防止効果および防水樹脂層の物性の観点
から、本発明の防水積層布帛の防水樹脂層中に、多孔質
吸着性粒子は、1〜50重量%含有されるのが好ましい
また、基布からそれに接して設けられた防水樹脂層への
分散染料の移行を防止するとともに、基布から隣接して
置かれた別の防水積層布帛の防水樹脂層への分散染料の
移行を有効に防止する観点から、少なくとも防水樹脂層
の基布側の界面近傍および防水樹脂層の表面近傍に多孔
質吸着性粒子が分散して配置されていることが好ましい
。このような多孔質吸着性粒子の配置とするには、該多
孔質吸着性粒子を均一に分散しても良いし、防水樹脂層
の基布側の界面近傍と防水樹脂層の表面近傍のみに該多
孔質吸着性粒子を選択的に分散しても良い。
以下、本発明を実施例により、さらに説明する。
(実施例) [実施例1] ポリエステル100%の加工糸織物(目付150g/r
d)を常法によりリラックス精練した後、ヒートセット
し、以下に示す条件で染色した。
染浴組成は次のとおりとし、浴比1:50で130℃、
60分間染色した。
〈染浴組成〉 Dianix Nav7 Blue ER−FS(15
0%)(三菱化成(株)製)     4%owfイオ
ネット RAP−50 (三洋化成(株)製)     0.5g//染色後、
常法により還元洗浄、水洗、乾燥した。
この染色布帛をフッ素系撥水剤(アサヒガードAG−7
10 :旭硝子(株)製)10g/lの浴にパッドし、
乾燥後、170℃で1分間乾熱処理した。
この撥水布帛に、次に示す組成の樹脂液(A)をナイフ
コーティング法で塗布した後、ジメチルホルムアミドを
10重量%含有する30℃の水溶液中に3分間浸漬し、
ゲル化させた。この布帛を60℃の渦中で10分間洗浄
し、乾燥し防水積層布帛を得た。
なお、多孔質吸着性粒子として、粒径0.5〜11μm
1表面細孔範囲20〜60Aのシリカゲルを用いた。
く樹脂液(A)組成〉 ポリウレタン樹脂(固形分30%)   100部DM
F                40部シリカゲル
             5部[実施例2] 実施例1で用いた樹脂液(A)をナイフコーティング法
で塗布するにあたり、塗布量を実施例1の1/3として
防水樹脂層■を形成した後、該樹脂液からシリカゲルを
除いた樹脂液(B)を調整し、上記防水樹脂層■の上に
、塗布量を実施例1の1/3として防水樹脂層■を形成
した。さらに樹脂液(A)の塗布量を実施例1の1/3
として防水樹脂層■を形成して、防水樹脂層が3層構造
を有する防水積層布帛を得た。
[比較例1] 実施例1で用いた樹脂液からシリカゲルを除いた他は実
施例1と同様に処理を施した防水積層布帛を得た。
[比較例2] 実施例1の樹脂液の成分であるシリカゲルに代えて、フ
ッ素系撥水剤の浴に浸漬して、フッ素系撥水剤を十分に
微細孔中に充填し、吸着力を奪ったシリカゲルを用いた
他は実施例1と同様に処理を施した防水積層布帛を得た
[実施例3] これらの布帛について、JIS I、 1092により
耐水圧、JIS L 1079i:より撥水度、JIS
 l 0208ニヨリ透湿度、染色堅牢度(移行、昇華
)を測定した。
なお、染色堅牢度は次のようにして測定した。
5cmX10cmの試験片1枚と精練漂白した同一基布
に防水樹脂をコーティングした白布5cmX10cm2
枚を採取し、白布1枚はコーテイング面を外側にし、残
りの1枚はコーテイング面を内側にして短辺方向に2つ
折りにして、試験片を挟み、これをガラス板2枚の間に
挿入して、上から200gの荷重を載せた。これを80
℃の乾燥機内に48時間放置して取り出した。これらの
試験片をグレースケールで評価して、変褪色や汚染の程
度(級)を決定した。
その結果、実施例1,2で得た防水積層布帛、比較例1
,2で得た防水積層布帛とも、耐水度20QQmm以上
、撥水度90〜100点、透湿度5000 g/rr?
/24htを示し、防水性能には差異がないが、染色堅
牢度(移行、昇華の堅牢度)の点で、実施例1,2で得
た防水積層布帛が4〜5級と極めて優れていたのに対し
て、比較例1で得た防水積層布帛は1〜2級と極めて劣
り、比較例2で得た防水積層布帛は3級と劣っていた。
(発明の効果) 本発明の防水積層布帛は、昇華した分散染料の移行を防
ぐので、防水樹脂層の汚染がなく、基布の変褪色や染色
堅牢度の低下がなく、また、防水樹脂層に接触する他の
布帛への汚染もないという特徴を発揮する。
このため、靴、鞄、袋物、傘、帆、などの産業資材やス
キーウェア、アスレチックウェア、ブルゾン、オムツカ
バー、ユニフォーム、作業衣などの衣料用材料など、広
範囲の用途に適用可能な防水積層布帛の提供を可能とし
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分散染料で染色された合成繊維を含む布帛の少なくとも
    片面に防水樹脂層を有する防水積層布帛において、該防
    水樹脂層に多孔質吸着性粒子が分散含有されていること
    を特徴とする防水積層布帛。
JP17364589A 1989-07-04 1989-07-04 防水積層布帛 Pending JPH0338341A (ja)

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JP17364589A JPH0338341A (ja) 1989-07-04 1989-07-04 防水積層布帛

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