JPH0339022B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339022B2 JPH0339022B2 JP58206309A JP20630983A JPH0339022B2 JP H0339022 B2 JPH0339022 B2 JP H0339022B2 JP 58206309 A JP58206309 A JP 58206309A JP 20630983 A JP20630983 A JP 20630983A JP H0339022 B2 JPH0339022 B2 JP H0339022B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic particles
- particle size
- wear
- resistant inorganic
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、洗面化粧台の水槽(ボール)、流
し台、カウンター等の天板又は土足で歩くことの
出来る床板等として好適な成形物に関する。
し台、カウンター等の天板又は土足で歩くことの
出来る床板等として好適な成形物に関する。
[従来技術]
従来から無機粒子と合成樹脂を混合したいわゆ
る人工大理石と呼ばれる成形物は知られていた
が、耐摩耗性、耐擦過性、耐衝撃性等の物理的性
能、耐汚染性、耐薬品性等の化学的性能および成
形性のいずれにも優れた成形物はなかつた。
る人工大理石と呼ばれる成形物は知られていた
が、耐摩耗性、耐擦過性、耐衝撃性等の物理的性
能、耐汚染性、耐薬品性等の化学的性能および成
形性のいずれにも優れた成形物はなかつた。
[発明が解決しようとする課題]
この発明は、成形性に優れ、かつ、陶器等に類
似した外観を有する成形物を提供することを目的
とする。
似した外観を有する成形物を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段]
この発明の成形物は、合成樹脂結合剤と、粒径
が大きい耐摩耗性無機粒子と、これよりも粒径が
小さい耐摩耗性無機粒子とを含んでおり、合成樹
脂結合剤と両耐摩耗性無機粒子との混合比が重量
比で1対(5〜12)であり、前記粒径が大きい耐
摩耗性無機粒子の粒径が150μ〜1000μのビーズで
あり、前記粒径が小さい耐摩耗性無機粒子の粒径
が10μ〜100μであり、かつ、粒径が小さい耐摩耗
性無機粒子の粒径が粒径の大きい耐摩耗性無機粒
子の粒径の3分の1以下であると共に、粒径の大
きい耐摩耗性無機粒子と粒径の小さい耐摩耗性無
機粒子との混合比が重量比で1対(0.1〜1)で
ある成形物である。
が大きい耐摩耗性無機粒子と、これよりも粒径が
小さい耐摩耗性無機粒子とを含んでおり、合成樹
脂結合剤と両耐摩耗性無機粒子との混合比が重量
比で1対(5〜12)であり、前記粒径が大きい耐
摩耗性無機粒子の粒径が150μ〜1000μのビーズで
あり、前記粒径が小さい耐摩耗性無機粒子の粒径
が10μ〜100μであり、かつ、粒径が小さい耐摩耗
性無機粒子の粒径が粒径の大きい耐摩耗性無機粒
子の粒径の3分の1以下であると共に、粒径の大
きい耐摩耗性無機粒子と粒径の小さい耐摩耗性無
機粒子との混合比が重量比で1対(0.1〜1)で
ある成形物である。
合成樹脂結合剤の原料としては、エポキシ系、
ウレタン系、アクリル系、メラミン系、フエノー
ル系、スチレン系、不飽和ポリエステル系等の合
成樹脂が使用される。
ウレタン系、アクリル系、メラミン系、フエノー
ル系、スチレン系、不飽和ポリエステル系等の合
成樹脂が使用される。
大径無機粒子としては、ムライト、α−アルミ
ナ、ガラス等の新モース硬度8以上のビーズ
(球)を使用する。大径無機粒子の粒径は150μ〜
1000μのビーズである。その理由は、大径無機粒
子の粒径が大きくなり過ぎると表面性状が悪くな
り、他方小さくなり過ぎると耐擦過性が悪くなつ
て引つかき傷が付き易くなると共に、大径無機粒
子の総合計表面積が大きくなり過ぎ、成形前の、
大径無機粒子、合成樹脂結合剤及び小径無機粒子
の混練作業を困難にして、均一な混合を困難にす
るからである。また、大径無機粒子がビーズでな
いと、やはり混練作業を困難にする。
ナ、ガラス等の新モース硬度8以上のビーズ
(球)を使用する。大径無機粒子の粒径は150μ〜
1000μのビーズである。その理由は、大径無機粒
子の粒径が大きくなり過ぎると表面性状が悪くな
り、他方小さくなり過ぎると耐擦過性が悪くなつ
て引つかき傷が付き易くなると共に、大径無機粒
子の総合計表面積が大きくなり過ぎ、成形前の、
大径無機粒子、合成樹脂結合剤及び小径無機粒子
の混練作業を困難にして、均一な混合を困難にす
るからである。また、大径無機粒子がビーズでな
いと、やはり混練作業を困難にする。
小径無機粒子としては、大径無機粒子と同様、
ムライト、α−アルミナ、ガラス等の新モース硬
度8以上のものを使用する。小径無機粒子の粒径
は10μ〜100μであり、大径無機粒子の粒径の3分
の1以下、好ましくは4分の1以下であることが
必要である。その理由は、小径無機粒子の粒径が
大きくなり過ぎると成形性が悪くなり、他方小さ
くなり過ぎると合成樹脂結合剤を多く必要とする
ことになるからである。また、小径無機粒子の粒
径が大径無機粒子の粒径の3分の1を越えると合
成樹脂結合剤の必要量が多くなり、耐擦過性が低
下する欠点が生じる。
ムライト、α−アルミナ、ガラス等の新モース硬
度8以上のものを使用する。小径無機粒子の粒径
は10μ〜100μであり、大径無機粒子の粒径の3分
の1以下、好ましくは4分の1以下であることが
必要である。その理由は、小径無機粒子の粒径が
大きくなり過ぎると成形性が悪くなり、他方小さ
くなり過ぎると合成樹脂結合剤を多く必要とする
ことになるからである。また、小径無機粒子の粒
径が大径無機粒子の粒径の3分の1を越えると合
成樹脂結合剤の必要量が多くなり、耐擦過性が低
下する欠点が生じる。
大径無機粒子と小径無機粒子との混合比は重量
比で1対(0.1〜1)であることが必要である。
その理由は、大径無機粒子に対する小径無機粒子
の混合比が0.1未満であるか、又は1を越えると
きは、成形性や対汚染性が悪くなると共に、両無
機粒子混合体の空隙率が大きくなり合成樹脂結合
剤を多く必要とすることになるからである。合成
樹脂結合剤(固形分)と両無機粒子との混合比
は、重量比で1対(5〜12)である。その理由
は、合成樹脂結合剤に対する両無機粒子の混合比
が5未満であると耐擦過性等が悪くなり、他方12
を越えると成形性が悪く、即ち、ボロボロとした
状態となると共に、耐衝撃性、耐汚染性、表面性
状が悪くなるからである。
比で1対(0.1〜1)であることが必要である。
その理由は、大径無機粒子に対する小径無機粒子
の混合比が0.1未満であるか、又は1を越えると
きは、成形性や対汚染性が悪くなると共に、両無
機粒子混合体の空隙率が大きくなり合成樹脂結合
剤を多く必要とすることになるからである。合成
樹脂結合剤(固形分)と両無機粒子との混合比
は、重量比で1対(5〜12)である。その理由
は、合成樹脂結合剤に対する両無機粒子の混合比
が5未満であると耐擦過性等が悪くなり、他方12
を越えると成形性が悪く、即ち、ボロボロとした
状態となると共に、耐衝撃性、耐汚染性、表面性
状が悪くなるからである。
この発明の成形物は、それを被覆層、被覆膜と
して使用することも出来るし、またそれ自体で一
定の形状を有するものとして使用し得るものであ
る。
して使用することも出来るし、またそれ自体で一
定の形状を有するものとして使用し得るものであ
る。
[発明の効果]
この発明によれば、無機粒子の混合量が最適で
あるので、耐摩耗性、耐擦過性、耐衝撃性等の物
理的性能のみならず、耐汚染性、耐薬品性等の化
学的性能にも優れた成形物を得ることが出来る。
あるので、耐摩耗性、耐擦過性、耐衝撃性等の物
理的性能のみならず、耐汚染性、耐薬品性等の化
学的性能にも優れた成形物を得ることが出来る。
また、この発明の成形物は、陶器と相違して高
温により焼成する必要がないので、成形性に優れ
ている。更に無機粒子が多いので、陶器に類似し
た外観の成形を得ることが出来る。
温により焼成する必要がないので、成形性に優れ
ている。更に無機粒子が多いので、陶器に類似し
た外観の成形を得ることが出来る。
また大径無機粒子の粒径が150μ〜1000μである
ビーズであるので、即ち、粒径が150μ未満であ
る場合に比較して大径無機粒子の総合計表面積が
大きくなり過ぎず、且つ大径無機粒子の表面が滑
らかであるので、成形前の、大径無機粒子、合成
樹脂結合剤及び小径無機粒子の混練作業を容易に
して、均一な混合を容易にすることが出来る。
ビーズであるので、即ち、粒径が150μ未満であ
る場合に比較して大径無機粒子の総合計表面積が
大きくなり過ぎず、且つ大径無機粒子の表面が滑
らかであるので、成形前の、大径無機粒子、合成
樹脂結合剤及び小径無機粒子の混練作業を容易に
して、均一な混合を容易にすることが出来る。
実施例 1
混練物の成分 重量部
ムライドビーズ(400〜600μ) 100
α−アルミナ(50〜80μ) 50
エポキシ樹脂流動物 25
(樹脂固形分換算)
上記組成の混練物を合板表面に塗布した後、圧
力1Kg/cm2、温度80℃で10分間熱圧して所望の板
材を得た。
力1Kg/cm2、温度80℃で10分間熱圧して所望の板
材を得た。
実施例 2
混練物の成分 重量部
ムライトビーズ(700〜800μ) 100
ガラスビーズ(50〜80μ) 20
ウレタン樹脂流動物 10
(樹脂固形分換算)
上記組成の混練物を離型板の上に塗布して硬化
させた後、離型して所望の板材を得た。
させた後、離型して所望の板材を得た。
実施例 3
混練物の成分 重量部
ガラスビーズ(200〜300μ) 100
ムライトビーズ(30〜50μ) 80
熱可塑性メラミン樹脂流動物 22.5
(樹脂固形分換算)
上記組成の混練物をパーテイクルボード表面に
塗布した後、圧力20Kg/cm2、温度150℃で10分間
熱圧して所望の板材を得た。
塗布した後、圧力20Kg/cm2、温度150℃で10分間
熱圧して所望の板材を得た。
実施例 4
混練物の成分 重量部
α−アルミナのビーズ(150〜200μ) 100
ガラスビーズ(10〜30μ)
不飽和ポリエステル樹脂流動動物 15
(樹脂固形分換算)
上記組成の混練物を鉄板の表面に塗布した後、
乾燥させて所望の板材を得た。
乾燥させて所望の板材を得た。
実施例 5
混練物の成分 重量部
ムライトビーズ(200〜300μ) 100
ガラスビーズ(10〜20μ) 80
エポキシ樹脂流動物 18.6
(樹脂固形分換算)
上記組成の混練物を洗面台水槽成形型に塗布し
て、圧力10Kg/cm2、温度100℃で5分間熱圧した
後、脱型して所望の洗面台水槽を得た。
て、圧力10Kg/cm2、温度100℃で5分間熱圧した
後、脱型して所望の洗面台水槽を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂結合剤と、粒径が大きい耐摩耗性無
機粒子と、これよりも粒径が小さい耐摩耗性無機
粒子とを含んでおり、合成樹脂結合剤と両耐摩耗
性無機粒子との径混合比が重量比で1対(5〜
12)であり、前記粒径が大きい耐摩耗性無機粒子
の粒が150μ〜1000μのビーズであり、前記粒径が
小さい耐摩耗性無機粒子の粒径が10μ〜100μであ
り、かつ、粒径が小さい耐摩耗性無機粒子の粒径
が粒径の大きい耐摩耗性無機粒子の粒径の3分の
1以下であると共に、粒径の大きい耐摩耗性無機
粒子と粒径の小さい耐摩耗性無機粒子との混合比
が重量比で1対(0.1〜1)である成形物。 2 前記合成樹脂結合剤が、エポキシ系、ウレタ
ン系、アクリル系、メラミン系、フエノール系、
スチレン系、不飽和ポリエステル系等の合成樹脂
であり、前記耐摩耗性無機粒子がムライト、α−
アルミナ、ガラス等の新モース硬度8以上のビー
ズである特許請求の範囲第1項記載の成形物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20630983A JPS60103063A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 成形物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20630983A JPS60103063A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 成形物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60103063A JPS60103063A (ja) | 1985-06-07 |
| JPH0339022B2 true JPH0339022B2 (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=16521163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20630983A Granted JPS60103063A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 成形物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60103063A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020079358A (ja) * | 2018-11-13 | 2020-05-28 | 昭和電工株式会社 | 熱硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53104621A (en) * | 1977-02-23 | 1978-09-12 | Nippon Musical Instruments Mfg | Synthetic marble |
| JPS5543422A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-27 | Hitachi Ltd | Electronic timer |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP20630983A patent/JPS60103063A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60103063A (ja) | 1985-06-07 |
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