JPH0339099Y2 - - Google Patents

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JPH0339099Y2
JPH0339099Y2 JP14978585U JP14978585U JPH0339099Y2 JP H0339099 Y2 JPH0339099 Y2 JP H0339099Y2 JP 14978585 U JP14978585 U JP 14978585U JP 14978585 U JP14978585 U JP 14978585U JP H0339099 Y2 JPH0339099 Y2 JP H0339099Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は商品の陳列棚に係り、特に壁面陳列
棚或はワゴン陳列棚に容易に転換することができ
る陳列棚に関する。
〈従来の技術〉 従来、陳列棚は壁際に配置し、一側に向けて商
品を陳列するようにした壁面陳列棚と、店舗の中
央部に配置し、前後両側或は四方に向けて商品を
陳列するようにしたワゴン陳列棚とがある。
これらは、一般に専用の陳列棚として構成され
ているが、店舗内の改装や陳列替えをするとき互
いに転用できず、改装への対応に柔軟性を欠いて
いた。そのため、一つの陳列棚を壁面陳列棚或は
ワゴン陳列棚に転換できるように構成された陳列
棚が提案されている(例えば実開昭57−124266号
公報)。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、このような従来構成の陳列棚は、壁面
陳列棚とした場合とワゴン陳列棚とした場合とで
は、夫々使用される棚、パネル、フツク等の補助
部材の種類や個数が異なるため、陳列棚の設置場
所によつて、補助部材を補充したり、或は不要と
なつた補助部材を保管するなどの手間がかかり、
改装を煩わしいものにしていた。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案は上記問題点を解決するためになされ
たものであり、 相対して立設されその下端が底板に固定された
一対の構造柱と、上記一対の構造柱の上端部間に
架設され且つ前後方向に移動して格納或は膨出可
能に形成された膨出部を有する天板と、上記構造
柱と底板との間に設けられその上部に棚受部材を
有する一対の前支柱と、上記構造柱の下方部に設
けられ上記底板上を回動可能に設けられた一対の
後支柱と、上記一対の構造柱の間或は上記一対の
棚受部材の間に着脱自在に係合される複数個の網
状棚と、上記一対の構造柱の間に着脱自在に係合
される篭状棚と、上記底板の前縁或は後縁に着脱
自在に嵌合される補助底板とを備えた陳列棚であ
る。
〈作用〉 この考案は上記のように構成されたものであ
り、補助底板を底板の前縁に嵌合し、一対の前支
柱上部の一対の棚受部材間に1個の網状棚を嵌入
係合させ、一対の構造柱の間に他の網状棚と篭状
棚とを、夫々垂直状にして係合し、更に天板内に
膨出部を格納して、一対の構造柱の前方に、水平
状の1個の網状棚および補助底板、天板が膨出し
た陳列棚が形成される。
次に、補助底板を底板の後縁に嵌合し、一対の
後支柱を後方の互いに平行する位置へ回動させ、
一対の構造柱の間において、一対の棚受部材の上
面に篭状棚を水平状にして係合させる。
そして、一対の構造柱の間に複数個の網状棚を
垂直状にして係合し、更に天板内より膨出部を膨
出させて、一対の構造柱の前方と後方とに、水平
状の篭状棚および底板、補助底板並びに天板、膨
出部が張出した陳列棚の形成を行うものである。
〈実施例〉 以下、この考案の一実施例を第1図ないし第1
2図に基づいて説明する。
構造柱1は、実施例では前後に所定間隔をおい
て並設された、管状素材よりなる前管状部材1a
と後管状部材1bとからなり、前後の管状部材1
a,1bは所定位置において複数個の連結部材5
および軸6により固着されて一体化されている。
更に前管状部材1aには、所定位置に後述する網
状棚28,29および篭状棚30を係止する複数
個の係止部材2が配設されている。そして、一対
の構造柱1が所定距離を隔てて相対され、底板1
5上に立設されている。
また、軸6には第10図に示すように、軸6に
より回動自在に支持された掴持部材7が形成され
ている。この掴持部材7は、軸6に外嵌された管
状部7bと、管状部7bに固着されて篭状棚30
の下枠30bを掴持する掴持部7aとからなり、
一対の掴持部材7はその掴持部7aが、互いに内
側に向くように配設されている。そして、水平状
に配された篭状棚30の下枠30bが、回動され
た掴持部材7の掴持部7aによつて掴持され、篭
状棚30は一対の構造柱の間に係合固定される。
一対の構造柱1の上端部間には、後方が開放さ
れた箱形状の天板26が架設されている。この天
板26には、前後方向に移動可能な箱形状の膨出
部27が嵌装されており、膨出部27が前方方向
へ移動されたとき、膨出部27の後面が天板26
後端面と略面一になるように形成されている。ま
た、天板26の上面には、前後方向に延びた2本
の長孔26aが穿設されており、膨出部27に突
設された2本のピン27aが夫々に嵌入されてい
る。そして、膨出部27が前方または後方方向へ
移動されたとき、膨出部27の移動を所定位置で
阻止するように形成されている。
前支柱8は、実施例では管状素材からなり略逆
L字状に形成されている。そして、その水平に延
びた前支柱上部8aが、構造柱1の前管状部材1
aの所定位置に固着され、前支柱8の下端は底板
15の前端部に固着されている。また、一対の前
支柱上部8aの側面には、互いに内方に向つて開
口し、且つ、網状棚28,29の枠28a,29
aが緩やかに嵌入可能なコ字状の棚受部材9が、
前後方向に延びるように固着されている。
後支柱12は、管状素材からなり略コ字状に形
成されている。そして、その後支柱下部12には
第6図に示すように後述するロツクピン24が嵌
入可能なロツク孔13が穿設されており、構造柱
1の後管状部材1bの所定位置に設けられた枢支
部材10,11により枢支されている。また、一
対の後支柱12は後方へ回動され互いに平行する
位置にあるとき、その後支柱上部12aの側面
に、互いに内方に向うようにL字状の棚受部材1
4が、前後方向に延びるように固着されている。
そして、一対の後支柱12は後方へ延びて互いに
平行する位置と、互いに内方へ向つて一線上に並
ぶ位置との間を回動するように形成されている。
底板15は略平板状に形成された方形部材であ
り、その前縁の左右端部および後縁の左右端部に
は、前後方向に延びた嵌合孔16,17および1
8,19が形成されている。そして、その底面の
四隅にはキヤスタ25が配設されている。
補助底板21は、底板15の左右方向の長さと
同一長の長辺を有する長方形の部材であり、その
一長辺側には底板15の嵌合孔16,17或は1
8,19に嵌入可能な、嵌合突部22,23が形
成されている。また、補助底板21の所定位置に
は、上下に移動自在で、且つ、ばね24aにより
上向きに付勢されたロツクピン24が2個配設さ
れており、その上端部が補助底板21上面より所
定長突出するように形成されている。そして、補
助底板21が底板15の嵌合孔18,19に嵌合
されて、後支柱12が後方へ回動されたとき、後
支柱下部12bのロツク孔13にロツクピン24
が嵌入して、後支柱12の後方位置が保持され
る。尚、補助底面21の底面の所定位置に2個の
キヤスタ25が配設されている。
網状棚28は、長辺の長さが一対の構造柱1の
間隔より稍小さく形成された長方形の枠28a
と、枠28aの内方に方眼状に張られたネツト2
8bとから形成されている。
また網状棚29は、枠29aおよびネツト29
bからなり網状棚28と略同様に形成されてお
り、その短辺が網状棚28の短辺より稍小さく形
成されている。
篭状棚30は、短辺の長さが一対の構造柱1の
間隔より稍小さく、長辺の長さは、実施例では短
辺の略2倍の長さに形成された長方形状の上枠3
0aと下枠30bとを有している。そして、上枠
30aと下枠30bとは所定間隔をおいて相対し
て配されており、その間にネツト30cが張設さ
れ、更に下枠30bの内方にネツト30cが方眼
状に張設されている。
次に、このように構成された陳列棚の、壁面陳
列棚或はワゴン陳列棚への転換動作について説明
する。
第一に壁面陳列棚とするには、先ず補助底板2
1の嵌合突部22,23を底板15の嵌合孔1
6,17に嵌入して(第4図参照)、底板15の
前縁に補助底板21を連結する。そして、一対の
後支柱12を内方へ向つて(第5図の二点矢印に
示す方向)回動させ、一線上に並ぶ位置にとめ
る。
続いて、網状棚29の枠29aの両短辺を、一
対の前支柱上部8aの棚受部材9へ嵌入して(第
5図参照)、前方へ水平に延びた棚が形成される。
次に、網状棚28を構造柱1の上部に位置する複
数個の係止部材2に、垂直状にして係合させ(第
8図参照)、更にその下方の係止部材2に篭状棚
30の下枠30bを前側にして垂直状にして係合
させる。
次いで、天板26内へ膨出部27を格納して
(第7図の矢印の方向へ移動させる)、前方にのみ
天板26、網状棚29、補助底板21が張出した
壁面陳列棚が形成される(第11図参照)。
尚、上述の網状棚28および29は、その係合
部位を相互に随意に置換えることが可能である。
第二にワゴン陳列棚とするには、先ず補助底板
21の嵌合突部22,23を底板15の嵌合孔1
8,19に嵌入して(第4図の二点鎖線で示す)、
底板15の後縁に補助底板21を連結する。そし
て、一対の後支柱12を後方へ回動させ互いに平
行となる位置において、該支柱下部12bのロツ
ク孔13にロツクピン24が嵌入し、一対の後支
柱12はその平行状態が保持される。(このロツ
クピン24の嵌入解除は、細棒等によりロツクピ
ン24の頭部を押下げるとともに後支柱12を回
動させることにより行われる) 続いて、篭状棚30の両長辺を、一対の棚受部
材9および14上に載置し、且つ、その下枠30
bの中央部において一対の掴持部材7によつて掴
持され(第9図参照)、構造柱1の前、後方に水
平に延びた篭状の棚が形成される。次に、網状棚
28を構造柱1の上部に位置する複数個の係止部
材2に垂直状にして係合させ、更にその下方の係
止部材2に網状棚29を垂直状にして係合させ
る。
次いで、天板26の膨出部27を後方へ膨出さ
せて(第7図参照)、前方と後方に天板26、篭
状棚30および底板15、補助底板21が張出し
たワゴン陳列棚が形成される(第12図参照)。
尚、補助底板21を底板15の後縁に連結し、
後支柱12を後方へ回動させ、膨出部27を後方
へ膨出した状態において、網状棚28を棚受部材
9に嵌入し構造柱1の前後両方向に張出した棚を
形成し、更に、構造柱1の係止部材2に網状棚2
9および篭状棚30を係止することにより、構造
柱1の前、後方に水平に延びた棚を有するアイラ
ンド形の陳列棚を形成することができる。
尚、この考案は上述の説明および図例に制限さ
れることなく、この考案の技術的思想から逸脱し
ない範囲において、その実施態様を変更すること
ができる。
〈考案の効果〉 以上説明したようにこの考案の陳列棚は、相対
して立設されその下端が底板に固定された一対の
構造柱と、一対の構造柱の上端部間に架設され且
つ前後方向に移動して格納或は膨出可能に形成さ
れた膨出部を有する天板と、構造柱と底板との間
に設けられその上部に棚受部材を有する一対の前
支柱と、構造柱の下方部に設けられ底板上を回動
可能に設けられた一対の後支柱と、一対の構造柱
の間或は一対の棚受部材の間に着脱自在に係合さ
れる複数個の網状棚と、一対の構造柱の間に着脱
自在に係合される篭状棚と、底板の前縁或は後縁
に着脱自在に嵌合される補助底板とを備えた構成
なので、同一構成部材によつて壁面陳列棚或はワ
ゴン陳列棚が形成でき、改装時において、棚やパ
ネル、フツク等の補助部の補充の必要がなく、ま
た不要となつた補助部材を保管する等の面倒を省
くことができる。
また、各部材の係合や折畳みのみによつて、壁
面陳列棚或はワゴン陳列棚またはアイランド陳列
棚に、容易に多様に転換形成できるので、模様替
えが迅速に行え、且つ、多様な陳列に対応できる
効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の陳列棚をワゴン陳
列棚とした構成を示す側面図、第2図は同じく正
面図、第3図は壁面陳列棚とした構成示す側面
図、第4図は底板と補助底板との嵌入を示す斜視
図、第5図は網状棚と棚受部材との嵌入および後
支柱の回動を示す斜視図、第6図は第1図のA部
の拡大断面図、第7図は天板と膨出部を示す斜視
図、第8図は係止部への網状棚の係止を示す部分
斜視図、第9図は掴持部材による篭状棚の掴持係
合を示す斜視図、第10図は掴持部材の構成を示
す斜視図、第11図は壁面陳列棚として形成され
た陳列棚の斜視図、第12図はワゴン陳列棚とし
て形成された陳列棚の斜視図である。 1……構造柱、8……前支柱、9……棚受部
材、12……後支柱、15……底板、21……補
助底板、26……天板、27……膨出部、28,
29……網状棚、30……篭状棚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対して立設されその下端が底板に固定された
    一対の構造柱と、前記一対のの構造柱の上端部間
    に架設され且つ前後方向に移動して格納或は膨出
    可能に形成された膨出部を有する天板と、前記構
    造柱と底板との間に設けられその上部に棚受部材
    を有する一対の前支柱と、前記構造柱の下方部に
    設けられ前記底板上を回動可能に設けられた一対
    の後支柱と、前記一対の構造柱の間或は前記一対
    の棚受部材の間に着脱自在に係合される複数個の
    網状棚と、前記一対の構造柱の間に着脱自在に係
    合される篭状棚と、前記底板の前縁或は後縁に着
    脱自在に嵌合される補助底板とを備えたことを特
    徴とする陳列棚。
JP14978585U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH0339099Y2 (ja)

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JPS6255966U JPS6255966U (ja) 1987-04-07
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