JPH0339250A - 多層ボトル、多層プリフォームおよびその製造方法 - Google Patents

多層ボトル、多層プリフォームおよびその製造方法

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JPH0339250A
JPH0339250A JP1175343A JP17534389A JPH0339250A JP H0339250 A JPH0339250 A JP H0339250A JP 1175343 A JP1175343 A JP 1175343A JP 17534389 A JP17534389 A JP 17534389A JP H0339250 A JPH0339250 A JP H0339250A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、多層構造を有するポリエステル樹脂製ボトル
、多層プリフォームおよび多層ボトルの製造方法に関し
、さらに詳しくは、ガスバリヤ性に優れ、しかも耐熱性
および透明性に優れた多層ボトルおよびこの多層ボトル
を製造するための多層プリフォームならびにこの多層プ
リフォームを用いた多層ボトルの製造方法に関する。
発明の技術的背景 従来、調味料、油、ジュース、炭酸飲料、ビール、日本
酒、化粧品、洗剤などの容器用の素材としてはガラスが
広く使用されてきた。しかし、ガラス容器は製造コスト
が高いので、通常使用後の空容器を回収し、循理再使用
する方法が採用されている。また、ガラス容器は重いの
で運送経費がかさむことの他に、破損し易く、取扱いに
不便である扛どの欠点があった。
ガラス容器のこれらの欠点を解消するため、ガラス容器
から種々のプラスチック容器への転換が最近急速に進ん
でいる。その素材としては、充填内容物の種類およびそ
の使用目的に応じて種々のプラスチックが採用されてお
り、これらのプラスチック素材のうちでポリエチレンテ
レフタレートあるいはポリエチレンナフタレートは、機
械的強度、耐熱性、透明性およびガスバリヤ性に優れて
いるので、ジュース、清涼飲料、炭酸飲料、調味料、洗
剤、化粧品などの容器の素材として採用されている。ま
た、これらの用途のうちで、ジュース、清涼飲料、炭酸
飲料の充填用中空成形容器には、殺菌および高温充填を
行なうことが求められている。このため高温充填に耐え
得る耐熱性樹脂で該中空成形容器を形成することが要求
されており、またこれらの充填用中空成形容器にはいず
れも透明性、そして内容積のバラツキが小さいなどの形
状安定性に優れていることが要求されている。
ところが従来公知のポリエチレンナフタレート製プリフ
ォームは、ポリエチレンテレフタレート製プリフォーム
に比べて成形してボトルにした際にはガスバリヤ性に優
れているが、軟化温度が高いため高延伸成形しにくいと
いう問題点があった。
上記のような問題点を解決し、加えて良好なガスバリヤ
性、透明性、耐熱性をも備えたボトルを製造するための
プリフォームとして、ポリエチレンテレフタレートとポ
リエチレンナフタレートの2層構造からなるプリフォー
ムが考えられる。し2かし、ポリエチレンテレフタレー
トとポリエチレンナフタレートは、軟化温度の差が大き
く、従来の方法で延伸すると、それぞれの延伸性の差に
より両者が剥離してしまい、良好な外観のボトルを得る
ことが困難であり、また、雨音が剥離することによりガ
スバリヤ性の向上も少なかった。
本発明者らは、上記のような問題点を解決すべく鋭意検
討したところ、(A)ポリエチレンナフタレート樹脂、
(B)エチレングリコールと、テレフタル酸と、ナフタ
レンジカルボン酸との共重合体樹脂および(C)ポリエ
チレンテレフタレート樹脂がこの順序で積層された多層
構造を有するプリフォームを高延伸ブロー成形すること
により、ガスバリヤ性に優れ、かつ耐熱性、透明性に優
れた多層ボトルが製造できることを見出し、本発明を完
成するに至った。
発明の目的 本発明は、このような従来技術に伴う問題点を解決しよ
うとするものであって、高延伸性に優れるとともに、ガ
スバリヤ性に優れ、かつ透明性、耐熱性にも優れた多層
構造を有するポリエステル樹脂製プリフォーム、このプ
リフォームから得られる多層ボトルおよび前記プリフォ
ームから多層ボトルを製造するための方法を提供するこ
とを目的としている。
発明の概要 本発明に係る多層ボトルは、(A)ポリエチレンナフタ
レート樹脂、(B)エチレングリコールと、テレフタル
酸と、ナフタレンジカルボン酸との共重合体樹脂および
(C)ポリエチレンテレフタレート樹脂がこの順序で積
層されていることを特徴としている。
また本発明に係る多層プリフォームは、(A)ポリエチ
レンナフタレート樹脂、(B)エチレングリコールと、
テレフタル酸と、ナフタレンジカルボン酸との共重合体
樹脂および(C)ポリエチレンテレフタレート樹脂がこ
の順序で積層されていることを特徴としている。
本発明に係るボトルの製造方法は、上記のような多層構
造を有するプリフォームを、(A)ポリエチレンテフタ
レート側から加熱してブロー成形することを特徴として
いる。
発明の詳細な説明 以下本発明に係る多層プリフォーム、多層ボトルおよび
その製造方法について具体的に説明する。
本発明に係る多層ボトルおよび多層プリフォームは、(
A)ポリエチレンナフタレート樹脂と、(B)エチレン
グリコールと、テレフタル酸と、ナフタレンジカルボン
酸との共重合体樹脂および(C)ポリエチレンテレフタ
レート樹脂とがこの順序で積層された多層構造を有して
いる。
以下多層ボトルおよび多層プリフォームを構成する各樹
脂について詳細に説明する。
(A)ポリエチレンナフタレート樹脂 本発明では、ボトルを形成するためにポリエチレンナフ
タレート樹脂が用いられる。このポリエチレンナフタレ
ート樹脂は、2.6−ナフタレンジカルボン酸とエチレ
ングリコールとから導かれるエチレン−26−ナフタレ
ート単位を60モル%以上好ましくは80%以上さらに
好ましくは90モル%以上の量で含んでいることが望ま
しいが、エチレン−26−ナフタレート以外の構成単位
を40モル%未満の皿で含んでいてもよい。
エチレン−26−ナフタレート以外の構成単位としては
、テレフタル酸、イソフタル酸、2,7−ナフタレンジ
カルボン酸、2.5−ナフタレンジカルボン酸、ジフェ
ニル−4,4′−ジカルボン酸、4.4゛−ジフェニル
エーテルジカルボン酸、4.4’−ジフェニルスルホン
ジカルボン酸、4.4’−ジフェノキシエタンジカルボ
ン酸、ジブロムテレフタル酸などの芳香族ジカルボン酸
、アジピン酸、アゼライン酸、セパチン酸、デカンジカ
ルボン酸などの脂肪族ジカルボン酸、l、4−シクロヘ
キサンジカルボン酸、シクロプロパンジカルボン酸、ヘ
キサヒドロテレフタル酸などの脂環族ジカルボン酸、グ
リコール酸、p−ヒドロキシ安息香酸、p−ヒドロキシ
エトキシ安息香酸などのヒドロキシカルボン酸と、プロ
ピレングリコール、トリメチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、テトラメチレングリコール、ペンタメチ
レングリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチ
レングリコール、ネオペンチレンゲリコール、p−キシ
レングリコール、1.4−シクロヘキサンジメタノール
、ビスフェノールA、LD−ジフェノキシスルホン、1
.4−ビス(βヒドロキシエトキシ)ベンゼン、2.2
−ビス(pβ−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン
、ポリアルキレングリコール、p−フェニレンビス(ジ
メチルシロキサン)、グリセリンなどとから導かれる構
成単位を挙げることができる。
また、本発明で用いられるポリエチレンナフタレート樹
脂は、トリメシン酸、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパン、トリメチロールメタン、ペンタエリス
リトールなどの多官能化合物から導かれる構成単位を少
量たとえば2モル%以下の量で含んでいてもよい。
さらに本発明で用いられるポリエチレンナフタレート樹
脂は、ベンゾイル安息香酸、ジフェニルスルホンモノカ
ルボン酸、ステアリン酸、メトキシポリエチレングリコ
ール、フェノキシポリエチレングリコールなどの単官能
化合物から導かれる構成単位を少量たとえば2モル%以
下の量で含んでいてもよい。
このようなポリエチレンナフタレート樹脂は、実質上線
状であり、このことは該ポリエチレンナフタレートがO
−クロロフェノールに溶解することによって確認される
ポリエチレンナフタレートのO−クロロフェノール中で
25℃で測定した極限粘度[η]は、0.2〜1.ld
j/g好ましくは0.3〜0.9dl/gとくに好まし
くは0.4〜0.8djF 7gの範囲にあることが望
ましい。
なお、ポリエチレンナフタレートの極限粘度〔η1は次
の方法によって測定される。すなわち、ポリエチレンナ
フタレートをO−クロロフェノールに、1 g / 1
00 mlの濃度で溶かし、25℃でウベローデ型毛細
管粘度計を用いて溶液粘度の測定を行い、その後O−ク
ロロフェノールを徐々に添加して、低濃度側の溶液粘度
を測定し、0%濃度に外挿して極限粘度([η])を求
める。
また、ポリエチレンナフタレートの示差走査型熱量計(
D S C)で10℃/分の速度で昇温した際の昇温結
晶化温度(Tc)は、通常150℃以上であり、好まし
くは160〜230℃、とくに好ましくは170〜22
0℃の範囲にあることが望ましい。
なお、ポリエチレンナフタレートの昇温結晶化温度(T
c )は次の方法によって測定される。すなわち、パー
キンエルマー社製DSC−2型示差走査型熱量計を用い
て約140℃で約5 m Hπの圧力下約5時間以上乾
燥したポリエチレンナフタレートチップの中央部からの
試料約10mmgの薄片を液体用アルミニウムパン中に
窒素雰囲気下に封入して測定する。測定条件はまず室温
より急速昇温しで290℃で10分間溶融保持したのち
室温まで急速冷却し、その後10℃/分の昇温速度で昇
温する際に検出される発熱ピークの頂点温度を求める。
(B)エチレングリコールと、テレフタル酸と、ナフタ
レンジカルボン酸との共重合体樹脂本発明で用いられる
上記共重合体樹脂は、エチレングリコールまたはそのエ
ステル形成性誘導体と、テレフタル酸またはそのエステ
ル形成性誘導体と、2.6−ナフタレンジカルボン酸ま
たはそのエステル形成性誘導体とを原料として製造され
る。
2.6−ナフタレンジカルボン酸またはそのエステル形
成性誘導体は、ジカルボン酸類の全量に対して21〜5
9モル%好ましくは30〜59モル%の量で用いられる
ことが好ましい。
テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体は、ジカ
ルボン酸類の全量に対して41〜79モル%、好ましく
は41〜69モル%の量で用いられることが好ましい。
このテレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体には
、次に示すような、他のジカルボン酸類を含んでいても
よい。
このようなテレフタル酸以外のジカルボン酸としては、
具体的には、フタル酸、イソフタル酸、ナフタリンジカ
ルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノキシエタ
ンジカルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、アジピン酸
、セバシン酸、アゼライン酸、デカンジカルボン酸など
の脂肪族ジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸な
どの脂環族ジカルボン酸などが挙げられる。
またエチレングリコール以外のグリコール成分は全グリ
コール量に対して60モル%未満の徂で含んでいてもよ
い。
このようなエチレングリコール以外のグリコールとして
は、具体的には、トリメチレングリコール、プロピレン
グリコール、テトラメチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、ヘキサメチレングリコールなどの脂肪族グ
リコール、シクロヘキサンジメタノールなどの指環族グ
リコール、ビスフェノール類、ハイドロキノン、2.2
−ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパ
ンなどの芳香族ジオール類などが挙げられる。
また、この(B)エチレングリコールと、テレフタル酸
と、ナフタレンジカルボン酸との共重合体樹脂の代りに
、本明細書中に記載の(A)ポリエチレンナフタレート
樹脂と(C)ポリエチレンテレフタレート樹脂を上記組
成でメルトブレンドしたものを用いてもよく、さらに上
記組成の範囲内で他のポリエステル樹脂成分を含んでも
よい。
(C)ポリエチレンテレフタレート樹脂上記のようなポ
リエチレンテレフタレート樹脂は、テレフタル酸または
そのエステル形成性誘導体と、エチレングリコールまた
はそのエステル形成性誘導体とを原料として製造される
が、このポリエチレンテレフタレートは20モル%以下
の他のジカルボン酸および/または他のグリコールが共
重合されていてもよい。
テレフタル酸以外の共重合に用いられるジカルボン酸と
しては、具体的には、フタル酸、イソフタル酸、ナフタ
リンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノ
キシエタンジカルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、ア
ジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、デカンジカルボ
ン酸などの脂肪族ジカルボン酸、シクロヘキサンジカル
ボン酸なとの脂環族ジカルボン酸などが挙げられる。
エチレングリコール以外の共重合に用いられるグリコー
ルとしては、具体的には、トリメチレングリコール、プ
ロピレングリコール、テトラメチレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール、ヘキサメチレングリコール、ドデ
カメチレングリコールなどの脂肪族グリコール、シクロ
ヘキサンジメタノールなどの脂環族グリコール、ビスフ
ェノール類、ハイドロキノン、2,2−ビス(4−β−
ヒドロキシエトキシフェニル)プロパンなどの芳香族ジ
オール類などが挙げられる。
このようなポリエチレンテレフタレートは、工チレンテ
レフタレート成分単位(a)単独であるいは該(a)お
よびジオキシエチレンテレフタレート成分単位(b)が
ランダムに配列してエステル結合を形成することにより
実質上線状のポリエステルを形成している。そして、該
ポリエチレンテレフタレートが実質上の線状であること
は、該ポリエチレンテレフタレートがO−クロロフェノ
ールに溶解することによって確認される。
上記のようなポリエチレンナフタレート樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂およびエチレングリコール、テ
レフタル酸およびナフタレンジカルボン酸共重合体樹脂
は、従来公知の製造方法によって製造することができる
またこれらの樹脂には耐熱安定剤、耐候安定剤、帯電防
止剤、滑剤、離型剤、顔料分散剤、顔料あるいは染料な
ど、通常、ポリエステルに添加して用いられる各種配合
剤を、本発明の目的を損なわない範囲で添加することが
できる。
以下、本発明に係る多層プリフォームについて詳細に説
明する。
本発明に係る多層プリフォームは、上記のような各樹脂
を用いて従来公知の方法により製造することが可能であ
る。このような多層構造を有するプリフォームは、たと
えば(A)樹脂、(B)樹脂および(C)樹脂を用いて
共押出して製造することができる。このようなプリフォ
ームにおいては、外周面層が(A)樹脂によって成形す
ることが好ましく、また、全肉厚に対して(Δ)ポリエ
チレンナフタレート層は5〜30%、好ましくは5〜2
0%、さらに好ましくは5〜15%の厚さであり、(B
)エチレングリコールと、テレフタル酸と、ナフタレン
ジカルボン酸との共重合体樹脂層は5〜20%、好まし
くは5〜10%の厚さであり、(C)ポリエチレンテレ
フタレート樹脂層は、90〜60%であり、好ましくは
90〜70%である。さらにこのプリフォームは高延伸
してボトルに成形されるため、その長さは従来のプリフ
ォームよりも短く成形されることが望ましく、また必要
によってはプリフォームの直径も従来のプリフォームよ
りも小さく成形することができる。
次に、本発明に係る多層延伸ボトルについて説明する。
本発明に係る多層延伸ボトルは大きさには特にこだわら
ないが、高延伸倍率に成形されており、具体的には、下
記のようにして定義される延伸指数が130ao以上、
好ましくは140〜200011、さらに好ましくは1
50〜200cmに高延伸されていることが望ましい。
以下本発明に係るボトルの延伸指数を第1図に基いて説
明する。本発明に係るボトル1は、第1図に示すように
、口栓部2、上層部3、胴部4、下前部5および底部6
とからなっている。
このようなボトル1を製造する際には、プリフォーム7
が用いられるが、このプリフォーム7を第1図中に点線
で示す。
上記のような延伸ボトルの内容積は、口栓部2を除いた
延伸ボトル1の内容積であり、具体的には、ボトル1の
サポートリング8より下の内容積であり、より具体的に
は、仮想直線9から下のボトル内容積を意味する。
を除いたプリフォーム7の内容積であり、具体的には、
プリフォーム7のサポートリング8より下の内容積であ
り、より具体的には、仮想直線9から下のボトル内容積
を意味する。
さらに延伸ボトルの内表面積は、口栓部2を除いた延伸
ボトル】の内表面積であり、具体的には、ボトル1のサ
ポートリング8より下の延伸ボトルの内表面積であり、
より具体的には、仮想直線9から下のボトルの内表面積
を意味する。
延伸ボトルの内表面積(口栓部内表面を除く)Sは、ボ
トルを分割し、三次元測定機で内表面形状を検出して微
小部分に分割し、この微小部分の面積を積算する微小分
割法によって測定することができる。なお延伸ボトルが
簡単な形状を有している場合には、ボトルの胴部を円筒
と仮定し、ボトルの下部および上部をそれぞれ半球とし
て仮定し、近似値として内表面積を求めることもできる
上記のような延伸ボトルの延伸指数は、前記の延伸ボト
ルの内表面積とともに延伸ボトルの内容積(口栓部容積
を除く)および未延伸ボトルの内容積(口栓部容積を除
く)を求めれば計算することができる。なおボトルの内
容積は、水などの液体を入れることにより容易に測定で
きる。なおf値および延伸指数の単位は、それぞれc!
11−1および0である。
このような本発明に係るボトルでは、胴部での肉厚は、
従来公知のボトルと同様であり、通常0.1〜0.5+
w好ましくは0.2〜0.4m程度である。
炭酸ガス透過性の測定に際しては、延伸中空成形ボトル
にドライアイスを23℃で内圧約5kg/dになるよう
に封入量を調整して封入した後、ボトルを23℃、0%
RHの恒温室に放置して重量の経時変化を測定して、封
入後7日から21目後までの一口あたりの平均炭酸ガス
透過ff1(1気圧、23℃に換算した炭酸ガス体積(
CC)をドライアイス封入直後の内圧力(alas)で
除いて算出した。
なお試験ボトル数は各サンプルとも3本とし、平均値を
求めた。
なおガスバリヤ性は、この炭酸ガス透過係数の値により
評価を行なった。
また透明性は、ボトルの胴部をカットして日本重色■製
ヘイズメーター(ND)l−200)を使用し、AST
M D 1003に準する方法により試験片の曇り価(
ヘイズ)を3回測定し、その平均値をもって評価した。
次に多層プリフォームから多層ボトルを製造するための
方法について説明する。
(A)ポリエチレンナフタレート樹脂、(B)エチレン
グリコール、テレフタル酸およびナフタレンジカルボン
酸共重合体樹脂および(C)ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂がこの順序で積層された多層構造を有するプリフ
ォームから、多層ボトルを製造するには、 前記プリフォームを延伸適正温度まで加熱し、2軸延伸
ブロー成形機(コーホプラスト社製タイプLB−01)
を用いてブロー成形すればよい。
この際、プリフォームの加熱を(A)ポリエチレンナフ
タレート層側から行なうことが好ましい。
また加熱を行なうに際して熱源として赤外線源を用いる
ことが好ましく、また断続的に加熱を行なうことが好ま
しい。
熱源として赤外線源を用いて(A)ポリエチレンナフタ
レート側から加熱することにより、(A)ポリエチレン
ナフタレート側から(C)ポリエチレンテレフタレート
側へ温度勾配を生じ、このため良好に延伸することがで
きる。また、断続的に加熱を行なうことにより温度制御
が容易になる。
なおプリフォームのブロー成形特の温度は、100〜1
30℃、好ましくは110〜130℃、さらに好ましく
は120〜130℃であることが望ましい。
また吹込圧力は20〜30kg/adで行なうことが望
ましい。
上記方法により得られた高延伸多層ボトルは、従来のポ
リエチレンナフタレート製ボトルに比べてより高延伸す
ることができ、さらにこの高延伸多層ボトルは、ポリエ
チレンテレフタレート製ボトルに比べてガスバリヤ性に
優れ、しかも透明性も良好である。
発明の効果 本発明に係る多層プリフォームから得られる多層ボトル
は、従来のポリエチレンテレフタレート製ボトルに比べ
て二酸化炭素に対するガスバリヤ性に優れ、かつポリエ
チレンナフタレート製ボトルに比べてより高延伸するこ
とができ、透明性にも優れている。
以下、実施例により本発明を説明するが、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。
実施例1 (A)ポリエチレンナフタレート樹脂を280℃で、(
B)エチレングリコールとテレフタル酸とナフタレンジ
カルボン酸との共重合体樹脂および(C)ポリエチレン
テレフタレート樹脂を270℃でそれぞれ押出機に入れ
て溶融し、プリフォームの外周面から(A)、(B)、
(C)層の順になるように3種3層ダイに供給して、(
A/ (B)/ (C)の厚みがそれぞれ0.3m10
.3鴫15.4mからなる合計肉厚が6mの3層パイプ
を得た。この際冷却水の温度は50℃であった。得られ
たパイプの外径は22閣であった。
次いでこのパイプを切取り、片端を加熱溶融させて底部
加工を施し、さらに他端を同様に加熱溶融させて口栓部
加工を行ない、全長が70mで、重量が23gである多
層プリフォームを得た。
この多層プリフォームを100℃〜130℃の延伸温度
に加熱し、2軸延伸ブロー成形機(コーポプラストLB
OI)を用いて、吹込圧力25kg/cjで上記予備成
形体をブロー成形して、延伸指数が158cmであり容
積が500ccのボトルを得た。
このボトルについて、明細書中に定義した透明性および
炭酸ガス透過係数を測定した。
得られた結果を表1に示す。
実施例2 3層パイプの厚み構成を(A)/ (B)/ (C)−
〇、6m10.61111/4.8Mに変更した以外は
、実施例1と同様に行ない高延伸多層ボトルを得た。こ
のボトルを実施例1と同様に透明性および炭酸ガス透過
係数を測定した。
得られた結果を表1に示す。
実施例3 3層パイプの厚み構成を(A)/ (B)/ CC)=
0.9m10.6m/4.5−に変更した以外は、実施
例1と同様に行ない高延伸多層ボトルを得た。このボト
ルを実施例1と同様に透明性および炭酸ガス透過係数を
測定した。
得られた結果を表1に示す。
比較例1 ポリエチレンテレフタレートのみからなる厚さ6−のパ
イプを用いて、実施例1と同様に成形して高延伸ポリエ
チレンテレフタレートボトルを得た。このボトルを実施
例1と同様に透明性および炭酸ガス透過係数を測定した
得られた結果を表1に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ボトルの概略説明図である。 1・・・ボトル 3・・・上鍔部 5・・・下周部 2・・・口栓部 4・・・胴部 6・・・底部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)ポリエチレンナフタレート樹脂、(B)エ
    チレングリコールと、テレフタル酸と、ナフタレンジカ
    ルボン酸との共重合体樹脂、および(C)ポリエチレン
    テレフタレート樹脂が、この順序で積層された多層構造
    を有するボトル。
  2. (2)(A)ポリエチレンナフタレート樹脂、(B)エ
    チレングリコールと、テレフタル酸と、ナフタレンジカ
    ルボン酸との共重合体樹脂、および(C)ポリエチレン
    テレフタレート樹脂が、この順序で積層された多層構造
    を有するプリフォーム。
  3. (3)(A)ポリエチレンナフタレート樹脂、(B)エ
    チレングリコールと、テレフタル酸とナフタレンジカル
    ボン酸との共重合体樹脂、および(C)ポリエチレンテ
    レフタレート樹脂が、この順序で積層された多層構造を
    有するプリフォームを(A)ポリエチレンナフタレート
    層側から加熱して高延伸ブロー成形することを特徴とす
    る多層ボトルの製造方法。
JP17534389A 1989-07-06 1989-07-06 多層ボトル、多層プリフォームおよびその製造方法 Expired - Lifetime JP2807490B2 (ja)

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