JPH033971Y2 - - Google Patents

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JPH033971Y2
JPH033971Y2 JP1986012008U JP1200886U JPH033971Y2 JP H033971 Y2 JPH033971 Y2 JP H033971Y2 JP 1986012008 U JP1986012008 U JP 1986012008U JP 1200886 U JP1200886 U JP 1200886U JP H033971 Y2 JPH033971 Y2 JP H033971Y2
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JP
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outer ring
metal outer
glass
ring
polishing
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JP1986012008U
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JPS62124777U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、密閉容器等にパツキンを介して半密
閉状態に取り付けられる気密端子や気密窓等の気
密封着体に関する。
従来の技術 上記気密封着体の一例としての気密端子は、従
来、第3図に例示したように、鉄よりなるフラン
ジ形の金属外環1の中央部にソーダガラス等のガ
ラス2を介して貫通リード3を封止した構造とさ
れている。このような気密端子は、気密性を高め
るために金属外環1の一面1aを研磨し、その研
磨面を気密容器等との間に介在させた石綿パツキ
ン等のシールパツキンに押し付け、ボルト挿入孔
4からボルトをねじ込むことによつて、気密容器
等に取り付けられる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の気密端子は、金属外環1
の一面1aがシールパツキンに対する当たり面と
なるので広面積に亘る研磨が必要で、高精度の平
面に研磨してシールパツキンとのなじみをよくす
ることに困難が伴い、仮にそのような高精度の平
面研磨を行えるとしても、加工コストの高騰を招
くばかりでなく、研磨するときにガラス2を傷付
けやすいという問題点があつた。
また、上記のように金属外環1の一面1aを広
面積に亘つて研磨すると、金属外環1の材質が比
較的柔らかいことと相俟つて、研磨後の取扱中に
研磨面を傷付けるおそれが高く、研磨面が傷付い
てしまうと、気密容器等に取り付けたときに、所
期の気密性を確保できないといつた問題点もあ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本考案は、金属外
環の中央部に少なくともガラスが封止され、その
周囲にボルト挿入孔が形成されてなる気密封着体
において、金属外環の一面であつて、かつ前記ガ
ラスとボルト挿入孔との中間部分に、該金属外環
よりも硬質の金属よりなるリング体を、上記一面
から突出する状態で同心状に設け、前記リング体
をパツキンに押し当てて、ボルト挿入孔にボルト
を挿通し締め付けて密閉容器に取り付けたことを
要旨とする。
作 用 上記構成の気密封着体は、金属外環の一面より
突出するリング体の端面がシールパツキンに対す
る当たり面となり、シールパツキンを介して密閉
容器等に取り付けたときに上記端面がシールパツ
キンに食い込んだ状態となるので、良好な気密性
が確保される。しかも、このリング体の端面のみ
を研磨すればよいから、金属外環の一面全体を研
磨する場合に比べると研磨面積が遥かに少なく、
且つこのリング体の端面は金属外環の一面より突
出しているので、高精度の研磨を容易に行え、研
磨中にガラスを傷付けることもない。また、リン
グ体は硬質であるので、端面研磨後の取扱時に端
面を傷付けるおそれも殆どない。
実施例 以下、本考案の気密封着体の一実施例である気
密端子を説明する。
第1図及び第2図に例示した気密端子におい
て、従来の気密端子と異なる点は、金属外環1の
一面1aに該金属外環1よりも硬質の金属よりな
るリング体5を上記一面1aから突出する状態で
同心状に設けた点のみである。従つて、第3図に
付いて説明した部分と同一部分には同一符号を付
すことにより詳細説明を省略する。
本考案の特徴とするリング体5は、具体的には
炭素鋼やステンレス鋼で製作すればよい。金属外
環1は一般に鉄製であるから、リング体5を上記
のように炭素鋼やステンレス鋼等の鉄よりも硬質
の金属で製作しておけば研磨後の傷付きが未然に
防止される。また、リング体5は第1図のように
金属外環1に形成したリング体の溝6に埋入した
状態で該金属外環1と結合しておくことが望まし
い。結合手段としては、上記溝6にリング体5を
圧入することによつて強固に嵌着させる方法や、
上記溝6に嵌め込んだリング体5を、銀ろうやニ
ツケルろうを用いてろう付けすることによつて金
属外環1に固着する方法等を採用することができ
る。ろう付けによる場合は、銀ろうやニツケルろ
うの融点が1000度程度となるように、その組成を
設定することによりガラス2により金属外環1お
よびリード線3を溶着するのに必要な温度と近似
させると、リング体5のろう付けを、ガラス2に
より金属外環1とリード線3とを溶着する際に同
時に行える利点がある。また、リング体5と金属
外環1との結合に用いるニツケルろうは、無電解
めつきによつて形成することができる。
このような気密端子は、密閉容器等に取り付け
るとき、リング体5の端面5aがシールパツキン
(図示せず)に対する当たり面となるので、この
端面5aだけを研磨すればよい。リング体5の端
面5aだけを研磨する場合は、従来のように金属
外環1の一面1a全面を研磨する場合に比べて、
研磨面積が大幅に小さくなり、且つ端面5aが金
属外環1の一面1aより突出しているので、容易
かつ安価に高精度研磨することができる。また、
上記のようにリング体5が金属外環1の一面1a
から突出していると、ガラス2が傷付きやすいソ
ーダガラスでできている場合でも、研磨するとき
にこのガラス2を傷付けることが無い。一方、リ
ング体5が上記のような硬質の金属で構成されて
いるので、その端面5aを研磨した後の取扱中に
研磨面を傷付けるおそれが少ない。
また、リング体5の端面5aを高精度研磨した
後、取付ボルト挿入孔4…に取付ボルトを挿入し
て締め込むことによりシールパツキンを介してこ
の気密端子を気密容器壁に取り付けると、リング
体5の端面5aが気密端子と気密容器壁との間に
介在する石綿パツキン等のシールパツキンに線状
に近い状態で接触するので、上記取付ボルトの締
付荷重がその接触箇所に集中してリング体5の端
面5aがシールパツキンに喰い込み、その接触箇
所の全周に亘つて均一でかつ高い気密性が確保さ
れる。
尚、上記実施例は、金属外環1の中央部で1個
の透孔を穿設し、この透孔にガラス2で1本の貫
通リード3を封止したものについて説明したが、
複数個の透孔を設けて、それぞれガラス2を介し
て貫通リード3を封止してもよい。更に、貫通リ
ード3を省略し、ガラス2を無気泡の透明ガラス
とした、気密封着窓について実施してもよい。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案の気密
封着体によれば、金属外環の一面であつて、かつ
ガラスとボルト挿入孔との中間部分に、該金属外
環よりも硬質の金属よりなるリング体を上記一面
から突出する状態で同心状に設けてあるから、シ
ールパツキンに対する当たり面となるリング体端
面の高精度研磨を容易かつ安価に行え、研磨中に
ガラス絶縁体を傷付けたり研磨後の取扱中に研磨
面を傷付けたりするおそれが少なく、上記端面を
シールパツキンに食い込んだ状態で良好な気密性
を確保して取り付けることができるといつた効果
が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の気密封着体の一実施例による
気密端子を示す断面図、第2図は第1図の気密端
子の部分下面図、第3図は従来の気密端子の断面
図である。 1……金属外環、2……ガラス、3……リー
ド、5……リング体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 金属外環の中央部に少なくともガラスが封止さ
    れ、その周囲にボルト挿入孔が形成されてなる気
    密封着体において、 金属外環の一面であつて、かつ前記ガラスとボ
    ルト挿入孔の中間部分に、該金属外環よりも硬質
    の金属よりなるリング体を、上記一面から突出す
    る状態で同心状に設け、前記リング体をパツキン
    に押し当てて、ボルト挿入孔にボルトを挿通し締
    め付けて密閉容器に取り付けたことを特徴とする
    気密封着体。
JP1986012008U 1986-01-30 1986-01-30 Expired JPH033971Y2 (ja)

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JP1986012008U JPH033971Y2 (ja) 1986-01-30 1986-01-30

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JPS62124777U JPS62124777U (ja) 1987-08-07
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JP2007250340A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Ubukata Industries Co Ltd 気密端子
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