JPH0339845B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339845B2 JPH0339845B2 JP61171852A JP17185286A JPH0339845B2 JP H0339845 B2 JPH0339845 B2 JP H0339845B2 JP 61171852 A JP61171852 A JP 61171852A JP 17185286 A JP17185286 A JP 17185286A JP H0339845 B2 JPH0339845 B2 JP H0339845B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sunshade
- lid
- sliding member
- opening
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車のルーフに形成した開口を、
透光性のリツドと、非透光性のサンシエードとを
もつて、二重に開閉し得るようにしたサンルーフ
装置に関する。
透光性のリツドと、非透光性のサンシエードとを
もつて、二重に開閉し得るようにしたサンルーフ
装置に関する。
(従来の技術)
この種のサンルーフ装置においては、透光性の
リツドをチルトアツプしただけでは、すなわち、
リツドの後部を持ち上げて、上向き傾斜させただ
けでは、車内を即座に換気することはできず、さ
らにサンシエードを開かなければならないという
不便がある。
リツドをチルトアツプしただけでは、すなわち、
リツドの後部を持ち上げて、上向き傾斜させただ
けでは、車内を即座に換気することはできず、さ
らにサンシエードを開かなければならないという
不便がある。
そのため、従来のこの種のサンルーフ装置に
は、例えば実開昭60−132919号公報に開示されて
いるように、サンシエードに、ルーバを備える換
気口を設け、リツドをチルトアツプしただけで、
この換気口を介して、車内を換気できるようにし
たものや、リツドのチルトアツプに連動して、サ
ンシエードが後方に向けて若干開くようにしたも
の等がある。
は、例えば実開昭60−132919号公報に開示されて
いるように、サンシエードに、ルーバを備える換
気口を設け、リツドをチルトアツプしただけで、
この換気口を介して、車内を換気できるようにし
たものや、リツドのチルトアツプに連動して、サ
ンシエードが後方に向けて若干開くようにしたも
の等がある。
(発明が解決しようとする問題点)
上述のサンシエードに換気口を設けた従来の装
置においては、リツドを閉じても、サンシエード
の換気口が常に開いているので、この換気口を通
して、車内の暖房の熱気や冷房の冷気がルーフ内
に逃げたり、すき間風の原因となつたり、又はた
とえルーバがあつても、車外の望ましくない光
が、その方向によつては車内に照射し、車内の天
井部分を完全に遮光できず、さらにサンシエード
を閉じているときは、換気口が常に車内に露呈し
ているので、車内の美観上好ましくない等の問題
点がある。
置においては、リツドを閉じても、サンシエード
の換気口が常に開いているので、この換気口を通
して、車内の暖房の熱気や冷房の冷気がルーフ内
に逃げたり、すき間風の原因となつたり、又はた
とえルーバがあつても、車外の望ましくない光
が、その方向によつては車内に照射し、車内の天
井部分を完全に遮光できず、さらにサンシエード
を閉じているときは、換気口が常に車内に露呈し
ているので、車内の美観上好ましくない等の問題
点がある。
また、リツドのチルトアツプに連動して、サン
シエードが後方に若干開くようにした従来の装置
においては、リツドが開く部分(後部)とサンシ
エードが開く部分(前部)とが前後にずれている
ので、リツドとサンシエードとの間に空気が流れ
るための長い通路が形成され、通気性がよくない
という問題点がある。
シエードが後方に若干開くようにした従来の装置
においては、リツドが開く部分(後部)とサンシ
エードが開く部分(前部)とが前後にずれている
ので、リツドとサンシエードとの間に空気が流れ
るための長い通路が形成され、通気性がよくない
という問題点がある。
本発明は、上述のような問題点をすべて解決し
たサンルーフ装置を提供することを目的としてい
る。
たサンルーフ装置を提供することを目的としてい
る。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明のサンルーフ
装置は、自動車のルーフに形成した開口を、透光
性のリツドと、非透光性のサンシエードとをもつ
て、二重に開閉し得るようにするとともに、前記
開口の側縁部に設けたガイドレールに沿つて摺動
部材が後退及び前進することにより、前記リツド
を、前記開口を閉塞する全閉位置と、ルーフより
後上方に向かつて傾斜するチルト位置とに移動さ
せるようにした駆動装置をルーフに設けてなるサ
ンルーフ装置において、前記サンシエードを、前
後に分割された少なくとも2個の単位サンシエー
ドをもつて構成し、少なくとも後部の単位サンシ
エードを、前記摺動部材の移動方向とほぼ平行な
ガイドレールに沿つて移動しうるように装着し、
かつ後部の単位サンシエードに係合部を設けると
ともに、前記摺動部材に、該摺動部材の前進時
に、前記係合部と係合して、後部の単位サンシエ
ードを前方に開く被係合部を設けたことを特徴と
している。
装置は、自動車のルーフに形成した開口を、透光
性のリツドと、非透光性のサンシエードとをもつ
て、二重に開閉し得るようにするとともに、前記
開口の側縁部に設けたガイドレールに沿つて摺動
部材が後退及び前進することにより、前記リツド
を、前記開口を閉塞する全閉位置と、ルーフより
後上方に向かつて傾斜するチルト位置とに移動さ
せるようにした駆動装置をルーフに設けてなるサ
ンルーフ装置において、前記サンシエードを、前
後に分割された少なくとも2個の単位サンシエー
ドをもつて構成し、少なくとも後部の単位サンシ
エードを、前記摺動部材の移動方向とほぼ平行な
ガイドレールに沿つて移動しうるように装着し、
かつ後部の単位サンシエードに係合部を設けると
ともに、前記摺動部材に、該摺動部材の前進時
に、前記係合部と係合して、後部の単位サンシエ
ードを前方に開く被係合部を設けたことを特徴と
している。
(作用)
本発明のサンルーフ装置においては、駆動装置
により、透光性のリツドをチルドアツプさせる
と、それに連動して、後部の単位サンシエードが
開くので、リツドも、サンシエードも、ともに後
部側が開き、従来の装置より通気性を向上するこ
とができる。
により、透光性のリツドをチルドアツプさせる
と、それに連動して、後部の単位サンシエードが
開くので、リツドも、サンシエードも、ともに後
部側が開き、従来の装置より通気性を向上するこ
とができる。
なお、後部の単位サンシエードを閉じるには、
リツドをチルト位置から全閉位置に戻す際の駆動
装置の作動に連動させて、自動的に閉じるように
してもよいが、リツドが全閉位置まで閉じた後、
車内から手動操作により後部の単位サンシエード
を閉じるようにしてもよい。
リツドをチルト位置から全閉位置に戻す際の駆動
装置の作動に連動させて、自動的に閉じるように
してもよいが、リツドが全閉位置まで閉じた後、
車内から手動操作により後部の単位サンシエード
を閉じるようにしてもよい。
リツドを全閉位置としているときは、単位サン
シエードを、個別に又は一体として、自由に開閉
して、車内の採光を図ることができる。
シエードを、個別に又は一体として、自由に開閉
して、車内の採光を図ることができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1a図乃至第1d図は、本発明の一実施例の
原理及び作用を説明するための概略縦断側面図で
ある。
原理及び作用を説明するための概略縦断側面図で
ある。
これらの図において、1は自動車のルーフ、1
aはルーフ1の外装板、1bは同じく内装板、2
は、ルーフ1の外装板1aと内装板1bとの両方
にわたつて穿設された平面形がほぼ矩形の開口
((第2図参照)、3は、ガラス又はアクリル板等
の透光性の材料よりなり、開口2の上部を開閉す
るためのリツドである。
aはルーフ1の外装板、1bは同じく内装板、2
は、ルーフ1の外装板1aと内装板1bとの両方
にわたつて穿設された平面形がほぼ矩形の開口
((第2図参照)、3は、ガラス又はアクリル板等
の透光性の材料よりなり、開口2の上部を開閉す
るためのリツドである。
リツド3は、後述する駆動装置Aにより、第1
a図に示すように、開口2の上部を完全に閉塞す
る全閉位置と、第1b図に示すように、全閉位置
より後部が若干持ち上げられ、全体が後上方に向
かつて傾斜するチルト位置と、第1c図に示すよ
うに、全閉位置の状態から後部が若干下降した下
降位置と、第1d図に示すように、下降位置の状
態のままで、全体がルーフ1における外装板1a
と内装板1bとの間の空間内に進入し、開口2を
最大に開く全開位置とに移動させられるようにな
つている。
a図に示すように、開口2の上部を完全に閉塞す
る全閉位置と、第1b図に示すように、全閉位置
より後部が若干持ち上げられ、全体が後上方に向
かつて傾斜するチルト位置と、第1c図に示すよ
うに、全閉位置の状態から後部が若干下降した下
降位置と、第1d図に示すように、下降位置の状
態のままで、全体がルーフ1における外装板1a
と内装板1bとの間の空間内に進入し、開口2を
最大に開く全開位置とに移動させられるようにな
つている。
なお、開口2の前部におけるルーフ1の外装板
1aと内装板1bとの上下間隔、及び全閉時にお
けるリツド3の前部と開口2の下縁との間隔は、
開口2の後部におけるルーフ1の外装板1aと内
装板1bとの上下間隔より小としてあるので、リ
ツド3を、全閉位置から、その後部を若干下降さ
せて、後進させることにより、リツド3の全体を
開口2の後方におけるルーフ1内にほぼ完全に収
納させることができる。
1aと内装板1bとの上下間隔、及び全閉時にお
けるリツド3の前部と開口2の下縁との間隔は、
開口2の後部におけるルーフ1の外装板1aと内
装板1bとの上下間隔より小としてあるので、リ
ツド3を、全閉位置から、その後部を若干下降さ
せて、後進させることにより、リツド3の全体を
開口2の後方におけるルーフ1内にほぼ完全に収
納させることができる。
4は、開口2の下部を開閉する非透光性の合成
樹脂等よりなるサンシエードで、開口2の前半部
を閉塞するための前部の単位サンシエード(以下
前部サンシエードという)5と、開口2の後半部
を閉塞するための後部の単位サンシエード(以下
後部サンシエードという)6とからなる前後2分
割構造となつている。
樹脂等よりなるサンシエードで、開口2の前半部
を閉塞するための前部の単位サンシエード(以下
前部サンシエードという)5と、開口2の後半部
を閉塞するための後部の単位サンシエード(以下
後部サンシエードという)6とからなる前後2分
割構造となつている。
前部サンシエード5は、開口2の両側部におけ
るルーフ1の内装板1b上に固着された前後方向
を向く1対のガイドレール7(第2図以降参照)
に沿つて摺動自在に装着されており、また後部サ
ンシエード6は、前部サンシエード5に、上下に
重なるようにして、前後方向に摺動自在に装着さ
れている。
るルーフ1の内装板1b上に固着された前後方向
を向く1対のガイドレール7(第2図以降参照)
に沿つて摺動自在に装着されており、また後部サ
ンシエード6は、前部サンシエード5に、上下に
重なるようにして、前後方向に摺動自在に装着さ
れている。
後部サンシエード6の前端部上面には、先端が
後方に向けて折曲された、係合部である左右1対
の係合片8(その一方のみを図示する)が突設さ
れており、この係合片8には、駆動装置Aにおけ
る被係合部をなす横向きのピン9が後方より係脱
し得るようになつている。
後方に向けて折曲された、係合部である左右1対
の係合片8(その一方のみを図示する)が突設さ
れており、この係合片8には、駆動装置Aにおけ
る被係合部をなす横向きのピン9が後方より係脱
し得るようになつている。
このピン9は、駆動装置Aにより、リツド3を
全閉位置からチルト位置まで移動させる際に、第
1a図に示す位置から、第1b図に示す位置まで
前進し、そのとき、係合片8に係合して、後部サ
ンシエード6を、第1a図に示す全開位置から、
第1b図に示す全開位置まで開かせるようになつ
ている。
全閉位置からチルト位置まで移動させる際に、第
1a図に示す位置から、第1b図に示す位置まで
前進し、そのとき、係合片8に係合して、後部サ
ンシエード6を、第1a図に示す全開位置から、
第1b図に示す全開位置まで開かせるようになつ
ている。
10は、後部サンシエード6の後部下面に設け
られ、車内から後部サンシエード6を開閉させる
ときに用いるための取手である。
られ、車内から後部サンシエード6を開閉させる
ときに用いるための取手である。
前部サンシエード5の前端部上面には、左右1
対の係合ピン11(その一方のみを図示する)が
突設されており、この係合ピン11には、リツド
3の前端部下面に突設された左右1対の垂下片1
2(その一方のみを図示する)が、前方より係合
し得るようになつている。
対の係合ピン11(その一方のみを図示する)が
突設されており、この係合ピン11には、リツド
3の前端部下面に突設された左右1対の垂下片1
2(その一方のみを図示する)が、前方より係合
し得るようになつている。
そして、リツド3が、下降位置から全開位置ま
で開くときに、各垂下片12が係合ピン11に係
合して、前部サンシエード5を、第1a図〜第1
c図に示す全閉位置から、第1d図に示す全開位
置まで開かせるようになつている。
で開くときに、各垂下片12が係合ピン11に係
合して、前部サンシエード5を、第1a図〜第1
c図に示す全閉位置から、第1d図に示す全開位
置まで開かせるようになつている。
このとき、後部サンシエード6は、前部サンシ
エード5と一体となつて後進する。
エード5と一体となつて後進する。
13は、前部サンシエード5の前部下面に設け
られ、車内から前部サンシエード5を開閉させる
ときに用いるための取手である。
られ、車内から前部サンシエード5を開閉させる
ときに用いるための取手である。
かくして、この実施例においては、リツド3が
全閉位置からチルト位置に移動する際、後部サン
シエード6が、それに連動して、前方に向けて自
動的に開き、またリツド3が下降位置から全開位
置まで開く際には、前部サンシエード5の係合ピ
ン11がリツド3の垂下片12に係合して、後方
に押動されることにより、前部サンシエード5は
後方に向けて自動的に開かれ、またこのとき、後
部サンシエード6は、前部サンシエード5との摩
擦抵抗により、前部サンシエード5と一体となつ
て後方に向けて自動的に開かれ、それ以外の前部
サンシエード5及び後部サンシエード6の開閉
は、車内からの手動操作により行なうようになつ
ている。
全閉位置からチルト位置に移動する際、後部サン
シエード6が、それに連動して、前方に向けて自
動的に開き、またリツド3が下降位置から全開位
置まで開く際には、前部サンシエード5の係合ピ
ン11がリツド3の垂下片12に係合して、後方
に押動されることにより、前部サンシエード5は
後方に向けて自動的に開かれ、またこのとき、後
部サンシエード6は、前部サンシエード5との摩
擦抵抗により、前部サンシエード5と一体となつ
て後方に向けて自動的に開かれ、それ以外の前部
サンシエード5及び後部サンシエード6の開閉
は、車内からの手動操作により行なうようになつ
ている。
第3図乃至第6図は、上述の実施例をより具体
化したものを詳細に示す図である。
化したものを詳細に示す図である。
これらの図において、上述した各部材には、上
述した同一の符号を付し、それらについての詳細
な説明は省略し、以下においては、専ら駆動装置
Aの構成及び作用に重点を置いて説明する。
述した同一の符号を付し、それらについての詳細
な説明は省略し、以下においては、専ら駆動装置
Aの構成及び作用に重点を置いて説明する。
なお、このような駆動装置Aの大部分は、例え
ば実願昭60−51671号の明細書及び図面等に開示
されているのとほぼ同一である。
ば実願昭60−51671号の明細書及び図面等に開示
されているのとほぼ同一である。
また、本発明は、このような駆動装置Aの構成
自体を特徴とするものではなく、リツド3のチル
トアツプ動作に連動して、上述の後部サンシエー
ド6を開くことができるものであれば、どのよう
な構成の駆動装置でもよいことはもちろんであ
る。
自体を特徴とするものではなく、リツド3のチル
トアツプ動作に連動して、上述の後部サンシエー
ド6を開くことができるものであれば、どのよう
な構成の駆動装置でもよいことはもちろんであ
る。
この実施例においては、駆動装置Aは、各ガイ
ドレール7は、互いに独立して摺動自在に嵌合さ
れた、前部、中位部、及び後部の3個の摺動部材
14,15,16を備えている。
ドレール7は、互いに独立して摺動自在に嵌合さ
れた、前部、中位部、及び後部の3個の摺動部材
14,15,16を備えている。
前部の摺動部材14には、リツド3の各側部を
支持するブラケツト17が、左右方向を向く軸1
8をもつて枢着されている。
支持するブラケツト17が、左右方向を向く軸1
8をもつて枢着されている。
中位部の摺動部材15には、ブラケツト17に
穿設した所要形状のカム溝19に沿つて転動する
ようにしたローラ20が、左右方向を向く軸21
をもつて枢着されており、この摺動部材15が、
第3図に示す状態から、前部の摺動部材15に対
して相対的に前進することにより、ローラ20と
カム溝19との係合によつて、ブラケツト17及
びリツド3を、第4図に示すチルト位置まで移動
させることができ、また、摺動部材15が、第3
図に示す状態から、前部の摺動部材15に対して
相対的に後退することにより、ローラ20とカム
溝19との係合によつて、ブラケツト17及びリ
ツド3を、第5図に示す下降位置まで移動させる
ことができるようになつている。
穿設した所要形状のカム溝19に沿つて転動する
ようにしたローラ20が、左右方向を向く軸21
をもつて枢着されており、この摺動部材15が、
第3図に示す状態から、前部の摺動部材15に対
して相対的に前進することにより、ローラ20と
カム溝19との係合によつて、ブラケツト17及
びリツド3を、第4図に示すチルト位置まで移動
させることができ、また、摺動部材15が、第3
図に示す状態から、前部の摺動部材15に対して
相対的に後退することにより、ローラ20とカム
溝19との係合によつて、ブラケツト17及びリ
ツド3を、第5図に示す下降位置まで移動させる
ことができるようになつている。
この実施例においては、この中位部の摺動部材
15の内側面に、上記ピン9を突設し、この摺動
部材15の上述のチルトアツプ動作時の前進によ
り、係合片8を介して、後部サンシエード6を全
開位置まで開けることができるようにしてある。
15の内側面に、上記ピン9を突設し、この摺動
部材15の上述のチルトアツプ動作時の前進によ
り、係合片8を介して、後部サンシエード6を全
開位置まで開けることができるようにしてある。
垂下片12は、第1a図〜第1d図のものと対
応させて、リツド3の前端部下面に設けてある
が、場合によつては、前部の摺動部材14に設け
てもよい。
応させて、リツド3の前端部下面に設けてある
が、場合によつては、前部の摺動部材14に設け
てもよい。
後部の摺動部材16は、連結ロツド22によ
り、ブラケツト17の後部に連結されている。
り、ブラケツト17の後部に連結されている。
23は、摺動部材16に、左右方向を向く軸2
4をもつて枢着されたロツクレバーで、その前端
部には、中位部の摺動部材16の後端部上面に固
着された後方を向く突片25の前端に係脱し得る
フツク23aが設けられており、また後端部に
は、ガイドレール7の底壁部分の要所に穿設され
た係合孔26に係脱し得る下向きの突起23bが
設けられている。
4をもつて枢着されたロツクレバーで、その前端
部には、中位部の摺動部材16の後端部上面に固
着された後方を向く突片25の前端に係脱し得る
フツク23aが設けられており、また後端部に
は、ガイドレール7の底壁部分の要所に穿設され
た係合孔26に係脱し得る下向きの突起23bが
設けられている。
ロツクレバー23は、適宜のばね(図示略)を
もつて、突起23bが係合孔26に係合する方
向、すなわち第3図〜第5図における時計方向に
常時付勢されており、第5図に示すように、中位
部の摺動部材15が摺動部材16に接近して、突
片25がロツクレバー23の下方に突入すると、
ロツクレバー23は、上記ばねの付勢力に抗し
て、第3図〜第5図における反時計方向に回動さ
せられ、突起23bが係合孔26から抜け出し、
かつフツク23aが突片25の前端に係合するよ
うになつている。
もつて、突起23bが係合孔26に係合する方
向、すなわち第3図〜第5図における時計方向に
常時付勢されており、第5図に示すように、中位
部の摺動部材15が摺動部材16に接近して、突
片25がロツクレバー23の下方に突入すると、
ロツクレバー23は、上記ばねの付勢力に抗し
て、第3図〜第5図における反時計方向に回動さ
せられ、突起23bが係合孔26から抜け出し、
かつフツク23aが突片25の前端に係合するよ
うになつている。
上述の摺動部材14,15,16等の構成は、
左右の各ガイドレール7に、互いに左右対称をな
すように、それぞれ設けられている。
左右の各ガイドレール7に、互いに左右対称をな
すように、それぞれ設けられている。
各ガイドレール7には、適宜のモータ(図示
略)により、互いに同期して前後動させられるよ
うにしたケーブル27(第6図参照)が摺動自在
に嵌挿され、各ケーブル27の一端は、中位部の
摺動部材15に止着されている。
略)により、互いに同期して前後動させられるよ
うにしたケーブル27(第6図参照)が摺動自在
に嵌挿され、各ケーブル27の一端は、中位部の
摺動部材15に止着されている。
前後の摺動部材14,16は、ケーブル27に
は連結されておらず、ブラケツト17及び連結ロ
ツド22等を介して、中位部の摺動部材15に連
結されている。
は連結されておらず、ブラケツト17及び連結ロ
ツド22等を介して、中位部の摺動部材15に連
結されている。
駆動装置Aは上述のように構成としてあるの
で、次ように作用する。
で、次ように作用する。
第3図に示すように、リツド3が全閉位置のと
きは、ロツクレバー23の突起23bが係合孔2
6に係合して、摺動部材16はガイドレール7に
係止されており、また摺動部材14は、ブラケツ
ト17と連結ロツド22とをもつて摺動部材16
に連結されていることにより、前方への移動が阻
止されている。
きは、ロツクレバー23の突起23bが係合孔2
6に係合して、摺動部材16はガイドレール7に
係止されており、また摺動部材14は、ブラケツ
ト17と連結ロツド22とをもつて摺動部材16
に連結されていることにより、前方への移動が阻
止されている。
この状態から、モータを作動させて、ケーブル
27を前方に移動させると、第4図に示すよう
に、摺動部材15のみが前進し、ローラ20とカ
ム溝19との関係により、リツド3がチルト位置
に移動させられるとともに、ピン9により、後部
サンシエード6が前方に開けられる。
27を前方に移動させると、第4図に示すよう
に、摺動部材15のみが前進し、ローラ20とカ
ム溝19との関係により、リツド3がチルト位置
に移動させられるとともに、ピン9により、後部
サンシエード6が前方に開けられる。
第4図のチルト状態から、ケーブル27を後方
に引き、摺動部材15を第3図の位置まで戻す
と、上述の場合と逆の作動で、リツド3は全閉位
置に復帰させられる。
に引き、摺動部材15を第3図の位置まで戻す
と、上述の場合と逆の作動で、リツド3は全閉位
置に復帰させられる。
このとき、ピン9は摺動部材15とともに後進
し、係合片8から離れ、後部サンシエード6は全
開位置のまま残置される。
し、係合片8から離れ、後部サンシエード6は全
開位置のまま残置される。
第3図に示す全閉状態から、ケーブル27を後
方に引き、摺動部材15を若干後進させると、ロ
ーラ20とカム溝19との係合により、リツド3
が下降位置に移動させられ、それとほぼ同時に、
突片25がロツクレバー23の下方に進入して、
ロツクレバー23が第3図等における反時計方向
に回動させられ、突起23bが係合孔26から離
脱するとともに、フツク23aが突片25の前端
に係合する。
方に引き、摺動部材15を若干後進させると、ロ
ーラ20とカム溝19との係合により、リツド3
が下降位置に移動させられ、それとほぼ同時に、
突片25がロツクレバー23の下方に進入して、
ロツクレバー23が第3図等における反時計方向
に回動させられ、突起23bが係合孔26から離
脱するとともに、フツク23aが突片25の前端
に係合する。
この状態から、ケーブル27をさらに後方に引
くと、3個の摺動部14,15,16と、ブラケ
ツト17と、リツド3等が、第5図に示す状態の
ままで、一体となつて後方に移動させられるとと
もに、垂下片12が係合ピン11に係合すること
により、前部サンシエード5及び後部サンシエー
ド6も同時に後方に移動させられる。
くと、3個の摺動部14,15,16と、ブラケ
ツト17と、リツド3等が、第5図に示す状態の
ままで、一体となつて後方に移動させられるとと
もに、垂下片12が係合ピン11に係合すること
により、前部サンシエード5及び後部サンシエー
ド6も同時に後方に移動させられる。
リツド3等が第1d図に示すような全開位置に
達すると、適宜のリミツトスイツチ(図示略)等
により、モータの作動が停止させられる。
達すると、適宜のリミツトスイツチ(図示略)等
により、モータの作動が停止させられる。
全開位置の状態から、ケーブル27を前進させ
ると、摺動部材15が前進させられるとともに、
フツク23aが突片25の前端に係合しているこ
とにより、摺動部材16と、またこの摺動部材1
6に連結ロツド22とブラケツト17とを介して
連結された摺動部材14とがそれぞれ前進させら
れる。
ると、摺動部材15が前進させられるとともに、
フツク23aが突片25の前端に係合しているこ
とにより、摺動部材16と、またこの摺動部材1
6に連結ロツド22とブラケツト17とを介して
連結された摺動部材14とがそれぞれ前進させら
れる。
このとき、リツド3もブラケツト17等と一体
となつて前進し、リツド3に設けられた垂下片1
2は、係合ピン11から離れ、前部サンシエード
5及び後部サンシエード6は、開いたままの状態
で残置される。
となつて前進し、リツド3に設けられた垂下片1
2は、係合ピン11から離れ、前部サンシエード
5及び後部サンシエード6は、開いたままの状態
で残置される。
摺動部材16が第5図に示す位置に達すると、
ロツクレバー23の突起23bが係合孔26に突
入して、摺動部材16がガイドレール7にロツク
され、かつフツク23aが突片25の前端から離
脱して、摺動部材15のみがさらに前進すること
により、リツド3は、下降位置から全閉位置まで
復帰させられる。
ロツクレバー23の突起23bが係合孔26に突
入して、摺動部材16がガイドレール7にロツク
され、かつフツク23aが突片25の前端から離
脱して、摺動部材15のみがさらに前進すること
により、リツド3は、下降位置から全閉位置まで
復帰させられる。
(変形例)
第7図及び第8図は、前部サンシエードに対す
る後部サンシエードの装着手段の変形例を示す。
る後部サンシエードの装着手段の変形例を示す。
この例においては、前部サンシエード5を支持
する側枠28の内側面に、後部サンシエード6の
側面に突設したピン29を案内する案内溝30を
設け、この案内溝30の中間部及び後部に、前上
方に向かつて傾斜する段差部30aを設けること
により、後部サンシエード6を前方に開いたとき
は、後部サンシエード6が前記サンシエード5の
上方に重合し、後部サンシエード6を閉じたとき
は、後部サンシエード6の下面が、前部サンシエ
ード5の下面と同一平面上に位置し、車内の美観
を向上し得るようにしてある。
する側枠28の内側面に、後部サンシエード6の
側面に突設したピン29を案内する案内溝30を
設け、この案内溝30の中間部及び後部に、前上
方に向かつて傾斜する段差部30aを設けること
により、後部サンシエード6を前方に開いたとき
は、後部サンシエード6が前記サンシエード5の
上方に重合し、後部サンシエード6を閉じたとき
は、後部サンシエード6の下面が、前部サンシエ
ード5の下面と同一平面上に位置し、車内の美観
を向上し得るようにしてある。
なお、上述の実施例と同一部材については、同
一符号を付して、説明を省略する。
一符号を付して、説明を省略する。
また、本発明においては、例えば、サンシエー
ドを前後方向に3分割し、その後部のものを、リ
ツドのチルトアツプ動作に連動して開くようにし
たり、又はリツドのチルトアツプ動作時以外にお
いても、リツドの開閉動作に、単位サンシエード
の開閉を連動させる等の幾多の変形が可能であ
る。
ドを前後方向に3分割し、その後部のものを、リ
ツドのチルトアツプ動作に連動して開くようにし
たり、又はリツドのチルトアツプ動作時以外にお
いても、リツドの開閉動作に、単位サンシエード
の開閉を連動させる等の幾多の変形が可能であ
る。
(発明の効果)
本発明によると、次のような効果を奏すること
ができる。
ができる。
(a) リツドを全閉位置としているときは、単位サ
ンシエードを、それぞれ自由に開閉して、車内
の採光を図ることができる。
ンシエードを、それぞれ自由に開閉して、車内
の採光を図ることができる。
(b) 駆動装置により、リツドをチルト位置まで移
動させると、後部の単位サンシエードが、摺動
部材により自動的に前方に開かれるので、チル
トアツプ時は、手動操作によりサンシエードを
開く必要がなく、便利であり、また従来の、サ
ンシエードに換気口を設けたもののように、リ
ツドの閉止時に、換気口を通して、車内の熱気
や冷気が放散したり、すき間風の原因となつた
り、遮光性が損なわれたり、又は車内の美観を
損う等のおそれをなくすことができる。
動させると、後部の単位サンシエードが、摺動
部材により自動的に前方に開かれるので、チル
トアツプ時は、手動操作によりサンシエードを
開く必要がなく、便利であり、また従来の、サ
ンシエードに換気口を設けたもののように、リ
ツドの閉止時に、換気口を通して、車内の熱気
や冷気が放散したり、すき間風の原因となつた
り、遮光性が損なわれたり、又は車内の美観を
損う等のおそれをなくすことができる。
(c) チルトアツプ時にリツドが開く部分と、それ
に連動して開くサンシエード側の部分が、とも
に開口の後部であるので、車内と車外との通気
性がよい。したがつて、リツドのチルトアツプ
に連動して、サンシエードの前部が若干開くよ
うにした従来の装置のように、リツドとサンシ
エードとの間に長い空気通路が形成されて、通
気性が損われるというおそれはない。
に連動して開くサンシエード側の部分が、とも
に開口の後部であるので、車内と車外との通気
性がよい。したがつて、リツドのチルトアツプ
に連動して、サンシエードの前部が若干開くよ
うにした従来の装置のように、リツドとサンシ
エードとの間に長い空気通路が形成されて、通
気性が損われるというおそれはない。
第1a図乃至第1d図は、本発明の一実施例の
原理及び作用を説明するための概略縦断側面図、
第2図は、同じく平面図、第3図乃至第5図は、
前記実施例を詳細に示す要部の縦断側面図で、第
3図は、リツドが全閉位置にあるときの状態を、
第4図は、リツドがチルト位置にあるときの状態
を、また第5図は、リツドが下降位置にあるとき
の状態を、それぞれ示す図、第6図は、第2図の
X−X線に沿う拡大縦断面図、第7図は、前部サ
ンシエードに対する後部サンシエードの装着手段
の変形例を示す第3図と同様の部分の縦断面図、
第8図は、第7図のY−Y線に沿う縦断面図であ
る。 1……ルーフ、2……開口、3……リツド、4
……サンシエード、5……単位サンシエード(前
部サンシエード)、6……単位サンシエード(後
部サンシエード)、7……ガイドレール、8……
係合片、9……ピン、11……係合ピン、12…
…垂下片、A……駆動装置。
原理及び作用を説明するための概略縦断側面図、
第2図は、同じく平面図、第3図乃至第5図は、
前記実施例を詳細に示す要部の縦断側面図で、第
3図は、リツドが全閉位置にあるときの状態を、
第4図は、リツドがチルト位置にあるときの状態
を、また第5図は、リツドが下降位置にあるとき
の状態を、それぞれ示す図、第6図は、第2図の
X−X線に沿う拡大縦断面図、第7図は、前部サ
ンシエードに対する後部サンシエードの装着手段
の変形例を示す第3図と同様の部分の縦断面図、
第8図は、第7図のY−Y線に沿う縦断面図であ
る。 1……ルーフ、2……開口、3……リツド、4
……サンシエード、5……単位サンシエード(前
部サンシエード)、6……単位サンシエード(後
部サンシエード)、7……ガイドレール、8……
係合片、9……ピン、11……係合ピン、12…
…垂下片、A……駆動装置。
Claims (1)
- 1 自動車のルーフに形成した開口を、透光性の
リツドと、非透光性のサンシエードとをもつて、
二重に開閉し得るようにするとともに、前記開口
の側縁部に設けたガイドレールに沿つて摺動部材
が後退及び前進することにより、前記リツドを、
前記開口を閉塞する全閉位置と、ルーフより後上
方に向かつて傾斜するチルト位置とに移動させる
ようにした駆動装置をルーフに設けてなるサンル
ーフ装置において、前記サンシエードを、前後に
分割された少なくとも2個の単位サンシエードを
もつて構成し、少なくとも後部の単位サンシエー
ドを、前記摺動部材の移動方向とほぼ平行なガイ
ドレールに沿つて移動しうるように装着し、かつ
後部の単位サンシエードに係合部を設けるととも
に、前記摺動部材に、該摺動部材の前進時に、前
記係合部と係合して、後部の単位サンシエードを
前方に開く被係合部を設けたことを特徴とするサ
ンルーフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17185286A JPS6328722A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | サンル−フ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17185286A JPS6328722A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | サンル−フ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6328722A JPS6328722A (ja) | 1988-02-06 |
| JPH0339845B2 true JPH0339845B2 (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=15930969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17185286A Granted JPS6328722A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | サンル−フ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6328722A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3930755A1 (de) * | 1989-05-24 | 1990-11-29 | Webasto Ag Fahrzeugtechnik | Luefterdach fuer fahrzeuge |
| JP2597524Y2 (ja) * | 1990-07-10 | 1999-07-05 | アイシン精機株式会社 | サンルーフ装置 |
| JP3339695B2 (ja) * | 1991-06-27 | 2002-10-28 | マツダ株式会社 | サンルーフ装置の制御機構 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59100621U (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-07 | トヨタ自動車株式会社 | 車両におけるサンル−フのシエ−ド |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP17185286A patent/JPS6328722A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6328722A (ja) | 1988-02-06 |
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