JPH0340004A - Nc装置の楕円補間制御方法およびnc装置 - Google Patents

Nc装置の楕円補間制御方法およびnc装置

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JPH0340004A
JPH0340004A JP1176353A JP17635389A JPH0340004A JP H0340004 A JPH0340004 A JP H0340004A JP 1176353 A JP1176353 A JP 1176353A JP 17635389 A JP17635389 A JP 17635389A JP H0340004 A JPH0340004 A JP H0340004A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の目的〉 〔産業上の利用分野〕 本発明は、NC装置の楕円補間制御方法に関し、真円精
度が要求される工作機械の動作制御を行うNC装置に利
用できる。
〔背景技術〕
従来より、三次元切削等を行う工作機械においては、X
軸、Y軸、Z軸等の各軸毎に配置された駆動機構の同時
移動により立体動作を実現しており、これらの多軸同時
制御にはプログラム式の数値制御装置(NC装置)が多
用されている。
このNC装置は、外部入力された所定の動作プログラム
から各軸毎の動作指令値を解析し、各々を工作機械の各
軸の駆動機構に逐次出ノjし、動作プログラムに設定さ
れた所期の動作を自動実行させるものである。
ここで、NC装置により工作機械に真円内外切削等の動
作を行わせるには、少なくとも二軸の同時制御が必要と
なる。例えば、X−Y平面で座標(Xo +Vo )を
中心とした半径rの真円を描かせる場合には、X軸座標
XおよびY軸座標yが互いに(×−に。)2+ (y−
yo )”= r2 となるように協調させる必要があ
り、各軸の指令値は各々x=(rcosθ+ Xo )
 、y−(r sinθ+yo ) のように角度θを
介して同期制御される。
しかし、このような二軸の同時制御には誤差が伴い、従
来の真円動作制御は全て近似の楕円であった。このよう
な楕円化を生しる誤差要因としては、各軸間のピッチエ
ラー、各軸毎の熱変位、主軸頭本体の熱変位、工作機械
本体の姿勢変化、制御装置および工作機械本体の経年変
化などがある。
これに対し、■各軸毎の静的精度の高精度化や剛性の強
化といった対応がなされているほか、熱変位の問題に対
しては、■発熱源の抑え込みあるいは除去による対応な
どが図られているほか、■ピッチエラー補正、■勾配補
正、■熱変位補正など、誤差要因に対応した補正を行う
ことがなされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前述した楕円化誤差に対する処置あるいは補
正は、それぞれ問題となる要因毎に対応する形で行われ
ていた。
このため、NC装置および工作機械に到る系の真円加工
精度を向上させるためには、工作機械自体の特性や制御
形式に対応した特殊な技術を把握することが不可欠とな
り、−船釣なユーザーレヘルでの対応は極めて困難ない
し不可能なものであった・ 例えば、■静的精度の高精度化には、各軸間の直角度や
真直度の測定や調整に熟練が必要であるうえ、特殊な測
定具等が必要となり、早急な対応が難しい。また、■発
熱源の抑え込みや除去には、主軸頭やボールネジ、油圧
ユニットなどの多くの発熱源に対し、それぞれ対策をと
る必要があり、構造変更による煩雑さに加えてコスト面
の付加が膨大となるが完全な効果は得られていない。
一方、■ピッチエラー補正では各軸の伸縮に対し、■勾
配補正では各軸の直角度および真直度に対し、それぞれ
実施されているが、これらは−時的な処理であるうえ熟
練者の技術と特殊な測定具が必要である。また、■熱変
位補正では、多種にわたる発熱の影響を予め測定し、そ
の変位を補正するものであり、熱変位に対しては効果的
であるが、機械本体における誤差の発生に対しては有効
ではない。
さらに、前述した制御装置および工作機械本体の経年変
化に関しては、機械的な精度の低下が避けることができ
ないほか、制御装置における補正も各々の時点での状態
に最適設定されるものであり、経時変化に対する有効な
手段がないという問題があった。
本発明の目的は、簡単かつ確実に真円精度を向上できる
とともに、経時変化を含む多様な楕円誤差要因に総合的
に対処できるNC装置の楕円補間制御方法を提供するこ
とにある。
〈発明の構成〉 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、NC制御装置で真円制御される工作機械の動
作結果に基づいて補正を行うものであり、特に、工作機
械の動作軌跡の全体的な形状を表す楕円形状データに基
づいて真円補正を行うものである。
すなわち、例えば座標(Xo +Vo )を中心として
X軸方向の長軸半径がar、 Y軸方向の短軸半径がb
rの楕円軌跡は で表され、この楕円上の点P ’ (x、 y)  と
楕円中心とを結ぶ直線のX軸となす角をθとすると、x
 =(ar cosθ十XO) y −(br sinθ+yo ) と表すことができる。
これに対し、同し中心で半径rの真円軌跡は(x−xo
)2+(y−yo )”= r”で表され、この真円上
の点P(x、y)は、 x=(rcosθ十χ。) y=(rsinθ+yo ) で表される。
従って、楕円上の点P” と真円上の点Pとの変換は、
その差分をとる等の制御では複雑化しゃすくかつ各時点
毎の補正となるのに対し、楕円形状を与える係数a 、
l)等を用いて補正を行えば総合的かつ簡単に行える。
このような知見に基づいて、本発明では、NC装置によ
り真円制御される工作機械の動作軌跡から取得される楕
円形状データを用い、前記NC装置の制御軌跡に対して
前記楕円形状データで与えられる楕円形状を真円とする
補正を加えることによりNC装置の楕円補間制御方法を
構成する。
ここで、楕円形状データの内容としては、前述のような
長袖短軸半径の係数a 、bの他、楕円形状を決定する
長軸短軸比率、長軸と短軸との差など、所定の楕円形状
を全体的なパターンとして決定できる値が採用でき、長
軸または短軸の基準方向に対する傾きや、真円補正する
際の半径比率等を含めてもよい。
これらの楕円形状データは、適用するNC装置で工作機
械を真円制御し、その際に工作機械が行う実際の動作軌
跡に対して適宜形状解析を行って決定すればよい。例え
ば、本来の真円加工に先立って試験動作を行い、サーキ
ュラテス) (NC工作機械総合精度測定機)等により
動作軌跡を計測し、その楕円傾向量を判定するといった
方法が採用できる。
また、楕円形状データの解析ないし真円補正といった本
発明の方法に基づく処理はNC装置に適宜な処理手段を
設けて実行すればよく、サーキュラテストで得られた動
作軌跡がNC装置に直接入力されるようにして一連の処
理をNC装置で一括して自動実行することが望ましい。
〔作用〕
このような本発明においては、NC装置に対する補正が
、当該NC装置で制御される工作機械の実際の動作に基
づいて行われ、このためNC装置から工作機械に到る系
の各段階に生じる各種誤差を一括して補償することが可
能となる。
また、NC装置における真円補正は、工作機械の動作軌
跡を全体形状としてとらえ、その楕円形状に基づいてN
C装置の制御軌跡に補正が加えられるため、動作軌跡の
一サイクル中に順次現れる各種誤差の影響をまとめて楕
円形状の特徴として抽出して補償することが可能となる
。
さらに、実際の加工の前に計測した動作軌跡Lrにより
制御軌跡Loをその都度補正するため、経年変化による
誤差の補正も同時に行われ、かつ作業継続中に随時動作
軌跡の再計測ないし補正係数Cx。
cyの再設定を行うことにより、熱変形による経時変化
にも対応することが可能となる。
従って、本発明においては、制御系の各部および動作サ
イクルの各時点に現れる誤差が総合的に補償されること
になり、個々の誤差についての詳細な検討や経年変化を
含む誤差要因別の煩雑な対応の必要性が解消され、真円
精度の向上を簡単かつ確実に行うことが可能となり、こ
れらにより前記目的が達成される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、本実施例のNC装置30は、設定され
た動作指令プログラム20に基づいて制御を行い、工作
機械10に真円切削を含む二次元加工を実行させるもの
である。
このうち、工作機械10は、切削加工用の主軸11を二
次元的に移動させるために、互いに交叉配置されたボー
ルねし軸等を用いたX軸12XおよびY軸12Yを備え
、これらの各軸12X、Yにはそれぞれ駆動用のモータ
13X、Yおよび移動量検出用の検出器14X、Yが接
続されている。
また、動作指令プログラム20は、工作機械10におけ
る主軸11の移動を指示する軸移動指令21を主体に構
成されたものであり、併せて円弧補間指令22および直
線補間指令23が設定されている。
一方、NC装置30は、プログラム20を解析するプロ
グラム解析部31を備えるとともに、プログラム解析部
31の解析結果に基づいてX軸およびY軸の移動指令3
2X、Yを演算する補間演算部33を備えている。補間
演算部33は、X3 Y各軸の協調動作が必要な円弧移
動や斜めの直線移動等に対してば円弧補間指令22およ
び直線補間指令23を参照し、補間操作を行って移動指
令32X、YがX−Y平面に描く制御軌跡Loを最適化
する。
また、NC装置30は、移動指令32X、Yを差分器0 34χ、■および速度制御部35X、Yを介して工作機
械10のモータ13χ、Yに出力するとともに、検出器
14χ、Vの出力を差分器34X、Yに負帰還させるフ
ィードバックループ36X、YによってX、Y各軸12
X、Yの移動指令32X、Yに対する追従性を確保して
いる。
ここで、本実施例のNC装置30には、真円移動時に本
発明に基づく楕円補間を行うための楕円補間制御手段4
0が設けられている。
この楕円補間制御手段40は、NC装置30に外部接続
されて工作機械10の動作軌跡Lrを計測するサーキュ
ラテスト41と、このサーキュラテスト41の計測結果
から楕円形状データnoを作成する楕円解析部42と、
この楕円解析部42の出力に基づいてプログラム解析部
31から与えられる補正係数Cx、 Cyに基づいて移
動指令32X、Yの補正を行う楕円補正部43X、Y 
とを備えている。
このうち、サーキュラテスト41は、NC装置30で工
作機械10を動作させた際の主軸11の実際の軌跡を計
測するものであり、ここでは、NCCx30からの制御
軌跡Lo (第3図参照)を与える移動指令32X、Y
により主軸11を真円移動させた際の1サイクル分の動
作軌跡Lr (第2図参照)を計測し、得られた計測結
果を楕円解析部42に自動的に入力さセるものであり、 また、楕円解析部42は、入力された動作軌跡Lrを楕
円とみなし、その最大径および最小径を識別して各々を
長袖および短軸とする等により楕円形状データDcを決
定する。ここでは、第2図に示すような動作軌跡 真円Lrc を与えるようにX。
Y各軸の補正係数 を設定し、これらをプログラム解析部31を介して楕円
補正部43X、Yに出力する。
さらに、楕円補正部43χ、Yは、それぞれ与えられた
補正係数Cx、 Cyで移動指令32X、Yを補正する
■ ■ ことより、各フィードバックループ36X、Yに与えら
れる制御軌跡Loを、第3図の補正済制御軌跡に変換し
て楕円補間を行う。この際、プログラム解析部31は、
プログラム20に基づく動作が真円移動である際に限り
楕円解析部42からの補正係数Cx。
Cyを楕円補正部43X、Yに設定し、その他の動作の
際は楕円補正部43X、Yが等価変換となるように設定
する等により移動指令32X、Yへの関与を無効化する
。
これらにより、NC装置30で工作機械10を真円制御
する際の楕円補間を行う楕円補間制御手段40が構成さ
れている。
このように構成された本実施例においては、NC装置3
0による制御のもとで工作機械lOにより真円移動を含
む加工動作を行う。
ここで、真円移動に対して楕円補間を行うために、実際
の加工作業に先立って、NC装置30に真円移動を指令
するプログラム20を実行させ、制御3 軌跡Loに応じた工作機械10の動作軌跡Lrをサーキ
ュラテスト41で計測する。第4図には、このように計
測された二回分の動作軌跡Lrl およびLr2が示さ
れている。
続いて、計測された動作軌跡Lrは楕円解析部42で解
析され、楕円形状データDcとしてこの軌跡Lrは長袖
がY軸方向で短軸がX軸方向であるとともに、短軸径が
Aで長軸径がBであることが識別され、これらの短軸径
A、長軸径Bから得られるX。
Y各軸の補正係数 を楕円補正部43X、Yに設定することにより、NC装
置30における制御軌跡LOは制御軌跡Locに補正さ
れる。
このような補正の結果、制御軌跡Locに応した工作機
械10の動作軌跡Lrcは、第5図の動作軌跡Lrc、
およびLrczに示すように、それぞれ真円に近い形状
に改められ、これらにより楕円補間が行われる。従って
、実際の加工作業においては、真円4 移動を実行する際に前述した楕円補間を行うことにより
、製品の真円度が向上される。
このような本実施例によれば、以下に示すような効果が
得られる。
ずなわち、NC装置30で制御される工作機械10の実
際の動作軌跡Lrに基づいて制御軌跡Loに真円補正を
加えるため、NC装置30から工作機械10に到る系の
各段階に生しる各種誤差を一括して補償することができ
る。
また、工作機械10の動作軌跡Lrを全体形状として解
析し、得られる短軸径Aおよび長袖径B等の楕円形状デ
ータDcに基づいて真円の動作軌跡Lr。
を与えるような補正係数Cx、 Cyを設定し、これら
の補正係数Cx、 Cyにより補正された制御軌跡Lo
cを出力させることにより、動作軌跡Lrの一ナイクル
中に順次現れる各種誤差の影響をまとめて補償すること
ができる。
さらに、実際の加工の前に計測した動作軌跡Lrにより
制御軌跡LOをその都度補正するため、経年変化による
誤差の補正も同時に行われ、かつ作業継続中に随時動作
軌跡の再計測ないし補正係数CxCyの再設定を行うこ
とにより、熱変形による経時変化にも対応することがで
きる。
このため、本実施例によれば、NC装N30から工作機
械10に到る制御系の各部および工作機械10の真円動
作サイクルの各時点に現れる誤差が総合的に補償される
ことになり、個々の誤差についての詳細な検討や誤差要
因別の煩雑な対応の必要性が解消され、真円精度の向上
を簡単かつ確実に行うことができる。
具体例として、本実施例と同様だが楕円補間制御手段4
0を持たないNC装置30ないし工作機械10を用いて
真円切削を行った結果、得られた製品の切削形状を真円
度測定器で測定すると、その測定結果は第6図に示すよ
うに、真円の制御軌跡LOに対して楕円形状の軌跡しt
となる。これに対し、楕円補間制御手段40を有する本
実施例のNC装置30ないし工作機械10を用いて同様
な真円切削の結果を測定すると、第7図に示すように制
御軌跡LOに近い略真円の軌跡L2となり、本実施例の
楕円補間が真円精度の改善に有効であることが判る。
一方、本実施例では、楕円補間を行う楕円補間制御手段
40を、NC装W30に外部接続されるサーキュラテス
ト41、NC装置30内に配置される楕円解析部42お
よび楕円補正部43X、Yにより構成したため、構造が
簡単であるうえ、既存のNC装置に適用することで容易
に実施できる。
また、楕円解析部42においては、楕円形状データDc
として短軸径Aおよび長袖径Bを採用したため、サーキ
ュラテスト41で測定した動作軌跡Lrから最大径およ
び最小径を測定すればよく、処理を簡単に行うことがで
きる。
さらに、楕円形状データDcに基づく制御軌跡り。
の補正にあたっては、楕円補正部43X、Yにより移動
指令36X、Yを操作しており、出力段のフィードバッ
クループ36X、Yの直前での補正であるため効果を確
実なものにできる。
また、楕円補正部43X、Yでの補正については、プロ
グラム解析部31で動作内容に応じて有効無効を切換ら
れるようにし、真円移動以外の制御の際7 には無用な補正が行われないようにしたため、真円移動
の他の円弧移動あるいは直線移動等に影響することがな
く、通常のNC装置30と同様な動作を行うことができ
る。
このため、工作機械10に出力される本来の移動指令3
2X、Yに対して行われる補間演算部33による円弧補
間や直線補間、あるいは速度制御部35X、Yによる制
御等を有効に活かすことができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
以下に示すような変形をも含むものである。
すなわち、楕円形状データDcとしては、動作軌跡Lr
の短軸径へおよび長袖径Bの他、長軸短軸半径の係数(
制御軌跡Lcの半径をrとしてa−^/rb = B/
rなど)、長袖短軸比率A/B 、長袖と短軸との差A
−Bなど、所定の楕円形状を全体的なパターンとして決
定できる値であればよい。
また、動作軌跡しrの長袖または短軸は必ずしもX軸お
よびY軸に一致するものではないが、このような場合は
楕円形状の解析にあたって各軸の傾8 きを計測し、補正係数Cx、 Cyの演算の際あるいは
これらによる楕円補正の際に参照できるようにすればよ
い。
さらに、短軸径へおよび長袖径Bの制御軌跡り。
の半径rに対する変位状態が一様でない場合、楕円補間
した動作軌跡Lrcの半径(A十B)/2が本来の半径
rに一致しないこともある。このような場合には半径に
対する比率(^+B)/2rを求めておき、制御軌跡L
oの補正操作に際して調整すればよい。
これらの楕円形状データDcを決定する際、工作機械1
0の動作軌跡Lrを計測する手段としては、サーキュラ
テスト41に限らず他の測定装置等であってもよく、要
するに楕円傾向量を識別できる動作軌跡Lrが計測でき
るものであればよい。
この際、得られた動作軌跡Lrは、途中人為的な操作を
介してNC装置30に人力されるとしてもよいが、前記
実施例のように自動的に直接入力されるようにすれば、
本発明に基づく処理をNC装置30で一括して自動実行
させることができ、作業性が向上できるとともに、入力
旦ス等による誤差の発生を未然に防止できる。
さらに、NC装置30に設ける楕円補間制御手段40の
具体的構成は前記実施例のような楕円解析部42および
楕円補正部43X、Yに限られるものではなく、制御軌
跡Loを補正する楕円補正部43X、 Yの配置等、あ
るいは補正係数Cx+ Cyの値や属性等も実施にあた
って適宜変更すればよい。
例えば、各軸方向の補正は差分の加減算に限らず、半径
に対するスケーリング比率を用いた乗算補正としてもよ
く、X軸の補正量がU、Y軸の補正量がVのとき、各軸
方向のスケーリング比率へ十U       B十V と設定しておき、各時点での移動指令の軸方向成分に乗
算することにより補正を行ってもよい。
さらに、楕円解析部42における演算手法は、使用する
楕円形状データDCに応して適宜変更すればよく、適用
される作業内容に応じて適宜変更してもよい。
例えば、切削加工では削り過ぎた場合に元に戻9 すことはできないので、円柱等の外周切削では制御軌跡
を小さめに、また孔空は等の内周切削では大きめに設定
する等してもよい。
第8図に示すように、動作軌跡LrがX軸方向の短軸径
AでY軸方向の長軸径Bの楕円である場合、補正動作軌
跡Lrcは前記実施例のとおり多径の中間値A+B/2
を半径とする真円としてもよいが、外周切削の場合には
短軸径^を半径とする真円Lrciを採用し、内周切削
の場合には長軸径Bを半径とする真円Lrcoを採用し
てもよい。
このように、実施にあたっての補正内容は適宜選択すれ
ばよく、要するに、楕円の動作軌跡Lrを真円の動作軌
跡Lrcに変換する補正を制御軌跡り。
に加えて実際に制御に利用される制御軌跡Locを出力
できるように構成すればよい。
〈発明の効果〉 以上に説明したように、本発明のNC装置の楕円補間制
御方法によれば、簡単かつ確実に真円精度を改善できる
とともに、経時変化を含む多様な■ 0 誤差要因に総合的に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は前記実施例の動作軌跡に対する補正状態を示すグ
ラフ、第3図は前記実施例の制御軌跡に対する補正状態
を示すグラフ、第4図は前記実施例による補正前の動作
軌跡を示すグラフ、第5図は前記実施例による補正後の
動作軌跡を示すグラフ、第6図は前記実施例による補正
を行わない比較例による作業結果を示すグラフ、第7図
は前記実施例による補正後の作業結果を示すグラフ、第
8図は前記実施例による補正の変形例を示すグラフであ
る。 10・・・工作機械、30・・・NC装置、40・・・
楕円補間制御手段、41・・・サーキュラテスト、42
・・・楕円解析部、43X、Y・・・楕円補正部、A・
・・短軸径、B・・・長軸径、Cx、 Cy・・・補正
係数、[lc・・・楕円形状データ、Lo、Loc・・
・制御軌跡、Lr、Lrc・・・動作軌跡。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)NC装置により真円制御される工作機械の動作軌
    跡から取得される楕円形状データを用い、当該NC装置
    の制御軌跡に対して前記楕円形状データで与えられる楕
    円形状を真円とする補正を加えることを特徴とするNC
    装置の楕円補間制御方法。
JP1176353A 1989-07-06 1989-07-06 Nc装置の楕円補間制御方法およびnc装置 Expired - Lifetime JP2843362B2 (ja)

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DE4021603A DE4021603A1 (de) 1989-07-06 1990-07-06 Ellipseninterpolations-steuerverfahren durch ein nc-geraet
US07/548,704 US5189627A (en) 1989-07-06 1990-07-06 Ellipse interpolation control method by an NC-device

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