JPH0340063B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0340063B2
JPH0340063B2 JP62133254A JP13325487A JPH0340063B2 JP H0340063 B2 JPH0340063 B2 JP H0340063B2 JP 62133254 A JP62133254 A JP 62133254A JP 13325487 A JP13325487 A JP 13325487A JP H0340063 B2 JPH0340063 B2 JP H0340063B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymer
acid
blend
polyimide
anhydride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62133254A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63178158A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JPS63178158A publication Critical patent/JPS63178158A/ja
Publication of JPH0340063B2 publication Critical patent/JPH0340063B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/30Introducing nitrogen atoms or nitrogen-containing groups
    • C08F8/32Introducing nitrogen atoms or nitrogen-containing groups by reaction with amines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L101/00Compositions of unspecified macromolecular compounds
    • C08L101/02Compositions of unspecified macromolecular compounds characterised by the presence of specified groups, e.g. terminal or pendant functional groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L33/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L33/24Homopolymers or copolymers of amides or imides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の背景 本発明はイミドポリマーにおいて通常存在する
よりも低い水準の酸および酸無水物をもつイミド
ポリマーに関するものである。本発明はまた通常
の酸および酸無水物水準より低いイミドポリマー
とその他の熱可塑性物質とのブレンドに関係す
る。本発明はさらにイミドポリマー上の酸および
酸無水物の官能基を減らすか実質上除去すること
によつてイミドポリマーの性質を変える方法を意
図している。 米国特許第4246374号はポリグルタルイミドポ
リマーとそれらの製法を記載し特許請求されてい
る。この’374号特許はアクリルポリマーのイミ
ド化度(degree of imidization)が1%程度の
低いイミド化から約100%のイミド化の間で変動
し得ることを教えている。この’374号特許はイ
ミド化が無水アンモニアまたは無水一級アミンで
以て達成されることを教えている。 米国特許第3384425号はポリメタクリルイミド
製品へ向けられている。この’425号特許は酸基
またはエステル基が隣り合うイミド環の間に隔離
されるようになる可能性を論じている。この’
425号特許はまた、「カルボキル基またはエステル
基を実質的に含まず…、イミド化度が少くとも約
95%である…」ポリメタクリルイミド製品の形成
を教示している。このように、この’425号文献
は、ポリイミド中で酸基の存在を認めるが、ポリ
メタクリルイミドの酸官能基を低下または除去す
るために少くとも約95%のイミド化度までイミド
化することを教えている。 さらに、’425号特許においてはポリイミドポ
リマーに対する正常量の酸および酸無水物官能基
の悪影響に関する認識が存在していない。 米国特許第4518717号はジ酸無水物モノマーを
ラムタムまたはオキシムと反応させてイミド窒素
へ結合した酸基担持基をもつビス−イミドを形成
させることによるイミドポリマーの製造法を記述
している。このビス−イミドモノマーを次にエス
テル化剤として作用する反応性溶剤で以てエステ
ル化する。メタノールが代表的な反応性溶剤であ
る。このエステル化方法においては、芳香族イミ
ド官能基が保持される。このエステル化されたビ
ス−イミドモノマーはその後、芳香族ジアミンモ
ノマーと重縮合反応において反応させてイミドま
たはアミド−イミドポリマーを形成させる。 欧州特許広告第007669号(1983年4月13日広
告)は窒素原子上にメチル置換基を含まないポリ
イミドの製法を述べている。この欧州特許は無水
グルタル酸単位を含む非架橋ポリマーから出発す
る。窒素原子上にメチル置換基を含まないイミド
ポリマーの製法を教えている。無水ポリグルタル
酸をアンモニアと反応させて窒素原子上にメチル
置換基を含まない所望のポリイミドを生成させ
る。イミド化度が95%をこえ完全にイミド化に近
づくと、ポリマー鎖中に残留する残留酸単位およ
び残留酸無水単位は一層問題が小さくなる。もつ
とも、このイミド化度は、もし95%をこえると、
生成するポリイミドの有用性に制約を加えるもの
である。イミド化度が95%以下であるときには、
ポリマー鎖上の残留する酸および酸無水物の官能
基はその酸および酸無水物官能基が減少または除
去されるときに得られるよりも望ましくない性質
をもたらす。 Makromol.Chem.、184、1705−1726頁
(1983)はポリメタクリル酸とホルムアミドとの
反応生成物の化学的構造を確認する分析方法を開
示している。その技法はメタクリル酸とメタクリ
ルイミドのコポリマーをジアゾメタンで以て処理
することを含んでいる。イミド化度に関する開示
はその文献方法において存在しない。さらに、イ
ミド基は酸基と一緒に反応する。 日本特許願第128195号(1985年2月20日公告)
はメタクリルアミドのポリアミドまたはコポリマ
ーをメタクリル酸エステルと縮合させることによ
るポリグルタルイミドの製法を述べている。 米国特許第4458046号は塩化ビニルポリマーと
スチレン−マレイド型コポリマーとのブレンドを
開示している。この’046号特許は、使用される
イミドがジカルボン酸成分からつくられ、かつ、
そのジカルボン酸成分の所望イミドへの完全転化
がその種の転化に必要とされる化学量論量のアン
モニアまたはアミンの過剰を使用することによつ
て得られる、ということを教えている。 アンモニアまたは一級アミンとの反応による
(メタ)アクリルポリマーのイミド化の副生成物
として、酸無水物基および酸基がポリマー鎖上で
形成される。それらの酸基と酸無水物基はイミド
単位形成における中間体である。イミド化度が95
%をこえ100%に近づくと、得られるイミド生成
物上に存在する酸単位および酸無水物単位の量が
減り、問題が少くなる。しかし、イミド化度が95
%をこえるとき、特にオートクレーブ法を使用す
るときには、生成ポリマーの高度の変色とポリマ
ー自体の劣化がしばしばおこる。ポリマーの劣化
は生成イミドポリマーの望ましい性質の変更に連
がる。 ポリマーのイミド化度が95%またはそれ以下で
あるときには、関連反応の自然の結果としてポリ
マー鎖上に普通に存在する酸および酸無水物の官
能基の量は、酸および酸無水物官能基の存在が一
般的にはポリマーの性質に悪い影響を及ぼすとい
う点において妨害的となる。例えば、イミドまた
はポリグルタルイミドポリマー上の通常量の酸お
よび酸無水物官能基の存在はその種のポリマーと
他の酸の熱可塑性ポリマーとの混和性を変えるも
のである。その上、酸および酸無水物官能基は、
成型物品が通常量の酸および酸無水物官能基の存
在の結果としてより多くの水を吸収するという点
において、そのようなポリマーからつくられる成
型物品の耐候性に影響する。さらに酸および酸無
水物官能基が高いことはより高い溶融粘度をもた
らすもので、ポリマーを各種成型物品に加工する
のがより困難なものにする。 本発明の一つの目的はそれゆえ、酸および酸無
水物官能基(functionality)の量が普通に存在す
る量から減らされるかあるいは実質的に除去され
ているポリイミドを製造することである。 本発明のもう一つの目的は、ブレンド中のポリ
イミドの酸および酸無水物官能基がもともと存在
していたものから減らされたかあるいは実質上除
去されたかのいずれかである、ポリイミドと他の
熱可塑性ポリマーとのブレンドをつくることであ
る。 さらにもう一つの目的はポリイミド上に存在す
る酸および酸無水物官能基を減らしあるいは実質
上除去する方法を提供することである。 その他の目的と利点は以下のより完全な記述と
特許請求の範囲からさらに明らかになる。 詳細説明 広義には、本発明はグルタルイミド単位を含む
ポリマーを意図するものであり、その際、そのポ
リマー上の重量によるイミド化度と、そのポリマ
ー中のイミド化可能性分のグラムあたりのミリ当
量で示すそのポリマー上の酸および酸無水物官能
基は以下に示すとおりである;
【表】 本発明はまた少くとも一つの熱可塑性ポリマー
と第二ポリマーとのブレンドを意図しており、そ
の第二ポリマーはすぐ前の節において述べたとお
りのポリイミドポリマーである。 本発明はさらに、イミド化度が少くとも1%で
あるイミド単位を含みかつ残留する酸基および酸
無水物基を含むイミド単位含有ポリマーの性質を
変える方法を意図しており、それらの残留基をそ
れらの基の官能基を封鎖することができる反応剤
と反応させることから成る。 ポリイミドの酸および酸無水物官能基を減らし
あるいは実質上除去するときに得られるポリイミ
ドは他の熱可塑性ポリマーとの混和性および相容
性の変更、良好な耐候特性、およびより低い溶融
粘度を示すようになつてポリイミドの加工性が改
善されるということが発見された。このことは驚
くべきことであつた。普通に存在する量の酸およ
び酸無水物官能基をもつポリイミドと比べると
き、酸および酸無水物官能基を減らしあるいは実
質的に除去したポリイミドはすぐれた製品であ
る。 本発明のポリイミドはまたすぐれた熱安定性を
もつ。本発明の好ましいポリイミドは空気中で
285℃をこえかつ窒素中で300℃をこえる温度にお
いて熱重量分析(TGA)による1%の重量減に
よつて示される熱安定性をもつものである。 本発明書および特許請求の範囲において用いら
れる「イミド化度」とは、反応してイミド基を形
成し得るポリマーの基に関するそのポリマー上の
イミド基の重量%のことをいう。例えば、スチレ
ンとメタクリル酸とのコポリマーを取つて見る。
スチレンはイミド化され得ないので、イミド化度
はそのコポリマーのメタクリル酸部分からその後
形成されるイミド基のパーセンテージに基づく。 酸基および/または酸無水分基を含む熱可塑性
ポリイミドはどれでも本発明の方法の実際におい
て使用してよい。例えば、米国特許第4246374号
において開示されているポリグルタルイミドを使
用してよい。米国特許第4246374号の開示は文献
としてここに組込まれている。さらに、米国特許
第3284425号に示す型のポリメタクリルイミドを
使つてよい。この発明のポリグルタルイミド生成
物はアクリル酸またはメタクリル酸のエステルか
ら誘導されるもののようなポリイミドからつくる
ことができる。ここで、アクリル酸エステル又は
メタクリル酸エステルのエステル成分(moiety)
は約1から約20個の炭素原子を含み、そのポリイ
ミドはアンモニア、またはアミンの炭化水素部分
が水素あるいは炭素原子数約20個までの置換また
は非置換のアルキル基またはアリール基である一
級アミンと反応せしめて製造されたものである。
この種のポリイミドは米国特許第4246374号に開
示されている。好ましいポリイミドはメチルメタ
クリレートから誘導される。 ポリイミドの組成は最終製品が望む性質に応じ
て変えることができる。好ましいポリイミドは重
量で約50%まで、好ましくは約10%から約50%の
アクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステル
の単位を含み、好ましくはその際、そのエステル
成分は1から約20個の炭素原子を含む。もう一つ
の好ましいポリイミドは重量で約50から99%のア
クリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルの
単位を含み、その場合好ましいエステル成分は上
記のとおりである。エステル成分の中でより好ま
しい成分はメチルである。 本発明の方法を実施するのに使用してよいポリ
イミドの中には、上述のポリグルタルイミドと、
それと例えばスチレン、環置換スチレン、アルフ
ア−メチルスチレンなどのようなスチレン系物質
とのコポリマーであつて、すべて任意にアクリロ
ニトリルまたはメタクリロニトリルなどを含んで
いてもよいコポリマー;アルキルメタクリレート
とマレイミドあるいはN−アルキルマレイミドま
たはN−アリールレイミドなどの共重合によつて
つくられるようなスクシンイミド官能基を含むポ
リイミド;アルキルメタクリレート、マレイミド
および/またはN−アルキルおよび/またはN−
アリールマレイミド、アクリロニトリルまたはメ
タクリニトリルなどをすべて任意に含むスチレン
および/または環置換スチレンまたはアルフア−
メチルスチレン、の共重合によつてつくられるポ
リイミド;スチレン、環置換スチレンあるいはア
ルフア−メチルスチレンとマレイミドまたはN−
アルキルマレイミドまたはN−アリールマレイミ
ドなどとのコポリマー;グルタルイミド官能基な
どを含むエチレンとプロピレンのコポリマー;ポ
リエチレン、ポリプロピレン、あるいはエチレン
−プロピレンジエンゴムなどに対するメチルメタ
クリレートまたはメタクリル酸のグラフトポリマ
ー;無水マレイン酸とオレフインのコポリマーで
続いてイミド化したもの、および無水マレイン酸
のポリオレフイン上へのグラフトコポリマーで続
いてイミド化したものなど;および、アルキルメ
タクリレート、スチレン、イタコンイミド、シト
ラコンイミド、アルフア−メチルメマレイミドま
たはN−メチルアルフア−メチルマレイミド、の
コポリマーであつて、すべて任意成分としてアク
リロニトリルを含んでいてよいコポリマー;など
がある。どのポリイミドを本発明の方法を実施す
るのに使用しても、そのポリイミドは残留する酸
基および/または酸無水物基をもたねばならな
い。 特に好ましいポリイミドは米国特許第4246374
号に述べられているものであり、さらに好ましい
のは(1)ポリ(メチルメタクリレート)とアンモニ
アまたはメチルアミンとの反応、ポリ(メチルメ
タクリレート)とエチルアクリレートのコポリマ
ーとアンモニアまたはメチルアミンとの反応、お
よび(2)(メチル)スチレンとメチルメタクリレー
トのコポリマーとアンモニアまたはメチルアミン
との反応、によつてつくられるポリグルタルイミ
ドであり、なぜならば、これらのポリイミドは製
造と加工が簡単であるからである。 ポリイミドは適当な方式のどれでつくつてもよ
く、本発明はポリイミドの製法に制限を与えるも
のではない。例えば、選択されたポリ(メチルメ
タクリレート)のようなポリマーをオートクレー
ブ中でブチルアミンまたはメチルアミンのような
一級アミンの存在下で、撹拌しながら加熱するこ
とによつてポリイミドをつくつてよい。他の適当
なアミンはアニリンおよびシクロヘキシルアミン
を含み;アンモニアもポリイミドの製造に適して
いる。反応は水の存在下でかつ約8気圧と約85気
圧の間のような昇圧下において実施してよい。 使用できる温度は約180℃から約350℃の間で変
り得るが、使用圧力が使用温度とともに変ること
はもちろんのことである。 ポリイミドはまた米国特許第4246374号に記載
のようにしてつくることもできる。この場合、押
出機がその製造において用いられる。一般的に
は、押出機を使用するときは、ポリ(メチルメタ
クリル酸)のようなポリマーを押出機へ継続的に
供給し、アンモニアまたは一級アミン例えばメチ
ルアミンを注入口から継続的に導入してよい。望
ましくない副生成物と過剰のアンモニアまたは一
級アミンは下流の押出機排気口で圧力を次第に減
らすことによつて除く。押出機中の温度は変動さ
せてよく、その変動は出発物質、使用圧力、滞留
時間、押出されるポリマーの溶融粘度などに依存
する。一般に、約200℃から約450℃の温度をポリ
イミドの製造に使用してよく、ほぼ大気圧から約
1000気圧である圧力を使つてもよく、ただし、
500気圧以下の圧力が一般に適当である。押出機
の反応帯中のアクリルポリマーの反応時間は一般
的には約0.1から約1000秒、好ましくは約30から
約300秒の間で変動する。所望のイミド化度は滞
留時間のような各種反応変数の適当な調節によつ
て得られる。押出機には一般には存在物質を押出
機中に推進するスクリユーが備えられている。特
に好ましい態様においては、押出機には少くとも
一対のスクリユーが備えられてよい。押出機中に
存在するスクリユーの対の数は経済的条件と実際
の工程条件だけによつて指定される。一つの態様
においては、押出機中に存在する各ススリユー対
の各スクリユー部材はその対のもう一方のスクリ
ユー部の回転方向に対向する方向で回転してよ
い。この方式において、混合は増進され、同時に
望ましくない物質が除かれる。 ポリイミドはまたじやま板つきインラインミキ
サーのような管状反応器中でつくることもでき、
その場合、じやま板が必要な混合を提供する。じ
やま板付きインラインミキサーにはまた必要な反
応剤または物質を導入するための各種の口を取つ
けてよい。 押出機を使用し、そしてポリイミドを製造する
ために用いるその押出機にはスクリユー対の各ス
クリユー部材が他方のスクリユー部材の回転方向
と反対の方向に回転するようになつている少なく
とも一対のスクリユーが備わつているのが好まし
い。 ポリイミドの製造はイミド又は酸無水物を生じ
させ得るアミドおよび/または酸中間体を必要と
するので、押出機装置をポリイミド製造に使用し
ない場合には、最終生成物はイミド、アミド、
酸、酸無水物およびエステルの成分を含むかもし
れない。反応を押出機中で行うのが好ましいの
は、押出機を適切に使用すると、いくらかの酸基
および酸無水物基がなおも存在するけれども、す
べての有効アミド基をさらに反応させてイミドを
形成させる傾向があるという理由からである。か
くして、押出機を用いてつくられたポリイミドは
通常はアミド官能基を実質上含まず、かつ他の方
法を使つてつくられたポリイミドより少ない酸お
よび酸無水物の官能基を含む。 本発明は特定のポリイミド製造法のいずれかに
制限されると解してはならない。 どの装置またはどの方法をポリイミドの製造に
使用するかに関係なく、イミド化度は最終生成物
が約10%から約95%以下のイミド化度をもつよう
調節するべきである。しかし、ポリイミドのイミ
ド化度は約25%から約95%であることが好まし
く、イミド化度が約40%から約88%であることが
さらに好ましく、そしてイミド化度が約50%から
約85%であることがなお一層好ましい。 本発明の好ましい態様において、約88%までの
イミド化度をもつポリイミドの酸および酸無水物
の官能基はイミド化可能ポリマー成分のグラムあ
たり約0.25またはより小さいミリ当量へ減らさ
れ、そしてより好ましい態様においては、約85%
までのイミド化度をもつポリイミドの酸および酸
無水物の官能基はイミド化可能ポリマー成分のグ
ラムあたり約0.25またはそれより小さいミリ当量
へ減らされる。 イミド化度が95%をこえる場合には、その種の
ポリイミドの酸および酸無水物水準は低いけれど
も、そのポリイミドには高度の変色、一部劣化ポ
リマー、およびポリイミドの性質の望ましくない
変性、という問題がある。 本発明の最終ポリイミド生成物は約95%以下の
イミド化度をもつけれども、本発明の方法は、そ
のポリイミドのイミド化度が95%をこえかつ100
%より小さい場合酸および酸無水物官能基を含む
ポリイミドからそのような官能基を除くのに使用
できる。 酸および酸無水物の官能基を除くかまたは減ら
すのに使用される反応剤は酸および酸無水物基と
反応することができかつイミド官能基と反応し得
ず、かつ酸および酸無水物官能基との反応が実施
されつつある間あるいは最終ポリマー中でのいず
れかにおいてポリイミドの性質に悪い影響を及ぼ
さない反応剤のどれであつてよい。 本発明書および特許請求の範囲において使用さ
れる用語「酸および酸無水物官能基」とはポリマ
ー上に存在するカルボン酸、カルボン酸塩、およ
び/または酸無水物の基を意味する。 ポリイミド上に存在する酸および酸無水物の基
を部分的または完全に除くのに用いてよい反応剤
の種類の中には、オルトエステル、ケタール、カ
ーボネート、スルホキサイドなどのようなアルキ
ル化剤がある。エステル化を含めてその他の反応
剤もまた使用してよく、例えば、シロキサン、シ
リルエーテル、シリルエノールエーテル、トリア
ルキルホスフエート、トリアルキルホスフアイ
ト、ジアルキルサルフエート、アルキルアルキル
スルホネート、アルキルアリールスルホネート、
ジアルキルカーボネート、ジアリールカーボネー
ト、アリールイソシアネート、カルボジイミド、
トリアルキルシリルハライド、エノールエステ
ル、アルコール、アルキルエステル、アルキルイ
ソシアネート、四級アンモニウム塩、尿素類、グ
アニジン類、などである。 酸および酸無水物官能基を除くのい用いること
ができる特定的な反応剤のなかには、ジメチルカ
ーボネート、2,2−ジメトキシプロパン、ジメ
チルスルホキシド、トリエチルオルトホルメー
ト、トリメチルオルトアセテート、トリメチルオ
ルトホルメート、ジフエニルカーボネート、ジメ
チルサルフエート、メチルトルエンスルホネー
ト、メチルトリルオロメチルスルホネート、メチ
ルアセテート、メタノール、エタノール、メチル
イソシアネート、p−クロロフエニルイソシアネ
ート、ジメチルカルボジイミド、ジメチル−t−
ブチルシリルクロライド、イソプロペニルアセテ
ート、ジメチルウレア、テトラメチルアンモニウ
ムハイドロオキサイド、ジメチルジエトキシシラ
ン、テトラ−n−ブトキシシラン、ジメチル(ト
リメチルシラン)ホスフアイト、トリメチルホス
フアイト、トリメチルホスフエート、トリクレジ
ルホスフエート、などがある。 酸および酸無水物官能基を除くのに使用する反
応剤の量は存在する酸および酸無水物の量に応じ
て変る。これは後述する滴定法によつて容易に決
定できる。使用する反応剤の量は一般には、実質
上すべての酸および酸無水物官能基を除くことを
望む場合は、それを除くのに必要とされる反応剤
の少くとも化学量論的の量である。一般的には、
ポリイミドからすべての酸および酸無水物官能基
を除くときには反応剤の上記の化学量論的の量よ
り約10%から約50%過剰を使用することが望まし
い。 酸および酸無水物官能基の一部のみを除くこと
を望むときに、所望度以上に酸および酸無水物官
能基を除くことを避けるために化学量論的な量よ
り少ない反応剤を使用することが好ましい。 ある場合には、使用反応剤はポリイミドと連合
している水と反応してもよい。そのような場合に
は、ポリアミド上に存在する酸および酸無水物の
基と反応する所望量の反応剤が存在することを確
実にする手順を使用してよい。一つの手順はその
ポリイミドを例えば真空下で約100℃から約135℃
の温度において約8から約20時間乾燥することで
ある。第二の手順は、必要とする反応剤の量より
過剰を使用し、従つて、過剰量の反応剤が存在す
る水と反応し、所望量の反応剤がポリイミド上に
存在する酸および酸無水物の基と反応する。 酸および酸無水物官能基を除去または減少させ
る反応は一軸または多軸スクリユー押出機中、オ
ートクレーブ中、連続循環パイプ反応器中、押出
器と直列で使用できるじやま板付きインラインミ
キサーの中、薄膜拭取り型(wiping film)蒸発
器、流下薄膜式反応器または蒸発器の中、デイス
ク押出機または反応器の中、あるいは他の溶融−
混合装置の中、などにおいて実施してよい。 押出機を使つて反応を実施する場合には、ポリ
イミドが押出機中でつくられ次いでその押出機中
で、反応剤を導入する帯域中へ送り、そのポリア
ミドを反応剤と、約15秒から約20分の時間の間、
約150℃から約400℃の温度においてかつほぼ大気
圧から約15000キロパスカル(2200psi)の圧力
で、溶剤および/または触媒の存在しない状態で
触媒させる連続法として行うことができる。 あるいはまた、さきにつくつておいたポリイミ
ドを溶融塊を形成するよう昇温下で押出機に導入
し、次いで反応剤と前述温度および圧力において
接触させてよい。 反応剤と酸および酸無水物の機との反応をオー
トクレーブ中で実施すべき場合には、その反応は
ポリイミド容溶剤を使用しまたは使用しないで、
オートクレーブ中で約10分から約8時間の間、約
100℃から約180℃の温度において、かつ非加圧容
器中または約1000気圧までの圧力下においておこ
り得る。ある場合には、反応剤は、液体であるな
らば、ポリイミド容溶剤として作用することもま
たできる。その他の場合には、別の溶剤を使用し
てよい。 使用溶剤は反応させるべきポリイミド溶質の性
質に広く依存する。一般的には溶剤は少くとも多
少は極性であるべきであり、使用されるべき反応
剤と非反応性を持つべきである。反応剤がポリイ
ミド溶溶剤としても作用すべきでない場合には、
溶剤はまたポリイミドと非反応性であるべきであ
る。 使用してよい溶剤の中には、ジグリム、トリグ
リム、スルホラン、テトラヒドロフラン、テトラ
ヒドロピラン、などがある。 ポリイミドと反応剤との反応を実施するさらに
もう一つの方法はオートクレーブ中でポリイミド
を溶融し、ポリイミドの酸および酸無水物基と反
応剤との反応を溶剤を添加せずに溶融状態で実施
することである。 さらにもう一つの方法はオートクレーブのよう
な反応容器中でポリイミドをつくり、そしてその
製造のまさに最後の段階として、酸および酸無水
物基の除去に適当な反応剤を添加することであ
る。 押出機中、オートクレーブ中または他の反応容
器中のいずれであつても、ポリイミドをつくり酸
および酸無水分官能基を除去または減少させるの
に連続式反応を実施する場合には、ポリイミド上
に存在する酸および酸無水物基の量は、まず押出
基、オートクレーブまたは他の反応容器の中で用
いる条件の下でイミド化反応を実施し、得られる
ポリイミド上に存在する酸基および酸無水物基の
量を測定することによつてきめることができる。
この方式で、連続法を利用する場合に酸および酸
無水物基の所望量を除くのに添加すべき反応剤の
量をきめることができる。ある場合にはイミド化
反応からの副生成物または未反応物質がポリイミ
ドと反応剤とその後の反応を増進または妨害し得
る。 所望の場合には、反応剤とポリイミドの反応を
触媒の存在下で実施してよい。触媒は好ましくは
反応剤とポリイミドの反応を触媒するが、しかし
ポリイミドの劣化を触媒することがなく、また他
の望ましくない反応をひきおこすことがないもの
である。使用できる触媒のなかにはトリメチルア
ミン、トリエチルアミン、ベンジルジメチルアミ
ン、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイ
ドなどのような塩基触媒がある。またp−トルエ
ンスルホン酸、テトラブチルチタネート、マンガ
ンテトラアセテート、などのような酸触媒または
ルイス酸触媒を使用することができる。 任意に、ポリイミドは多段ポリマー
(multistage polymer)中の最終段階であつてよ
く、反応は多段ポリマー全体で以て実施される。
さらに、ポリイミドはブロツクコポリマーまたは
グラフトコポリマーの要素の一つであつてよく、
反応はブロツクコポリマーまたはグラフトコポリ
マー全体の存在下で実施される。 もう一つの態様においては、ポリイミドは多段
ポリマー中のコア、あるいは多段ポリマーの第二
段または他の中間段階の中にあつてよく、酸およ
び酸無水物官能基を前述のとおりに除いてよい。
多段ポリマーの諸段階のポリイミドのどれかの上
の酸および酸無水物官能基の量を所定量へ調節し
てよい。 本発明のポリイミドは一つまたは一つより多く
の多の熱可塑性ポリマーと混合してもよく、酸お
よび酸無水物水準を減らしあるいは実質上除い
た、あるいはそうでない別のポリイミドと混合す
ることも可能である。本発明によるポリイミドは
諸段階の少くとも一つが本発明によるポリイミド
である多段ポリマーとして、別の熱可塑性ポリマ
ーと混合してよい。 一般的には、本発明によつてつくられるポリイ
ミドを他の熱可塑性ポリマーとブレンドすると
き、ポリイミドの存在量は全組成物の重量で約1
%から約99%の間でひろく変えることができる。 本発明のポリイミドを少くとも一つの他の熱可
塑性ポリマーとブレンドする利点は、得られたブ
レンドが一般的に、酸および酸無水物官能基の減
少または実質的除去を行なわなかつたポリイミド
のブレンドの性質の組合せよりも、良好な溶融粘
度、より大きい相容性および/または混和性、よ
り大きい耐候性、より大きい耐衝撃抵抗性、より
良好な延性、およびより大きい耐溶剤抵抗を含め
た性質のより良い組合せを示すことである。 本発明のポリイミド、特にポリグルタルイミド
は他の熱可塑性ポリマー(ここでは、“−”はブ
レンドポリマーを、“/”はコポリマーを、“”
はグラフトまたはブロツクポリマーを示す)とブ
レンドしてよく、例えば、ブタジエン/スチレ
ン/(メタ)アクリル、スチレン/(メタ)アク
リル、および(メタ)アクリル多段ポリマー;ブ
タジエン/スチレンゴム、エチレン/プロピレ
ン/ジエンゴム、ポリアミド、ポリアミド−多段
ポリマーブレンド、エチレン/ビニルアセテー
ト、スチレン/アクリロニトリル、スチレン/ア
クリロニトリル−多段ポリマーブレンド、スチレ
ン/アクリロニトリル−エチレン/プロピレン/
ジエンゴムブレンド、アルフア−メチルスチレ
ン/アクリロニトリル、アルフア−メチルスチレ
ン/スチレン/アクリロニトリル、アルフア−メ
チルスチレン/メチルメタクリレート/エチルア
クリレート、ブタジエンアクリロニトリル/ス
チレン、ポリカーボネート、ポリカーボネート−
多段ポリマーブレンド、ポリブチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンテレフタレート−ポリカーボ
ネートブレンド、ポリブチレンテレフタレート−
多段ポリマーブレンド、ポリブチレンテレフタレ
ート/ポリテトラヒドロフラン、ポリビニルクロ
ライド、ポリビニルクロライド−多段ポリマーブ
レンド、ポリビニルクロライド−(メタ)アクリ
レートブレンド、塩素化ポリビニルクロライド、
アクリロニトリル/(メタ)アクリレート−多段
ポリマーブレンド、アクリロニトリル/(メタ)
アクリレート/スチレン、エピクロロヒドリン/
ビスフエノールA、ポリエチレンテレフタレート
または他のポリアルキレンテレフタレート、ポリ
エチレンテレフタレート−クルコール変性、ポリ
エチレンテレフタレート−ポリカーボネートブレ
ンド、ポリカプロラクトン、ポリアリーレート、
ビスフエノールAとイソフタル酸および/または
テレフタル酸とのコポリエステル、ポリ(メタ)
アクリレート、ポリアセタール、ポリスチレン、
高耐衝撃性ポリスチレン、スチレン/無水マレイ
ン酸、スチレン/マレイミド、ポリオレフイン、
ポリビニリデンフルオライド、ポリビニリデンフ
ルオライド−多段ポリマーブレンド、セルロース
質物、ポリエチレンオキサイド、ポリアミドイミ
ド、ポリエーテルエステル、ポリエーテルエステ
ルアミド、およびポリエーテルアミドである。改
質性能特性をもつブレンドは他のいずれかのポリ
マー系からポリイミドと一緒につくることができ
る。これらはポリフエニレンサルフアイド、ポリ
フエニレンオキサイド、ポリスルホン、ポリプエ
ニレンオキサイド−スチレンブレンド、ポリフエ
ニレンオキサイド−高耐衝撃性ポリスチレンブレ
ンド、ポリビニリデンクロライド、ポリビニリデ
ンクロライド/(メタ)アクリロニトリル、ポリ
ビニリデンクロライド/(メタ)アクリレート、
ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート、
ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミ
ド、熱可塑性ポリイミド、および他のポリマータ
イプを含む。異なる官能基を組合わせたランダム
またはブロツクコポリマーも使用でき、三成分ま
たはそれより多い成分のブレンドはこれらのポリ
マータイプのいずれかとイミドポリマーとの組合
わせからつくることができる。 イミドポリマーおよびイミドポリマーと他のポ
リマー系とのブレンドはガラスまたは他のフアイ
バー、あるいはタルクまたは他の鉱物物質、ガラ
ス球または金属粒子のような粒状充填剤または補
強剤を混入することによつてさらに変性すること
ができる。一般的には、そのイミドポリマーはガ
ラスおよび他の無機充填剤に対して良好な接着性
を示す。ポリイミドとブレンドの性質のそれ以上
の改質は難燃剤、発泡剤、酸化防止剤、熱安定
剤、顔料、艶消剤、潤滑剤、帯電防止剤、電動性
物質、着色剤または紫外線安定剤のような添加剤
を組入れることによつて得ることができる。 以下の実施例においては、いくつかの試験を実
施する。これらの試験は次のとおりである; ビカーは40ミルの針入度と加熱速度Bとを使用
するASTM試験法の1525−65Tによつて測定す
る。 合計の酸および酸無水物官能基は1:1のメチ
レンジクロライド−メタノールあるいは3.75;1
のジメチルスルホオキサイド−水のいずれかの中
のポリマー溶液を滴定することによつて測定され
る。0.3gのポリマー試料を75mlのメチレンジク
ロライド−メタノールに溶解する。試料中の酸お
よび酸無水物を中和するのに十分以上の塩基を含
む0.1N水酸化ナトリウム溶液の計量容積をその
ポリマー溶液へ添加し、過剰塩基を0.1N塩酸で
以て滴定する。合計の酸および酸無水物官能基は
添加塩基と中和に達するまでに使用した酸溶液と
の間のミリ当量で示す差であり、溶剤ブランクの
酸滴定値を差引くことによつて補正する(ブラン
ク試験は合計の酸および酸無水物官能基の5%以
下である)。ジメチルスルホオキサイドを用いる
場合には、ポリマーを75mlのジメチルスルホオキ
サイドに溶かし、20mlの水をその溶液へ添加し、
それを次に上述のとおり滴定する。以下の試料に
おいては、滴定終点は比色的または電位差的のい
ずれかで検出し、ある場合には、その他の溶剤を
滴定用ポリマー溶液を調整するのに使用した。 イミド化可能であるポリマー成分を含むコポリ
マーまたはブレンドの合計の酸および酸無水物官
能基はイミド化可能ポリマー成分のグラムあたり
のミリ当量として計算される。 分子量はウオーターズの商業的計器とテトラヒ
ドロフラン溶剤を使用するゲル透過クロマトグラ
フイによつて測定し、重量平均分子量である。 ここで用いられる動的熱重量分析(TGA)は、
20℃/分のプログラム化された温度上昇速度と指
示のとおりの空気または窒素のいずれかの雰囲気
を使つて実施する標準試験である。TGAについ
てここで与えられている結果は指差熱分析計と組
合わせたデユポン熱重量分析計を使つて得られた
か、それを使つて得られたものと一致するもので
あるか、のいずれかであり;TGA計器およびこ
の特定試験についての具体的操作指針はE.I.デユ
ポン社のInstrument products Division
Preliminay Product Bulletin 950−1(A−
36177)に記載されている。 ブレンドポリマーの相容性および/または混和
性は本発明の組成物にとつて必要ではないが、そ
の種のブレンドの相容性および/または混和性は
酸および酸無水物官能基の減少によつて補進させ
ることができる。ポリマー試料のガラス転移温度
(Tg)の測定と肉眼検査が、以下に述べるとお
り、その種の相容性および/または混和性の増進
の観察を定量化するのを助ける。 ポリマーとブレンドの試料ガラス転移温度
(Tg)はパーキンス−エルマーDSC−2型カロリ
メーターを使用する示差操作カロリメトリー
(DSC)によつて決定される。試料を窒素雰囲気
中で20℃/分で加熱する。カロリメーター中の標
準物質は60−80mgのアルミニウムである。Tg値
はDSCチヤートから遷移中点における温度とし
て得られる。ブレンド試料はすべて、DSC操作
の前に、ブレンド中のいずれかの成分についての
高い方のTg値より20℃高い温度において1分間
予熱し、次にいずれかの成分の低い方のTg値よ
り低い温度へ冷却する。 Tg用のDSC値は通常ブレンドが混和性である
かどうかを示すのに十分である。しかし、二つの
成分のTg値が類似である場合、あるいはそれら
の成分の一方がもう一方の成分のTg近くで相変
化(例えば溶融または際結晶化)を受ける場合に
は、DSC結果は試料が混和性であるかどうかを
見つけるのに適当ではないかもしれない。そのよ
うな結果においては、混和性を見出すその他の技
法を使用してよい。例えば、ブレンド試料中の非
相溶性を示す領域は透過電子顕微鏡(TEM)に
よつて見出してもよく、この技法の感度はある条
件下では、それらの相の一つを着色することによ
るような方法で増進される。これの例はオスミウ
ムテトロキサイドを使用して、炭素−炭素不飽和
を含む相を着色することである。 ポリマーブレンドの相容性または混和性は、ポ
リイミドと特定ポリマーとのブレンドをブラベン
ダー混合装置の中で193℃から264℃の温度で10分
間、空気雰囲気中で混練したのちに検査すること
によつて決定される。得られるブレンドの試料は
溶融体から取出し、小さい平らな「ボタン」状に
成形し、澄明さについて肉眼で検査する。あるブ
レンドの場合には、二つのポリマーの屈折率は室
温において類似であり、非相容性はそのボタン試
料の肉眼検査によつて見出し難い。そのような場
合には、そのボタンをいくつかの異なる温度にお
いて観察する。すなわち、二つの非混和性成分の
屈折率は、一方の成分がそのガラス転移温度以上
に加熱する場合に異なる速度で変化する。 以下の実施例においては、使用ポリイミドの窒
素パーセントが示されている。終了基準によるイ
ミド化度は与えられる窒素パーセントから計算で
きる。すなわち、ポリイミド中で実際に存在する
窒素パーセントを100%イミド化における窒素の
論理量によつて割り、100倍するのである。 本発明のポリイミドの改善された性質例えば、
減少した水の吸収および加工性の改善、は広い応
用分野においてポリイミドを有用なものとする。
ポリイミド自体またはポリイミドと任意的には耐
衝撃性改質剤を含んでいてもよい一つまたは一つ
以上の熱可塑性ポリマーとのブレンドは、射出成
型、押出し成型、同時押出し成型、射出ブロー成
型、押出しブロー成型、圧縮成型あるいはカレン
ダリングのような通常のプラスチツク加工法のい
ずれかによつて有用物へ加工できる。製造するこ
とのできる有用物は、制限するつもりではない
が、点灯用レンズ、自動車の点灯用レンズまたは
反射器、光の誘導パイプまたはガイド、フアイバ
ー光学素子またはコネクター、光学レンズ、デー
ター記憶用光学デイスク、オートクレーブ処理を
必要とする医用デバイス、水または他の化学品の
輸送パイプ、電線ケーブル用保護管、食品または
医用の容器、自動車の車体または窓の部品、家庭
電化製品またはエレクトロニクス用のハウジン
グ、建築用壁板材系または樋系、窓または窓まわ
り、同時押出包装材料、熱成形物品、クレジツト
カード、フロツピーデイスク、フロツピーデイス
ク・ジヤケツト、電気的接触支持体、回路板、マ
イクロウエーブ調理器、シート、板および異形
材、を含む。それらの品物をつくる部品として、
ガラスフアイバーまたは他の補強材、あるいは加
工用の助剤または添加剤などの他の成分を配合す
ることができる。ポリマー構造の配向は意図的に
発生させてもよく、あるいは用いる加工法の副次
的な結果として発生させてもよい。その後の処理
工程、例えば塗装、鍍金、あるいは磨耗低抗性の
架橋アクリルまたはシリコーン型の塗膜のような
いずれかの他の塗膜による表面仕上げ、を採用し
てよい。 有用物品の特定例は、制限を加えるものではな
いが、透明ポリイミドより成る点灯用レンズ、光
学レンズ、自動車ヘツドライトまたは尾灯レン
ズ、医用デバイス、フアイバー光学部品またはコ
ネクター、光学的データー記憶デイスク、窓また
は覗き口、マイクロウエーブ調理器、同時押出フ
イルム、またはその他の、ポリイミドの高い使用
温度または他の有利な性質が望まれる、押出成型
品、射出成型品、あるいはブロー成型品、を含
む。ある場合には、耐衝撃性改質剤を組入れてこ
れらの応用における性能を改善し、あるいは自動
車ヘツドライトにおけるように、アクリルまたは
シリコーン型の磨耗抵抗塗膜で以て透明物品を塗
布することが望ましいかもしれない。上記列記の
対象物は、制限されることはないが、例えば、メ
チルアミンとポリメチルメタクリレートからジメ
チルカーボネートによる再エステル化で以てつく
つたポリイミドからつくることができる。 本発明のポリイミドと別の熱可塑性樹脂とのブ
レンドを使用することの例は、制限するものでは
ないが、ポリイミドとポリ塩化ビニルとの混合物
で任意成分として耐衝撃改質剤を含むものからつ
くられる品物を含む。そのようなブレンドは例え
ばメチルアミンとポリメチルメタクリレートとか
らジメチルカーボネートを使用する再エステル化
で以てつくられるポリイミドからつくることがで
きる。この種のブレンドは、建築用壁板材および
窓の異形材、樋あるいは排水系、クレジツトカー
ド材料、自動車の車体または内装部品、食品また
は水の容器、医薬または化学品の容器、医用また
は他の試料用物質の容器、同時押出包装材料、水
または化学品の輸送パイプ、電線ケーブル用保護
管、フロツピーデイスク、フロツピーデイスク・
ジヤケツト、家庭電器製品用およびエレクトロニ
クス用のハウジング、あるいは他のパイプ、シー
ト、異形材、あるいは、ポリイミド/ポリ塩化ビ
ニルのブレンドの高い使用温度のような有利な性
質が望ましい射出成型物、に有用である。これら
のポリイミドと他の熱可塑性樹脂とのブレンドの
使用の追加例は、SANまたはABS単独からつく
つた物品と比べるときに、上昇した使用温度のよ
うな改善された性能特性をもつ物品へ加工され
る、SANまたはABSとポリイミドとのブレンド
を含むことができる。その種のブレンドは家庭電
器製品用部品およびハウジング、エレクトロニク
ス設備のハウジング、自動車内装部品、包装材、
食品容器、あるいは上昇した使用温度が望まれる
その他の加工物品にとつて有用である。 他の熱可塑性樹脂のブレンド中でポリイミドを
使用するさらにその他の例はナイロンまたは他の
ポリアミドのような熱可塑性樹脂とブレンドして
押出し、熱成形、ブロー成型、などのような加工
段階中で溶融強度を改善することを含む。同様
に、このイミドを耐衝撃性改質剤の存在または存
在なしでPVCとブレンドすることはそのPVC配
合物の延伸中に性質の増強を通じて利点を与える
ことができ、好ましい引落し率を増し、あるいは
その他の加工条件を改善する。さらに、ポリイミ
ドと他のポリマーとのブレンドはPETのような
結晶化可能ポリマーの結晶化の速度または程度の
いずれかを増す方法として使用できる。 本発明の本質と実施する方式をより詳しく解説
するために、以下の実施例を提供する。 参考例 1から10 米国特許第4246374号に開示の方法に従つてつ
くつたN−メチルイミド基をもつポリグルタルイ
ミドを使用する。このイミドは200000の重量平均
分子量をもつポリ(メチルメタクリレート)の供
給原料からつくつた。 使用した押出機は直径2.0cm(0.8インチ)のウ
エルデイング・エンジニアの非かみ合い二軸スク
リユー押出機である。この押出機はポリグルタル
イミドを導入および可塑化するための直径の約6
倍の長さの部分、それに続く輸送と圧力発生のた
めの直径の約6倍の長さの閉鎖状バレル部分、そ
れに続く反応帯をもつている。この反応帯域は、
長さが直径の31.5倍であり、ブロツキング剤導入
用の開口付きバレル部分、密閉バレル部分、およ
び揮発性生成物除去用の排気部分から成る。さら
に発生する揮発分の除去用にもう一つの排気部分
が反応帯に続いて設けられており、そしてそれは
実質上大気圧において操作される。 押出機は不純物を除くためにポリグルタルイミ
ドで以て掃除をする。ポリグルタルイドを次に押
出機の可塑化帯域へ60g/分の速度で添加する。
この時点で反応帯域中のバレル温度は約300℃で
あり、ブロツキング剤圧力は約3500キロパスカル
(500psig)である。ポリマーは押出機中に平均約
120秒の間滞留する。 使用したポリグルタルイミドはミクロ・キエル
ダータ分析によつて測定して7.13重量%の窒素含
量と170℃のビカーをもつ。 使用したポリグルタルイミドの初期の酸および
酸無水物の合計はポリマー中のイミド化可能成分
のグラムあたり0.585±0.020ミリ当量である。 10回の別々の実験において、上述のポリグルタ
ルイミドは押出機中で処理した。8回の実験にお
いては、ポリグルタルイミドから酸無水物および
酸官能基を除くのにトリメチルオルトホルメート
を使用した。押出機のスクリユー速度は、すべて
の試料について400rpmであつた。トリメチルオ
ルトホルメート(TMOF)をポートを通して押
出機の導入部分の中へ送りこみ、そこでポリグル
タルイミドと200℃から350℃の温度および3450±
70キロパスカル(500±10psig)の圧力において
反応させた。 表において、文字“d”は、押出機中へ導入
する前に、ポリグルタルイミドを真空下で135℃
の温度において8から12時間乾燥することを意味
する。文字“u”は、ポリグルタルイミドを押出
機中へ導入する前の乾燥を行なわないことを意味
する。参考例3と4においては、過剰のTMOF
は押出機へ添加しない。表は得られた結果を示
している。
【表】 + 比較用
参考例4はポリグルタルイミドを反応剤との反
応前に乾燥しないときには酸および酸無水物基と
反応するのに利用できる反応剤の量に影響がある
ことを例証している。参考例5(乾燥)において
は、必要とする化学量論的の量よりやや過剰を使
用する。参考例6(非乾燥)におけるやや過剰は、
参考例5と実質上同じであるが、水と使用反応剤
との反応のために酸および酸無水物のより高い含
量をもたらし、一方、参考例5においては、反応
が実質上定量的である。参考例8(非乾燥)は水
とTMOFの反応の影響が必要とされる化学量論
的の量以上の十分な過剰を使うことによつて克服
できることを例証している。 参考例 11から14 参考例1−10の手順を繰返したが、使用反応剤
はトリエチルオルトホルメート(TEOF)であつ
て酸および酸無水物官能基をエチルエステルへ転
化させた。ポリイミはすべて非乾燥であり、ポリ
イミド供給速度は3g/分であり、TEOF供給速
度は表において示され、押出機のスクリユー速
度は250rpmであり、TEOFと酸および酸無水物
基との反応用帯域中の温度は302℃であつた。参
考例のポリイミドの各々の中の窒素含量は7.13重
量%であつた。使用ポリイミドの初期の酸および
酸無水物水準は実施例1−10の場合と同じに測定
して0.585±0.020ミリ当量/gであつた。結果を
表に示す。反応帯中の圧力は参考例12について
2900キロパスル(420psig)、参考例13について
2345キロパスカル(340psig)、参考例14について
2070キロパスカル(300psig)であつた。
【表】 + 比較用
参考例13と14は、酸および酸無水物基の除去が
参考例12において実質上完全であり、参考例13お
よび14で用いた追加反応剤が参考例12で使用した
量以上にほとんど利点がないということを示して
いる。参考例12、13および14における酸および酸
無水物の残留量は実質上同じであり、参考例1−
10の場合と同じの使用滴定法の実験誤差内にあ
る。 参考例 15から20 参考例11から14の手順を繰返したが、ただし、
使用反応剤はトリメチルオルトホルメート
(TOMF)であり、使用ポリイミドは210℃ビカ
ーのアンモニアポリイミドであり、7.72重量%の
窒素含量であつた。使用ポリイミドは3.75/1.0
のジメチルスルホオキサイド/水溶液の中で滴定
することによつて測定して酸および酸無水物含量
がポリイミドの1gあたり0.610ミリ当量であつ
た。使用ポリイミドは乾燥されていなかつた。オ
リイミド供給速度は30g/分であつた。反応帯中
の圧力は参考例16について2205キロパスカル
(320psig)、参考例17について3585キロパスカル
(520psig)、参考例18について3655キロパスカル
(530psig)、参考例19について3205キロパスカル
(465psig)、参考例20について3035キロパスカル
(440psig)であつた。 結果を表に示す。
【表】
【表】 + 比較用
参考例 21から27 これらの参考例の目的はポリイミドをつくり酸
および酸無水物官能基を減らすか実質的に除去す
る連続方法を解説することである。この連続方法
においては、反応剤で以て処理する前のポリイミ
ドの酸および酸無水物の量は、酸および酸無水物
官能基を減らすための反応剤との反応の前にポリ
イミド試料を取出しその酸および酸無水物存在量
を滴定することによつて測定してよい。酸および
酸無水物の所望水準を基準にした反応剤の計算量
を次に添加してよい。あるいはまた、連続法を実
施するに先立つて、その連続法において使用すべ
き同じ条件の下でポリイミドをつくり次いでその
酸および酸無水物水準を測定することによつて反
応添加量を決定してよい。供給原料が同じポリイ
ミドへ転化され同じ条件下で反応剤で以て処理さ
れるかぎり、得られる最終生成物は両者の場合に
おいて実質上同じである。 参考例1−10の装置を参考例21から27において
使用するが、ただし、2.0cm×61cm(0.8インチ×
24インチ)の寸法のイミド化帯がその装置へ第一
帯域として加えられる。このイミド化帯はまた二
重スクリユーを含む。そのイミド化帯へ添加され
る原料は重量平均分子量が148000のポリ(メチル
メタクリレート)(PMMA)である。PMMA供
給速度は45g/分である。イミド化帯中の
PMMAへメチルアミンを添加する。イミド化帯
のバレル温度は302℃±5℃であつた。参考例21
についてのイミド化帯中のゲージ圧力は6137キロ
パスカル(890psig)、参考例22について6205キロ
パスカル(900psig)、参考例23について6275キロ
パスカル(910psig)、参考例24について6275キロ
パスカル(910psig)、参考例25について6171キロ
パスカル(895psig)、参考例26について7240キロ
パスカル(1050psig)であつた。参考例21と26に
おいては、ポリイミドは製造後にいかなる反応剤
でも処理しなかつた。酸および酸無水物を除く参
考例1−10の手順を次に繰返した。使用反応剤は
トリメチルオルトホルメート(TMOF)であつ
た。TMOF/ポリイミド反応帯の温度は304℃±
5℃であつた。TMOF/ポリイミド反応帯中の
圧力は参考例22について2413キロパスカル
(350psig)、参考例23について3172キロパスカル
(460psig)、参考例24について3103キロパスカル
(450)psig)、参考例25について3068キロパスカ
ル(445psig)、参考例26について大気圧
(0.00psig)参考例27について3103キロパスカル
(450psig)であつた。 表は得られた結果を示す。
【表】 + 比較用
参考例 28から34 参考例11から14の手順を以下の変更を行なつて
繰返した。参考例28、31、33および37においては
酸および酸無水物官能基を実質的に除去または減
少するため反応剤による処理を行なわなかつた。
参考例29、30および32において用いた反応剤はジ
メチルカーボネート(DMC)であつた。参考例
30と32もまた反応剤と酸および酸無水物基との間
の反応のための触媒としてトリエチルアミン
(TEA)を利用した。TEAは参考例20において
0.09g/分の供給速度で添加し、参考例32におい
ては0.11g/分であつた。参考例34−36に使用し
た反応剤は2,2−ジメトキシプロパン(DMP)
であつた。参考例28から30において使つたポリイ
ミドはビカーが172℃、窒素含量が7.04重量%で
あるポリメチルイミドであつた。参考例31と32で
使用したポリイミドはビカーが150℃、窒素含量
が4.90重量%であるポリメチルイミドであつた。
参考例33−36で使つたポリイミドはビカーが170
℃、窒素含量が7.24重量%であるポリメチルイミ
ドであつた。参考例37と38とで使つたポリイミド
はビカーが162℃、窒素含量が3.08重量%である
ポリメチルイミドであつた。反応剤反応帯中の圧
力は参考例29について2900キロパスカル
(420psig)、参考例30について2793キロパスカル
(405psig)、参考例32について2137キロパスカル
(310psig)、参考例34について2124キロパスカル
(308psig)、参考例35と36について2827キロパス
カル(410psig)、参考例38について2137キロパス
カル(310psig)であつた。 参考例28−30は参考例1−10の方式で乾燥した
ポリイミドを使用した。参考例31−38は非乾燥ポ
リイミドを使つた。参考例28−30のポリイミドの
初期の酸および酸無水物水準はポリイミドのグラ
ムあたり0.618ミリ当量であつた。参考例33−36
のポリイミドは0.570ミリ当量/gの初期の酸お
よび酸無水物水準をもつていた。参考例31と32の
ポリイミドは90/10メチルメタクリレート/スチ
レン原料からつくられ、4.90重量%の窒素とイミ
ド化可能ポリマー成分のグラムあたり0.689ミリ
当量の初期の酸および酸無水物水準とを含んでい
た。参考例37と38のポリイミドは73.5/24.5/2.0
のメチルメタクリレート/アルフア−メチルスチ
レン/エチルアクリレート原料からつくられ、窒
素含量が3.08重量%であり、初期の酸および酸無
水物水準がイミド化可能ポリマー成分について
0.975ミリ当量/gであつた。結果を表に示す。
【表】 参考例 35から44 これらの参考例は溶液反応を使用してポリイミ
ドから酸および酸無水物官能基を除去することを
例証している。参考例35から44について使用した
ポリイミドは参考例1−10のポリイミドであつ
た。参考例35−44についての手順は次のとおりで
ある。 磁気撹拌器および還流コンデンサーを備えた三
つ口の500ml丸底フラスコへ250mlの溶剤を添加し
た。12.5gのポリイミド試料をこの溶剤中に溶か
し、反応剤をこの溶液へ次に添加する。生成溶液
を次に160〜175℃の温度へ窒素下で各種の時間の
間加熱する。溶液を次に室温へ冷却し、それをメ
タノールへ添加することによつて最終生成物を沈
澱させ次に過、乾燥する。最終生成物の酸およ
び酸無水物水準は参考例1−10の場合と同じに測
定する。結果を表に示す。
【表】
【表】 参考例 45から49 これらの参考例の目的は調整した各種ポリイミ
ドの化学抵抗の変化を示すことである。以下の参
考例は前出参考例においてつくつたイミドを利用
している。 参考例45は参考例1でつくつたポリイミドを利
用する。 参考例46は参考例12でつくつたポリイミドを利
用する。 参考例47は参考例5でつくつたポリイミドを利
用する。 参考例48は参考例26でつくつたポリイミドを利
用する。 参考例49は参考例27でつくつたポリイミドを利
用する。 参考例45と48で使用したイミドは酸および酸無
水物基を除去する処理を施こさなかつた。参考例
48と49で使用したポリイミドはポリイミドの製造
と酸および酸無水物の除去の連続法を使用してつ
くつた。 これらの参考例中で使用したポリイミドは射出
成型して5.1×1.3×0.32cm(2×0.5×0.125イン
チ)の棒を形成させた。成型した棒の重量を測定
し、各々の棒を異なる溶剤の中で浸漬し、23℃の
温度で7日間保つた。棒を溶剤から次に取出し、
重量増または重量減を次にそれらの棒を再秤量す
ることによつて測定した。水の吸収を測定するた
めに、イミドの0.25mmの厚さのフイルムを事前乾
燥イミドペレツトを圧縮成型することによつてつ
くつた。フイルムを乾燥、秤量し50℃の温度で14
日間水中に漬し、再秤量した。 結果を表で示す。
【表】 + 比較用
表から分かるとおり、酸および酸無水物の水
準を減らしあるいは実質上除いたポリイミドは処
理されていない酸および酸無水物の水準のポリイ
ミドよりも水の吸収が少ない。このことは、酸お
よび酸無水物水準を下げたポリイミドの耐候性が
より良好であることを示している。 表はまた、水酸化アンモニウム、メタノール
およびエタノールに対する抵抗性が酸および酸無
水物水準を実質上除きあるいは減少するよう処理
したポリイミドの方が非処理ポリイミドと比べる
と良好であることを示している。 表はまた、処理したポリイミドが1,1,1
−トリクロロエチレンおよびトルエンの中で多少
溶け、一方、非処理ポリイミドは可溶でないこと
を示している。このことは、処理されたポリイミ
ドがいくつかの溶剤中である程度まで溶解し、従
つて塗料組成物として使用してよく、一方、非処
理ポリイミドはそれらの溶剤の中で可溶でないこ
とを示している。 参考例 50から57 これらの参考例は、反応剤で以て処理して酸お
よび酸無水物基を除いた各種ポリイミドの耐候性
効果を示している。参考例54から57で使用したポ
リグルタルイミドは参考例50から53において使つ
たポリグルタルイミドに相当するが、ただし、参
考例1から10の手順を使つてポリグルタルイミド
を処理した。ポリグルタルイミド処理の際に使つ
た反応剤は、各々の場合、トリメチルオルトホル
メートである。参考例54は参考例50の処理された
対応物であり、参考例55は参考例51の処理された
対応物であり、参考例56は参考例52の処理された
対応物であり、参考例57は参考例53の処理された
対応物である。イミド化可能基のグラムあたりの
酸および酸無水物のミリ当量数は表に示す。使
つたポリグルタルイミドの各々についての窒素重
量%もまた表に示される。 耐候試験はASTM法G26−83に従つてキセノ
ン・アーク・ウエザ・オ・メータを修正された
(極端の)試験洋式で採用した。試験試料は5.1×
7.6×0.32cm(2×3×0.125インチ)の平板に成
型した。試験条件は2時間サイクルを含み、80分
の乾燥(76.7℃の黒体温度、50%の関係湿度)と
40分の加湿(噴霧蒸溜水)である。光水準は全体
を通じて6500ワツトであつた。表は得られた結
果を示す。
【表】 表から見ることができるとおり、ポリグルタ
ルイミドをその酸および酸無水物水準を実質的に
除くか減らすよう処理するとき、得られる処理ず
みポリグルタルリミドの耐候性が非処理ポリグル
タルイミドよりもはるかにすぐれている。 参考例 58から72 多数のN−メチルグルタルイミドを米国特許第
4246374号の教示に従つてつくつた。そのポリグ
ルタルイミドのいくつかは次に、参考例1から10
で使用した反応剤を使用し、参考例1から10の方
式で、反応剤で以つて処理した。参考例58から72
においてつくつたポリグルタルイミドは次に他ポ
リマーとの混和性と相容性について評価した。文
字記号を各試料へあて、その文字記号は混和性と
相容性の性質が与えられている以後の実施例にお
いて使用する。表はポリグルタルイミドとその
性質を提示している。そのTgは示差操作カロリ
メトリーによつて測定した。
【表】 おりのメチレンジクロライド/メタノールを使用す
る滴定によつて測定する。
実施例 1から13 多数の50/50(重量/重量)ブレンドを参考例
58から72のポリグルタルイミドで以てつくつた。
これらの各種のポリグルタルイミドとブレンドさ
れるポリマーは75重量%のスチレンと25重量%の
アクリロニトリルで構成されるスチレン−アクリ
ロニトリルコポリマーであつた。ポリグルタルイ
ミド、ポリグルタルイミドとポリマーとのブレン
ド、およびポリグルタルイミドとブレンドされる
ポリマー、のTgを測定した。ブレンドについて
の単一のTgが存在することは完全な相容性を示
している。 これらのブレンドはポリグルタルイミドとスチ
レン−アクリロニトリルコポリマーとをブラベン
ダー溶融物混合器の中で232℃の温度で溶融混合
することによつてつくつた。小さい(0.9×0.15
cm)のボタンをその溶融体から形成した。 表は得られた結果を示す。
【表】 + 比較用
実施例1から5においては、以下のことを知る
べきである。実施例1のグルタルイミは酸および
酸無水物官能基を除くいかなる反応剤で以ても処
理されなかつた。実施例2から5のポリグルタル
イミドは酸および酸無水物官能基を除くよう処理
されているが、しかし残留する酸および酸無水物
の量は、実施例2から5へ進むにつれてこれら実
施例の各々の中の酸および酸無水物のミリ当量数
が変るように変動する。実施例1はイミド化可能
基のグラムあたり0.585ミリ当量の酸をもち、実
施例2は0.512ミリ当量、実施例3は0.354ミリ当
量、実施例4は0.191ミリ当量、実施例5は0.045
ミリ当量の酸をもつ。ポリグルタルアミド中の酸
および酸無水物の量が減るにつれて、ポリグルタ
ルイミドのスチレン−アクリロニトリルコポリマ
ーとの相容性は、外観とブレンドの単一Tgとに
よつて分かるとおりに増加する。実施例6から13
においては、偶数実施例はすべて数および酸無水
物官能基を除く処理がなされていないポリグルタ
ルイミドのものである。すぐに続く奇数番号実施
例は酸および酸無水物官能基を除く処理をした同
じポリグルタルイミドのものである。それゆえ、
処理されたポリグルタルイミドのスチレン−アク
リロニトリルコポリマーとの相容性が増すことは
明らかである。ポリグルタルイミドが処理されて
いない実施例12が注目され、そのブレンドは澄明
で単一Tgを示す。米国特許No.4436871から、いく
つかのポリグルタルアミドは、酸および酸無水物
官能基を除く工程を実施しなくても、スチレン−
アクリロニトリルコポリマーと相容的であること
が知られている。 実施例 14から17 実施例1から13の手順を繰返したが、ただし、
ポリグルタルイミドとブレンドされるポリマーを
変える。実施例14から17で使用したポリマーはア
ブソン (Abson )89140であり、これはABS
(アクリロニトリル/ブタジエン/スチレンのタ
ーポリマーでモーベイ・ケミカル社〔Mobay
Chemical Conpany〕によつて供給される)であ
る。ポリマーブレンドは全部、ゴムと硬い相との
間の初期屈折率が一致しないという事実のため
に、澄明というより不透明乃至半透明であつた。
しかし、ブレンドの単一Tgの出現がポリグルタ
ルイミドとABSポリマーとの相容性を示す(ゴ
ム相についてのTg値が示されない。)結果を表
に示す。
【表】 + 比較用
表XIから見られるとおり、実施例14と16はポリ
グルタルイミドを利用するが、その場合、ポリグ
ルタルイミドから酸および酸無水物官能基を除く
工程は行なつていない。実施例15と17の結果はブ
レンドの単一Tgを示し、従つて、処理されたポ
リグルタルイミドとポリマーとの相容性を示して
いる。実施例15中の物質は実施例14からの物質で
あるが、しかし処理されている。同様に、実施例
17中の物質は実施例16からの物質であるが、しか
し処理されている。 実施例 18から25 実施例1から13の手順を繰返したが、ただし、
使用ポリマーはボルグ・ワーナー社(Borg−
Warner Company)から得られるブレンデツク
ス (Blendex )586であつた。ブレンデツク
ス586はアルフア−メチルスチレン/スチレン/
アクリロニトリルのターポリマーである。結果を
表に示す。
【表】 + 比較用
実施例18と20においてポリグルタルイミドが酸
および酸無水物官能基を除く処理がなされておら
ず、そしてブレンドが不透明であることが注目さ
れる。実施例22と24においては、ポリグルタルイ
ミドはまた酸および酸無水物官能基を除く処理が
なされておらず、そして、ブレンドが澄明であり
かつただ単一のTgをブレンドについて示してい
る。その差は、実施例24および22のイミド化度が
それぞれ67%と78%であり、実施例24の酸および
酸無水物水準が0.504ミリ当量であり、実施例22
については0.452ミリ当量である、という事実に
ある。実施例24と22を実施例18および20と比較す
るとき、実施例18と20はより高度のイミド化とよ
り高い酸および酸無水物含量とをもつことが分か
る。実施例18のイミド化度は91%であり、酸およ
び酸無水物含量は0.798ミリ当量であり、実施例
20のイミド化度は82%であり、酸および酸無水物
含量は0.624ミリ当量である。いくつかの非処理
ポリグルタルイミドのブレンドは澄明で単一Tg
だけで示すけれども、耐候性のような他の性質が
変えられる。 実施例 26から47 実施例26から47は、二つの異なる分子量のポリ
カーボネートとフエノキシ (Phenoxy )樹
脂(エピクロロヒドリンとビスフエノールAとの
縮合ポリマー)はすべて溶融混合するときに各種
のイミドと部分的または完全な混和性を示すこと
を示すものである。アルキル化イミドはこれらの
ポリカーボネートポリマーとより高度の混和性を
一様に示す。イミドとポリカーボネートのTgの
類似性は以下の場合のいくつかにおけるDSCデ
ータを混和性について信頼性の低いものとさせ
る。これらの場合においては、その物理的外観が
混和性のより重要な指標である。これらの実施例
の結果を表に示す。
【表】
【表】 実施例 48から53 実施例48と49はダイラーク (Dylark 332
(我々の分析により、約86/14のスチレン/無水
マレイン酸)は67%イミド化アルキル化メチルイ
ミド(参考例59からのイミド)と混和するが、相
答する非アルキル化イミド(参考例58からのイミ
ド)とは混和しない。 アンモニアイミドを、ダイラーク332を49g/
mと260℃で押出器中で3.9g/mの無水アンモニ
アで2826kPaすなわち410psigにおいて、コツプ
チツク法(Kopchik process)(米国特許第
4246374号)に従つて処理することによつてつく
つた。得られたイミドは0.000から0.070ミリ当
量/gの酸性官能基と1.88重量%の窒素水準をも
ち(14.1%マレイミドについて、N%理論値=
2.01%)、約94重量%のイミド化を示す。ダイラ
ーク332のビカーは136℃であり(Tg=130℃)、
このアンモニアイミドについては151℃(Tg=
145℃)であつた。 実施例48と49で使つた同じ非アルキル化および
アルキル化メチルイミドをこのダイラークをベー
スとするアンモニアイミドと溶融混合するとき、
両ブレンドは大部分または完全に混和されること
が観察され、無水マレイン酸ポリマーと比べてア
クリルアミドとマレイミドとの間の本来的により
大きい相互作用を示している。ダイラーク332ア
ンモニア誘導体をより高度にイミド化された、非
アルキル化(実施例52)およびアルキル化(実施
例53)アクリルイミドと溶融混合するとき、混和
性の差をアルキル化および非アルキル化のブレン
ド間で再び観察できた。前の図式に従い、アルキ
ル化イミド(イミドF、実施例53)は完全混和性
であり、一方、非アルキル化イミド(イミドE、
実施例52)は一部しか混和しない。
【表】 実施例 54から62 実施例54から62は、ポリ弗化ビニリデン(カイ
ナー 〔Kynar 〕720)がアルキル化メチルイ
ミドと混和性であるが非アルキル化メチルイミド
(このイミド化水準)と混和せず、従つて前に見
たとおりの同じ図式に従う。実施例56と57におけ
るブレンドはブラベンダー溶融物混合装置でつく
り、一方、実施例58から62は1″のキリオン
(Killion)押出機で押出混練した。カイナーの弗
化ビニリデン(PVDF)はDSC分析により大きい
結晶化吸熱(CE)を示す結晶性ポリマーであり、
このことはポリ弗化ビニリデン中の近くの非晶質
Tgとブレンドイミドポリマー(実施例56)中の
近くのTgを不明瞭にする。これは結晶性である
ので、半透明から不透明である。ポリ弗化ビニリ
デンと参考例65からのイミドの混和性(実施例
57)は結晶化を抑え、単一Tgをもつ非晶質ポリ
マーブレンドを与える。これらのブレンドの透明
度およびTgの水準は、混和性または場合のいず
れかがすべての試料において完全でないが、混和
性水準は全く高い。イミド/カイナーのブレンド
の引張特性はまた5%ほどの少量のカイナーポリ
マーは引張伸びによつて測定して延性のある物質
を与えることを示している。実施例54および58−
62についての破断伸び%は、実施例54について5
%(降伏なし)、実施例62について11%(6%よ
り大きい伸びは降伏が起きていることを示す)、
実施例61について67%、実施例60について72%、
実施例59について83%、実施例58について101%
である。イミドを非晶質ポリ弗化ビニリデンを提
供するのに使用できるということがまたこれらの
結果から明らかである。
【表】 実施例 63から71 カイナー720・ポリ弗化ビニリデン(PVDF)
の混和性はグラフトゴム衝撃性改質剤を含むイミ
ド・ブレンドに高い衝撃抵抗を与えるのに利用で
きる。実施例63はアルキル化されていない170℃
ビカーのメチルイミドの衝撃性改質ブレンドにつ
いて代表的な衝撃引張、および熱変形温度のデー
ターを示しており、その中で、耐衝撃改質剤Aは
高いノツチ付きアイゾツト衝撃抵抗を与えるよう
設計されている。実施例64は、同じイミドが、ア
ルキル化されると、良好な等方性衝撃抵抗(ガー
ドナーの落錘衝撃、GVHIT)を保つが、しかし
ノツチ付きアイゾツト衝撃抵抗を失なうことを示
している。しかし、改質剤Bをアルキル化イミド
の混和性の差に特に設計するときには(実施例
66)、すぐれたノツチ付きアイゾツトおよび落錘
衝撃が維持される。これらの値は非アルキル化イ
ミドにおいて低下する(実施例65)。実施例67と
68は、少量のPVDFを改質剤調合の中でアルキル
化イミドに置換えるとき、ノツチ付きアイゾツト
衝撃抵抗値の驚くほど大きい増加が観察されるこ
とを示している。10%PVDFにおいて、衝撃抵抗
は、10%のゴム改質剤を除きそれでも良好な衝撃
抵抗を維持するよう十分に高い(実施例69)。実
施例68の調合においてPVDF水準を10%において
固定し、改質剤Aを置換すると、低いがしかし良
好なノツチ付きアイゾツト衝撃値がやはり得られ
ることを示している。
【表】
【表】 実施例 72から81 コツプチツクによつて認められたとおり(米国
特許第4255322号)、メチルイミドとポリビニルク
ロライド(PVC)樹脂は比較的広い範囲にわた
つて混和性である。しかし、高イミド化水準、高
イミド酸水準およびポリビニルクロライド樹脂の
変化はある場合には非混和性をひきおこし得るこ
とを我々は発見した。実施例72−81は、イミドの
酸および酸無水物官能機を減らすことがその種の
非混和性を矯正することができることを例証して
いる。実施例72は50/50のイミド/ポリビニルク
ロライドのブレンド(67のK値をもつゼオン
〔Geon 〕103PVC)が部分的にしか混和せず、
二つの明確に規定されるTg値を与え、一方、ア
ルキル化イミドで以つてつくつた同じブレンド
(実施例73)は完全に混和性であることを示して
いる。 しかし、これらの同じイミドを低分子量PVC
(実施例74)(ゼオン85、K値=62)と溶融混合す
るとき、アルキル化(実施例75)と非アルキル化
(実施例74)イミドの両方はPVCと完全に混和性
である。ゼオン85樹脂はより低いイミド化水準に
おいてより混和性であるように見えるけれども、
さらに高いイミド化水準と酸水準をもつイミドを
実施例76におけるとおりPVC樹脂とブレンドす
るときには部分的混和性しか観察されない。この
実施例はDSCにより一つのきわめて広く不均一
なTgを示し、部分的混和性を示し、一方、同じ
イミドは、アルキル化すると(実施例77)、完全
な混和性と一つの明確なTgを示す。90%または
それ以上のイミド化度をもつイミドの屈折率と十
分に近く、外観が決定的な因子でないようにな
る。 実施例78−81は、アルキル化イミド(実施例72
と73)で以つて見られる同じ増強された混和性が
また次に示す二つの調合において見られ、それら
は二軸押出機の応用のための代表的ポリビニルク
ロライド・サイデイング剤調合物を示し、混和性
の低いゼオン103PVCをベースとしている。ブレ
ンドおよびサイデイング剤調合物において、我々
はまた、本発明のアルキル化イミド/PVC材料
が非アルキル化PVC/イミドのブレンドよりも
良い性質の組合せを示すことを観察した。与えら
れたアルキル化PVC/イミドブレンドは色の発
生が少なく、初期年度が低く、粘度上昇がゆつく
りで(ブラベンダーの溶融処理実験におけるトル
クによつて測定して)、高い衝撃抵抗と熱変形抵
抗を示す。
【表】
【表】 これらの実施例の結果は表に示す。
【表】
【表】 実施例 82から135 以下の実施例は90/10と10/90の重量比をもつ
ポリイミド・ブレンドを解説している。これらの
ブレンドは、性質の増進が酸および酸無水物官能
基を減らしたイミドの少量および大量の両方を含
むブレンドについておこり得ることを示してい
る。使用したイミドはそれぞれ参考例52と56の方
式でつくり、本発明に従つて処理したイミド試料
は7.18重量%の窒素を含み、重量平均分子量は
129000であり、そして酸および酸無水物官能基を
減少させなかつた比較用イミドは6.87重量%の窒
素を含み、重量平均分子量が145000であつた。イ
ミドの追加的性質、ブレンドに使つたポリマー、
およびブレンドは表に示す。
【表】
【表】
【表】 実施例 136から147 以下の実施例はポリイミドコポリマーとポリス
チレン(Sty)、およびポリフエニレンオキサイ
ド−高耐衝撃性ポリスチレン・ブレンド
(HIPS/PPO;ノリル 〔Noryl 〕、ゼネラク
エレクトリツク〔General Electric〕)、とのブレ
ンドを例証するものである。本発明に従つて酸お
よび酸無水物官能基を減らしたポリイミドは窒素
含量が4.95重量%であるイミド化された90/10メ
チルメタクリレート/スチレン(MMA/Sty)
コポリマー(実施例137)、および窒素含量が2.93
重量%であるイミド化された73.5/24.5/2.0メチ
ルメタクリレート/アルフア−メチルスチレン/
エチルアクリレート(MMA/AMS/EA)のタ
ーポリマー(実施例139)であつた。酸および酸
無水官能価を減らさなかつた相当ポリマー(実施
例136と138)はそれぞれ4.90および3.08重量%の
窒素を含んでいた。ポリイミドとブレンドの追加
的性質を表に示す。
【表】 実施例 148から181 以下の実施例は付属表に示す温度においてブラ
ベンダー混合器中でつくつた一連の50/50ポリイ
ミド/熱可塑性樹脂のブレンドを例証するもので
あり、空気ふん囲気を使用してつくつた。使用し
たポリイミドはポリメチルイミドF(参考例63)
であつて、157℃のビカー値、158℃のTg、重量
で84%のイミド化度、本発明に従つて減少させた
0.011ミリ当量/gの合計の酸および酸無水物官
能基をもつ。ブレンドの性質を表に示す。
【表】
【表】 その他のポリマーの説明は表の脚註に見い
出される。 実施例 182 実施例170−181と類似の方式で、参考例20から
のポリイミドとアルフア−メチルスチレン/アク
リロニトリル・コポリマーとの50/50ブレンドを
246℃においてつくり、得られた澄明ブレンドは
138℃の単一Tgをもつていた。 実施例 183 実施例161と類似の方式で、ポリイミド(160℃
のビカー値、158℃のTg、82%のイミド化度、お
よび本発明に従つて減少させた0.002ミリ当量/
gの合計の酸および酸無水物官能基、をもつ)と
ノリル (ポリフエニレンオキサイド−高耐衝撃
性ポリスチレンのブレンド)との50/50ブレンド
をつくつた。得られる不透明ブレンドは158℃と
138℃でTg値を示した。 上述実施例と類似方式で、スチレンと、約14%
の酸無水物官能基が残留する、ダイラーク
(Dylark )DKB−162のような、残留無水マレ
イン酸官能基を含むマレイミド(米国特許第
4458046号の実施例1)とのコポリマーを参考例
7および30の条件を使つて酸無水物官能基を減ら
すか実質的に除くよう処理できる。 ジ酸無水物とジアミンの縮合から生ずる、ポリ
エーテルイミドとよばれるポリイミドの総括的種
類も含めた高分子イミドは、これらは残留する酸
官能基を含むものであるが、参考例7および30の
条件を使つて上記開示の反応剤と同様に反応させ
て酸官能基水準を減らしたポリイミドを得ること
ができ、その際、押出温度は約350−400℃であ
る。 さらに、マレイミドの他のビニルモノマーとの
共重合から生ずる高分子イミド、例えばマレイミ
ドまたはN−フエニルマレイミドとスチレンおよ
び/またはMMAとのコポリマーは、これらは部
分的な加水分解を起してマレアミツク
(maleamic)酸、ジ酸、または酸無水物を生成
させているが、参考例7または30の条件を使つて
上記開示の反応剤で以つて処理して酸および酸無
水物官能基の水準を減らすことができる。 耐衝撃性改質剤を含むポリカーボネートと本発
明のイミドとブレンドにおいて、接着性の増強さ
れた耐衝撃抵抗が期待される。非処理イミドを使
用するその種のブレンドはミユーラー
(Mueller)により開示されている(米国特許第
4254232号)。混和性改善が良好な接着に通じ、従
つて衝撃抵抗の改善に連がる。 一般的には、文献としてここに組入れられてい
る米国特許第4246374号に開示されているすべて
のイミド、特に、20%までの低級アルキルアクリ
レートを含む高分子イミドは、残留する酸および
酸無水物官能基を含むが、参考例7と30に記述の
方法のような上記開示の方法によつて効果的に処
理して酸官能基を減らしあるいは実質的に除去し
た高分子イミドが得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1種の熱可塑性ポリマーと第二ポ
    リマーとのブレンドであつて、その第二ポリマー
    がそのポリマー上の重量基準によるイミド化度
    と、イミド化可能ポリマー成分のグラム当りのミ
    リ当量で表わしたそのポリマー上の酸および酸無
    水物官能価とが以下の通りである、 【表】 【表】 グルタルイミド単位を含む熱可塑性ポリマーであ
    る上記ブレンド。 2 上記第二ポリマーがアミド官能価を実質的に
    含まないものである特許請求の範囲第1項に記載
    のブレンド。 3 上記第二ポリマーが上記熱可塑性ポリマーと
    上記第二ポリマーと合計重量を基準にして1%か
    ら99%の量で存在する特許請求の範囲第1項に記
    載のブレンド。 4 上記第二ポリマーが上記熱可塑性ポリマーと
    上記第二ポリマーとの合計重量を基準にして50%
    以下の量で存在する特許請求の範囲第1項に記載
    のブレンド。 5 上記第二ポリマーが上記熱可塑性ポリマーと
    上記第二ポリマーとの合計重量を基準にして50%
    から99%の量で存在する特許請求の範囲第1項に
    記載のブレンド。 6 上記の熱可塑性ポリマーがスチレン/アクリ
    ロニトリルコポリマーであるか、あるいはブタジ
    エン・コアとそれに続くスチレン/アクリロニト
    リルコポリマーである外部段階とをもつ段階ポリ
    マーである特許請求の範囲第1項に記載のブレン
    ド。 7 上記熱可塑性ポリマーがメチルスチレンとア
    クリロニトリルとのコポリマーである特許請求の
    範囲第1項に記載のブレンド。 8 上記熱可塑性ポリマーがポリカーボネートで
    ある特許請求の範囲第1項に記載のブレンド。 9 上記熱可塑性ポリマーがポリ弗化ビニリデン
    またはポリ塩化ビニリデンである特許請求の範囲
    第1項に記載のブレンド。 10 上記熱可塑性ポリマーがポリアルキレンテ
    レフタレートである特許請求の範囲第1項に記載
    のブレンド。 11 上記熱可塑性ポリマーがポリ塩化ビニルま
    たは塩素化ポリ塩化ビニルである特許請求の範囲
    第1項に記載のブレンド。 12 上記熱可塑性ポリマーがポリアミドである
    特許請求の範囲第1項に記載のブレンド。 13 上記熱可塑性ポリマーがポリスチレンであ
    る特許請求の範囲第1項に記載のブレンド。 14 上記熱可塑性ポリマーがエピクロロヒドリ
    ンとビスフエノールAとのコポリマーである特許
    請求の範囲第1項に記載のブレンド。 15 上記熱可塑性ポリマーが高耐衝撃性ポリス
    チレンとポリフエニレンオキサイドとのブレンド
    である特許請求の範囲第1項に記載のブレンド。 16 上記熱可塑性ポリマーがビスフエノールA
    とイソフタル酸および/またはテレフタル酸との
    コポリマーである特許請求の範囲第1項に記載の
    ブレンド。 17 上記熱可塑性ポリマーが多段階ポリマーで
    ある特許請求の範囲第1項に記載のブレンド。 18 上記第二ポリマーが多段階ポリマーであり
    該第二ポリマーの最外部段階が上記イミド単位を
    含む特許請求の範囲第1項に記載のブレンド。
JP62133254A 1985-08-27 1987-05-28 イミドポリマ−のブレンド Granted JPS63178158A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/770,034 US4727117A (en) 1985-08-27 1985-08-27 Imide polymers
US770034 1985-08-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63178158A JPS63178158A (ja) 1988-07-22
JPH0340063B2 true JPH0340063B2 (ja) 1991-06-17

Family

ID=25087269

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61199896A Granted JPS6289705A (ja) 1985-08-27 1986-08-26 イミドポリマ−
JP62133254A Granted JPS63178158A (ja) 1985-08-27 1987-05-28 イミドポリマ−のブレンド
JP8352929A Expired - Lifetime JP2980565B2 (ja) 1985-08-27 1996-12-13 イミドポリマーのブレンド

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61199896A Granted JPS6289705A (ja) 1985-08-27 1986-08-26 イミドポリマ−

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8352929A Expired - Lifetime JP2980565B2 (ja) 1985-08-27 1996-12-13 イミドポリマーのブレンド

Country Status (15)

Country Link
US (1) US4727117A (ja)
EP (1) EP0216505B1 (ja)
JP (3) JPS6289705A (ja)
KR (1) KR940008989B1 (ja)
AT (1) ATE85980T1 (ja)
AU (1) AU593835B2 (ja)
BR (1) BR8604056A (ja)
CA (1) CA1265294A (ja)
DE (1) DE3687813T2 (ja)
ES (1) ES2001756A6 (ja)
MX (1) MX9304049A (ja)
NO (1) NO167155C (ja)
NZ (1) NZ217376A (ja)
SG (1) SG50193G (ja)
ZA (1) ZA866492B (ja)

Families Citing this family (101)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6245642A (ja) * 1985-08-23 1987-02-27 Mitsubishi Rayon Co Ltd 強化樹脂組成物
JPH0629286B2 (ja) * 1986-01-23 1994-04-20 三菱レイヨン株式会社 メタクリルイミド単位含有メタクリル樹脂
JPS6422903A (en) * 1987-07-20 1989-01-25 Mitsubishi Rayon Co Production of methacrylimide group-containing polymer
JPS6475553A (en) * 1987-09-18 1989-03-22 Mitsubishi Rayon Co Thermoplastic resin composition
JPH01284543A (ja) * 1988-05-11 1989-11-15 Mitsubishi Rayon Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物
US4971847A (en) * 1989-06-02 1990-11-20 Rohm And Haas Company Multilayered structures
JPH0241352A (ja) 1988-07-29 1990-02-09 Mitsubishi Rayon Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物
USH1004H (en) 1988-08-04 1991-12-03 Mitsubishi Rayon Company Limited Thermoplastic resin composition
JPH02127455A (ja) * 1988-11-07 1990-05-16 Mitsubishi Rayon Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物
USH1042H (en) * 1988-11-07 1992-04-07 Thermoplastic resin compositions
JPH02142845A (ja) * 1988-11-24 1990-05-31 Sekisui Chem Co Ltd 塩素化塩化ビニル樹脂組成物
JPH02158614A (ja) * 1988-12-13 1990-06-19 Mitsubishi Rayon Co Ltd メタクリルイミド含有樹脂重合体およびそれを含む熱可塑性樹脂組成物
US5147930A (en) * 1989-11-16 1992-09-15 Rohm And Haas Company Polymer blends with enhanced properties
CA2006641A1 (en) * 1988-12-29 1990-06-29 Mitsubishi Rayon Company Ltd. Methacrylimide-containing polymer and resin composition containing said polymer
JPH02178308A (ja) * 1988-12-29 1990-07-11 Mitsubishi Rayon Co Ltd メタクリルイミド含有重合体
JPH02178309A (ja) * 1988-12-29 1990-07-11 Mitsubishi Rayon Co Ltd メタクリルイミド含有重合体
JPH02242806A (ja) * 1988-12-29 1990-09-27 Mitsubishi Rayon Co Ltd メタクリルイミド含有重合体
US5017411A (en) * 1989-05-01 1991-05-21 Aluminum Company Of America Polymer blend comprising polycarbonate, acrylonitrile-methylacrylate copolymer, and imide-acrylate copolymer
CA2015331A1 (en) * 1989-05-02 1990-11-02 Leslie A. Cohen Ultraviolet resistant glutarimide
US5084517A (en) * 1989-07-17 1992-01-28 Rohm And Haas Company Graft copolymers and a process for their preparation
US5232985A (en) * 1989-07-17 1993-08-03 Rohm And Haas Company Graft copolymers and a process for their preparation
JPH0386748A (ja) * 1989-08-30 1991-04-11 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 塩素化塩化ビニル系樹脂組成物
US5208083A (en) * 1989-11-16 1993-05-04 Rohm And Haas Company Polymer blends with enhanced properties
US5284917A (en) * 1989-11-24 1994-02-08 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Thermoplastic resin composition
JP2836875B2 (ja) * 1989-12-27 1998-12-14 株式会社クラレ イミド化アクリル樹脂の製造方法
CA2033591A1 (en) * 1990-01-16 1991-07-17 Casmir S. Ilenda Imidized segmented copolymers
DE4002904A1 (de) * 1990-02-01 1991-08-08 Roehm Gmbh Verfahren zum imidieren eines methacrylester-polymerisats
US5258423A (en) * 1990-03-26 1993-11-02 Rohm And Haas Company Stabilization of methacrylic polymers against sterilizing radiation
US5102940A (en) * 1990-03-26 1992-04-07 Rohm And Haas Company Stabilization of methacrylic polymers against sterilizing radiation
US5216060A (en) * 1990-03-26 1993-06-01 Rohm And Haas Company Stabilization of methacrylic polymers against sterilizing radiation
DE4015182A1 (de) * 1990-05-11 1991-11-14 Roehm Gmbh Homogene polymermischung aus polymethacrylimid-polymeren
US5218051A (en) * 1990-09-10 1993-06-08 The Dow Chemical Company Optically isotropic blends of styrene/acrylonitrile and methyl methacrylate/glutarimide copolymers
EP0494542A3 (en) * 1991-01-08 1992-11-19 Rohm And Haas Company Polyglutarimides with improved properties in poly(vinyl chloride)
US5159058A (en) * 1991-01-08 1992-10-27 Rohm And Haas Company Polyglutarimides with improved properties
US5126409A (en) * 1991-01-08 1992-06-30 Rohm And Haas Company Polyglutarimides with improved properties
US5248760A (en) * 1991-01-25 1993-09-28 Unc At Charlotte Chemically cured low temperature polyimides
US5223578A (en) * 1991-02-21 1993-06-29 Rohm And Haas Company Process for graft copolymers of polyglutarimides and aromatic polyesters
JP3176944B2 (ja) * 1991-03-11 2001-06-18 三菱レイヨン株式会社 メタクリルイミド基含有重合体
DE4130612A1 (de) * 1991-09-14 1993-03-18 Roehm Gmbh Verfahren zur herstellung von polymethacrylimid-polymeren
US5416142A (en) * 1991-12-17 1995-05-16 Oatey Company Method of bonding and bonding compositions
DE4142575A1 (de) * 1991-12-21 1993-06-24 Basf Ag Poly(meth)acrylimide
DE4208916A1 (de) * 1992-03-20 1993-09-23 Akzo Nv Polyesterfaser und verfahren zu deren herstellung
JP2682593B2 (ja) * 1992-05-29 1997-11-26 矢崎総業株式会社 コネクタ
US5324456A (en) * 1992-06-29 1994-06-28 Rohm And Haas Company Ultraviolet resistant glutarimide
FR2694562B1 (fr) * 1992-08-04 1994-10-28 Atochem Elf Sa Procédé nouveau de préparation de polymères ou copolymères à base de méthacrylate de méthyle (MAM) modifiés.
US5362809A (en) * 1992-10-22 1994-11-08 Rohm And Haas Company Polymer blends of polyglutarimides
JPH06144007A (ja) * 1992-11-09 1994-05-24 Rohm & Haas Co 自動車ウィンドウ用エネルギー吸収式取付け装置
DE4244510A1 (de) * 1992-12-30 1994-07-07 Basf Ag Transparente, schlagzähe Formmassen
US5344868A (en) * 1993-03-23 1994-09-06 Rohm And Haas Company Polyglutarimide/glass fiber combinations
DE4310884A1 (de) * 1993-04-02 1994-10-06 Huels Chemische Werke Ag Mehrschichtiges Kunststoffrohr
FR2705683B1 (fr) * 1993-04-30 1995-08-04 Atochem Elf Sa Liant d'adhésion à motifs glutarimide et son application comme matériau barrière.
DE4326130A1 (de) * 1993-08-04 1995-02-09 Huels Chemische Werke Ag Thermoplastische Mehrschichtverbunde
JP3989533B2 (ja) * 1993-09-29 2007-10-10 ダブリユ・アール・グレイス・アンド・カンパニー・コネテイカツト 改良された流動特性を示す改良セメント混和材製品
FR2711665B1 (fr) * 1993-10-25 1995-12-08 Atochem Elf Sa Liant d'adhésion du PVDF, son application comme matériau barrière et matériaux obtenus à partir de celui-ci.
DE4336290A1 (de) * 1993-10-25 1995-04-27 Huels Chemische Werke Ag Mehrschichtiges Kunststoffrohr
DE4336291A1 (de) * 1993-10-25 1995-04-27 Huels Chemische Werke Ag Thermoplastische Mehrschichtverbunde
EP0651000B1 (en) * 1993-10-29 1999-02-10 AtoHaas B.V. Process for coloring thermoplastics
DE4402666A1 (de) * 1994-01-29 1995-08-03 Roehm Gmbh Verfahren zum kurzzeitigen Behandeln einer Kunststoffschmelze mit einem flüssigen Behandlungsmittel und dabei hergestellter thermoplastischer Kunststoff
US6040025A (en) * 1994-04-28 2000-03-21 Elf Atochem S.A. Adhesion binder containing glutarimide moieties
US5434197A (en) * 1994-07-12 1995-07-18 Atohaas B.V. Near infra-red absorbing thermally stable polymer blend
DE19544479A1 (de) 1995-11-29 1997-06-05 Roehm Gmbh Verfahren zur Herstellung eines imidierten Polymerisats von Alkylestern
US6140425A (en) * 1997-08-25 2000-10-31 Montell North America Inc. Process for making polypropylene graft copolymers containing anhydride groups
US6280808B1 (en) 1999-05-25 2001-08-28 Rohm And Haas Company Process and apparatus for forming plastic sheet
US6322860B1 (en) * 1998-11-02 2001-11-27 Rohm And Haas Company Plastic substrates for electronic display applications
WO2001037007A1 (en) * 1999-11-12 2001-05-25 Kaneka Corporation Transparent film
US6924872B2 (en) * 1999-12-02 2005-08-02 Sharp Kabushiki Kaisha Flexible LCD panel fabrication method and flexible LCD panel fabrication system used for the same
DE10135414C1 (de) * 2001-07-25 2003-03-13 Roehm Gmbh Herstellung nicht-flacher Membranen für elektroakustische Wandler
KR100536845B1 (ko) * 2003-03-17 2005-12-14 주식회사 엘지화학 초임계 상태의 유체를 이용한 폴리글루타르이미드의 제조방법
KR100900859B1 (ko) * 2003-12-02 2009-06-04 가부시키가이샤 가네카 이미드 수지, 및 그의 제조 방법 및 이용
US7592385B2 (en) * 2005-05-06 2009-09-22 Oatey Company Universal solvent cement
DE102007005428A1 (de) 2007-01-30 2008-07-31 Evonik Röhm Gmbh Formmassen für mattierte PMMI-Formkörper
JPWO2008143245A1 (ja) * 2007-05-21 2010-08-12 東レ株式会社 熱可塑性共重合体の製造方法および熱可塑性共重合体
DE102007033120A1 (de) 2007-07-13 2009-01-15 Evonik Röhm Gmbh Verbesserte Stumpfstoßverbindungen für Kernwerkstoffe
JPWO2009041693A1 (ja) * 2007-09-28 2011-01-27 電気化学工業株式会社 ポリグルタルイミド用共重合体及びその製造方法
KR20090076754A (ko) * 2008-01-08 2009-07-13 주식회사 엘지화학 광학 필름, 위상차 필름, 보호 필름 및 이들을 포함하는액정 표시 장치
KR20090076753A (ko) * 2008-01-08 2009-07-13 주식회사 엘지화학 투명한 수지 조성물
KR101105424B1 (ko) * 2008-04-30 2012-01-17 주식회사 엘지화학 수지 조성물 및 이를 이용하여 형성된 광학 필름
US8613986B2 (en) 2008-04-30 2013-12-24 Lg Chem, Ltd. Optical film and information technology apparatus comprising the same
JP2009298965A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Denki Kagaku Kogyo Kk 樹脂組成物又はその成形体
DE102009015040A1 (de) * 2009-03-26 2010-09-30 Bayer Materialscience Ag (Co)polycarbonate mit verbesserten optischen Eigenschaften
JP5553580B2 (ja) * 2009-08-04 2014-07-16 株式会社カネカ 樹脂組成物、成型体、光学用フィルム、偏光子保護フィルム、偏光板
US8975330B2 (en) 2009-10-15 2015-03-10 Solvay Specialty Polymers Italy S.P.A. Coating composition
DE102010038716A1 (de) 2010-07-30 2012-02-02 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zum In-Mold Foaming mit einem schäumbaren Medium und Deckschichten und dadurch erhältlicher Kunststoffformkörper
US8691917B2 (en) 2010-10-08 2014-04-08 E I Du Pont De Nemours And Company Ionomers modified with imidized acrylic resins
DE102011085026A1 (de) 2011-10-21 2013-04-25 Evonik Röhm Gmbh Verfahren zur Herstellung von Korngrenzenhaftung von expandierten Copolymeren auf Basis von Methacryl- und Acrylverbindungen und Anhaftung diverser Deckschichten auf dem Schaumkern
WO2013081785A1 (en) 2011-11-29 2013-06-06 E. I. Du Pont De Nemours And Company Modifying polyoxymethylene with imidized acrylic resins
US8445089B1 (en) 2011-11-29 2013-05-21 E I Du Pont De Nemours And Company Polyoxymethylene modified with imidized acrylic resins
EP3075781A4 (en) * 2013-11-29 2017-07-19 Kaneka Corporation Optical resin composition, and film
JP6486048B2 (ja) * 2014-09-25 2019-03-20 株式会社日本触媒 イミド構造含有(メタ)アクリル系樹脂
JP6570944B2 (ja) * 2015-09-24 2019-09-04 株式会社日本触媒 グルタルイミド樹脂およびグルタルイミド樹脂の製造方法
KR102323832B1 (ko) * 2015-11-05 2021-11-09 에스케이이노베이션 주식회사 이소소르비드를 포함하는 가교된 폴리글루타르이미드 및 이의 제조방법
WO2019181752A1 (ja) 2018-03-22 2019-09-26 株式会社カネカ アクリル系樹脂フィルム、積層フィルム、積層フィルムの製造方法、及び成形品
ES2874676T3 (es) 2019-02-27 2021-11-05 Roehm Gmbh Etiquetas de prevención de falsificaciones para aplicaciones a alta temperatura
KR102916153B1 (ko) * 2019-03-28 2026-01-22 코베스트로 인텔렉쳐 프로퍼티 게엠베하 운트 콤파니 카게 낮은 열 팽창을 갖는 충전된 폴리카르보네이트 조성물
CN115315480B (zh) * 2020-03-26 2024-12-06 株式会社可乐丽 丙烯酸类组合物和成形体
EP4165118B1 (en) 2020-06-10 2024-11-06 Röhm GmbH Thermoplastic moulding composition with improved weathering resistance
JP7748399B2 (ja) 2020-06-10 2025-10-02 レーム・ゲーエムベーハー 熱可塑性ポリマーを着色するための方法
EP3988294A1 (en) 2020-10-26 2022-04-27 Röhm GmbH Laser engravable labels
EP4269101A4 (en) 2020-12-25 2024-11-27 Kaneka Corporation LAMINATE AND USE THEREOF
JPWO2022185815A1 (ja) 2021-03-05 2022-09-09
ES3037139T3 (en) 2021-07-30 2025-09-29 Roehm Gmbh Opaque lightly coloured thermoplastic moulding composition

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1088231B (de) * 1958-03-22 1960-09-01 Roehm & Haas Gmbh Verfahren zur Herstellung Stickstoff enthaltender Derivate der Polymethacrylsaeure
DE1720583A1 (de) * 1967-04-18 1972-02-10 Eisele & Hoffmann GmbH, 6800 Mann heim Kationisches Harz,Verfahren zu dessen Herstellung und dessen Anwendung zum Tintenfestmachen von Papier
US3639357A (en) * 1968-03-01 1972-02-01 Eastman Kodak Co Process for preparing substituted maleimide polymers
CA1106541A (en) * 1975-11-19 1981-08-04 Richard M. Kopchik Imidized acrylic polymers
US4169924A (en) * 1977-06-09 1979-10-02 Gaf Corporation Preparation of linear cyclic polyimides from latices
ES471858A1 (es) * 1977-07-25 1979-02-01 Monsanto Co Un metodo para separar el factor especifico de coagulacion de la sangre de una mezcla con otras proteinas de la sangre en un medio fluido
US4129619A (en) * 1977-12-23 1978-12-12 Arco Polymers, Inc. Moldable blend of polymethyl methacrylate and styrene-maleimide
GB2027985B (en) * 1978-07-31 1983-01-19 Philips Electronic Associated Infra-red detectors
US4254232A (en) * 1978-12-08 1981-03-03 Rohm And Haas Company Polyglutarimides
US4246374A (en) * 1979-04-23 1981-01-20 Rohm And Haas Company Imidized acrylic polymers
US4217424A (en) * 1979-05-07 1980-08-12 Rohm And Haas Company Impact modification of polyglutarimides
DE2936239A1 (de) * 1979-09-07 1981-03-19 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Polyquaternaere ammoniumverbindungen, ihre herstellung, ihre verwendung bei der papierherstellung und sie enthaltende papierbehandlungsmittel
FR2508466B1 (fr) * 1981-06-25 1986-09-12 Du Pont Procede de preparation de polymeres acryliques imidises
CA1231500A (en) * 1981-10-07 1988-01-12 Richard M. Kopchik Thermoplastic, non-crosslinked anhydride polymers, imide polymers, and process for preparation
JPS5942017B2 (ja) * 1981-11-11 1984-10-12 東レ株式会社 熱可塑性樹脂組成物
JPS5883056A (ja) * 1981-11-11 1983-05-18 Toray Ind Inc 熱可塑性樹脂組成物
JPS5883055A (ja) * 1981-11-11 1983-05-18 Toray Ind Inc 熱可塑性樹脂組成物
JPS5884855A (ja) * 1981-11-17 1983-05-21 Toray Ind Inc 熱可塑性樹脂組成物
US4436871A (en) * 1982-05-10 1984-03-13 Rohm And Haas Company Imide-san polymer-blends
FR2528435B1 (fr) * 1982-06-09 1986-10-03 Inst Francais Du Petrole Additifs azotes utilisables comme agents d'abaissement du point de trouble des distillats moyens d'hydrocarbures et compositions de distillats moyens d'hydrocarbures renfermant lesdits additifs
JPS6020904A (ja) * 1983-07-14 1985-02-02 Mitsubishi Rayon Co Ltd 熱可塑性重合体の製造法
JPS61243810A (ja) * 1985-04-23 1986-10-30 Mitsubishi Rayon Co Ltd メタクリルイミド含有メタクリル酸フルオロアルキル重合体
JPS6232140A (ja) * 1985-08-05 1987-02-12 Mitsubishi Rayon Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物
JPS6248753A (ja) * 1985-08-26 1987-03-03 Mitsubishi Rayon Co Ltd 熱可塑性樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
AU593835B2 (en) 1990-02-22
JP2980565B2 (ja) 1999-11-22
JPS63178158A (ja) 1988-07-22
NO863409L (no) 1987-06-15
ZA866492B (en) 1987-04-29
ES2001756A6 (es) 1988-06-16
JPH10158529A (ja) 1998-06-16
AU6180386A (en) 1987-03-05
NO167155C (no) 1991-10-09
NZ217376A (en) 1990-04-26
ATE85980T1 (de) 1993-03-15
SG50193G (en) 1993-07-09
BR8604056A (pt) 1987-11-17
EP0216505A2 (en) 1987-04-01
JPS6289705A (ja) 1987-04-24
JPH0541643B2 (ja) 1993-06-24
DE3687813T2 (de) 1993-08-05
KR870002178A (ko) 1987-03-30
CA1265294A (en) 1990-01-30
DE3687813D1 (de) 1993-04-01
KR940008989B1 (ko) 1994-09-28
EP0216505A3 (en) 1989-07-19
NO863409D0 (no) 1986-08-26
US4727117A (en) 1988-02-23
EP0216505B1 (en) 1993-02-24
NO167155B (no) 1991-07-01
MX9304049A (es) 1995-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0340063B2 (ja)
US5004777A (en) Imide polymers
US4619969A (en) Polyolefin composition comprising propylene polymer and ethylene/anhydride/ester copolymer
EP0270809B1 (en) Functionalized thermoplastic polymers, blends prepared therefrom, and methods for preparing blends
EP0318197B1 (en) A process of preparing glutaric-anhydride-containing copolymers
US4632962A (en) Hydroxyl group graft modified polyolefins
US4954574A (en) Imide polymers
US5264483A (en) Imide polymers
FI78923B (fi) Foerfarande foer framstaellning av en slagfast termoplastisk gjutblandning.
US5318827A (en) Carbonate polymer laminate structure
US5508359A (en) Blends of high MW branched polycarbonate with a lower MW polycarbonate
US4840995A (en) Aromatic polyester/aromatic polycarbonate/alpha-olefin unsaturated carboxylic acid reaction product compositions
EP0500314A1 (en) Process for preparing graft copolymers of polyglutarimides and aromatic polyesters
JPH0543653A (ja) ポリカプロラクトンをグラフト化したエポキシ基変性共重合体、およびその製造方法
JP2599630B2 (ja) ポリオレフィン―ポリエステルグラフト共重合体及びその製造方法
US4800218A (en) Functionalized thermoplastic polymers, blends prepared therefrom, and methods for preparing blends
KR20070071592A (ko) 공중합 폴리에스테르/폴리카보네이트 수지 조성물 및 이의제품
JPH11140173A (ja) ポリエーテルエステル
KR101334347B1 (ko) 폴리카보네이트와 공중합 폴리에스테르 수지를 포함하는플라스틱 다층벽 시트용 조성물, 시트 및 시트의 제조방법
JPH01138250A (ja) 樹脂混合物
JPS6363742A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPS62151443A (ja) 透明性樹脂組成物
JPH06220262A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH0215583B2 (ja)
JPH0455461A (ja) 熱可塑性樹脂組成物