JPH0340312Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340312Y2 JPH0340312Y2 JP18450287U JP18450287U JPH0340312Y2 JP H0340312 Y2 JPH0340312 Y2 JP H0340312Y2 JP 18450287 U JP18450287 U JP 18450287U JP 18450287 U JP18450287 U JP 18450287U JP H0340312 Y2 JPH0340312 Y2 JP H0340312Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- diameter
- guide wire
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は血管造影による診断治療に行われるカ
テーテルを血管に導入する際、血液の漏洩を阻止
させるための止血弁に関する。
テーテルを血管に導入する際、血液の漏洩を阻止
させるための止血弁に関する。
(ロ) 従来の技術
血管造影のカテーテルイントロジユーサーに組
込まれている止血弁は、止血弁を構成する弁膜体
を通してガイドワイヤーを挿入し、これに沿つて
カテーテル(例えば7フレンチならば2.33mmφ)
の先を目的とする部位まで、X線造影下でカテー
テルを進めたり、後退させたりしながら操作す
る。そして、造影剤を注入して検査を行うにあた
り、この止血弁の条件は、 異径のガイドワイヤーを使用しても血液の漏
洩が絶対にないこと、 カテーテルの摺動が円滑で、且つ軽く、また
手元の動作が効果よくカテーテルの先端に伝わ
ること の2点が必須要件である。そこで、従来の止血弁
の弁膜体には可塑性の材料を使用し、第4図およ
び第5図に示す如く、、、に示す様な形状
の、それぞれの弁膜体を積重させた構成のものを
採用していた。それぞれの弁膜体2は同径の薄円
盤状で、中心の細孔4は中空洞のガイドワイヤー
の径よりもやや小さく、5は表裏を通して入れて
ある切れ目である。
込まれている止血弁は、止血弁を構成する弁膜体
を通してガイドワイヤーを挿入し、これに沿つて
カテーテル(例えば7フレンチならば2.33mmφ)
の先を目的とする部位まで、X線造影下でカテー
テルを進めたり、後退させたりしながら操作す
る。そして、造影剤を注入して検査を行うにあた
り、この止血弁の条件は、 異径のガイドワイヤーを使用しても血液の漏
洩が絶対にないこと、 カテーテルの摺動が円滑で、且つ軽く、また
手元の動作が効果よくカテーテルの先端に伝わ
ること の2点が必須要件である。そこで、従来の止血弁
の弁膜体には可塑性の材料を使用し、第4図およ
び第5図に示す如く、、、に示す様な形状
の、それぞれの弁膜体を積重させた構成のものを
採用していた。それぞれの弁膜体2は同径の薄円
盤状で、中心の細孔4は中空洞のガイドワイヤー
の径よりもやや小さく、5は表裏を通して入れて
ある切れ目である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
このように、カテーテルイントロジユーサーの
止血弁に使用される弁膜体は、完全なる漏洩防止
と挿入・挿出操作の円滑性が最大の要点になつて
いる。このため、弁膜体には可塑性の合成樹脂材
料が使われているが、異形の弁膜体を重ねて使用
するとき、細孔よりも小径のガイドワイヤーは漏
洩し易く、大径の時には硬着現象を起こして挿入
に円滑性を欠くに至つていた。この無理に挿入
か、緩い状態での挿入か、或いは適切な関係での
挿入かの感触は微妙で、複数層で構成されるだけ
にその判断が難しく、必然的に血液を漏洩させる
ことが多くなるなどの問題点を生じていた。
止血弁に使用される弁膜体は、完全なる漏洩防止
と挿入・挿出操作の円滑性が最大の要点になつて
いる。このため、弁膜体には可塑性の合成樹脂材
料が使われているが、異形の弁膜体を重ねて使用
するとき、細孔よりも小径のガイドワイヤーは漏
洩し易く、大径の時には硬着現象を起こして挿入
に円滑性を欠くに至つていた。この無理に挿入
か、緩い状態での挿入か、或いは適切な関係での
挿入かの感触は微妙で、複数層で構成されるだけ
にその判断が難しく、必然的に血液を漏洩させる
ことが多くなるなどの問題点を生じていた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
前述の如く、従来のカテーテルイントロジユー
サーに使用する止血弁は、複数層の弁膜体による
構成であつたので、今後の止血弁としては、出来
得る限り積層数を少なくした上に止血効果の完全
であることが要求される。本考案はこの弁膜体を
単層にする事を提供するものである。
サーに使用する止血弁は、複数層の弁膜体による
構成であつたので、今後の止血弁としては、出来
得る限り積層数を少なくした上に止血効果の完全
であることが要求される。本考案はこの弁膜体を
単層にする事を提供するものである。
本考案を実施例による図に基づいて説明する
と、第1図はカテーテルイントロジユーサーの態
様を示す断面図で、蓋体1と弁膜体2、およびロ
ート形の円筒枠3から止血弁を構成している。こ
の弁膜体2は適宜の厚さを有する円形で、円筒枠
3内に挿置される。したがつて、その外径は円筒
体3の内形とほぼ同一である。この弁膜体は外周
側に対し、中心側を極軟体にする必要があるの
で、使用材料に可塑弾性の樹脂を用い、その中心
側を直径の1/2程度摺鉢状に刳作し、刳削部2a
(第2図および第3図参照)を形設してある。そ
して、その中心部に0.6mmφ程度の細孔4を透設
し、ガイドワイヤーの通過を幇助させてある。ま
た、第3図の如く刳削部2aの裏面側に刳削部の
直径、および厚さの1/2程度に相当する切れ目5
を細孔4の中心を通して裂設してある。このよう
に形作られた単数の弁膜体2によつて所期の目的
を達することが出来、従来の如く複数の弁膜体を
重ね合わせて使用する必要が無くなる。
と、第1図はカテーテルイントロジユーサーの態
様を示す断面図で、蓋体1と弁膜体2、およびロ
ート形の円筒枠3から止血弁を構成している。こ
の弁膜体2は適宜の厚さを有する円形で、円筒枠
3内に挿置される。したがつて、その外径は円筒
体3の内形とほぼ同一である。この弁膜体は外周
側に対し、中心側を極軟体にする必要があるの
で、使用材料に可塑弾性の樹脂を用い、その中心
側を直径の1/2程度摺鉢状に刳作し、刳削部2a
(第2図および第3図参照)を形設してある。そ
して、その中心部に0.6mmφ程度の細孔4を透設
し、ガイドワイヤーの通過を幇助させてある。ま
た、第3図の如く刳削部2aの裏面側に刳削部の
直径、および厚さの1/2程度に相当する切れ目5
を細孔4の中心を通して裂設してある。このよう
に形作られた単数の弁膜体2によつて所期の目的
を達することが出来、従来の如く複数の弁膜体を
重ね合わせて使用する必要が無くなる。
(ホ) 作用
第1図において、0.7〜0.9mmφの中空洞のガイ
ドワイヤーを、蓋体1の底面中心に@孔した小孔
1aを貫透し、引き続き弁膜体2の細孔4に通設
させる。このとき、細孔4の径は0.6mmφ程度の
ため、0.7〜0.9mmφを有するガイドワイヤーの通
過には無理があり、このため切れ目5を界にして
両側に割切れを生じ、ガイドワイヤーの径が大き
くても容易に細孔4を通過する。通過後は円筒枠
3の細管6内を通して血管内まで透通させる。そ
の後ガイドワイヤーよりも径の小さいカテーテル
をガイドワイヤー内に通設し、治療すべき部位ま
で到達させた後、ガイドワイヤーを引き抜いて治
療薬を注入する。ガイドワイヤー引き抜き後の弁
膜体2は、瞬間的に径小のカテーテルまで縮小
し、復元して密着するので、血液の漏洩は起こら
ない。
ドワイヤーを、蓋体1の底面中心に@孔した小孔
1aを貫透し、引き続き弁膜体2の細孔4に通設
させる。このとき、細孔4の径は0.6mmφ程度の
ため、0.7〜0.9mmφを有するガイドワイヤーの通
過には無理があり、このため切れ目5を界にして
両側に割切れを生じ、ガイドワイヤーの径が大き
くても容易に細孔4を通過する。通過後は円筒枠
3の細管6内を通して血管内まで透通させる。そ
の後ガイドワイヤーよりも径の小さいカテーテル
をガイドワイヤー内に通設し、治療すべき部位ま
で到達させた後、ガイドワイヤーを引き抜いて治
療薬を注入する。ガイドワイヤー引き抜き後の弁
膜体2は、瞬間的に径小のカテーテルまで縮小
し、復元して密着するので、血液の漏洩は起こら
ない。
(ヘ) 実施例
第1図は本考案止血弁の分解断面図で、全態様
を示す実施例であり、1は蓋体で止血弁の上蓋と
なり、円缶形で底辺の中央部に0.9mmφ程度の小
孔1aを穿設し、ガイドワイヤーの透通孔となし
てある。刳削部2aの径は弁膜体の直径の1/2で、
その中心部に0.6mmφの細孔4を透設すると共に、
刳削部の裏面側に刳削部の径と同長にして厚さの
1/2の深さの切れ目を裂設した。
を示す実施例であり、1は蓋体で止血弁の上蓋と
なり、円缶形で底辺の中央部に0.9mmφ程度の小
孔1aを穿設し、ガイドワイヤーの透通孔となし
てある。刳削部2aの径は弁膜体の直径の1/2で、
その中心部に0.6mmφの細孔4を透設すると共に、
刳削部の裏面側に刳削部の径と同長にして厚さの
1/2の深さの切れ目を裂設した。
0.7〜0.9mmφのガイドワイヤーを使用し、臨床
試験に適用した結果、従来のものに比較しその操
作性が抜群に優れ、血液の漏洩も全く見られなか
つた。
試験に適用した結果、従来のものに比較しその操
作性が抜群に優れ、血液の漏洩も全く見られなか
つた。
(ト) 考案の効果
従来の止血弁は弁膜体2を数層重ね合わせ、カ
テーテルでの血液漏洩を防止していたが、本考案
の弁膜体によれば単層で十分な効果が得られるの
で、操作が容易になる上に血液の漏洩防止効果も
向上する。また止血弁の組立作業も容易になり、
治療に要する準備時間を短縮できるなどの効果が
得られる。
テーテルでの血液漏洩を防止していたが、本考案
の弁膜体によれば単層で十分な効果が得られるの
で、操作が容易になる上に血液の漏洩防止効果も
向上する。また止血弁の組立作業も容易になり、
治療に要する準備時間を短縮できるなどの効果が
得られる。
第1図は本考案止血弁の分解断面を表す斜視
図、第2図は弁膜体の拡大平面図、第3図は第2
図のA−A断面図、第4図および第5図は従来の
実施例を示すもので、積重をなす弁膜体の中心線
によつて分離組み合わせる斜視図である。 1……蓋体、2……弁膜体、3……円筒枠、4
……細孔、5……切れ目、6……細孔、7……通
気孔、8……舌弁。
図、第2図は弁膜体の拡大平面図、第3図は第2
図のA−A断面図、第4図および第5図は従来の
実施例を示すもので、積重をなす弁膜体の中心線
によつて分離組み合わせる斜視図である。 1……蓋体、2……弁膜体、3……円筒枠、4
……細孔、5……切れ目、6……細孔、7……通
気孔、8……舌弁。
Claims (1)
- カテーテルイントロジユーサーの止血弁を構成
する蓋体1と円筒枠3の間に弁膜体2を嵌挿し、
該弁膜体2は適当な厚さの可塑性ゴム材からな
り、片面側の中央位置に、摺鉢状にした刳削部
2aを設け、中心に細孔4を穿孔し、弁膜体2の
刳削部2aの裏側に、切れ目5を細孔4の中心を
通るように裂設した弁膜体2を有するカテーテル
イントロジユーサーの止血弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18450287U JPH0340312Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18450287U JPH0340312Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0187746U JPH0187746U (ja) | 1989-06-09 |
| JPH0340312Y2 true JPH0340312Y2 (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=31475857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18450287U Expired JPH0340312Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340312Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054843Y2 (ja) * | 1990-05-26 | 1993-02-08 | ||
| BR112018003737B1 (pt) | 2015-08-24 | 2022-11-22 | Abiomed, Inc | Válvula hemostática para introdutor de dispositivo médico |
| JP6905668B2 (ja) * | 2017-06-29 | 2021-07-21 | 住友ゴム工業株式会社 | スリット形成用のカット刃及び当該カット刃を用いたスリット付医療用ゴム製弁の製造方法 |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP18450287U patent/JPH0340312Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0187746U (ja) | 1989-06-09 |
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