JPH0340475Y2 - - Google Patents

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JPH0340475Y2
JPH0340475Y2 JP17495186U JP17495186U JPH0340475Y2 JP H0340475 Y2 JPH0340475 Y2 JP H0340475Y2 JP 17495186 U JP17495186 U JP 17495186U JP 17495186 U JP17495186 U JP 17495186U JP H0340475 Y2 JPH0340475 Y2 JP H0340475Y2
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crankshaft
drive
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drive unit
frame
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、プレス機械のスライドを上下動させ
る駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
本出願人は先に特開昭60−124498(特願昭58−
231000)としてプレス機械のスライドを早戻りさ
せる駆動装置を提供した。この駆動装置は偏心リ
ンク機構により早戻り機構を構成したものであ
り、この早戻り機構はクラウンの内部に配置され
た駆動ユニツトに内蔵されている。駆動ユニツト
には左右方向へ延びる出力軸が設けられ、この出
力軸に左右のクランク軸が軸継手を介して結合さ
れることにより、駆動ユニツトはクランク軸とス
ライドとを連結する2本のコネクテイングロツド
の間に配置されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
以上の駆動装置においては出力軸、クランク軸
で伝達されるトルクがプレス荷重を発生させるた
め、前記軸継手はこのトルクに対抗できるように
大型化のものとなる。このため軸継手の取り付け
スペースを確保するために2本のコネクテイング
ロツドの最小間隔は制限され、この結果、プレス
機械の左右寸法が大きくなるという問題があつ
た。
本考案の目的は、2本のコネクテイングロツド
の間隔を短くすることができ、プレス機械の左右
寸法の短縮化を図り得るプレス機械の駆動装置を
提供するところにある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本考案に係るプレス
機械の駆動装置は、プレス機械のクラウンに配置
される駆動ユニツトに左右方向に延びるクランク
軸を設け、このクランク軸に前記駆動ユニツトの
左右両側において前記クランク軸とスライドとを
連結するコネクテイングロツドを各1本設け、前
記クラウンに前記駆動ユニツトの左右両側におい
て各1個の軸受を配置し、これらの軸受に下方に
開口した切欠け部を形成するとともに、この切欠
け部の幅を前記クランク軸のジヤーナルの直径よ
りも大きくし、前記軸受の内部に、前記切欠け部
の幅よりも大きい直径を有しかつ内部に前記クラ
ンク軸の前記ジヤーナルが回転自在に挿入される
軸受ボスを前記クランク軸の軸方向に移動自在に
設けたことを特徴とするものである。
以上において、前記駆動ユニツトを上部の駆動
源部と、この駆動源部から駆動力が伝達されかつ
前記クランク軸が儲けられた下部の駆動部とから
なるものとし、この駆動部に対し前記駆動源部を
取り付け、取り外し自在とし、また、前記クラウ
ンにフレームを配置し、このフレームに前記軸受
けを形成するとともに、このフレームの底部に、
前記切欠け部が左右方向に延びて前記クランク軸
の全長が下方から挿入可能となつた第1長孔と、
この第1長孔と直交しかつ前記駆動部が下方から
挿入可能となつた第2長孔とからなる十字形の開
口部を設けた構成としてもよい。
〔作用〕
本考案では、前記駆動ユニツトには左右方向に
延びるクランク軸が設けられ、駆動ユニツトの左
右両側においてクランク軸にはクランク軸とスラ
イドとを連結するコネクテイングロツドが設けら
れているため。このクランク軸は従来技術におけ
る駆動ユニツトの出力軸とクランク軸とが一体成
形されたものとなつている。このため、従来の軸
継手は不要になり、その分だけコネクテイングロ
ツドの間隔を小さくでき、プレス機械の左右寸法
を小さくできる。
一方、駆動ユニツトがクランク軸を備えた構造
になつていても、このクランク軸の前記ジヤーナ
ルを前記切欠け部から前記軸受に挿入し、内部に
クランク軸を挿入した前記軸受ボスをクランク軸
の軸方向に移動させてこの軸受ボスを前記軸受内
に嵌合することにより、この軸受へのクランク軸
の装着および前記クラウンへの前記駆動ユニツト
の組込作業を容易に行える。
また、前述の通り、駆動ユニツトを取り付け、
取り外し自在な駆動源部と駆動部とで構成し、前
記クラウンに配置される前記フレームに前記軸受
を形成するとともに、このフレームの底部に前記
十字形の開口部を設けた場合には、前記クラウン
へのクランク軸および駆動ユニツトの組込作業
は、駆動部から駆動源部を取り外した後、クラン
ク軸、駆動部を十字形の開口部を形成している第
1、第2長孔に下方から挿入することにより行わ
れ、前記軸受にクランク軸を装着した後、駆動部
に駆動源部を取り付ける。これによると、前記フ
レームの底部には十字形の開口部を設けるだけで
よく、底部全面を開口する必要がないため、フレ
ームの強度を十分大きくできる。
〔実施例〕
第1図は本実施例に係る装置が適用され、スラ
イドがプレス加工後早戻りするプレス機械の正面
図であり、第2図は駆動ユニツト周辺の一部断面
正面図である。
第1図の通りプレス機械のクラウン1の内部に
は駆動装置を構成する駆動ユニツト2が配置さ
れ、駆動ユニツト2はクランク軸3とスライド5
とを連結する2本のコネクテイングロツド4の間
に設けられ、クランク軸3が駆動ユニツト2より
回転せしめられることによりスライド5の上下動
がなされる。
第2図、第6図の通り駆動ユニツト2は上部の
駆動源部6と下部の駆動部7とからなり、これら
の駆動源部6と駆動部7のケースは別となつてい
てボルト8により結合される。すなわち、駆動源
部6と駆動部7は別ユニツトとして構成され、ボ
ルト8により駆動源部6は駆動部7に対し取り付
け、取り外し自在になつている。
第2図の通り駆動源部7は左右にフライホイー
ル9、ブレーキ10を備え、第6図の通りモータ
11の駆動力がベルト12、フライホイール9お
よびフライホイール9の内部のクラツチを介して
駆動軸13に伝達され、駆動軸13に設けられた
ピニオンギヤ14が回転する。駆動部7は特開昭
60−124498の早戻り機構の構造になつており、ピ
ニオンギヤ14と噛合するメインギヤ15の中心
O1はクランク軸3の中心O2から偏心し、メイン
ギヤ15のピン16とクランク軸3の偏心ピン1
7とがリンク18で連結される。第6図中矢印方
向にメインギヤ15がピニオンンギヤ14で回転
せしめられた場合、第6図図示位置からピン16
が180度回転したときのクランク軸3の回転角度
は、引き続きピン16が180度回転したときのク
ランク軸3の回転角度よりも大きいため、下死点
に達したスライド5が早戻りするようになつてい
る。
第2図の通りクランク軸3は駆動ユニツト2の
駆動部7から左右方向に延び、クランク軸3には
駆動部7からトルクが直接伝達され、駆動ユニツ
ト2の左右両側においてクランク軸3には前記コ
ネクテイングロツド4が設けられている。すなわ
ち、クランク軸3は駆動ユニツト2の出力軸にな
つており、駆動ユニツト2の出力軸とクランク軸
は一体成形されているため、これらの軸を結合す
る軸継手は不要である。このため、前記2本のコ
ネクテイングロツド4の間隔、換言するとスライ
ド5に連結されるコネクテイングロツド4の下端
のボール部4Aの間隔を短くできる。
前記クラウン1にはこのクラウン1の骨組みを
構成する箱型ブロツク状のフレーム19が配置さ
れ、クランク軸3はこのフレーム19の一部とし
て設けられた左右の軸受20により軸承され、駆
動ユニツト2の左右両側におけるこれらの軸受2
0は同じ構造になつている。それぞれの軸受20
は、クランク軸3の偏心部3Aの前後のジヤーナ
ル3B,3Cを保持する端部20A,20Bを有
し、第4図の通り端部20Aには軸受ボス21が
ボルト22で廻り止めされながら取り付けられ、
この軸受ボス21の内周面にジヤーナル3Bと接
触する平軸受23が固設されている。第5図の通
り端部20Bにも軸受ボス24がボルト25で廻
り止めされながら取り付けられ、軸受ボス24の
内周面にジヤーナル3Cと接触する平軸受26が
固設されている。これらの軸受ボス21,24の
うち軸方向内側の軸受ボス24はボルト27で結
合される半円状の上下の半体24A,24Bから
なり、平軸受26も半体24A,24Bの内周面
に分割されて固設された半体26A,26Bから
なる。
第4図、第5図で明らかな通り、軸受20は端
部20A,20Bを含めて断面略半円状に形成さ
れ、軸受20の下部にはフレーム19の底部19
Aまで達する切欠き部28が設けられ、この切欠
き部28により軸受20は下方に開口している。
切欠き部28の幅はクランク軸3のジヤーナル3
B,3Cの直径よりも大きく、また、軸受ボス2
1,24の直径は切欠き部28の幅よりも大き
い。
切欠き部28はフレーム19の左右に設けられ
た軸受20まで達する長さを有し、従つて、フレ
ーム19を下から見た第3図の通り、フレーム1
9の底部19Aには切欠き部28による左右方向
への第1長孔29が形成されている。この第1長
孔29には前後方向への第2長孔30が交叉し、
これらの第1、第2長孔29,30によりフレー
ム19の底部19Aには十字形の開口部31が設
けられる。第1長孔29はクラウン軸3の全長を
通過させることができる大きさを有し、第2長孔
30は、前記駆動ユニツト2の駆動部7を通過さ
せることができる大きさを有する。また、第1長
孔29にはクランク軸3の偏心部3Aを通過させ
るための凹部29Aが形成されている。
次に、軸受20へのクランク軸3の装着および
クラウン1への駆動ユニツト2の組込作業につい
て述べる。
この作業を行う前に駆動ユニツト2の駆動部7
から駆動源部6を取り外しておく。クラウン1の
下方からクランク軸3を水平にして持ち上げ、ク
ランク軸3をフレーム19の第1長孔29に挿入
するとともに駆動部7を第2長孔30に挿入し、
クランク軸3を切欠き部28に挿通させる。この
後、軸受ボス21を軸方向外方からクランク軸3
のジヤーナル3Bに嵌合し、かつ軸受ボス21を
軸受20の端部20Aの内周孔に嵌合する。また
軸受ボス24の半体24A,24Bをクランク軸
3に上下から被せてボルト27で結合した後、軸
受ボス24を軸方向に移動させて軸受20の端部
20Bの内周孔に嵌合する。次いでボルト22,
25の締め付けを行う。
次に駆動部7をフレーム19にボルト32で結
合し、駆動部7の上部に駆動源部6をボルト8で
取り付ける。
以上のように軸受20に下方に開口する切欠き
部28を設け、軸受20へのクランク軸3の装着
時にこの切欠き部28にクランク軸3を挿通させ
ることにより、前述の通り駆動ユニツト2の出力
軸とクランク軸を一体成形とすることによつてク
ランク軸3が長大化しても、軸受20へのクラン
ク軸3の装着およびクラウン1への駆動ユニツト
2の組込作業を容易に行なえる。また軸受20は
下方へのみ開口するものであるため、プレス作業
中にクランク軸3に作用する上向きのプレス反力
を支持する上で不利にならない。
また前述の通り駆動ユニツト2の駆動源部6を
駆動部7に対し取り付け、取り外し自在とし、軸
受20へのクランク軸3の装着時には駆動源部6
を取り外しておくため、第2図で示されている通
り、駆動源部6の左右寸法がフライホイール9、
ブレーキ10のために駆動部7の左右寸法よりも
大きなものになつていても、駆動ユニツト2を挿
通するためにフレーム19に設ける第2長孔30
の大きさは駆動部7のみを挿通できる小さなもの
でよくなり、このため開口部31の開口面積を小
さくでき、この結果、駆動ユニツト2が取り付け
られてプレス反力を受けるフレーム19の強度を
大きなものにできる。
以上の実施例では、軸受20はクラウン1の骨
組みを構成するフレーム19の一部として形成さ
れていたが、本考案は軸受をクラウンの骨組み部
材とは別の部材とした場合にも適用できる。この
ように軸受をクラウンの骨組み部材とは別の部材
とした場合のように、左右の軸受の間に駆動ユニ
ツト2の全体を上下に通過させることができるス
ペースを確保できる場合には、駆動部7に対し駆
動源部6を取り付け、取り外し自在とすることは
不要である。しかし、本実施例のように取り付
け、取り外し自在としておけば、汎用性、互換
性、良好な作業性の確保という利点も得られる。
前記実施例は駆動ユニツト2が早戻り機構の構
成となつている場合であつたが、本考案は駆動ユ
ニツトの機構が例えばモータの駆動力をクランク
軸に伝達する歯車列の構成となつている場合にも
適用でき、早戻り機構に限定されない。
さらに前記実施例ではコネクテイングロツド4
とスライド5との連結部がボール部4Aとなつて
いたが、本考案はこの連結がピンで行われている
場合にも適用できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、2本のコネクテイングロツド
の間隔を短くでき、従つてプレス機械の左右寸法
の短縮化を達成できるようになり、プレス機械の
小型化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプレス機械の正面図、第2図は駆動ユ
ニツトの周辺の一部断面正面図、第3図はクラウ
ンにおけるフレームを下から見た図、第4図は第
2図の−線断面図、第5図は第2図の−
線断面図、第6図は駆動ユニツトの側面図であ
る。 1……クラウン、2……駆動ユニツト、3……
クランク軸、4……コネクテイングロツド、5…
…スライド、6……駆動源部、7……駆動部、1
9……フレーム、20……軸受、28……切欠き
部、21……第1長孔、30……第2長孔、31
……開口部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動ユニツトに設けられた左右方向に延びる
    クランク軸に、このクランク軸とスライドとを
    連結するコネクテイングロツドを前記駆動ユニ
    ツトの左右両側において各1本設け、プレス機
    械のクラウンに前記駆動ユニツトの左右両側に
    おいて各1個の軸受を配置し、これらの軸受に
    下方に開口しかつ前記クランク軸のジヤーナル
    の直径よりも幅が大きい切欠き部を設け、前記
    軸受の内部に、この切欠き部の幅よりも大きい
    直径を有しかつ内部に前記クランク軸の前記ジ
    ヤーナルが回転自在に挿入される軸受ボスを前
    記クランク軸の軸方向に移動自在に配置したこ
    とを特徴とするプレス機械の駆動装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
    記駆動ユニツトは上部の駆動源部と、この駆動
    源部から駆動力が伝達されかつ前記クランク軸
    を備える下部の駆動部とからなり、前記駆動源
    部は前記駆動部に取り付け、取り外し自在であ
    り、前記クラウンにはフレームが配置され、こ
    のフレームには前記軸受が形成されており、前
    記フレームの底部には、前記切欠き部が左右方
    向に延びて前記クランク軸の全長が下方から挿
    入可能となつた第1長孔と、この第1長孔と直
    交しかつ前記駆動部が下方から挿入可能となつ
    た第2長孔とからなる十字形の開口部が設けら
    れていることを特徴とするプレス機械の駆動装
    置。
JP17495186U 1986-11-14 1986-11-14 Expired JPH0340475Y2 (ja)

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JP17495186U JPH0340475Y2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14

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JP17495186U JPH0340475Y2 (ja) 1986-11-14 1986-11-14

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Publication Number Publication Date
JPS6380093U JPS6380093U (ja) 1988-05-26
JPH0340475Y2 true JPH0340475Y2 (ja) 1991-08-26

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ID=31113817

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