JPH0340687Y2 - - Google Patents

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JPH0340687Y2
JPH0340687Y2 JP13455385U JP13455385U JPH0340687Y2 JP H0340687 Y2 JPH0340687 Y2 JP H0340687Y2 JP 13455385 U JP13455385 U JP 13455385U JP 13455385 U JP13455385 U JP 13455385U JP H0340687 Y2 JPH0340687 Y2 JP H0340687Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は主索の下方に索道の架設方向へ複数個
配備される索道用脱索検知器、詳しくは、検知器
本体内に検知棒の内端を挿入して上下回動自在に
支持し、検知器本体から突出する検知棒の下方回
動に伴い、A接点をOFF状態に変えて主索の移
動が停止され、B接点をON状態に変えて脱索位
置が表示されるものに関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の索道用脱索検知器とし、例えば
第7図に示す如く検知棒aの内端に突設したカム
を上下回動自在に軸支して、このカムの外面とA
接点6及びB接点8とを夫々カムの回動により従
動するスイツチ部を介して連係させ、検知棒aの
外部が検知器本体bから水平状に突出している状
態では、A接点6にスイツチ部を当接してON状
態にすると共に、B接点8からスイツチ部が離脱
してOFF状態に保持し、落下した主索cが検知
棒aの外部上に乗りその重量で検知棒aの外部を
押し下げることにより、カムが回動してA接点6
からスイツチ部が離脱しOFF状態に変わり、B
接点8にスイツチ部が当接してON状態に変える
ものがある。
また、このものは検知棒aの下部が水平状態か
ら所定角度例えば40度まで押し下げられない場合
には、検知棒aを水平状に戻し、検知棒aの下部
が水平状態から40度以下押し下げられた時のみ、
更に下方へ回動させてA接点6をOFF状態にす
ることにより、強風等で検知棒aの下部が押し下
げられても、誤作動して主索cの移動を非常停止
させないようにしている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし乍ら、このような従来の索道用脱索検知
器では、検知棒の外部が水平状態から所定角度押
し下げられないと脱索を検知できないため、主索
の落下方向によつては主索が検知器本体から離れ
る方向へ斜めに落下して、検知棒を所定角度まで
充分に押下げられない場合には検知棒が水平状に
戻つてしまい、脱索しているにも関わらず主索の
移動を停止できないという問題がある。
また一旦、検知棒の下部が下方へ回動してA接
点をOFF状態にしても、落下した主索が何らか
の理由によりバウンドして跳ね上がることがあ
り、この跳ね上がつた主索が検知棒の外部に触れ
ると、これを押し上げてA接点がON状態に変わ
り、脱索しているのに主索を移動させるという問
題がある。
本考案は斯る従来の事情に鑑み、検知棒の下部
を所定圧力で水平状態に保ちながら、それよりも
大きい負荷が瞬間的にかかるだけでも確実に下方
へ回動させることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するために本考案が講ずる技術
的手段は、検出器本体を中空状に形成して、その
一側面に該中空室内に挿通する挿通孔を開穿し、
この挿通孔に支点部を設けて、検知棒の中途部を
上下回動及び該検知棒の軸線方向へ移動自在に支
持すると共に、上記挿通孔と水平状対向する中空
室の側面にA接点を配設して、このA接点に検知
棒内端のスイツチ部を当接し、前記支点部からス
イツチ部に亙つて検知棒を中空室側へ押圧するバ
ネを設け、A接点の上端に連続して斜め上方へ凹
状にB接点を配設したことを特徴とするものであ
る。
〈作用〉 本考案は上記技術手段によれば、通常バネでス
イツチ部をA接点に押圧当接させることにより検
知棒の外部が水平状に突出して保持され、落下し
た主索が検知棒の外部に短い時間でも触れること
により、支点部を中心として検知棒の内端が上方
へ回動しスイツチ部がA接点から離脱すると共
に、バネで検知棒が検知器本体内へ引込まれてス
イツチ部がB接点に押圧当接されるものである。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この実施例は第1図に示す如く、検知棒aを検
知器本体bの支点部1に上下方向のみへ回動する
ように支持した場合を示すものである。
検知棒aは金属等により断面矩形或いは丸形に
形成され、その一端にスイツチ部2を設けると共
に中途部側面にその軸線方向へ延びる長孔3を貫
通開穿する。
スイツチ部2は本実施例の場合、検知棒aの先
端を平面コ形状に形成し、このコ形状部2a内に
銅等で形成した円柱体2bを上下方向へ回転自在
に配備することにより構成している。
検知器本体bはプラスチツク等で中空体に形成
され、その一側面に中空室4に連通する挿通孔5
を水平状に開穿してこの挿通孔5に上記検知棒a
を支持する支点部1を設けると共に、該支点部1
と水平状に対向する中空室4側面にA接点6に設
ける。
支点部1は本実施例の場合、挿通孔5の中空室
4側に断面丸形の支持棒1aを挿通孔5内に挿通
した検知棒aと直交する方向へ横架し、該支持棒
1aを検知棒aの長孔3に挿通することにより、
検知棒aを上下方向へ回動自在で軸線方向へ移動
自在に支持し、上記挿通孔5の内上面を水平に形
成することによつて検知棒aの外端部が水平状態
より上方へ回動しないように規制している。
また、上記支点部1とスイツチ部2との間には
バネ7を弾装し、このバネ7によつて常時スイツ
チ部2をA接点6側に弾圧している。
A接点6は中空室4側面を上記スイツチ部2と
嵌め合う曲面状に形成し、該曲面部6aにA接点
接合ケーブル6bと連結する2本の端子6c,6
c先端を中空室4側に露出させて配備することに
より構成され、これら両端子6c,6cにスイツ
チ部2の銅製円柱体2bが当接すると、電気的に
接続して主索の移動が可能となり、この状態から
スイツチ部2が離脱すると主索の移動を停止する
ようになつている。
そして、このA接点6の上方には該A接点6か
ら支点部1までの直線距離よりも長い位置にB接
点8を設ける。
即ち、B接点8は上記A接点6の曲面部6a上
端に連続して斜め上方に凹設した凹面部8aに、
B接点接合ケーブル8bと連結する2本の端子8
c,8c先端を中空室4側に露出させて配備する
ことにより構成され、これら両端子8c,8cに
スイツチ部2が当接すると、例えば索道のコント
ロール室に配備された案内灯が点灯してどの支柱
部分で脱索したかを知らせるようになつている。
また、検知器本体bは検知棒aの軸線方向に2
分割され、これら両者b1,b2を板バネ等の連結具
9で着脱自在に連結している。
而して斯る索道用脱索検知器は通常状態で第1
図に示す如く検知棒aが水平状に保持されスイツ
チ部2がA接点6に押圧当接して主索cを移動さ
せている。
ここで、主索cが落下して検知棒aの外部が下
方へ回動すると、支点部1を中心としてスイツチ
部2が上方へ回動し、スイツチ部2がA接点6か
ら離脱することにより主索cの移動を停止すると
共に、これに伴つてバネ7が伸長して第3図に示
す如く検知棒a全体を検知器本体b側に引き込
み、スイツチ部2をB接点8に押圧当接すること
により、主索cがどの支柱部分で脱索したかを知
らせる。
次に第4図乃至第6図に示すものは他の実施例
で、このものは検知棒aが支点部1に上下方向だ
けでなく、それに加えて左右方向や斜め方向への
回動できるように支持した場合を示すものであ
る。
この場合の支点部1は挿通孔5に球面体1bを
回転自在に嵌合させることにより構成し、該球面
体1bの中心を通るように開穿した通孔1cに検
知棒aを軸線方向へ移動自在に貫通すると共に、
スイツチ部2を半球体2cにより構成し、更にA
接点6の曲面部6aを中心として外周にB接点8
の凹曲部8aを円状に設け、この全周に亙つて端
子8c,8c先端を露出させて配備したものであ
る。
従つて、このものは検知棒aの外部が下方以外
の方向へ回動してもスイツチ部2がA接点6から
離脱しB接点8に当接させることができる。
〈考案の効果〉 本考案は上記の構成であるから以下の利点を有
する。
通常バネでスイツチ部をA接点に押圧当接さ
せることにより、検知棒の外部が水平状に突出
して保持され、落下した主索が検知棒の外部に
短い時間でも触れることにより、支点部を中心
として検知棒の内端が上方へ回動し、スイツチ
部がA接点から離脱すると共に、バネで検知棒
が検知器本体内へ引込まれてスイツチ部がB接
点に押圧当接されるので、検知棒の下部を所定
圧力で水平状態に保ちながら、それよりも大き
い負荷が瞬間的にかかるだけでも確実に下方へ
回動させることができる。
従つて、検知棒の下部が水平状態から所定角
度押し下げられないと脱索を検知できない従来
のものに比べ、主索の落下以外に強風等の検知
棒の外部に下方へ力がかかつても下方へ回動せ
ず、誤作動を防止できると共に、主索の落下方
向と関係なく脱索を検出できて、確実に主索の
移動を停止しながら、主索がどこで脱索したか
を知らせることができる。
バネの伸長により検知棒が検知器本体側に引
込まれるので、主索は速やかに落下して検知棒
上に乗つたままにならず、主索の重さによつて
検知棒が破損することがないと共に、一旦下方
へ回動してB接点に切り替つた検知棒は手動で
引張らない限りA接点に復帰しないので、落下
した主索が何らかの理由によりバウンドして跳
ね上がり、跳ね上つた主索が検知棒に触れたと
してもA接点をON状態に変えることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す索道用脱索検
知器の縦断側面図で主索落下前の状態を示し、第
2図は同横断平面図、第3図は主索落下後の状態
を示す縦断側面図、第4図は本考案の他の実施例
を示す索道用脱索検知器の縦断側面図、第5図は
同横断平面図、第6図は第4図の−線に沿え
る断面図、第7図は従来の索道用脱索検知器の一
例を示す縦断側面図である。 a……検知棒、b……検知器本体、1……支点
部、2……スイツチ部、4……中空室、5……挿
通孔、6……A接点、7……バネ、8……B接
点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 検知器本体内に検知棒の内端を挿入して上下回
    動自在に支持し、検知器本体から突出する検知棒
    の下方回動に伴い、A接点をOFF状態に変えて
    主索の移動が停止され、B接点をON状態に変え
    て脱索位置が表示される索道用脱索検出器におい
    て、前記検出器本体を中空状に形成して、その一
    側面に該中空室内に連通する挿通孔を開穿し、こ
    の挿通孔に支点部を設けて、検知棒の中途部を上
    下回動及び該検知棒の軸線方向へ移動自在に支持
    すると共に、上記挿通孔と水平状対向する中空室
    の側面にA接点を配設して、このA接点に検知棒
    内端のスイツチ部を当接し、前記支点部からスイ
    ツチ部に亙つて検知棒を中空室側へ押圧するバネ
    を設け、A接点の上端に連続して斜め上方へ凹状
    にB接点を配設したことを特徴とする索道用脱索
    検知器。
JP13455385U 1985-09-02 1985-09-02 Expired JPH0340687Y2 (ja)

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JPS6243867U JPS6243867U (ja) 1987-03-17
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