JPH0340705B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340705B2 JPH0340705B2 JP57172945A JP17294582A JPH0340705B2 JP H0340705 B2 JPH0340705 B2 JP H0340705B2 JP 57172945 A JP57172945 A JP 57172945A JP 17294582 A JP17294582 A JP 17294582A JP H0340705 B2 JPH0340705 B2 JP H0340705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- stainless steel
- film
- ethylene
- plate
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、絶縁板、化粧板として使用される表
面平滑性の良好な熱硬化性樹脂積層板の製造法に
関する。
面平滑性の良好な熱硬化性樹脂積層板の製造法に
関する。
従来、熱硬化性樹脂積層板をプレスを用いて積
層成形する際は、表面を平滑に研磨加工したステ
ンレス鏡板を、直接熱硬性樹脂含浸紙に当てて積
層成形することにより、表面平滑な積層板を製造
することが出来たが、この方法は、ステンレス鏡
板と離形性の良い組成の樹脂を使用する場合に限
られ、ステンレス鏡板が直接樹脂含浸材料に触れ
るため、ステンレス鏡板の表面に樹脂が転移付着
し汚染させる等の難点があつた。これを解決する
ため、従来は一般的に離形性の良い合成樹脂フイ
ルム例えばトリアセテート樹脂フイルム、ポリプ
ロピレン樹脂フイルムポリふつ化ビニル樹脂フイ
ルム等をステンレス鏡板と熱硬化性樹脂含浸紙と
の間に介在させて積層成形し積層板を製造してい
た。この方法も、トリアセテート樹脂フイルム、
ポリプロピレン樹脂フイルムを使用し、熱硬化性
樹脂の硬化を進み、高性能の積層板を製造するた
めに温度140〜190℃、圧力50〜150Kg/cm2、時間
30〜120分の範囲の条件で積層成形する場合は、
フイルムが熱変形し、フイルムの表面粗さが大き
くなるため、得られた積層板の表面粗さも大きく
なる。又トリアセテート樹脂フイルム、ポリプロ
ピレン樹脂フイルム、ポリふつ化ビニル樹脂フイ
ルムは、前述の条件で積層成形する場合は熱硬化
し低分子量のポリマーがステンレス鏡板の表面に
転移付着し、ステンレス鏡板の表面を汚染させる
ため、清掃が容易でない等の難点があつた。
層成形する際は、表面を平滑に研磨加工したステ
ンレス鏡板を、直接熱硬性樹脂含浸紙に当てて積
層成形することにより、表面平滑な積層板を製造
することが出来たが、この方法は、ステンレス鏡
板と離形性の良い組成の樹脂を使用する場合に限
られ、ステンレス鏡板が直接樹脂含浸材料に触れ
るため、ステンレス鏡板の表面に樹脂が転移付着
し汚染させる等の難点があつた。これを解決する
ため、従来は一般的に離形性の良い合成樹脂フイ
ルム例えばトリアセテート樹脂フイルム、ポリプ
ロピレン樹脂フイルムポリふつ化ビニル樹脂フイ
ルム等をステンレス鏡板と熱硬化性樹脂含浸紙と
の間に介在させて積層成形し積層板を製造してい
た。この方法も、トリアセテート樹脂フイルム、
ポリプロピレン樹脂フイルムを使用し、熱硬化性
樹脂の硬化を進み、高性能の積層板を製造するた
めに温度140〜190℃、圧力50〜150Kg/cm2、時間
30〜120分の範囲の条件で積層成形する場合は、
フイルムが熱変形し、フイルムの表面粗さが大き
くなるため、得られた積層板の表面粗さも大きく
なる。又トリアセテート樹脂フイルム、ポリプロ
ピレン樹脂フイルム、ポリふつ化ビニル樹脂フイ
ルムは、前述の条件で積層成形する場合は熱硬化
し低分子量のポリマーがステンレス鏡板の表面に
転移付着し、ステンレス鏡板の表面を汚染させる
ため、清掃が容易でない等の難点があつた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもの
で、表面が平滑なステンレス板と熱硬化性樹脂含
浸材料との間に、四ふつ化エチレンとエチレンと
の共重合樹脂フイルムを介在して、加熱加圧下で
積層成形することを特徴とするものである。
で、表面が平滑なステンレス板と熱硬化性樹脂含
浸材料との間に、四ふつ化エチレンとエチレンと
の共重合樹脂フイルムを介在して、加熱加圧下で
積層成形することを特徴とするものである。
すなわち、本発明は従来一般的に採用されてい
たトリアセテート樹脂フイルム、ポリプロピレン
樹脂フイルム、ポリふつ化ビニル樹脂フイルム等
を、ステンレス鏡板と熱硬化性樹脂含浸材料との
間に介在させて温度140〜190℃、圧力50〜150
Kg/cm2、時間30〜120分の範囲の条件で積層成形
し熱硬化性樹脂積層板を製造する方法で、難点と
されていたフイルムの熱変形により、得られた積
層板の表面粗さが大きく、フイルムの熱硬化によ
りフイルム中の低分子量のポリマーがステンレス
鏡板の表面に転移付着しステンレス鏡板の表面が
汚染すると云う問題を解決するためになされたも
ので、表面を平滑に研磨加工したステンレス鏡板
と、クラフト紙、リンター紙、ガラス織布、合成
樹脂織布等の基材に、フエノール樹脂、エポキシ
樹脂、ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸さ
せた材料との間に、厚さが12〜35μの四ふつ化エ
チレンとエチレンの共重合樹脂フイルム、例え
ば、旭ガラス(株)商品名アフレツクスを介在せし
め、温度140〜190℃、圧力50〜105Kg/cm2、時間
30〜120分の範囲の条件で積層成形し、ステンレ
ス鏡板の表面汚染を防止し、表面平滑性の高い熱
硬化樹脂積層板を製造するものである。
たトリアセテート樹脂フイルム、ポリプロピレン
樹脂フイルム、ポリふつ化ビニル樹脂フイルム等
を、ステンレス鏡板と熱硬化性樹脂含浸材料との
間に介在させて温度140〜190℃、圧力50〜150
Kg/cm2、時間30〜120分の範囲の条件で積層成形
し熱硬化性樹脂積層板を製造する方法で、難点と
されていたフイルムの熱変形により、得られた積
層板の表面粗さが大きく、フイルムの熱硬化によ
りフイルム中の低分子量のポリマーがステンレス
鏡板の表面に転移付着しステンレス鏡板の表面が
汚染すると云う問題を解決するためになされたも
ので、表面を平滑に研磨加工したステンレス鏡板
と、クラフト紙、リンター紙、ガラス織布、合成
樹脂織布等の基材に、フエノール樹脂、エポキシ
樹脂、ポリイミド樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸さ
せた材料との間に、厚さが12〜35μの四ふつ化エ
チレンとエチレンの共重合樹脂フイルム、例え
ば、旭ガラス(株)商品名アフレツクスを介在せし
め、温度140〜190℃、圧力50〜105Kg/cm2、時間
30〜120分の範囲の条件で積層成形し、ステンレ
ス鏡板の表面汚染を防止し、表面平滑性の高い熱
硬化樹脂積層板を製造するものである。
熱変形温度および熱軟化温度の高いフイルムと
しては、ポリ四ふつ化エチレン樹脂フイルム、ポ
リイミド樹脂フイルム等があるが価格が高く熱硬
化性樹脂積層板の離形用としては不適である。
しては、ポリ四ふつ化エチレン樹脂フイルム、ポ
リイミド樹脂フイルム等があるが価格が高く熱硬
化性樹脂積層板の離形用としては不適である。
四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹脂フイ
ルムは融点が265〜270℃と高く、温度140〜190
℃、圧力50〜150Kg/cm2、時間30〜120分の積層成
形条件下では、低分子量のポリマーがステンレス
鏡板に転移付着したり熱変形が生じることはな
い。四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹脂フ
イルムは、旭硝子工業(株)、デユポン社より市販さ
れている。
ルムは融点が265〜270℃と高く、温度140〜190
℃、圧力50〜150Kg/cm2、時間30〜120分の積層成
形条件下では、低分子量のポリマーがステンレス
鏡板に転移付着したり熱変形が生じることはな
い。四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹脂フ
イルムは、旭硝子工業(株)、デユポン社より市販さ
れている。
ステンレス鏡板は、表面の平滑性が高い程、得
られる積層板の表面平滑性も高くなる。
られる積層板の表面平滑性も高くなる。
四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹脂フイ
ルムは、厚さが薄い程得られる積層板の表面平滑
性は高くなる。本発明に於ては12〜35μmが好ま
しい。
ルムは、厚さが薄い程得られる積層板の表面平滑
性は高くなる。本発明に於ては12〜35μmが好ま
しい。
図面は本発明の製造工程を示す断面図であり1
はプレス熱盤、2は鉄板、3はクツシヨン材、4
はステンレス鏡板、5は四ふつ化エチレンとエチ
レン共重合樹脂フイルム、6はエポキシ樹脂含浸
リンター紙である。
はプレス熱盤、2は鉄板、3はクツシヨン材、4
はステンレス鏡板、5は四ふつ化エチレンとエチ
レン共重合樹脂フイルム、6はエポキシ樹脂含浸
リンター紙である。
実施例
厚さ0.25mmのリンター紙に、エポキシ樹脂を紙
対エポキシ樹脂の重量比で、1対1に含浸し、こ
れを温度120℃で30分間加熱乾燥し、エポキシ樹
脂含浸紙を製造した。
対エポキシ樹脂の重量比で、1対1に含浸し、こ
れを温度120℃で30分間加熱乾燥し、エポキシ樹
脂含浸紙を製造した。
次にエポキシ樹脂含浸紙7枚の表裏面に、厚さ
25μmの四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹
脂フイルムを1枚づつ当て、さらに表面を平滑に
研磨加工した材質SUS304、厚さ2mmのステンレ
ス鏡板を当て、図面に示す構成でプレス熱盤を用
いて、温度175℃、圧力100Kg/cm2、加熱時間100
分、令却時間30分の条件で積層成形した。得られ
たエポキシ樹脂含浸紙の表面は平滑性に優れたも
のであつた。
25μmの四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹
脂フイルムを1枚づつ当て、さらに表面を平滑に
研磨加工した材質SUS304、厚さ2mmのステンレ
ス鏡板を当て、図面に示す構成でプレス熱盤を用
いて、温度175℃、圧力100Kg/cm2、加熱時間100
分、令却時間30分の条件で積層成形した。得られ
たエポキシ樹脂含浸紙の表面は平滑性に優れたも
のであつた。
以上説明した本発明に於ては次の効果が達成さ
れた。
れた。
(1) トリアセテート樹脂フイルム、ポリプロピレ
ン樹脂フイルム、ポリふつ化ビニル樹脂フイル
ムを使用した場合に生ずるステンレス鏡板の汚
れは四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹脂
フイルムではほとんど発生しなかつた。
ン樹脂フイルム、ポリふつ化ビニル樹脂フイル
ムを使用した場合に生ずるステンレス鏡板の汚
れは四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹脂
フイルムではほとんど発生しなかつた。
(2) 同一のステンレス鏡板を使用し、同一の製造
条件で製造したエポキシ樹脂含浸紙を使用し、
同一の条件で積層成形した積層板においては、
四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹脂フイ
ルムを使用したものは、トリアセテート樹脂フ
イルム、ポリプロピレン樹脂を使用したものに
比べ、表面粗さ(μ)は50〜70%程度小さくな
るものであつた。
条件で製造したエポキシ樹脂含浸紙を使用し、
同一の条件で積層成形した積層板においては、
四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹脂フイ
ルムを使用したものは、トリアセテート樹脂フ
イルム、ポリプロピレン樹脂を使用したものに
比べ、表面粗さ(μ)は50〜70%程度小さくな
るものであつた。
図面は本発明の製造工程を示す断面図である。
符号の説明、1……プレス熱盤、2……鉄板、
3……クツシヨン、4……ステンレス鏡板、5…
…四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹脂フイ
ルム、6……エポキシ樹脂含浸リンター紙。
3……クツシヨン、4……ステンレス鏡板、5…
…四ふつ化エチレンとエチレンの共重合樹脂フイ
ルム、6……エポキシ樹脂含浸リンター紙。
Claims (1)
- 1 表面が平滑なステンレス板と、熱硬化性樹脂
含浸との間に、四ふつ化エチレンとエチレンとの
共重合樹脂フイルムを介在して、温度140〜190
℃、圧力50〜150Kg/cm2、時間30〜120分の条件で
積層成形することを特徴とする積層板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17294582A JPS5962144A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 積層板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17294582A JPS5962144A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 積層板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5962144A JPS5962144A (ja) | 1984-04-09 |
| JPH0340705B2 true JPH0340705B2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=15951260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17294582A Granted JPS5962144A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 積層板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5962144A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551551A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-15 | Chiyuukou Kasei Kogyo Kk | Preparation of copper lined laminated board |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP17294582A patent/JPS5962144A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5962144A (ja) | 1984-04-09 |
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