JPH0340982Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340982Y2 JPH0340982Y2 JP1985196408U JP19640885U JPH0340982Y2 JP H0340982 Y2 JPH0340982 Y2 JP H0340982Y2 JP 1985196408 U JP1985196408 U JP 1985196408U JP 19640885 U JP19640885 U JP 19640885U JP H0340982 Y2 JPH0340982 Y2 JP H0340982Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- mounting
- floor slab
- concrete
- lifting rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
本考案は、コンクリート打設補助器具の改良に
関し、特に支柱体と基盤とを取付ネジによつて取
りはずし可能に固着して、施工後支柱体から基盤
を取り外せるようにしたコンクリート打設補助器
具に関するものである。
関し、特に支柱体と基盤とを取付ネジによつて取
りはずし可能に固着して、施工後支柱体から基盤
を取り外せるようにしたコンクリート打設補助器
具に関するものである。
床コンクリート等、コンクリート打設における
表面の水平度を出す作業は、専門の職人にとつて
も難しい作業である。以前は、まず施工面上方に
みち糸を張り、それを基準にして施工面にモルタ
ルを盛り上げて施工厚さの目印を作り、この目印
を当たりながらコンクリートの打設作業を行なつ
ていた。しかし、この方法では、時間がかかる上
に、相当に熟練した職人でも水平度は出しづらか
つた。このため、コンクリートを乾燥させるとき
に、床のへこんだ部分に水が溜り、乾燥が均一に
ならないという不都合を生じていた。 この問題点を解決する手段として、実公昭51−
50338号公報において「インサートを兼ねるスラ
ブレベル出し治具」が提案されている。該治具
は、「上端に軸線の回りに回動自在な受け部を有
する支持部材と下部に雄ネジ部を有するレベル調
整用シヤフトと、前記雄ネジ部と螺合する雌ネジ
部を上下方向に貫設した長ナツトの下端面に、外
方へ突出した鍔を一体に形成した受台とからな
り、長ナツトにレベル調整用シヤフトを螺合した
もの」である。 そして、型枠に鍔を釘等によつて打ち付けて受
台を固定し、受け部にパイプ等を掛け渡して高さ
の調整を行い、パイプをガイドとして使用して定
規等で高さを調整し、これによつてスラブ表面の
仕上が迅速にできるようにしたものである。ま
た、型枠に固定した受台の底部側にネジ部が形成
されており、型枠を外した後には受台はインサー
トととして機能し、床スラブ下方に天井を施工す
る際の吊りロツドの取着部となる。 けれども、従来のこの治具には次のような課題
点があつた。 即ち、インサートとなる受台は長ナツトと一体
に設けられた鍔部を釘等により打ち付けて型枠に
固定される。従つて、コンクリートが固化した後
に型枠を外すと床スラブの下面に鍔部の下面が露
出する。これでは、床スラブの下面を天井とする
場合、吹き付け等により表面を美麗に仕上げても
錆が浮いてきやすいし、仮に錆が浮かない場合で
も天井表面の仕上がりに違和感が残る。また、固
定するときに使用した釘も鍔部の下面から突き出
て残つているため切断する必要があり、作業が面
倒で余分な手間がかかる。
表面の水平度を出す作業は、専門の職人にとつて
も難しい作業である。以前は、まず施工面上方に
みち糸を張り、それを基準にして施工面にモルタ
ルを盛り上げて施工厚さの目印を作り、この目印
を当たりながらコンクリートの打設作業を行なつ
ていた。しかし、この方法では、時間がかかる上
に、相当に熟練した職人でも水平度は出しづらか
つた。このため、コンクリートを乾燥させるとき
に、床のへこんだ部分に水が溜り、乾燥が均一に
ならないという不都合を生じていた。 この問題点を解決する手段として、実公昭51−
50338号公報において「インサートを兼ねるスラ
ブレベル出し治具」が提案されている。該治具
は、「上端に軸線の回りに回動自在な受け部を有
する支持部材と下部に雄ネジ部を有するレベル調
整用シヤフトと、前記雄ネジ部と螺合する雌ネジ
部を上下方向に貫設した長ナツトの下端面に、外
方へ突出した鍔を一体に形成した受台とからな
り、長ナツトにレベル調整用シヤフトを螺合した
もの」である。 そして、型枠に鍔を釘等によつて打ち付けて受
台を固定し、受け部にパイプ等を掛け渡して高さ
の調整を行い、パイプをガイドとして使用して定
規等で高さを調整し、これによつてスラブ表面の
仕上が迅速にできるようにしたものである。ま
た、型枠に固定した受台の底部側にネジ部が形成
されており、型枠を外した後には受台はインサー
トととして機能し、床スラブ下方に天井を施工す
る際の吊りロツドの取着部となる。 けれども、従来のこの治具には次のような課題
点があつた。 即ち、インサートとなる受台は長ナツトと一体
に設けられた鍔部を釘等により打ち付けて型枠に
固定される。従つて、コンクリートが固化した後
に型枠を外すと床スラブの下面に鍔部の下面が露
出する。これでは、床スラブの下面を天井とする
場合、吹き付け等により表面を美麗に仕上げても
錆が浮いてきやすいし、仮に錆が浮かない場合で
も天井表面の仕上がりに違和感が残る。また、固
定するときに使用した釘も鍔部の下面から突き出
て残つているため切断する必要があり、作業が面
倒で余分な手間がかかる。
そこで本考案の目的は、コンクリートの固化後
型枠を取り外したときに、床スラブ下面に露出し
た部分を取り外せるようにし、これによつて床ス
ラブ下面に錆が浮き出たり、補助器具を固定する
ときに使用した釘等が床スラブ下面から突き出て
残ることを防止し、床スラブ下面を仕上げたとき
に違和感を生じないようにしたコンクリート打設
補助器具を提供することにある。
型枠を取り外したときに、床スラブ下面に露出し
た部分を取り外せるようにし、これによつて床ス
ラブ下面に錆が浮き出たり、補助器具を固定する
ときに使用した釘等が床スラブ下面から突き出て
残ることを防止し、床スラブ下面を仕上げたとき
に違和感を生じないようにしたコンクリート打設
補助器具を提供することにある。
上記目的を達成するために講じた本考案の構成
は次の通りである。 即ち本考案は、基盤と;二以上の部材からな
り、前記基盤に立設され高さの調整が可能な支柱
体と;該支柱体の上端に設けてあり、支柱体の軸
線回りに回動可能な載置体と;を備えたコンクリ
ート打設補助器具であつて、前記基盤には取付孔
が貫設してあり、前記支柱体の下部には雌ネジ部
が設けてあり、基盤の下面側から前記取付孔に取
付ネジを挿通して支柱体と基盤とを前記取付ネジ
によつて取り外し可能に固着していることを特徴
とするコンクリート打設補助器具である。 コンクリート打設補助器具の素材としては鉄、
ステンレス、プラスチツク等をあげることができ
る。基盤を床スラブの型枠へ取付ける手段は、釘
着或は基盤に任意数の尖部を形成しておき打ち付
けて固定する等、任意に設定できる。載置体はガ
イド部材を載置するもので、その形状はガイド部
材の当接部の形状と適合するものが望ましく、例
えばパイプを使用する場合はV字、U字型等に形
成する。支柱体の高さ調整構造は、無段階の調整
ができるネジ式が好適であるが、調整が容易にで
きれば他の構造でもよく、特に限定するものでは
ない。
は次の通りである。 即ち本考案は、基盤と;二以上の部材からな
り、前記基盤に立設され高さの調整が可能な支柱
体と;該支柱体の上端に設けてあり、支柱体の軸
線回りに回動可能な載置体と;を備えたコンクリ
ート打設補助器具であつて、前記基盤には取付孔
が貫設してあり、前記支柱体の下部には雌ネジ部
が設けてあり、基盤の下面側から前記取付孔に取
付ネジを挿通して支柱体と基盤とを前記取付ネジ
によつて取り外し可能に固着していることを特徴
とするコンクリート打設補助器具である。 コンクリート打設補助器具の素材としては鉄、
ステンレス、プラスチツク等をあげることができ
る。基盤を床スラブの型枠へ取付ける手段は、釘
着或は基盤に任意数の尖部を形成しておき打ち付
けて固定する等、任意に設定できる。載置体はガ
イド部材を載置するもので、その形状はガイド部
材の当接部の形状と適合するものが望ましく、例
えばパイプを使用する場合はV字、U字型等に形
成する。支柱体の高さ調整構造は、無段階の調整
ができるネジ式が好適であるが、調整が容易にで
きれば他の構造でもよく、特に限定するものでは
ない。
【実施例】
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細
に説明する。第1図は一実施例の一部切欠分解斜
視図、第2図は組立てた状態の斜視図である。な
お、同一または同等箇所には同一符号を付して示
している。 符号1はコンクリート打設補助器具で、鉄製の
支柱体10とプラスチツク製の載置体11と基盤
32を備えている。支柱体10は下部に雄ネジ部
12を刻設している昇降ロツド15と、これと螺
合される長ナツト33とを備えている。 載置体11の形状は一般的にはV字あるいはU
字型に形成されるが、後述するガイド部材Gが脱
落しなければ、他の形状でもよい。なお、載置体
11を幅広のU字形に形成すればガイド部材Gを
並べて載置できるのでガイド部材Gを縦に継ぐ場
合に便利である。昇降ロツド15の上端には段部
を有する径小部150が形成されている。また、
載置体11下部には径小部150と緩く嵌合する
嵌合凹部110が形成され、昇降ロツド15の上
端に嵌装したときには載置体11が回転できるよ
うに、且つ昇降ロツド15と載置体11の外面が
面一になるようにしてある。なお、載置体11と
昇降ロツド15との連結部分の構造は、昇降ロツ
ド15に周溝を形成し、載置体11の嵌合凹部1
10内に前記周溝に嵌まるバネを設ける構造等、
各種手段を任意に採用できる。 長ナツト33には、昇降ロツド15の雄ネジ部
12と、後述する取付ネジ39を螺着するための
雌ネジ部31が、軸線方向に貫設してある。これ
により長ナツト33は取付ネジ39によつて基盤
32に取り外し可能に固着され立設される。長ナ
ツト33の周面には切欠き部34が形成してあ
り、長ナツト33を取付ネジ39によつて基盤3
2に取りつける際に長ナツト33をスパナ等で固
定できるようにしている。 基盤32は上面より下面をやや広く形成した厚
板形状に形成してあり、中央部には取付孔36が
貫設してある。取付孔36は、皿ネジである取付
ネジ39の頭部が収容できるように截頭円錐形状
に形成されており、基盤32上面の取付孔36の
周縁部には円形の補強部320が形成されてい
る。基盤32の両端部の四箇所には、釘孔321
が設けられている。 そして第2図に示すように、コンクリート打設
補助器具1は、基盤32に取付ネジ39によつて
長ナツト33が立設され、長ナツト33には上端
に載置体11を取付けた昇降ロツド15が雄ネジ
部12を雌ネジ部31に螺合して組立てられる。 なお、長ナツト33と昇降ロツド15はネジ結
合であるため載置体11の高さの微調整が可能で
ある。また、長ナツト33側の上部を雄ネジにし
て、昇降ロツド15側を雌ネジにすることもでき
る。 符号20は締ナツトで、中心部に上記雄ネジ部
12と螺合する螺合部21が形成されており、昇
降ロツド15の高さを設定した後、昇降ロツド1
5を長ナツト33に締付けて固定できるようにし
ている。 第3図は本実施例に係るコンクリート打設補助
器具の使用方法を示す説明図、第4図は施工状態
を示す要部断面図、第5図は吊りロツドを取付け
た状態を示す要部断面図である。 本実施例に係るコンクリート打設補助器具1を
使用した床スラブの施工方法および作用を第3図
ないし第5図を参照して説明する。 床スラブの型枠55の所要箇所に基盤32を
釘30で打付けて、コンクリート打設補助器具
1を任意数固定する。 ガイド部材Gを載置体11に載置し、コンク
リート打設補助器具1間に架け渡す。なおガイ
ド部材Gは所要長さの直線部を有するものであ
ればその形状は問わないが、一般的には、棒
体、パイプなどで、剛性の高い金属製のものが
望ましい。 ガイド部材Gに沿つて、施工面の高さの基準
となるみち糸50を張る。 みち糸50を基準に、支柱体10の昇降ロツ
ド15を回してガイド部材Gの水平度或いは傾
斜度を調整する。この場合、載置体11は、昇
降ロツド15の上端に回転できるように取付け
られているので、ガイド部材Gを取り外すこと
なく支柱体10の高さを調整することができ
る。支柱体10の高さが決まつたら締ナツト2
0を回し、昇降ロツド15を長ナツト33に固
定する。 コンクリートをガイド部材Gよりやや高めに
打込む。 直線部を有する板体60でガイド部材Gに沿
つて余分なコンクリートを剃ぎおとす。 ガイド部材Gを施工面から取りはずし全体を
ならす。 上記工法により、ほぼ正確な水平面或いは傾
斜面を有する床スラブ57を施工できる。 床スラブ57の施工後、下面の型枠55を取
り除くと取付ネジ39と共に基盤32の裏面が
露出する。取付ネジ39を緩め、埋設されてい
る支柱体10から基盤32を取り外す。基盤3
2を取り外すことによつて床スラブ57下面に
凹部が生じるが、この凹部にモルタルまたは補
修剤を埋め込むことによつて天井面を面一に仕
上げることができる。また、支柱体10は凹部
に埋設されるために金属製である場合でも錆の
発生が抑えられる。 なお、第5図に示すように天井を施工するため
の吊りロツド56を長ナツト33に螺合して取付
けることが可能であり、その場合は、吊りロツド
56を取付けるためのアンカー工事が不要にな
る。 第6図は昇降ロツドと載置体との他の嵌装構造
を示す一部切欠分解斜視図である。本実施例にお
いては、第1図に示す実施例とは異なり、昇降ロ
ツド15aの上端には径小の段部が形成されてい
ない。その代わりに載置体11aの下部には、昇
降ロツド15aの上端と嵌合できる嵌合凹部11
0aが形成され、嵌装したときに載置体11aが
回転できるようにしている。 なお、本考案に係る打設補助器具を一階の床ス
ラブを施工する場合にも使用することができる。
その場合釘30を地面に打ちつけて基盤32を地
面に固定することもできるが、取付ネジ39の皿
部に異形筋Rを溶接したもの、或は基盤32下面
に鉄筋を溶接したものを使用し、異形筋Rや鉄筋
を地面に打ち込んで固定することもできる。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるもの
ではなく、実用新案登録請求の範囲の記載内にお
いて数々の変形が可能である。
に説明する。第1図は一実施例の一部切欠分解斜
視図、第2図は組立てた状態の斜視図である。な
お、同一または同等箇所には同一符号を付して示
している。 符号1はコンクリート打設補助器具で、鉄製の
支柱体10とプラスチツク製の載置体11と基盤
32を備えている。支柱体10は下部に雄ネジ部
12を刻設している昇降ロツド15と、これと螺
合される長ナツト33とを備えている。 載置体11の形状は一般的にはV字あるいはU
字型に形成されるが、後述するガイド部材Gが脱
落しなければ、他の形状でもよい。なお、載置体
11を幅広のU字形に形成すればガイド部材Gを
並べて載置できるのでガイド部材Gを縦に継ぐ場
合に便利である。昇降ロツド15の上端には段部
を有する径小部150が形成されている。また、
載置体11下部には径小部150と緩く嵌合する
嵌合凹部110が形成され、昇降ロツド15の上
端に嵌装したときには載置体11が回転できるよ
うに、且つ昇降ロツド15と載置体11の外面が
面一になるようにしてある。なお、載置体11と
昇降ロツド15との連結部分の構造は、昇降ロツ
ド15に周溝を形成し、載置体11の嵌合凹部1
10内に前記周溝に嵌まるバネを設ける構造等、
各種手段を任意に採用できる。 長ナツト33には、昇降ロツド15の雄ネジ部
12と、後述する取付ネジ39を螺着するための
雌ネジ部31が、軸線方向に貫設してある。これ
により長ナツト33は取付ネジ39によつて基盤
32に取り外し可能に固着され立設される。長ナ
ツト33の周面には切欠き部34が形成してあ
り、長ナツト33を取付ネジ39によつて基盤3
2に取りつける際に長ナツト33をスパナ等で固
定できるようにしている。 基盤32は上面より下面をやや広く形成した厚
板形状に形成してあり、中央部には取付孔36が
貫設してある。取付孔36は、皿ネジである取付
ネジ39の頭部が収容できるように截頭円錐形状
に形成されており、基盤32上面の取付孔36の
周縁部には円形の補強部320が形成されてい
る。基盤32の両端部の四箇所には、釘孔321
が設けられている。 そして第2図に示すように、コンクリート打設
補助器具1は、基盤32に取付ネジ39によつて
長ナツト33が立設され、長ナツト33には上端
に載置体11を取付けた昇降ロツド15が雄ネジ
部12を雌ネジ部31に螺合して組立てられる。 なお、長ナツト33と昇降ロツド15はネジ結
合であるため載置体11の高さの微調整が可能で
ある。また、長ナツト33側の上部を雄ネジにし
て、昇降ロツド15側を雌ネジにすることもでき
る。 符号20は締ナツトで、中心部に上記雄ネジ部
12と螺合する螺合部21が形成されており、昇
降ロツド15の高さを設定した後、昇降ロツド1
5を長ナツト33に締付けて固定できるようにし
ている。 第3図は本実施例に係るコンクリート打設補助
器具の使用方法を示す説明図、第4図は施工状態
を示す要部断面図、第5図は吊りロツドを取付け
た状態を示す要部断面図である。 本実施例に係るコンクリート打設補助器具1を
使用した床スラブの施工方法および作用を第3図
ないし第5図を参照して説明する。 床スラブの型枠55の所要箇所に基盤32を
釘30で打付けて、コンクリート打設補助器具
1を任意数固定する。 ガイド部材Gを載置体11に載置し、コンク
リート打設補助器具1間に架け渡す。なおガイ
ド部材Gは所要長さの直線部を有するものであ
ればその形状は問わないが、一般的には、棒
体、パイプなどで、剛性の高い金属製のものが
望ましい。 ガイド部材Gに沿つて、施工面の高さの基準
となるみち糸50を張る。 みち糸50を基準に、支柱体10の昇降ロツ
ド15を回してガイド部材Gの水平度或いは傾
斜度を調整する。この場合、載置体11は、昇
降ロツド15の上端に回転できるように取付け
られているので、ガイド部材Gを取り外すこと
なく支柱体10の高さを調整することができ
る。支柱体10の高さが決まつたら締ナツト2
0を回し、昇降ロツド15を長ナツト33に固
定する。 コンクリートをガイド部材Gよりやや高めに
打込む。 直線部を有する板体60でガイド部材Gに沿
つて余分なコンクリートを剃ぎおとす。 ガイド部材Gを施工面から取りはずし全体を
ならす。 上記工法により、ほぼ正確な水平面或いは傾
斜面を有する床スラブ57を施工できる。 床スラブ57の施工後、下面の型枠55を取
り除くと取付ネジ39と共に基盤32の裏面が
露出する。取付ネジ39を緩め、埋設されてい
る支柱体10から基盤32を取り外す。基盤3
2を取り外すことによつて床スラブ57下面に
凹部が生じるが、この凹部にモルタルまたは補
修剤を埋め込むことによつて天井面を面一に仕
上げることができる。また、支柱体10は凹部
に埋設されるために金属製である場合でも錆の
発生が抑えられる。 なお、第5図に示すように天井を施工するため
の吊りロツド56を長ナツト33に螺合して取付
けることが可能であり、その場合は、吊りロツド
56を取付けるためのアンカー工事が不要にな
る。 第6図は昇降ロツドと載置体との他の嵌装構造
を示す一部切欠分解斜視図である。本実施例にお
いては、第1図に示す実施例とは異なり、昇降ロ
ツド15aの上端には径小の段部が形成されてい
ない。その代わりに載置体11aの下部には、昇
降ロツド15aの上端と嵌合できる嵌合凹部11
0aが形成され、嵌装したときに載置体11aが
回転できるようにしている。 なお、本考案に係る打設補助器具を一階の床ス
ラブを施工する場合にも使用することができる。
その場合釘30を地面に打ちつけて基盤32を地
面に固定することもできるが、取付ネジ39の皿
部に異形筋Rを溶接したもの、或は基盤32下面
に鉄筋を溶接したものを使用し、異形筋Rや鉄筋
を地面に打ち込んで固定することもできる。 なお、本考案は図示の実施例に限定されるもの
ではなく、実用新案登録請求の範囲の記載内にお
いて数々の変形が可能である。
従来のコンクリート打設補助器具は、長ナツト
の下端面に、外方へ突出した鍔を一体に形成した
受台とからなつている。このために、コンクリー
トが固化した後に型枠を外すと床スラブの下面に
鍔部の下面が露出してしまい、床スラブの下面を
天井とする場合、吹き付け等により表面を美麗に
仕上げても錆が浮いてきやすいし、仮に錆が浮か
ない場合でも天井表面の仕上がりに違和感が残
り、更に、型枠に固定するときに使用した釘も鍔
部の下面から突き出て残つているため切断する必
要があり、作業が面倒で余分な手間がかかるとい
う欠点があつた。 しかし本考案によれば、基盤には取付孔が貫設
してあり、支柱体の下部には雌ネジ部が設けてあ
り、基盤の下面側から前記取付孔に取付ネジを挿
通して支柱体と基盤とを前記取付ネジによつて取
り外し可能に固着している。このためコンクリー
トの固化後、型枠を取り外したときに床スラブ下
面に露出した基盤を、埋設されている支柱体から
容易に取り外すことができる。これより床スラブ
下面に錆が浮き出たり、補助器具を固定するとき
に使用した釘等が床スラブ下面から突き出て残る
ことを防止できる。なお、基盤を取り外すことに
より凹部が生じが、生じた凹部にモルタルまたは
補修剤を埋め込むと天井面が見苦しくなく、床ス
ラブ下面を天井面として仕上げたときに違和感を
生じない。 また、床スラブの下方に天井を施工するときに
は、床スラブに埋設されている支柱体に吊りロツ
ドを螺合して取付けることができる。 更には、取り外した基盤は何回でも使用できる
ので無駄がない。 等の顕著な効果を奏する。
の下端面に、外方へ突出した鍔を一体に形成した
受台とからなつている。このために、コンクリー
トが固化した後に型枠を外すと床スラブの下面に
鍔部の下面が露出してしまい、床スラブの下面を
天井とする場合、吹き付け等により表面を美麗に
仕上げても錆が浮いてきやすいし、仮に錆が浮か
ない場合でも天井表面の仕上がりに違和感が残
り、更に、型枠に固定するときに使用した釘も鍔
部の下面から突き出て残つているため切断する必
要があり、作業が面倒で余分な手間がかかるとい
う欠点があつた。 しかし本考案によれば、基盤には取付孔が貫設
してあり、支柱体の下部には雌ネジ部が設けてあ
り、基盤の下面側から前記取付孔に取付ネジを挿
通して支柱体と基盤とを前記取付ネジによつて取
り外し可能に固着している。このためコンクリー
トの固化後、型枠を取り外したときに床スラブ下
面に露出した基盤を、埋設されている支柱体から
容易に取り外すことができる。これより床スラブ
下面に錆が浮き出たり、補助器具を固定するとき
に使用した釘等が床スラブ下面から突き出て残る
ことを防止できる。なお、基盤を取り外すことに
より凹部が生じが、生じた凹部にモルタルまたは
補修剤を埋め込むと天井面が見苦しくなく、床ス
ラブ下面を天井面として仕上げたときに違和感を
生じない。 また、床スラブの下方に天井を施工するときに
は、床スラブに埋設されている支柱体に吊りロツ
ドを螺合して取付けることができる。 更には、取り外した基盤は何回でも使用できる
ので無駄がない。 等の顕著な効果を奏する。
第1図は一実施例の一部切欠分解斜視図、第2
図は組立てた状態の斜視図、第3図は本実施例に
係るコンクリート打設補助器具の使用方法を示す
説明図、第4図は施工状態を示す要部断面図、第
5図は吊りロツドを取付けた状態を示す要部断面
図、第6図は昇降ロツドと載置体との他の嵌装構
造を示す一部切欠分解斜視図である。 1……コンクリート打設補助器具、10……支
柱体、11……載置体、15……昇降ロツド、3
3……長ナツト、32……基盤、39……取付ネ
ジ。
図は組立てた状態の斜視図、第3図は本実施例に
係るコンクリート打設補助器具の使用方法を示す
説明図、第4図は施工状態を示す要部断面図、第
5図は吊りロツドを取付けた状態を示す要部断面
図、第6図は昇降ロツドと載置体との他の嵌装構
造を示す一部切欠分解斜視図である。 1……コンクリート打設補助器具、10……支
柱体、11……載置体、15……昇降ロツド、3
3……長ナツト、32……基盤、39……取付ネ
ジ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基盤32と;二以上の部材からなり、前記基盤
に立設され高さの調整が可能な支柱体10と;該
支柱体10の上端に設けてあり、支柱体の軸線回
りに回動可能な載置体11,11aと;を備えた
コンクリート打設補助器具であつて、 前記基盤32には取付孔36が貫設してあり、
前記支柱体10の下部には雌ネジ部31が設けて
あり、基盤の下面側から前記取付孔に取付ネジ3
9を挿通して支柱体と基盤とを前記取付ネジによ
つて取り外し可能に固着していることを特徴とす
るコンクリート打設補助器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985196408U JPH0340982Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985196408U JPH0340982Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62103942U JPS62103942U (ja) | 1987-07-02 |
| JPH0340982Y2 true JPH0340982Y2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=31155202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985196408U Expired JPH0340982Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340982Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0640271Y2 (ja) * | 1988-11-22 | 1994-10-19 | 安之 鶴田 | 土間コンクリート打設補助器具 |
| KR20210090668A (ko) * | 2018-11-09 | 2021-07-20 | 앵커 링 솔루션즈, 엘엘씨 | 빌딩 정보 모델링을 통한 건설 관리 및 장비 포지셔닝을 위한 시스템들 및 방법론 |
| US12345060B2 (en) | 2018-11-09 | 2025-07-01 | Anchor Ring Solutions, Llc | Construction anchor apparatus and system and methodology of use |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5150338U (ja) * | 1974-10-14 | 1976-04-16 |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP1985196408U patent/JPH0340982Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62103942U (ja) | 1987-07-02 |
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