JPH0341079Y2 - - Google Patents

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JPH0341079Y2
JPH0341079Y2 JP1357586U JP1357586U JPH0341079Y2 JP H0341079 Y2 JPH0341079 Y2 JP H0341079Y2 JP 1357586 U JP1357586 U JP 1357586U JP 1357586 U JP1357586 U JP 1357586U JP H0341079 Y2 JPH0341079 Y2 JP H0341079Y2
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JP
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combustion chamber
ram
port cover
rocket
port
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、デイフユーザから吸気口を介して
取入れた外気とラム燃料とを燃焼室で混合して燃
焼させるラムロケツトの前記吸気口を一時的に閉
塞しておくのに用いるラムロ ケツト用ポートカ
バーに関するものである。
(従来の技術) 従来、ラムロケツト用ポートカバーとしては、
例えば“Center−Loaded Duct Integral−
Rocket/Ramjet Transition Testing”
AIAA/SAE 14TH JOINT PROPULSION
CONFERENCE Las Vegas,Nev./July 25−
27,1978に記載されているものがあり、第4図〜
第6図に基づいて説明する。
すなわち、第4図に示すラムロケツトRは、胴
体のほぼ中央部に、軸芯に沿つてエアダクト10
0を形成したラム燃料タンク101を備えてお
り、前記エアダクト100の頭部側には、飛翔方
向に開口する空気取入口102aとエアダクト1
00に開口する吸気口102bとを有するデイフ
ユーザ102を備え、前記エアダクト100の尾
部側に燃焼室103を備えている。ラム燃料タン
ク101と燃焼室103との間には、エアダクト
100と前記燃焼室103とを連通状態にし且つ
その内周面にラム燃料の噴射器を設けた略円筒形
状のフレーム104が介装してある。前記燃料室
103に尾部には、ラムジエツトノズル103a
が形成してあり、ラムジエツトノズル103aの
内側に、ロケツトノズル105が取付けてある。
エアダクト100および燃料室103の内部に
は、円筒形に形成した固体推進薬106が装填し
てあり、前記吸気口102bをポートカバー10
7で閉塞している。
前記ポートカバー107は、第5図および第6
図に示すように、円盤状を成すものであつて、ガ
ラス製デイスク108の一方に面に絶縁材として
のコルク製デイスク109を備えると共に、その
周囲に両デイスク108,109を保持するシリ
ンダ110を設け、前記ガラス製デイスク108
の他方の面に、爆薬を内蔵した二本のキヤツプ1
11,111が取付けてある。このポートカバー
107は、コイル製デイスク109をエアダクト
100側にして吸気口102bにリング110を
取付けることにより、前記吸気口102bを閉塞
している。
上記ポートカバー107を備えたラムロケツト
Rは、固体推進薬106への着火によつて発進し
て加速し、所定の速度に達し且つ前記固体推進薬
106を焼尽したところで、ロケツトノズル10
5を放出すると共に、キヤツプ111を爆発させ
て前記両デイスク108,109を破壊する。こ
のとき、前記デイスク108,109の破片は、
デイフユーザ102を介して圧縮された外気の圧
力により、エアダクト100および燃焼室103
を通過して外部に放出される。その後ラムロケツ
トRは、デイフユーザ102を介して圧縮した外
気と、フレーム104の噴射器から噴射するラム
燃料とを混合して燃料室103で連続的に燃焼さ
せることにより飛翔し続ける。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記した従来のポートカバー107
にあつては、その大半を単一のガラス製デイスク
108で構成し、前記デイスク108を爆発で破
壊する構造であつたため、破片の大きさが区々で
あり、とくに大きめの破片が燃焼室103の内壁
やラムジエツトノズル103aに損傷を与えるこ
とがあるという問題点があつた。ラムロケツトが
大型なものになると、固体推進薬燃焼時の圧力に
対する強度を保ために、ポートカバーの厚さなど
を大きくする必要があり、その結果、上記の問題
点がより強調されていた。
この考案は、このような問題点に着目して成さ
れたもので、吸気口を開放した際、燃焼室やノズ
ルの損傷ほ防ぐことができるラムロケツト用ポー
トカバーを提供することを目的としている。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) この考案によるラムロケツト用ポートカバー
は、デイフユーザから吸気口を介して取入れた外
気とラム燃料とを混合して燃焼室で燃焼させるラ
ムロケツトの前記吸気口を一時的に閉塞しておく
ポートカバーにおいて、前記吸気口に、多数の開
口部を形成するグリツド体を設け、各々の前記開
口部に、当該開口部を閉塞する閉塞部材を燃焼室
外へのみ離脱可能に設けたことを特徴としてお
り、上記構成の場合、前記閉塞部材は、デイフユ
ーザ内の圧力によつてグリツド体から離脱するよ
うに設けてある。
(実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は、この考案の一実施例を説明
する図である。
すなわち、ポートカバー1は、第1図に示すよ
うに、複数の桟2を縦横に連設することによつて
矩形状の開口部3を多数形成したグリツド体4
と、各開口部3を個別に閉塞する多数の閉塞部材
5とで構成してある。前記閉塞部材5は、後記す
る燃焼室の壁部と同質のチツプ6とインシュレー
タ7を重合して成るもので、前記チツプ6の縁部
分に前記桟2と係合する段部6aが形成してあ
り、グリツド体4の一方側(第1図の下側)から
のみ着脱が行えるようになつている。
第2図および第3図はラムロケツトRを説明す
る図であつて、このラムロケツトRは、ペイロー
ド等を搭載した頭部10の後方に、液体のラム燃
料11のタンク12を備え。さら前記タンク12
の後方に燃焼室13を備えている。前記燃焼室1
3内には、インシュレータ7を介して略円筒形の
固体推進薬14が装填してあり、その頭部側の端
部にイグナイタ15が取付けてある。また、前記
燃焼室13の尾部には、ラムジエツトノズル16
が設けてあり、その内側に、前記ラムジエツトノ
ズル16の開口面積よりも小さい開口面積を有す
るロケツトノズル17が取付けてある。これは、
後にラム燃料11を燃焼させる際の燃焼室13内
の圧力増加に対処するもので、前記ロケツトノズ
ル17は、図外のノズルクランパで離脱可能に取
付けてある。さらに、前記燃焼室13に外周側に
は、飛翔方向に開口する空気取入口18aと燃焼
室13の頭部側の端部に開口する吸気口18bと
を有するデイフユーザ18が円周方向に複数設け
てある。
前記タンク12と燃焼室13との間には、タン
ク12に接続した噴射器19が設けてあり、この
噴射器19は、デイフユーザ18内における吸気
口18aの近傍に開口する噴射ノズル19aを備
えている。また、デイフユーザ18の後方には、
当該デイフユーザ18に外壁を尾部方向に延長し
て収納部20を形成し、この収納部20内に、デ
イフユーザ18内における吸気口18aの近傍に
先端を突出させた点火器21が収納してある。そ
して、先述のポートカバー1は、閉塞部材5を燃
焼室13側にした状態でグリツド体4を吸気口1
8bの内周に固定することにより、前記吸気口1
8bを閉塞している。なお、各閉塞部材5は、気
密性を高めるために接着剤を用いて比較的小さな
結合力で取付けてあり、固体推進薬14によつて
離脱が妨げられている状態にある。
上記のポートカバー1を備えたラムロケツトR
は、イグナイタ15で固体推進薬14に着火する
ことによつて発進・加速する。この際、閉塞部材
5にグリツド体4の桟2と係合する段部6aが形
成してあるため、燃焼室13内の圧力で閉塞部材
5がデイフユーザ18側へ吹き飛ばされることは
ない。その後、固体推進薬14が最終的なスライ
バ燃焼となつて燃焼室13内の圧力がデイフユー
ザ18内の圧力よりも小さくなると、その圧力差
によつて閉塞部材5がグリツド体4から離脱し、
前記閉塞部材5は燃焼室13内を通過して外部に
放出される。このとき、各閉塞部材5が夫々の開
口部3を個別に閉塞する小さいものであるため、
燃焼室13の内壁に損傷を与える心配がない。ま
た、固体推進薬14が焼尽する頃には、図示せし
ないノズルクランプを解除してロケツトノズル1
7を分離する。そして、ラムロケツトRは、デイ
フユーザ18を介して圧縮した外気と噴射器19
の噴射ノズル19aから噴射したラム燃料11と
を混合して点火器21で点火することにより、燃
焼室13で連続的に燃焼を行いながら飛翔し続け
る。ここで、グリツド体4は、吸気口18bに保
持されたまになつており、圧縮空気を整流状態に
して燃焼室13内に供給している。
なお、当該ポートカバー1は、ラム燃料の種類
などの相違によつて構造が異なるラムロケツトに
も当然適用することができるが、上記実施例で説
明したようにデイフユーザ18内にラム燃料11
を噴射するラムロケツトRに適用すれば、前述し
た如くグリツド体4で圧縮空気を整流状態にし、
前記グリツド体4を保炎器として用いることがで
きる。また、ポートカバーの形態並びに開口部の
形状などが上記実施例に限定されることはなく、
例えばグリツド体に、閉塞部材を燃焼室側へのみ
離脱可能にする係合部分を設けるなどの構造にし
ても良い。さらに、当該ポートカバーは、全体的
な大きさに関係なく比較的小さな一定した形態の
閉塞部材を多数用いるため、ラムロケツトの大型
化に伴うポートカバーの高強度化にも容易に対処
することができる。
[考案の効果] 以上説明してきたように、この考案のラムロケ
ツト用ポートカバーによれば、デイフユーザから
吸気口を介して取入れた外気とラム燃料とを混合
して燃焼室で燃焼させるラムロケツトの前記吸気
口を一時的に閉塞しておくポートカバーにおい
て、前記吸気口に、多数の開口部を形成するグリ
ツド体を設け、各々の前記開口部に、当該開口部
を閉塞する閉塞部材を燃焼室側へのみ離脱可能に
設けた構成にしたため、従来のように単一の部材
を爆発する場合と比較すると、当該ポートカバー
は、閉塞部材を一定の大きさの細かい破片として
離脱させることができ、吸気口を開放した際、ポ
ートカバーの構成部材による燃焼室やノズルへの
損傷を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるポートカバ
ーを説明する斜視図、第2図は第1図に示すポー
トカバーを備えたラムロケツトを説明する断面
図、第3図は第2図に示すラムロケツトのデイフ
ユーザ部分の拡大断面図、第4図は従来のポート
カバーを備えたラムロケツトを説明する断面図、
第5図は従来のポートカバーを説明する正面図、
第6図は第5図に示すポートカバーの断面図であ
る。 1……ポートカバー、3……開口部、4……グ
リツド体、5……閉塞部材、11……ラム燃料、
13……燃焼室、18……デイフユーザ、18b
……吸気口、R……ラムロケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デイフユーザから吸気口を介して取入れた外気
    とラム燃料とを混合して燃焼室で燃焼させるラム
    ロケツトの前記吸気口を一時的に閉塞しておくポ
    ートカバーにおいて、前記吸気口に、多数の開口
    部を形成するグリツド体を設け、各々の前記開口
    部に、当該開口部を閉塞する閉塞部材を燃焼室側
    へのみ離脱可能に設けたことを特徴とするラムロ
    ケツト用ポートカバー。
JP1357586U 1986-01-31 1986-01-31 Expired JPH0341079Y2 (ja)

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JP1357586U JPH0341079Y2 (ja) 1986-01-31 1986-01-31

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JPS62126546U JPS62126546U (ja) 1987-08-11
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JP2642991B2 (ja) * 1989-08-18 1997-08-20 三菱重工業株式会社 ラムジェット燃焼器
JP4678702B2 (ja) * 2001-02-26 2011-04-27 株式会社Ihiエアロスペース ラムロケット
JP5148518B2 (ja) * 2009-01-22 2013-02-20 三菱重工業株式会社 ラムジェットロケットエンジンのポートカバー構造及びポート開口方法

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JPS62126546U (ja) 1987-08-11

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