JPH0341560Y2 - - Google Patents
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- JPH0341560Y2 JPH0341560Y2 JP12981885U JP12981885U JPH0341560Y2 JP H0341560 Y2 JPH0341560 Y2 JP H0341560Y2 JP 12981885 U JP12981885 U JP 12981885U JP 12981885 U JP12981885 U JP 12981885U JP H0341560 Y2 JPH0341560 Y2 JP H0341560Y2
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- JP
- Japan
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- pillar
- locking
- piece
- protection cover
- curing
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Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(ア) 技術分野
この考案は、建築中の建物の柱を保護すべき柱
養生カバーに関する。
養生カバーに関する。
建築中の建物は、材料や道具を搬入搬出し、工
事のために職人が出入りするので、最初に据え付
けられた部分は、以後建築中に汚れたり傷ついた
りする惧れがある。柱もそのような建築部材であ
る。
事のために職人が出入りするので、最初に据え付
けられた部分は、以後建築中に汚れたり傷ついた
りする惧れがある。柱もそのような建築部材であ
る。
(イ) 従来技術
以前は、柱のまわりに紙を巻きつけたり、むし
ろを巻きつけてロープで絞つておいたりして、柱
の保護が計られた。しかし、紙やむしろを巻きつ
けるのは手数のかかる作業である。取り外すのも
面倒な作業となる。
ろを巻きつけてロープで絞つておいたりして、柱
の保護が計られた。しかし、紙やむしろを巻きつ
けるのは手数のかかる作業である。取り外すのも
面倒な作業となる。
しかも、常に適当な紙やむしろなどが手元にあ
るとは限らない。
るとは限らない。
このような欠点を解決するため、本出願人は、
プラスチツク押出成形品で柱養生カバーを作製し
た(実願昭58−174947、実開昭60−82053)。
プラスチツク押出成形品で柱養生カバーを作製し
た(実願昭58−174947、実開昭60−82053)。
これは、丸く彎曲した細長いプラスチツク板よ
りなつている。板の幅方向の両側は折返し部とな
つており、柱の両側面に接触し、これを押えるよ
うになつている。プラスチツク板の両端が柱を挾
みつける事により、柱養生カバーが柱に固定され
る。
りなつている。板の幅方向の両側は折返し部とな
つており、柱の両側面に接触し、これを押えるよ
うになつている。プラスチツク板の両端が柱を挾
みつける事により、柱養生カバーが柱に固定され
る。
柱を保護する部材について考える場合、柱の寸
法が一様でない、という問題がある。
法が一様でない、という問題がある。
柱の断面は正方形であるが、一辺が3寸5分〜
5寸のものがある。
5寸のものがある。
寸法ごとに、幅の異なるカバーを作製する事も
できるが、このようにすると、数多くの種類のカ
バーを製造、在庫しなければならない。
できるが、このようにすると、数多くの種類のカ
バーを製造、在庫しなければならない。
使用者である建築業者も、多種類の柱養生カバ
ーが必要である、というのは不便である。
ーが必要である、というのは不便である。
汎用性がなければならない。
一種類の幅の柱養生カバーによつて、3.5〜5
寸角の全ての柱に対して、共通に使用できる事が
望まれる。
寸角の全ての柱に対して、共通に使用できる事が
望まれる。
そこで前記の考案は、大きく彎曲した弾力性の
あるプラスチツク板を用いて、この難問を解決し
ようとした。
あるプラスチツク板を用いて、この難問を解決し
ようとした。
ほぼ半円断面をもつ板材である。自由状態で端
から端までの長さが3寸以下である。両端をもつ
て拡げると端から端までの長さがほぼ5寸ほどに
なる。
から端までの長さが3寸以下である。両端をもつ
て拡げると端から端までの長さがほぼ5寸ほどに
なる。
彎曲部を適当に延ばすことにより、3.5,4,
4.5,5寸角の柱に対しても固定する事ができる
ようになつていた。
4.5,5寸角の柱に対しても固定する事ができる
ようになつていた。
板面が延びきつた状態で5寸角の柱へ固定でき
る。丸く彎曲した状態で3.5寸角の柱に対しても
固定できる。
る。丸く彎曲した状態で3.5寸角の柱に対しても
固定できる。
プラスチツクの弾力性を利用し、寸法の異なる
柱に対しても共通に用いる事ができた。
柱に対しても共通に用いる事ができた。
すぐれた考案であつた。
しかし、弾性力を利用して、寸法の差異に対応
しているため、寸法のちがいによつて着脱の容易
さが異なる。太い角柱の場合は、端部を両側へ強
く引張らなくてはならない。細い角柱の場合、把
持力も弱く、柱から外れやすい、という欠点があ
る。
しているため、寸法のちがいによつて着脱の容易
さが異なる。太い角柱の場合は、端部を両側へ強
く引張らなくてはならない。細い角柱の場合、把
持力も弱く、柱から外れやすい、という欠点があ
る。
さらに、半円形に彎曲しているので、互いに重
ねて運搬、保管するが、やや嵩ばつて、不便であ
る、という欠点もあつた。
ねて運搬、保管するが、やや嵩ばつて、不便であ
る、という欠点もあつた。
(ウ) 目的
保護すべき柱の寸法が異なつても共通に使う事
のできる汎用性の高い柱養生カバーを与える事が
本考案の第1の目的である。
のできる汎用性の高い柱養生カバーを与える事が
本考案の第1の目的である。
柱の寸法が異なつても、把持力はほぼ一定であ
つて、着脱の動作もほぼ一様であるような柱養生
カバーを与える事が本考案の第2の目的である。
本体がほぼ平坦であつて、運搬保管に便利な柱養
生カバーを与える事が本考案の第3の目的であ
る。
つて、着脱の動作もほぼ一様であるような柱養生
カバーを与える事が本考案の第2の目的である。
本体がほぼ平坦であつて、運搬保管に便利な柱養
生カバーを与える事が本考案の第3の目的であ
る。
(エ) 構成
本考案の柱養生カバーは、係止機構の摺動片を
支持する摺動溝と係止機構のフツク片を係止する
ための複数の係止突条を有する平板部と、平板部
の端部に形成され柱の側面を押えるため軟質樹脂
部とを有する折返し部とよりなつている。
支持する摺動溝と係止機構のフツク片を係止する
ための複数の係止突条を有する平板部と、平板部
の端部に形成され柱の側面を押えるため軟質樹脂
部とを有する折返し部とよりなつている。
係止機構はフツク片、ゴム片、摺動片などより
なつている。
なつている。
2枚の柱養生カバーが組合わされて使われ、両
者は、係止機構によつて互に引寄せられる。折返
し部が、柱の平行端面を押えているので、係止機
構のもたらす引寄せ力と釣り合つて、定位置が保
たれる。
者は、係止機構によつて互に引寄せられる。折返
し部が、柱の平行端面を押えているので、係止機
構のもたらす引寄せ力と釣り合つて、定位置が保
たれる。
以下、図面によつて説明する。
第1図は本考案の柱養生カバー1の斜視図であ
る。実際には細長いのであるが、長手方向の一部
のみを図示した。柱養生カバー1の断面形状は一
定でありプラスチツク押出成形で作ることができ
る。
る。実際には細長いのであるが、長手方向の一部
のみを図示した。柱養生カバー1の断面形状は一
定でありプラスチツク押出成形で作ることができ
る。
第2図は柱養生カバーの端面拡大図である。
柱養生カバー1は、平坦で幅の広い平板部2
と、この端部に連続する折返し部3とよりなつて
いる。
と、この端部に連続する折返し部3とよりなつて
いる。
平板部2の表面には、断面が逆L字型の係止突
条5〜8,10及び断面がT字型の係止突条9が
形成してある。
条5〜8,10及び断面がT字型の係止突条9が
形成してある。
逆L字型係止突条5〜7、および10は、先端
が折返し部3の方向へ向いている。これらは相手
方の係止機構4のフツク片21の先端が係止され
るべき突条である。
が折返し部3の方向へ向いている。これらは相手
方の係止機構4のフツク片21の先端が係止され
るべき突条である。
ただし、逆L字型係止突条8と、T字型係止突
条9とは、摺動溝11を構成している。摺動溝1
1には係止機構4の摺動片23が差込まれる。摺
動片23は、摺動溝11の中を動かすことができ
る。
条9とは、摺動溝11を構成している。摺動溝1
1には係止機構4の摺動片23が差込まれる。摺
動片23は、摺動溝11の中を動かすことができ
る。
第5図は係止突条5,6,7,10などの近傍
の拡大図である。
の拡大図である。
第4図は摺動溝11の近傍の拡大図である。突
条8と9で囲まれる空間が摺動片23の通りうる
空間である。
条8と9で囲まれる空間が摺動片23の通りうる
空間である。
第3図によつて折返し部3の近傍の拡大構造を
説明する。
説明する。
この部分は、柱の側面を押えるものである。平
板部2に対し鋭角をなして、連続している。
板部2に対し鋭角をなして、連続している。
折返し部3は、平板部2に連続する円弧状の彎
曲部13と、これに続く平坦な連絡板部14、連
絡板部15、先端部16と、軟質樹脂部17とよ
りなつている。
曲部13と、これに続く平坦な連絡板部14、連
絡板部15、先端部16と、軟質樹脂部17とよ
りなつている。
軟質樹脂部17には、すべり防止溝18,1
9,20が長手方向に刻まれている。
9,20が長手方向に刻まれている。
折返し部3の裏面に軟質樹脂部を設けるのは、
次の理由による。
次の理由による。
ひとつは滑りどめという事である。
柱の面に当る部分であつて、柱に対して滑つて
はならないので、軟質になつている。
はならないので、軟質になつている。
もうひとつは、柱に傷がつかないようにするた
めである。柱に接触する部分が硬ければ、柱養生
カバーに物が当つた時、柱接触部が動き、柱側面
に傷がつくのである。
めである。柱に接触する部分が硬ければ、柱養生
カバーに物が当つた時、柱接触部が動き、柱側面
に傷がつくのである。
柱養生カバー1の軟質樹脂部17以外は硬質プ
ラスチツクであり、適当な剛性がある。
ラスチツクであり、適当な剛性がある。
硬質塩化ビニル樹脂によつて、柱養生カバーの
主要部を、軟質塩化ビニル樹脂によつて、軟質樹
脂部17を形成する事ができる。
主要部を、軟質塩化ビニル樹脂によつて、軟質樹
脂部17を形成する事ができる。
折返し部3と反対側の端は、やや膨出した先端
凸条12となつている。
凸条12となつている。
2枚の柱養生カバー1を結合する係止機構4
は、フツク片21、ゴム輪22、摺動片23とよ
りなる。
は、フツク片21、ゴム輪22、摺動片23とよ
りなる。
第7図〜第10図によつて摺動片23の構造を
説明する。
説明する。
摺動片23は、柱養生カバー1の摺動溝11の
中を摺動できるようになつている。
中を摺動できるようになつている。
第7図は正面図、第8図は右側面図、第9図は
底面図、第10図は第7図中のX−X断面図であ
る。
底面図、第10図は第7図中のX−X断面図であ
る。
摺動片23は、長方形状の枠体であつて、縦に
長いゴム通し穴24が中央に開口している。枠辺
の側方には両方へやや突出した摺動ガイド25が
形成されている。この枠辺は途中で切れている。
切り欠き26が開いているのは、ここからゴム輪
22を、ゴム通し穴24の中へ入れることができ
るためである。
長いゴム通し穴24が中央に開口している。枠辺
の側方には両方へやや突出した摺動ガイド25が
形成されている。この枠辺は途中で切れている。
切り欠き26が開いているのは、ここからゴム輪
22を、ゴム通し穴24の中へ入れることができ
るためである。
摺動ガイド25は、柱養生カバー1の摺動溝1
1に端面からぴつたり入るようになつている。
1に端面からぴつたり入るようになつている。
第11図〜第14図によつてフツク片21の構
造を説明する。
造を説明する。
第11図は正面図、第12図は右側面図、第1
3図は底面図、第14図は第11図中の−
断面図である。
3図は底面図、第14図は第11図中の−
断面図である。
フツク片21は相手方の柱養生カバーの係止突
起5,6,7,9,10に、先端が引掛かるよう
になつている。
起5,6,7,9,10に、先端が引掛かるよう
になつている。
四角形状の枠体28の裏面には嵌入舌部29が
形成してある。これが前記係止突起5,6,7,
9,10に嵌入する。
形成してある。これが前記係止突起5,6,7,
9,10に嵌入する。
嵌入舌部29と反対の方向には、ゴム通し穴3
0が縦方向に設けられている。さらに、枠体28
に囲まれてより広い開口部32がある。ゴム通し
穴30と開口部32とは、中間片33によつて隔
てられている。この部分にゴム輪22が引掛かつ
ている。
0が縦方向に設けられている。さらに、枠体28
に囲まれてより広い開口部32がある。ゴム通し
穴30と開口部32とは、中間片33によつて隔
てられている。この部分にゴム輪22が引掛かつ
ている。
中間片33の真中には切り欠き31がある。こ
れはゴム輪22を外部から通して、中間片33の
まわりに差入れるために必要である。
れはゴム輪22を外部から通して、中間片33の
まわりに差入れるために必要である。
中間片33の側方には滑りどめ34が形成して
ある。これはゴム輪22の裏面に当る部分であ
り、ゴム輪のすべりを防いでいる。
ある。これはゴム輪22の裏面に当る部分であ
り、ゴム輪のすべりを防いでいる。
第15図は係止機構4の断面図である。摺動片
23と、フツク片21とがゴム輪22によつて連
結されている。
23と、フツク片21とがゴム輪22によつて連
結されている。
摺動片23の摺動ガイド25は柱養生カバー1
の摺動溝11の中に端面から嵌入されている。フ
ツク片21の嵌入舌部29が相手方の柱養生カバ
ーの係止突条に嵌込まれるようになつている。
の摺動溝11の中に端面から嵌入されている。フ
ツク片21の嵌入舌部29が相手方の柱養生カバ
ーの係止突条に嵌込まれるようになつている。
ゴム輪22は、第16図に示すように幅の広い
帯状の輪となつている。広い幅であるのは、フツ
ク片が垂れ下らないためであり、またゴム輪の強
度を十分に取るためである。また広い幅であるか
ら、ねじれが起こりにくい。
帯状の輪となつている。広い幅であるのは、フツ
ク片が垂れ下らないためであり、またゴム輪の強
度を十分に取るためである。また広い幅であるか
ら、ねじれが起こりにくい。
しかし、ゴム輪はもつと幅が狭くてもよい。十
分な弾力性と強度があればよい。
分な弾力性と強度があればよい。
摺動片23、フツク片21は、例えば、ABS
樹脂によつて作る事ができる。
樹脂によつて作る事ができる。
(オ) 作用
柱養生カバーの柱への取付状態を第17図によ
つて説明する。
つて説明する。
実際には縦方向に長いのであるが、幅方向、厚
み方向を拡大して示すために、ここでは長手方向
に関しては短縮化して示している。
み方向を拡大して示すために、ここでは長手方向
に関しては短縮化して示している。
一例を示す。
柱養生カバー1の、先端凸条12から、彎曲部
13の最遠端までの幅は、84mmである。係止突条
5〜10の頂部から折返し部3の先端部16まで
の厚みは約22mmである。平板部2自体の厚さは
0.8mmである。
13の最遠端までの幅は、84mmである。係止突条
5〜10の頂部から折返し部3の先端部16まで
の厚みは約22mmである。平板部2自体の厚さは
0.8mmである。
プラスチツク押出成形によつて、任意の長さの
柱養生カバー1を作ることができるが、例えば、
1700mmを単位とする。これは、標準的な柱の長さ
に対応している。
柱養生カバー1を作ることができるが、例えば、
1700mmを単位とする。これは、標準的な柱の長さ
に対応している。
このような寸法比であれば、柱養生カバーの厚
み(22mm)を1とすれば、幅は約4倍、長さは約
80倍に当る。従つて、第17図では、長さ方向に
は一部分しか表現していないのである。
み(22mm)を1とすれば、幅は約4倍、長さは約
80倍に当る。従つて、第17図では、長さ方向に
は一部分しか表現していないのである。
柱40に対し、2枚の柱養生カバー1が用いら
れて、柱の一面を覆うことができるようになつて
いる。柱養生カバーは互に上下が逆になつてお
り、平板部2において表裏方向に重なつている。
いずれの折返し部3,3も、柱40の保護すべき
面に対し直交する面の前端に接触しこの面を押え
ている。
れて、柱の一面を覆うことができるようになつて
いる。柱養生カバーは互に上下が逆になつてお
り、平板部2において表裏方向に重なつている。
いずれの折返し部3,3も、柱40の保護すべき
面に対し直交する面の前端に接触しこの面を押え
ている。
平板部2に於て上下方向に柱養生カバーが重な
る。重なり部分の長さxは、0からL1までであ
る。
る。重なり部分の長さxは、0からL1までであ
る。
ここでL1は、先端突条12から係止突条8ま
での距離である。係止突条8,9によつて作られ
る摺動溝11に摺動片23が入るから、これ以上
に平板部2の重なりを増加させることができな
い。
での距離である。係止突条8,9によつて作られ
る摺動溝11に摺動片23が入るから、これ以上
に平板部2の重なりを増加させることができな
い。
この例ではL1は57mmである。また自由状態で
の柱養生カバーの先端凸条12から折返し部3の
軟質樹脂部17の面までの距離L0は77mmである。
の柱養生カバーの先端凸条12から折返し部3の
軟質樹脂部17の面までの距離L0は77mmである。
柱の幅をMとすると、これと重なり部分の幅x
との和が、2枚の柱養生カバーの実効的な幅に等
しいので x+M=2L0 (1) であり、xの範囲は 0≦x≦L1 (2) である。
との和が、2枚の柱養生カバーの実効的な幅に等
しいので x+M=2L0 (1) であり、xの範囲は 0≦x≦L1 (2) である。
従つて、これによつて保護できる柱の寸法Mの
範囲は 2L0−L1≦M≦2L0 (3) となる。L0=77mm、L1=57mmと仮定すると、M
は97mm〜154mmであればよいことになる。
範囲は 2L0−L1≦M≦2L0 (3) となる。L0=77mm、L1=57mmと仮定すると、M
は97mm〜154mmであればよいことになる。
係止機構4は、1枚の柱養生カバー1に1個ず
つついている。従つて、2枚の柱養生カバーを結
合する際、2つの係止機構4を用いる事ができ
る。
つついている。従つて、2枚の柱養生カバーを結
合する際、2つの係止機構4を用いる事ができ
る。
第17図には、2つの係止機構4,4が上、下
に示されている。取付けの方向は当然逆になつて
いる。係止機構4は摺動できるから、上下の位置
は任意であるが、柱養生カバーの上下端から、約
300mmの位置に係止するのが適当である。
に示されている。取付けの方向は当然逆になつて
いる。係止機構4は摺動できるから、上下の位置
は任意であるが、柱養生カバーの上下端から、約
300mmの位置に係止するのが適当である。
係止の作業は極めて簡単である。
ゴム輪22によつて支えられているフツク片2
1を指ではさんで引張り、嵌入舌部29を、相手
方の係止突条5,6,7,9,10のいずれかに
嵌入する。この作業を上下の係止機構4,4につ
いて行う。
1を指ではさんで引張り、嵌入舌部29を、相手
方の係止突条5,6,7,9,10のいずれかに
嵌入する。この作業を上下の係止機構4,4につ
いて行う。
こうして、2枚の柱養生カバーは互に結合され
る。
る。
嵌入舌部29が入りこみうる係止突条は、係止
突条5,6,7,9,10の5つある。一例を示
す。係止突条5,6,7,9,10の距離は例え
ば、15mm、15mm、19.8mm、15.2mmとなつている。
突条5,6,7,9,10の5つある。一例を示
す。係止突条5,6,7,9,10の距離は例え
ば、15mm、15mm、19.8mm、15.2mmとなつている。
ゴム輪22は、あまり弾力性がないものであつ
てもよい。係止突条に入れるから、少しは弾力性
がなければならない。しかし、嵌入するべき係止
突条は5つもあるので、ゴム輪はあまり伸びる必
要はない。
てもよい。係止突条に入れるから、少しは弾力性
がなければならない。しかし、嵌入するべき係止
突条は5つもあるので、ゴム輪はあまり伸びる必
要はない。
柱が太ければ、係止突条5に入れる。
柱が細くなるに従つて、嵌入舌部29は係止突
条6,7,9,10へと順に後の方のものに入れ
てゆくとよい。
条6,7,9,10へと順に後の方のものに入れ
てゆくとよい。
このように、いくつもの係止突条があるから、
柱が太い場合に、特にゴムを強く引張らなくては
ならない、という事はない。柱が太くても細くて
も、作業の難易度は変わらない。
柱が太い場合に、特にゴムを強く引張らなくては
ならない、という事はない。柱が太くても細くて
も、作業の難易度は変わらない。
係止突条5,6,……はフツク片21を止める
事の他に、平板部2の曲げ剛性を高める作用があ
る。
事の他に、平板部2の曲げ剛性を高める作用があ
る。
この柱養生カバーは、柱の一面だけを保護する
だけでなく、二面、三面、或は四面を保護するよ
うに用いることもできる。
だけでなく、二面、三面、或は四面を保護するよ
うに用いることもできる。
第18図は一面養生(第17図と同じ)の場合
の横断平面図である。係止機構の図示は省略し
た。
の横断平面図である。係止機構の図示は省略し
た。
第19図は二面養生の場合の横断平面図を示
す。合計4枚の柱養生カバーが用いられて、柱の
2面を被覆している。
す。合計4枚の柱養生カバーが用いられて、柱の
2面を被覆している。
折返し部3に於て重なるが、これはどちらが上
になつてもよい。下になつたものの最後方の係止
突条10が、上の折返し部3の裏面に引掛かり、
折返し部3が、簡単には外れないようになつてい
る。
になつてもよい。下になつたものの最後方の係止
突条10が、上の折返し部3の裏面に引掛かり、
折返し部3が、簡単には外れないようになつてい
る。
第20図は三面養生の例を示す。合計6枚の柱
養生カバーが用いられる。
養生カバーが用いられる。
第21図は四面養生の例を示す。合計8枚の柱
養生カバーが用いられる。
養生カバーが用いられる。
(カ) 効果
(1) 建築中の柱を保護するから、柱が傷ついた
り、汚れたりするのを防ぐ事ができる。
り、汚れたりするのを防ぐ事ができる。
(2) 柱だけでなく、かもい、敷居の養生にも用い
る事ができる。
る事ができる。
(3) 同一形状の2枚の柱養生カバーを用いて一面
を養生するようになつている。したがつて、さ
まざまの寸法の柱に対して共通に用いる事がで
きる。汎用性が高い。
を養生するようになつている。したがつて、さ
まざまの寸法の柱に対して共通に用いる事がで
きる。汎用性が高い。
(4) フツク片を相手方の係止突条に引掛けるだけ
で両者を結合できる。取付動作が簡便である。
で両者を結合できる。取付動作が簡便である。
(5) 係止突条はいくつもあるので、柱が細くても
太くても、必要な力は同じである。取付操作に
難易がない。
太くても、必要な力は同じである。取付操作に
難易がない。
(6) 係止突条が数多くあるので、縦方向の剛性が
増し、直線性を保ちやすい。ねじれなどが起り
にくい。
増し、直線性を保ちやすい。ねじれなどが起り
にくい。
(7) 折返し部の裏側に軟質樹脂部を設けており、
このため柱に傷がつかない。
このため柱に傷がつかない。
第1図は本考案の柱養生カバーの斜視図。長手
方向については短縮化して示している。第2図は
同じ柱養生カバーの平面図。第3図は折返し部の
みの拡大平面図。第4図は摺動溝の部分のみの拡
大平面図。第5図は係止突条の部分拡大平面図。
第6図は先端凸条の部分拡大平面図。第7図は摺
動片の正面図。第8図は摺動片の右側面図。第9
図は摺動片の底面図。第10図は第7図中のX−
X断面図。第11図はフツク片の正面図。第12
図はフツク片の右側面図。第13図はフツク片の
底面図。第14図は第11図中の−断面
図。第15図は係止機構の横断平面図。第16図
は自由状態でのゴム輪斜視図。第17図は2枚の
柱養生カバーと2つの係止機構によつて柱の一面
を保護している状態を示す斜視図。第18図は一
面養生の状態を示す横断平面図。第19図は二面
養生の状態を示す横断平面図。第20図は三面養
生の状態を示す横断平面図。第21図は四面養生
の状態を示す横断平面図。 1……柱養生カバー、2……平板部、3……折
返し部、4……係止機構、5〜10……係止突
条、11……摺動溝、12……先端凸条、13…
…彎曲部、14,15……連絡板部、16……先
端部、17……軟質樹脂部、18〜20……すべ
り防止溝、21……フツク片、22……ゴム輪、
23……摺動片、24……ゴム通し穴、25……
摺動ガイド、26……切り欠き、28……枠体、
29……嵌入舌部、30……ゴム通し穴、31…
…切り欠き、32……開口部、33……中間片、
34……滑りどめ。
方向については短縮化して示している。第2図は
同じ柱養生カバーの平面図。第3図は折返し部の
みの拡大平面図。第4図は摺動溝の部分のみの拡
大平面図。第5図は係止突条の部分拡大平面図。
第6図は先端凸条の部分拡大平面図。第7図は摺
動片の正面図。第8図は摺動片の右側面図。第9
図は摺動片の底面図。第10図は第7図中のX−
X断面図。第11図はフツク片の正面図。第12
図はフツク片の右側面図。第13図はフツク片の
底面図。第14図は第11図中の−断面
図。第15図は係止機構の横断平面図。第16図
は自由状態でのゴム輪斜視図。第17図は2枚の
柱養生カバーと2つの係止機構によつて柱の一面
を保護している状態を示す斜視図。第18図は一
面養生の状態を示す横断平面図。第19図は二面
養生の状態を示す横断平面図。第20図は三面養
生の状態を示す横断平面図。第21図は四面養生
の状態を示す横断平面図。 1……柱養生カバー、2……平板部、3……折
返し部、4……係止機構、5〜10……係止突
条、11……摺動溝、12……先端凸条、13…
…彎曲部、14,15……連絡板部、16……先
端部、17……軟質樹脂部、18〜20……すべ
り防止溝、21……フツク片、22……ゴム輪、
23……摺動片、24……ゴム通し穴、25……
摺動ガイド、26……切り欠き、28……枠体、
29……嵌入舌部、30……ゴム通し穴、31…
…切り欠き、32……開口部、33……中間片、
34……滑りどめ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数の係止突条5,6,7,8,…と係止突
条の一部によつて形成した摺動溝11を表面に
有する平板部2と、彎曲部13を介し平板部2
の端部から裏面方向に連続し裏面に軟質樹脂部
17を有する折返し部3とからなり、長手方向
に同一断面で連続する柱養生カバー1と、反対
向きに組合わせた2枚の柱養生カバーを結合す
る係止機構4とよりなり、該係止機構4は柱養
生カバー1の摺動溝11に端面から嵌込まれる
摺動片23と、相手側の柱養生カバーの係止突
条5,6,7,…に嵌込まれるフツク片21
と、摺動片23とフツク片21とを連結するゴ
ム輪22とより構成されている事を特徴とする
柱養生カバーセツト。 (2) 係止突条の数はn個で、その内(n−1)個
の係止突条は断面が逆L字型であり、1個の係
止突条は断面がT字型であつて、T字型係止突
条と逆L字型係止突条のひとつが摺動溝11を
構成するものである実用新案登録請求の範囲第
(1)項記載の柱養生カバーセツト。 (3) 柱養生カバー1の軟質樹脂部17は軟質塩化
ビニル樹脂製であり、残りの部分は硬質塩化ビ
ニル樹脂製である実用新案登録請求の範囲第(1)
項又は第(2)項記載の柱養生カバーセツト。 (4) フツク片21及び摺動片23はABS樹脂製
である実用新案登録請求の範囲第(1)項〜第(3)項
のいずれかに記載の柱養生カバーセツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12981885U JPH0341560Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12981885U JPH0341560Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6238363U JPS6238363U (ja) | 1987-03-06 |
| JPH0341560Y2 true JPH0341560Y2 (ja) | 1991-08-30 |
Family
ID=31026735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12981885U Expired JPH0341560Y2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0341560Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP12981885U patent/JPH0341560Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6238363U (ja) | 1987-03-06 |
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