JPH0342136B2 - - Google Patents
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- JPH0342136B2 JPH0342136B2 JP59273360A JP27336084A JPH0342136B2 JP H0342136 B2 JPH0342136 B2 JP H0342136B2 JP 59273360 A JP59273360 A JP 59273360A JP 27336084 A JP27336084 A JP 27336084A JP H0342136 B2 JPH0342136 B2 JP H0342136B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wax
- parts
- weight
- petroleum resin
- aliphatic
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C7/00—Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
- B22C7/02—Lost patterns
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
本発明はロストワツクス法による精密鋳造用膜
型の作成に用いられるロストワツクス組成物に関
する。 (産業上の利用分野) 本発明のロストワツクス組成物は、凝固時の収
縮率が小さく、成形物の曲げ強度が高く、しかも
離型性が著しく優れていて、金型に離型剤を使用
する回数を著しく減少できるので、各種模型、特
に比較的大型模型の成形における作業性及び生産
性を著しく向上できるから、種々の精密鋳造品、
特に比較的大型精密鋳造品の製造に有利に使用す
ることができる。 (従来技術) 従来、ロストワツクス法による精密鋳造におけ
る模型材料としては、動植物系、鉱物系及び合成
系の各種ワツクス類;天然ロジン、ロジン誘導体
及び石油樹脂等の樹脂が使用されていた。しか
し、ワツクス類は成形模型の収縮及び面引けが大
きく、かつ曲げ強度が低くてもろいばかりでな
く、成形金型からの離型性に劣る欠点があつた。
また、樹脂類は粘着性が大きくて離型性が著しく
悪い欠点があつた。 ロストワツクスの上記の欠点を改良するものと
してワツクス類に各種の添加剤を配合する提案が
種々された。特に、本出願人の出願に係る特開昭
52−30218号公報では、ワツクス組成物中にテレ
フタル酸又はイソフタル酸の微粉を20〜70重量%
含有せしめることにより、凝固時の収縮率を減少
させ、曲げ強度を高めて、比較的大型の模型を支
障なく製造できるロストワツクスとする提案がさ
れた。 (発明が解決せんとする問題点) 上記の特許公報に記載されたテレフタル酸又は
イソフタル酸の微粉を含有せしめたロストワツク
スは、上記の優れた特性を有しているが、しかし
なお離型性が充分といえない欠点があつた。本発
明はこの欠点を改良することを目的とするもので
ある。 (発明の構成) 本発明においては、テレフタル酸やイソフタル
酸の微粉を配合するベースワツクスとして、特定
の石油樹脂とロジン系樹脂とを併用して含有せし
めたワツクスを使用することにより上記の本発明
の目的を容易に達成することができたのである。 すなわち、本発明のロストワツクス組成物は、
ベースワツクス70〜60重量部にテレフタル酸及
び/又はイソフタル酸の微粉を30〜40重量部配合
してなるロストワツクス組成物において、該ベー
スワツクスとして、石油類のクラツキングで得ら
れた分解油のC5脂肪族留分を重合させて得られ
たC5脂肪族系石油樹脂、前記分解油のC9芳香族
留分を重合させて得られたC9芳香族系石油樹脂、
及び前記のC5脂肪族留分と前記のC9芳香族留分
との共重合で得られたC5脂肪族−C9芳香族共重
合系石油樹脂から選ばれた少なくとも1種の石油
樹脂5〜40重量%と、ロジン系樹脂5〜30重量%
とを併用して含有せしめたワツクスを用いてなる
ことを特徴とする組成物である。 このように、本発明のロストワツクス組成物の
最大の特徴点は、テレフタル酸及び/又はイソフ
タル酸の微粉が配合されるベースワツクスとし
て、特定の石油樹脂とロジン系樹脂とを特定の割
合で併用して含有せしめたワツクスを用いた点に
ある。 本発明で用いるベースワツクスを得るために、
上記の石油樹脂とロジン系樹脂とを配合するワツ
クスとしては、従来ロストワツクスの製造におい
て用いられているような動植物系、鉱物系及び合
成系の各種ワツクスが使用できる。そのワツクス
の具体例としては、パラフインワツクス(たとえ
ば炭素数20〜40のもの)、マイクロクリスタンワ
ツクス(たとえば炭素数25〜55のもの)、セレシ
ン、カルナバロウ、ココナツツワツクス、カスタ
ーワツクス、糠ロウ、キヤンデリラロウ、脂肪酸
類、脂肪酸アミド類、及び各種の合成ロウ等があ
げられる。 本発明で用いるベースワツクスを得るために、
上記のワツクス類に配合する石油樹脂としては、
石油類のクラツキングで得られた分解油のC5脂
肪族留分を重合させて得られたC5脂肪族系石油
樹脂、好ましくは重量平均分子量が1000〜2000の
もの、前記分解油のC9芳香族留分の重合で得ら
れたC9芳香族系石油樹脂、好ましくは重量平均
分子量が500〜1500のもの、及び前記のC5脂肪族
留分と前記のC9芳香族留分との共重合で得られ
たC5脂肪族−C9芳香族共重合系石油樹脂、好ま
しくは重量平均分子量が500〜1500のものが用い
られる。共重合系石油樹脂の場合の共重合比率は
任意であるが、一方の留分の割合が極端に少ない
と、わざわざ共重合させる意味が少なくなるの
で、通常は両留分ともある程度の量以上を用いて
共重合させることが多い。 石油樹脂の平均分子量が大きくなりすぎると、
粘度が大となり、模型成形の作業性が悪くなる
し、同平均分子量が小さすぎると、粘着性が生
じ、成形模型の離型性が悪くなるので、上記の分
子量範囲が好ましい。 これらの石油樹脂は2種以上を併用してもよ
い。また、この種の石油樹脂は種々の商品名で市
販されているから、本発明はそれらの市販品を用
いて実施することができる(実施例参照)。 本発明で用いるベースワツクスを得るために、
上記石油樹脂と併用してワツクス類に配合するロ
ジン系樹脂としては種々のものを使用することが
できる。その好ましいロジン系樹脂には、天然ロ
ジンとグリセリン、トリエチレングリコール、ペ
ンタエリスリトールなどの多価アルコールとのエ
ステル化物、水素添加ロジンと前記の多価アルコ
ールとのエステル化物、及び重合ロジンと前記の
多価アルコールとのエステル化物があげられ、こ
れらの各エステル化物のうちで、酸価が10以上、
軟化点(環球法)が90〜110℃のものが特に好ま
しい。これらの酸価が大きい方が成形模型の表面
平滑性がよくなる。また、これらの軟化点が高く
なりすぎると模型成形温度が高くなり、表面にし
わが生じやすくなるし、低くなりすぎると離型性
が悪くなる。これらのロジン系樹脂も2種以上を
併用することができる。 本発明で用いるベースワツクスにおける石油樹
脂とロジン系樹脂の望ましい含有量は、ベースワ
ツクスに対して石油樹脂が5〜40重量%、好まし
くは5〜25重量%、ロジン系樹脂が5〜40重量
%、好ましくは5〜20重量%である。ベースワツ
クスにおける石油樹脂及びロジン系樹脂いの含有
量が少なすぎると、離型性の改善効果が低下する
ばかりでなく、成形模型の収縮および面引けが大
きくなる。また、石油樹脂及びロジン系樹脂の使
用量が多くなりすぎると、ベースワツクス組成物
の溶融粘度が上昇し、流動性が小さくなるので、
成形模型の表面が粗くなつたり、金型全体にワツ
クスが流入せず、成形模型が欠陥品となりやす
い。さらに、石油樹脂のみを含有せしめた場合に
は、成形時に金型からの離型性が著しく悪い欠点
がある。また、ロジン系樹脂のみを含有せしめた
場合には、ワツクス類との相溶性が悪いのと、離
型性が劣る欠点がある。 本発明のロストワツクス組成物は、上記のベー
スワツクス70〜60重量部に対して、テレフタル酸
及び/又はイソフタル酸の微粉を30〜40重量部の
割合で配合したものである。テレフタル酸とイソ
フタル酸を併用する場合の両者の併用比率は任意
に選択できる。テレフタル酸及びイソフタル酸
は、粉砕機でなるべく微粉に粉砕したもの、たと
えば200メツシユの篩目を通過し、かつ325メツシ
ユの篩目を80%以上通過する程度にまで微粉砕し
たものが好ましい。これらの微粉の粒径が大きす
ぎると溶融ワツクス中で沈降し、組成が不均一に
なり、模型の肌が悪くなる。また、その粒径が小
さすぎると溶融ワツクス粘度が増大し、模型成形
の作業性が悪くなる。 本発明の石油樹脂とロジン系樹脂を含有するベ
ースワツクスは、溶融粘度が低くて流動性に富
み、滑らかな肌の成形模型が得られるのに寄与す
るとともに、離型性の向上にも寄与する。また、
テレフタル酸及びイソフタル酸はワツクスの結晶
成長防止の作用をし、成形模型の面引けを防止
し、寸法安定性の向上を寄与し、さらに成形模型
の曲げ強度を高め、その結晶として離型性の向上
にも寄与する。したがつて、本発明のロストワツ
クス組成物を用いれば、面引けが少なくて寸法安
定性に優れ、肌が滑らかで曲げ強度の高い模型が
得られるばかりでなく、特に模型成形時の離型性
が著しく良好となり、金型に離型剤を使用せずに
多数回成形できるから、模型成形における作業性
及び生産性が著しく向上する。 そして、本発明のロストワツクス組成物は、前
述のとおりベースワツクス70〜60重量部に対し
て、テレフタル酸及び/又はイソフタル酸を30〜
40重量部に配合してなるものであるが、これは、
ベースワツクスの配合が少なすぎると(換言すれ
ばテレフタル酸及び/又はイソフタル酸の配合割
合が多くなりすぎると)、溶融粘度が高くなり、
流動性が悪くなるので、滑らかな肌の模型が得ら
れなくなるし、金型の完全復元が困難になる。ま
た、ベースワツクスの配合割合が多くなりすぎる
と(換言すればテレフタル酸及び/又はイソフタ
ル酸の配合割合が少なくなりすぎると)、成形模
型の面引けが大きくなり、寸法安定性が悪くなる
し、曲げ強度が低下するために結果的に離型性も
悪くなる。 本発明のロストワツクス組成物は種々の態様を
用いて製造することができるが、通常は、ベース
ワツクス用の各原料を所定割合で配合し、加熱溶
融しながら撹拌して均一な混合物(ベースワツク
ス)としたのち、その溶融混合物に所定の粒度に
粉砕したテレフタル酸及び/又はイソフタル酸を
所定割合で配合し、均一になるまでよく撹拌混合
する方法によるのが簡便である。 (発明の効果) 本発明のロストワツクス組成物は、滑らかな肌
を有し、面引けが少なく、寸法安定性に優れ、曲
げ強度の高い模型が得られなくなるばかりでな
く、特に模型成形時の離型性が著しく優れている
ので金型に離型剤を使用することなしに多数回連
続成形することができ、模型成形における作業性
及び生産性が著しく向上する。 (実施例等) 次に、実施例及び比較例をあげて本発明をさら
に詳述する。なお、これらの例に記載した部及び
%は、特に記載しない限り、重量部及び重量%を
それぞれ意味する。また、これらの例において
は、「ロストワツクス組成物」を、単に「ロスト
ワツクス」と略称する。 実施例 1 C5脂肪族系石油樹脂〔エツソ化学社商品名エ
スコレツツ1304、数平均分子量850(重量平均分子
量1500)〕19.5部、ロジン系樹脂(播磨化成工業
社商品名ハリエスターC)13.0部、パラフインワ
ツクス(日本石油社商品名パラフインワツクス
135度)19.5部、及びカルナバロウ13.0部をステ
ンレス容器に入れ、120〜130℃の温度で15〜20分
間加熱して溶融しながら撹拌混合し、ベースワツ
クスを得た。この場合のベースワツクス中の石油
樹脂の含有量は30%であり、ロジン系樹脂の含有
量は20%である。 次いで、得られたベースワツクス(65部)を上
記の温度に保持しながら、これに200メツシユを
通過し、325メツシユを80%通過するテレフタル
酸の微粉を35部加え、アジター式撹拌機でよく撹
拌して均一なロストワツクスとした。 得られたロストワツクスについて、JIS K−
2530、K−2531、K−6833、K−6911、K−8128
の各方法に準じて各種の試験をした。その結果は
第1表に示すとおりであつた。 また、得られたロストワツクスを用いて、温度
65℃、圧力20Kg/cm2の条件で金型に離型剤を使用
せずに成形できる回数を試験した。その結果は第
1表に示すとおりであつた。 実施例 2 実施例1において用いたテレフタル酸の代り
に、同一粒度のイソフタル酸を同一量使用し、そ
のほかは実施例1におけると同様にしてロストワ
ツクスを製造した。 実施例 3 実施例1において用いたと同一の脂肪族系石油
樹脂9.75部、C9芳香族系石油樹脂〔荒川化学工業
社商品名 アルコンP−100、数平均分子量700
(重量平均分子量1140)〕9.75部、実施例1で用い
たと同一のロジン系樹脂13.0部、実施例1で用い
たと同一のパラフインワツクス19.5部、カルナバ
ロウ13.0部、及び実施例1で用いたと同一のテレ
フタル酸35部を使用し、実施例1におけると同様
の方法でロストワツクスを製造した。なお、この
場合のベースワツクス中の石油樹脂の含有量は30
%であつた。またロジン系樹脂の含有量は20%で
あつた。 実施例 4 実施例1において用いた石油樹脂の代りに、
C5脂肪族−C9芳香族共重合系石油樹脂〔東邦石
油樹脂社商品名 トーホーハイレジン#90、数平
均分子量900(重量平均分子量2200)、軟化点95℃〕
を19.5部使用し、そのほかは実施例1におけると
同様にしてロストワツクスを製造した。 実施例 5 実施例1において用いたと同一の石油樹脂36
部、及びロジン系樹脂9部、実施例1に用いたと
同一のパラフインワツクス27部、カルナバロウ18
部、及び実施例1で用いたと同一のテレフタル酸
10部を使用し、実施例1におけると同様の方法で
ロストワツクスを製造した。 実施例 6 実施例1において用いたと同一の石油樹脂9
部、及びロジン系樹脂36部、実施例1に用いたと
同一のパラフインワツクス27部、カルナバロウ18
部、及び実施例1で用いたと同一のテレフタル酸
10部を使用し、実施例1におけると同様の方法で
ロストワツクスを製造した。 実施例 7 実施例5において用いたテレフタル酸の代り
に、同一粒度のイソフタル酸を同一量使用し、そ
のほかは実施例5におけると同様にしてロストワ
ツクスを製造した。 実施例 8 実施例1で用いたと同一の石油樹脂36部、及び
ロジン系樹脂9部、実施例1に用いたと同一のパ
ラフインワツクス27部、カルナバロウ18部、及び
実施例1で用いたと同一のテレフタル酸5部、及
び実施例2で用いたと同一のイソフタル酸5部を
使用し、実施例1におけると同様の方法でロスト
ワツクスを製造した。 実施例2〜8で得られたロストワツクスについ
て、実施例1におけると同様の試験をした結果は
第1表に示すとおりであつた。 比較例 1 実施例1で用いたと同一の石油樹脂30部、及び
ロジン系樹脂20部、実施例1で用いたと同一のパ
ラフインワツクス30部、及びカルナバロウ20部を
配合し、実施例1におけるベースワツクスの製造
方法によつてロストワツクスを製造した。 比較例 2 実施例1で用いたと同一の石油樹脂50部、パラ
フインワツクス30部、及びカルナバロウ20部を配
合し、実施例1におけるベースワツクスの製造方
法によつてロストワツクスを製造した。 比較例 3 実施例1で用いたと同一のロジン系樹脂50部、
パラフインワツクス30部、及びカルナバロウ20部
を配合し、実施例1におけるベースワツクスの製
造方法によつてロストワツクスを製造した。 比較例 4 実施例1で用いたと同一の石油樹脂32.5部、パ
ラフインワツクス19.5部、及びカルナバロウ13
部、及び実施例1で用いたと同一のテレフタル酸
35部を使用し、実施例1におけると同様の方法で
ロストワツクスを製造した。 比較例 5 実施例1で用いたと同一のロジン系樹脂32.5
部、パラフインワツクス19.5部、及びカルナバロ
ウ13部、さらに実施例1で用いたと同一のテレフ
タル酸35部を使用し、実施例1におけると同様の
方法でロストワツクスを製造した。 比較例1〜5で得られたロストワツクスについ
て、実施例1におけると同様の試験をした結果は
第1表に示すとおりであつた。
型の作成に用いられるロストワツクス組成物に関
する。 (産業上の利用分野) 本発明のロストワツクス組成物は、凝固時の収
縮率が小さく、成形物の曲げ強度が高く、しかも
離型性が著しく優れていて、金型に離型剤を使用
する回数を著しく減少できるので、各種模型、特
に比較的大型模型の成形における作業性及び生産
性を著しく向上できるから、種々の精密鋳造品、
特に比較的大型精密鋳造品の製造に有利に使用す
ることができる。 (従来技術) 従来、ロストワツクス法による精密鋳造におけ
る模型材料としては、動植物系、鉱物系及び合成
系の各種ワツクス類;天然ロジン、ロジン誘導体
及び石油樹脂等の樹脂が使用されていた。しか
し、ワツクス類は成形模型の収縮及び面引けが大
きく、かつ曲げ強度が低くてもろいばかりでな
く、成形金型からの離型性に劣る欠点があつた。
また、樹脂類は粘着性が大きくて離型性が著しく
悪い欠点があつた。 ロストワツクスの上記の欠点を改良するものと
してワツクス類に各種の添加剤を配合する提案が
種々された。特に、本出願人の出願に係る特開昭
52−30218号公報では、ワツクス組成物中にテレ
フタル酸又はイソフタル酸の微粉を20〜70重量%
含有せしめることにより、凝固時の収縮率を減少
させ、曲げ強度を高めて、比較的大型の模型を支
障なく製造できるロストワツクスとする提案がさ
れた。 (発明が解決せんとする問題点) 上記の特許公報に記載されたテレフタル酸又は
イソフタル酸の微粉を含有せしめたロストワツク
スは、上記の優れた特性を有しているが、しかし
なお離型性が充分といえない欠点があつた。本発
明はこの欠点を改良することを目的とするもので
ある。 (発明の構成) 本発明においては、テレフタル酸やイソフタル
酸の微粉を配合するベースワツクスとして、特定
の石油樹脂とロジン系樹脂とを併用して含有せし
めたワツクスを使用することにより上記の本発明
の目的を容易に達成することができたのである。 すなわち、本発明のロストワツクス組成物は、
ベースワツクス70〜60重量部にテレフタル酸及
び/又はイソフタル酸の微粉を30〜40重量部配合
してなるロストワツクス組成物において、該ベー
スワツクスとして、石油類のクラツキングで得ら
れた分解油のC5脂肪族留分を重合させて得られ
たC5脂肪族系石油樹脂、前記分解油のC9芳香族
留分を重合させて得られたC9芳香族系石油樹脂、
及び前記のC5脂肪族留分と前記のC9芳香族留分
との共重合で得られたC5脂肪族−C9芳香族共重
合系石油樹脂から選ばれた少なくとも1種の石油
樹脂5〜40重量%と、ロジン系樹脂5〜30重量%
とを併用して含有せしめたワツクスを用いてなる
ことを特徴とする組成物である。 このように、本発明のロストワツクス組成物の
最大の特徴点は、テレフタル酸及び/又はイソフ
タル酸の微粉が配合されるベースワツクスとし
て、特定の石油樹脂とロジン系樹脂とを特定の割
合で併用して含有せしめたワツクスを用いた点に
ある。 本発明で用いるベースワツクスを得るために、
上記の石油樹脂とロジン系樹脂とを配合するワツ
クスとしては、従来ロストワツクスの製造におい
て用いられているような動植物系、鉱物系及び合
成系の各種ワツクスが使用できる。そのワツクス
の具体例としては、パラフインワツクス(たとえ
ば炭素数20〜40のもの)、マイクロクリスタンワ
ツクス(たとえば炭素数25〜55のもの)、セレシ
ン、カルナバロウ、ココナツツワツクス、カスタ
ーワツクス、糠ロウ、キヤンデリラロウ、脂肪酸
類、脂肪酸アミド類、及び各種の合成ロウ等があ
げられる。 本発明で用いるベースワツクスを得るために、
上記のワツクス類に配合する石油樹脂としては、
石油類のクラツキングで得られた分解油のC5脂
肪族留分を重合させて得られたC5脂肪族系石油
樹脂、好ましくは重量平均分子量が1000〜2000の
もの、前記分解油のC9芳香族留分の重合で得ら
れたC9芳香族系石油樹脂、好ましくは重量平均
分子量が500〜1500のもの、及び前記のC5脂肪族
留分と前記のC9芳香族留分との共重合で得られ
たC5脂肪族−C9芳香族共重合系石油樹脂、好ま
しくは重量平均分子量が500〜1500のものが用い
られる。共重合系石油樹脂の場合の共重合比率は
任意であるが、一方の留分の割合が極端に少ない
と、わざわざ共重合させる意味が少なくなるの
で、通常は両留分ともある程度の量以上を用いて
共重合させることが多い。 石油樹脂の平均分子量が大きくなりすぎると、
粘度が大となり、模型成形の作業性が悪くなる
し、同平均分子量が小さすぎると、粘着性が生
じ、成形模型の離型性が悪くなるので、上記の分
子量範囲が好ましい。 これらの石油樹脂は2種以上を併用してもよ
い。また、この種の石油樹脂は種々の商品名で市
販されているから、本発明はそれらの市販品を用
いて実施することができる(実施例参照)。 本発明で用いるベースワツクスを得るために、
上記石油樹脂と併用してワツクス類に配合するロ
ジン系樹脂としては種々のものを使用することが
できる。その好ましいロジン系樹脂には、天然ロ
ジンとグリセリン、トリエチレングリコール、ペ
ンタエリスリトールなどの多価アルコールとのエ
ステル化物、水素添加ロジンと前記の多価アルコ
ールとのエステル化物、及び重合ロジンと前記の
多価アルコールとのエステル化物があげられ、こ
れらの各エステル化物のうちで、酸価が10以上、
軟化点(環球法)が90〜110℃のものが特に好ま
しい。これらの酸価が大きい方が成形模型の表面
平滑性がよくなる。また、これらの軟化点が高く
なりすぎると模型成形温度が高くなり、表面にし
わが生じやすくなるし、低くなりすぎると離型性
が悪くなる。これらのロジン系樹脂も2種以上を
併用することができる。 本発明で用いるベースワツクスにおける石油樹
脂とロジン系樹脂の望ましい含有量は、ベースワ
ツクスに対して石油樹脂が5〜40重量%、好まし
くは5〜25重量%、ロジン系樹脂が5〜40重量
%、好ましくは5〜20重量%である。ベースワツ
クスにおける石油樹脂及びロジン系樹脂いの含有
量が少なすぎると、離型性の改善効果が低下する
ばかりでなく、成形模型の収縮および面引けが大
きくなる。また、石油樹脂及びロジン系樹脂の使
用量が多くなりすぎると、ベースワツクス組成物
の溶融粘度が上昇し、流動性が小さくなるので、
成形模型の表面が粗くなつたり、金型全体にワツ
クスが流入せず、成形模型が欠陥品となりやす
い。さらに、石油樹脂のみを含有せしめた場合に
は、成形時に金型からの離型性が著しく悪い欠点
がある。また、ロジン系樹脂のみを含有せしめた
場合には、ワツクス類との相溶性が悪いのと、離
型性が劣る欠点がある。 本発明のロストワツクス組成物は、上記のベー
スワツクス70〜60重量部に対して、テレフタル酸
及び/又はイソフタル酸の微粉を30〜40重量部の
割合で配合したものである。テレフタル酸とイソ
フタル酸を併用する場合の両者の併用比率は任意
に選択できる。テレフタル酸及びイソフタル酸
は、粉砕機でなるべく微粉に粉砕したもの、たと
えば200メツシユの篩目を通過し、かつ325メツシ
ユの篩目を80%以上通過する程度にまで微粉砕し
たものが好ましい。これらの微粉の粒径が大きす
ぎると溶融ワツクス中で沈降し、組成が不均一に
なり、模型の肌が悪くなる。また、その粒径が小
さすぎると溶融ワツクス粘度が増大し、模型成形
の作業性が悪くなる。 本発明の石油樹脂とロジン系樹脂を含有するベ
ースワツクスは、溶融粘度が低くて流動性に富
み、滑らかな肌の成形模型が得られるのに寄与す
るとともに、離型性の向上にも寄与する。また、
テレフタル酸及びイソフタル酸はワツクスの結晶
成長防止の作用をし、成形模型の面引けを防止
し、寸法安定性の向上を寄与し、さらに成形模型
の曲げ強度を高め、その結晶として離型性の向上
にも寄与する。したがつて、本発明のロストワツ
クス組成物を用いれば、面引けが少なくて寸法安
定性に優れ、肌が滑らかで曲げ強度の高い模型が
得られるばかりでなく、特に模型成形時の離型性
が著しく良好となり、金型に離型剤を使用せずに
多数回成形できるから、模型成形における作業性
及び生産性が著しく向上する。 そして、本発明のロストワツクス組成物は、前
述のとおりベースワツクス70〜60重量部に対し
て、テレフタル酸及び/又はイソフタル酸を30〜
40重量部に配合してなるものであるが、これは、
ベースワツクスの配合が少なすぎると(換言すれ
ばテレフタル酸及び/又はイソフタル酸の配合割
合が多くなりすぎると)、溶融粘度が高くなり、
流動性が悪くなるので、滑らかな肌の模型が得ら
れなくなるし、金型の完全復元が困難になる。ま
た、ベースワツクスの配合割合が多くなりすぎる
と(換言すればテレフタル酸及び/又はイソフタ
ル酸の配合割合が少なくなりすぎると)、成形模
型の面引けが大きくなり、寸法安定性が悪くなる
し、曲げ強度が低下するために結果的に離型性も
悪くなる。 本発明のロストワツクス組成物は種々の態様を
用いて製造することができるが、通常は、ベース
ワツクス用の各原料を所定割合で配合し、加熱溶
融しながら撹拌して均一な混合物(ベースワツク
ス)としたのち、その溶融混合物に所定の粒度に
粉砕したテレフタル酸及び/又はイソフタル酸を
所定割合で配合し、均一になるまでよく撹拌混合
する方法によるのが簡便である。 (発明の効果) 本発明のロストワツクス組成物は、滑らかな肌
を有し、面引けが少なく、寸法安定性に優れ、曲
げ強度の高い模型が得られなくなるばかりでな
く、特に模型成形時の離型性が著しく優れている
ので金型に離型剤を使用することなしに多数回連
続成形することができ、模型成形における作業性
及び生産性が著しく向上する。 (実施例等) 次に、実施例及び比較例をあげて本発明をさら
に詳述する。なお、これらの例に記載した部及び
%は、特に記載しない限り、重量部及び重量%を
それぞれ意味する。また、これらの例において
は、「ロストワツクス組成物」を、単に「ロスト
ワツクス」と略称する。 実施例 1 C5脂肪族系石油樹脂〔エツソ化学社商品名エ
スコレツツ1304、数平均分子量850(重量平均分子
量1500)〕19.5部、ロジン系樹脂(播磨化成工業
社商品名ハリエスターC)13.0部、パラフインワ
ツクス(日本石油社商品名パラフインワツクス
135度)19.5部、及びカルナバロウ13.0部をステ
ンレス容器に入れ、120〜130℃の温度で15〜20分
間加熱して溶融しながら撹拌混合し、ベースワツ
クスを得た。この場合のベースワツクス中の石油
樹脂の含有量は30%であり、ロジン系樹脂の含有
量は20%である。 次いで、得られたベースワツクス(65部)を上
記の温度に保持しながら、これに200メツシユを
通過し、325メツシユを80%通過するテレフタル
酸の微粉を35部加え、アジター式撹拌機でよく撹
拌して均一なロストワツクスとした。 得られたロストワツクスについて、JIS K−
2530、K−2531、K−6833、K−6911、K−8128
の各方法に準じて各種の試験をした。その結果は
第1表に示すとおりであつた。 また、得られたロストワツクスを用いて、温度
65℃、圧力20Kg/cm2の条件で金型に離型剤を使用
せずに成形できる回数を試験した。その結果は第
1表に示すとおりであつた。 実施例 2 実施例1において用いたテレフタル酸の代り
に、同一粒度のイソフタル酸を同一量使用し、そ
のほかは実施例1におけると同様にしてロストワ
ツクスを製造した。 実施例 3 実施例1において用いたと同一の脂肪族系石油
樹脂9.75部、C9芳香族系石油樹脂〔荒川化学工業
社商品名 アルコンP−100、数平均分子量700
(重量平均分子量1140)〕9.75部、実施例1で用い
たと同一のロジン系樹脂13.0部、実施例1で用い
たと同一のパラフインワツクス19.5部、カルナバ
ロウ13.0部、及び実施例1で用いたと同一のテレ
フタル酸35部を使用し、実施例1におけると同様
の方法でロストワツクスを製造した。なお、この
場合のベースワツクス中の石油樹脂の含有量は30
%であつた。またロジン系樹脂の含有量は20%で
あつた。 実施例 4 実施例1において用いた石油樹脂の代りに、
C5脂肪族−C9芳香族共重合系石油樹脂〔東邦石
油樹脂社商品名 トーホーハイレジン#90、数平
均分子量900(重量平均分子量2200)、軟化点95℃〕
を19.5部使用し、そのほかは実施例1におけると
同様にしてロストワツクスを製造した。 実施例 5 実施例1において用いたと同一の石油樹脂36
部、及びロジン系樹脂9部、実施例1に用いたと
同一のパラフインワツクス27部、カルナバロウ18
部、及び実施例1で用いたと同一のテレフタル酸
10部を使用し、実施例1におけると同様の方法で
ロストワツクスを製造した。 実施例 6 実施例1において用いたと同一の石油樹脂9
部、及びロジン系樹脂36部、実施例1に用いたと
同一のパラフインワツクス27部、カルナバロウ18
部、及び実施例1で用いたと同一のテレフタル酸
10部を使用し、実施例1におけると同様の方法で
ロストワツクスを製造した。 実施例 7 実施例5において用いたテレフタル酸の代り
に、同一粒度のイソフタル酸を同一量使用し、そ
のほかは実施例5におけると同様にしてロストワ
ツクスを製造した。 実施例 8 実施例1で用いたと同一の石油樹脂36部、及び
ロジン系樹脂9部、実施例1に用いたと同一のパ
ラフインワツクス27部、カルナバロウ18部、及び
実施例1で用いたと同一のテレフタル酸5部、及
び実施例2で用いたと同一のイソフタル酸5部を
使用し、実施例1におけると同様の方法でロスト
ワツクスを製造した。 実施例2〜8で得られたロストワツクスについ
て、実施例1におけると同様の試験をした結果は
第1表に示すとおりであつた。 比較例 1 実施例1で用いたと同一の石油樹脂30部、及び
ロジン系樹脂20部、実施例1で用いたと同一のパ
ラフインワツクス30部、及びカルナバロウ20部を
配合し、実施例1におけるベースワツクスの製造
方法によつてロストワツクスを製造した。 比較例 2 実施例1で用いたと同一の石油樹脂50部、パラ
フインワツクス30部、及びカルナバロウ20部を配
合し、実施例1におけるベースワツクスの製造方
法によつてロストワツクスを製造した。 比較例 3 実施例1で用いたと同一のロジン系樹脂50部、
パラフインワツクス30部、及びカルナバロウ20部
を配合し、実施例1におけるベースワツクスの製
造方法によつてロストワツクスを製造した。 比較例 4 実施例1で用いたと同一の石油樹脂32.5部、パ
ラフインワツクス19.5部、及びカルナバロウ13
部、及び実施例1で用いたと同一のテレフタル酸
35部を使用し、実施例1におけると同様の方法で
ロストワツクスを製造した。 比較例 5 実施例1で用いたと同一のロジン系樹脂32.5
部、パラフインワツクス19.5部、及びカルナバロ
ウ13部、さらに実施例1で用いたと同一のテレフ
タル酸35部を使用し、実施例1におけると同様の
方法でロストワツクスを製造した。 比較例1〜5で得られたロストワツクスについ
て、実施例1におけると同様の試験をした結果は
第1表に示すとおりであつた。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベースワツクス70〜60重量部にテレフタル酸
及び/又はイソフタル酸の微粉を30〜40重量部配
合してなるロストワツクス組成物において、該ベ
ースワツクスとして、石油類のクラツキングで得
られた分解油のC5脂肪族留分を重合させて得ら
れたC5脂肪族系石油樹脂、前記分解油のC9芳香
族留分を重合させて得られたC9芳香族系石油樹
脂、及び前記のC5脂肪族留分と前記のC9芳香族
留分との共重合で得られたC5脂肪族−C9芳香族
共重合系石油樹脂から選ばれた少なくとも1種の
石油樹脂5〜40重量%と、ロジン系樹脂5〜30重
量%とを併用して含有せしめたワツクスを用いて
なることを特徴とするロストワツクス組成物。 2 C5脂肪族系石油樹脂の重量平均分子量が
1000〜2000、C9芳香族系石油樹脂の重量平均分
子量が500〜1500、C5脂肪族−C9芳香族共重合系
石油樹脂の重量平均分子量が500〜1500である特
許請求の範囲第1項記載のロストワツクス組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27336084A JPS61150743A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | ロストワツクス組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27336084A JPS61150743A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | ロストワツクス組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61150743A JPS61150743A (ja) | 1986-07-09 |
| JPH0342136B2 true JPH0342136B2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=17526811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27336084A Granted JPS61150743A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | ロストワツクス組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61150743A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100468481B1 (ko) * | 2001-11-12 | 2005-01-27 | 조순희 | 정밀 주조용 왁스 조성물 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518621A (ja) * | 1974-07-11 | 1976-01-23 | Yoshiro Sato | Taiatsuben |
| JPS6035242B2 (ja) * | 1977-04-21 | 1985-08-13 | 東洋インキ製造株式会社 | ワツクス分散体の成形方法 |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP27336084A patent/JPS61150743A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61150743A (ja) | 1986-07-09 |
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|---|---|---|---|
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