JPH0342319Y2 - - Google Patents

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JPH0342319Y2
JPH0342319Y2 JP1987103994U JP10399487U JPH0342319Y2 JP H0342319 Y2 JPH0342319 Y2 JP H0342319Y2 JP 1987103994 U JP1987103994 U JP 1987103994U JP 10399487 U JP10399487 U JP 10399487U JP H0342319 Y2 JPH0342319 Y2 JP H0342319Y2
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axle
housing
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばホイールローダ、ホイール式
油圧シヨベル等のホイール式建設機械に関し、特
にアクスル装置に潤滑油の補給と油量の点検が必
要なホイール式建設機械に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のホイール式建設機械として、第
3図ないし第6図に示すホイールローダが知られ
ている。
同図において、1,1は前後のアクスル装置
で、該アクスル装置1は第4図に示すように内部
に差動歯車等の動力伝達機構2を内蔵した歯車ハ
ウジング1Aと、該歯車ハウジング1Aの左、右
両端から軸方向に延びるように該歯車ハウジング
1Aに取付けられたアクスルハウジング2B,2
Bとから構成され、該アクスルハウジング2Bは
第5図、第6図に示すように横断面角形の中空体
となつている。そして、各アクスルハウジング2
B内には軸方向に延びる車軸3が設けられ、該車
軸3の一端は動力伝達機構2と連結され、その他
端には前輪4A,後輪4Bからなる車輪4が取付
けられている。
一方、前記アクスル装置1の歯車ハウジング1
A内には差動歯車、軸受等からなる動力伝達機構
2が内蔵されているから、該アクスル装置1内に
はこれらの潤滑を行うための潤滑油5が所定液面
まで補給されている。このため、アクスルハウジ
ング2Bの上面には補給口6が穿設されると共に
側面には点検口7が穿設され、これら補給口6、
点検口7にはそれぞれ着脱可能にプラグ8,9が
取付けられている。
また、10はアクスルハウジング2B,2Bに
取付けられたブラケツト11,11を介してアク
スル装置1,1上に搭載された車体で、該車体1
0は運転室10A、機械室10B等からなり、該
機械室10B内にはエンジン12が設けられ、該
エンジン12の回転は変速機13、プロペラ軸1
4,14を介して前、後のアクスル装置1,1内
の動力伝達機構2と接続されている。
さらに、15は車体10の前側に設けられた作
業装置で、該作業装置15は土砂の掘削、排土作
業を行うものである。
このように構成されるホイールローダにあつて
は、エンジン12を駆動し、変速機13、プロペ
ラ軸14、動力伝達機構2、車軸3を順次介して
車輪4を回転し、前、後に走行しつつ、作業装置
15によつて掘削作業等を行うものである。
また、アクスル装置1内には潤滑油5が入つて
おり、適当な稼動時間毎に油量の点検を行う必要
があり、このためプラグ9を外して点検口7から
目視によつて油面高さを確認する。この際、正規
の油面高さは、第6図に示す如く点検口7の開口
部のレベルである。
さらに、点検の結果潤滑油5が不足していると
きには、プラグ8を外し、補給口6から潤滑油5
の正規のレベルまで補給する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然るに、上記従来技術によるものは、油量の点
検のためプラグ9を外し、油の補給のためプラグ
8を外す必要があり、作業が面倒であるという問
題点がある。
また、アクスルハウジング2Bに補給口6と点
検口7を穴あけ、ねじ加工しなくてはならない。
しかも、これらの加工はアクスルハウジング2B
の上面と側面の2箇所行うものであり、周知の如
く縦方向、横方向の加工は専用機を用いなくては
同時に行うことはできず、通常は汎用機によつて
1箇所ずつ別々に穴あけ加工しているのが実情で
あり、段取り等も含めて多大な加工時間を必要と
するという問題点がある。
本考案はこのような従来技術の問題点に鑑みな
されたもので、アクスルハウジングに1箇所の穴
加工を施すのみで、油面の点検と油の補給を行い
うるようにしたホイール式建設機械を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本考案は、中央
に動力伝達機構を内蔵した歯車ハウジングを有
し、該歯車ハウジングから左、右の軸方向に横断
面角形のアクスルハウジングが取付けられたアク
スル装置と、該アクスル装置のアクスルハウジン
グ内を軸方向に延びる車軸と、該車軸に取付けら
れた車輪と、前記アクスル装置に搭載された車体
と、該車体に設けられた作業装置とからなるホイ
ール式建設機械において、前記アクスル装置のア
クスルハウジングには該アクスルハウジングの上
面に垂直方向から穴加工することによつて点検口
を兼ねた1箇所の給油口を設け、該給油口に油面
計を備えたプラグを着脱可能に取付けたことを特
徴とするものである。
〔作用〕
このように構成することにより、アクスルハウ
ジングの上面から垂直方向(縦方向)に1箇所の
穴加工を行なうことにより、当該穴加工された穴
が点検口を兼ねた給油口となり、該給油口に油面
計を備えたプラグが着脱可能に取付けられるか
ら、プラグを取外すだけで、潤滑油の給油が可能
となると共に、油面計による油量の点検が可能と
なる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図、第2図を参照
しつつ、詳細に説明する。なお、従来技術と同一
構成要素には同一符号を付し、その説明を省略す
る。
同図において、21は本実施例に用いるアクス
ル装置で、該アクスル装置21は従来技術のもの
と同様に内部に差動歯車等の動力伝達機構2を内
蔵した歯車ハウジング22と、該歯車ハウジング
22の左、右両端から軸方向に延びるように該歯
車ハウジング22に取付けられ、内部に軸方向に
延びる車軸3,3が設けられたアクスルハウジン
グ23,23とから構成され、該車軸3の一端は
動力伝達機構2と接続され、その他端には車輪4
が取付けられ、内部には歯車、軸受等を潤滑する
潤滑油5が補給されている。
然るに、本実施例に用いるアクスルハウジング
23は従来技術のものと同様に横断面角形の中空
体として形成されてはいるものの、その軸方向中
間部に位置して側面に突起部23Aが一体的に突
設され、該突起部23Aは、第2図に示す如く、
水平方向に延びる平担面部23A1と、該平担面
部23A1から底面にかけて傾斜した傾斜面部2
3A2とからなつている。なお、第1図に示すよ
うに、アクスルハウジング23は左、右共通のも
ので、片側は反転して取付けられるものである。
24は前記突起部23Aの平担面部23A1
垂直方向(縦方向)から穿設され、ねじ加工され
た点検口を兼ねた給油口、25は該給油口24に
着脱可能に設けられ、軸方向に段付きの油面計挿
入穴25Aを有するプラグで、該プラグ25を外
すことによつて給油口24から潤滑油5を補給で
きるようになつている。
さらに、26は前記プラグ25の油面計挿入穴
25Aに抜き差し可能に差込まれた油面計で、該
油面計26はキヤツプ部26Aと、該キヤツプ部
26Aからアクスルハウジング23内に延びる目
盛付きの油面棒26Bとから構成され、油面計2
6の抜き差しによつて油面の点検が可能となつて
いる。
本実施例はこのように構成されるが、ホイール
ローダとして土砂の掘削等を行う点では、従来技
術のものと格別変わるところがない。
しかし、本実施例ではアクスルハウジング23
の突起部23Aに平担面部23A1を形成し、此
部に給油口24を設け、該給油口24に油面計2
6を備えたプラグ25を着脱可能に設ける構成と
したから、単一の給油口24を用いて潤滑油5の
補給と油面の点検を行うことができる。しかも、
油面の点検はプラグ25を外す必要がなく、油面
計26を抜いて油面棒26Bを目視するだけでよ
く、正確な点検を可能で、点検時間の短縮を図る
ことができる。
さらに、給油口24は1箇所だけでよいから、
段取り時間も含めた機械加工時間を短縮すること
ができるばかりでなく、該給油口24は突起部2
3Aの平担面部23A1の位置を縦方向に穴加工
すればよく、従来技術のような横方向からの穴加
工が不要となるから、汎用機を用いて簡単に機械
加工することができる。
なお、実施例では油面計26はプラグ25に対
して抜き差し可能に取付けるものとして述べた
が、キヤツプ部26Aにねじ加工を施し、螺回す
ることによつて着脱する取付けとしてもよく、一
方プラグ25に対して油面計26を固定的に取付
け、一体化してもよい。
また、実施例ではアクスルハウジング23に設
けた突起部23Aはその平担面部23A1が高さ
方向(上、下方向)の中間に位置するように図示
したが、平担面部がアクスルハウジング23自体
の上面と同一平面をなすような突起部となし、当
該突起部の位置ではアクスルハウジング23の横
断面が「〓」のような逆台形状をなすように形成
してもよい。
〔考案の効果〕
本考案に係るホイール式建設機械は以上詳細に
述べた如くであつて、アクスルハウジングの上面
に垂直方向から穴加工することによつて点検口を
兼ねた1箇所の給油口を設け、該給油口に油面計
を備えたプラグを着脱可能に取付ける構成とした
から、油の補給と油量の点検を1箇所で行うこと
ができると共に点検時間の短縮を図ることがで
き、さらにアクスルハウジングに対する穴加工、
ねじ加工は1箇所でよいから機械加工を短縮でき
るばかりでなく、アクスルハウジングの上面から
垂直方向の穴加工処理を施すだけでよく、従来技
術のような横方向からの穴加工が不要となるか
ら、汎用機を用いて容易に行うことができる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の実施例に係り、第1
図は本実施例によるアクスル装置を示す第4図と
同様の外観図、第2図は第1図中の−矢示方
向断面図、第3図ないし第6図は従来技術に係
り、第3図はホイールローダの全体構成図、第4
図はアクスル装置を第3図中の右側から見た外観
図、第5図はアクスルハウジングを示す斜視図、
第6図は第4図中の−矢示方向断面図であ
る。 2……動力伝達機構、3……車軸、4……車
輪、10……車体、15……作業装置、21……
アクスル装置、22……歯車ハウジング、23…
…アクスルハウジング、23A……突起部、24
……給油口、25……プラグ、26……油面計。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中央に動力伝達機構を内蔵した歯車ハウジン
    グを有し、該歯車ハウジングから左、右の軸方
    向に横断面角形のアクスルハウジングが取付け
    られたアクスル装置と、該アクスル装置のアク
    スルハウジング内を軸方向に延びる車軸と、該
    車軸に取付けられた車輪と、前記アクスル装置
    に搭載された車体と、該車体に設けられた作業
    装置とからなるホイール式建設機械において、
    前記アクスル装置のアクスルハウジングには該
    アクスルハウジングの上面に垂直方向から穴加
    工することによつて点検口を兼ねた1箇所の給
    油口を設け、該給油口に油面計を備えたプラグ
    を着脱可能に取付けたことを特徴とするホイー
    ル式建設機械。 (2) 前記アクスル装置のアクスルハウジングに
    は、その側面に突起部を一体的に形成し、該突
    起部の上面に垂直方向から穴加工することによ
    つて点検口を兼ねた給油口を設けてなる実用新
    案登録請求の範囲(1)項記載のホイール式建設機
    械。
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