JPH0342320Y2 - - Google Patents

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JPH0342320Y2
JPH0342320Y2 JP14524389U JP14524389U JPH0342320Y2 JP H0342320 Y2 JPH0342320 Y2 JP H0342320Y2 JP 14524389 U JP14524389 U JP 14524389U JP 14524389 U JP14524389 U JP 14524389U JP H0342320 Y2 JPH0342320 Y2 JP H0342320Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、工作機械装置等の潤滑給油、特に
間欠給油方式の潤滑を制御するための間欠給油制
御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来用いられている間欠給油式潤滑装置の制御
の典型的な一例を第9図により説明すると、給油
ポンプモータM、通常は制御回路91の制御下に
おいてタイマー回路92によりモータ駆動回路9
3を介して間欠運転されているが、オイルタンク
内の油面が下がり、フロートスイツチFSが作動
すると、制御回路91がリレー駆動回路94によ
つてリレーRLを作動させ、リレー接点RX1を
開いて給油ポンプモータMを停止させると同時に
接点RX2を閉じて警報回路95を作動させる。
潤滑装置が取付けられている機械装置側では、
警報回路95から出力される警報信号によつて給
油ポンプモータMが非常停止したことを知り、機
械を非常停止させる。これと同時に、操作パネル
に設けられた警報ランプ等を動作させて、操作者
にオイルタンクの点検が必要であることを知られ
る。このような方式では、フロートスイツチが作
動すると同時に機械が停止してしまうので、機械
装置の稼動率を大きく下げてしまうことになる。
これを避けるためには、作業者は当然定期的にタ
ンク内の油量を点検して、フロートスイツチが作
動する前に油を補給しなければならない。しかし
ながら、タンクの容量に対して油の消費量が少な
いシステムの場合は、補給間隔を長くなり、点検
をつい忘れがちになる。
そこで、上記の第9図のようにフロートスイツ
チFSが作動する度に機械を停止させるのを避け
たい場合は、第10図のような構成の制御装置が
用いられる。この例においても、給油ポンプモー
タMは、通常は制御回路101の制御下において
タイマー回路102によりモータ駆動回路103
を介して間欠運転されているが、油面低下により
フロートスイツチFSが作動しても給油ポンプモ
ータMは停止されず、警報回路104が直接動作
して機械装置側へ警報信号を発する。この場合
は、当然のことながら、機械装置本体側でもフロ
ートスイツチFSの作動によつて機械装置を停止
させるようなシーケンスは組まれず、通常は、油
補給の警告のためのランプを点灯させる等の手段
が講じられるだけである。フロートスイツチFS
が作動する油面レベルと実際にポンプが油を吸い
込むレベルは、ある程度余裕を持たせて設計され
ているのが普通であるから、この例では、警報が
出た後油面がポンプの吸い込みレベルを下回らな
いうちに油を補給すれば良い。
しかしながら、第10図の例においては、作業
者が警報ランプの点灯を見逃したりすると、第9
図の装置の場合よりもさらに悪い事態を招くこと
になり、機械装置を壊してしまう結果にもなりか
ねない。もし給油配管の途中に圧力スイツチ等が
設けてあれば、油不足の状態を圧力上昇不良とい
う症状で検知することもできるが、油不足によつ
て一旦給油配管内に混入した空気を取り除く作業
は多大の時間と労力を要し、機械装置は潤滑給油
系が復旧するまで長時間に亘つて使用できなくな
る。
そこで、第9図、第10図に示すような装置の
欠点を補うべく例えば第11図に示すような構成
の装置が用いられる。この装置では作動レベルの
異なる2つのフロートスイツチFS1とFG2が用
いられる。FS1の作動する油面レベルはFS2が
作動するレベルよりも高い方へ少しだけずれてい
る。給油ポンプモータMは通常は制御回路111
の制御下においてタイマー回路112によりモー
タ駆動回路113を介して間欠運転されている。
そして、タンク内の油面がしだいに下降してくる
と、まず上方のフロートスイツチFS1が作動す
る。FS1が作動すると、警報回路115は機械
装置本体側の警報ランプを点灯させるための警報
信号WSを発する。即ち、この段階では、給油ポ
ンプモータMは停止せず、機械も停止する事なく
運転状態を持続し、ただ油の補給が必要なことを
作業者に知らせる警報ランプが点灯するだけであ
る。
この状態で、何らかの理由で油が補給されない
まま運転し続けると、タンク内の油面はさらに低
下し、今度は下方のフロートスイツチFS2が作
動する。FS2が作動すると、制御回路111は
リレー駆動回路114によりリレーRLを駆動さ
せてその接点RX1を開き、給油ポンプを停止さ
せると共に、接点RX2を閉じることによつて警
報回路115より本体側へ非常停止信号ESを発
しさせる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記第11図に示す間欠給油制御装置は、第9
図あるいは第10図の装置に比べて改善されてい
るもののフロートスイツチが2つ必要なため、コ
スト高となり、またオイルタンクが小型化し難い
という欠点がある。
この考案の課題は上記の事情に鑑み、機械装置
の潤滑給油を少ない部品数で確実に達成すること
ができ、何らかの原因によりオイルタンクの油量
が異常に減少した時においても、機械装置の損傷
を防ぎかつ運転休止時間を最小限に止めることが
可能な間欠給油制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この考案は、タイ
マー手段の設定に従い間欠駆動される給油ポンプ
を用いた間欠給油式潤滑装置を制御するための間
欠給油制御装置において、オイルタンクの油面が
所定レベル以下に下がると作動する油面レベル検
出器と、上記給油ポンプのモータ駆動回路を開閉
するモータ駆動回路開閉手段と、油面が上記所定
レベル以下に下がつたことを報知する警報手段を
作動させるための警報信号を発生する警報信号発
生手段と、潤滑対象の機械装置の運転を非常停止
させる信号を発生する非常停止信号発生手段と、
上記油面レベル検出器の出力に応動して上記警報
信号発生手段を作動させると共に、上記給油ポン
プの運転中に油面レベル検出器が作動した時は、
その出力が給油ポンプの次の運転サイクルの開始
点まで持続すればその開始点で上記非常停止信号
発生手段を作動させかつモータ駆動回路開閉手段
のモータ駆動側への作動を禁止し、上記次の運転
サイクルの開始点までに油面レベル検出器の出力
が消滅すればその時点で上記警報信号発生手段の
動作を停止させ、上記給油ポンプの停止中に油面
レベル検出器が作動した時は、直ちに上記非常停
止信号発生手段を作動させかつ上記モータ駆動回
路開閉手段のモータ駆動側への作動を禁止する制
御回路とを具備した構成を採用したものである。
〔作用〕
上記の構成を有するこの考案においては、フロ
ートスイツチ等よりなる油面レベル検出器が作動
した時給油ポンプが作動中であれば、潤滑対象の
機械装置の運転に伴う油消費によつて油面が低下
したものと判断し、油の補給が必要なことを作業
者に知らせる警報信号のみを発生させる。そし
て、この警報信号の発生から給油ポンプの次の運
転サイクルの開始点までにオイルタンクに油が補
給され、油面レベル検出器出力が消滅すれば(フ
ロートスイツチ復旧)、警報信号を解除する。何
らかの理由によつて上記次の運転サイクルの問題
点までに油が補給されないと、給油ポンプの作動
を禁止すると同時に、焼き付き等の故障を防ぐた
め非常停止信号発生手段を作動させて機械装置を
非常停止させる。
また、油面底化により油面レベル検出器が作動
するのは通常給油ポンプが運転中の時であるか
ら、給油ポンプの停止中に油面レベル検出器が作
動した場合は、オイルタンク等に油漏れがあるも
のと判断して、直ちに機械装置を非常停止させ、
以後の給油ポンプの作動を禁止する。これは、油
漏れがある時に上記の如く給油ポンプの次の運転
サイクルが開始される時点で給油ポンプの作動を
禁止し機械装置を非常停止させるのでは、油漏れ
のために油面が急激に降下した場合、非常停止の
時点に既に油不足となつて、給油管内に空気が混
入する危険性があり、その空気を取り除く作業は
多大の時間を要し、機械装置は潤滑給油系が復旧
するまで長時間に亘つて使用できなくなるからで
ある。
〔実施例〕
まず、第1図に示すこの考案の第1の実施例の
間欠給油制御装置について説明する。
図示実施例の装置は、油面レベル検出器1、モ
ータ駆動回路開閉手段2、警報信号発生手段3、
非常停止信号発生手段4、及びマイクロコンピユ
ータあるいはIC(集積回路)化されたシーケン
サ、シーケンスコントローラ等からなる制御回路
IC1で構成されている。この実施例の油面レベ
ル検出器1は、オイルタンクの油面が所定レベル
以下になると接点を閉じるフロートスイツチFS、
フロートスイツチFSが閉じると信号を出力する
フオトカプラFC11、フオトカプラFC11の分
圧抵抗器R11、並列抵抗器R12、逆流防止用
ダイオードD11、動作用直流電源B11、出力
負荷抵抗器R13で構成されている。
また、モータ駆動回路開閉手段2は、交流電源
ACよりなる給油ポンプモータMの駆動回路を開
閉するリレーRL21(リレーコイルL21、リ
レー接点X21(常開))、リレーコイルL21の
逆流防止用ダイオードD21、リレーRL21の
スイツチとして機能するフオトカプラFC21及
びその入力側限流抵抗器R21で構成されてい
る。警報信号発生手段3は、潤滑対象の機械装置
側への警報信号出力回路を開閉するリレーRL3
1(リレーコイルL31、リレー接点X31(常
開)、逆流防止用ダイオードD31、フオトカプ
ラFC31、限流抵抗器R32より構成され、非
常停止信号発生手段4は、同様に、機械装置側へ
の非常停止信号出力回路を開閉するリレーRL4
1(リレーコイルL41、リレー接点X41(常
開))、逆流防止抵抗器D41、フオトカプラFC
41、限流抵抗器R41で構成されている。な
お、符号B5及びB6はいずれも動作用直流電源
である。
次に、この実施例の間欠給油制御装置の動作を
第2図乃至第4図を参照しつつ説明する。
制御回路IC1は、通常はそのタイマー手段に
設定された所定間隔T0で、モータ駆動回路開閉
手段2のフオトカプラFC21に所定パルス幅TP
の駆動信号を供給し、給油ポンプモータMは、こ
の駆動信号に応動して開閉されるリレーRL21
を介してT0毎にTPだけ駆動され、潤滑対象の機
械装置に間欠給油する。第2図に示すように、給
油ポンプモータMが停止中にオイルタンクの油面
が所定レベルまで低下し、フロートスイツチFS
が作動して油面レベル検出器1の出力が入力され
ると、制御回路IC1は、直ちに警報信号発生手
段3及び非常停止信号発生手段4にそれぞれ作動
指令を発する。
即ち、フオトカプラFC31及びFC41がそれ
ぞれオンとなり、リレーコイルL31及びL41
が励磁されてリレー接点X31及びX41が閉じ
られ、それぞれ機械装置本体側へ油面が所定レベ
ルまで低下していることを知らせる警報信号WS
及び非常停止信号ESが発信される。これによつ
て、機械装置本体側では警報ランプ等が作動する
と同時に、機械の運転が非常停止される。また、
これ以後、制御回路IC1は、給油ポンプを間欠
運転するためのタイマーの動作を停止させるか、
あるいはタイマーがオンとなつてもモータ駆動回
路開閉手段2のフオトカプラFC21の作動を禁
止する。
これに対して、第3図に示すように、給油ポン
プモータMが動作中にフロートスイツチFSが作
動すると、制御回路IC1は、まず警報信号発生
手段3を作動させて、機械装置本体側へ警報信号
WSを発信する。そして、フロートスイツチFSが
オンとなつた後、給油ポンプモータMの次の運転
サイクルの開始点になつても、オイルタンクに油
が補給されず、フロートスイツチFSが復旧しな
ければ(油面レベル検出器の出力が持続していれ
ば)、制御回路IC1は非常停止信号発生手段4を
作動させ、以後の給油ポンプモータMの作動を禁
止する。また、第4図に示すように、給油ポンプ
モータMの次の運転サイクルの開始点までに油が
補給されてフロートスイツチFSが復旧すれば、
制御回路IC1は、非常停止信号発生手段4を作
動させることなく、警報信号発生手段3の動作を
停止させる。
上記制御回路IC1の制御動作は例えば第5図
に示すようなフローチヤートのシーケンスプログ
ラムによりシーケンサあるいはマイクロコンピユ
ータによつて実施することができるので、以下こ
れについて説明する。
図示のフローチヤートにおいて、電源オン(ス
テツプ501)によつて運転サイクルが開始され
ると(ステツプ502)、まず給油ポンプモータ
Mの運転タイマーT1をスタートさせ(ステツプ
503)、第1図のモータ駆動回路開閉手段2の
リレーRL21が作動して給油ポンプモータMが
始動される。ステツプ505では、フロートスイ
ツチFSがオンになつているかどうか、即ちオイ
ルタンクの油面が所定レベルまで下がつているか
どうかの判断が行われ、フロートスイツチFSが
オンでなければステツプ506で運転タイマーT
1がタイムアツプしたかどうか、即ち給油ポンプ
モータMが運転中かどうかの判断が行われる。
この時運転タイマーT1がタイムアツプしてい
なければ、ステツプ505のフロートスイツチ
FSがオンかどうかの判断に戻り、運転タイマー
T1がタイムアツプしていれば、ステツプ507
でリレーRL21をオフにして給油ポンプモータ
Mを停止させ、運転タイマーT1を停止させて
(ステツプ508)休止サイクルに入り(ステツ
プ509)、休止タイマーT2をスタートさせる
(ステツプ510)。休止サイクルにおいてもフロ
ートスイツチFSがオンかどうかの判断が続けて
行われ(ステツプ511)、フロートスイツチFS
が作動していなければ、ステツプ512で休止タ
イマーT2がタイムアツプしたかどうか(給油ポ
ンプモータMが運転中かどうか)の判断を行い、
タイムアツプしていなければステツプ511の判
断へ戻る。ステツプ512で休止タイマーT2が
タイムアツプしている場合は休止タイマーT2を
停止させ(ステツプ513)、ステツプ502に
戻つて上述の運転サイクルが繰返される。以上は
オイルタンクの油面が所定レベルより高く、フロ
ートスイツチFSの作動及び油漏れがない正常な
間欠給油時の動作である。
上記のステツプ505、即ち給油ポンプモータ
Mが運転中におけるフロートスイツチFSが作動
したかどうかの判断で、FSがオンになつていれ
ば、油面レベルが所定レベルまで下がつたことを
示す警報を出す制御に移り(ステツプ514)、
警報信号発生手段3のリレーRL31をオンにし
て、警報信号WSを発する(ステツプ515)。
この状態でのフロートスイツチFSがオンになつ
ているかどうかの判断で(ステツプ516)、オ
イルタンクに油が補給されることによりフロート
スイツチFSがオフになると、ステツプ517で
リレーRL31をオフにして警報信号WSを解除
し、上記ステツプ506に戻る。
警報信号WSが出た後(ステツプ515)油が
補給されないままステツプ516でフロートスイ
ツチFSがオンになつている場合は、運転タイマ
ーT1がタイムアツプしているか(給油ポンプモ
ータ運転中か)どうかを判断し(ステツプ51
8)、運転タイマーT1がタイムアツプしていな
ければステツプ516に戻る。また、運転タイマ
ーT1がタイムアツプしていれば、モータ駆動回
路開閉手段2のリレーRL21をオフにして、給
油ポンプモータMを停止させ(ステツプ519)、
運転タイマーT1を停止させ、警報信号WS持続
のまま休止サイクルに移行(ステツプ521)
し、休止タイマーT2をスタートさせる(ステツ
プ522)。
休止サイクルにおいては、フロートスイツチ
FSがオンか否かの判断で(ステツプ523)、オ
イルタンクへの油補給によりFSがオフになつて
いれば、警報信号発生手段3のリレーRL31を
オフにして警報信号WSを解除し(ステツプ52
4)、前述の正常間欠給油動作側のステツプ51
2へ戻る。フロートスイツチFSがオンのままで
あれば、休止タイマーT2がタイムアツプしてい
るかどうかの判断を行い(ステツプ525)、休
止タイマーT2がタイムアツプしていなければス
テツプ523の判断が繰返される。
一方、ステツプ525の判断で休止タイマーT
2がタイムアツプした時は、休止タイマーT2を
停止させると共に(ステツプ526)、フロート
スイツチがオンのまま給油ポンプの次の運転サイ
クルの開始点に到達した状態となるから、機械装
置を非常停止させる制御に移る(ステツプ52
7)。即ちステツプ528で非常停止信号発生手
段4のリレーRL41を作動させて非常停止信号
ESを発生させ、オイルタンクに油が補給され、
再び電源オン(ステツプ501)となるまでその
状態を保持する(ステツプ529)。なお、この
状態0は運転タイマーT1が再スタートしないか
ら給油ポンプは作動しない。以上は、給油ポンプ
の運転中フロートスイツチFS(油面レベル検出器
1)が作動した場合の制御動作である。
これに対して、間欠給油動作における休止タイ
マー動作中(給油ポンプモータ休止中)にフロー
トスイツチFSがオンになつた場合は(ステツプ
511)、オイルタンク等の油漏れにより油面が
低下したものとしてリレーRL31を作動させて
警報信号WSを発すると同時に、非常停止の制御
に移る(ステツプ527)。
次に、第6図に示すこの考案の間欠給油制御装
置の第2の実施例について説明する。
この実施例の制御装置は油面レベル検出器1、
モータ駆動回路開閉手段2、信号発生手段6、及
びマイクロコンピユータあるいはIC(集積回路)
化されたシーケンサ、シーケンスコントローラ等
からなる制御回路IC6よりなり、これらのうち
油面レベル検出器1及びモータ駆動回路開閉手段
2の構成及び動作は前記の第1実施例の場合と全
く同様であるから、説明は省略する。また、信号
発生手段6も前記第1実施例の警報信号発生手段
3あるいは非常停止信号発生手段4と全く同様
に、フオトカプラFC61、リレーRL61(リレ
ーコイルL61、リレー接点X61(常開))、ダ
イオードD61、限流抵抗器R61で構成されて
いるが、この場合は、制御回路IC6の制御下に
おいて選択的に警報信号モードと非常停止信号モ
ードの2つの信号モードで動作する。
信号発生手段6は、油面が所定レベル以下に下
がつたことを報知する警報信号モードにおいては
例えば所定周波数及び持続時間の間欠パルス信号
(フリツカー信号)を出力し、潤滑対象の機械装
置を停止させる非常停止信号モードにおいては、
例えば一定レベルの直流電圧を連続的に出力す
る。制御回路IC6は、第1図の実施例の制御回
路IC1が警報信号発生手段3及び非常停止信号
発生手段4を作動させる場合にそれぞれ対応し
て、警報信号モードでは信号発生手段6のフオト
カプラFC61を上記の如く例えば間欠パルスに
より駆動し、非常停止信号モードでは連続駆動す
る点を除けば第1図の制御回路IC1と全く同様
に動作する。
信号発生手段の出力が警報信号であるか非常停
止信号であるかの判別は制御対象の機械装置側で
例えば第7図に示すような信号判別回路により行
うことができる。図示の回路において、入力端子
INには信号発生手段6の出力が持続されており、
その出力が所定持続時間(パルス幅)のパルス信
号であれば、ランプ駆動回路71は警報ランプ
WLをその入力パルス信号の周波数で点滅駆動
し、現在第6図の制御装置が警報信号モードで動
作していること、即ちオイルタンクへの油補給が
必要なことを報知する。
一方、信号発生手段6の出力信号は、アンド回
路72を介してクロツク信号CLKによりタイマ
ーカウンタ73で持続時間が計時されており、タ
イマーカウンタ73はその計数値がプリセツト値
(上記パルス信号の持続時間に対応する計数値よ
り1カウント以上高く設定されている)に達する
と、即ち、信号発生手段6の出力信号が非常停止
モードを示す連続信号になると、非常停止回路7
5を作動させて機械装置を非常停止させる。な
お、符号74は入力信号の立ち上がりによりセツ
トされ、その立ち下がりによりリセツトされるフ
リツプフロツプで、セツト毎にQ出力によりタイ
マーカウンタ73をクリアする。
第6図の制御回路IC6の制御動作は例えば第
8図に示すようなフローチヤートのシーケンスプ
ログラムにより実施することができる。第8図の
フローチヤートが第5図のフローチヤートと異な
るのは、第1図の実施例では警報信号と非常停止
信号を別個の回路手段により得るのに対し、第6
図の実施例では1つの信号発生手段を選択的に警
報信号モードと非常停止信号モードで作動させる
ようにしたことに対応して、第8図のプログラム
は、ステツプ814を警報信号モードとし、この
警報信号モードになると信号発生手段6のリレー
RL61を所定周波数及び持続時間のパルスによ
り間欠駆動同する点(ステツプ815)、及びス
テツプ827を制御対象の機械装置を非常停止さ
せる非常停止信号モードとし、このモードになる
と上記リレーRL61を連続駆動するようにした
点、またこれに対応してステツプ817及び82
4をいずれも警報信号モード解除とした以外、第
5図のフローチヤートのプログラムと全く同様で
あり、詳細な説明は省略する。又、上記第2の実
施例における警報信号及び非常停止信号は間欠パ
ルス信号及び連続信号(一定レベルの直流電圧信
号)に限定されるものではなく、所望の形態の信
号を適宜使用することができる。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、この考案の間欠給
油制御装置は、フロートスイツチ等の油面レベル
検出器が作動した時給油ポンプが作動しているか
どうかにより油の補給が必要なことを報知する警
報信号のみを出すか、非常停止信号を発するかを
判断すると共に、警報信号発生後給油ポンプの次
の運転サイクルまでに油が補給されれば非常停止
信号を発することなく警報信号モードを解除し、
油が補給されなければ非常停止信号を発する構成
としたため、フロートスイツチが一個で済む等低
コスト化及び小型化を計りつつ機械装置の潤滑給
油を確実に達成することができ、かつ何等かの原
因によりオイルタンクの油量が異常に減少した場
合も、機械装置の損傷を防ぎかつ運転休止時間を
最小限に止めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の間欠給油制御装置の第1の
実施例のブロツク回路図、第2図、第3図及び第
4図はそれぞれこの実施例の動作を説明するため
のタイミング図、第5図はその制御のシーケンス
プログラムの一例のフローチヤート、第6図はこ
の考案の第2の実施例のブロツク回路図、第7図
は第6図の装置の出力を判別するための信号判別
回路の一例のブロツク図、第8図は上記第2の実
施例による制御のシーケンスプログラムの一例の
フローチヤート、第9図、第10図及び第11図
はそれぞれ間欠給油制御装置の従来例の構成を示
すブロツク図である。 1……油面レベル検出器、2……モータ駆動回
路開閉手段、3……警報信号発生手段、4……非
常停止信号発生手段、6……信号発生手段、IC
1……制御回路、IC6……制御回路、FS……フ
ロートスイツチ、M……給油ポンプモータ、ES
……非常停止信号、WS……警報信号。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) タイマー手段の設定に従い間欠駆動される給
    油ポンプを用いた間欠給油式潤滑装置を制御す
    るための間欠給油制御装置において: オイルタンクの油面が所定レベル以下に下が
    ると作動する油面レベル検出器と; 上記給油ポンプのモータ駆動回路を開閉する
    モータ駆動回路開閉手段と; 油面が上記所定レベル以下に下がつたことを
    報知する警報手段を作動させるための警報信号
    を発生する警報信号発生手段と; 潤滑対象の機械装置の運転を非常停止させる
    信号を発生する非常停止信号発生手段と; 上記油面レベル検出器の出力に応動して上記
    警報信号発生手段を作動させると共に、上記給
    油ポンプの運転中に油面レベル検出器が作動し
    た時は、その出力が給油ポンプの次の運転のサ
    イクルの開始点まで持続すればその開始点で上
    記非常停止信号発生手段を作動させかつモータ
    駆動回路開閉手段のモータ駆動側への作動を禁
    止し、上記次の運転サイクルの開始点までに油
    面レベル検出器の出力が消減すればその時点で
    上記警報信号発生手段の動作を停止させ、上記
    給油ポンプの停止中に油面レベル検出器が作動
    した時は、直ちに上記非常停止信号発生手段を
    作動させかつ上記モータ駆動回路開閉手段のモ
    ータ駆動側への作動を禁止する制御回路と; を具備したことを特徴とする間欠給油制御装
    置。 (2) タイマー手段の設定に従い間欠駆動される給
    油ポンプを用いた間欠給油式潤滑装置を制御す
    るための間欠給油制御装置において: 上記オイルタンクの油面が所定レベル以下に
    下がると作動する油面レベル検出器と; 上記給油ポンプのモータ駆動回路を開閉する
    モータ駆動回路開閉手段と; 油面が上記所定レベル以下に下がつたことを
    報知する警報信号を発生する警報信号モードと
    潤滑対象の機械装置の運転を非常停止させる信
    号を発生する非常停止信号モードの2つの信号
    モードで動作可能な信号発生手段と; 上記給油ポンプの運転中に上記油面レベル検
    出器が作動した時は、上記信号発生手段を上記
    警報信号モードで動作させると共に、油面レベ
    ル検出器出力が給油ポンプの次の運転サイクル
    の開始点までに消滅すればその時点で上記信号
    発生手段の動作を停止させ、油面レベル検出器
    出力が上記開始点まで持続すればその開始点で
    上記信号発生手段を非常停止信号モードに切換
    えかつ上記モータ駆動回路開閉手段のモータ駆
    動側への作動を禁止し、上記給油ポンプの停止
    中に油面レベル検出器が作動した時は、直ちに
    上記信号発生手段を非常停止信号モードで作動
    させかつ上記モータ駆動回路開閉手段のモータ
    駆動側への作動を禁止する制御回路と; を具備したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の間欠給油制御装置。
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