JPH0342377Y2 - - Google Patents

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JPH0342377Y2
JPH0342377Y2 JP16898985U JP16898985U JPH0342377Y2 JP H0342377 Y2 JPH0342377 Y2 JP H0342377Y2 JP 16898985 U JP16898985 U JP 16898985U JP 16898985 U JP16898985 U JP 16898985U JP H0342377 Y2 JPH0342377 Y2 JP H0342377Y2
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plunger
pressing member
coil spring
contact probe
bias cut
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、プリント回路基板やIC等の電子部
品の検査点に当接させて、プリント回路基板や電
子部品の電気的な測定検査を行なうためのコンタ
クトプローブに関するものである。
(従来の技術) 既に、米国特許第3435168号公報により提案さ
れているコンタクトプローブは、導電性の保持筒
の開口部に抜け落ちないようにプランジヤーを摺
動自在に設け、このプランジヤーの後端を斜めの
バイアスカツト面とし、このバイアスカツト面と
保持筒に封入されたコイルばねとの間に金属製球
体を介在させて構成されている。そして、コイル
ばねの弾力によりプランジヤーのバイアスカツト
面に球体を弾接させて、プランジヤーを摺動方向
に突出する方向に弾性付勢するとともに、バイア
スカツト面に作用する摺動方向と直交する分力に
よりプランジヤー後端を保持筒の内壁に当接させ
てプランジヤーと保持筒の電気的接続が確保され
ている。
したがつて、プリント回路基板等の検査点に当
接されたコンタクトプローブは、プランジヤーの
先端から後端にさらに保持筒を経てケーブル等で
測定装置へ電流が流れる正常な導電経路が構成さ
れている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記した従来のコンタクトプローブ
にあつては、金属製球体の摩擦係数(例えば鉄製
で鏡面仕上であつてもμ=0.18程度)が比較的に
大きく、金属製球体がコイルばねとバイアスカツ
ト面との間で円滑な回転ができず、バイアスカツ
ト面に摺動方向と直交の分力を充分に作用させる
ことができない場合が生じ易い。かかる場合に
は、プランジヤーの後端を保持筒に確実に当接さ
せることができず、保持筒に侵入した塵埃やフラ
ツクス等がプランジヤーと保護筒の当接部に介在
し易く、プランジヤーと保護筒の導電経路が遮断
されてプランジヤーから金属製球体さらにはコイ
ルばねと電流が流れ易い。この結果、正常な導電
経路であれば20ミリΩ程度の抵抗値が数Ωの抵抗
値に増大し、被検査プリント回路基板等が良品で
あるにもかかわらずあたかも不良品であるがごと
き検査結果が得られて検査の信頼性に欠けるとい
う問題点があつた。なお、上記のごとくプランジ
ヤーから金属製球体を介してコイルばねに繰り返
し電流が流れることで、金属製球体表面は酸化さ
れて粗面化され回転の円滑性が一層阻害されて検
査の信頼性がさらに悪化する。
本考案の目的は、上記従来のコンタクトプロー
ブの問題点を解決するためになされたもので、コ
ンタクトプローブのバイアスカツト面とコイルば
ねとの間に介在される押圧部材を絶縁体に構成し
て正常な導電経路以外の経路が構成されることな
く、検査の信頼性の高いコンタクトプローブを提
供することにある。
(問題を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本考案のコンタ
クトプローブは、すくなくとも内層が導電性を有
する保持筒と、この保持筒の開口部に抜け落ちな
いように摺動自在で摺動方向に対して後端を斜め
のバイアスカツト面に形成されたプランジヤー
と、このプランジヤーを前記保持筒から突出する
方向に弾性付勢するコイルばねと、このコイルば
ねと前記プランジヤーのバイアスカツト面との間
に介在された押圧部材と、からなるコンタクトプ
ローブにおいて、前記押圧部材を絶縁体に構成さ
れている。
(作用) プランジヤー後端のバイアスカツト面とコイル
ばねとの間に介在される押圧部材を絶縁体に構成
したので、プランジヤーから押圧部材を介してコ
イルばねに電流が流れず、仮にプランジヤーと保
護筒との正常な導電経路が遮断されると直ちにコ
ンタクトプローブの故障であることが判別でき、
良品のプリント回路基板等に対して不良品である
がごとき検査結果とならず、検査の信頼性を向上
させることができる。
(実施例の説明) 以下、本考案の実施例を第1図を参照して説明
する。第1図は、本考案のコンタクトプローブの
断面図である。
第1図において、コンタクトプローブ1は、一
端に絞り部2aを形成し内層に金メツキ等の良導
電層を形成した保護筒2の他端の開口部2bにプ
ランジヤー3が摺動自在に挿入配設されている。
このプランジヤー3は良導体からなり中間に細径
部3aを有し先端は鋭どく尖つた針状部3bを形
成し後端は摺動方向に対して斜めのバイアスカツ
ト面3cが形成されている。そして、保護筒2
は、プランジヤー3の細径部3aに臨んで突起部
2cが形成されて、プランジヤー3の抜け止めが
なされている。さらに、保護筒2にコイルばね4
が封入され、保護筒2の後部とコイルばね4との
間に球体5が介在され、バイアスカツト面3cと
コイルばね4との間に押圧部材5が介在されてい
る。この押圧部材5は、テフロンやプラスチツク
等の摩擦係数(μ=0.02)の小さい絶縁材製球体
で構成されている。そして、保護筒2の一端の絞
り部2aにケーブル6が圧着若しくは半田付け接
続されている。
かかる構成からなるコンタクトプローブ1は、
プローブホールド7に穿設された孔8に挿着され
たソケツト9に圧入固着される。
ここで、本考案の特徴とするところは、バイア
スカツト面3cとコイルばね4との間に介在させ
る押圧部材5を摩擦係数の小さい絶縁材製球体で
構成したことにある。この押圧部材5を絶縁体に
することで、仮にプランジヤー3の保護筒2への
当接がなし得ず、正常な導電経路が遮断されたと
すれば、押圧部材5は絶縁体であり、プランジヤ
ー3からコイルばね4への経路が構成されず、直
ちにコンタクトプローブ1の故障であることが判
別できる。よつて、従来のコンタクトプローブの
ごとく、正常な導電経路以外の経路が構成されて
良品に対してあたかも不良品であるがごとき検査
結果を得るようなことがなく、検査の信頼性が向
上する。また、押圧部材5の摩擦係数を小さくす
ることで、バイアスカツト面3cとコイルばね4
との間で円滑に回転ができ、バイアスカツト面3
cによる摺動方向に直交する分力Fを充分にプラ
ンジヤー3に与えることができ、プランジヤー3
を保護筒2に確実に当接させることができる。し
たがつて、保護筒2へのプランジヤー3の当接力
を強くできるので、保護筒2内に侵入した塵埃や
フラツクス等を当接面から排除でき、正常な導電
経路を確実に確保することができる。
押圧部材5は、テフロン等の摩擦係数が小さい
絶縁材で全体を形成しても良いが、金属製球体の
表面を絶縁材で被覆して球体を形成しても良い。
そして、この表面を絶縁材で被覆する構造のほう
が、全体を絶縁材で形成するものに比較して、よ
り製造が容易であり安価なものとなる。
第2図は、本考案のコンタクトプローブの他の
実施例の要部断面図である。第2図において、押
圧部材15は、コイルばね4側に軸15aを設け
るとともにバイアスカツト面3c側に円錐状部1
5bを形成して独楽状として全体を摩擦係数の小
さいテフロンやプラスチツク等の絶縁材で形成し
たものである。軸15aをコイルばね4に挿入し
て押圧部材15の姿勢を規正し、円錐状部15b
の先端でバイアスカツト面3cを押圧する。押圧
部材15の摩擦係数が小さいために従来のコンタ
クトプローブのごとく球体による回転を必要とせ
ずにプランジヤー3に摺動方向と直交する分力F
を作用させることができる。
第3図は、本考案のコンタクトプローブのさら
に他の実施例の要部断面図である。第3図におい
て、押圧部材25は、両端部を円錐状部25a,
25aに形成したもので、一方の円錐状部25a
によりコイルばね4で姿勢を規正し、他方の円錐
状部25aでカツトバイアス面3c押圧する。
なお、本考案のコンタクトプローブでは上記実
施例に限られず、押圧部材が絶縁体に構成されて
プランジヤー3からコイルばね4に至る経路が電
気的に遮断される構造であれば良く、上記したテ
フロンやプラスチツク以外のセラミツクス等の絶
縁材で形成しても良い。また、押圧部材のバイア
スカツト面3cに当接する部分が摩擦係数の小さ
い材質で構成されていれば、従来のコンタクトプ
ローブに比較して、プランジヤー3に摺動方向に
直交する分力Fを充分に作用させることができ、
プランジヤー3を保護筒2に確実に当接させるこ
とができる。さらに、ケーブル6は保護筒2の他
の部分や保護筒2と電気的に接続されたソケツト
9に接続しても良いことは勿論である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のコンタクトプロ
ーブは、プランジヤー後端のバイアスカツト面と
コイルばねとの間に介在される押圧部材を絶縁体
に構成したので、プランジヤーから押圧部材を介
してコイルばねに電流が流れず、仮にプランジヤ
ーと保護筒との正常な導電経路が遮断されると直
ちにコンタクトプローブの故障であることが判別
でき、良品のプリント回路基板等に対してあたか
も不良品であるがごとき検査結果とならず、検査
の信頼性を向上させることができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のコンタクトプローブの断面
図であり、第2図は、本考案のコンタクトプロー
ブの他の実施例の要部断面図であり、第3図は、
本考案のコンタクトプローブのさらに他の実施例
の要部断面図である。 1……コンタクトプローブ、2……保護筒、3
……プランジヤー、3c……バイアスカツト面、
4……コイルばね、5,15,25……押圧部
材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) すくなくとも内層が導電性を有する保持筒
    と、この保持筒の開口部に抜け落ちないように
    摺動自在で摺動方向に対して後端を斜めのバイ
    アスカツト面に形成されたプランジヤーと、こ
    のプランジヤーを前記保持筒から突出する方向
    に弾性付勢するコイルばねと、このコイルばね
    と前記プランジヤーのバイアスカツト面との間
    に介在された押圧部材と、からなるコンタクト
    プローブにおいて、前記押圧部材を絶縁体に構
    成したことを特徴とするコンタクトプローブ。 (2) 前記押圧部材のすくなくとも前記バイアスカ
    ツト面に当接する部材を摩擦係数の小さい絶縁
    材で構成したことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のコンタクトプローブ。 (3) 前記押圧部材を金属製球体の表面を絶縁材で
    被覆して球体に構成したことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項または第2項記載の
    コンタクトプローブ。
JP16898985U 1985-11-01 1985-11-01 Expired JPH0342377Y2 (ja)

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