JPH0342482B2 - - Google Patents

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JPH0342482B2
JPH0342482B2 JP18026784A JP18026784A JPH0342482B2 JP H0342482 B2 JPH0342482 B2 JP H0342482B2 JP 18026784 A JP18026784 A JP 18026784A JP 18026784 A JP18026784 A JP 18026784A JP H0342482 B2 JPH0342482 B2 JP H0342482B2
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JP
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positive temperature
temperature characteristic
manufacturing
polymer
characteristic material
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高分子正温度特性抵抗体の製造法に関
し、詳しくは正温度特性材料と金属電極との接着
強度が大きく、寿命が長く、しかもソリや変形が
なく、品質の安定した高分子正温度特性抵抗体の
製造法に関する。
結晶性高分子重合体にカーボンブラツクなどの
導電性粒子を配合した組成物は、その電気抵抗値
が特定の温度領域に達すると急激に増大する正温
度特性を有している。このような特性を利用して
温度の検出や制御をする試みが種々なされている
(特公昭36−16338号、同42−23288号など)。
しかしながら、これら正温度特性抵抗体には電
極を取付けて用いるが、結晶性高分子重合体組成
物に対して単に金属電極を圧着しただけでは、両
者間の接着強度が小さく、このため剥がれやすか
つたり、長期間繰返し使用することにより抵抗値
が次第に増大するなど寿命が短いという問題があ
つた。また、ソリや変形を生じやすく、品質が一
定でないなど実用上きわめて不十分なものであつ
た。
本発明は上記従来の問題点を解消し、寿命が長
く、しかもソリや変形がなく、品質の安定した高
分子正温度特性抵抗体の製造法を提供することを
目的とするものである。
すなわち本発明は、結晶性高分子重合体と導電
性粒子からなる正温度特性材料に金属電極を取付
けて高分子正温度特性抵抗体を製造するにあた
り、正温度特性材料を結晶性高分子重合体の融点
以上に加熱溶融したのち、該正温度特性材料と金
属電極を圧着し、次いでこのようにして得られる
圧着体に対して加圧と脱圧を断続的に繰り返した
のち、該圧着体を加圧状態において冷却すること
を特徴とする高分子正温度特性抵抗体の製造法を
提供するものである。
本発明において用いる結晶性高分子重合体とし
ては特に制限はなく様々なものを挙げることがで
きるが、通常はポリエチレン、ポリプロピレンな
どのポリオレフインあるいはオレフイン系共重合
体、各種ポリアミド、ポリエステル、フツ素系重
合体などが用いられる。
次に導電性粒子としては種々のものを使用する
ことができる。具体的にはカーボンブラツク、グ
ラフアイト、金属粒子あるいはこれらの混合物な
どが挙げられ、特にカーボンブラツク、グラフア
イトおよびこれらの混合物が好適である。これら
は通常平均粒径が5mμ〜1μ、好ましくは10m
μ〜100mμのものである。
本発明の正温度特性材料は、上記結晶性高分子
重合体と導電性粒子からなるものであるが、さら
にこの材料に架橋処理を行なつてもよい。架橋は
一般に行なわれている有機過酸化物などの架橋剤
を加える方法や、放射線などのエネルギー線を照
射する方法などによつて行なわれる。
各成分の配合量は特に制限はなく目的とする物
性等により異なり、一義的に決定することはでき
ないが、通常は結晶性高分子重合体40〜85重量
%、導電性粒子60〜15重量%、好ましくは結晶性
高分子重合体45〜65重量%、導電性粒子55〜35重
量%である。
本発明の正温度特性材料は、結晶性高分子重合
体に所定量の導電性粒子を添加した後、充分に混
練することにより製造される。この混練はバンバ
リーミキサーなど通常の混練機を用いて行なえば
よく、通常120〜250℃で5〜40分間行なえばよ
い。
なお、この正温度特性材料の形態としてはこれ
をシート、フイルムなどに成形したものであつて
もよいし、粉末状のものであつてもよい。
本発明の方法においては、このようにして得ら
れる正温度特性材料を前記結晶性高分子重合体の
融点以上に加熱溶融する加熱時間は通常20分間以
内とすればよい。
次いで加熱溶融された正温度特性材料と金属電
極を圧着する。
ここで金属電極としては金属箔、金属板、金属
線、金属網などが用いられる。また、金属の種類
としては導電性の良好な金属であればよく、種々
のものを使用することができる。特に金属箔とし
ては電解銅箔、電解ニツケル箔などが好適に用い
られる。
また、正温度特性材料と金属電極の圧着は種々
の方法により行なうことができ、特に制限はない
が、通常熱プレス、圧着ロールなどにより行なえ
ばよい。この圧着を行なうにあたり、正温度特性
材料の表裏両面に同時に金属電極を圧着すると、
接着力が均等になり、ソリや変形が生じないので
好ましい。
なお、この圧着に際しては正温度特性材料の金
属電極圧着面が予め酸化処理してあるものを用い
ることが好ましい。この正温度特性材料の金属電
極圧着面の酸化処理は例えばオゾン、酸素、酸化
窒素、過酸化水素などを用いて行なわれる。ここ
でオゾン処理は通常1〜20%程度の濃度のオゾン
含有ガスで接触処理することにより行なわれる。
酸化処理の条件は酸化処理の種類のほか目的と
する物性や使用する結晶性高分子重合体の種類等
により異なり一義的に決定することはできない
が、通常20〜80℃の温度で10分〜6時間である。
次に、このようにして得られる正温度特性材料
と金属電極との圧着体に対して加圧と脱圧を断続
的に繰返す。ここで、加圧の際の圧力は通常50〜
200Kg/cm2程度であり、また加圧と脱圧の繰返し
回数は加圧条件、結晶性高分子重合体の種類等に
より一義的に定めることは困難であるが、通常2
〜20回程度である。この加圧・脱圧操作を行なう
ことにより十分に脱気される。ここで、この加
圧・脱圧操作を行なわないと、圧着した正温度特
性材料と金属電極との間に気体が含まれることと
なり、充分な圧着強度を得ることができず、また
長期間の繰返し使用に耐えられないものとなる。
さらに、本発明においては上記の如く加圧・脱
圧操作が繰返し行なわれた圧着体を、加圧状態に
おいて冷却する。この操作の際の条件としては通
常50〜200Kg/cm2の加圧下に冷却する。このよう
に加圧下に冷却を行なうことにより、成形歪を防
止することができる。
ここで圧力をかけないで冷却すると、得られる
正温度特性抵抗にソリが生じたり、金属電極の剥
離を起こしやすくなるので好ましくない。
叙上の如く、目的とする高分子正温度特性抵抗
体を製造することができる。
本発明の方法により得られる高分子正温度特性
抵抗体は、正温度特性材料と金属電極との接着強
度が大きく、このため剥がれにくく長期間繰返し
使用しても電気抵抗が増大するなどの虞れがな
く、長期間に亘り使用することができる。
しかも本発明の方法により得られる高分子正温
度特性抵抗体はソリや変形がなく、きわめて品質
の安定したものである。
したがつて、本発明は感熱抵抗素子、発熱体な
どに用いられる正温度特性抵抗体の製造に有効に
利用することができる。
次に、実施例により本発明をさらに詳しく説明
する。
実施例 1 結晶性高分子重合体として融点135℃の高密度
ポリエチレン(出光石油化学(株)製、出光ポリエチ
レン520B)100重量部に対して、平均粒径43mμ
のカーボンブラツク(三菱化成工業(株)製、ダイヤ
ブラツクE)75重量部を配合し、バンバリーミキ
サーにより160〜165℃で20分間混練したのち、架
橋剤として2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−
ブチルパーオキシ)ヘキシン−3を0.5重量部添
加して正温度特性材料を得た。次に、この材料を
熱プレス成形機により、190℃で5分間プレスし
て肉厚1mmのシートに成形した。
得られたシートを一辺30cmの正方形に切り出
し、このシートの表裏両面に肉厚35μの電解銅箔
を重ね合せてプレス成形機に装着し、190℃にお
いて10分間保持することによりシートを溶融させ
た。次いでこの積層物を150Kg/cm2の圧力で圧着
して2分間保持した後、急激に脱圧した。この加
圧・脱圧の操作を10回繰返した後、150Kg/cm2
加圧した状態で室温まで冷却した。
このようにして得られた積層シートから一辺
1.5cmの正方形の試験片を切り出し、25℃におけ
る比抵抗値および130℃昇温した際の25℃におけ
る電気抵抗値に対する抵抗増大倍率を測定した。
さらに、120℃に保持して長時間放置した後の比
抵抗の変化率を測定した。また、上記積層シート
を幅15mmの短冊状に切り出し、JIS−K−6854に
準じて電解銅箔の180°剥離試験を行なつた。以上
の結果を第1表に示す。
比較例 1 実施例1において、加圧・脱圧操作の繰返しを
行なわなかつたこと以外は、実施例1と同様にし
て行なつた。結果を第1表に示す。
比較例 2 実施例1において、室温まで冷却したときの加
圧を行なわなかつたこと以外は、実施例1と同様
にして行なつた。結果を第1表に示す。
■■■ 亀の甲 [0001] ■■■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 結晶性高分子重合体と導電性粒子からなる正
    温度特性材料に金属電極を取付けて高分子正温度
    特性抵抗体を製造するにあたり、正温度特性材料
    を結晶性高分子重合体の融点以上に加熱溶解した
    のち、該正温度特性材料と金属電極を圧着し、次
    いでこのようにして得られる圧着体に対して加圧
    と脱圧を断続的に繰り返したのち、該圧着体を加
    圧状態において冷却することを特徴とする高分子
    正温度特性抵抗体の製造法。 2 正温度特性材料が、結晶性高分子重合体と導
    電性粒子との混練物のシートである特許請求の範
    囲第1項記載の製造法。 3 正温度特性材料が、結晶性高分子重合体と導
    電性粒子からなる粉末である特許請求の範囲第1
    項記載の製造法。 4 正温度特性材料の表裏両面に同時に金属電極
    を圧着する特許請求の範囲第1項記載の製造法。 5 正温度特性材料の金属電極圧着面が予め酸化
    処理してあるものを用いる特許請求の範囲第1項
    記載の製造法。 6 金属電極が電解銅箔または電解ニツケル箔か
    らなるものである特許請求の範囲第1項記載の製
    造法。
JP18026784A 1984-08-31 1984-08-31 高分子正温度特性抵抗体の製造法 Granted JPS6159701A (ja)

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JP18026784A JPS6159701A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 高分子正温度特性抵抗体の製造法

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JP18026784A JPS6159701A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 高分子正温度特性抵抗体の製造法

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JPS6159701A JPS6159701A (ja) 1986-03-27
JPH0342482B2 true JPH0342482B2 (ja) 1991-06-27

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JP18026784A Granted JPS6159701A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 高分子正温度特性抵抗体の製造法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63138701A (ja) * 1986-11-29 1988-06-10 日本メクトロン株式会社 Ptc素子の製造法

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JPS6159701A (ja) 1986-03-27

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