JPH0342675Y2 - - Google Patents

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JPH0342675Y2
JPH0342675Y2 JP1985161571U JP16157185U JPH0342675Y2 JP H0342675 Y2 JPH0342675 Y2 JP H0342675Y2 JP 1985161571 U JP1985161571 U JP 1985161571U JP 16157185 U JP16157185 U JP 16157185U JP H0342675 Y2 JPH0342675 Y2 JP H0342675Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば積層チツプコンデンサを製造
する際、その途中の銀塗り工程において多数の積
層チツプを端面が面一となるように揃えて保持さ
せるような場合等に好適に用いられるクランプ装
置に関する。
従来の技術 これまで、積層チツプコンデンサを製造する場
合の途中の銀塗り工程においては、第6図に示す
ように、板状のホルダ100の一端面に両面テー
プ101を貼付け、この両面テープ101に多数
の積層チツプ102を一個づつ手作業で貼着保持
させて、各チツプ102の両端面103,103
に銀ペーストを塗布していた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のように手作業で積層チツ
プ102を貼着する場合は極めて能率が悪く、且
つ多くの人手を要するため人件費も嵩むという問
題があつた。
しかも、手作業では各チツプ102の正確な位
置決めが容易でないため、銀ペーストを塗布すべ
き端面103が面一となるように各チツプ102
を整列させ難く、第6図に示すように各チツプ1
02の端面間に多少の段差ができたり、或いは破
線で示すように積層チツプ102が傾いたりする
場合があり、それ故、銀ペーストを塗布すると、
第7図に示すように銀ペーストの塗膜104が全
体に厚くなつたり、全体に薄くなつたり、部分的
に厚みが変化したりする問題があつた。
また、上記のように積層チツプ102を単に両
面テープ101に貼着するだけでは、気温変化に
よつて粘着力が低下したような場合、或いはチツ
プ102の押圧力が低下したような場合に、該チ
ツプ102が脱落するという問題もあつた。
問題点を解決するための手段 上記の問題を解決するため、本考案は、フイー
ダより送られてくる対象物を受ける凹欠部が間隔
おきに多数形成され且つ各凹欠部に上記対象物を
締付け固定する楔形部材が設けられたホルダを、
上記フイーダに対して接近離反自在な基台に脱着
自在に装着すると共に、上記ホルダの各凹欠部に
送られてきた対象物の端面を面一に揃えるストツ
パを上記基台に設け、上記の各楔形部材を締付方
向に押す押しピンと緩め方向に押戻す戻しピンを
配設したことを要旨とする。
考案の作用 かかる構成のクランプ装置にあつては、フイー
ダよりホルダの各凹欠部に送られた積層チツプ等
の対象物がストツパーで当止され、端面が面一に
揃えられて受け止められる。そして、基台がフイ
ーダより離れたときに、各凹欠部の楔形部材が押
しピンによつて締付け方向に押され、各凹欠部の
対象物は該楔形部材によつて締付け固定される。
従つて、各対象物は端面を面一に揃えた状態でホ
ルダに保持されるので、該端面に銀ペースト等を
塗布した場合に均一な塗膜が形成される。また、
戻しピンによつて楔形部材を押戻すと締付けが解
除され、各対象物をホルダの各凹欠部から簡単に
取り出すことができる。
実施例 以下、実施例を挙げて本考案を詳述する。
第1図は本考案の一実施例に係るクランプ装置
の概略分解斜視図であつて、ここに1は多数の平
行な送り溝11が形成されたフイーダを示してお
り、積層チツプ等の対象物Aは各送り溝11内を
摺動して、後述するようにホルダ2の各凹欠部へ
間欠的に送られるようになつている。
また、2は短冊状の板体よりなるホルダで、こ
のホルダ2の上端縁には、上記フイーダ1の送り
溝11から送られてくる対象物Aを受ける多数の
凹欠部21が該送り溝11の対応位置に形成さ
れ、各凹欠部21には楔形部材22が設けられて
いる。そして、このホルダ2の左右両端縁は、上
記フイーダ1に対して接近離反自在な基台3の両
側板31,31に形成された溝32,32に嵌合
され、該ホルダ2を上方に引抜くと取外せるよう
に装着されている。更に、上記基台3の前板33
とホルダ2の間には、各凹欠部21に送られてく
る対象物Aの端面を面一に揃えて整列させるため
の短冊状の板体よりなるストツパ4が配設され、
該ストツパ4は間隔調節用のボルト5によつて基
台3の前板33に取付けられている。
上記楔形部材22は、凹欠部21に供給された
対象物Aを締付け固定するためのもので、第4図
の拡大平面図に示すように、該楔形部材22の斜
面221が凹欠部21の一方の傾斜側面211に
摺接しており、また該楔形部材22の対象物押圧
面222の対象物供給側の端部には、対象物Aの
供給を容易にするための呼込み斜面223が形成
されている。そして、この楔形部材22は第5図
の断面図に示すように、下方にのびる一対の脚部
224,224を備え、凹欠部21の底面212
を跨ぐように載置した状態で、ホルダ2のピン挿
通孔に遊挿した可動ピン23の両端を双方の脚部
224,224の孔に挿入固定することによつ
て、第4図及び第5図に二点鎖線で示す緩め位置
から実線で示す締付け位置まで移動できるように
取付けられている。
各楔形部材22を締付け方向に押す押しピン6
は、第3図に示すように、先端の大径ヘツド部6
1と、後端の抜止め部62と、その中間の小径軸
部63とからなるもので、該小径軸部63が可動
取付板64に挿通されており、大径ヘツド部61
と可動取付板64との間にはコイルスプリング6
5が該小径軸部63を囲む状態で設けられてい
る。この可動取付板64は、後述するのように、
フイーダ1からホルダ2の各凹欠部21へ対象物
Aが供給されるときには邪魔にならないよう上方
に引き上げられているが、供給後に各対象物Aを
締付け固定するときには下降するように構成され
ており、この下降した取付板64に向かつて基台
3が接近すると、各楔形部材22が各押しピン6
の大径ヘツド部61に当接してコイルスプリング
65の弾発力により締付け方向に押込まれるよう
になつている。
一方、各楔形部材22を緩め方向に押戻すそれ
ぞれの戻しピン7は、第1図及び第3図に示すよ
うに前記押しピン6と反対側に位置する可動取付
板71に突設されており、この可動取付板71が
基台3に向かつて移動すると、各戻しピン7は、
基台3の前板33及びストッパ4に形成されたピ
ン貫通孔34,41を貫通して各楔形部材22を
緩め方向に押戻し、これによつて各対象物Aの締
付け固定が解除されるようになつている。
上記のような構成のクランプ装置によつて例え
ば積層チツプを対象物Aとして保持固定し、該チ
ツプAの端面に銀ペーストを塗布する場合を次に
説明する。
まず、積層チツプAの供給時には、第2図に示
すようにフイーダ1の先端とホルダ2との隙間が
僅かとなるように基台2がフイーダ1に接近して
位置しており、この状態において積層チツプAは
フイーダ1の送り溝11から対向するホルダ2の
各凹欠部21に送られる。そして、各凹欠部21
に送られた積層チツプAは、図示のようにストツ
パ4に当接し、それぞれの端面が面一に揃えられ
た整列状態で各凹欠部21に受止められる。次い
で、基台2がフイーダ1から離反し、第1図に示
すように、押しピン6の可動取付板64が下降し
てフイーダ1と基台2との間で停止する。する
と、基台2は該可動取付板64に向かつて移動
し、前述のように各楔形部材22が各押しピン6
に当接してコイルスプリング65の弾発力で締付
け方向に押込まれる。このように各楔形部材22
が押込まれると、該楔形部材22の斜面221の
作用で押込力が積層チツプAの方へ分力され、第
4図に示すように、積層チツプAは楔形部材22
の押圧面222と凹欠部21の側面212によつ
て強固に挟持固定される。
かくして積層チツプAの固定が完了すると、ホ
ルダ2を基台3より抜出し、例えばロールコータ
等の塗布手段で積層チツプAの両端面に銀ペース
トを塗布する。この場合、各積層チツプAは端面
が面一となつた整列状態で固定保持されているの
で、銀ペーストの塗膜は均一な厚みに形成され
る。
銀ペーストの塗布が完了すると、ホルダ2は再
び基台2に装着され、戻しピン7の可動取付板7
1が基台2に向かつて移動し、前述のように各楔
形部材22が各戻しピン7によつて緩め方向に押
戻され、各積層チツプAの締付け固定が解除され
る。かくして締付けの解除された各積層チツプA
はホルダ2から容器に入れられ、次の工程へ移さ
れる。
考案の効果 以上の説明から理解できるように、本考案のク
ランプ装置によれば、基台に対するホルダの脱着
作業を除いて、対象物の供給から締付け固定及び
その解除に至るまで自動的に行われるため、能率
が極めてよく、且つ人手も殆ど不要に等しいの
で、人件費の大幅な節約が可能となる。しかも、
各対象物は端面を面一に揃えた整列状態で固定保
持されるので、該端面に例えば銀ペースト等を塗
布するような場合、塗膜を均一な厚みに形成する
ことが可能となる。その上、楔形部材によつて各
対象物を機械的に強固に挟持固定するため、対象
物が脱落することも満足に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案クランプ装置の一実施例を示す
分解斜視図、第2図は対象物の供給時における同
装置の部分平面図、第3図は対象物の締付け固定
時における同装置の部分平面図、第4図は楔形部
材によつて対象物を締付け固定した状態を示す拡
大部分平面図、第5図は第4図における−線
断面図、第6図は積層チツプを貼着した従来ホル
ダの斜視図、第7図は従来ホルダに貼着した積層
チツプに銀ペーストを塗布した状態を示す部分拡
大正面図である。 1……フイーダ、2……ホルダ、3……基台、
4……ホツパ、6……押しピン、7……戻しピ
ン、21……凹欠部、22……楔形部材、A……
対象物(積層チツプ)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイーダより供給されるチツプ部材を受ける凹
    欠部が所定ピツチで多数形成され且つ各凹欠部に
    上記チツプ部材を締付け固定する楔形部材が設け
    られたホルダを、上記フイーダに対して接近離反
    自在な基台に脱着自在に装着すると共に、上記ホ
    ルダの各凹欠部に供給されたチツプ部材の端面を
    面一に揃えるストツパを上記基台に設け、上記の
    各楔形部材を締付方向に押す押しピンと緩め方向
    に押戻す戻しピンを配設して成るクランプ装置。
JP1985161571U 1985-10-21 1985-10-21 Expired JPH0342675Y2 (ja)

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JPS6270432U JPS6270432U (ja) 1987-05-02
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