JPH0342921B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0342921B2 JPH0342921B2 JP61120837A JP12083786A JPH0342921B2 JP H0342921 B2 JPH0342921 B2 JP H0342921B2 JP 61120837 A JP61120837 A JP 61120837A JP 12083786 A JP12083786 A JP 12083786A JP H0342921 B2 JPH0342921 B2 JP H0342921B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- precoat
- tank
- precoating
- layer
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は発電所の復水処理等に使用されるプ
リコートフイルタのプリコート方法、特に濾過寿
命の長いプリコート層を効率的に形成可能なプリ
コート方法に関するものである。
リコートフイルタのプリコート方法、特に濾過寿
命の長いプリコート層を効率的に形成可能なプリ
コート方法に関するものである。
発電所における復水処理として、復水中の酸化
生成物(クラツド)を除去するためにプリコート
フイルタが使用されている。このプリコートフイ
ルタに使用されるプリコート材としては、天然ま
たは人工の繊維状物質、ケイソウ土、イオン交換
樹脂粉末等が使用されている。原子力発電所では
特に処理水質の点からイオン交換樹脂粉末が使用
されているが、使用済のプリコート材は放射生物
質を含み、処理が必要なため、廃棄物発生量の低
減が要望されており、濾過寿命すなわち運転時間
を長くすることが望まれる。
生成物(クラツド)を除去するためにプリコート
フイルタが使用されている。このプリコートフイ
ルタに使用されるプリコート材としては、天然ま
たは人工の繊維状物質、ケイソウ土、イオン交換
樹脂粉末等が使用されている。原子力発電所では
特に処理水質の点からイオン交換樹脂粉末が使用
されているが、使用済のプリコート材は放射生物
質を含み、処理が必要なため、廃棄物発生量の低
減が要望されており、濾過寿命すなわち運転時間
を長くすることが望まれる。
プリコート材の濾過寿命を延ばすために、イオ
ン交換樹脂粉末に繊維状物を混入することが提案
されたが、効果が顕著でないため、これを改善し
たとして濾層の多層化が提案されている。濾層の
多層化は濾過素子に接する下層に細かいプリコー
ト層を形成し、上層に行くほど順次粗いプリコー
ト層を多層に形成するもので、単層の場合には表
層濾過しか行われないものが、多層とすることに
よつて全層濾過に近くなり、濾過寿命が延びる。
ン交換樹脂粉末に繊維状物を混入することが提案
されたが、効果が顕著でないため、これを改善し
たとして濾層の多層化が提案されている。濾層の
多層化は濾過素子に接する下層に細かいプリコー
ト層を形成し、上層に行くほど順次粗いプリコー
ト層を多層に形成するもので、単層の場合には表
層濾過しか行われないものが、多層とすることに
よつて全層濾過に近くなり、濾過寿命が延びる。
第2図は従来のプリコートフイルタを示す系統
図である。図において、1は濾過器で、濾過素子
2を内臓しており、原液管3および処理液管4が
連絡している。5は循環路であつてプリコートタ
ンク6およびポンプ7を有し、プリコートタンク
6と並列にバイパス路8が設けられている。V1
〜V6はバルブである。
図である。図において、1は濾過器で、濾過素子
2を内臓しており、原液管3および処理液管4が
連絡している。5は循環路であつてプリコートタ
ンク6およびポンプ7を有し、プリコートタンク
6と並列にバイパス路8が設けられている。V1
〜V6はバルブである。
上記のプリコートフイルタにおいて、復水処理
は弁V1,V2を開き、原液管3から濾過器1に復
水を供給してプリコートされた濾過素子2を通し
て濾過を行い、処理液管4から処理された復水を
戻す。従来のプリコート方法は次の手順で行われ
る。
は弁V1,V2を開き、原液管3から濾過器1に復
水を供給してプリコートされた濾過素子2を通し
て濾過を行い、処理液管4から処理された復水を
戻す。従来のプリコート方法は次の手順で行われ
る。
フイルタ通水停止
(全バルブ閉)
プリコート層の剥離
(逆洗操作により行うが、詳細は省略)
プリコート準備
(プリコートタンク6にプリコート材を分
散) プリコート (ポンプ7運転、バルブV3,V4開) プリコート (ポンプ7運転、バルブV3,V4,V5,V6
開) プリコート (ポンプ7運転、バルブV1,V2,V3,V4
開) 通水 (ポンプ7停止、バルブV1,V2開) 多層プリコートの場合は、上記の過程で、
、を繰り変えし、その都度別のプリコート材
をプリコートタンク6に溶解し、多層のプリコー
ト層を形成する。
散) プリコート (ポンプ7運転、バルブV3,V4開) プリコート (ポンプ7運転、バルブV3,V4,V5,V6
開) プリコート (ポンプ7運転、バルブV1,V2,V3,V4
開) 通水 (ポンプ7停止、バルブV1,V2開) 多層プリコートの場合は、上記の過程で、
、を繰り変えし、その都度別のプリコート材
をプリコートタンク6に溶解し、多層のプリコー
ト層を形成する。
しかしながら、上記のような従来のプリコート
方法においては、多層プリコートを行う場合、
工程においてプリコート材を手作業で分散するた
め繁雑であり、一例として単層の場合30分間でプ
リコート可能なものが、2層の場合50分間、3層
の場合70分間となるなど、プリコートに長時間を
要するとともに、多層プリコートを行つてもプリ
コート材の粒径変化が連続的でないため、完全な
全層濾過を行うことができないなどの問題点があ
つた。
方法においては、多層プリコートを行う場合、
工程においてプリコート材を手作業で分散するた
め繁雑であり、一例として単層の場合30分間でプ
リコート可能なものが、2層の場合50分間、3層
の場合70分間となるなど、プリコートに長時間を
要するとともに、多層プリコートを行つてもプリ
コート材の粒径変化が連続的でないため、完全な
全層濾過を行うことができないなどの問題点があ
つた。
この発明は上記問題点を解決するためのもの
で、簡単な構造と操作により短時間でプリコート
を行うことが可能であり、かつ形成されるプリコ
ート層は細かいものから粗いものに連続的に変化
して全層濾過が可能で、濾過寿命の長いプリコー
ト方法を提供することを目的としている。
で、簡単な構造と操作により短時間でプリコート
を行うことが可能であり、かつ形成されるプリコ
ート層は細かいものから粗いものに連続的に変化
して全層濾過が可能で、濾過寿命の長いプリコー
ト方法を提供することを目的としている。
この発明は、プリコートタンクにプリコート材
を分散させ、濾過素子を内臓する濾過器に前記プ
リコートタンクのプリコート材を供給し、濾過液
を循環させてプリコートを行う方法において、細
かいプリコート材を供給して一定時間プリコート
を行つた後、プリコートタンク内に細かいプリコ
ート材が残留する状態で、粗いプリコート材をプ
リコートタンクに注入しながらプリコートを継続
し、細かい層から粗い層に連続的に変化するプリ
コート層を形成することを特徴とするプリコート
方法である。
を分散させ、濾過素子を内臓する濾過器に前記プ
リコートタンクのプリコート材を供給し、濾過液
を循環させてプリコートを行う方法において、細
かいプリコート材を供給して一定時間プリコート
を行つた後、プリコートタンク内に細かいプリコ
ート材が残留する状態で、粗いプリコート材をプ
リコートタンクに注入しながらプリコートを継続
し、細かい層から粗い層に連続的に変化するプリ
コート層を形成することを特徴とするプリコート
方法である。
この発明のプリコート方法においては、プリコ
ートタンクにイオン交換樹脂粉末、ケイソウ土等
の粒状の細かいプリコート材を分散させ、循環路
を通して濾過器に供給して濾過素子にプリコート
層を形成し、濾過液を循環路およびバイパス路を
通して循環させる。一定時間経過後プリコートタ
ンク内に細かいプリコート材が残留する状態で、
補助プリコートタンクに分散させたセルロース系
濾材等の天然または人工の繊維状物からなる粗い
プリコート材をプリコートタンクに注入しながら
プリコートを続けると、プリコートタンクに残留
する粒状の細かいプリコート材と注入された繊維
状の粗いプリコート材が混合されてプリコートさ
れ、両者の比率はプリコートを続けるに従つて逆
転し、最後には繊維状の粗いプリコート材のみが
プリコートされる。従つて形成されるプリコート
層は濾過素子側が細かく、上層に行くに従つて粗
くなり、その変化は連続的となり、完全な全層濾
過を行うことが可能となる。
ートタンクにイオン交換樹脂粉末、ケイソウ土等
の粒状の細かいプリコート材を分散させ、循環路
を通して濾過器に供給して濾過素子にプリコート
層を形成し、濾過液を循環路およびバイパス路を
通して循環させる。一定時間経過後プリコートタ
ンク内に細かいプリコート材が残留する状態で、
補助プリコートタンクに分散させたセルロース系
濾材等の天然または人工の繊維状物からなる粗い
プリコート材をプリコートタンクに注入しながら
プリコートを続けると、プリコートタンクに残留
する粒状の細かいプリコート材と注入された繊維
状の粗いプリコート材が混合されてプリコートさ
れ、両者の比率はプリコートを続けるに従つて逆
転し、最後には繊維状の粗いプリコート材のみが
プリコートされる。従つて形成されるプリコート
層は濾過素子側が細かく、上層に行くに従つて粗
くなり、その変化は連続的となり、完全な全層濾
過を行うことが可能となる。
以下、この発明を図面の実施例について説明す
る。第1図はこの発明の一実施例によるプリコー
トフイルタを示す系統図であり、第2図と同一符
号は同一または相当部分を示す。9は補助プリコ
ートタンクであつて、内部にセルロース系濾材等
の繊維状物を水に分散させた粗いプリコート材が
充填され、バルブV7を介してプリコートタンク
6に注入できるように連絡している。プリコート
タンク6はイオン交換樹脂粉末、ケイソウ土等の
粒状物を水に分散させた細かいプリコート材を充
填しており、このプリコート材で一定時間プリコ
ートした後、補助プリコートタンク9から繊維状
物からなる粗いプリコート材をプリコートタンク
6に注入し、プリコートを続けるようになつてい
る。
る。第1図はこの発明の一実施例によるプリコー
トフイルタを示す系統図であり、第2図と同一符
号は同一または相当部分を示す。9は補助プリコ
ートタンクであつて、内部にセルロース系濾材等
の繊維状物を水に分散させた粗いプリコート材が
充填され、バルブV7を介してプリコートタンク
6に注入できるように連絡している。プリコート
タンク6はイオン交換樹脂粉末、ケイソウ土等の
粒状物を水に分散させた細かいプリコート材を充
填しており、このプリコート材で一定時間プリコ
ートした後、補助プリコートタンク9から繊維状
物からなる粗いプリコート材をプリコートタンク
6に注入し、プリコートを続けるようになつてい
る。
上記の構成において、プリコート方法は次の手
順で行われる。
順で行われる。
フイルタ通水停水
(全バルブ閉)
プリコート層の剥離除去
(従来法と同様に行う)
プリコート準備
(プリコートタンク6,9にプリコート材を
分散) プリコート (ポンプ7運転、バルブV3,V4開) プリコート (ポンプ7運転、バルブV3,V4,V5,V6
開) プリコート (ポンプ7運転、バルブV3,V4,V5,V6,
V7開) プリコート (ポンプ7運転、バルブV1,V2,V3,V4
開) 通水 (バルブV1,V2開) 上記の操作において、プリコートではバイパ
ス路8を通つて液がが循環し、濾過素子2を通る
均一な流れが生じる。プリコートではプリコー
トタンク6の粒状の細かいプリコート材が濾過器
1に供給され、濾過素子2上に細かいプリコート
層が形成される。一定時間プリコートを行つた後
プリコートに入ると、プリコートタンク6に残
留する粒状の細かいプリコート材と、補助プリコ
ートタンク9から注入された粗い繊維状プリコー
ト材が混合されて濾過器1に供給され、混合状態
のプリコート層が形成される。プリコートタンク
6に残留する細かいプリコート材は次第に少なく
なるから、粗い繊維状プリコート材の比率が高く
なり、濾過素子2上に形成されるプリコート層は
細かいものから粗いものに連続的に変化する。
分散) プリコート (ポンプ7運転、バルブV3,V4開) プリコート (ポンプ7運転、バルブV3,V4,V5,V6
開) プリコート (ポンプ7運転、バルブV3,V4,V5,V6,
V7開) プリコート (ポンプ7運転、バルブV1,V2,V3,V4
開) 通水 (バルブV1,V2開) 上記の操作において、プリコートではバイパ
ス路8を通つて液がが循環し、濾過素子2を通る
均一な流れが生じる。プリコートではプリコー
トタンク6の粒状の細かいプリコート材が濾過器
1に供給され、濾過素子2上に細かいプリコート
層が形成される。一定時間プリコートを行つた後
プリコートに入ると、プリコートタンク6に残
留する粒状の細かいプリコート材と、補助プリコ
ートタンク9から注入された粗い繊維状プリコー
ト材が混合されて濾過器1に供給され、混合状態
のプリコート層が形成される。プリコートタンク
6に残留する細かいプリコート材は次第に少なく
なるから、粗い繊維状プリコート材の比率が高く
なり、濾過素子2上に形成されるプリコート層は
細かいものから粗いものに連続的に変化する。
従つて通水工程では細かいプリコート層から順
次復水中の懸濁物(クラツド)を捕捉し、プリコ
ート層全体が有効に使用されて全層濾過が行わ
れ、濾過寿命は長くなる。
次復水中の懸濁物(クラツド)を捕捉し、プリコ
ート層全体が有効に使用されて全層濾過が行わ
れ、濾過寿命は長くなる。
前記工程と工程のタイミングおよび工程
におけるバルブV7の流量は重要な因子であり、
濾過すべき復水の性状により異なるが、次の条件
を満足するのが望ましい。
におけるバルブV7の流量は重要な因子であり、
濾過すべき復水の性状により異なるが、次の条件
を満足するのが望ましい。
プリコートタンク6の細かいプリコート材使
用量: 全体の60〜90% 補助プリコートタンク9の粗いプリコート材
使用量: 全体の10〜40% プリコートからプリコートへ移るタイミ
ング: プリコートタンク6の容量をVa(m3)、バルブ
V6の流量をQa(m3/h)とすると、プリコー
ト開始後0.1〜3Va/Qa(h) バルブV7の流量: 補助プリコートタンク9の容量をVb(m3)、バ
ルブV7の流量をQb(m3/h)、プリコートの
所要時間をT(h)とすると、0.1T≦Vb/Qb≦
1/2Tの範囲 以上により補助プリコートタンク9は小容量、
バルブV7は小口径のものでよく、従来装置にこ
れらを追加するだけで本発明のプリコートが可能
となる。そしてプリコートは従来の単一プリコー
ト層の場合とほぼ同等の時間でプリコートが可能
であり、濾過寿命は1.2〜2.5倍程度となる。
用量: 全体の60〜90% 補助プリコートタンク9の粗いプリコート材
使用量: 全体の10〜40% プリコートからプリコートへ移るタイミ
ング: プリコートタンク6の容量をVa(m3)、バルブ
V6の流量をQa(m3/h)とすると、プリコー
ト開始後0.1〜3Va/Qa(h) バルブV7の流量: 補助プリコートタンク9の容量をVb(m3)、バ
ルブV7の流量をQb(m3/h)、プリコートの
所要時間をT(h)とすると、0.1T≦Vb/Qb≦
1/2Tの範囲 以上により補助プリコートタンク9は小容量、
バルブV7は小口径のものでよく、従来装置にこ
れらを追加するだけで本発明のプリコートが可能
となる。そしてプリコートは従来の単一プリコー
ト層の場合とほぼ同等の時間でプリコートが可能
であり、濾過寿命は1.2〜2.5倍程度となる。
以下試験例について説明する。
試験例 1(従来法)
第2図の装置において、濾過素子2として濾過
面積700cm2のウエツジワイヤエレメントを設置し、
プリコートタンク6の容量を7として、カチオ
ン交換樹脂粉末ダイヤイオンDFK−10(三菱化成
工業KK製、登録商標)23.3g(乾燥重量)、アニ
オン交換樹脂粉末ダイヤイオンDFA−1011.7g
(乾燥重量)、および繊維状プリコート材クリソー
ブL−10(栗田工業KK製、登録商標)35g(乾
燥重量)を溶解し、プリコートを行つた(プリコ
ート材使用量1Kg/cm2濾面)。プリコートは循環
路5に流量210/hで流して行つたところ、循
環水は約10分で清澄となつたが、一般に行われて
いるように15分間循環を継続してプリコートを完
了した。
面積700cm2のウエツジワイヤエレメントを設置し、
プリコートタンク6の容量を7として、カチオ
ン交換樹脂粉末ダイヤイオンDFK−10(三菱化成
工業KK製、登録商標)23.3g(乾燥重量)、アニ
オン交換樹脂粉末ダイヤイオンDFA−1011.7g
(乾燥重量)、および繊維状プリコート材クリソー
ブL−10(栗田工業KK製、登録商標)35g(乾
燥重量)を溶解し、プリコートを行つた(プリコ
ート材使用量1Kg/cm2濾面)。プリコートは循環
路5に流量210/hで流して行つたところ、循
環水は約10分で清澄となつたが、一般に行われて
いるように15分間循環を継続してプリコートを完
了した。
プリコート後水和酸化鉄2mg−Fe/の摸擬
復水を流量350/h(対濾過面流速5m/h)、
で通水し、差圧1.2Kg/cm2になるまて濾過を継続
したところ、鉄捕捉量33g−Fe/Kg−濾材、鉄
除去率98%であつた。
復水を流量350/h(対濾過面流速5m/h)、
で通水し、差圧1.2Kg/cm2になるまて濾過を継続
したところ、鉄捕捉量33g−Fe/Kg−濾材、鉄
除去率98%であつた。
試験例 2(実施例)
試験例1の装置に第1図のように、補助プリコ
ートタンク9(容量2)およびバブルV7を追
加し、プリコートタンク6ダイヤイオンDFK−
10を23.3g、ダイヤイオンDFA−10を11.7g、お
よびクリソーブL−10を5g分散させ、補助プリ
コートタンク9にクリソーブを30g分散させた
(プリコート材の全体使用量は試験例1と同量)。
ートタンク9(容量2)およびバブルV7を追
加し、プリコートタンク6ダイヤイオンDFK−
10を23.3g、ダイヤイオンDFA−10を11.7g、お
よびクリソーブL−10を5g分散させ、補助プリ
コートタンク9にクリソーブを30g分散させた
(プリコート材の全体使用量は試験例1と同量)。
プリコートはバルブV7を閉じた状態で循環路
5を通して流量210/hで循環し、2分後にバ
ルブV7を開き、流量30/hで補助プリコート
タンク9からプリコート材を約2分間でプリコー
トタンク6に注入した。さらに循環を継続したと
ころ、約10分間で循環水が清澄となり、5分後に
プリコートを完了した。
5を通して流量210/hで循環し、2分後にバ
ルブV7を開き、流量30/hで補助プリコート
タンク9からプリコート材を約2分間でプリコー
トタンク6に注入した。さらに循環を継続したと
ころ、約10分間で循環水が清澄となり、5分後に
プリコートを完了した。
その後試験例1と同様に水和酸化鉄2mg−
Fe/の復水を350/hで通水し、差圧1.2Kg/
cm2になるまで濾過を行つたところ、鉄捕捉量64g
−Fe/Kg−濾材、鉄除去率98%であつた。
Fe/の復水を350/hで通水し、差圧1.2Kg/
cm2になるまで濾過を行つたところ、鉄捕捉量64g
−Fe/Kg−濾材、鉄除去率98%であつた。
以上の結果より、従来法の単層プリコートの場
合(15分)に対し、約5分間のプリコート時間の
延長で、濾過寿命を延して鉄捕捉量を増大させ、
放射性廃棄物量を減少させることができる。
合(15分)に対し、約5分間のプリコート時間の
延長で、濾過寿命を延して鉄捕捉量を増大させ、
放射性廃棄物量を減少させることができる。
なお以上の説明において、補助プリコートタン
ク9の粗いプリコート材は直接循環路5(濾過器
1を含む)に注入するよりも、プリコートタンク
6に注入することにより、プリコート層を連続的
に変化させることができる。また本発明は原子力
発電所の復水処理における復水処理に適している
が、他のプリコートフイルタにも適用できる。
ク9の粗いプリコート材は直接循環路5(濾過器
1を含む)に注入するよりも、プリコートタンク
6に注入することにより、プリコート層を連続的
に変化させることができる。また本発明は原子力
発電所の復水処理における復水処理に適している
が、他のプリコートフイルタにも適用できる。
この発明によれば、プリコートタンクに細かい
プリコート材が残留する状態で、粗いプリコート
材を注入しながらプリコートするようにしたの
で、簡単な構造と操作により短時間でプリコート
を行うことができ、かつ形成されるプリコート層
は細いものから粗いものに連続的に変化し、全層
濾過が可能で濾過寿命が長く、放射性物質を処理
する場合でも放射性廃棄物量を少なくすることが
できる。
プリコート材が残留する状態で、粗いプリコート
材を注入しながらプリコートするようにしたの
で、簡単な構造と操作により短時間でプリコート
を行うことができ、かつ形成されるプリコート層
は細いものから粗いものに連続的に変化し、全層
濾過が可能で濾過寿命が長く、放射性物質を処理
する場合でも放射性廃棄物量を少なくすることが
できる。
第1図は実施例の系統図、第2図は従来のプリ
コートフイルタの系統図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示
し、1は濾過器、2は濾過素子、5は循環路、6
はプリコートタンク、7はポンプ、8はバイパス
路、9は補助プリコートタンク、V1〜V7はバル
ブである。
コートフイルタの系統図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示
し、1は濾過器、2は濾過素子、5は循環路、6
はプリコートタンク、7はポンプ、8はバイパス
路、9は補助プリコートタンク、V1〜V7はバル
ブである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プリコートタンクにプリコート材を分散さ
せ、濾過素子を内臓する濾過器に前記プリコート
タンクのプリコート材を供給し、濾過液を循環さ
せてプリコートを行う方法において、細かいプリ
コート材を供給して一定時間プリコートを行つた
後、プリコートタンク内に細かいプリコート材が
残留する状態で、粗いプリコート材をプリコート
タンクに注入しながらプリコートを継続し、細か
い層から粗い層に連続的に変化するプリコート層
を形成することを特徴とするプリコート方法。 2 細かいプリコート材が粒状物、粗いプリコー
ト材が繊維状物である特許請求の範囲第1項記載
のプリコート方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61120837A JPS62277116A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | プリコート方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61120837A JPS62277116A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | プリコート方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62277116A JPS62277116A (ja) | 1987-12-02 |
| JPH0342921B2 true JPH0342921B2 (ja) | 1991-06-28 |
Family
ID=14796185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61120837A Granted JPS62277116A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | プリコート方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62277116A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4959476B2 (ja) * | 2007-09-05 | 2012-06-20 | 富士フイルム株式会社 | 溶液製膜方法及び設備 |
| JP4959475B2 (ja) * | 2007-09-05 | 2012-06-20 | 富士フイルム株式会社 | 溶液製膜方法及び設備 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6036828B2 (ja) * | 1978-08-17 | 1985-08-22 | 荏原インフイルコ株式会社 | 復水処理方法 |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP61120837A patent/JPS62277116A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62277116A (ja) | 1987-12-02 |
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