JPH034373Y2 - - Google Patents

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JPH034373Y2
JPH034373Y2 JP10995283U JP10995283U JPH034373Y2 JP H034373 Y2 JPH034373 Y2 JP H034373Y2 JP 10995283 U JP10995283 U JP 10995283U JP 10995283 U JP10995283 U JP 10995283U JP H034373 Y2 JPH034373 Y2 JP H034373Y2
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JP
Japan
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inner cylinder
cylinder
outer cylinder
mouth
flange
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JP10995283U
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JPS6018927U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は新規な二重エアゾール容器に関する。
さらに詳しくは部品点数が少なく、簡単に組み立
てることができる二重エアゾール容器に関する。
従来より噴出させるべき内容物と、その内容物
を加圧するための圧縮ガスとを分離して容器内に
収容してなる二重エアゾール容器が使用されてい
る。
かかる二重エアゾール容器は通常アルミニウム
や鉄などの金属からなる耐圧性の外筒と、圧縮ガ
スの圧力により容易につぶれるようにアルミニウ
ム薄板から形成される内筒から二重に形成されて
おり、内筒内に前記内容物が収容され、内筒と外
筒の間の空間に前記圧縮ガスを収容している。
近時そのような内筒として各種の軟質合成樹脂
製の内筒を使用することが試みられているが、た
とえば第7図に示されるようなブロー成形により
成形される内筒には以下に述べるような欠点があ
る。すなわち内筒2の口部に形成され、外筒のカ
ールに密接されるフランジ51は通常内筒2をブ
ロー成形したのちに切断されるが、半径方向外側
に拡がるフランジ51を円形に切断する作業はき
わめて困難である。しかもフランジ51の外径に
バラツキが生じたり、偏心が生じ、内筒2とカー
ル4の間、あるいは内筒とマウント部材との間の
シールが不充分である。さらにフランジの肉厚に
バラツキ(たとえば肉厚0.4mmのフランジのばあ
い、ブロー成形では±0.1mm程度のバラツキ)が
生じるため、パツキン効果が不充分である。その
ため従来軟質合成樹脂のブロー成形品を内筒とし
て採用するばあい内筒のフランジ部とマウント部
材の間およびフランジ部と外筒のカールの間にそ
れぞれシーリングを挿入する必要があり、部品点
数が多く、しかも製造工程が煩雑で製造コストが
高いという欠点がある。
そこで本考案者は叙上の欠点を排除すべく鋭意
検討を重ねた結果、外筒と、該外筒内に挿入され
る軟質合成樹脂製のブロー成形品である内筒と、
該内筒および外筒のたがいに重ねられてなる口部
に冠着されるマウント部材とを有し、前記外筒の
口部にカールが形成され、前記内筒口部に一旦前
記カールの外径よりも小なる外径に外方へ拡げら
れ、さらに内側に折り返されてなるパツキンフラ
ンジが形成されてなることを特徴とする二重エア
ゾール容器を採用するときは、パツキンフランジ
の切断作業が簡単であり、さらにパツキンフラン
ジの外径の精度が高く、しかも二重にされている
パツキンフランジがそのままパツキンとしての機
能を有するため、とくにシールリングを使用する
必要がないという新たな事実を見出し、本考案を
完成するにいたつた。
つぎに図面を参照しながら本考案の二重エアゾ
ール容器を説明する。
第1図は本考案の二重エアゾール容器の一実施
例を示す一部切欠正面図、第2図は第1図の要部
を示す拡大縦断面図、第3図および第4図はそれ
ぞれ本考案における内筒の実施例を示す一部切欠
正面図、第5図および第6図はそれぞれ第3図お
よび第4図に示される内筒の底面図である。
第1図に示されるように外筒1の内部には内筒
2が挿入されており、さらに外筒1と内筒2のそ
れぞれの口部が重ね合わされている部位に、マウ
ント部材としてバルブマウントキヤツプ3が冠着
されている。前記外筒1はたとえばアルミニウ
ム、鉄などの耐圧性の材料から形成されている。
内筒2としてはそれぞれ内容物の種類に応じてた
とえばポリエチレン、ナイロン、エチレン−ビニ
ルアルコール共重合体、ポリエチレンテレフタレ
ートなどのブロー成形可能な軟質の熱可塑性樹脂
を単独で、あるいは積層などの形で組み合わせた
ものを使用することができる。
なお前記実施例はマウント部材としてバルブマ
ウントキヤツプ9が示されているが、胴部と肩部
が別個に製造される二重エアゾール容器の肩部な
ど、他のマウント部材であつてもよい。
第2図に詳細に示されるように外筒1の口部に
はカール4が形成されている。内筒2の口部に
は、一旦前記カール4の外径よりも小さい外径と
なるように外方へ拡げられ、さらに内側に折り返
されてなるパツキンフランジ5が形成されてい
る。バルブマウントキヤツプ3にはカール4およ
びパツキンフランジ5を包み込むような環状凹部
6が形成されている。外筒1、内筒2、バルブマ
ウントキヤツプ3は第2図のようにたがいに重ね
合わされたのちにバルブマウントキヤツプ3の内
壁面底部3aが外方へ張り出されることにより、
かしめつけられる。したがつて内筒2は外筒1と
バルブマウントキヤツプ3の間に挾み込まれるこ
とにより固定される。
叙上のごとく構成される二重エアゾール容器に
おいては、外筒1、内筒2およびバルブマウント
キヤツプ3が前記内壁面底部3aの部位で確実に
固定されるが、その部位でたがいに密封されるも
のではなく、前記環状凹部6内に閉じ込められる
パツキンフランジ5の弾力性により確実に密封さ
れる。すなわちパツキンフランジ5の外面はブロ
ー成形時に金型と当接しているため、正確な形状
および寸法に仕上げられている。したがつて偏心
やバラツキがほとんどない。さらにパツキンフラ
ンジ5は二重に形成されているため肉厚のバラツ
キが緩和され、しかも弾性力に基づくシール効果
が高い。それゆえとくにパツキンを使用する必要
がなく、製造工程が簡単になり、製造コストが低
減される。
ただし、圧縮ガスの圧力の大きさなどによりと
くに厳密なシール性が必要なばあいなどには、所
望により薄いゴムパツキンなどをパツキンフラン
ジと併用するようにしてもよいことはもちろんで
ある。
さらに本考案における内筒2のパツキンフラン
ジ5は一旦外方に拡げられ、さらに内側に折り返
されているため、ブロー成形後に切断する作業が
簡単である。とくに第1図に示されるようにパツ
キンフランジ5の内側に折り返した部分の内縁を
軸方向に延びるように突出させるときは、該突出
された部位52を軸に対して直角方向に切断する
ことができるため、切断作業が一層簡単である。
なお本考案における内筒2の形状としては、た
とえば第3図および第5図に示されるように底部
21から順につぶれやすいように底部21を偏平
に形成したもの、あるいは第4図および第6図に
示されるように内筒2の中央部23が先につぶれ
ても底部21から口部24側への圧縮ガスの通気
路を確保するため、長手方向に延びる溝22を有
するものなど、種々の形状を採用しうる。
叙上のごとく本考案の二重エアゾール容器は製
造工程が簡単でしかも製造コストが低減されてい
るため、その実用価値はきわめて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の二重エアゾール容器の一実施
例を示す一部切欠正面図、第2図は第1図の要部
を示す拡大縦断面図、第3図および第4図はそれ
ぞれ本考案における内筒の実施例を示す一部切欠
正面図、第5図および第6図はそれぞれ第3図お
よび第4図に示される内筒の底面図、第7図は従
来の二重エアゾール容器の要部縦断面図である。 図面の主要符号、1……外筒、2……内筒、3
……バルブマウントキヤツプ、4……カール、5
……パツキンフランジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外筒と、該外筒内に挿入される軟質合成樹脂製
    のブロー成形品である内筒と、該内筒および外筒
    のたがいに重ねられてなる口部に冠着されるマウ
    ント部材とを有し、前記外筒の口部にカールが形
    成され、前記内筒口部に一旦前記カールの外径よ
    りも小なる外径に外方へ拡げられ、さらに内側に
    折り返されてなるパツキンフランジが形成されて
    なることを特徴とする二重エアゾール容器。
JP10995283U 1983-07-14 1983-07-14 二重エアゾ−ル容器 Granted JPS6018927U (ja)

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JP10995283U JPS6018927U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 二重エアゾ−ル容器

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JP10995283U JPS6018927U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 二重エアゾ−ル容器

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JPS6018927U JPS6018927U (ja) 1985-02-08
JPH034373Y2 true JPH034373Y2 (ja) 1991-02-05

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JP10995283U Granted JPS6018927U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 二重エアゾ−ル容器

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JP4274871B2 (ja) * 2003-07-24 2009-06-10 株式会社町山製作所 エアゾール二重容器
JP5223186B2 (ja) * 2006-01-27 2013-06-26 マックス株式会社 ガスカートリッジ
JP2008110807A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Daizo:Kk 二重エアゾール容器用の内袋および二重エアゾール容器ならびに二重エアゾール製品の製造法
JP2009057110A (ja) * 2007-08-06 2009-03-19 Takeuchi Press Ind Co Ltd 二重エアゾール容器

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JPS6018927U (ja) 1985-02-08

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