JPH0725308Y2 - バリア膜成形体及びバリア性容器 - Google Patents

バリア膜成形体及びバリア性容器

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JPH0725308Y2
JPH0725308Y2 JP1989104603U JP10460389U JPH0725308Y2 JP H0725308 Y2 JPH0725308 Y2 JP H0725308Y2 JP 1989104603 U JP1989104603 U JP 1989104603U JP 10460389 U JP10460389 U JP 10460389U JP H0725308 Y2 JPH0725308 Y2 JP H0725308Y2
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barrier
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裕一 平井
伸夫 青柳
良隆 浅井
恭介 鈴木
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はガスバリア性を有するバリア膜から形成される
底部を有する筒状のバリア膜成形体及びこのバリア膜成
形体と成形樹脂を一体成形して成形されるバリア性容器
に関する。
〔従来の技術〕
近年、ブリキ缶、アルミニウム缶等の金属缶に代わるよ
うな安価でしかも軽く、酸素、水蒸気等の気体に対して
高いガスバリア性を有するような射出成形により成形さ
れたバリア性容器が出現している。
これらの容器は、アルミニウム箔等の金属箔の両面にポ
リプロピレン層等の樹脂層を形成したバリア膜をバリア
性容器の形状に対応した有底円筒状のバリア膜成形体に
形成し、このバリア膜成形体がバリア性容器の内側を形
成するように成形樹脂により一体成形するものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のこの種のバリア性容器において
は、バリア膜成形体の底部を形成する際にバリア膜成形
体を構成するバリア膜の端面の金属箔がバリア性容器の
内表面に露出してしまうため、内容物に金属成分が混入
してしまうという問題があった。
本考案はかかる点に鑑み、高いガスバリア性を有し、か
つバリア膜成形体を構成するバリア膜の端面の金属箔が
バリア性容器の内表面に露出することがないバリア膜成
形体及びこのバリア膜成形体が容器の内表面を覆うよう
に樹脂を一体成形して成形されるバリア性容器を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本考案においては、バリア膜成形体を、有底筒状
の形状を有し、ガスバリア性を有するバリア膜によって
形成された筒状の胴部、該筒状の胴部の一端周壁を内側
に折り曲げることによって形成されたフランジ部および
該フランジ部に溶着され該フランジ部と共に底部を形成
する底板部から構成され、該底板部は金属箔と少なくと
も1層の樹脂層から構成されておりガスバリア性を有
し、前記底部において底板部の周囲は筒状の胴部の内側
から前記フランジ部と溶着されており、且つ底板部の周
端面は前記金属箔が露出しないように前記樹脂層で被覆
されているように構成すると共に、バリア性容器を、有
底筒状の形状を有し、ガスバリア性を有するバリア膜に
よって形成された筒状の胴部、該筒状の胴部の一端周壁
を内側に折り曲げることによって形成されたフランジ部
および該フランジ部に溶着され該フランジ部と共に底部
を形成する底板部から構成され、該底板部は金属箔と少
なくとも1層の樹脂層から構成されておりガスバリア性
を有し、前記底部において底板部の周囲は筒状の胴部の
内側から前記フランジ部と溶着されており、且つ底板部
の周端面は前記金属箔が露出しないように前記樹脂層で
被覆されているバリア膜成形体を一部に含む容器であっ
て、前記バリア膜成形体は容器の内側表面を覆うように
樹脂と一体成形されているように構成した。
〔作用〕
バリア膜成形体の底部は筒状のバリア膜の端部を内側に
折り曲げたフランジ部において金属箔が露出することが
ないように溶着されている。従って、このバリア膜成形
体が容器内側表面を覆うように成形されたバリア性容器
においては、金属箔が容器内側に露出することなく、完
全ばガスバリア性を得ることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明す
る。
第1図は本考案に係るバリア性容器1を示し、このバリ
ア性容器1には円形の底部2と底部2の周辺から立ち上
がる円筒状の側壁部3とが形成されている。
前記バリア性容器1の底部2及び側壁部3はポリプロピ
レン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネイト
(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリエステル(PET)等
の樹脂で形成されている。
また、このバリア性容器1の底部2及び側壁部3の内側
表面は、気体に対してバリア性を有するバリア膜からな
り、容器の形状に対応する有底円筒状のバリア膜成形体
4が一体成形されている。このバリア膜は、例えば第2
図に示されるような厚さ40μmのアルミニウム箔5を、
例えば厚さ40μmの無延伸プロピレン層6と厚さ80μm
の無延伸プロピレン層7で両側を被った多層膜または鉄
箔を同様に処理した多層膜若しくは塩化ビニリデン層、
ポリアミド層、エチレン酢酸ビニル共重合体ケン化物樹
脂層、蒸着ポリエステルフィルム、蒸着ポリアミドフィ
ルム等の樹脂フィルム、あるいはこれらのフィルムの複
合フィルム、さらには上記金属フィルムと樹脂フィルム
の複合フィルムの多層膜が用いられる。
次に、本考案に係るバリア性容器の製造方法について説
明する。
先ず、第2図に示される構成のバリア膜のシートから第
3図(a)に示される形状の切取片8を切り取り、この
切取片8の一方の側端部8aを第3図(b)に示されるよ
うに折り曲げる。
次いで、第4図に示されるように、切取片8の折り曲げ
た方の側端部8aが内側になるように他方の側端部8bと重
ね合わせ、この重ね合わされた部分を熱溶着することに
より、切取片8を筒状に形成する。このとき、切取片8
の一方の側端部8aは折り曲げられているので、バリア膜
を構成する金属箔が内部に露出することがない。また、
切取片8の下端部は、第5図に示されるように、半径方
向内側に折り曲げられ、フランジ部8cが形成される。
ついで、第5図に示されるようにガスバリア性を有する
円形の底板部9が前記フランジ部8cにおいて熱溶着され
る。この底板部9は、例えば、第6図(a)に示される
ような金属箔10(厚さ0.1mm)の両面に樹脂フィルム11,
11(厚さ0.06mm)を重ね合わせて、その両端部を熱溶着
して製造したバリア膜、または第6図(b)に示される
ような金属箔12の片面及び側面に樹脂層13を形成したバ
リア膜、さらには第6図(c)に示されるように金属箔
14(厚さ0.01〜0.05mm)とこの金属箔より一回り大きい
樹脂フィルム15(厚さ0.1〜0.3mm)を接着して形成した
バリア膜が用いられる。この場合、金属箔としては鉄
箔、アルミニウム箔等が、樹脂としてはポリプロピレン
(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネイト(P
C)、ポリスチレン(PS)、ポリエステル(PET)等が用
いられる。これらの底板部の縁端部を構成する樹脂が前
記フランジ部と熱溶着されることによって、このバリア
膜成形体4は底部において、金属箔10,12,14が露出する
ことなく、完全なガスバリア性を得ることができる。
次に、このバリア膜成形体4を、第7図に示すように、
成形雄型15にしっかりと嵌込む。このとき、成形雄型15
に設けられている吸引口15a,15aからバリア膜成形体4
を吸引するようにしてもよい。
次いで、第8図に示されるように、このバリア膜成形体
4が被せられた成形雄型15と成形雌型16を組み合わせ
て、バリア性容器の形状に対応するキャビティ17を形成
し、このキャビティ17内にポリプロピレン(PP)、ポリ
エチレン(PE)、ポリカーボネイト(PC)、ポリスチレ
ン(PS)、ポリエステル(PET)等の樹脂が成形雌型16
にもうけられた射出口16a,16aから射出され、成形雄型1
5に被せられたバリア膜成形体4が容器本体の内側表面
を覆うように一体成形され、バリア性容器1の成形を終
了する。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成したので、ガスバリア性に優
れたバリア性容器を提供することが可能となり、かつ、
容器の底面内側面を覆うバリア膜成形体の底部を構成す
る金属箔が容器内部に露出することがなくなるので内容
物への金属成分の混入を防止することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るバリア性容器を示す断面図、第2
図はバリア膜の構成を示す断面図、第3図(a)はバリ
ア膜の切取片を示す平面図、第3図(b)は一端が折り
曲げられたバリア膜の切取片を示す平面図、第4図は筒
状に成形された切取片を示す横断面図、第5図は本考案
に係るバリア膜成形体を示す断面図、第6図(a)乃至
(c)は底部の構成を示す断面図、第7図は成形雄型に
バリア膜成形体を被せた状態を示す断面図、第8図は成
形雄型と成形雌型を組み合わせた状態を示す断面図であ
る。 1…バリア性容器、4…バリア膜成形体、9…底板部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鈴木 恭介 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−179911(JP,U) 実開 昭58−131930(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底筒状の形状を有し、ガスバリア性を有
    するバリア膜によって形成された筒状の胴部、該筒状の
    胴部の一端周壁を内側に折り曲げることによって形成さ
    れたフランジ部および該フランジ部に溶着され該フラン
    ジ部と共に底部を形成する底板部から構成され、該底板
    部は金属箔と少なくとも1層の樹脂層から構成されてお
    りガスバリア性を有し、前記底部において底板部の周囲
    は筒状の胴部の内側から前記フランジ部と溶着されてお
    り、且つ底板部の周端面は前記金属箔が露出しないよう
    に前記樹脂層で被覆されていることを特徴とするバリア
    膜成形体。
  2. 【請求項2】有底筒状の形状を有し、ガスバリア性を有
    するバリア膜によって形成された筒状の胴部、該筒状の
    胴部の一端周壁を内側に折り曲げることによって形成さ
    れたフランジ部および該フランジ部に溶着され該フラン
    ジ部と共に底部を形成する底板部から構成され、該底板
    部は金属箔と少なくとも1層の樹脂層から構成されてお
    りガスバリア性を有し、前記底部において底板部の周囲
    は筒状の胴部の内側から前記フランジ部と溶着されてお
    り、且つ底板部の周端面は前記金属箔が露出しないよう
    に前記樹脂層で被覆されているバリア膜成形体を一部に
    含む容器であって、前記バリア膜成形体は容器の内側表
    面を覆うように樹脂と一体成形されていることを特徴と
    するバリア性容器。
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