JPH0345087Y2 - - Google Patents

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JPH0345087Y2
JPH0345087Y2 JP14820885U JP14820885U JPH0345087Y2 JP H0345087 Y2 JPH0345087 Y2 JP H0345087Y2 JP 14820885 U JP14820885 U JP 14820885U JP 14820885 U JP14820885 U JP 14820885U JP H0345087 Y2 JPH0345087 Y2 JP H0345087Y2
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valve body
hole
flow path
valve
sealed pipe
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は電磁コイルを利用して電気入力信号に比
例して冷媒の流量を制御する膨張弁に関する。
この種の膨張弁は従来特開昭59−137676号に示
すようなものがあつた。(第4図参照)この膨張
弁は弁本体1に取り付けられた吸引子2と、ばね
3,4によつて保持されたピストン5を有し、電
磁コイル6に入力するパルス信号に応じてピスト
ン状の弁体5が上下動を繰返へす事により、流通
口7を開閉して流路8から流路9へ、或はその逆
に冷媒を流してその流量を制御している。
然し乍ら、このような膨張弁にあつては流量制
御動作中に弁体5が吸引子2に衝突し、断続的に
衝突音を発生し、耳ざわりであるばかりでなく、
弁体或は吸引子が損傷するという欠点があつた。
これを第3図により具体的に説明する。この図
の横軸は変位量即ち弁体の移動距離を、縦軸は弁
体に作用する力を示す。前記第4図に示す膨張弁
は電磁力とばね力とが弁体に作用している。今パ
ルス信号が0FF時の位置をA点とすると、0N時
には電磁力が発生し弁体5は瞬時に0点に移動す
る。この時ばね3が圧縮されるので荷重が増大し
弁体5を押し戻そうとするが、この力より電磁力
が大きいので弁体5は吸引子2に衝突することに
なる。この衝突がある一定の周期をもつて繰り返
へされるので断続的な衝突音が発生する。
このように弁体5と吸引子2とが衝突を繰り返
へすので、騒音を生じるばかりでなく、衝撃力に
より両者が著しく摩耗する為、弁体の寿命が非常
に短かい。そしてこの弁体は一定周期のパルス信
号により駆動され、然も保証期間中の弁体の動作
回数は108回程度になると考えられるので従来の
ものではこれを保証するのは不可能といつて差支
へない。
本案は上記の点に鑑み考案されたもので本案に
よれば、第1の流路、この第1の流路と通孔及び
弁室を介して連通する第2の流路を有する弁本体
と、この弁本体と一体に設けられた密封パイプ
と、この密封パイプを包囲するように設けられた
電磁コイルと、この電磁コイルにより制御され、
中心部に流通孔、この流通孔と連通する均圧孔及
び前記通孔に連通するオリフイスを有し密封パイ
プと弁本体内を摺動し得るピストン状弁体と、前
記密封パイプ内にあつて電磁コイルの枠に固定さ
れ、前記弁体の均圧孔に対応してピストン状の弁
体が接近するに従い均圧孔の断面積が減少する形
状の突起部を有する吸引子と、この吸引子と弁体
との間に介挿されたばねとよりなる事を要旨とし
たものである。
従て今電磁コイルにパルス信号が印加されると
弁体はばね力に抗して上昇し吸引子に近づくがこ
の時弁体と吸引子間に存在する液冷媒は均圧孔か
ら流出し始める。然し、弁体が移動するのに伴い
吸引子に設けられた突起部により均圧孔の液冷媒
の通過断面積が減少するので、液冷媒は弁体に電
磁力と反対方向に作用する抵抗力として作用し、
吸引子との衝突を防止するものである。
以下第1図に示す一実施例について本案を説明
する。11は弁本体で第1の流路12と第2の流
路13とを有する。この弁本体11には軸方向に
弁室14を有する。前記第1の流路12には一方
がこの第1の流路に、他方が前記弁室14に開口
する通孔15を設けている。又第2の流路13は
弁室14に連通している。
弁本体11の図において上方には弁室14より
径大の密封パイプ16を設けて居て、この密封パ
イプを包囲するように電磁コイル17を設けてい
る。18は電磁コイル17の枠である。19はピ
ストン状の段付弁体で密封コイル16と前記弁本
体11内を摺動し得るようになつている。この弁
体19の中心部軸方向には流通孔20が設けられ
て居り一方は弁室14に、他方は均圧孔21を介
して密封パイプ16内に開口している。弁体19
には複数個のオリフイス22,23,24を設け
各オリフイスの夫々一方は前記流通孔20に開口
し、又他方は環状の溝25に開口している。
弁本体11の内周には前記通孔15と連通する
円形の溝26を有し、常時この溝と前記環状の溝
25とを連通している。
前記密封パイプ16内には弁体19に対向する
ように吸引子27を設け、電磁コイル17の枠1
8にねじ28により固定している。この吸引子に
は突起部29を突設し、前記均圧孔21に対向せ
しめている。然して突起部29は先細りに形成さ
れている事が好ましい。
弁体19の段部30と弁本体11との間には緩
衝物31が介挿され更に吸引子27と弁体19と
の間にはばね32が介挿されている。
次にこの実施例に示す膨張弁の作用について説
明する。
電磁コイル17に対しパルス信号が与へられて
ない時は、弁体19はばね32の弾力により図に
おいて下降し、オリフイス22,23,24は環
状の溝25を介して円形の溝26より、通孔15
に連通している。従て第2の流路13は弁体19
の流通孔20、オリフイス22,23,24、環
状の溝25、円形の溝26、通孔15を経て第1
の流路12に連通している。このようにして第2
の流路13から流入する液冷媒はオリフイス2
2,23,24から第2の流路12に減圧されて
低温、低圧となつて流れ所望の冷却をする。
次に電磁フイル17にパルス信号が印加される
と、弁体19はばね32の弾力に抗して吸引子2
7に引きつけられ、オリフイス22,23,24
と第2の流路12との連通が遮断される。このよ
うにして弁体19は電磁コイル17に入力するパ
ルス信号に応じて上下動を繰り返へして冷媒の流
量を制御するが、弁体19が上昇する時、均圧孔
21は吸引子27に設けられた突起部27により
その断面積が減少するので液冷媒は弁体19に電
磁力と反対方向に作用する抵抗力として働き吸引
子27との衝突を防止する。従て両者の衝突によ
る騒音は阻止される。
これを第3図により説明すると、電磁力に対向
する抵抗力は図に示すようにA点から0点に向う
に従い急激に上昇し、B点において電磁力と交叉
する従て電磁力により吸引子27に向つて引張ら
れていた弁体は吸引子27の手前で停止する事が
理解出来よう。
次に第2図に示す他の実施例について説明す
る。説明の簡略化の為第2図においては第1図と
同一部分を同一符号で示した。
段部を有さない弁体19には図において上部側
方に流通孔20と密封パイプ16内に連通する均
圧孔33を設け、吸引子27の突起部29を流通
孔20内に嵌合している。そしてこの場合弁体1
9と弁室14との間に緩衝物31を介挿してい
る。
従てこの実施例においては弁体19が前記のよ
うにばね32の弾力に抗して上昇した時は、吸引
子27の突起部29は相対的に弁体19の流通孔
20内に侵入する。このようにして突起部29が
流通孔20内に侵入すると、均圧孔33の断面積
は突起部29により減少し、前記と同様に弁体1
9が吸引子27に衝突するのを阻止し得る。
以上の如く、本案によれば、弁体と吸引子が衝
突を起さないよう、液冷媒を利用した第3の力で
あるダンパー効果を吸引子と弁体により形成さ
せ、無音で然も耐久性の高い膨張弁を提供し得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案膨張弁の一実施例の概略の縦断面
図、第2図は他の実施例の同様断面図、第3図は
弁体の変位量と弁体に作用する力とを示す曲線図
で第4図は従来の膨張弁の概略の縦断面図であ
る。 12……第1の流路、13……第2の流路、1
4……弁室、15……通孔、16……密封パイ
プ、17……電磁コイル、19……弁体、20…
…流通孔、21,33……均圧孔、22,23,
24……オリフイス、27……吸引子、29……
突起部、32……ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の流路、この第1の流路と通孔及び弁室を
    介して連通する第2の流路を有する弁本体と、こ
    の弁本体と一体に設けられた密封パイプと、この
    密封パイプを包囲するように設けられた電磁コイ
    ルと、この電磁コイルにより制御され、中心部に
    流通孔、この流通孔と連通する均圧孔、及び前記
    通孔に連通するオリフイスを有し密封パイプと弁
    本体内を摺動し得るピストン状弁体と、前記密封
    パイプ内にあつて電磁コイルの枠に固定され、前
    記弁体の均圧孔に対応してピストン状の弁体が接
    近するに従い均圧孔の断面積が減少する形状の突
    起部を有する吸引子と、この吸引子と弁体との間
    に介挿されたばねとよりなる膨張弁。
JP14820885U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH0345087Y2 (ja)

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JP14820885U JPH0345087Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JPS6257072U JPS6257072U (ja) 1987-04-09
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JPS6257072U (ja) 1987-04-09

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