JPH0345145B2 - - Google Patents
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- JPH0345145B2 JPH0345145B2 JP57198715A JP19871582A JPH0345145B2 JP H0345145 B2 JPH0345145 B2 JP H0345145B2 JP 57198715 A JP57198715 A JP 57198715A JP 19871582 A JP19871582 A JP 19871582A JP H0345145 B2 JPH0345145 B2 JP H0345145B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxide
- sublimable
- dye transfer
- transfer material
- mineral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
産業上の利用分野
本発明は熱転写による記録に用いられる染料転
写体に関し、とくにサーマルヘツドやレーザービ
ームなどの電子デバイスによる高速記録に利用さ
れる。 従来例の構成とその問題点 従来、高速記録に適用し得る昇華性染料を含ん
だフルカラーの熱転写体が広く用いられている。
ところが、これらによる記録画像はとくに中間調
の領域での画質の乱れが問題になり、これらの主
要原因はエネルギー印加部分の記録のぬけ(ドロ
ツプアウト)とエネルギーを印加しない部分の染
料の昇華または飛散(ノイズ)によるものである
ことがわかつている。 発明の目的 本発明はとくに中間調の領域でのドロツプアウ
トとノイズとを低減して、良好な画質をもつ記録
画像を与える染料転写体を提供する。 発明の構成 本発明の染料転写体は基体上に昇華性染料、非
昇華性粒子とこれらを結着するバインダーをもつ
ことを特徴とする。非昇華性粒子とバインダーま
たは昇華性染料との位置関係および昇華性染料の
存在する部分に関して、とくに次の構成が効果が
大きい。 (1) 非昇華性粒子の一部がバインダーまたは昇華
性染料のなす基底部の外部にある。 (2) 昇華性染料がバインダーの中に含まれる。 (3) 昇華性染料が非昇華性染粒子の表面または非
昇華性粒子とバインダーとの境界面に存在す
る。 (4) 昇華性染料が非昇華性粒子の中に含まれる。 これらの場合の非昇華性粒子の作用を説明す
る。第1図のように昇華性染料1がバインダー2
の中に含まれるときは非昇華性粒子3の存在のた
めに染料転写体上にある昇華性染料1と受像体4
とは接触せず、昇華性染料1の溶融や受像体4と
の接触による不均質な移行は防がれて昇華による
移行のみが促進される。また、昇華性染料1が非
昇華性粒子3の表面または非昇華性粒子3とバイ
ンダー2との境界面に存在する場合や非昇華性粒
子3の中に含まれる場合には染料転写体の基体5
に加えられた熱は非昇華性粒子3に伝導し、さら
に昇華性染料1に円滑に伝導して昇華性染料1の
均質な昇華が促進される。第2図に、昇華性染料
1が非昇華性粒子3の中に含まれる場合の構成を
図示する。 ここで、非昇華性粒子3の粒径は0.1〜1000μm
の間が適当である。粒径がこれよりも小さくなる
と染料転写体の構造は均質となり、非昇華性粒子
のもつ効果は低減する。これより大きくなると昇
華性染料はむしろ昇華しにくくなり、逆効果であ
る。この範囲内でもとくに、1〜100μmの間が最
も効果が大きい。 さらに、非昇華性粒子のバインダーに対する体
積比率が10-3〜102の範囲内にあるものがすぐれ
た効果をもつ。これよりも低い比率では非昇華性
粒子の効果は顕著ではなく、高い比率ではバイン
ダーで十分に結着されない。この範囲内でもとく
に10-2〜10の比率が最も効果が大きい。 実施例の説明 非昇華性粒子を構成する材料は金属、金属酸化
物、金属硫化物、黒鉛、カーボンブラツク、シリ
コンカーバイト、鉱物、無機塩、有機顔料または
高分子組成物のうちどれかから選ばれる。効果の
高いものの一例を以下に列挙する。 金属:アルミニウム、ケイ素、ゲルマニウム、
スズ、銅、亜鉛、銀、鉄、コバルト、ニツケル、
クロム、およびこれらを主体とする合金。 金属酸化物:アルミナ、酸化ベリリウム、酸化
マグネシウム、亜酸化銅、酸化亜鉛、酸化インジ
ウム、酸化スズ、酸化チタン、酸化ケイ素、酸化
鉄、酸化コバルト、酸化ニツケル、酸化マンガ
ン、酸化タンタル、酸化バナジウム、酸化タング
ステン、酸化モリブデンおよびこれらの化合物に
不純物をドープしたもの。 金属硫化物:硫化銅、硫化亜鉛、硫化スズ、硫
化モリブデン。 鉱物:苦土鉱物、石灰鉱物、ストロンチウム鉱
物、バリウム鉱物、ジルコニウム鉱物、チタニウ
ム鉱物、スズ鉱物、リン鉱物、アルミニウム鉱物
(ろう石、カオリン、クレー)、ケイ素鉱物(石
英、雲母、タルク、ゼオライト、ケイソウ土)。 無機塩:アルカリ土類金属元素の炭酸塩または
硫酸塩(炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭
酸ストロンチウム、炭酸バリウム、硫酸マグネシ
ウム、硫酸カルシウム、硫酸ストロンチウム、硫
酸バリウム)。 高分子組成物:フエノール樹脂、メラミン樹
脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹
脂、ユリア樹脂、ジアリルフタレート樹脂、アル
キツド樹脂、アセタール樹脂、アクリル樹脂、メ
タクリル樹脂、ポリエステル樹脂、セルロース系
樹脂、デンプンおよびその誘導体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、塩素化ポリエチレン、
フツ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレン、ポリビニルアセタール、ポリアミ
ド、ポリビニルアルコール、ポリカーボネート、
ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフエ
ニレンオキシド、ポリフエニレンスルフイド、ポ
リエーテルエーテルケトン、ポリアミノビスマレ
イミド、ポリアリレート、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、ポリイミド、ポリアミドイ
ミド、ポリアクリロニトリル、AS樹脂、ABS樹
脂、SBRおよびこれらを主体とする組成物。 これらの材料はどれも大きな機械的強度をも
ち、たとえば、染料転写体と受像体とを密着させ
る圧力で破壊されず、本発明の目的を達成するの
に適している。また、上に述べた高分子組成物以
外にも融点または軟化点が100℃以上のものはと
くに効果が大きい。これは、用いる昇華性染料の
中には100℃以下でも十分な昇華能をもつものが
多く、この条件をみたす高分子組成物は受像体に
転写しないので、染料のみによる良質な透明画像
が得られるためである。 以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳述す
る。 実施例 1 平均粒径5μmの種々の非昇華性粒子2体積部、
第1式の構造式で表わされる昇華性染料2体積
部、ポリカーボネート4体積部とジクロロメタン
100体積部とをそれぞれ別個にボールミルで撹
拌し、12μm厚のコンデンサ紙上にこれらの分散
液をワイヤバーで塗工して染料転写体とした。 非昇華性粒子:銅、鉄、アルミナ、鉱物亜鉛、
酸化スズ、酸化チタン、硫化亜鉛、クレー、ゼオ
ライト、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ポリフ
エニレンスルフイド、ポリフツ化ビニリデン。 これらの染料転写体を用い、サーマルヘツドで
活性クレー紙に画像を描かせた。記録条件は次の
とおりである。 主走査、副走査の線密度:4ドツト/mm 記録電力:0.7W/ドツト ヘツドの加熱時間:4mS 第1表に1000ドツト当りのドロツプアウトとノ
イズの発生個数を掲げる。なお、比較例として非
昇華性粒子を含まない液を塗工したものの結果を
も掲げる。
写体に関し、とくにサーマルヘツドやレーザービ
ームなどの電子デバイスによる高速記録に利用さ
れる。 従来例の構成とその問題点 従来、高速記録に適用し得る昇華性染料を含ん
だフルカラーの熱転写体が広く用いられている。
ところが、これらによる記録画像はとくに中間調
の領域での画質の乱れが問題になり、これらの主
要原因はエネルギー印加部分の記録のぬけ(ドロ
ツプアウト)とエネルギーを印加しない部分の染
料の昇華または飛散(ノイズ)によるものである
ことがわかつている。 発明の目的 本発明はとくに中間調の領域でのドロツプアウ
トとノイズとを低減して、良好な画質をもつ記録
画像を与える染料転写体を提供する。 発明の構成 本発明の染料転写体は基体上に昇華性染料、非
昇華性粒子とこれらを結着するバインダーをもつ
ことを特徴とする。非昇華性粒子とバインダーま
たは昇華性染料との位置関係および昇華性染料の
存在する部分に関して、とくに次の構成が効果が
大きい。 (1) 非昇華性粒子の一部がバインダーまたは昇華
性染料のなす基底部の外部にある。 (2) 昇華性染料がバインダーの中に含まれる。 (3) 昇華性染料が非昇華性染粒子の表面または非
昇華性粒子とバインダーとの境界面に存在す
る。 (4) 昇華性染料が非昇華性粒子の中に含まれる。 これらの場合の非昇華性粒子の作用を説明す
る。第1図のように昇華性染料1がバインダー2
の中に含まれるときは非昇華性粒子3の存在のた
めに染料転写体上にある昇華性染料1と受像体4
とは接触せず、昇華性染料1の溶融や受像体4と
の接触による不均質な移行は防がれて昇華による
移行のみが促進される。また、昇華性染料1が非
昇華性粒子3の表面または非昇華性粒子3とバイ
ンダー2との境界面に存在する場合や非昇華性粒
子3の中に含まれる場合には染料転写体の基体5
に加えられた熱は非昇華性粒子3に伝導し、さら
に昇華性染料1に円滑に伝導して昇華性染料1の
均質な昇華が促進される。第2図に、昇華性染料
1が非昇華性粒子3の中に含まれる場合の構成を
図示する。 ここで、非昇華性粒子3の粒径は0.1〜1000μm
の間が適当である。粒径がこれよりも小さくなる
と染料転写体の構造は均質となり、非昇華性粒子
のもつ効果は低減する。これより大きくなると昇
華性染料はむしろ昇華しにくくなり、逆効果であ
る。この範囲内でもとくに、1〜100μmの間が最
も効果が大きい。 さらに、非昇華性粒子のバインダーに対する体
積比率が10-3〜102の範囲内にあるものがすぐれ
た効果をもつ。これよりも低い比率では非昇華性
粒子の効果は顕著ではなく、高い比率ではバイン
ダーで十分に結着されない。この範囲内でもとく
に10-2〜10の比率が最も効果が大きい。 実施例の説明 非昇華性粒子を構成する材料は金属、金属酸化
物、金属硫化物、黒鉛、カーボンブラツク、シリ
コンカーバイト、鉱物、無機塩、有機顔料または
高分子組成物のうちどれかから選ばれる。効果の
高いものの一例を以下に列挙する。 金属:アルミニウム、ケイ素、ゲルマニウム、
スズ、銅、亜鉛、銀、鉄、コバルト、ニツケル、
クロム、およびこれらを主体とする合金。 金属酸化物:アルミナ、酸化ベリリウム、酸化
マグネシウム、亜酸化銅、酸化亜鉛、酸化インジ
ウム、酸化スズ、酸化チタン、酸化ケイ素、酸化
鉄、酸化コバルト、酸化ニツケル、酸化マンガ
ン、酸化タンタル、酸化バナジウム、酸化タング
ステン、酸化モリブデンおよびこれらの化合物に
不純物をドープしたもの。 金属硫化物:硫化銅、硫化亜鉛、硫化スズ、硫
化モリブデン。 鉱物:苦土鉱物、石灰鉱物、ストロンチウム鉱
物、バリウム鉱物、ジルコニウム鉱物、チタニウ
ム鉱物、スズ鉱物、リン鉱物、アルミニウム鉱物
(ろう石、カオリン、クレー)、ケイ素鉱物(石
英、雲母、タルク、ゼオライト、ケイソウ土)。 無機塩:アルカリ土類金属元素の炭酸塩または
硫酸塩(炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭
酸ストロンチウム、炭酸バリウム、硫酸マグネシ
ウム、硫酸カルシウム、硫酸ストロンチウム、硫
酸バリウム)。 高分子組成物:フエノール樹脂、メラミン樹
脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹
脂、ユリア樹脂、ジアリルフタレート樹脂、アル
キツド樹脂、アセタール樹脂、アクリル樹脂、メ
タクリル樹脂、ポリエステル樹脂、セルロース系
樹脂、デンプンおよびその誘導体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、塩素化ポリエチレン、
フツ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレン、ポリビニルアセタール、ポリアミ
ド、ポリビニルアルコール、ポリカーボネート、
ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフエ
ニレンオキシド、ポリフエニレンスルフイド、ポ
リエーテルエーテルケトン、ポリアミノビスマレ
イミド、ポリアリレート、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、ポリイミド、ポリアミドイ
ミド、ポリアクリロニトリル、AS樹脂、ABS樹
脂、SBRおよびこれらを主体とする組成物。 これらの材料はどれも大きな機械的強度をも
ち、たとえば、染料転写体と受像体とを密着させ
る圧力で破壊されず、本発明の目的を達成するの
に適している。また、上に述べた高分子組成物以
外にも融点または軟化点が100℃以上のものはと
くに効果が大きい。これは、用いる昇華性染料の
中には100℃以下でも十分な昇華能をもつものが
多く、この条件をみたす高分子組成物は受像体に
転写しないので、染料のみによる良質な透明画像
が得られるためである。 以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳述す
る。 実施例 1 平均粒径5μmの種々の非昇華性粒子2体積部、
第1式の構造式で表わされる昇華性染料2体積
部、ポリカーボネート4体積部とジクロロメタン
100体積部とをそれぞれ別個にボールミルで撹
拌し、12μm厚のコンデンサ紙上にこれらの分散
液をワイヤバーで塗工して染料転写体とした。 非昇華性粒子:銅、鉄、アルミナ、鉱物亜鉛、
酸化スズ、酸化チタン、硫化亜鉛、クレー、ゼオ
ライト、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ポリフ
エニレンスルフイド、ポリフツ化ビニリデン。 これらの染料転写体を用い、サーマルヘツドで
活性クレー紙に画像を描かせた。記録条件は次の
とおりである。 主走査、副走査の線密度:4ドツト/mm 記録電力:0.7W/ドツト ヘツドの加熱時間:4mS 第1表に1000ドツト当りのドロツプアウトとノ
イズの発生個数を掲げる。なお、比較例として非
昇華性粒子を含まない液を塗工したものの結果を
も掲げる。
【表】
実施例 2
実施例1の非昇華性粒子4の体積部、実施例1
の染料2体積部とジクロロメタン100体積部と
をそれぞれ別個にボールミルで撹拌して分散液を
得た。これらの分散液をポリアミド系のホツトメ
ルト接着剤層をとりつけた10μmのコンデンサ紙
にワイヤバーで塗工し、接着剤層を熱溶融して染
料転写体とした。 実施例1と同一条件で得た画像のドロツプアウ
トとノイズとの発生個数を第2表に掲げる。
の染料2体積部とジクロロメタン100体積部と
をそれぞれ別個にボールミルで撹拌して分散液を
得た。これらの分散液をポリアミド系のホツトメ
ルト接着剤層をとりつけた10μmのコンデンサ紙
にワイヤバーで塗工し、接着剤層を熱溶融して染
料転写体とした。 実施例1と同一条件で得た画像のドロツプアウ
トとノイズとの発生個数を第2表に掲げる。
【表】
実施例 3
樹脂50体積部、コロイダルシリカ20体積部
と実施例1の染料10体積部とを含む水分散液を
スプレードライして平均粒径20μmの粒子を得た。
これをポリスルフオン5体積部と1,2−ジクロ
ロエタン50体積部とからなる溶液に投入し、分
散させて25μm幅のプレードで10μm厚のコンデン
サ紙上に塗工して染料転写体とした。樹脂には
SBR、フエノール樹脂とメラミン樹脂とを用い
た。 実施例1と同一条件で画像を得た。第3表にド
ロツプアウトとノイズの発生個数を掲げる。
と実施例1の染料10体積部とを含む水分散液を
スプレードライして平均粒径20μmの粒子を得た。
これをポリスルフオン5体積部と1,2−ジクロ
ロエタン50体積部とからなる溶液に投入し、分
散させて25μm幅のプレードで10μm厚のコンデン
サ紙上に塗工して染料転写体とした。樹脂には
SBR、フエノール樹脂とメラミン樹脂とを用い
た。 実施例1と同一条件で画像を得た。第3表にド
ロツプアウトとノイズの発生個数を掲げる。
【表】
上記の実施例から本発明の染料転写体を用いて
得た画像はドロツプアウト、ノイズとも比較例よ
りもはるかに少ない良好な画質をもつことがわか
る。また、これらの実施例以外の本発明に関する
他の非昇華性粒子をもつ染料転写体も良好な結果
を与えた。なお、シアン、マゼンタおよびイエロ
に発生する三種類の染料転写体を用いてフルカラ
ーの画像も得られる。 発明の効果 以上のように本発明の染料転写体は、基体上に
昇華性染料と非昇華性粒子とこれらを結着するバ
インダーとを有し、非昇華性粒子の一部がバイン
ダーまたは昇華性染料のなす基底面の外部にある
構成としたものであり、非昇華性粒子が染料転写
体と受像体との直接の接触を防ぐため、均一な染
料の昇華移行が実現され、ドロツプアウトとノイ
ズとが低減された良好な中間調を有する記録画像
が得られるものである。
得た画像はドロツプアウト、ノイズとも比較例よ
りもはるかに少ない良好な画質をもつことがわか
る。また、これらの実施例以外の本発明に関する
他の非昇華性粒子をもつ染料転写体も良好な結果
を与えた。なお、シアン、マゼンタおよびイエロ
に発生する三種類の染料転写体を用いてフルカラ
ーの画像も得られる。 発明の効果 以上のように本発明の染料転写体は、基体上に
昇華性染料と非昇華性粒子とこれらを結着するバ
インダーとを有し、非昇華性粒子の一部がバイン
ダーまたは昇華性染料のなす基底面の外部にある
構成としたものであり、非昇華性粒子が染料転写
体と受像体との直接の接触を防ぐため、均一な染
料の昇華移行が実現され、ドロツプアウトとノイ
ズとが低減された良好な中間調を有する記録画像
が得られるものである。
第1図、第2図は本発明の染料転写体の断面図
である。 1……昇華性染料、2……バインダー、3……
非昇華性粒子、4……受像体、5……基体。
である。 1……昇華性染料、2……バインダー、3……
非昇華性粒子、4……受像体、5……基体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基体上に昇華性染料と非昇華性粒子とこれら
を結着するバインダーとを有し、非昇華性粒子の
一部がバインダーまたは昇華性染料のなす基底面
の外部にあることを特徴とする染料転写体。 2 昇華性染料がバインダー中に含まれているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の染
料転写体。 3 昇華性染料が非昇華性粒子の表面または非昇
華性粒子とバインダーとの境界面に存在している
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
染料転写体。 4 昇華性染料が非昇華性粒子の中に含まれてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の染料転写体。 5 非昇華性粒子の粒径が0.1〜1000μmの範囲に
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の染料転写体。 6 非昇華性粒子のバインダーに対する体積比率
が10-3〜102の範囲にあることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の染料転写体。 7 非昇華性粒子が金属、金属酸化物、金属硫化
物、黒鉛、カーボンブラツク、シリコンカーバイ
ド、鉱物、無機塩、有機顔料または高分子組成物
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の染料転写体。 8 金属がアルミニウム、ケイ素、ゲルマニウ
ム、スズ、銅、亜鉛、銀、鉄、コバルト、ニツケ
ル、クロムまたはこれらを主体とする合金である
ことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の
染料転写体。 9 金属酸化物がアルミナ、酸化ベリリウム、酸
化マグネシウム、亜酸化銅、酸化亜鉛、酸化イン
ジウム、酸化スズ、酸化チタン、酸化ケイ素、酸
化鉄、酸化コバルト、酸化ニツケル、酸化マンガ
ン、酸化タンタル、酸化バナジウム、酸化タング
ステン、酸化モリブデンまたはこれらの化合物を
ドープしたものであることを特徴とする特許請求
の範囲第7項に記載の染料転写体。 10 金属硫化物が硫化銅、硫化亜鉛、硫化スズ
または硫化モリブデンであることを特徴とする特
許請求の範囲第7項に記載の染料転写体。 11 鉱物が苦土鉱物、石灰鉱物、ストロンチウ
ム鉱物、ジルコニウム鉱物、チタニウム鉱物、ア
ルミニウム鉱物、ケイ素鉱物、スズ鉱物またはリ
ン鉱物であることを特徴とする特許請求の範囲第
7項に記載の染料転写体。 12 アルミニウム鉱物がろう石、カオリンまた
はクレーであることを特徴とする特許請求の範囲
第11に記載の染料転写体。 13 ケイ素鉱物が石英、雲母、タルク、ゼオラ
イトまたはケイソウ土であることを特徴とする特
許請求の範囲第11項に記載の染料転写体。 14 無機塩がアルカリ土類金属元素の炭酸塩ま
たは硫酸塩であることを特徴とする特許請求の範
囲第7項に記載の染料転写体。 15 高分子組成物の融点または軟化点が100℃
以上であることを特徴とする特許請求の範囲第7
項に記載の染料転写体。 16 高分子組成物がフエノール樹脂、メラミン
樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹
脂、ユリア樹脂、ジアリルフタレート樹脂、アル
キツド樹脂、アセタール樹脂、アクリル樹脂、メ
タクリル樹脂、ポリエステル樹脂、セルロース系
樹脂、デンプンおよびその誘導体、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、塩素化ポリエチレン、
フツ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレン、ポリビニルアセタール、ポリアミ
ド、ポリビニルアルコール、ポリカーボネート、
ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフエ
ニレンオキシド、ポリフエニレンスルフイド、ポ
リエーテルケトン、ポリアミノビスマレイミド、
ポリアリレート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポ
リアクリロニトリル、AS樹脂、ABS樹脂、SBR
またはこれらを主体とする組成物であることを特
徴とする特許請求の範囲第7項に記載の染料転写
体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57198715A JPS5988981A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 染料転写体 |
| US06/550,623 US4541830A (en) | 1982-11-11 | 1983-11-10 | Dye transfer sheets for heat-sensitive recording |
| DE8383306924T DE3375380D1 (en) | 1982-11-11 | 1983-11-11 | Dye transfer sheets for heat-sensitive recording |
| EP83306924A EP0109295B1 (en) | 1982-11-11 | 1983-11-11 | Dye transfer sheets for heat-sensitive recording |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57198715A JPS5988981A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 染料転写体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5988981A JPS5988981A (ja) | 1984-05-23 |
| JPH0345145B2 true JPH0345145B2 (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=16395799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57198715A Granted JPS5988981A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 染料転写体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5988981A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07106676B2 (ja) * | 1985-07-24 | 1995-11-15 | 松下電器産業株式会社 | 転写型感熱記録方法 |
| JP2015174222A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写記録材料及びそれを使用した印画方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5172518A (ja) * | 1974-12-18 | 1976-06-23 | Dainippon Printing Co Ltd | |
| JPS6042318B2 (ja) * | 1976-12-28 | 1985-09-21 | 大日本印刷株式会社 | 転写シ−ト |
| JPS5519533A (en) * | 1978-07-28 | 1980-02-12 | Dainippon Printing Co Ltd | Sheet and process for sublimation transfer |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP57198715A patent/JPS5988981A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5988981A (ja) | 1984-05-23 |
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