JPH034549Y2 - - Google Patents

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JPH034549Y2
JPH034549Y2 JP18736184U JP18736184U JPH034549Y2 JP H034549 Y2 JPH034549 Y2 JP H034549Y2 JP 18736184 U JP18736184 U JP 18736184U JP 18736184 U JP18736184 U JP 18736184U JP H034549 Y2 JPH034549 Y2 JP H034549Y2
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memory device
cover
sheet
flange
lead
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、シートの一部にメモリ装置を固着
したメモリ装置付印刷物に係り、更に詳しくはメ
モリ装置とコネクタ装置との電気的接続、分離に
伴いシート端部がよれよれになるのを防止するよ
うにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のメモリ装置付印刷物としては、
例えば実開昭58−174798号公報にみられるように
楽譜シートの下端近傍に演奏情報を記録した
ROM(リードオン・メモリ)を取付け、この
ROMを電子楽器本体に設けたコネクタに接続す
ることにより、ROMから演奏情報を読取つて自
動演奏等を行うようにしたものが知られている。
また、単にROMを楽譜シートの一部に取付けた
だけでは剥れ落ち易いため、鍔付カバーでROM
を保持し、ROMの本体裏面と前記カバーの鍔を
楽譜シートに固着し、ROMの保護と剥落防止を
図つたものも本出願人により最近提案されてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、鍔付カバーでROMを保護したもので
あつても、カバー自体は極めて薄いものであるた
め、何回も使用していると、仕舞に楽譜シートの
端部がよれよれになり、コネクタとの接続が不可
能になるという不都合があり、実用上問題があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るメモリ装置付印刷物は上述した
ような点に鑑みてなされたもので、鍔部を有する
メモリ装置をシートに固着し、このシートに設け
た折曲部を折返して前記鍔部を被うようにしたも
のである。
〔作用〕
この考案においては鍔部と折曲部とでシートの
メモリ装置が取付けられる端部を補強しているた
め、シート端部がよれよれになるのを防止する。
〔実施例〕
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
第1図はこの考案に係るメモリ装置付印刷物の
一実施例を示す第2図−線拡大断面図、第2
図は同印刷物の斜視図、第3図は同印刷物の要部
斜視図、第4図はメモリ装置の斜視図である。こ
れらの図においては、符号1は楽譜帳で、この楽
譜帳1は表紙2と、裏表紙3と、これらの両表紙
2,3間に綴じ込まれた複数枚の楽譜シート4と
を備え、裏表紙3の内側面でその下方右隅近傍に
は偏平状のメモリ装置5が鍔付カバー6と共に固
着され、かつ該裏表紙3の下端右隅に設けた折曲
部7にて前記鍔付カバー6を被つている。
前記メモリ装置5は、第1図、第3図および第
4図に示すようにプラスチツク材料等によつて枠
状に形成された絶縁体から成るケース8を備え、
このケース8の凹部9にIC(集積回路)メモリと
してのフラツトパツケージ形ROM10が配設さ
れ、その上面を薄い導電性の金属板によつて形成
された前記鍔付カバー6で被い、下面をシールド
板11で被つている。前記ROM10には、予め
楽譜シート4に印刷された複数曲に対応する楽譜
データがストアされている。ROM10の各信号
導出用リード12は前方に延在し、前記カバー6
の前端部上面に突設された複数個の仕切壁14に
よつて仕切られたリード導出溝15に該溝15の
底面に沿つてそれぞれ個別的に挿入され、かつそ
の先端部が前記ケース8に設けられた抜け防止用
突起16の下方に後方より差し込まれている。一
方、ROM10の各接地用リード17は後方に延
在してその先端部が第1図に示す如く前記鍔付カ
バー6のリード接続部6Eに電気的に接続されて
いる。
前記鍔付カバー6は第4図に示すように前記ケ
ース8の上面を被う本体6Aと、この本体6Aの
側方および後方にそれぞれ延在する3つの鍔部6
B,6C,6Dと、前述したリード接続部6Eと
を一体に有し、さらに前記鍔部6B,6Cの根元
部には舌片状の打抜き部6F,6G(6Gは図示
せず)が形成されており、これらの打抜き部6
F,6Gはケース8の裏面に折り曲げ固定されて
いる。前記リード接続部6Eも前記鍔部6Dの根
元部に形成された舌片状の打抜き部からなり、前
方に折り曲げられることにより前記ケース8の背
面下部に形成され前記凹部9と連通する挿入孔2
0に挿入されている。前記各鍔部6B,6C,6
Dの裏面は、前記シールド板11の裏面と共通の
平面を構成しており、該シールド板11と共に前
記裏表紙3に接着剤等により固着されている。鍔
付カバー6の本体6Aの前端部には前記各信号導
出用リード12を外部に露呈させるため、前記リ
ード導出溝15に対応してリード導出用欠除部2
1が形成され、この欠除部21の両側には略V字
状の凹部22,23がそれぞれ形成され、これら
の凹部22,23に対応して前記ケース8の上面
にも凹部(図示せず)が形成されている。前記凹
部22,23は後述するコネクタ装置にメモリ装
置5を結合する際に、コネクタ装置の一対のスト
ツパ兼アース端子とそれぞれ係合するものであ
る。
前記裏表紙3の下端右隅に設けられた前記折曲
部7は、前記メモリ装置5を鍔付カバー6と共に
該裏表紙3の内側面下方右隅近傍に固着した後、
内側に折り返えされ、前記カバー6の表面および
裏表紙3の内側面に貼付けられている。このため
メモリ装置5を鍔付カバー6と共に裏表紙3に固
着した場合に比べて折曲部7を貼付けた分だけメ
モリ装置5の固着強度および裏表紙3の下方右隅
部の強度が増強されている。なお、折曲部7の根
元部には前記鍔付カバー6のリード導出用欠除部
21に対応して切欠窓26が形成されている。
ここで、メモリ装置5の取付けに際しては鍔部
6Cの長さD(第2図参照)だけ裏表紙3の開き
側端縁より内側に位置して固着されるが、この長
さDは前述した信号導出用リード12の長さに関
係して変化し、該リード12が短かくなればなる
ほど小さくし得るが、D≧15mmの条件を満足する
ことが望ましい。これはメモリ装置5の抜き取り
作業時に前記信号導出用リード12またはコネク
タ装置が損傷したりするのを防止する上で有効と
される。
第5図は上述したメモリ装置付楽譜帳1の使用
状況を示す斜視図で、30は電子楽器本体、31
は電子楽器本体30の上面に設けられた譜面載置
用の凹部である。この凹部31の前縁には譜面滑
り防止用の細長い突条部32が突設され、該凹部
31の後方には譜面立て33が折畳みもしくは着
脱自在に配設され、更に凹部31の右側には前記
メモリ装置5が差し込まれる溝34が形成されて
いる。
前記溝34は通常第6図に示す閉塞部材40に
よつて塞がれ、その奥にコネクタ装置41が収納
配置されている。前記閉塞部材40は軸42によ
つて上下方向に回動自在に軸支され、かつコイル
スプリング43によつて第6図時計方向の復帰習
性を付与されることにより通常鎖線で示す状態に
係止され前記溝34の底部を塞いでいる。なお、
前記溝34は電子楽器本体30の上面に配設され
たメモリ挿入口部材36に形成されている。
前記コネクタ装置41は、前記メモリ挿入口部
材36の内部に配設されたベース44を備えてお
り、このベース44には前記各信号導出用リード
12に電気的に接続される複数個の弾条接片45
と、前記各凹部22,23に係入し鍔付カバー6
との電気的導通をはかる左右一対のストツパ兼ア
ース、端子46と、前記各弾条接片45およびス
トツパー兼アース端子46が電気的に接続された
プリント回路基板47等で概ね構成されている。
楽譜帳1の使用に当つては、これを電子楽器本
体30の凹部31に載置して譜面立て33に立て
掛け、裏表紙3の下方右隅部を溝34に上方より
挿入する。すると、メモリ装置5は第6図に示す
ように閉塞部材40をコイルスプリング43に抗
して反時計方向に回動させ、所定寸法挿入される
とコネクタ装置41と結合し、これによつて
ROM10がコネクタ装置41を介して電子楽器
の内部回路に電気的に接続される。この時、各弾
条接片45は対応する信号導出用リード12(第
1図または第4図参照)と接触し、左右一対のス
トツパ兼アース端子46は凹部22,23にそれ
ぞれ係合してメモリ装置5を結合位置に固定す
る。
メモリ装置5とコネクタ装置41とが電気的に
接続された後は、選曲スイツチを操作して所望の
曲を選択し、この選択された曲の楽譜データを
ROM10から読出して自動演奏、自動押鍵表示
等に利用することができる。この場合、読出した
楽譜データは直接利用する場合に限らず、電子楽
器内のRAM(ランダム・アクセス・メモリ)等
に一且ストアさせてから利用してもよい。
そして、演奏後楽譜張1を上方に引張ると、メ
モリ装置5は、コネクタ装置41から簡単に外
れ、溝34から取出すことができる。
第7図はこの考案の他の実施例を示す楽譜帳の
要部断面図である。この実施例は裏表紙3の内側
面に当て紙50を貼着してその一部にて折曲部7
を被い、これによつてメモリ装置5が取付けられ
ている裏表紙3の下方右隅部を更に補強すると共
に裏表紙3の内側面の見ばえを良くしたもので、
他の構成は上述した実施例と全く同一である。
なお、上記実施例は楽譜帳1に適用した場合に
ついて説明したが、この考案はこれに何ら特定さ
れるものではなく、例えば一枚の楽譜シート、絵
本、語学教習本等の各種印刷物に適用可能なもの
である。
〔考案の効果〕
以上説明したようにこの考案に係るメモリ装置
付印刷物は、シートに折曲部を設け、鍔部を有す
るメモリ装置を前記シートの一部に前記鍔部と共
に固着し、前記折曲部を折り返して前記鍔部を被
うように構成したので、シートに対するメモリ装
置の固着強度を増大させることができ、該装置の
剥落およびシートのメモリ装置取付部がよれよれ
になるのを防止することができ、印刷物としての
耐久性を向上させる。さらにメモリ装置は鍔部と
折曲部とにより二重に保護されているので、外部
の衝撃等に対しても十分耐え得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るメモリ装置付印刷物の
一実施例を示す第2図−線拡大断面図、第2
図は同印刷物の斜視図、第3図は同印刷物の要部
斜視図、第4図はメモリ装置の斜視図、第5図は
この考案によるメモリ装置付楽譜帳の使用状況を
示す斜視図、第6図はメモリ装置とコネクタ装置
の結合状態を示す断面図、第7図はこの考案の他
の実施例を示す楽譜帳の要部断面図である。 1……楽譜帳、3……裏表紙、5……メモリ装
置、6……鍔付カバー、6B,6C,6D……
鍔、7……折曲部、10……ROM。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 折曲部を有するシートと、鍔部を有するメモ
    リ装置とを備え、前記メモリ装置の本体の一部
    もしくは全部および前記鍔部を前記シートの一
    部に固着し、かつ前記折曲部を折返して前記鍔
    部を被うようにしたことを特徴とするメモリ装
    置付印刷物。 (2) メモリ装置がシートの側端縁から適宜距離だ
    け離れた位置に配設されていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のメモリ
    装置付印刷物。
JP18736184U 1984-12-12 1984-12-12 Expired JPH034549Y2 (ja)

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