JPH0345516Y2 - - Google Patents
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- JPH0345516Y2 JPH0345516Y2 JP13194785U JP13194785U JPH0345516Y2 JP H0345516 Y2 JPH0345516 Y2 JP H0345516Y2 JP 13194785 U JP13194785 U JP 13194785U JP 13194785 U JP13194785 U JP 13194785U JP H0345516 Y2 JPH0345516 Y2 JP H0345516Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting rod
- lever
- door
- link
- drive link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 15
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000029305 taxis Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hinges (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
この考案は、自動車におけるサイドドア等のド
アの自動開放装置に係り、特に、4節回転リンク
を利用した4リンクドアヒンジによつて開閉され
るドアの自動開放装置の改良に関する。
アの自動開放装置に係り、特に、4節回転リンク
を利用した4リンクドアヒンジによつて開閉され
るドアの自動開放装置の改良に関する。
従来、自動車のサイドドアのドアヒンジとし
て、第5図に示されるように、4節回転リンクを
利用したいわゆる4リンクドアヒンジがある。 この4リンクドアヒンジは、ボデイ、例えばフ
ロントピラー1の外側面に取付けられるボデイ側
ベース2と、サイドドア3の前側エンドパネル4
に取付けられるドア側ベース5と、前記ボデイ側
ベース2の離間した2点に取付けられる回転軸2
A,2Bと、ドア側ベース5に離間して取付けら
れる回転軸5A,5Bと、前記回転軸2A及び回
転軸5Aに両端がそれぞれ回動自在に連結された
アウタリンク6と、回転軸2B,5Bに両端がそ
れぞれ回転自在に取付けられたインナリンク7と
から構成されている。 ここで、第5図に示される4リンクドアヒンジ
は、ボデイ側の回転軸2A,2Bが縦方向に長く
形成され、又、ドア側ベース5の回転軸5A,5
Bはそれぞれ上下一対とされると共に、回転アウ
タリンク6及びインナリンク7はこれに対応して
上下一対設けられている。 このような4節回転リンクを利用した4リンク
ドアヒンジは、サイドドア3を開けたとき、該サ
イドドア3が車体幅方向外側面から大幅に外方に
突出することなく、前方にスライドしつつ開くの
で、自動車の乗降時におけるドア開閉に必要なサ
イドのスペースが小さくてもよく、乗員の乗降性
が向上される。 更に乗降性を向上させるべく、従来、例えばタ
クシー等で用いられているサイドドアの開閉装置
を利用することも考えられるが、4リンクドアヒ
ンジによつて開閉されるサイドドアは、その開放
時の軌跡が、車両外側且つ前方へ大きく動くため
に、開閉装置の駆動力をサイドドアに伝えるため
のコネクテイングロツドのサイドドアに対する傾
きが大きくなり適用不可能であるという問題点を
生じる。 これに対し、本出願人は、特願昭60−93149号
において、4リンクドアヒンジを使用したドアを
自動的に開放できるようにしたドア自動開放装置
を提案している。 このドア自動開放装置は、第6図乃至第8図に
示されるように、4リンクドアヒンジ10を介し
て自動車12のボデイ14側に取付けられたサイ
ドドア16における前記4リンクドアヒンジ10
のドア側のアウタ側回転軸16Aに回動自在に取
付けられたレバー18と、前記4リンクドアヒン
ジ10のボデイ側ベース20に設けられ、前記レ
バー18の自由端に取付けられたローラ18Aが
転接可能且つ前記アウタ側回転軸16Aに対する
距離が、前記レバー18の回転角度によつて異な
るようにされたレール22と、から構成される開
放機構24と、1回の動作で、前記開放機構を非
開放位置、開放位置、非開放位置にこの順で駆動
させる駆動装置26と、から構成される。 又、図の符号28はサイドドア16のエンドパ
ネル16Cに取付けられた、4リンクドアヒンジ
10におけるドア側ベース、16Bは該ドア側ベ
ース28に、前記アウタ側回転軸16Aの内側に
これと平行に取付けられたインナ側回転軸、30
Aは前記ボデイ側ベース20に回動自在に取付け
られたアウタ側回転軸、30Bは同インナ側回転
軸、34は前記アウタ側回転軸16A,30Aに
両端が回動自在に連結されたアウタリンク、36
は前記インナ側回転軸16B,30Bに両端が回
動自在に連結されたインナリンクをそれぞれ示
す。 前記駆動装置26は、モータ38と、このモー
タ38により前記レール22と略平行に往復動さ
れる駆動リンク40と、この駆動リンク40に一
端がボールジヨイント42を介して連結されると
共に、他端が前記レバー18に揺動自在に連結さ
れたコネクテイングロツド44と、から構成され
ている。 従つて、このドア自動開放装置によれば、駆動
装置26によつて駆動される開放機構24は、該
駆動装置26の1回の動作で、ドア側部材を一定
量だけ外方に押して開放し、その後、現位置に復
帰するようにされる。これによりドア16は開放
機構24及びこれの駆動装置26とは無関係に以
後任意に開閉操作することができる。
て、第5図に示されるように、4節回転リンクを
利用したいわゆる4リンクドアヒンジがある。 この4リンクドアヒンジは、ボデイ、例えばフ
ロントピラー1の外側面に取付けられるボデイ側
ベース2と、サイドドア3の前側エンドパネル4
に取付けられるドア側ベース5と、前記ボデイ側
ベース2の離間した2点に取付けられる回転軸2
A,2Bと、ドア側ベース5に離間して取付けら
れる回転軸5A,5Bと、前記回転軸2A及び回
転軸5Aに両端がそれぞれ回動自在に連結された
アウタリンク6と、回転軸2B,5Bに両端がそ
れぞれ回転自在に取付けられたインナリンク7と
から構成されている。 ここで、第5図に示される4リンクドアヒンジ
は、ボデイ側の回転軸2A,2Bが縦方向に長く
形成され、又、ドア側ベース5の回転軸5A,5
Bはそれぞれ上下一対とされると共に、回転アウ
タリンク6及びインナリンク7はこれに対応して
上下一対設けられている。 このような4節回転リンクを利用した4リンク
ドアヒンジは、サイドドア3を開けたとき、該サ
イドドア3が車体幅方向外側面から大幅に外方に
突出することなく、前方にスライドしつつ開くの
で、自動車の乗降時におけるドア開閉に必要なサ
イドのスペースが小さくてもよく、乗員の乗降性
が向上される。 更に乗降性を向上させるべく、従来、例えばタ
クシー等で用いられているサイドドアの開閉装置
を利用することも考えられるが、4リンクドアヒ
ンジによつて開閉されるサイドドアは、その開放
時の軌跡が、車両外側且つ前方へ大きく動くため
に、開閉装置の駆動力をサイドドアに伝えるため
のコネクテイングロツドのサイドドアに対する傾
きが大きくなり適用不可能であるという問題点を
生じる。 これに対し、本出願人は、特願昭60−93149号
において、4リンクドアヒンジを使用したドアを
自動的に開放できるようにしたドア自動開放装置
を提案している。 このドア自動開放装置は、第6図乃至第8図に
示されるように、4リンクドアヒンジ10を介し
て自動車12のボデイ14側に取付けられたサイ
ドドア16における前記4リンクドアヒンジ10
のドア側のアウタ側回転軸16Aに回動自在に取
付けられたレバー18と、前記4リンクドアヒン
ジ10のボデイ側ベース20に設けられ、前記レ
バー18の自由端に取付けられたローラ18Aが
転接可能且つ前記アウタ側回転軸16Aに対する
距離が、前記レバー18の回転角度によつて異な
るようにされたレール22と、から構成される開
放機構24と、1回の動作で、前記開放機構を非
開放位置、開放位置、非開放位置にこの順で駆動
させる駆動装置26と、から構成される。 又、図の符号28はサイドドア16のエンドパ
ネル16Cに取付けられた、4リンクドアヒンジ
10におけるドア側ベース、16Bは該ドア側ベ
ース28に、前記アウタ側回転軸16Aの内側に
これと平行に取付けられたインナ側回転軸、30
Aは前記ボデイ側ベース20に回動自在に取付け
られたアウタ側回転軸、30Bは同インナ側回転
軸、34は前記アウタ側回転軸16A,30Aに
両端が回動自在に連結されたアウタリンク、36
は前記インナ側回転軸16B,30Bに両端が回
動自在に連結されたインナリンクをそれぞれ示
す。 前記駆動装置26は、モータ38と、このモー
タ38により前記レール22と略平行に往復動さ
れる駆動リンク40と、この駆動リンク40に一
端がボールジヨイント42を介して連結されると
共に、他端が前記レバー18に揺動自在に連結さ
れたコネクテイングロツド44と、から構成され
ている。 従つて、このドア自動開放装置によれば、駆動
装置26によつて駆動される開放機構24は、該
駆動装置26の1回の動作で、ドア側部材を一定
量だけ外方に押して開放し、その後、現位置に復
帰するようにされる。これによりドア16は開放
機構24及びこれの駆動装置26とは無関係に以
後任意に開閉操作することができる。
しかしながら、上記従来の4リンクドアヒンジ
を装着したドアの自動開放装置においては、4リ
ンクドアヒンジを駆動させた場合、ドア開度は駆
動機構により発生するボールジヨイントの移動量
によつて一義的に決定されるため、使用者が必要
とする以上に自動開放された場合、ドア開度を調
節するのが困難になるという問題点を有する。
を装着したドアの自動開放装置においては、4リ
ンクドアヒンジを駆動させた場合、ドア開度は駆
動機構により発生するボールジヨイントの移動量
によつて一義的に決定されるため、使用者が必要
とする以上に自動開放された場合、ドア開度を調
節するのが困難になるという問題点を有する。
この考案は上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであつて、駆動機構によつて発生するボール
ジヨイントの移動量を調整することなく、使用者
が希望とするところまでドアが開くよう、簡単に
開度を調節することができる自動開放装置を提供
することを目的とする。
ものであつて、駆動機構によつて発生するボール
ジヨイントの移動量を調整することなく、使用者
が希望とするところまでドアが開くよう、簡単に
開度を調節することができる自動開放装置を提供
することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
この考案は、4リンクドアヒンジを介して自動
車のボデイ側に取付けられたサイドドアにおける
前記4リンクドアヒンジのドア側の回転軸に回動
自在に取付けられたレバー、前記4リンクドアヒ
ンジのボデイ側ベースに設けられ、前記レバーの
自由端に取付けられたローラが転接可能且つ前記
回転軸に対する距離が前記レバーの回転角度によ
つて異なるようにされたレール、から構成される
開放機構と、前記レールと略平行に往復動される
駆動リンク、該駆動リンクに一端が連結されると
共に、他端が前記レバーに揺動自在に連結された
コネクテイングロツド、から構成される駆動機構
と、を備えてなるドアの自動開放装置において、
前記コネクテイングロツドに、該コネクテイング
ロツドの駆動リンク及びレバーへの連結長さを変
更する連結長さ変更手段を設けることにより、上
記目的を達成するものである。 また、この考案の実施態様は、前記連結長さ変
更手段を、前記コネクテイングロツドの一端部に
形成されるねじ部と、該ねじ部に螺合され、前記
駆動リンクに連結されるボールジヨイントと、前
記ねじ部に螺合され、前記ボールジヨイントをコ
ネクテイングロツドに固定するロツクナツトとか
ら構成することにより、上記目的を達成するもの
である。 この考案の他の実施態様は、前記連結長さ変更
手段を、前記コネクテイングロツドと前記レバー
とを軸着する取付軸と、該取付軸がコネクテイン
グロツドの長手方向に直交する方向に挿通され
る、コネクテイングロツドの長手方向に離間して
複数設けられるコネクテイングロツド側取付孔
と、前記取付軸が挿通されるレバー側取付孔とか
ら構成することにより、上記目的を達成するもの
である。
車のボデイ側に取付けられたサイドドアにおける
前記4リンクドアヒンジのドア側の回転軸に回動
自在に取付けられたレバー、前記4リンクドアヒ
ンジのボデイ側ベースに設けられ、前記レバーの
自由端に取付けられたローラが転接可能且つ前記
回転軸に対する距離が前記レバーの回転角度によ
つて異なるようにされたレール、から構成される
開放機構と、前記レールと略平行に往復動される
駆動リンク、該駆動リンクに一端が連結されると
共に、他端が前記レバーに揺動自在に連結された
コネクテイングロツド、から構成される駆動機構
と、を備えてなるドアの自動開放装置において、
前記コネクテイングロツドに、該コネクテイング
ロツドの駆動リンク及びレバーへの連結長さを変
更する連結長さ変更手段を設けることにより、上
記目的を達成するものである。 また、この考案の実施態様は、前記連結長さ変
更手段を、前記コネクテイングロツドの一端部に
形成されるねじ部と、該ねじ部に螺合され、前記
駆動リンクに連結されるボールジヨイントと、前
記ねじ部に螺合され、前記ボールジヨイントをコ
ネクテイングロツドに固定するロツクナツトとか
ら構成することにより、上記目的を達成するもの
である。 この考案の他の実施態様は、前記連結長さ変更
手段を、前記コネクテイングロツドと前記レバー
とを軸着する取付軸と、該取付軸がコネクテイン
グロツドの長手方向に直交する方向に挿通され
る、コネクテイングロツドの長手方向に離間して
複数設けられるコネクテイングロツド側取付孔
と、前記取付軸が挿通されるレバー側取付孔とか
ら構成することにより、上記目的を達成するもの
である。
この考案において、コネクテイングロツドに、
該コネクテイングロツドの駆動リンク及びレバー
への連結長さを変更する連結長さ変更手段ガ設け
られることにより、コネクテイングロツドの連結
長さを簡単に変更することができるようになる。
これにより、駆動機構により得られるボールジヨ
イントの移動量を調整することなく、使用者が希
望とするところまでドアが開くよう簡単に開度を
調節することができる。
該コネクテイングロツドの駆動リンク及びレバー
への連結長さを変更する連結長さ変更手段ガ設け
られることにより、コネクテイングロツドの連結
長さを簡単に変更することができるようになる。
これにより、駆動機構により得られるボールジヨ
イントの移動量を調整することなく、使用者が希
望とするところまでドアが開くよう簡単に開度を
調節することができる。
以下この考案の実施例を図面を参照して説明す
る。なお、第6図乃至第8図に示される従来例の
ものと同一の部材は、従来例と同一の符号を付し
てその説明を省略する。 この実施例は、第1図乃至第3図に示されるよ
うに、4リンクドアヒンジ10を介して自動車1
2のボデイ14側に取付けられたサイドドア16
における前記4リンクドアヒンジ10のドア側の
アウタ側回転軸16Aに回動自在に取付けられた
レバー18、前記4リンクドアヒンジ10のボデ
イ側ベース20に設けられ、前記レバー18の自
由端に取付けられたローラ18Aが転接可能且つ
前記アウタ側回転軸16Aに対する距離が前記レ
バー18の回転角度によつて異なるようにされた
レール22から構成される開放機構24と、モー
タ38、該モータ38により前記レール22と略
平行に往復動される駆動リンク40、該駆動リン
ク40に一端が連結されると共に、他端が前記レ
バー18に揺動自在に連結されたコネクテイング
ロツド44から構成される駆動機構26と、を備
えてなるドアの自動開放装置において、前記コネ
クテイングロツド44に、該コネクテイングロツ
ド44の駆動リンク40及びレバー18への連結
長さを変更する連結長さ変更手段60を設けたも
のである。 前記連結長さ変更手段60は、第3図に示され
るように、前記コネクテイングロツド44の一端
部に形成されるねじ部62と、該ねじ部62に螺
合され、前記駆動リンク40に連結されるボール
ジヨイント42と、前記ねじ部62に螺合され、
前記ボールジヨイント42をコネクテイングロツ
ド44に固定するロツクナツト64とから構成し
たものである。 前記モータ38と駆動リンク40は、サイドド
ア16のパネル内側に配置され、駆動リンク40
はその下端においてブラケツト46によりサイド
ドア16のパネルに揺動自在に枢支されている。 前記モータ38はその出力軸にモータアーム4
8を備え、一方、前記駆動リンク40は、モータ
アーム48の先端に取付けられたピン48Aと摺
動自在に係合する長孔50を備えている。 前記ブラケツト46は、モータ38の回転中心
軸の略鉛直下方に取付けられ、モータ38のモー
タアーム48が1回転する毎に、該ブラケツト4
6に枢支された駆動リンク40を1回往復揺動す
るようにされている。 前記ボールジヨイント42は、駆動リンク40
の中間位置に取付けられ、コネクテイングロツド
44はサイドドア16のエンドパネル16Cを貫
通して4リンクドアヒンジ10内に突出して配置
されている。 次に上記実施例装置の作用を説明する。 乗員が乗降する際に、モータ38をオンして、
これを1回転させる。 モータ38の回転軸に直結したモータアーム4
8が半回転すると、モータアーム48の先端のピ
ン48Aに長孔50を介して摺動自在に連結され
る駆動リンク40はブラケツト46を中心として
第1図の二点鎖線の位置まで揺動される。 この駆動リンク40の揺動は、ボールジヨイン
ト42、コネクテイングロツド44を介してレバ
ー18に伝達される。 レバー18がコネクテイングロツド44によつ
て第2図において反時計方向に回転されると、レ
バー18の先端に設けられたローラ18Aがボデ
イ側ベース20のレール22に転接することにな
る。 このレール22に対するアウタ側回転軸16A
の距離は、レバー18の回転角度によつて異な
り、駆動リンク40が第1図の二点鎖線の位置に
まで最大限揺動したときレバー18がレール22
と直交するようにされている。 従つて、アウタ側回転軸16Aはレバー18に
よつて第2図の反時計方向に、即ち、サイドドア
16の開放方向に駆動されることになる。 このとき、ドア側サイドドア16のインナ側回
転軸16Bも第2図において反時計方向に揺動さ
れ、サイドドア16はレバー18の回転角度の差
に応じた長さ分だけ開かれることになる。 又、ローラ18Aの駆動リンク40に対する、
第2図において上下方向の、位置が変化するがこ
れはボールジヨイント42で吸収される。 サイドドア16の開放直後、モータ38が残り
の半回転すると、駆動リンク40はモータアーム
48によつて第2図の実線の位置即ち元位置に復
帰される。 従つて、コネクテイングロツド44を介してレ
バー18もアウタ側回転軸16Aを中心として時
計方向に押し戻されることになる。 このとき、レバー18はアウタ側回転軸16A
を中心として空転するのみであるので、サイドド
ア16の開度に何ら影響を与えることはない。 サイドドア16はこの開放状態から、通常の開
閉軌跡に従つて乗員の手動により自由に開閉する
ことができる。 又、この開閉時に、前記アウタリンク34はア
ウタ側回転軸16Aを中心として揺動されるが、
レバー18はアウタ側回転軸16Aに対して自由
であるので開放機構24及び駆動機構26はサイ
ドドア16の自由な開閉の妨げとなることがな
い。 この実施例においては、前記連結長さ変更手段
60を、前記コネクテイングロツド44の一端部
に形成されるねじ部62と、該ねじ部62に螺合
され、前記駆動リンク40に連結されるボールジ
ヨイント42と、前記ねじ部62に螺合され、前
記ボールジヨイント42をコネクテイングロツド
44に固定するロツクナツト64とから構成する
ことにより、コネクテイングロツド44を開放機
構24から外し、ロツクナツト64を緩めて、該
コネクテイングロツド44を回転させ、ねじ部6
2とボールジヨイント42との螺合位置を変更さ
せることで、コネクテイングロツド44の連結長
さを変化させることができる。これにより、例え
ば、ロツド連結長さを長くした場合、ドア閉時に
おいて、ローラ18Aはレール22から車両外側
に離れることになる。従つて、ボールジヨイント
42の移動量において、ローラ18Aとレール2
2の接触摺動距離を減少させることができる。こ
れにより、レバー18の回転角度を減少させて、
アウタ側回転軸16Aの車両外側への移動量を減
少することができる。このアウタ側回転軸16A
の移動量減少によつてドア開度を減少することが
できる。 又、ドア開度減少のため調節は、コネクテイン
グロツド44のねじ部62とボールジヨイント4
2との螺合位置を変更することにより行うため、
そのドア開度減少量を自在に設定することができ
る。 なお、上記実施例において、連結長さ変更手段
60は、ねじ部62と該ねじ部62に螺合するボ
ールジヨイント42及びロツクナツト64とによ
り構成されるものとしたが、この考案はこれに限
定されることなく、例えば、第4図に示されるよ
うに、コネクテイングロツド44及びレバー18
を軸着する取付軸72と、該取付軸72がコネク
テイングロツド44の長手方向に直交する方向に
挿通される。コネクテイングロツド44の長手方
向に離間して複数設けられるコネクテイングロツ
ド側取付孔74と、前記取付軸72が挿通される
レバー側取付孔76とから構成した連結長さ変更
手段70としてもよい。この場合には、コネクテ
イングロツド44の長手方向に離間して複数設け
られたコネクテイングロツド側取付孔74のいず
れか一つに前記取付軸72を挿通して、コネクテ
イングロツド44の連結長さを延長することでド
アの開度を調節することができる。
る。なお、第6図乃至第8図に示される従来例の
ものと同一の部材は、従来例と同一の符号を付し
てその説明を省略する。 この実施例は、第1図乃至第3図に示されるよ
うに、4リンクドアヒンジ10を介して自動車1
2のボデイ14側に取付けられたサイドドア16
における前記4リンクドアヒンジ10のドア側の
アウタ側回転軸16Aに回動自在に取付けられた
レバー18、前記4リンクドアヒンジ10のボデ
イ側ベース20に設けられ、前記レバー18の自
由端に取付けられたローラ18Aが転接可能且つ
前記アウタ側回転軸16Aに対する距離が前記レ
バー18の回転角度によつて異なるようにされた
レール22から構成される開放機構24と、モー
タ38、該モータ38により前記レール22と略
平行に往復動される駆動リンク40、該駆動リン
ク40に一端が連結されると共に、他端が前記レ
バー18に揺動自在に連結されたコネクテイング
ロツド44から構成される駆動機構26と、を備
えてなるドアの自動開放装置において、前記コネ
クテイングロツド44に、該コネクテイングロツ
ド44の駆動リンク40及びレバー18への連結
長さを変更する連結長さ変更手段60を設けたも
のである。 前記連結長さ変更手段60は、第3図に示され
るように、前記コネクテイングロツド44の一端
部に形成されるねじ部62と、該ねじ部62に螺
合され、前記駆動リンク40に連結されるボール
ジヨイント42と、前記ねじ部62に螺合され、
前記ボールジヨイント42をコネクテイングロツ
ド44に固定するロツクナツト64とから構成し
たものである。 前記モータ38と駆動リンク40は、サイドド
ア16のパネル内側に配置され、駆動リンク40
はその下端においてブラケツト46によりサイド
ドア16のパネルに揺動自在に枢支されている。 前記モータ38はその出力軸にモータアーム4
8を備え、一方、前記駆動リンク40は、モータ
アーム48の先端に取付けられたピン48Aと摺
動自在に係合する長孔50を備えている。 前記ブラケツト46は、モータ38の回転中心
軸の略鉛直下方に取付けられ、モータ38のモー
タアーム48が1回転する毎に、該ブラケツト4
6に枢支された駆動リンク40を1回往復揺動す
るようにされている。 前記ボールジヨイント42は、駆動リンク40
の中間位置に取付けられ、コネクテイングロツド
44はサイドドア16のエンドパネル16Cを貫
通して4リンクドアヒンジ10内に突出して配置
されている。 次に上記実施例装置の作用を説明する。 乗員が乗降する際に、モータ38をオンして、
これを1回転させる。 モータ38の回転軸に直結したモータアーム4
8が半回転すると、モータアーム48の先端のピ
ン48Aに長孔50を介して摺動自在に連結され
る駆動リンク40はブラケツト46を中心として
第1図の二点鎖線の位置まで揺動される。 この駆動リンク40の揺動は、ボールジヨイン
ト42、コネクテイングロツド44を介してレバ
ー18に伝達される。 レバー18がコネクテイングロツド44によつ
て第2図において反時計方向に回転されると、レ
バー18の先端に設けられたローラ18Aがボデ
イ側ベース20のレール22に転接することにな
る。 このレール22に対するアウタ側回転軸16A
の距離は、レバー18の回転角度によつて異な
り、駆動リンク40が第1図の二点鎖線の位置に
まで最大限揺動したときレバー18がレール22
と直交するようにされている。 従つて、アウタ側回転軸16Aはレバー18に
よつて第2図の反時計方向に、即ち、サイドドア
16の開放方向に駆動されることになる。 このとき、ドア側サイドドア16のインナ側回
転軸16Bも第2図において反時計方向に揺動さ
れ、サイドドア16はレバー18の回転角度の差
に応じた長さ分だけ開かれることになる。 又、ローラ18Aの駆動リンク40に対する、
第2図において上下方向の、位置が変化するがこ
れはボールジヨイント42で吸収される。 サイドドア16の開放直後、モータ38が残り
の半回転すると、駆動リンク40はモータアーム
48によつて第2図の実線の位置即ち元位置に復
帰される。 従つて、コネクテイングロツド44を介してレ
バー18もアウタ側回転軸16Aを中心として時
計方向に押し戻されることになる。 このとき、レバー18はアウタ側回転軸16A
を中心として空転するのみであるので、サイドド
ア16の開度に何ら影響を与えることはない。 サイドドア16はこの開放状態から、通常の開
閉軌跡に従つて乗員の手動により自由に開閉する
ことができる。 又、この開閉時に、前記アウタリンク34はア
ウタ側回転軸16Aを中心として揺動されるが、
レバー18はアウタ側回転軸16Aに対して自由
であるので開放機構24及び駆動機構26はサイ
ドドア16の自由な開閉の妨げとなることがな
い。 この実施例においては、前記連結長さ変更手段
60を、前記コネクテイングロツド44の一端部
に形成されるねじ部62と、該ねじ部62に螺合
され、前記駆動リンク40に連結されるボールジ
ヨイント42と、前記ねじ部62に螺合され、前
記ボールジヨイント42をコネクテイングロツド
44に固定するロツクナツト64とから構成する
ことにより、コネクテイングロツド44を開放機
構24から外し、ロツクナツト64を緩めて、該
コネクテイングロツド44を回転させ、ねじ部6
2とボールジヨイント42との螺合位置を変更さ
せることで、コネクテイングロツド44の連結長
さを変化させることができる。これにより、例え
ば、ロツド連結長さを長くした場合、ドア閉時に
おいて、ローラ18Aはレール22から車両外側
に離れることになる。従つて、ボールジヨイント
42の移動量において、ローラ18Aとレール2
2の接触摺動距離を減少させることができる。こ
れにより、レバー18の回転角度を減少させて、
アウタ側回転軸16Aの車両外側への移動量を減
少することができる。このアウタ側回転軸16A
の移動量減少によつてドア開度を減少することが
できる。 又、ドア開度減少のため調節は、コネクテイン
グロツド44のねじ部62とボールジヨイント4
2との螺合位置を変更することにより行うため、
そのドア開度減少量を自在に設定することができ
る。 なお、上記実施例において、連結長さ変更手段
60は、ねじ部62と該ねじ部62に螺合するボ
ールジヨイント42及びロツクナツト64とによ
り構成されるものとしたが、この考案はこれに限
定されることなく、例えば、第4図に示されるよ
うに、コネクテイングロツド44及びレバー18
を軸着する取付軸72と、該取付軸72がコネク
テイングロツド44の長手方向に直交する方向に
挿通される。コネクテイングロツド44の長手方
向に離間して複数設けられるコネクテイングロツ
ド側取付孔74と、前記取付軸72が挿通される
レバー側取付孔76とから構成した連結長さ変更
手段70としてもよい。この場合には、コネクテ
イングロツド44の長手方向に離間して複数設け
られたコネクテイングロツド側取付孔74のいず
れか一つに前記取付軸72を挿通して、コネクテ
イングロツド44の連結長さを延長することでド
アの開度を調節することができる。
この考案は、上記のように構成したので、駆動
機構より発生するボールジヨイントの移動量を調
整することなく、使用者が希望とするところまで
ドアが開くよう、簡単にドア開放量を調節するこ
とができるという優れた効果を有する。
機構より発生するボールジヨイントの移動量を調
整することなく、使用者が希望とするところまで
ドアが開くよう、簡単にドア開放量を調節するこ
とができるという優れた効果を有する。
第1図は本考案に係るドアの自動開放装置の実
施例を示す斜視図、第2図は同実施例の要部を示
す平面図、第3図は同実施例の要部を拡大して示
す断面図、第4図は他の実施例の要部を拡大して
示す平面図、第5図は従来の4リンクドアヒンジ
を利用したドアの開閉過程を示す平面図、第6図
は他の従来のドアの自動開放装置を実施した自動
車を示す側面図、第7図は同じく従来のドアの自
動開放装置を示す斜視図、第8図は同じく従来の
ドアの自動開放装置の要部を拡大して示す平面図
である。 10……4リンクドアヒンジ、12……自動
車、14……ボデイ、16……サイドドア、16
A,30A……アウタ側回転軸、16B,30B
……インナ側回転軸、18……レバー、20……
ボデイ側ベース、22……レール、24……開放
機構、26……駆動装置、28……ドア側ベー
ス、34……アウタリンク、36……インナリン
ク、38……モータ、40……駆動リンク、42
……ボールジヨイント、44……コネクテイング
ロツド、52……開放部材、60,70……連結
長さ変更手段、62……ねじ部、64……ロツク
ナツト、72……取付軸、74,76……取付
孔。
施例を示す斜視図、第2図は同実施例の要部を示
す平面図、第3図は同実施例の要部を拡大して示
す断面図、第4図は他の実施例の要部を拡大して
示す平面図、第5図は従来の4リンクドアヒンジ
を利用したドアの開閉過程を示す平面図、第6図
は他の従来のドアの自動開放装置を実施した自動
車を示す側面図、第7図は同じく従来のドアの自
動開放装置を示す斜視図、第8図は同じく従来の
ドアの自動開放装置の要部を拡大して示す平面図
である。 10……4リンクドアヒンジ、12……自動
車、14……ボデイ、16……サイドドア、16
A,30A……アウタ側回転軸、16B,30B
……インナ側回転軸、18……レバー、20……
ボデイ側ベース、22……レール、24……開放
機構、26……駆動装置、28……ドア側ベー
ス、34……アウタリンク、36……インナリン
ク、38……モータ、40……駆動リンク、42
……ボールジヨイント、44……コネクテイング
ロツド、52……開放部材、60,70……連結
長さ変更手段、62……ねじ部、64……ロツク
ナツト、72……取付軸、74,76……取付
孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 4リンクドアヒンジを介して自動車のボデイ
側に取付けられたサイドドアにおける前記4リ
ンクドアヒンジのドア側の回転軸に回動自在に
取付けられたレバー、前記4リンクドアヒンジ
のボデイ側ベースに設けられ、前記レバーの自
由端に取付けられたローラが転接可能且つ前記
回転軸に対する距離が前記レバーの回転角度に
よつて異なるようにされたレール、から構成さ
れる開放機構と、 前記レールと略平行に往復動される駆動リン
ク、該駆動リンクに一端が連結されると共に、
他端が前記レバーに揺動自在に連結されたコネ
クテイングロツド、から構成される駆動機構
と、 を備えてなるドアの自動開放装置において、 前記コネクテイングロツドに、該コネクテイ
ングロツドの駆動リンク及びレバーへの連結長
さを変更する連結長さ変更手段を設けたことを
特徴とするドアの自動開放装置。 (2) 前記連結長さ変更手段は、前記コネクテイン
グロツドの一端部に形成されるねじ部と、該ね
じ部に螺合され、前記駆動リンクに連結される
ボールジヨイントと、前記ねじ部に螺合され、
前記ボールジヨイントをコネクテイングロツド
に固定するロツクナツトとから構成された実用
新案登録請求の範囲第1項記載のドアの自動開
放装置。 (3) 前記連結長さ変更手段は、前記コネクテイン
グロツドと前記レバーとを軸着する取付軸と、
該取付軸がコネクテイングロツドの長手方向に
直交する方向に挿通される、コネクテイングロ
ツドの長手方向に離間して複数設けられるコネ
クテイングロツド側取付孔と、前記取付軸が挿
通されるレバー側取付孔とから構成された実用
新案登録請求の範囲第1項記載のドアの自動開
放装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13194785U JPH0345516Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13194785U JPH0345516Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240174U JPS6240174U (ja) | 1987-03-10 |
| JPH0345516Y2 true JPH0345516Y2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=31030872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13194785U Expired JPH0345516Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0345516Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP13194785U patent/JPH0345516Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6240174U (ja) | 1987-03-10 |
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