JPH0345655A - ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物 - Google Patents
ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH0345655A JPH0345655A JP18225289A JP18225289A JPH0345655A JP H0345655 A JPH0345655 A JP H0345655A JP 18225289 A JP18225289 A JP 18225289A JP 18225289 A JP18225289 A JP 18225289A JP H0345655 A JPH0345655 A JP H0345655A
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- JP
- Japan
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- metal
- corrosion
- polyphenylene sulfide
- sulfide resin
- parts
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、成形加工時の金型の腐蝕やその成形品を用い
た組み立て部品の金属部の腐蝕を減じた成形用ポリフェ
ニレンサルファイド(以下、PPSと略す、)樹脂組成
物に関する。
た組み立て部品の金属部の腐蝕を減じた成形用ポリフェ
ニレンサルファイド(以下、PPSと略す、)樹脂組成
物に関する。
「従来の技術」
PPS樹脂は極めて高度の耐熱性、耐薬品性、電気的性
質、耐燃焼性を有し、さらに強化充填剤等を用いて強化
することにより優れた機械的強度、剛性、寸法安定性を
示すことが知られており、電気・電子部品、自動車部品
さらには機械部品等の各種成形用途に広く用いられてい
る。
質、耐燃焼性を有し、さらに強化充填剤等を用いて強化
することにより優れた機械的強度、剛性、寸法安定性を
示すことが知られており、電気・電子部品、自動車部品
さらには機械部品等の各種成形用途に広く用いられてい
る。
しかしながら、PPS樹脂は、高温下及び溶融時におい
て金属腐蝕性ガスを発生するために、成形加工時に金型
や成形機を腐蝕させたり、成形品を100℃以上、融点
以下でエージング処理する場合において、その成形品を
用いた組み立て部品の金属部を腐蝕させるもしくはイン
サート金属部品が腐蝕する等の問題が生じている。例え
ば、PPS樹脂をリレーベースに使用した場合、リレー
の金属接点が腐蝕して接点不良が発生したり、またイン
サート金属部におけるハンダ接着性が腐蝕により低下す
るなどのトラブルが発生している。
て金属腐蝕性ガスを発生するために、成形加工時に金型
や成形機を腐蝕させたり、成形品を100℃以上、融点
以下でエージング処理する場合において、その成形品を
用いた組み立て部品の金属部を腐蝕させるもしくはイン
サート金属部品が腐蝕する等の問題が生じている。例え
ば、PPS樹脂をリレーベースに使用した場合、リレー
の金属接点が腐蝕して接点不良が発生したり、またイン
サート金属部におけるハンダ接着性が腐蝕により低下す
るなどのトラブルが発生している。
このような問題に関し、従来よりアルカリ金属の水酸化
物又は炭酸塩を添加する方法(米国特許4017450
号)や周期律表■、族金属の水酸化物、酸化物、芳香族
カルボン酸塩を添加する方法(特開昭62−10985
0号)などが知られている。
物又は炭酸塩を添加する方法(米国特許4017450
号)や周期律表■、族金属の水酸化物、酸化物、芳香族
カルボン酸塩を添加する方法(特開昭62−10985
0号)などが知られている。
しかしながら、いずれの場合も充分な効果が得られず、
特にPPS樹脂を100°0以上融点以下でエージング
した場合の例えば銀腐蝕防止においては全く効果が見ら
れないと言ってよい。さらにいずれの添加物もそれ自体
が水溶性である、もしくは水溶性でなくとも吸湿性を有
するがゆえに、上記のような化合物の添加により耐水性
が低下し、さらにガラス繊維等で強化したような絶縁材
料用として用いられる場合多湿下での絶縁特性を大幅に
低下させる原因となっているのが現状である。
特にPPS樹脂を100°0以上融点以下でエージング
した場合の例えば銀腐蝕防止においては全く効果が見ら
れないと言ってよい。さらにいずれの添加物もそれ自体
が水溶性である、もしくは水溶性でなくとも吸湿性を有
するがゆえに、上記のような化合物の添加により耐水性
が低下し、さらにガラス繊維等で強化したような絶縁材
料用として用いられる場合多湿下での絶縁特性を大幅に
低下させる原因となっているのが現状である。
また、PPS樹脂に対し酸化亜鉛を添加した電子部品封
入用組成物及びそのカラーシフト防止方法(特開昭59
−181408号)も知られているが、この方法ではP
PS溶融時の金型腐蝕等に対し充分な効果が得られぬこ
とに加え、l 00 ’C以上融点以下でエージングし
た場合の金属(特に銀)腐蝕防止に対しては全く効果が
見られない。
入用組成物及びそのカラーシフト防止方法(特開昭59
−181408号)も知られているが、この方法ではP
PS溶融時の金型腐蝕等に対し充分な効果が得られぬこ
とに加え、l 00 ’C以上融点以下でエージングし
た場合の金属(特に銀)腐蝕防止に対しては全く効果が
見られない。
「発明が解決しようとする課題」
本発明の目的は、PPS樹脂の優れた特性を生かした上
で、耐水性及び絶縁材料用として用いられる場合の多湿
下での絶縁特性を低下させることなく、特に成形加工時
の金属腐蝕やその成形品を用いた組み立て部品の金属部
の腐蝕、さらにはインサート金属部品の腐蝕の大幅に減
じられたポリフェニレンサルファイド樹脂組成物を提供
することにある。
で、耐水性及び絶縁材料用として用いられる場合の多湿
下での絶縁特性を低下させることなく、特に成形加工時
の金属腐蝕やその成形品を用いた組み立て部品の金属部
の腐蝕、さらにはインサート金属部品の腐蝕の大幅に減
じられたポリフェニレンサルファイド樹脂組成物を提供
することにある。
「課題を解決するための手段」
即ち本発明は、PPS樹脂に対して水酸化亜鉛を添加す
ることを特徴とするPPS樹脂組成物を提供するもので
ある。
ることを特徴とするPPS樹脂組成物を提供するもので
ある。
本発明の組成物の最大の特徴は、成形用金型及びその成
形品を用いた組み立て部品の金属部さらにはインサート
金属部品に対する腐蝕性が著しく低減され、かつ特に良
好なる耐水性を有し、さらに絶縁材料として用いられる
場合にも多湿下において優れた絶縁特性を有することに
ある。前述のように、周期律表IA族の水酸化物、炭酸
塩は水に易溶性のものが多く、また周期律表■1族の水
酸化物、酸化物等の吸湿性のものが多い。
形品を用いた組み立て部品の金属部さらにはインサート
金属部品に対する腐蝕性が著しく低減され、かつ特に良
好なる耐水性を有し、さらに絶縁材料として用いられる
場合にも多湿下において優れた絶縁特性を有することに
ある。前述のように、周期律表IA族の水酸化物、炭酸
塩は水に易溶性のものが多く、また周期律表■1族の水
酸化物、酸化物等の吸湿性のものが多い。
これに対し、本発明において添加する水酸化亜鉛は水に
対し難溶性であり、PPS樹脂よりの金属腐蝕性ガスの
捕獲能力も極めて高い。
対し難溶性であり、PPS樹脂よりの金属腐蝕性ガスの
捕獲能力も極めて高い。
加えて、従来の方法では融点以下でPP5I戒物及びそ
の成形品を加熱エージングした場合の金属(特に銀)腐
蝕性に対し全く効果がみられなかったのに対し、本発明
において添加する水酸化亜鉛は、溶融時の金型等の腐蝕
防止に加え、融点以下加熱エージング時の金属(特に銀
)S蝕防止に対しても卓越した効果を有する。
の成形品を加熱エージングした場合の金属(特に銀)腐
蝕性に対し全く効果がみられなかったのに対し、本発明
において添加する水酸化亜鉛は、溶融時の金型等の腐蝕
防止に加え、融点以下加熱エージング時の金属(特に銀
)S蝕防止に対しても卓越した効果を有する。
それ故に、本発明の組成物は、PPS樹脂より発生する
金属腐蝕性ガスを大幅に低減し、かつ著しく改良された
耐水性を有し、さらには絶縁材料用として用いられる場
合には長期にわたる多湿下での体積固有抵抗保持能に代
表されるように絶縁特性に極めて優れると考えられる。
金属腐蝕性ガスを大幅に低減し、かつ著しく改良された
耐水性を有し、さらには絶縁材料用として用いられる場
合には長期にわたる多湿下での体積固有抵抗保持能に代
表されるように絶縁特性に極めて優れると考えられる。
で示される構成単位を90モル%以上含むものが好まし
く、その量が90モル%未満ではすぐれた特性の組成物
は得難い、このポリマーの重合方法としては、P−ジク
ロルベンゼンを硫黄と炭酸ソーダの存在下で重合させる
方法、極性溶媒中で硫化ナトリウムあるいは水硫化ナト
リウムと水酸化ナトリウム又は硫化水素と水酸化ナトリ
ウムの存在下で重合させる方法、P−クロルチオフェノ
ールの自己縮合などがあげられるが、N−メチルピロリ
ドン、ジメチルアセドアごドなどのアミド系溶媒やスル
ホラン等のスルホン系溶媒中で硫化ナトリウムとP−ジ
クロルベンゼンを反応させる方法が適当である。この際
に重合度を調節するためにカルボン酸やスルホン酸のア
ルカリ金属塩を添加したり、水酸化アルカリを添加する
ことは好ましい方法である。共重合成分として10モル
%未R トロ、フェニル、アルコキシ基を示す)、3官能有して
いてもポリマーの結晶性に大きく影響しない範囲でかま
わないが、好ましくは共重合成分は5モル%以下がよい
、特に3官能性以上のフェニル、ビフェニル、ナフチル
スルフィド結合などを共重合に選ぶ場合に3モル%以下
、さらに好ましくは1モル%以下がよい。
く、その量が90モル%未満ではすぐれた特性の組成物
は得難い、このポリマーの重合方法としては、P−ジク
ロルベンゼンを硫黄と炭酸ソーダの存在下で重合させる
方法、極性溶媒中で硫化ナトリウムあるいは水硫化ナト
リウムと水酸化ナトリウム又は硫化水素と水酸化ナトリ
ウムの存在下で重合させる方法、P−クロルチオフェノ
ールの自己縮合などがあげられるが、N−メチルピロリ
ドン、ジメチルアセドアごドなどのアミド系溶媒やスル
ホラン等のスルホン系溶媒中で硫化ナトリウムとP−ジ
クロルベンゼンを反応させる方法が適当である。この際
に重合度を調節するためにカルボン酸やスルホン酸のア
ルカリ金属塩を添加したり、水酸化アルカリを添加する
ことは好ましい方法である。共重合成分として10モル
%未R トロ、フェニル、アルコキシ基を示す)、3官能有して
いてもポリマーの結晶性に大きく影響しない範囲でかま
わないが、好ましくは共重合成分は5モル%以下がよい
、特に3官能性以上のフェニル、ビフェニル、ナフチル
スルフィド結合などを共重合に選ぶ場合に3モル%以下
、さらに好ましくは1モル%以下がよい。
かかるPPS樹脂は一般的な製造法、例えば(1)ハロ
ゲン置換芳香族化合物と硫化アルカリとの反応(米国特
許第2513188号明細書、特公昭44−27671
号および特公昭45−3368号参照)(2)チオフェ
ノール類のアルカリ触媒又は銅塩等の共存下における縮
合反応(米国特許第3274165号、英国特許第11
60660号参照)(3)芳香族化合物を塩化硫黄との
ルイス酸触媒共存下に於ける縮合反応(特公昭46−2
7255号、ベルギー特許第29437号参照)等によ
り合成されるものであり、目的に応じ任意に選択し得る
。
ゲン置換芳香族化合物と硫化アルカリとの反応(米国特
許第2513188号明細書、特公昭44−27671
号および特公昭45−3368号参照)(2)チオフェ
ノール類のアルカリ触媒又は銅塩等の共存下における縮
合反応(米国特許第3274165号、英国特許第11
60660号参照)(3)芳香族化合物を塩化硫黄との
ルイス酸触媒共存下に於ける縮合反応(特公昭46−2
7255号、ベルギー特許第29437号参照)等によ
り合成されるものであり、目的に応じ任意に選択し得る
。
本発明において添加する水酸化亜鉛は、通常試薬として
市販されているものを使用することが可能であり、その
添加量はPPS樹脂100重量部に対し0.01〜lO
重量部である。
市販されているものを使用することが可能であり、その
添加量はPPS樹脂100重量部に対し0.01〜lO
重量部である。
添加量がその範囲であれば金属腐蝕性ガス低減効果が大
きく、また組成物の溶融流動性が良好で、さらに強度の
保持が高い。
きく、また組成物の溶融流動性が良好で、さらに強度の
保持が高い。
本発明の&1ltc物には、機械的特性の向上をはかる
上で各種の強化材、充填剤を添加することができる0本
発明で用いることができる強化材、充填剤としては、ガ
ラス繊維、炭酸繊維、チタン酸カルシウム、チタン酸カ
リウム、炭化ケイ素、アラミド繊維、セラミック繊維、
金属繊維、窒化ケイ素、硫酸バリウム、硫酸カルシウム
、カオリン、クレー、ベントナイト、セリサイト、ゼオ
ライト、マイカ、雲母、タルク、ウオラストナイト、P
MFフェライト、珪酸カルシウム、炭酸カルシウム、ド
ロマイト、三酸化アンチモン、・酸化チタン、酸化鉄、
ミルドガラス、ガラスピーズ、ガラスバルーン等がある
。
上で各種の強化材、充填剤を添加することができる0本
発明で用いることができる強化材、充填剤としては、ガ
ラス繊維、炭酸繊維、チタン酸カルシウム、チタン酸カ
リウム、炭化ケイ素、アラミド繊維、セラミック繊維、
金属繊維、窒化ケイ素、硫酸バリウム、硫酸カルシウム
、カオリン、クレー、ベントナイト、セリサイト、ゼオ
ライト、マイカ、雲母、タルク、ウオラストナイト、P
MFフェライト、珪酸カルシウム、炭酸カルシウム、ド
ロマイト、三酸化アンチモン、・酸化チタン、酸化鉄、
ミルドガラス、ガラスピーズ、ガラスバルーン等がある
。
さらには、本発明の組成物には、黒鉛、二硫化モリブデ
ン、ポリテトラフルオロエチレン等の潤滑剤及びその安
定化剤を含むことができる。
ン、ポリテトラフルオロエチレン等の潤滑剤及びその安
定化剤を含むことができる。
また、本発明の組成物は、本発明の目的を損なわない範
囲で、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、結
晶核剤、着色剤、シランカップリング剤、離型剤を添加
することによって制約を受けない。
囲で、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、結
晶核剤、着色剤、シランカップリング剤、離型剤を添加
することによって制約を受けない。
さらに本発明の組成物には、本発明の目的を損なわない
範囲で熱硬化性樹脂及び他の熱可塑性樹脂、例えばエポ
キシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド、ポリフェニレ
ンエーテル、ボリアミド、ポリカーボネート、ポリサル
フォン、ポリエーテルケトンォン、ボリアリレート、ポ
リアセタール、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエー
テルケトン、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンテレフタレート、液晶ポリエステル、ポリアミドイミ
ド、ポリエーテルイミドなどを1種類以上少量ブレンド
することができる。
範囲で熱硬化性樹脂及び他の熱可塑性樹脂、例えばエポ
キシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド、ポリフェニレ
ンエーテル、ボリアミド、ポリカーボネート、ポリサル
フォン、ポリエーテルケトンォン、ボリアリレート、ポ
リアセタール、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエー
テルケトン、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンテレフタレート、液晶ポリエステル、ポリアミドイミ
ド、ポリエーテルイミドなどを1種類以上少量ブレンド
することができる。
本発明の組成物は種々の公知の方法で調製することがで
きる0例えばPPS樹脂と本発明において添加する化合
物をあらかじめヘンシェルミキサー又はタンブラ−等で
混合の後、l軸又は2軸押出混練機等に供給して260
℃〜360°Cで溶融混練し、造粒することにより得る
ことができる。
きる0例えばPPS樹脂と本発明において添加する化合
物をあらかじめヘンシェルミキサー又はタンブラ−等で
混合の後、l軸又は2軸押出混練機等に供給して260
℃〜360°Cで溶融混練し、造粒することにより得る
ことができる。
また混合に際し必要に応じて他の強化材、充填剤や各種
添加剤を添加してもよい。
添加剤を添加してもよい。
本発明の&[I酸物は、電気・電子部品、機械部品、自
動車部品等の各種用途に適用されるものであるが、特に
絶縁材料用として用いられる場合にはスイッチ部品、リ
レ一部品、コネクター等の工業材料として有用である。
動車部品等の各種用途に適用されるものであるが、特に
絶縁材料用として用いられる場合にはスイッチ部品、リ
レ一部品、コネクター等の工業材料として有用である。
「実施例」
以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明する。
尚、本実施例中に示す各特性の試験値は、下記の方法・
規格によるものである。
規格によるものである。
く金属gI蝕性〉
第1図に示すごとく、造粒したペレット2各100gを
金属製密閉容器1に入れ、その中に金属板4により固定
された20メツシユ金網3上に、C:1.5%、Cr:
12.0%、Mo:1.0%:V:0.4%の組成を有
する高合金工具鋼である5KD−11製鋼材ブロツク5
(表面粗度3μm以下)を置いて340℃下6時間加熱
処理する。加熱処理後、5KD−11製鋼材ブロツク5
を取り出し、70℃/95%RH(相対湿度)の状態に
ある恒温恒湿槽中に6時間穴れた後、鋼材の腐蝕状態を
観察する。
金属製密閉容器1に入れ、その中に金属板4により固定
された20メツシユ金網3上に、C:1.5%、Cr:
12.0%、Mo:1.0%:V:0.4%の組成を有
する高合金工具鋼である5KD−11製鋼材ブロツク5
(表面粗度3μm以下)を置いて340℃下6時間加熱
処理する。加熱処理後、5KD−11製鋼材ブロツク5
を取り出し、70℃/95%RH(相対湿度)の状態に
ある恒温恒湿槽中に6時間穴れた後、鋼材の腐蝕状態を
観察する。
く耐水性〉
造粒したペレットより1.6同厚の引張り試験用ダンベ
ル試片を成形し、該試片を120°C12kgf/C−
の条件下で30時間プレッシャークツカー処理した後(
PCT後)、引張り強度を測定して初期強度と比較した
。(引張り強度はASTM D−638準拠) く絶縁特性〉 造粒したペレットより1.6n+m厚のASTM D−
257用円板を成形し、該試片を120°C12kgf
/am”の条件下で30時間プレッシャークツカー処理
した後(PCT後)、体積固有抵抗値を測定して初期値
と比較した。(体積固有抵抗測定はASTM D−25
7準拠) 参考例1 (PPS樹脂の合成) 501スケールのオートクレーブにN−メチルピロリド
ンを70、硫化ナトリウム9水塩を0.99、安息香酸
ナトリウムを0.60、水酸化ナトリウム1.15のモ
ル比で仕込み(50モルスケール)、窒素気流中で21
0°Cまで昇温し脱水率110%まで脱水を行なった。
ル試片を成形し、該試片を120°C12kgf/C−
の条件下で30時間プレッシャークツカー処理した後(
PCT後)、引張り強度を測定して初期強度と比較した
。(引張り強度はASTM D−638準拠) く絶縁特性〉 造粒したペレットより1.6n+m厚のASTM D−
257用円板を成形し、該試片を120°C12kgf
/am”の条件下で30時間プレッシャークツカー処理
した後(PCT後)、体積固有抵抗値を測定して初期値
と比較した。(体積固有抵抗測定はASTM D−25
7準拠) 参考例1 (PPS樹脂の合成) 501スケールのオートクレーブにN−メチルピロリド
ンを70、硫化ナトリウム9水塩を0.99、安息香酸
ナトリウムを0.60、水酸化ナトリウム1.15のモ
ル比で仕込み(50モルスケール)、窒素気流中で21
0°Cまで昇温し脱水率110%まで脱水を行なった。
系を160°Cまで冷却後ρ−ジクロルベンゼンをモル
比10で仕込み、封をした後窒素で内圧を25kg/c
−まで加圧した。
比10で仕込み、封をした後窒素で内圧を25kg/c
−まで加圧した。
重合による発熱を考慮しながら温度コントロールを行っ
て、270″Cまで昇温し5時間攪拌下に重合を行った
。内圧は17kg/ca+”に上昇していた。
て、270″Cまで昇温し5時間攪拌下に重合を行った
。内圧は17kg/ca+”に上昇していた。
次に系を冷却後放圧し、内容物を大量の水中へ注ぎフレ
ーク状のポリマーを回収した。ポリマーは熱水とアセト
ンによる洗浄をくり返して最終的に70%の収率で白色
フレーク状であった。
ーク状のポリマーを回収した。ポリマーは熱水とアセト
ンによる洗浄をくり返して最終的に70%の収率で白色
フレーク状であった。
二〇PPS樹脂パウダーをリボンブレンダーに投入し、
270″Cで空気を吹き込みながら撹拌し、パウダー状
態でPPSを一部架橋せしめて最終的に固有年度が0.
3になるまで加熱処理した。
270″Cで空気を吹き込みながら撹拌し、パウダー状
態でPPSを一部架橋せしめて最終的に固有年度が0.
3になるまで加熱処理した。
実施例1〜6及び比較例1〜6
参考例1で台底したPPS樹脂を用い、第1表に示す原
料を表中の配合割合で均一に混合した後、35mmφの
2軸押出機にて320°Cで溶融混練しペレットを得た
。このペレットを用いて、金属腐蝕性を評価した。また
、このペレットをインラインスクリュー式の3オンス射
出成形機を用い、シリンダー温度320℃、金型温度1
50 ”C1射出圧力1000 kgf/cm” 、射
出スピード中速にて耐水性及び絶縁特性評価用試験片を
成形し、両特性を評価した。この結果を第1表に示す。
料を表中の配合割合で均一に混合した後、35mmφの
2軸押出機にて320°Cで溶融混練しペレットを得た
。このペレットを用いて、金属腐蝕性を評価した。また
、このペレットをインラインスクリュー式の3オンス射
出成形機を用い、シリンダー温度320℃、金型温度1
50 ”C1射出圧力1000 kgf/cm” 、射
出スピード中速にて耐水性及び絶縁特性評価用試験片を
成形し、両特性を評価した。この結果を第1表に示す。
実施例7〜10及び比較例7〜9
参考例1で合成したPPS樹脂を用い、第2表に示す原
料を表中の割合で均一に混合の後、35mmφの2軸押
出機にて320℃で溶融混練しペレットを得た。このペ
レットを用いて金属腐蝕性を評価した。
料を表中の割合で均一に混合の後、35mmφの2軸押
出機にて320℃で溶融混練しペレットを得た。このペ
レットを用いて金属腐蝕性を評価した。
さらにこのペレットをインラインスクリュー式の3オン
ス射出成形機を用い、シリンダー温度320°C1金型
温度150°C1射出圧力100100O/cm” 、
射出スピード中速にて1.6厚の引張り試験用ダンベル
を成形し、耐水性を評価した。この結果を第2表に示す
。
ス射出成形機を用い、シリンダー温度320°C1金型
温度150°C1射出圧力100100O/cm” 、
射出スピード中速にて1.6厚の引張り試験用ダンベル
を成形し、耐水性を評価した。この結果を第2表に示す
。
/
「発明の効果」
本発明の、ms物は、PPS樹脂より発生する金属腐蝕
性ガスを大幅に低減することにより成形用金型及びその
成形品を用いた組み立て部品の金属部さらにはインサー
ト金属部品等の腐蝕を大幅に減じるものであり、さらに
は良好な耐水性と絶縁材料として用いられる場合には優
れた耐湿絶縁特性を有するものである。
性ガスを大幅に低減することにより成形用金型及びその
成形品を用いた組み立て部品の金属部さらにはインサー
ト金属部品等の腐蝕を大幅に減じるものであり、さらに
は良好な耐水性と絶縁材料として用いられる場合には優
れた耐湿絶縁特性を有するものである。
第1図は、金属腐蝕性試験に於いて組成物のベレットを
収納した金属製密閉容器の縦断面図である。
収納した金属製密閉容器の縦断面図である。
Claims (1)
- 1、ポリフェニレンサルファイド樹脂100重量部に対
して、水酸化亜鉛を0.01〜10重量部添加すること
を特徴とするポリフェニレンサルファイド樹脂組成物。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18225289A JPH0345655A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物 |
| US07/467,117 US5177137A (en) | 1989-01-19 | 1990-01-19 | Polyphenylene sulfide resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18225289A JPH0345655A (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0345655A true JPH0345655A (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=16115008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18225289A Pending JPH0345655A (ja) | 1989-01-19 | 1989-07-14 | ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0345655A (ja) |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP18225289A patent/JPH0345655A/ja active Pending
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