JPH0345682A - シート防水工法およびシート防水断熱工法 - Google Patents

シート防水工法およびシート防水断熱工法

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JPH0345682A
JPH0345682A JP18151489A JP18151489A JPH0345682A JP H0345682 A JPH0345682 A JP H0345682A JP 18151489 A JP18151489 A JP 18151489A JP 18151489 A JP18151489 A JP 18151489A JP H0345682 A JPH0345682 A JP H0345682A
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sheet
adhesive
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JP18151489A
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English (en)
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Sumio Takasugi
高杉 純生
Seiichi Yanagisawa
柳沢 誠一
Minoru Kawanabe
川那辺 実
Akishige Wanibuchi
鰐渕 明栄
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Yokohama Rubber Co Ltd
Kyoritsu Chemical and Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Kyoritsu Chemical and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、コンクリート製またはモルタル製建造物等の
防水工事におけるシート防水工法に関する。
また、本発明は、体育館、貯水槽等の構造物において、
コンクリート製またはモルタル製下地材上は防水断熱製
床を施工する工事におけるシート防水断熱工法に関する
〈従来の技術〉 従来、中、高層のコンクリート建造物の屋上、は、雨水
等による漏水を防止する為に何らかの防水工事が施され
ている。 これらの防水工事は、大別すると下記のミニ
法に分類される。
(1)アルファルト防水工法 (2)塗膜防水工法 (3)シート防水工法 アスファルト防水工法は、歴史的に最も古い工法であり
、信頼性の高い防水工法であり、工費的にも比較的安価
なので、現在数も普及している工法であるが、真黒なア
スファルトを扱うことから身体や衣服の汚れが目立ち、
しかもアスファルト溶融時に悪臭が発生するため、施工
作業員には歓迎されず、また、施工場所によっては近隣
住民からの苦情も多く、次第に衰退してきている。 尚
、アスファルト防水工法の改良法として、「冷工法」、
「トーチ工法」等がある。
塗膜防水工法は、アスファルト工法に類似するが、アス
ファルト工法と異なり、汚れや異臭の発生は殆どなく、
仕上り及び性能の点でアスファルト工法よりも歓迎され
ているが、塗膜の厚さがアスファルトよりも薄いこと(
塗膜欠陥が発生しやすい)、下地材の不揃により!!膜
の厚さに不均一部が生じる等の欠点がある。
シート防水工法は、防水シートを接着剤または金具等で
コンクリート上に直接あるいは断熱材である合成樹脂製
発泡体を介して接合する工法であり、近年著しく普及し
ている工法である。 そして、防水シートの素材として
は、加硫あるいは未加硫ゴム、塩化ビニル樹脂(以下、
pvcという)、エチレン・プロピレン三元共重合体(
以下、EPTという)等が使用されており、合成樹脂製
発泡体の素材としては、発泡ポリエチレン等が使用され
ている。
シート防水工法の場合には、防水シートあるいは断熱材
をコンクリート等の下地材に固定する際に接着剤を使用
する。 従って、接着剤の選定が非常に重要な役割を持
つことになる。
接着剤の選定(あたり、 (a)防水シートあるいは断熱材を劣化させないこと、 (b)接着性に優れること、 (C)コンクリート等の下地材のクラックに対し、追随
性があること、 (d)耐候性および耐水性に優れること(特に、シート
同士の継ぎ目部分で重要)、(8)経済的であること といった特性を有するか否かが、!要な判断材料となる
。 そして、現在、シート防水工法に用いられている接
着剤を分類すると、ゴム系接着剤、エポキシ系接着剤、
ウレタン系接着剤及び合成樹脂エマルジョン系接着剤の
四種に大別される。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述の如く、近年の肋木工法は、シート防水工法が主流
となってきている。
シート防水工法においては、防水シートおよび断熱材の
素材の選定と共に、接着剤の選定が重要であり、現在の
ところ、前記四種のtl Ii剤のうちのいずれかが用
いられている。 ところが、近年、その耐候性が注目さ
れているEPT製防水シートを用いる場合、あるいは断
熱材として発泡ポリエチレンを用いる場合、従来から用
いられている前記四種の接着剤のうちのいずれを用いて
も、前記(a)〜(e’)の特性を十分に満足しない。
すなわち、ゴム系接着剤は、主としてクロロブレンまた
はニトリルゴムを主成分とするものであり、初期接着力
が大きく、且つ低温特性及び亀裂追随性が優れているの
で、現在EPT用接着剤として用いられているが、接着
力が十分ではなく、経済的でなく、気乾条件が天候や湿
度に影響され易く、かつ溶剤型であるためC1残留溶剤
による膨出がしばしば発生する等の欠点がある。
エポキシ系接着剤は、厚塗りができ、コンクリート中の
含湿分の影響をあまり受けず、エポキシ樹脂自体耐水性
に優れ、防水塗膜としての特性を有しているが、伸び特
性、特に低温における伸び特性が悪く、従って亀裂追随
性に欠け、更に初期接着力の点でも他の接着剤より劣っ
ている。
ウレタン系接着剤は、亀裂追随性に優れるが、主剤と硬
化剤の二液型であり、且つこの二液の混合比率の僅かな
差違が接着剤としての特性に大きな影響を及ぼすために
、非常に使いにくい、 また、加水分解性があるため、
耐水性の点でも問題がある。
エマルジョン系接着剤は、酢酸ビニル系やアクリル系等
があり、最も多く使われている。
エマルジョン系接着剤は、引火性がなく、コンクリート
下地に対する馴染み性も良く、その点極めて現場施工性
に優れているが、耐水性が乏しく、微生物劣化を受は易
く、更には残留水分により施工後に膨出が発生し易い等
の欠点を持っている。
以上述べたように、シート防水工法において、コンクリ
ート製等の下地材上にEPT製防水シートを貼る場合、
あるいは断熱材である発泡ポリエチレンを貼る場合に有
用な接着剤は知られていない、 特に、下地材上に発泡
ポリエチレンを貼る場合、下地材表面をブライマー処理
することなしに適用可能な接着剤は知られていない。
本発明は、上記の事実に鑑みてなされたものであり、接
着性、耐塩基性、耐水性に優れ、ブライマー処理するこ
となしに、コンクリート製またはモルタル製下地材にE
PT製防水シートまたは発泡ポリエチレン製等の断熱材
を接着できる接着剤を用いた簡便なシート防水工法およ
びシート防水断熱工法の提供を目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、コンクリート製またはモルタル製の下地材に
、エチレン・プロピレン三元共重合体製シートを接着す
るシート防水工法であって、ウレタン変性エポキシ樹脂
100重量部に対し、エチレン・プロピレン三元共重合
体に対する接着性付与剤20−150重量部と硬化剤と
を含有する接着剤を、被着体二者のうちの少なくとも一
方に塗布した後、前記下地材に前記エチレン・プロピレ
ン三元共重合体製シートを接着することを特徴とするシ
ート防水工法を提供するものである。
また、本発明は、コンクリート製またはモルタル製の下
地材に、断熱材を接着する工程を有するシート防水断熱
工法であって、ウレタン変性エポキシ樹脂100重量部
に対し、エチレン・プロピレン三元共重合体に対する接
着性付与剤20〜150重量部と硬化剤とを含有する接
着剤を、前記下地材表面および/または前記断熱材に塗
布した後、前記下地材心前記断熱材を接着し、その後、
該断熱材上にポリ塩化ビニル製またはエチレン・プロピ
レン三元共重合体製シートを接着することを特徴とする
シート防水断熱工法、あるいはウレタン変性エポキシ樹
脂100g量部に対し、エチレン・プロピレン三元共重
合体に対する接着性付与剤20〜150重量部と硬化剤
とを含有する接着剤を、前記下地材表面および/または
表面にポリ塩化ビニル製あるいはエチレン・プロピレン
三元共重合体製シートが接着された前記断熱材の裏面に
塗布した後、前記下地材に前記シートが接着された断熱
材を接着することを特徴とするシート防水断熱工法を提
供するものである。
前記接着剤は、さらに、エポキシ化天然ゴムを、ウレタ
ン変性エポキシ樹脂100g量部に対して20〜80重
量部含有するものである、および/または粘着性付与剤
を含有するものであるのがよい。
以下に、本発明の詳細な説明する。
本発明の第一の態様は、コンクリート製またはモルタル
製の下地材表面および/またはEPT製防水シート裏面
に特定の接着剤を塗布し、EPT製防水シートをコンク
リート製またはモルタル製下地材に接着するシート防水
工法である。 すなわち、コンクリート製またはモルタ
ル製の下地材1表面およびEPT製防水シート3裏面に
接着剤2を塗布し、EPT製防水シート3を下地材1に
接着する工法(第1a図参照)、EPT製防水シート3
の裏面に接着剤2を塗布した後、それを、コンクリート
製またはモルタル製の下地材1に接着する工法(第1b
図参照)、コンクリート製またはモルタル製の下地材1
表面に接着剤2を塗布した後、EPT製防水シート3を
下地材1に接着する工法(第1C図参照)である。
本発明第一の態様においては、接着剤は、後記の特定の
二液型接着剤を用いるので、二液を所定の割合で混合し
た後、通常の条件、例えば櫛目塗り、ローラー塗り等の
方法で、約200〜600g/m”程度の塗布量で接着
剤を塗布する。 その後、必要に応じて揮発分を蒸発さ
せ、EPT製防水シートを圧着し、常態で約0.5ない
し7日間程度養生すると、防水工事が終了する。
本発明の第二の態様は、コンクリート製またはモルタル
製の下地材表面および/または断熱材に特定の接着剤を
塗布し、断熱材をコンクリート製またはモルタル製の下
地材に接着する工程を有するシート防水断熱工法である
尚、断熱材上には、PVC製またはEPT製の防水シー
トが接着されるが、防水シートの接着は、断熱材を、下
地材に接着する前であっても後であってもよい。
図面に基づいて説明すると、コンクリート製またはモル
タル製の下地材1表面および断熱材4に接着剤2を塗布
し、断熱材4を下地材1に接着する工程を含む工法(第
2a図参照)、断熱材4社接着剤2を塗布した後、それ
を、コンクリート製またはモルタル製の下地材1に接着
する工程を含む工法(第2b図参照)、コンクリート製
またはモルタル製の下地材1表面に接着剤2を塗布した
後、断熱材4を下地材1に接着する工程を含む工程(第
2C図参照〉である、 これらの工法では、断熱材を下
地材に接着した後、公知の接着剤を用い、公知の方法に
より、断熱材上にPVC製またはEPT製の防水シート
を接着する。
あるいは、コンクリート製またはモルタル製の下地材1
表面、およびPVC製またはEPT製の防水シート3が
接着剤5によって接着された断熱材4の裏面社接着剤2
を塗布し、断熱材4を下地材1に接着する工程を含む工
法(第3a図参照)、PVC製またはEPT製の防水シ
ート3が接着剤5によって接着された断熱材4の裏面社
接着剤2を塗布した後、それを、コンクリート製または
モルタル製の下地材1に接着する工程を含む工法(第3
b図参照)、コンクリート製またはモルタル製の下地材
1表面に接着剤2を塗布した後、pvc製またはEPT
製の防水シート3が接着剤5によって接着された断熱材
4を下地材1&:接着する工程を含む工法(第3c図参
照)である。
′本発明第二の態様Cおいては、断熱材上にPvC製ま
たはEPT製の防水シートを貼るために用いる接着剤は
、例えばNBR系、CRX−等の公知の通常用いられて
いるものでよく、また、接着方法も、公知7の通常の方
法でよい。
一方、下地材上に断熱材を貼るために用いる接着剤は、
後記の特定の二液型接着剤であり、二液を所定の割合で
混合した後、通常の条件、例えば櫛目塗り、ローラー塗
り等の方法で、約200〜600g/m”程度の塗布量
で接着剤を塗布する。 その後、必要(応じて揮発分を
蒸発させ、断熱材を圧着し、常態で約0,5ないし7日
間程度養生する。
以上説明した本発明第一の態様および第二の態様の工法
で用いるEPT製シートとは、エチレンおよびプロピレ
ンと、ブタジェン、ジシクロペンタジェン、5−メチレ
ン−2−ノルボルネンなとのジエンからなる三元共重合
体製のシートであり、また、PvC製シートとは、塩化
ビニル樹脂、またはその共重合樹脂のうち、軟質のもの
で作られたシートをいう、 このような塩化ビニル系共
重合樹脂としては、塩化ビニル塩化ビニリデン共重合樹
脂、エチレン・塩化ビニル共重合体、エチレン・酢酸ビ
ニル・塩化ビニル共重合樹脂等があげられる。
本発明第二の態様に示した工法で用いる断熱材とは、発
泡ポリエチレン、発泡ポリウレタン、発泡ポリスチレン
等よりなるものである。 発泡ポリエチレン等の発泡体
の製法は多種多様であり、その密度は種々のものが得ら
れる。
そして、これらの発泡体は、 (a)断熱性が良好であり、極低温でも柔軟性を失わず
、かなり高温にも耐え る。
(b)水に侵されず、また水を吸収、透過しない。
(c)耐薬品溶剤性が良好である。
という特性を有する。
本発明第一の態様で、および本発明第二の態様において
下地材と断熱材との接着社用いる接着剤は、 (1)ウレタン変性エポキシ樹脂100重量部に対し、
エチレン・プロピレン三元共重合体(対する接着性付与
剤20〜150重量部と、硬化剤とを含有するもの、 (2)ウレタン変性エポキシ樹脂100重量部に対し、
エチレン・プロピレン三元共重合体に対する接着性付与
剤20〜150重量部と、エポキシ化天然ゴム20〜8
0重量部と、硬化剤とを含有するもの、 あるいは、 (3)上記(1)または(2)に、さらに、粘着性付与
剤を含有せしめたもの である。
以下に、これらのウレタン変性エポキシ樹脂系接着剤の
含有成分等について、詳細に説明する。
ウレタン変性エポキシ樹脂系接着剤に含有される成分は
、ウレタン変性エポキシ樹脂、EPTに対する接着性付
与剤、硬化剤、エポキシ化天然ゴム、粘着性付与剤であ
る。
ウレタン変性エポキシ樹脂は、(a)エポキシ基とヒド
ロキシル基とを有する化合物と、(b)ポリヒドロキシ
ル化合物とポリイソシアネート化合物とから得られる末
端にイソシアネート基を含有するウレタン結合含有化合
物とを反応させて得られる。
(a)エポキシ基とヒドロキシル基とを有する化合物と
は、分子内にエポキシ基を1〜3個とヒドロキシル基を
1〜2個有する化合物であリ、好ましくは分子量70〜
2000の化合物である。 例えば、グリシドール、エ
チレングリコールモノグリシジルエーテル、グリセリン
ジグリシジルエーテルの如き多価アルコールのグリシジ
ルエーテル類、およびヒドロキシル基を有する市販のエ
ポキシ樹脂などが挙げられる。
(b)末端にイソシアネート基を含有するウレタン結合
含有化合物は、 (b−t)ポリヒドロキシル化合物と、(b−2)ポリ
イソシアネート化合物との反応により製造される。
(b−1)ポリヒドロキシル化合物としては、例えば、
一般のウレタン化合物の製造に用いる種々のポリエステ
ルポリオール、もしくはポリエーテルポリオールが挙げ
られる。
ここで言うポリエステルポリオールとしては、多価アル
コールと多塩基性カルボン酸の縮合物、ヒドロキシカル
ボン酸と多価アルコールの縮合物などが挙げられ、これ
らに使用される多価アルコールとしては、例えば、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオー
ル、ジエチレングリコール、グリセリン、ヘキサントリ
オール、トリメチロールプロパンなどが挙げられ、多塩
基性カルボン酸としては、例えばアジピン酸、ゲルター
ル酸、アゼライン酸、フマール酸、マレイン酸、フター
ル酸、テレフタール酸、ダイマー酸、ピロメリット酸な
どが挙げられる。
また、ヒドロキシカルボン酸と多価アルコールの縮合物
としては、ヒマシ油、ヒマシ油とエチレングリコール、
プロピレングリコールなどの反応生成物も有用である。
ポリエーテルポリオールとしては、例えば、エチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド
、テトラヒドロフランなどのアルキレンオキサイドの一
種もしくは二種以上を、2個以上の活性水素を有する化
合物に付加重合せしめた生成物が挙げられ、通常のポリ
ウレタン樹脂の製造に用いる公知のポリエーテルポリオ
ールがいずれも使用出来る。 この場合、2個以上の活
性水素を有する化合物としては、例えば、先に述べた多
価アルコール、多塩基性カルボン酸の他、エチレンシア
よン、ヘキサメチレンジアミンなどのアよン類、エタノ
ールアミン、プロパツールアミンなどのアルカノールア
ミン類、レゾルシン、ビスフェノールの如き多価フェノ
ール類、ヒマシ油などが挙げられる。
(b−2)末端にイソシアネート基を含有するウレタン
結合含有化合物の製造に用いるポリイソシアネート化合
物とは、分子中にイソシアネート基を2個以上有する化
合物であり、通常のポリウレタン樹脂の製造に用いる種
々のものが使用出来、例えば、トリレンジイソシアネー
ト、ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシア
ネートなどが挙げられる。
ウレタン変性エポキシ樹脂は、以上の(a)(b−1)
   (b−2)を用い、好ましくは以下のように製造
される。
末端にイソシアネート基を含有するウレタン結合含有化
合物は、ポリヒドロキシル化合物とポリイソシアネート
化合物とを通常のイソシアネート基含有ウレタンプレポ
リマーの製法と同様に反応せしめて得られる。
末端にイソシアネート基を含有するウレタン結合含有化
合物と前記のエポキシ基とヒドロキシル基を有する化合
物とを常法Cより反応させれば、ウレタン変性エポキシ
樹脂を得ることが出来る。
EPTに対する接着性付与剤は、EPTと極性が近い接
着性化合物であればいかなるものでもよいが、好ましく
はブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、EPT、スチレ
ン−エチレン・ブチレンブロック共重合体、カルボキシ
基含有スチレン−エチレン・ブチレンブロック共重合体
などを一種もしくは二種以上使用する。
硬化剤は、一般のエポキシ樹脂用硬化剤を用いることが
できるが、好ましくは、常温硬化型溶剤性エポキシ樹脂
系接着剤に用いられている硬化剤を用いる。
具体的には、脂肪族ボリアよン、芳香族ポリアミン、変
性脂肪族ポリアミン、ポリアミドアミン、種々のメルカ
プタン系硬化剤、末端にアミノ基を有する液状NBR,
酸無水物、潜在性硬化剤、第3級アミンなどが挙げられ
、ポリアミンが好ましい。
これらの硬化剤は、一種あるいは二種以上使用する。
エポキシ化天然ゴムとは、天然ゴムラテックスの二重結
合Q一部を酸化してエポキシ化したものである。 例え
ば、過酢酸などを用いて酸化したものとしてENR−2
0%ENR−30、ENR−50(いずれも、KtlM
 POLANGUTI(RIE SEN[RIAN 8
ERHAD社製)などの商品名で知られるものが市販さ
れているが、これらを用いればよい。
このようなエポキシ化天然ゴムは、エポキシ樹脂と相溶
することができ、エポキシ樹脂と混合すると、エポキシ
樹脂組成物にすぐれた粘着性を付与し、組成物の初期接
着性を向上させる。
エポキシ化天然ゴムのエポキシ化率は、天然ゴムに存在
する二重結合の20%以上、好ましくは30%以上とす
るのがよい。
20%未満となると、エポキシ樹脂との相溶性に劣り、
かえって粘着性は低下するためである。
粘着性付与剤には、ロジンまたはその誘導体、テルペン
樹脂等の天然樹脂、石油樹脂、水素添加石油樹脂などが
挙げられ、一種あるいは二種以上を用いる。 より具体
的には、ロジンは、例えばガムロジン、ウッドロジン、
トール油等であり、その誘導体としては、変性ロジン、
そのメタノールエステル、そのグリセリンエステル、そ
のペンタエリスリトールエステル、またはこれらに水素
添加した物などが挙げられる。 石油樹脂としては、ス
チレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、インデ
ン、メチルインデンなどからなる芳香族系石油樹脂、共
重合系石油樹脂など、水素添加石油樹脂としては、シク
ロペンタジェン系の水素添加石油樹脂、C4,C11混
合系の水素添加石油樹脂などが挙げられる。
次に、各構成成分の配合量について述べる。
本発明で用いるウレタン変性エポキシ樹脂系接着剤は、
ウレタン変性エポキシ樹脂100重量部に対し、EPT
に対する接着性付与剤20〜150重量部、好ましくは
5ON120重量部と、硬化剤とを含有しく1) また
はウレタン変性エポキシ樹脂100重量部に対し、EP
Tに対する接着性付与剤20〜150重量部、好ましく
は50〜120il量部と、エポキシ化天然ゴム20〜
80重量部、好ましくは30〜70重量部と、硬化剤と
を含有しく2) あるいは、上記(1)または(2)に
、さらに粘着性付与剤を含有する。
EPTに対する接着性付与剤は、20重量部未満である
と、硬化物の接着性が不、充分となり、150重量部超
であると、これ以上の配合量としても特に効果があがら
ない上に、耐水・耐塩基性が悪くなる。
硬化剤の使用量は特に限定されないが、好ましくは、ウ
レタン変性エポキシ樹脂100重量部に対して10〜2
00重量部とする。
この範囲にあると、適当な硬化速度となる。 エポキシ
化天然ゴムは、20重量部未満であると、本発明で用い
るウレタン変性エポキシ樹脂系接着剤の初期接着性が不
足し、80重量部超であると、接着剤自体の粘度が高く
なり、作業性が悪くなる。
粘着性付与剤の使用量は特に限定されないが、好ましく
は、ウレタン変性エポキシ樹脂100重量部に対して2
0〜100重量部とする。
この範囲にあると、被着体への密着性、凝集力の向上等
の効果が期待できる。
このようなウレタン変性エポキシ樹脂系接着剤には、上
記の必須成分以外に、必要に応じて各種の添加剤等を加
えることができる。
例えば、溶剤、タレ止め剤、充填剤、硬化促進剤、顔料
、接着付与剤、消泡剤、レベリング剤、重合剤、ゴム、
可塑剤、耐熱老化防止剤、その他の添加剤である。
また、未変性のエポキシ樹脂の添加も差し支えない。
溶剤としては、キシレン、トルエン、メチルエチルケト
ンなど、充填剤には、シリカ、タルク、炭酸カルシウム
、クレー ケイ酸カルシウムなどを好適に用いることが
できる。
ウレタン変性エポキシ樹脂系接着剤は、ウレタン変性エ
ポキシ樹脂と硬化剤の片方のみを各々含有する二液型と
して製造すればよく、好ましくは、ウレタン変性エポキ
シ樹脂、接着性付与剤、充填剤等を溶剤と共に混合して
一液とし、一方、硬化剤と溶剤、充填剤等を混合して二
液とし、二液型常温硬化型接着剤組成物とすればよい。
〈実施例〉 以下に、実施例、比較例をあげて本発明を具体的に説明
する。
実施例および比較例の配合組成は、表1に示す通りであ
る。
接着剤−液は、ウレタン変性エポキシ樹脂、EPTに対
する接着性付与剤、エポキシ化天然ゴム、粘着性付与剤
、溶剤その他の所定の原料を混合して得た。
接着剤二液は、硬化剤、溶剤、その他所定の原料を混合
して得た。
接着する被着体として、EPT製シート、市販のポリエ
チレン発泡体およびモルタル板(J I S  A 5
758の6.8.2)を用いた。
接着剤−液と接着剤二液を混合した後、それを、モルタ
ル板の表面に、櫛目ごてで櫛目方向に均一に塗布し、塗
布面にEPT製シートまたはポリエチレン発泡体を圧着
し、常態養生(20±2℃、60±10%RH)を行な
った。 常態養生48時間後の試験片を用い、以下の条
件で剥離接着強さを測定した。 結果は表1に示した。
[11剥離接着強さ (a)常態 室温にて、引張速度200mm/minで180度剥離
試験を行った。
(b)耐水性 試験片を40℃の温水中に48時間樟漬した後、常態接
着力と同様の条件で剥離試験を行った。
(c)耐塩基性 試験片を常温の0.1%水酸化ナトリウム水溶液に48
時間浸漬した後、常態接着力と同様の条件で剥離試験を
行った。
(d)耐熱性 試験片を80℃に調整された恒温槽中で48時間加熱後
、2時間常温放冷し、常態接着力と同様の条件で剥離試
験を行った。
接着剤の配合成分の説明 1)グリシドール、ポリテトラメチレングリコール(分
子量850)、トリ2)グリシドール、ポリブチレンジ
グリコール(分子量2000) 、イソフ3)水添ビス
フェノールA型エポキシ樹脂EP−4080,塩型イヒ
[某社製(エポキシ当量250)4)末端アミンアクリ
ロニトリル・ブタジェンゴムHYCARATBN  1
300x16、グツドリッチケミカル社製5)変性脂肪
族ポリアミン アデカハードナー E)I−270、塩型化工業社製6
)2,4.6−トリ(ジメチルアミノメチル)フェノー
ルセイクオール TDMP      Fi工化学社製
7)クレイトンG1652、    シェル化学社製8
)タフチックM1        旭化成工業社製9)
フィントン1500.      日本ゼオン社製、レ
ンジイソシアネートから作られたウレタン変性エポキシ
樹脂(エポキシ当量680) rオロンジイソシアネートから作られたウレタン変性エ
ポキシ樹脂(エポキシ当量1300) 表1から明らかなように、本発明の工法により、EPT
製シートまたはポリエチレン発泡体とモルタル板とを接
着すると、簡便な工法であるにもかかわらず、常態接着
力をはじめとして、耐水、耐塩基、耐熱接着力の大きい
接着が可能であった。
また、本発明の工法のうち、被着体二者のうちの一方の
みに接着剤を塗布する工法で、実用上充分な接着力が得
られることがわかった。
〈発明の効果〉 本発明のシート防水工法およびシート防水断熱工法に用
いるウレタン変性エポキシ樹脂系接着剤は、下記の特性
を有するので、本発明により、コンクリート製またはモ
ルタル製の下地材にEPT製の防水シートを貼るシート
防水工法、および同様の下地材に断熱材を貼る工程を有
するシート防水断熱工法施工時の作業性が上昇し、時間
短縮が図れると共に、施工後の性能が大幅に上昇する。
(1)可使時間が長い。
(2)オーブン・アセンブリー・タイムが長くとれる。
(3)ブライマーIA理なしで、コンクリート製または
モルタル製の下地材に、EPT製防水シートまたは発泡
ポリエチレン類等の断熱材を接着することができる。
(4)被着体への片面塗布で接着することができる。
(5)接着性に優れる。
(6)可撓性に優れる。
(7)耐水性、耐塩基性が良好である。
【図面の簡単な説明】
第1a図、341b図および第1c図は、本発明のシー
ト防水工法を説明する線図的断面図である。 第2a図、第2b図、第2c図、第3a図、$3b図お
よび第3C図は、本発明のシート防水断熱工法を説明す
る線図的断面図である。 符号の説明 1・・・下地材、 2・・・接着剤、 3・・・防水シート、 4・・・断熱材、 5・・・接着剤 ゆ ) FIG、1a FIG、1b F I G、 1c 815、11、      3 ↓ F ) G、 2a FIG、2b F I G、 3a F I G、 3b FfG、3c m!二己ニュN予1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)コンクリート製またはモルタル製の下地材に、エ
    チレン・プロピレン三元共重合体製シートを接着するシ
    ート防水工法であつて、ウレタン変性エポキシ樹脂10
    0重量部に対し、エチレン・プロピレン三元共重合体に
    対する接着性付与剤20〜150重量部と硬化剤とを含
    有する接着剤を、被着体二者のうちの少なくとも一方に
    塗布した後、前記下地材に前記エチレン・プロピレン三
    元共重合体製シートを接着することを特徴とするシート
    防水工法。 (2)前記接着剤が、さらに、エポキシ化天然ゴムを、
    ウレタン変性エポキシ樹脂100重量部に対して20〜
    80重量部含有するものである請求項1に記載のシート
    防水工法。(3)前記接着剤が、さらに、粘着性付与剤
    を含有するものである請求項1または2に記載のシート
    防水工法。 (4)コンクリート製またはモルタル製の下地材に、断
    熱材を接着する工程を有するシート防水断熱工法であっ
    て、 ウレタン変性エポキシ樹脂100重量部に対し、エチレ
    ン・プロピレン三元共重合体に対する接着性付与剤20
    〜150重量部と硬化剤とを含有する接着剤を、前記下
    地材表面および/または前記断熱材に塗布した後、前記
    下地材に前記断熱材を接着し、その後、該断熱材上にポ
    リ塩化ビニル製またはエチレン・プロピレン三元共重合
    体製シートを接着することを特徴とするシート防水断熱
    工法。 (5)コンクリート製またはモルタル製の下地材に、断
    熱材を接着する工程を有するシート防水断熱工法であっ
    て、 ウレタン変性エポキシ樹脂100重量部に対し、エチレ
    ン・プロピレン三元共重合体に対する接着性付与剤20
    〜150重量部と硬化剤とを含有する接着剤を、前記下
    地材表面および/または表面にポリ塩化ビニル製あるい
    はエチレン・プロピレン三元共重合体製シートが接着さ
    れた前記断熱材の裏面に塗布した後、前記下地材に前記
    シートが接着された断熱材を接着することを特徴とする
    シート防水断熱工法。 (6)前記接着剤が、さらに、エポキシ化天然ゴムを、
    ウレタン変性エポキシ樹脂100重量部に対して20〜
    80重量部含有するものである請求項4または5に記載
    のシート防水断熱工法。 (7)前記接着剤が、さらに、粘着性付与剤を含有する
    ものである請求項4〜6のいずれかに記載のシート断熱
    防水工法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008133666A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Kaneka Corp 断熱防水構造および断熱防水工法
JP2010159567A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Yokohama Rubber Co Ltd:The 防水シートの施工方法
JP2012211462A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 S.B. Sheet Waterproof System Co Ltd 防水施工パネル、構造物、およびシート施工方法

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