JPH0346156B2 - - Google Patents

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JPH0346156B2
JPH0346156B2 JP62180830A JP18083087A JPH0346156B2 JP H0346156 B2 JPH0346156 B2 JP H0346156B2 JP 62180830 A JP62180830 A JP 62180830A JP 18083087 A JP18083087 A JP 18083087A JP H0346156 B2 JPH0346156 B2 JP H0346156B2
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JP
Japan
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sewing
sewn
machine body
support plate
feeding
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JPS6422281A (en
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Sadataka Taguchi
Norimichi Kitao
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QUEEN LIGHT DENSHI SEIKO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、単品の自動縫着装置、さらに詳しく
は例えば自動車用シートの上張りに用いられるシ
ートパツドとシートカバーを単品毎に縫着する自
動法縫着装置に関する。
(従来の技術) 例えば、自動車用シートの上張りに用いられる
シートパツドとシートカバーは、ロール巻きされ
たパツド原反と、ロール巻きされたカバー原反を
重合して引き出し、これを連続的に縫着すること
によつて、生産性にすぐれた縫着が可能である。
しかし、シートパツドおよびシートカバーは、
直線部分が少なく、しかも比較的変化に富んだ外
形を有し、かつ大きさが種々異なるものであるた
め、前述のように原反を重合して引き出し、これ
を連続的に縫着する方法では、材料取りの面から
裁断ロスが著しく多くなり経済性を大幅に低下さ
せる。そのために、この種の縫着は、単品毎に縫
い付ける所謂ピース縫いによつてなされている。
(発明が解決しようとする問題点) シートパツドおよびシートカバーをピース縫い
することで、材料の裁断ロスが低減され材料取り
の面からみての経済性が大幅に向上するけれど
も、従来、所定の縦横寸法に切断されたシートパ
ツドおよびシートカバーは作業者の手先業によつ
て1つづつ縫着されているから、生産性に劣り、
このことが起因して経済性を低下させ、しかも、
作業者の手で被縫着物をつかんで被縫着物に張力
を付与しながらて縫着しているため、個人差や作
業者の疲労蓄積などによつて張力にばらつきを生
じ、縫着に適正な張力を常時確保することが困難
である。その結果、品質のばらつきが大きくなつ
て歩留りを低下させる。
したがつて、すぐれた経済性と高品質を有する
信頼性の高い縫着物を得ることができなかつた。
本発明は、このように事情に鑑みなされたもの
で、生産性の向上に伴うすぐれた経済性と、歩留
りを向上させることによる高い品質の両者が確保
され、信頼性の高い縫着物を得ることができる単
品の自動縫着装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成するために、機体の
終端側に配設され被縫着物を縫着して搬出させる
縫着手段と、機体の始端側に配設されて積み重ね
られた被縫着物を1つづつ順次供給位置に間欠上
昇させる被縫着物供給手段と、前記供給位置に到
達した被縫着物を順次保持して前記機体の上面に
移送させる被縫着物移送手段と、機体の上面に移
送された被縫着物を前記縫着手段の入口に送り込
む被縫着物送り手段と、被縫着物が前記縫着手段
に送り込まれるまで被縫着物を機体の上面に緩く
押し付ける被縫着物押圧手段と、縫着時の被縫着
物に引張り反力を付与する引張反力付与手段とを
具備したものである。
(作用) 本発明によれば、縫着物供給手段によつて供給
位置に上昇到達した被縫着物が、被縫着物移送手
段によつて機体の上面に順次移送され、この移送
された被縫着物の縫着始端を縫着物送り手段によ
つて縫着手段の入口に送り込み、この時点から少
なくとも縫着終了直前までの間、被縫着物押圧手
段によつて被縫着物を機体の上面に緩く押し付け
て縫着初期の緩い縮みを抑制し、また縫着物の蛇
行を防止するとともに、送り方向に縫い溝を形成
する。
さらに、前記入口に縫着始端が送り込まれた被
縫着物を縫着手段によつて縫着しながら搬出する
とともに、縫着時の被縫着物に対して引張反力付
与手段により縫着に適正な張力を付与する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図
に基づいて説明する。
これらの図において、1は機体10は被縫着物
供給手段、20は被縫着物移送手段30は被装着
物送り手段、40は被装着物押圧手段、50は引
張反力付与手段を示す。
機体1は、その上面1Aにおける幅方向の両端
部に、1対の第1案内切欠1a,1aが長手方向
にのびて形成されるとともに、縦軸C1の両側近
傍に平行して1対の第2案内切欠1b,1bを形
成してある。
被縫着物供給手段10は、後述する被縫着物を
機体1の始端側(前端側)X1の上端部の水平延
長線上に相当する供給位置Aに順次供給するため
のものであつて、機体1の始端側X1に配設され
ている。そして、例えば第4図に示すように、自
動車用シートの上張りに用いられる被縫着物6
0、即ち弾性に富んだウレタンフオームによつて
なる厚手のシートパツド60aに、織物、合成樹
脂シート等の表皮材料によつてなる薄手のシート
カバー60bを重合したものを1組として第1図
で明らかなように、複数組積み重ねて支持するた
め、機体1の始端側X1から前方かつ水平に延設
された支持板11を有している。そして、この支
持板11は第5図に示すように、前端部の幅方向
両側に取付けられた連結部材12,12を介して
鉛直軸13,13を案内に昇降可能に設けられ、
モータ14A、水平幅方向にのびる上下1対の回
転軸14B,14B、これら回転軸14B,14
Bに掛け渡された従動チエン14C、モータ14
Aと下側の回転軸14Bに掛け渡されたドライブ
チエン14Dとからなる昇降機構14によつて昇
降する。また第1図および第5図の支持板11に
積み重ねて支持された被縫着物60における最上
段の被縫着物60Aが供給位置Aに到達した状態
を検出して、支持板11の上昇停止信号を出力
し、駆動機構14のモータ14Aを停止させると
ともに、前記供給位置Aから最上段の被縫着物6
0Aが移送された状態を検出して、支持板11の
上昇信号を出力し、駆動機構14のモータ14A
を正回転させる第1検出器(例えばフオトセン
サ)15と、支持板11上の全ての被縫着物60
A〜60Nが除去されて上昇する支持板11の上
限位置を検出して、支持板11の下降信号を出力
し、駆動機構14のモータ14Aを逆回転させる
第2検出器(例えばリミツトスイツチ)16と、
この作動によつて下降する支持板11の下限位置
を検出して、支持板11の停止信号を出力し、モ
ータ14Aを停止させる第3検出器(例えばリミ
ツトスイツチ)17を備えている。
被縫着物移送手段20は、前記供給位置Aに到
達した被縫着物60A〜60Nを順次保持して、
機体1の上面1Aにおける所定位置に移送させる
ためのもので、被縫着物保持機構21と、この保
持機構21を昇降させる昇降機構22およびそれ
ら両者21,22を一体結合して支持する支持機
構23を具備している。
支持機構23は機体1の第1案内切欠1a,1
aに対応する幅間隔を有して対向する左右1対の
L字状アーム部材23A,23Aと、これらアー
ム部材23A,23Aの起立部の上端部間に橋架
固定されて水平幅方向にのびる前後1対の支軸2
3B,23Bを有し、保持機構21は前記前後1
対の支軸23B,23Bの下側において該支軸2
3B,23Bに平行に設けられているブラケツト
21Aと、該ブラケツト21Aに直交して、その
下面に取付けられた前後にのびる左右1対の保持
枠21B,21Bを備え、また昇降機構22は前
記支軸23B,23Bに跨がつて固定されたベー
ス22Aと、このベース22Aの上面に鉛直軸線
をもつて立設されたエアシリンダによつてなる昇
降源22Bを有し、昇降源22Bのピストンロツ
ド22bがベース22Aを貫通して被縫着物保持
機構21のブラケツト21Aの上面に連結されて
おり、ピストンロツド22bの左右両側において
ブラケツト21Aの上面に立設された1対のガイ
ドポール22C,22Cが、ベース22Aを下側
から昇降可能に貫通して上方に延出されている。
被縫着物保持機構21の保持枠21B,21B
には、それぞれ、第6図に示すように(但し両保
持枠21B,21Bは同一構造であるから、一方
の保持枠21Bのみを図示している)、その下面
にケース210,210が前後に振分けて取付け
られ、これらケース210,210から突没する
円弧状の保持針211,211が針先を反対側に
指向して設けられている。そして、後方の保持針
211、つまり後述する被縫着物60の送り方向
(矢印X2参照)下流側の保持針211は、第1ア
ーム部材212を介して後方のケース210に保
持されている歯車列によつて構成された突没機構
213に連結され、該突没機構213は第2アー
ム部材214を介してエアシリンダによつてなる
駆動源215のピストンロツド215aに連結さ
れるとともに、前方の保持針211は第3アーム
部材216を介して前方のケース210に保持さ
れている回転軸217に連結してある。そして、
回動軸217の軸端部に固着した第4アーム部材
218と、前記第2アーム部材214の手前側に
おいて突没機構213に連結された第5アーム部
材219が連結リンク219Aによつて互いに連
結されている。
尚、円弧状の保持針211,211は、常時は
第6図に示すようにケース210,210内に没
入しており、後述する被縫着物60における供給
位置Aに到達した被縫着物(例えば60A)を保
持する場合には、駆動源215の作動によつて第
7図に示すようにケース210,210から突出
して被放出物60Aに差し込まれる。そして、ケ
ース210,210の下面に被縫着物(例えば6
0A)が当接した状態を検出して駆動源215に
動作信号を出力する第4検出器(例えばリミツト
スイツチ219B)を備えている。
また、第5図の支持機構23におけるL字状ア
ーム部材23A,23Aの水平部先端は、連結部
材23C,23C(ただし、図面には一方の連結
部材23Cのみが示されている)を介して、第1
案内切欠1a,1aの下方内側に平行して設けら
れた水平軸23D,23Dを案内に前後移動可能
に連結され、モータ23E水平幅方向にのびる前
後1対の回転軸23F,23F、これら回転軸2
3F,23Fに掛け渡された従動チエン23G,
23G、モータ23Eと前側回転軸23Fに掛け
渡されたドライブチエン23Hとからなる前後移
動機構23Iによつて前後移動し、この移動量、
つまりストローク量は例えばリミツトスイツチよ
つてなる第5検出器23Jおよび第6検出器23
Kによつて設定されている。
被縫着物送り手段30は、被縫着物移送手段2
0によつて被縫着物供給手段10から機体1の上
面1Aに移送された被縫着物60の縫着始端60
X1(第4図参照)を、第1図の機体1の終端側X3
に配設されている縫着手段70aに送り込むため
のもので、第5図に示すように、左右1対のクラ
ンプ機構31,31と、このクランプ機構31,
31を昇降させる昇降機構32およびこれら両者
31,32を一体結合して支持する支持機構33
を備えている。
クランプ機構31,31は機体1の第2案内切
欠1b,1bに対応する幅間隔を有して左右に対
向しており、第8図に示すように上下に対向する
クランプ爪31A,31Aと、これらクランプ爪
31A,31Aを開閉作動させる開閉シリンダ3
1Bを有している。そして、クランプ爪31A,
31Aと間隔シリンダ31Bは取付板31Cに取
付けられている。また昇降機構32は鉛直軸線を
有するエアシリンダ32Aによつて構成され、そ
のピストンロツド32aの上端部が支持機構33
を構成している上側支持板33Aの下面に連結さ
れている。エアシリンダ32Aは下側支持板33
Bの下面に取付けられ、したがつてピストンロツ
ド32aは下側支持板33Bを昇降自在に貫通し
て上側支持板33Aの下面に連結されているもの
である。
支持機構33を構成している上側支持板33A
と下側支持板33Bは、それぞれ第5図に示すよ
うに、水平幅方向にのびて設けられ、下側支持板
33Bの左右両端部は、第2案内切欠1b,1b
の下方両側に平行して設けられた水平軸33C,
33Cを案内に前後移動可能に橋架され、モータ
33A,水平方向にのびる前後1対の回転軸33
D,33D、これら回転軸33D,33Dに掛け
渡された従動チエン33E,33E、モータ33
Mと駆動軸33Gに掛け渡されたドライブチエン
33F、前側の回転軸33Dと駆動軸33Gに掛
け渡された伝達チエーン33Hとからなる前後移
動機構33Iを有しており、左側のクランプ機構
31の内側に上向きのフオトセンサによつてなる
第7検出器33Jが取付けられ、前記下側支持板
33Bが従動チエン33E,33Eに連結されて
いる。また、下側支持板33Bの下面に対応して
リミツトスイツチによつてなる第8および第9検
出器33K,33Lが設けられている。
被縫着物押圧手段40は、前記被縫着物送り手
段30によつて、被縫着物60が縫着手段70に
送り込まれるまで被縫着物60を機体1の上面1
Aに緩く押し付けて、縫着初期の緩い縮みを抑制
し、また被縫着物60の蛇行を防止するととも
に、送り方向に縫い溝を形成するためのもので、
機体1の終端測X3の近傍において縦軸C1の左右
両側に所定の幅間隔を有して1つづつ設けられて
いる。そして、エアシリンダによつてなる昇降源
41と、この昇降源41によつて昇降する押圧板
42を有し、該押圧板42は縦軸C1に平行に縫
着手段70の入口70aに延出している。また、
昇降源41を支持している支持台43は、水平軸
方向にのびる前後1対の支軸44,44に固定さ
れている。
引張反力付与手段50は、縫着手段70によつ
て縫着される被縫着物60に対して好適な縫着を
行わせるための張力を付与するもので、被縫着物
送り手段30における下側支持板33の幅方向両
端部上面に取付けられて、所定の摩擦力を有して
水平軸33C,33Cが挿通される制動部材5
1,51と、前後移動機構33Iの駆動軸33G
に組み込まれて、駆動軸33Gの回転を前側の回
転軸33Dに対して断続させ得る電磁クラツチ5
2によつて構成されている。縫着手段70は周知
のミシンによつて構成されているため、その説明
は省略する。
尚、前記被縫着物移送手段30における被縫着
物保持機構21の保持枠21B,21Bは、被縫
着物60の幅寸法等に応じて、ブラケツト21A
に沿つて移動させて相互の間隔を調整することが
でき、また、被縫着物押圧手段40は、被縫着物
60の幅寸法および後述する溝の形成数量等に応
じて使用数量を増減できるとともに、相互の間隔
は支軸44,44に沿つて移動させることによつ
て適宜調整できるものである。
つぎに、前記構成の作動を、第9図に示すフロ
ーチヤートを用いて説明する。尚、図中P1〜P38
は各制御のステツプを示す。
まずP1でスタートし、P2で電源スイツチをON
する。P2での電源スイツチONの結果、P3自動縫
着が否かが判断され、自動縫着にセツトされてお
ればP4へ進む。P4では本発明を構成する各手段
10,20,30,40,50,70がそれぞれ
原点にあるか否かが判断されて、全てが原点にあ
ればP5へ進み、被縫着物供給手段10の支持板
11上に複数の被縫着物60(60A〜60N)
を積み重ねる(第10図参照)。
一方、前記各手段10,20,30,40,5
0,70の少なくとも1つが原点にない場合には
P4からP6へ進みブザーが吹鳴し、ブザーにもと
ずいてP7でリセツトスイツチをONして、各手段
10,20,30,40,50,70を全て原点
に位置させる。
P5において被縫着物60(60A〜60N)
の積み重ねが終了するとP8へ進み、起動スイツ
チをONしてP9へ進む。P9では被縫着物物供給手
段10の駆動機構14におけるモータ14Aが正
回転して支持板11を上昇させてP10へ進み、第
1検出器15によつて最上段の被縫着物60Aが
供給位置Aに到達したか否かを判断し、到達した
場合はP11へ進んで支持板11の上昇を停止させ
る。
当然、最上段の被縫着物60Aが供給位置Aに
到達しない間はP10からP9へ進んで支持板11の
上昇が続けられる。
P11において支持板11が停止するとP17へ進
み、被縫着物移送手段20における昇降機構22
の昇降源22Bが作動し、そのピストンロツド2
2bが下降して被縫着物保持機構21を下降さ
せ、第4検出器219Bが最上段の被縫着物60
Aの上面に当接ONされてP18へ進み、第6図の
駆動源215が作動してピストンロツド215a
が前進して、第7図に示すように保持針211,
211が被縫着物60Aに差し込まれた保持状態
を得てP19へ進む。
P19では前記上昇源22Bが作動してピストン
ロツド22bを上昇させて、第11図のように被
縫着材60Aを吊り揚げてP20へ進み、支持機構
23のモータ23Eを正回転させて、被縫着物移
送手段20を送り方向X2に前進させ、そのL字
状アーム部材23A,23Aの水平部先端が第6
検出器23Kに当接することによつてP21へ進ん
で、第12図に示すように、機体1の上面1Aの
上方に停止待期してP22へ進み被縫着物送り手段
30が送り方向X2へ前進を開始しているか否か
を判断し、前進を開始していればP23へ進み、前
進を開始していなければP21へ進んで停止待期す
る。
P23においては、前記昇降源22Bのピストン
ロツド22bが下降して被縫着物60Aを機体1
の上面1Aに載置してP24へ進み、前記P18で述べ
た作動の逆作動によつて、保持針211,211
を被縫着物60Aから抜き出してP25へ進み、P17
で述べた作動の逆作動によつて被縫着物保持機構
21を上昇させる(第13図参照)。
P25において保持機構21が上昇するとP26へ進
み、前述のP20で述べた作動の逆作動につて被縫
着物移送手段20を反送り方向に後退させ、L字
状アーム部材23A,23Aの水平部先端にそれ
ぞれ連結されている連結部材23C,23Cが第
5検出器23Jに当接することによつてP27へ進
んで原点に復帰して停止し、P10へ進む。
一方、P25において保持機構21が上昇すると
P28へ進み、前述のP21において、既に前進を開始
し、この前進中に第8図の昇降機構32における
エアシリンダ32Aのピストンロツド32aが上
昇して、左右1対のクランプ機構31,31が上
場し、かつ開閉シリンダ31Bが作動し、クラン
プ爪31A,31Aを第14図のように開成させ
た被縫着物送り手段30の第7検出器33Jが被
縫着物60Aの縫着終端60X2(第4図参照)を
検出して、被縫着物送り手段30を停止させ、さ
らに、開閉シリンダ31Bを復帰作動させてクラ
ンプ爪31A,31Aを第15図のように閉成し
てP29に進む。
P29では縫着手段70が停止中か否かを判断し、
停止中であればP30へ進んで被縫着物送り手段3
0を前進させてP31へ進み被縫着物60Aの縫着
始端60X1を縫着手段70の入口70a,つま
り縫着手段70の針位置(図示せず)に停止させ
る。
P31において、被縫着物送り手段30および被
縫着物70が停止すると、左右1対の被縫着物押
圧手段40における昇降源41が作動して押圧板
42を下降させ、第16図に示すように、その下
面で被縫着物60Aの上面を緩く押圧し、位置決
めするとともに、幅方向の伸縮を抑制する。つい
で、縫着手段70の入口70a近傍に設けられて
いる櫛歯状の押圧部材(図示せず)によつて、被
縫着物60Aの縫着始端60X1を含む端縁部が
上方から緩く押圧されP32へ進む。
P32では、縫着手段70を作動させ、被縫着物
60Aを送り方向X2移動させながら縫着を行う。
この縫着作業が開始されるのと同時に、引張反力
付与手段50を構成している電磁クラツチが切れ
る。即ち、被縫着物送り手段30は、モータ33
Mとの関係が遮断される。したがつて、被縫着物
送り手段30は、そのクランプ爪31A,31A
が被縫着物60Aの縫着終端60X2をクランプ
した状態で、前記縫着手段70によつて縫着され
ながら送り方向X2に移動する被縫着物60Aに
追従して移動することになる。制動部材51,5
1と水平軸33C,33Cとの間に生じる摩擦力
を予め適正な大きさに設定しておくとこで、この
摩擦力が被縫着物60Aに対して縫着に好適な張
力としてばらつくことなく付与される。そのため
に適正な縫着が可能になるので、歩留りを向上さ
せ、信頼性を高めることができる。
また、前記P31とP32の間で、縫着手段70の入
口近傍に設けられている櫛歯状の押圧部材(図示
せず)によつて、被縫着物60Aの縫着始端60
X1を含む端縁部が上方から緩く押圧される前に、
被縫着物押圧手段40の押圧板42の下面によつ
て被縫着物60Aの上面を緩く押圧して位置決め
して幅方向の伸縮を抑制しているために、その直
後に、前記櫛歯状の押圧部材によつて被縫着物6
0Aの縫着始端60X1を含む端縁部が上方から
緩く押圧されても、縫着始端60X1を含む端縁
部が不必要に幅方向に伸びる状態を回避すること
ができる。したがつて、不必要に幅方向に伸びた
部分が縫着後に縮むことによつて生じる縫着経路
の部分的な内側への湾曲、所謂太鼓縫いを確実に
防止できる。
つぎに、P32からP33に進み、P33は被縫着物送
り手段30の左右1対のクランプ機構31,31
におけるクランプ爪31A,31Aが開閉シリン
ダ31Bの作動によつて開成されて、被縫着物6
0Aのクランプを解除し、かつ被縫着物押圧手段
40の昇降源41が復帰作動して、押圧板42を
上昇させる。その直後に被縫着物60Aの縫着が
完了し図示されない切断手段によつて緩い糸が切
断された完成品として、縫着手段70の出口70
bから外部に送り出されて適宜収容される。
前記P33では、被縫着物送り手段30のクラン
プ爪31A,31Aが開成した直後に下側支持板
33Bの下面が第9検出器33Jに当接してモー
タ33Mを逆回転させて被縫着物送り手段30を
後退させるとともに、昇降機構32のエアシリン
ダ32Aが復帰作動して、ピストンロツド32a
を下降させ、クランプ機構31,31を下降させ
てP34,P35に進む。
この時点においては、前記P27からP10に進むこ
とによつて検出された次送の被縫着材、つまり上
から2段目の被縫着物60BがP23の位置へ被縫
着物移送手段20によつて既に移送されているた
め、P34において第7検出器33Jが2番目の被
縫着物60Bの縫着終端60X2を検出し、これ
によつて被縫着物送り手段30が2番目の被縫着
物60Bよりも若干送り方向X2の上流側にある
か否かを判断し、上流側にあればP36へ進みこの
位置で被縫着物送り手段30を待期停止させて
P37へ進み、前記P24で述べた位置と同位置に2番
目の被縫着物60Bがセツトされている状態を判
断してP38へ進んで被縫着物送り手段30を前進
させ、P28へ進んだのちは、前述の動作を反復し
て、3番目の被縫着物60C〜最下段の被縫着物
60Nを順次縫着するものである。
最下段の被縫着物60NがP19において、被縫
着物供給手段10の支持板11から除去されたな
らば、P20〜P27を経てP12に進み、第5図の第2
検出器16に一方の連結部材12が当接し、被縫
着物供給手段10が上限位置に到達したか否かを
判断してP13へ進み、モータ14Aを逆回転させ
て被縫着物供給手段10を下降させる。ついで
P14へ進み、第3検出器17に前記一方の連結部
材12が当接し、被縫着物供給手段10を下限位
置に停止させてP15へ進み、ブザーを吹鳴させて
支持板11上に段積みされていた被縫着物60A〜
60Nが全て機体1の上面1Aに移送された状態を
知らせる。そして、前記P12〜P15へ進んでいる間
に、前述の作動によつて最下段の被縫着物60
N、つまり、最後に機体1の上面1Aに移送され
た被縫着物60Nが縫着される。したがつて、こ
の場合は、第7検出器33Jによつて被縫着物6
0を検出することができないので、P33からP35
進むことになる。即ち、被縫着物送り手段30の
下側支持板33Bの下面が第8検出器33Kに当
接する位置、つまり被縫着物送り手段30が原点
に復帰しているか否かをP35で判断し、復帰して
おればP36に進んで被縫着物送り手段30を停止
させて、P15とともにP16へ進む。
尚、前記実施例では、表面が平坦なシートパツ
ド60a上にシートカバー60bを重合した被縫
着物60を縫着する場合について説明したが、本
発明は第17図に示すように、所定の幅間隔を有
して長手方向にのびる複数の溝80,80を形成
したシートパツド60aに、シートカバー60b
を重合し、第18図のように溝80,80に沿つ
てシートカバー60bを凹入して縫着する場合に
も適用できる。即ち、この場合は、第17図に示
す溝80,80を回避して、櫛歯状のスペーサ8
1をシートパツド60aとシートカバー60bと
の間に予め介挿して供給し、縫着前に、第18図
のように押え板42の下端部でシートカバー60
bを下方に押圧して、それぞれの溝80,80に
押し入れて保持しておけば、シートパツド60a
とシートカバー60bとに生じる相対点な位置ず
れおよび両者60a,60bの蛇行を確実に防止
して送り方向に移動させながら縫着することがで
きる。
一方、例えばウレタンフオームのような弾性に
富んだ素材によつて形成されているシートパツド
60aは摩擦抵抗が大きいけれども、例えば薄肉
の鋼板もしくはアルミ板等で形成したスペーサ8
1、つまり摩擦抵抗の小さいスペーサ81を用い
てシートパツド60aとシートカバー60bとの
間に介挿することによつて、摩擦抵抗の大きいシ
ートパツド60aとシートカバー60bとの接触
が避けれられ、シートカバー60bは摩擦抵抗の
小さいスペーサ81と接触することになる。した
がつて、シートパツド60aの溝80,80に沿
つてシートカバー60bを押し入れるために、押
え板42の下端部でシートカバー60bを押し下
げた場合、シートカバー60bの幅方向のすべり
がきわめて良好になるので、シートカバー60b
を容易かつ適正に溝80,80に押し入れること
ができるから、部分的に不適正な押し入れ状態が
起つたままで縫着した場合にシートカバー60b
に現われるしわの発生を防止できる。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、積み重ねられ
た被縫着物を被縫着物提供手段によつて1つづつ
順次供給位置に上昇させ、該供給位置に到達した
被縫着物を順次被縫着物移送手段によつて機体の
上面に移送し、この移送された被縫着物が縫着物
送り手段によつて縫着手段に送り込まれるまで、
被縫着物押圧手段によつて被縫着物を機体の上面
に緩く押し付け、前記入口に縫着始端が送り込ま
れた被縫着物を縫着手段によつて縫着し、縫着完
了品として搬出する作業を自動化によつて行うこ
とができるので、材料取りの面から経済的にすぐ
れている単品縫い(ピース縫い)の生産性を向上
させて、経済性をさらに高めることができる。ま
た引張反力付与手段によつて、縫着時の被縫着物
に対して適正な張力をばらつくことなく付与でき
るから、適正な縫着が可能になり、歩留りを向上
させて、信頼性の高い縫着物を提供できる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略側面図、第2図は同平面
図、第3図は同正面図、第4図は被縫着物の縦断
側面図、第5図は各駆動系の概略分解斜視図、第
6図は被縫着物移送手段における保持機構の側面
図、第7図は同被縫着物の保持状態を示す側面
図、第8図は被縫着物送り手段の側面図、第9図
はフローチヤート、第10図は被縫着物供給手段
に被縫着物を積み上げた状態を示す概略側面図、
第11図は被縫着物移送手段で被縫着物を吊り揚
げた状態を示す概略側面図、第12図は被縫着物
移送手段が機体の上方位置に到達した状態を示す
概略側面図、第13図は機体の上面に被縫着物が
移送された状態を示す概略側面図、第14図はク
ランプ機構の開成状態を示す概略側面図、第15
図は同閉成状態を示す概略側面図、第16図は被
縫着物押圧手段の概略側面図、第17図は被縫着
物の変形例を示す斜視図、第18図は同シートカ
バーを溝に押し入れた状態を示す縦断正面図であ
る。 1……機体、1A……上面、10……被縫着物
供給手段、20……被縫着物移送手段、30……
被縫着物送り手段、40……被縫着物押圧手段、
50……引張反力付与手段、60,60A〜60
N……被縫着物、70……縫着手段、A……供給
位置、X1……機体の始端側、X3……機体の終端
側。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機体の終端側に配設され被縫着物を縫着して
    搬出させる縫着手段と、機体の始端側に配設され
    て積み重ねられた被縫着物を1つずつ順次供給位
    置に間欠上昇させる被縫着物供給手段と、前記供
    給位置に到達した被縫着物を順次保持して前記機
    体の上面に移送させる被縫着物移送手段と、機体
    の上面に移送された被縫着物を前記縫着手段の入
    口に送り込む被縫着物送り手段と、被縫着物が前
    記縫着手段に送り込まれるまで被縫着物を機体の
    上面に緩く押し付ける被縫着物押圧手段と、縫着
    時の被縫着物に引張り反力を付与する引張反力付
    与手段とを具備していることを特徴とする単品の
    自動縫着装置。
JP18083087A 1987-07-20 1987-07-20 Apparatus for automatic sewing single product Granted JPS6422281A (en)

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JPS5935634A (ja) * 1982-08-24 1984-02-27 Nippon Kokan Kk <Nkk> 連続焼鈍設備

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