JPH0346670Y2 - - Google Patents

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JPH0346670Y2
JPH0346670Y2 JP11815686U JP11815686U JPH0346670Y2 JP H0346670 Y2 JPH0346670 Y2 JP H0346670Y2 JP 11815686 U JP11815686 U JP 11815686U JP 11815686 U JP11815686 U JP 11815686U JP H0346670 Y2 JPH0346670 Y2 JP H0346670Y2
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lipstick
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば棒状の口紅、メイクアツプ用
ステイツク等の棒状化粧料を成型するのに好適に
用いられる棒状化粧料成型用金型に関し、特に、
棒状化粧料の先端側にいわゆるカツト面を形成す
るようになつた棒状化粧料成型用金型に関する。
〔従来技術〕
第6図に従来技術による棒状化粧料成型用金型
として口紅成型用金型を例に挙げて示す。
図において、1は金型の本体を構成する非対称
形の筒体で、該筒体1は、例えばスチロール、ハ
イインパクトスチロール、AS,ABS等の合成樹
脂材料によつて、0.7mm程度の肉厚をもつて形成
されている。そして、該筒体1は上端側が後述す
る口紅原液3の充填口1Aとなつた円筒部1B
と、該円筒部1Bの下端側を閉塞すべく、該円筒
部1Bの下端側に一体的に設けられた先細り状の
閉塞部1Cとから大略構成され、該閉塞部1Cの
径方向一側には後述のカツト面3Aを形成すべく
平坦な傾斜部1Dが設けられている。また、前記
円筒部1Bの上端側には充填口1Aの径方向外側
に位置して径方向に突出するフランジ1Eが設け
られ、充填口1Aの内周側には環状の段部1Fが
設けられている。
2は略円筒状に形成された紅皿を示し、該紅皿
2の下端側には小径部2Aが設けられ、該小径部
2Aは筒体1の段部1F内に着脱可能に嵌着され
ている。3は筒体1内に充填される化粧料原料と
しての口紅原液を示し、該口紅原液3は加熱溶融
状態で紅皿2の上方から図示しない充填ノズルを
介して筒体1内へと注入され、紅皿2中の所定高
さ位置に達するまで充填される。そして、該口紅
原液3は筒体1内で冷却固形化され、棒状の口紅
として成型され、この棒状の口紅の先端側には筒
体1の傾斜部1Dによつてカツト面3Aが形成さ
れるようになつている。
従来技術による口紅成型用金型は上述の如き構
成を有するもので、棒状の口紅を成型するときに
は、それぞれ紅皿2を取付けた複数の筒体1をフ
ランジ1Eを介してホルダ(図示せず)に装着
し、コンベア等によつて充填工程、冷却工程、抜
取工程へと順次搬送する。
即ち、各筒体1を予め所定温度まで暖めた状態
で充填工程へと搬送し、充填ノズルによつて加熱
溶融状態の口紅原液3を各紅皿2の上方から各筒
体1内へと充填する。そして冷却工程で空冷等の
冷却手段を用いて各筒体1を下方から冷却し、口
紅原液3を固形化することによつて棒状の口紅を
成型する。ここで、口紅原液3は固形化するとき
に僅かに収縮するようになるから、筒体1の内側
面との間に負圧状態の微少な空隙4が形成され、
該空隙4は外気を吸引することによつて筒体1の
内側面と棒状の口紅との間に空気層を形成し、こ
の棒状の口紅を筒体1から剥離し易くする。次
に、抜取工程では各紅皿2と共に棒状の口紅を各
筒体1から上方に抜取るようにして、この棒状の
口紅を各筒体1から取出す。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然るに、上述した従来技術では、筒体1が非対
称形に形成され、閉塞部1Cの径方向一側には平
坦な傾斜部1Dが設けられているから、口紅原液
3を筒体1内に充填して冷却固形化するときに、
径方向一側の傾斜部1Dが速く冷却され、他側が
遅くなつて、口紅原液3を均一に冷却することが
困難となる。
このため、従来技術では、口紅原液3が固形化
するときに、第6図中に二点鎖線で示すように一
側が先に収縮して空隙4が形成され、該空隙4内
に吸引される外気の圧力によつて、カツト面3A
と径方向で対向する他側の先端部3Bが筒体1の
閉塞部1C内側面に圧着されるようになり、剥離
性が悪くなるばかりでなく、抜取り時にこの先端
部3Bが形崩れを起こすという欠点がある。
本考案は上述した従来技術の欠点に鑑みなされ
たもので、本考案は化粧料原料を均一に冷却で
き、剥離性を向上でき、抜取り時に形崩れ等を起
すのを防止できるようにした棒状化粧料成型用金
型を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した問題点を解決するために本考案が採用
する構成の特徴は、非対称形筒体の閉塞部の径方
向他側に、化粧料原料を均一に冷却すべく放熱フ
インを突設したことにある。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図ないし第5図に
基づいて説明する。なお、実施例では前述した第
6図に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符
号を付し、その説明を省略するものとする。
而して、第1図及び第2図は本考案の第1の実
施例を示している。
図中、11,11…は筒体1の外側面に一体的
に突設された縦リブ状の放熱フインを示し、該各
放熱フイン11は閉塞部1Cの傾斜部1Dと径方
向で対向する他側に位置して、該閉塞部1Cの下
端部から円筒部1Bの外周面に沿つて軸方向に伸
長し、フランジ1Eの下面に一体的に接続されて
いる。そして、該各放熱フイン11は、例えば60
度程度の角度間隔をもつて筒体1の径方向に3本
突出形成され、その外形状は下端側が角部11A
となつて略L字形状に形成されている。また、該
各放熱フイン11の肉厚は可及的に薄肉に形成さ
れ、筒体1内に充填される口紅原液3の熱を効率
的に外部に放熱するようになつている。
本実施例による口紅成型用金型は上述の如き構
成を有するもので、その基本的な作用については
従来技術によるものと格別差異はない。
然るに、本実施例では、筒体1の外側面に閉塞
部1Cの他側から円筒部1Bへと軸方向に伸長す
る3本の放熱フイン11を設け、該各放熱フイン
11により筒体1内に充填される口紅原液3の熱
を外部に放熱するようにしたから、冷却工程で筒
体1内の口紅原液3を冷却固形化するときに、従
来技術のように筒体1の径方向一側に位置する傾
斜部1D側が速く冷却され、他側が遅くなるのを
防止でき、口紅原液3を迅速に、かつ均一に冷却
することが可能となる。特に、各放熱フイン11
は下端側が角部11Aとなつて略L字形状に形成
され、該角部11A側によつて閉塞部1Cの他側
における放熱面積は大きくなつているから、口紅
原液3を筒体1の閉塞部1C側で均一に固形収縮
させることが可能となり、従来技術のように先端
部3B(第6図参照)が閉塞部1Cの内側面に圧
着されるのを防止できる。
従つて、本実施例によれば、筒体1内に充填さ
れる口紅原液3を冷却固形化するときに均一に収
縮させて、剥離性を向上させることができ、抜取
り時に形崩れ等を起すのを確実に防止することが
できる。
第3図および第4図は本考案の第2の実施例を
示し、本実施例の特徴は、筒体1の円筒部1Bに
周方向全周に亘つて伸長する環状の放熱フイン2
1.21,…を軸方向に所定間隔をおいて一体的
に突設すると共に、閉塞部1Cの他側には縦リブ
状の放熱フイン22,22,…を一体的に突設し
たことにある。
ここで、該各放熱フイン22は傾斜部1Dと対
向する閉塞部1Cの他側に位置して、例えば60度
程度の角度間隔をもつて3本径方向に突出形成さ
れている。そして、該各放熱フイン22は下端側
が角部22Aとなつて略L字形状に形成され、そ
の上端は最下側の放熱フイン21下面に一体的に
接続されている。また、各放熱フイン21,22
は可及的に薄肉に形成され、筒体1内に充填され
る口紅原液3の熱を効率的に外部に放熱するよう
になつている。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができるが、特に本実施例では、筒体1の
円筒部1Bに周方向全周に亘つて伸長する環状の
放熱フイン21を複数本設けたから、口紅原液3
をより迅速に冷却固形化することができる。
第5図は本考案の第3の実施例を示し、本実施
例の特徴は、第1の実施例と同様に筒体1の外周
面に縦リブ状の放熱フイン11,11,…を突設
すると共に、該筒体1の内面側および外面側にそ
れぞれ金属薄膜層31,32を設けたことにあ
る。
ここで、該各金属薄膜層31,32は、例えば
銅、アルミニム、クロム、ステンレス、窒化チタ
ン等の金属材料を真空蒸着、スパツタリングまた
はイオンプレーテイング等の手段を用いて筒体1
の内側面および外側面にそれぞれ密着させること
により、500Å(オングストローム)程度の厚み
をもつて形成され、該筒体1の内側面および外側
面を被覆するようになつている。そして、外側の
金属薄膜層32は各放熱フイン11を被覆してお
り、該各金属薄膜層32は筒体1の熱伝導性を向
上させるようになつている。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができるが、特に本実施例では、筒体1の
内面側および外面側にそれぞれ金属薄膜層31,
32を設けたから、熱伝導性を高めることがで
き、口紅原液3をより迅速に冷却固形化でき、剥
離性をさらに向上させることができる。また、金
属薄膜層31,32により筒体1の強度アツプを
図ることができ、長期間に亘つて再使用できるば
かりでなく、筒体1をさらに薄肉化することも可
能となる。さらに、金属の撥油性を利用して、口
紅原液3が筒体1の内面側に付着するのを内側の
金属薄膜層31により防止でき、筒体1内で成型
される棒状の口紅を筒体1から離型し易くするこ
とができる。
なお、前記第3の実施例では、筒体1の内面側
および外面側にそれぞれ金属薄膜層31,32を
設けるものとして述べたが、該金属薄膜層31,
32は口紅原液3の粘性等に応じて、いずれか一
方のみを採用し、他方を省略してもよい。また、
第2の実施例で述べた放熱フイン21,22につ
いても前記第3の実施例と同様に、筒体1の外面
側に設ける金属薄膜層32によつて被覆するよう
にしてもよい。
また、前記第1および第2の実施例では、筒体
1を合成樹脂材料によつて形成するものとして述
べたが、これに替えて、筒体1を放熱フイン11
(21,22)と共に金属材料によつて形成して
もよいことは勿論である。
さらに、前記第2の実施例では、閉塞部1Cの
径方向他側に縦リブ状の放熱フイン22,22,
…を突設するものとして述べたが、これに替え
て、各放熱フインを閉塞部1Cの他側に周方向に
伸長するように上、下に所定間隔をおいて突設し
てもよい。
さらにまた、前記各実施例では、口紅成型用金
型を例に挙げて説明したが、本考案はこれに限定
されず、メイクアツプ用ステイツク等、種々の棒
状化粧料成型用金型にも適用できるものである。
〔考案の効果〕
以上詳述した通り、本考案によれば、非対称形
筒体の閉塞部の径方向他側に、化粧料原料を均一
に冷却すべく放熱フインを突設したから、筒体内
に充填される加熱溶融状態の化粧料原料を冷却固
形化するときに、従来技術のように閉塞部の径方
向一側に位置する傾斜部側が速く冷却され、他側
が遅くなるのを防止でき、前記化粧料原料を均一
に収縮させることができる。従つて、棒状化粧料
成型後の剥離性を向上させることができ、抜取り
時に形崩れ等を起すのを確実に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の第1の実施例を
示し、第1図は口紅成型用金型の縦断面図、第2
図は第1図中の矢示−方向拡大断面図、第3
図及び第4図は第2の実施例を示し、第3図は口
紅成型用金型の縦断面図、第4図は第3図の底面
図、第5図は第3の実施例を示す第2図と同様の
拡大断面図、第6図は従来技術の口紅成型用金型
を示す縦断面図である。 1……筒体、1A……充填口、1B……円筒
部、1C……閉塞部、1D……傾斜部、11,2
1,22……放熱フイン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端側が加熱溶融された化粧料原料の充填口と
    なり、下端側が先細り状の閉塞部となり、該閉塞
    部の径方向一側に平坦な傾斜部が形成された非対
    称形筒体からなる棒状化粧料成型用金型におい
    て、前記閉塞部の径方向他側には前記化粧料原料
    を均一に冷却すべく放熱フインを突設したことを
    特徴とする棒状化粧料成型用金型。
JP11815686U 1986-07-31 1986-07-31 Expired JPH0346670Y2 (ja)

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JP2010275142A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Tadashi Murahira 塩成形品作製用の成形型、及び塩成形品製造設備

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