JPH0346913Y2 - - Google Patents
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- JPH0346913Y2 JPH0346913Y2 JP185085U JP185085U JPH0346913Y2 JP H0346913 Y2 JPH0346913 Y2 JP H0346913Y2 JP 185085 U JP185085 U JP 185085U JP 185085 U JP185085 U JP 185085U JP H0346913 Y2 JPH0346913 Y2 JP H0346913Y2
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- Japan
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- carbide
- cemented carbide
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Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は耐摩耗性、耐欠損性に優れたドツトイ
ンパクトプリンター用ワイヤー(以下、ドツトワ
イヤーと呼ぶ)に関するものである。 (従来技術) ドツトワイヤーは第1図に示す如く、aの円筒
状、bの段付円筒状、cのテーパ付円筒状のもの
があるが何れも径が0.2mm〜0.3mmで長さ25〜50mm
の細長い針状で、使用時に端部が印字衝撃を受け
ると共に構造上全体に曲げ歪を発生する。 従来ドツトワイヤーには、ハイスおよび超硬合
金が主に使用されている。ハイスは超硬合金に比
べ耐摩耗性が悪く、長時間使用するとプリントさ
れた文字、記号が不鮮明になり易い欠点がありド
ツトワイヤーとしては、超硬合金を使用されるも
のが増えつつある。 一方超硬合金は、耐摩耗性は優れるものの、ハ
イスに比べ靭性がなく欠損する場合がある。 (考案が解決しようとする問題点) 本考案は、超硬合金の欠点である耐欠損性を改
善し、耐欠損性に優れた高性能な微粒超硬合金製
ドツトワイヤーを提供することを目的とする。 (問題点を解決する為の手段) 超硬合金の硬さは、結合相の平均粒子間距離に
依存し、平均粒子間距離が小さいほど硬くなる。
従つて、超硬合金の硬さを同一結合相量で比較す
ると炭化物の粒度が細かくなるほど炭化物間の距
離は小さくなり、これに伴い結合相の平均粒子間
距離も小さくなり硬くなる。 従つて、炭化物粒度を微細にすると同一硬さレ
ベルにするため結合相の量を増加させることが可
能であり、これに伴い合金の靭性は著しく向上し
得る。特に結合相を鉄−ニツケル系にした場合
は、更に靭性が向上する。 次に数値を限定した理由を述べる。 炭化タングステンは50%未満では、所望の耐摩
耗性が得られなく、又90%を超えて含有させる
と、靭性劣化より欠損しやすくなることから50〜
90%とした。 炭化タンタル、炭化バナジウム、炭化クロムは
炭化タングステンの焼結時の粒成長を抑制する為
に添加するが、いずれも0.1%未満ではその効果
が少なく、3.0%を越えて含有させると靭性を著
しく劣化させるため、0.1〜3.0%とした。結合相
は10%未満では、靭性が劣化し、50%を越えて含
有させると耐摩耗性が極端に悪くなるため10〜50
%とした。 次に、硬質相の平均粒度であるが、1.0μを越え
ると適正硬度を保持する為に結合相を減少する必
要を生じ硬度が低下するため、これに伴い靭性劣
化が生ずる。又、0.3μ未満の粒径を得る為の微粒
原料を製造することは経済的に困難であるため
0.3μ〜1.0μとした。 (実施例) 以下、実施例にもとづき本考案の合金と比較合
金との特性を比較する。 原料粉末としては、平均粒度0.6μmの炭化タン
グステンを用い第1表の組成となるよう秤量し、
ボールミル混合を行ない次に可塑剤と添加混錬し
押出成形機によりφ0.5mmの丸棒に成形し、次に
1350℃で1時間真空焼結をした後、センタレス研
摩加工にてφ0.3mmのドツトワイヤー素材を製造し
た。 物性の比較を行なつた結果を第1表に併記す
る。ビツカース硬さは同一原料より同時に製造し
た。JIS 4104に示される抗折試験片を荷重30Kgで
測定した値を示し、抗折力試験は、JIS B 7704
「金属材料抗折試験片」に準じ、径0.3mm、長さ20
mm、支点間距離10mmとして行なつた。又、破断に
要するエネルギーは、破断時の試験片の撓みと荷
重より算出した。 尚、試料番号5〜7の比較合金は、従来一般的
に用いられている超硬合金JIS、K40相当の成分
組成のものである。 本考案の合金は、比較合金とほぼ同じ硬さを示
しているが抗折力の点で比較合金に比べ、格段と
優れていることが認められる。 次に、これらのドツトワイヤーを用い振幅4mm
の応力130Kg/m2、50Hzの条件にて疲労テストを
行なつた結果を第2表に示す。 本考案の合金は、結合相量も多く耐疲労性も比
較合金に比べ格段と優れている。
ンパクトプリンター用ワイヤー(以下、ドツトワ
イヤーと呼ぶ)に関するものである。 (従来技術) ドツトワイヤーは第1図に示す如く、aの円筒
状、bの段付円筒状、cのテーパ付円筒状のもの
があるが何れも径が0.2mm〜0.3mmで長さ25〜50mm
の細長い針状で、使用時に端部が印字衝撃を受け
ると共に構造上全体に曲げ歪を発生する。 従来ドツトワイヤーには、ハイスおよび超硬合
金が主に使用されている。ハイスは超硬合金に比
べ耐摩耗性が悪く、長時間使用するとプリントさ
れた文字、記号が不鮮明になり易い欠点がありド
ツトワイヤーとしては、超硬合金を使用されるも
のが増えつつある。 一方超硬合金は、耐摩耗性は優れるものの、ハ
イスに比べ靭性がなく欠損する場合がある。 (考案が解決しようとする問題点) 本考案は、超硬合金の欠点である耐欠損性を改
善し、耐欠損性に優れた高性能な微粒超硬合金製
ドツトワイヤーを提供することを目的とする。 (問題点を解決する為の手段) 超硬合金の硬さは、結合相の平均粒子間距離に
依存し、平均粒子間距離が小さいほど硬くなる。
従つて、超硬合金の硬さを同一結合相量で比較す
ると炭化物の粒度が細かくなるほど炭化物間の距
離は小さくなり、これに伴い結合相の平均粒子間
距離も小さくなり硬くなる。 従つて、炭化物粒度を微細にすると同一硬さレ
ベルにするため結合相の量を増加させることが可
能であり、これに伴い合金の靭性は著しく向上し
得る。特に結合相を鉄−ニツケル系にした場合
は、更に靭性が向上する。 次に数値を限定した理由を述べる。 炭化タングステンは50%未満では、所望の耐摩
耗性が得られなく、又90%を超えて含有させる
と、靭性劣化より欠損しやすくなることから50〜
90%とした。 炭化タンタル、炭化バナジウム、炭化クロムは
炭化タングステンの焼結時の粒成長を抑制する為
に添加するが、いずれも0.1%未満ではその効果
が少なく、3.0%を越えて含有させると靭性を著
しく劣化させるため、0.1〜3.0%とした。結合相
は10%未満では、靭性が劣化し、50%を越えて含
有させると耐摩耗性が極端に悪くなるため10〜50
%とした。 次に、硬質相の平均粒度であるが、1.0μを越え
ると適正硬度を保持する為に結合相を減少する必
要を生じ硬度が低下するため、これに伴い靭性劣
化が生ずる。又、0.3μ未満の粒径を得る為の微粒
原料を製造することは経済的に困難であるため
0.3μ〜1.0μとした。 (実施例) 以下、実施例にもとづき本考案の合金と比較合
金との特性を比較する。 原料粉末としては、平均粒度0.6μmの炭化タン
グステンを用い第1表の組成となるよう秤量し、
ボールミル混合を行ない次に可塑剤と添加混錬し
押出成形機によりφ0.5mmの丸棒に成形し、次に
1350℃で1時間真空焼結をした後、センタレス研
摩加工にてφ0.3mmのドツトワイヤー素材を製造し
た。 物性の比較を行なつた結果を第1表に併記す
る。ビツカース硬さは同一原料より同時に製造し
た。JIS 4104に示される抗折試験片を荷重30Kgで
測定した値を示し、抗折力試験は、JIS B 7704
「金属材料抗折試験片」に準じ、径0.3mm、長さ20
mm、支点間距離10mmとして行なつた。又、破断に
要するエネルギーは、破断時の試験片の撓みと荷
重より算出した。 尚、試料番号5〜7の比較合金は、従来一般的
に用いられている超硬合金JIS、K40相当の成分
組成のものである。 本考案の合金は、比較合金とほぼ同じ硬さを示
しているが抗折力の点で比較合金に比べ、格段と
優れていることが認められる。 次に、これらのドツトワイヤーを用い振幅4mm
の応力130Kg/m2、50Hzの条件にて疲労テストを
行なつた結果を第2表に示す。 本考案の合金は、結合相量も多く耐疲労性も比
較合金に比べ格段と優れている。
【表】
【表】
(考案の効果)
以上のように本考案微粒超硬合金製ドツトワイ
ヤーは、従来一般的に用いられている超硬合金
JIS、K40相当のドツトワイヤーに比べ、耐摩耗
性を低下させることなく、靭性、破断エネルギー
を高め、疲労強度も大巾に改善されたものである
ので従来超硬合金製ドツトワイヤーより耐欠損性
に優れ高性能を示すことができる。
ヤーは、従来一般的に用いられている超硬合金
JIS、K40相当のドツトワイヤーに比べ、耐摩耗
性を低下させることなく、靭性、破断エネルギー
を高め、疲労強度も大巾に改善されたものである
ので従来超硬合金製ドツトワイヤーより耐欠損性
に優れ高性能を示すことができる。
第1図はドツトワイヤーの平面図を示すもの
で、aは円筒上のもの、bは段付円筒状のもの、
cはテーパ付円筒状のものである。
で、aは円筒上のもの、bは段付円筒状のもの、
cはテーパ付円筒状のものである。
Claims (1)
- 硬質相とし、炭化タングステン50〜90重量%お
よび炭化タンタル、炭化バナジウム、炭化クロム
のうち少なくとも1種又は2種以上0.1〜3.0重量
%。結合相として鉄属金属のうち1種又は2種以
上10〜50重量%からなる超硬合金において硬質相
の平均粒度が0.3〜1.0μmであることを特徴とす
る微粒超硬合金製ドツトインパクトプリンター用
ワイヤー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP185085U JPH0346913Y2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP185085U JPH0346913Y2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233447U JPS6233447U (ja) | 1987-02-27 |
| JPH0346913Y2 true JPH0346913Y2 (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=30780140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP185085U Expired JPH0346913Y2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0346913Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-10 JP JP185085U patent/JPH0346913Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6233447U (ja) | 1987-02-27 |
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