JPH0347425Y2 - - Google Patents
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- JPH0347425Y2 JPH0347425Y2 JP14989786U JP14989786U JPH0347425Y2 JP H0347425 Y2 JPH0347425 Y2 JP H0347425Y2 JP 14989786 U JP14989786 U JP 14989786U JP 14989786 U JP14989786 U JP 14989786U JP H0347425 Y2 JPH0347425 Y2 JP H0347425Y2
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- Japan
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- coil
- sheet
- coils
- insulating
- laminated
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Links
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Landscapes
- Dc Machiner (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えばブラシレスモータやリニアモ
ータ等の駆動コイル又は発電用コイルなどに用い
られ、複数のシートコイルを積層接着固化した積
層シートコイルのようにパターン導体が形成され
た絶縁シートを積層した積層配線体に関するもの
である。
ータ等の駆動コイル又は発電用コイルなどに用い
られ、複数のシートコイルを積層接着固化した積
層シートコイルのようにパターン導体が形成され
た絶縁シートを積層した積層配線体に関するもの
である。
シートコイルはコイル断面における導子74,
75と、駆動コイル端子53a〜53dは端子部
50として突出している。速度検出用コイル73
の半径方向における長さはほぼ一様とされるが、
駆動コイル45a,45b1,45b2,45C1,4
5c2の各内端の接続導出を行つている部分につい
ては、その接続線よりも外側部分においてのみコ
イルが形成され、短かいコイル73aとされてい
る。このように一部のコイルの長さが短かくされ
ている部分と対応して、一部のコイルは73bと
して示すように例えば内側に長くして、出力の振
動のバランスを計つている。コイル73のピ体の
占積率を高くするために、絶縁層はできるかぎり
薄く作製され、例えば数μmとされる。
75と、駆動コイル端子53a〜53dは端子部
50として突出している。速度検出用コイル73
の半径方向における長さはほぼ一様とされるが、
駆動コイル45a,45b1,45b2,45C1,4
5c2の各内端の接続導出を行つている部分につい
ては、その接続線よりも外側部分においてのみコ
イルが形成され、短かいコイル73aとされてい
る。このように一部のコイルの長さが短かくされ
ている部分と対応して、一部のコイルは73bと
して示すように例えば内側に長くして、出力の振
動のバランスを計つている。コイル73のピ体の
占積率を高くするために、絶縁層はできるかぎり
薄く作製され、例えば数μmとされる。
そのシートコイルを複数枚積層して積層シート
コイルとする場合、各シートコイル間の接続を行
なうために各シートコイルより最低2本のリード
線を引き出し、それらをいちいち半田ずけなどに
より接続していた。したがつて積層数が多くなれ
ばそれに比例して接続用の空間が大きくなり、こ
の接続部はコイルとして電気的作用に関与しない
部分であり、この接続部が占める空間が増大する
ことは導体占積率を高くする目的と反する結果と
なる。
コイルとする場合、各シートコイル間の接続を行
なうために各シートコイルより最低2本のリード
線を引き出し、それらをいちいち半田ずけなどに
より接続していた。したがつて積層数が多くなれ
ばそれに比例して接続用の空間が大きくなり、こ
の接続部はコイルとして電気的作用に関与しない
部分であり、この接続部が占める空間が増大する
ことは導体占積率を高くする目的と反する結果と
なる。
即ち従来の積層シートコイルは、第1図に示す
ように絶縁シート111上にコイル112が形成
されシートコイル113のn枚1131〜113o
が積層接着固化される。各シートコイル1131
〜113oからリード線部114がその積層体よ
り突出して形成されており、隣接するリード線部
114は互に半田付により接続されて全体のコイ
ル112が直列に接続される。この場合、リード
線部114の接続を容易にし、かつ不要なリード
線部と接続されないようにリード線部114は順
次ずらされて重なり合わないようにされている。
従つて積層するシートコイル113の枚数に比例
して接続用の空間が増大する。
ように絶縁シート111上にコイル112が形成
されシートコイル113のn枚1131〜113o
が積層接着固化される。各シートコイル1131
〜113oからリード線部114がその積層体よ
り突出して形成されており、隣接するリード線部
114は互に半田付により接続されて全体のコイ
ル112が直列に接続される。この場合、リード
線部114の接続を容易にし、かつ不要なリード
線部と接続されないようにリード線部114は順
次ずらされて重なり合わないようにされている。
従つて積層するシートコイル113の枚数に比例
して接続用の空間が増大する。
この考案の目的はパターン導体が形成された絶
縁シート間の続に必要な空間を小さくし、全体と
して小型に構成することができる積層配線体を提
供することにある。
縁シート間の続に必要な空間を小さくし、全体と
して小型に構成することができる積層配線体を提
供することにある。
この考案によればパターン導体が形成された絶
縁シートが積み重ねられて積層体とされるが、そ
のシート間の接続部においては、各絶縁シート上
の導体に接続されて接続片が接続部と対応して絶
縁シートの縁部にまでそれぞれ延長され、これら
延長された接続片間に介在されている各絶縁シー
トには対応する部分にその絶縁シート上のパター
ン導体と接続されていない接続片がそれぞれ形成
されており、これら接続片は絶縁シートの縁部に
達しており、その絶縁シート及び接続片の縁と連
続的に接するように積層体の厚み方向に導体層が
形成されて、これら絶縁シート上のパターン導体
間の接続が行われる。従つて特に接続用に端子部
を積層体より導出させる必要がなく、小型に構成
することができる。
縁シートが積み重ねられて積層体とされるが、そ
のシート間の接続部においては、各絶縁シート上
の導体に接続されて接続片が接続部と対応して絶
縁シートの縁部にまでそれぞれ延長され、これら
延長された接続片間に介在されている各絶縁シー
トには対応する部分にその絶縁シート上のパター
ン導体と接続されていない接続片がそれぞれ形成
されており、これら接続片は絶縁シートの縁部に
達しており、その絶縁シート及び接続片の縁と連
続的に接するように積層体の厚み方向に導体層が
形成されて、これら絶縁シート上のパターン導体
間の接続が行われる。従つて特に接続用に端子部
を積層体より導出させる必要がなく、小型に構成
することができる。
この考案の説明に先だつて、この考案による積
層配線体が適用されるモータの一般的な構成例を
まず説明しよう。第2図はアキシヤルフラツクス
型モータを示し、モータケース11は偏平な磁性
体で構成されており、そのモータケース11に回
転軸12が挿通され、回転軸12は軸受13,1
4により回転自在にモータケース11に保持され
ている。モータケース11内において回転軸12
上に平行状永久磁石のロータ15が取り付けられ
ており、このロータ15はその端面に回転軸12
と平行とした磁束を発生する磁極が回転軸12を
中心に等角間隔で形成されている。このロータ1
5の端面と対向して第1相駆動コイル16及び第
2相駆動コイル17がそれぞれ設けられる。これ
ら駆動コイルに対する配線やロータ15の角度位
置検出素子が取り付けられた配線基板18上に駆
動コイル16,17が取り付けられている。第1
相駆動コイル16は例えば第3図に示すように回
転軸12を中心とする円周上において複数のコイ
ル19が等角間隔で配列されて構成される。この
例においては8個のコイル19が用いられ、これ
らは同一の大きさであつてそのコイル19と永久
磁石15の磁極との関係は図に示すようにそのN
及びSの各極とある回転状態においてはコイル1
9の中心とがそれぞれ対向するように極数とコイ
ルの数は同一に選定されている。第2相コイル1
7は第1相コイル16に対して角度的にコイル1
9のピツチの半ピツチ分だけずらされて配置され
る。このアキシヤルフラツクス型モータはロータ
15より発生した回転軸12と平行した磁束が第
1相コイル16、第2相コイルを貫通するように
構成されている。これら第1相コイル及び第2相
コイルに対する給電によるモータの回転、つまり
ロータ15の回転動作は従来より知られているか
ら説明は省略する。
層配線体が適用されるモータの一般的な構成例を
まず説明しよう。第2図はアキシヤルフラツクス
型モータを示し、モータケース11は偏平な磁性
体で構成されており、そのモータケース11に回
転軸12が挿通され、回転軸12は軸受13,1
4により回転自在にモータケース11に保持され
ている。モータケース11内において回転軸12
上に平行状永久磁石のロータ15が取り付けられ
ており、このロータ15はその端面に回転軸12
と平行とした磁束を発生する磁極が回転軸12を
中心に等角間隔で形成されている。このロータ1
5の端面と対向して第1相駆動コイル16及び第
2相駆動コイル17がそれぞれ設けられる。これ
ら駆動コイルに対する配線やロータ15の角度位
置検出素子が取り付けられた配線基板18上に駆
動コイル16,17が取り付けられている。第1
相駆動コイル16は例えば第3図に示すように回
転軸12を中心とする円周上において複数のコイ
ル19が等角間隔で配列されて構成される。この
例においては8個のコイル19が用いられ、これ
らは同一の大きさであつてそのコイル19と永久
磁石15の磁極との関係は図に示すようにそのN
及びSの各極とある回転状態においてはコイル1
9の中心とがそれぞれ対向するように極数とコイ
ルの数は同一に選定されている。第2相コイル1
7は第1相コイル16に対して角度的にコイル1
9のピツチの半ピツチ分だけずらされて配置され
る。このアキシヤルフラツクス型モータはロータ
15より発生した回転軸12と平行した磁束が第
1相コイル16、第2相コイルを貫通するように
構成されている。これら第1相コイル及び第2相
コイルに対する給電によるモータの回転、つまり
ロータ15の回転動作は従来より知られているか
ら説明は省略する。
このようなモータにおいて、例えば速度制御を
行うようなために、モータの回転速度を検出する
速度検出用コイル21が基板18に取り付けら
れ、この速度検出用コイル21によりロータ15
の回転磁束を駆動コイルによる回転自体よりも高
い周波数で検出するようにしていた。速度検出用
コイル21は従来においては絶縁基板に取付けた
ものを基板18に取付けており、その占有空間が
比較的大きくなつていた。
行うようなために、モータの回転速度を検出する
速度検出用コイル21が基板18に取り付けら
れ、この速度検出用コイル21によりロータ15
の回転磁束を駆動コイルによる回転自体よりも高
い周波数で検出するようにしていた。速度検出用
コイル21は従来においては絶縁基板に取付けた
ものを基板18に取付けており、その占有空間が
比較的大きくなつていた。
第4図及び第5図はこの考案に用いる駆動用コ
イルとしてのシートコイルの一例を示し、第4図
はその一方の面、例えば表、第5図はその裏の面
を示す。絶縁シート31上にこの例においてはほ
ぼ全面にわたつて導体層、例えば銅箔32が形成
されており、この銅箔32に対し点33を中心と
してコイル11乃至18が同一円上に隣接して等間
隔で配列形成される。各コイルはほぼ三角状の渦
巻コイルとして構成され、それぞれ第4図では右
巻に構成されており、図の各コイルにおける各線
はコイルの巻線、つまりコイル導体を構成するた
めの溝34を示している。従つて隣接溝34の各
間がコイル巻線、即ちコイル導体35である。
イルとしてのシートコイルの一例を示し、第4図
はその一方の面、例えば表、第5図はその裏の面
を示す。絶縁シート31上にこの例においてはほ
ぼ全面にわたつて導体層、例えば銅箔32が形成
されており、この銅箔32に対し点33を中心と
してコイル11乃至18が同一円上に隣接して等間
隔で配列形成される。各コイルはほぼ三角状の渦
巻コイルとして構成され、それぞれ第4図では右
巻に構成されており、図の各コイルにおける各線
はコイルの巻線、つまりコイル導体を構成するた
めの溝34を示している。従つて隣接溝34の各
間がコイル巻線、即ちコイル導体35である。
コイル11乃至18の配列の中心部には後で説明
するが、シートコイルを多層に設けた場合のコイ
ル間の接続のための接続片が放射状に形成されて
いる。即ちコイル11の外端(巻き始め)46及
びコイル18の外端(巻き終り)49にそれぞれ
接続されて、接続片36a1,36a2が形成され、
更にこれら接続片36a1と36a2とそれぞれ並べ
られて補助接続片37a1,37a2がそれぞれ放射
状に形成されている。更にこの例においては3相
モータとした場合であつて、第2相、第3相に対
する接続片を構成するため、これら接続片36
a1,36a2,37a1,37a2とに対応してそれぞ
れ点33を中心として120°角度的にずらされて接
続片36b1,36b2,37b1,36b2、更にこれ
より120°角度的にずらされて接続片36c1,36
c2,37c1,37c2がそれぞれ点33を中心とし
て放射状に形成されている。接続片36b1,36
b2,37b1,37b2,36c1,36c2,37c1,
37c2はコイル11乃至1Sの何れとも接続されて
いない。各コイル11乃至18の内端は接続部21
乃至28とそれぞれされており、またコイル11乃
至18の外側において位置決め用パターン54が
図においては30°の間隔をもつて形成されている。
するが、シートコイルを多層に設けた場合のコイ
ル間の接続のための接続片が放射状に形成されて
いる。即ちコイル11の外端(巻き始め)46及
びコイル18の外端(巻き終り)49にそれぞれ
接続されて、接続片36a1,36a2が形成され、
更にこれら接続片36a1と36a2とそれぞれ並べ
られて補助接続片37a1,37a2がそれぞれ放射
状に形成されている。更にこの例においては3相
モータとした場合であつて、第2相、第3相に対
する接続片を構成するため、これら接続片36
a1,36a2,37a1,37a2とに対応してそれぞ
れ点33を中心として120°角度的にずらされて接
続片36b1,36b2,37b1,36b2、更にこれ
より120°角度的にずらされて接続片36c1,36
c2,37c1,37c2がそれぞれ点33を中心とし
て放射状に形成されている。接続片36b1,36
b2,37b1,37b2,36c1,36c2,37c1,
37c2はコイル11乃至1Sの何れとも接続されて
いない。各コイル11乃至18の内端は接続部21
乃至28とそれぞれされており、またコイル11乃
至18の外側において位置決め用パターン54が
図においては30°の間隔をもつて形成されている。
絶縁シート31の裏側には第5図に示すように
表側とほぼ同様に銅箔32が形成され、更にコイ
ル11乃至18と絶縁シート31を介して対向した
コイル31乃至38がそれぞれ形成される。コイル
31乃至38は裏側から見れば、表側のコイルと同
様にこの例においては右巻にほぼ三角状の渦巻に
形成されており、これらコイル11乃至18とコイ
ル31乃至38とは同一側から見れば逆向きに巻か
れている。コイル31乃至38の配列の中心は点3
3とされている。更にコイル31乃至38に囲まれ
た中心部には放射状の接続片36a1′乃至36
c2′,37a1′乃至37c2′が絶縁シート31を介
して接続片36a1′乃至36c2′,37a1乃至37
c2と対向して同様に形成されている。但し裏側の
コイルシートに対してはこれら接続片はコイル3
1乃至38の何れとも接続されていない。各コイル
31乃至38の内端にはそれぞれ接続部41乃至48
が設けられ、表側の接続部21乃至28と互に絶縁
シート31を通じて電気的に接続される。
表側とほぼ同様に銅箔32が形成され、更にコイ
ル11乃至18と絶縁シート31を介して対向した
コイル31乃至38がそれぞれ形成される。コイル
31乃至38は裏側から見れば、表側のコイルと同
様にこの例においては右巻にほぼ三角状の渦巻に
形成されており、これらコイル11乃至18とコイ
ル31乃至38とは同一側から見れば逆向きに巻か
れている。コイル31乃至38の配列の中心は点3
3とされている。更にコイル31乃至38に囲まれ
た中心部には放射状の接続片36a1′乃至36
c2′,37a1′乃至37c2′が絶縁シート31を介
して接続片36a1′乃至36c2′,37a1乃至37
c2と対向して同様に形成されている。但し裏側の
コイルシートに対してはこれら接続片はコイル3
1乃至38の何れとも接続されていない。各コイル
31乃至38の内端にはそれぞれ接続部41乃至48
が設けられ、表側の接続部21乃至28と互に絶縁
シート31を通じて電気的に接続される。
これら表側のコイル11乃至18と裏側のコイル
31乃至38とは全体が直列に接続される。このた
めコイル31乃至32はその外側において隣接する
部分で互に接続され、コイル12及び13は同様に
その隣接する外側部分において互に接続され、以
下同様に隣接コイルの外側部分においてその表側
コイルと裏側コイルとの接続は二つずつ行われ、
しかも接続位置が表側と裏側とにおいてコイル一
つ分ずつずらされる。
31乃至38とは全体が直列に接続される。このた
めコイル31乃至32はその外側において隣接する
部分で互に接続され、コイル12及び13は同様に
その隣接する外側部分において互に接続され、以
下同様に隣接コイルの外側部分においてその表側
コイルと裏側コイルとの接続は二つずつ行われ、
しかも接続位置が表側と裏側とにおいてコイル一
つ分ずつずらされる。
この結果、例えば表側のコイルの外端(巻き始
め)46より供給される電流はコイル11より外
側を流れて接続部21に達し、これより裏側の接
続部41を通つてコイル31を外側に向つて流れ、
この外端からコイル32の外側を通つてコイル32
の内側に流れ、その内端42より表側のコイル12
を内側より外側へ向つて流れ、これよりコイル1
3を外側より内側に向かつて流れ、コイル33に内
端に達し、このコイル33の内側より外側に流れ、
以下同様にして表側のコイルと対向する裏側のコ
イルとを流れるとその同一側の隣接コイルを流れ
て順次コイルに電流が流れ、最後にコイル1を内
側より外側に流れてコイル18の外端、つまり巻
き終り49に達する。このようにして表側のコイ
ルと裏側のコイルとをそれぞれ流れる電流によつ
て発生する磁束は相加するようにされた。
め)46より供給される電流はコイル11より外
側を流れて接続部21に達し、これより裏側の接
続部41を通つてコイル31を外側に向つて流れ、
この外端からコイル32の外側を通つてコイル32
の内側に流れ、その内端42より表側のコイル12
を内側より外側へ向つて流れ、これよりコイル1
3を外側より内側に向かつて流れ、コイル33に内
端に達し、このコイル33の内側より外側に流れ、
以下同様にして表側のコイルと対向する裏側のコ
イルとを流れるとその同一側の隣接コイルを流れ
て順次コイルに電流が流れ、最後にコイル1を内
側より外側に流れてコイル18の外端、つまり巻
き終り49に達する。このようにして表側のコイ
ルと裏側のコイルとをそれぞれ流れる電流によつ
て発生する磁束は相加するようにされた。
第4図及び第5図に示した絶縁シート31の両
面に複数のコイルが形成されたコイルシートを作
るには、例えば次のようにする、即ち第6図Aに
示すように導体層例えば銅箔32上に絶縁薄膜6
5が形成される。銅箔32は例えば10μ乃至1mm
程度の厚さのものを使用することができ、例えば
80μのものが使用され、絶縁薄膜65としては銅
箔32に対してコーテイングすることができ、耐
熱性があり、電気的絶縁性の優れたもので、例え
ばポリウレタン系或はエポキシ系樹脂又はフエノ
ール樹脂などの焼付け塗料を用いることができ
る。絶縁薄膜65は例えば1μ乃至20〜30μの厚み
として形成し、好ましくは3乃至5μ程度の厚さ
とされ、ピンホールがないようにされる。このよ
うな絶縁薄膜65の形成は例えばエナメル線やホ
ルマル線などに対する絶縁被覆のコーテイングと
同様にして行なうことができ、これらエナメル線
やホルマル線の絶縁塗料は2乃至3μ程度の厚さ
のものであり、しかもピンホールが完全に無い優
れたものである。このような導線に対する絶縁被
覆と同様に、絶縁薄膜65のコーテイングは例え
ばフエルトに焼付け塗料をしみ込ませ、これを導
体層32の上に塗り付け、その後乾燥して例えば
150℃の炉の中に2乃至3秒程度通過させて乾燥
する。絶縁薄膜65の厚さは一回塗布した後に乾
燥させ、その後に再び塗ることを繰返してその塗
布回数を制御することによつて所望の暑さとす
る。このように導体層32の上に絶縁薄膜65を
形成したものを二枚、その絶縁薄膜を互に合せて
接着する。即ち第6図Bに示すように絶縁薄膜6
5の上に接着剤66を塗り、その接着剤は例えば
ポリエステル系樹脂接着剤又はエポキシ系接着剤
など耐熱性に優れた接着剤が好ましく、このよう
な接着剤をシンナーのような溶剤で薄めて先の絶
縁薄膜65のコーテイングと同様にフエルトなど
にしみ込ませて絶縁薄膜65上に塗布してコーテ
イングし、その後自然乾燥又は真空室で乾燥して
溶剤を蒸発させる。この場合その接着剤66の乾
燥はこれが硬化しない程度の温度で加熱乾燥する
こともできる。更に第6図Cに示すように同様に
形成した銅箔32′の底面に絶縁薄膜67を形成
したものを接着剤66上に配してその絶縁薄膜6
7側を配して接着し、その重ねた状態で一対のロ
ーラーの間を通すことによつて両者を強力に接着
させることができる。この接着剤66の種類に応
じて自然乾燥又は加熱により接着剤66を硬化さ
せる。このようにして絶縁薄膜65,67、接着
剤66により絶縁シート31が構成される。その
絶縁シート31の両面に銅箔32及び32′が形
成される。
面に複数のコイルが形成されたコイルシートを作
るには、例えば次のようにする、即ち第6図Aに
示すように導体層例えば銅箔32上に絶縁薄膜6
5が形成される。銅箔32は例えば10μ乃至1mm
程度の厚さのものを使用することができ、例えば
80μのものが使用され、絶縁薄膜65としては銅
箔32に対してコーテイングすることができ、耐
熱性があり、電気的絶縁性の優れたもので、例え
ばポリウレタン系或はエポキシ系樹脂又はフエノ
ール樹脂などの焼付け塗料を用いることができ
る。絶縁薄膜65は例えば1μ乃至20〜30μの厚み
として形成し、好ましくは3乃至5μ程度の厚さ
とされ、ピンホールがないようにされる。このよ
うな絶縁薄膜65の形成は例えばエナメル線やホ
ルマル線などに対する絶縁被覆のコーテイングと
同様にして行なうことができ、これらエナメル線
やホルマル線の絶縁塗料は2乃至3μ程度の厚さ
のものであり、しかもピンホールが完全に無い優
れたものである。このような導線に対する絶縁被
覆と同様に、絶縁薄膜65のコーテイングは例え
ばフエルトに焼付け塗料をしみ込ませ、これを導
体層32の上に塗り付け、その後乾燥して例えば
150℃の炉の中に2乃至3秒程度通過させて乾燥
する。絶縁薄膜65の厚さは一回塗布した後に乾
燥させ、その後に再び塗ることを繰返してその塗
布回数を制御することによつて所望の暑さとす
る。このように導体層32の上に絶縁薄膜65を
形成したものを二枚、その絶縁薄膜を互に合せて
接着する。即ち第6図Bに示すように絶縁薄膜6
5の上に接着剤66を塗り、その接着剤は例えば
ポリエステル系樹脂接着剤又はエポキシ系接着剤
など耐熱性に優れた接着剤が好ましく、このよう
な接着剤をシンナーのような溶剤で薄めて先の絶
縁薄膜65のコーテイングと同様にフエルトなど
にしみ込ませて絶縁薄膜65上に塗布してコーテ
イングし、その後自然乾燥又は真空室で乾燥して
溶剤を蒸発させる。この場合その接着剤66の乾
燥はこれが硬化しない程度の温度で加熱乾燥する
こともできる。更に第6図Cに示すように同様に
形成した銅箔32′の底面に絶縁薄膜67を形成
したものを接着剤66上に配してその絶縁薄膜6
7側を配して接着し、その重ねた状態で一対のロ
ーラーの間を通すことによつて両者を強力に接着
させることができる。この接着剤66の種類に応
じて自然乾燥又は加熱により接着剤66を硬化さ
せる。このようにして絶縁薄膜65,67、接着
剤66により絶縁シート31が構成される。その
絶縁シート31の両面に銅箔32及び32′が形
成される。
この実施例においては、駆動コイルをモータの
各相について第4図、第5図に示したシートコイ
ルを二枚用いた場合である。即ち、第7図に示す
ように、第4図及び第5図に示したシートコイル
41,42をその裏側同志、つまりコイル31乃
至38同志を互に対向させ、これら間には例えば
表面に対して絶縁被膜をコーテイングし、或は絶
縁シートを介して重ね、しかもその場合、シート
コイル41の巻き終りであるコイル18の外端4
9をシートコイル42の対応するコイル18の外
端49に接続する。従つてシートコイル41,4
2のコイル11乃至18,31乃至38は互に直列に
接続され、しかもシートコイル41、42とでは
表裏が逆とされており、その電流の入出端も逆と
されているため、これら重ねられた対応する各四
つのコイルによつて発生する磁束は互に相加わる
ようになる。
各相について第4図、第5図に示したシートコイ
ルを二枚用いた場合である。即ち、第7図に示す
ように、第4図及び第5図に示したシートコイル
41,42をその裏側同志、つまりコイル31乃
至38同志を互に対向させ、これら間には例えば
表面に対して絶縁被膜をコーテイングし、或は絶
縁シートを介して重ね、しかもその場合、シート
コイル41の巻き終りであるコイル18の外端4
9をシートコイル42の対応するコイル18の外
端49に接続する。従つてシートコイル41,4
2のコイル11乃至18,31乃至38は互に直列に
接続され、しかもシートコイル41、42とでは
表裏が逆とされており、その電流の入出端も逆と
されているため、これら重ねられた対応する各四
つのコイルによつて発生する磁束は互に相加わる
ようになる。
このようにしてシートコイル41,42を重ね
且つそのコイルを互に直列に接続した積層シート
コイル43を構成するが、これをコイルの各相に
ついて設ける。即ち第8図に示すように第1相積
層シートコイル43a、第2相積層シートコイル
43b、第3積層シートコイル43cを設け、し
かもこれを中心点33に対して角度的に120°ずつ
順次ずらして配置して互に重ねる。この場合当然
であるがこれら重ねによつて互にコイルが接触し
ないように絶縁コーテイング或は絶縁シートを介
して積層される。
且つそのコイルを互に直列に接続した積層シート
コイル43を構成するが、これをコイルの各相に
ついて設ける。即ち第8図に示すように第1相積
層シートコイル43a、第2相積層シートコイル
43b、第3積層シートコイル43cを設け、し
かもこれを中心点33に対して角度的に120°ずつ
順次ずらして配置して互に重ねる。この場合当然
であるがこれら重ねによつて互にコイルが接触し
ないように絶縁コーテイング或は絶縁シートを介
して積層される。
更に第8図にシートコイル44として示すよう
に、その速度検出用コイルと駆動コイルとがそれ
ぞれ形成されたものがこれら積層シートコイルに
対して更に積層される。
に、その速度検出用コイルと駆動コイルとがそれ
ぞれ形成されたものがこれら積層シートコイルに
対して更に積層される。
シートコイル44の駆動コイル形成面は第9図
に示すように絶縁シート31上に積層コイル43
aのコイル18と対応してコイル45aが、積層
コイル43bのコイル14及び18とそれぞれ対向
した位置にコイル45b2,45b1が形成され、更
に積層コイル43cのコイル14及び18とそれぞ
れ対向した位置にコイル45c2,45c1が形成さ
れる。更に接続片36a1,36a2,37b1,37
b2乃至36c1,36c2、37c1,37c2がそれぞ
れ形成される。この場合、先の積層コイルに対す
る接着片と異なつて、接続片の36a137a1は接
続部47aにより互に接続され、同様に接続片3
6b2,37b2は接続部47bにより接続片36
c1,37c1は接続部47cによりそれぞれ接続さ
れている。コイル45a2,45b2,45c2の各内
端は絶縁シート31を通じて裏側、即ち速度検出
用コイル形成面に導出され、第10図に示すよう
にその裏側に形成された配線48を通じて互に接
続され、配線48の一端51が絶縁シート31を
通じる接続部52に接続され、駆動コイル側に導
出されて、これより共通端子、つまり中性点端子
53dに接続される。
に示すように絶縁シート31上に積層コイル43
aのコイル18と対応してコイル45aが、積層
コイル43bのコイル14及び18とそれぞれ対向
した位置にコイル45b2,45b1が形成され、更
に積層コイル43cのコイル14及び18とそれぞ
れ対向した位置にコイル45c2,45c1が形成さ
れる。更に接続片36a1,36a2,37b1,37
b2乃至36c1,36c2、37c1,37c2がそれぞ
れ形成される。この場合、先の積層コイルに対す
る接着片と異なつて、接続片の36a137a1は接
続部47aにより互に接続され、同様に接続片3
6b2,37b2は接続部47bにより接続片36
c1,37c1は接続部47cによりそれぞれ接続さ
れている。コイル45a2,45b2,45c2の各内
端は絶縁シート31を通じて裏側、即ち速度検出
用コイル形成面に導出され、第10図に示すよう
にその裏側に形成された配線48を通じて互に接
続され、配線48の一端51が絶縁シート31を
通じる接続部52に接続され、駆動コイル側に導
出されて、これより共通端子、つまり中性点端子
53dに接続される。
端子53dと並べて設けられた第1相端子53
aはその内端の接続部55を通じて裏側に達し、
その裏側接続部56より配線57を通じ、接続部
58より表側に出て接続片37a2に接続される。
この接続片37a2は第1相の積層コイル43aの
第2層シートコイル42のコイル11の外端46
に接続される。この第2層シート42のコイル1
8の外端49は接続片36a2がシートコイル44
の接続片37a1,47a,36a1を通じて更に第
1相積層コイル43aの第1層シートコイル41
のコイル11の外端46に接続片36a1を通じて
接続される。このシートコイル41のコイル18
の外端49は、接続片46a2を通じ、シートコイ
ル44の接続片36a2に接続される。よつて端子
53aより供給される電流は積層コイル43aの
シートコイル42のコイル11に供給され、この
シートコイル42の各コイルに順次電流が流れ、
更にそのシートコイル42のコイル18の外端よ
り接続部47aを通じてシートコイル41のコイ
ル11の外端に達し、シートコイル41のコイル
に順次電流が流れ、そのコイル18の外端49よ
りシートコイル44のコイル45aの外端に達
し、これコイルを内端に向つて流れ、このより中
性点端子53dに流れる。
aはその内端の接続部55を通じて裏側に達し、
その裏側接続部56より配線57を通じ、接続部
58より表側に出て接続片37a2に接続される。
この接続片37a2は第1相の積層コイル43aの
第2層シートコイル42のコイル11の外端46
に接続される。この第2層シート42のコイル1
8の外端49は接続片36a2がシートコイル44
の接続片37a1,47a,36a1を通じて更に第
1相積層コイル43aの第1層シートコイル41
のコイル11の外端46に接続片36a1を通じて
接続される。このシートコイル41のコイル18
の外端49は、接続片46a2を通じ、シートコイ
ル44の接続片36a2に接続される。よつて端子
53aより供給される電流は積層コイル43aの
シートコイル42のコイル11に供給され、この
シートコイル42の各コイルに順次電流が流れ、
更にそのシートコイル42のコイル18の外端よ
り接続部47aを通じてシートコイル41のコイ
ル11の外端に達し、シートコイル41のコイル
に順次電流が流れ、そのコイル18の外端49よ
りシートコイル44のコイル45aの外端に達
し、これコイルを内端に向つて流れ、このより中
性点端子53dに流れる。
積層シートの接続片間の接続は、例えば第11
図に示すようにして行われる。この第11図は第
1相積層コイル43aの第1層シートコイル41
の接続片36a1とシートコイルシート44上の接
続片36aとを接続する場合である。各積層コイ
ル及びシートコイル間には絶縁フイルム61が介
在されて積層されている。積層コイル43aのシ
ートコイル41の接続片36a1と対応して積層方
向において各積層コイルの接続片36a1′,36
a2′,36a2,36c2……のように順次絶縁シー
トを介して対向しており、しかもこれら接続片は
各絶縁シート31の縁に接して位置しており、絶
縁シート31,61は非常に薄いものであり、一
般に接続片の厚みの方が大とされている。これら
接続片の積層側面に半田又は導電性接着剤などの
接続導体層62が盛り付けられる。導体層62は
薄い絶縁シート31或は61をわたつて隣接する
接続片間に接着されて保持される。このようにし
て積層コイル43aのシートコイル41の接続片
36a1が導体層62を通じてシートコイル44の
接続片36aに接続される。
図に示すようにして行われる。この第11図は第
1相積層コイル43aの第1層シートコイル41
の接続片36a1とシートコイルシート44上の接
続片36aとを接続する場合である。各積層コイ
ル及びシートコイル間には絶縁フイルム61が介
在されて積層されている。積層コイル43aのシ
ートコイル41の接続片36a1と対応して積層方
向において各積層コイルの接続片36a1′,36
a2′,36a2,36c2……のように順次絶縁シー
トを介して対向しており、しかもこれら接続片は
各絶縁シート31の縁に接して位置しており、絶
縁シート31,61は非常に薄いものであり、一
般に接続片の厚みの方が大とされている。これら
接続片の積層側面に半田又は導電性接着剤などの
接続導体層62が盛り付けられる。導体層62は
薄い絶縁シート31或は61をわたつて隣接する
接続片間に接着されて保持される。このようにし
て積層コイル43aのシートコイル41の接続片
36a1が導体層62を通じてシートコイル44の
接続片36aに接続される。
なお積層コイル43a〜43c、シートコイル
44が互に積層され、接着固化された後、その積
層されたコイルを所定の形状に切断し、その時切
断された接続片の断面に対し前記導体層62の付
着が行われる。
44が互に積層され、接着固化された後、その積
層されたコイルを所定の形状に切断し、その時切
断された接続片の断面に対し前記導体層62の付
着が行われる。
第9図においてコイル45bの外端はその内側
の配線63を通じ、接続部64より裏側に導出さ
れ、裏側の導体68を通じてコイル45b1の内端
に接続される。このコイル45b1の外端は接続片
47b1を通じて第2層積層コイルの第1層シート
コイル41のコイル18に対し、その接続片36
a2を通じて接続される。また第2相コイルに対す
る端子53bは端子53d,53a間にほぼ平行
に設けられ、この端子53aは接続片36b1に接
続され、これより第2相積層コイル43bの第2
シートコイルにコイル11に対する接続片36a1
に接続される。従つて端子53bよりの電流は積
層コイル43bの第2層シートコイルのコイルに
電流が流れた後、第1層シートコイルのコイルに
電流が流れ、更にコイル45b1,45b2を通つて
中性点端子53dに流れる。
の配線63を通じ、接続部64より裏側に導出さ
れ、裏側の導体68を通じてコイル45b1の内端
に接続される。このコイル45b1の外端は接続片
47b1を通じて第2層積層コイルの第1層シート
コイル41のコイル18に対し、その接続片36
a2を通じて接続される。また第2相コイルに対す
る端子53bは端子53d,53a間にほぼ平行
に設けられ、この端子53aは接続片36b1に接
続され、これより第2相積層コイル43bの第2
シートコイルにコイル11に対する接続片36a1
に接続される。従つて端子53bよりの電流は積
層コイル43bの第2層シートコイルのコイルに
電流が流れた後、第1層シートコイルのコイルに
電流が流れ、更にコイル45b1,45b2を通つて
中性点端子53dに流れる。
シートコイル44上のコイル45c2の外端は接
続部69を通じて裏側に導かれ、これより配線7
1を通じてコイル45c1の内端に接続される。コ
イル45c1の外端は接続片36c2に接続され、こ
れより第3相積層シートコイル43cの第1層シ
ートコイルのコイル18の外端に接続される。一
方、端子53dと並べて設けられた端子35cは
接続片37cに接続され、これは第3相積層コイ
ル43cの第1層シートコイルのコイル11に接
続される。このようにして第3相積層コイル43
cのコイル及びコイル45c1,45c2は直列に接
続されて端子53c,53d間に電流が流される
ことになる。
続部69を通じて裏側に導かれ、これより配線7
1を通じてコイル45c1の内端に接続される。コ
イル45c1の外端は接続片36c2に接続され、こ
れより第3相積層シートコイル43cの第1層シ
ートコイルのコイル18の外端に接続される。一
方、端子53dと並べて設けられた端子35cは
接続片37cに接続され、これは第3相積層コイ
ル43cの第1層シートコイルのコイル11に接
続される。このようにして第3相積層コイル43
cのコイル及びコイル45c1,45c2は直列に接
続されて端子53c,53d間に電流が流される
ことになる。
速度検出用コイルは第10図に示すように、表
側の駆動コイルの接続片36a1,36a2などと対
応して36a1′,36a2′などが同様に形成され
て、かつその周辺部に先に述べた配線57,71
などが形成されており、その外側において速検出
用コイル73が中心点33に対して放射方向にじ
ぐざぐに形成されており、その放射方向の導体部
分が速度検出として有効に作用する。このコイル
73の両端は端子74,75として導出され、こ
れら端ツチは各部同一とされる。
側の駆動コイルの接続片36a1,36a2などと対
応して36a1′,36a2′などが同様に形成され
て、かつその周辺部に先に述べた配線57,71
などが形成されており、その外側において速検出
用コイル73が中心点33に対して放射方向にじ
ぐざぐに形成されており、その放射方向の導体部
分が速度検出として有効に作用する。このコイル
73の両端は端子74,75として導出され、こ
れら端ツチは各部同一とされる。
シートコイル44においてその表側の駆動コイ
ルと裏側の速度検出用コイル73との各部分にお
いて絶縁シート31を介して互に重なつていない
部分、特に交差して重ならない部分はシートコイ
ルの強度が弱くなる。よつて隣接駆動コイルの間
の部分に、同一側から見て裏側の速度検出用コイ
ル73と交差するように周方向に延長した補強用
導体76を適当に形成してこのシートコイルを補
強することができる。同様にして速度検出用コイ
ル73側においてもその内周面に沿つて補強コイ
ル77を周方向に沿つて形成することができる。
ルと裏側の速度検出用コイル73との各部分にお
いて絶縁シート31を介して互に重なつていない
部分、特に交差して重ならない部分はシートコイ
ルの強度が弱くなる。よつて隣接駆動コイルの間
の部分に、同一側から見て裏側の速度検出用コイ
ル73と交差するように周方向に延長した補強用
導体76を適当に形成してこのシートコイルを補
強することができる。同様にして速度検出用コイ
ル73側においてもその内周面に沿つて補強コイ
ル77を周方向に沿つて形成することができる。
以上述べたようにこの考案による積層配線体に
よれば、絶縁シート上のパターン導体、例えば第
11図の例ではシートコイル43aのコイルの端
部46をその絶縁シート31の縁にまで接続片3
6a1で延長し、これと同様にシートコイル44の
接続片36a1をその対応する位置に設けてこれら
接続されるべきシートコイル43aの接続片36
a1とシートコイル44の接続片36a1との間に挟
まれた各絶縁シートにはその絶縁シートのパター
ン導体と接続されていない接続片36a1′,36
b2′,36c1′などがそれぞれ形成され、これらは
その絶縁シートの縁にまで形成し、しかもこの絶
縁シートが薄くかつこのシートに比べて接続片は
厚さが厚いため、その積層体の縁に導体層62を
形成した時に、絶縁シートを乗り越えて隣接する
導体間に互に接続されて連続して導体層62が形
成され、かつ積層体に対し導体層62が強く固定
される。よつて第1図について述べたように接続
のための端子を外部に導出することなく、全体と
して占有空間が小さく小型に構成することができ
る。
よれば、絶縁シート上のパターン導体、例えば第
11図の例ではシートコイル43aのコイルの端
部46をその絶縁シート31の縁にまで接続片3
6a1で延長し、これと同様にシートコイル44の
接続片36a1をその対応する位置に設けてこれら
接続されるべきシートコイル43aの接続片36
a1とシートコイル44の接続片36a1との間に挟
まれた各絶縁シートにはその絶縁シートのパター
ン導体と接続されていない接続片36a1′,36
b2′,36c1′などがそれぞれ形成され、これらは
その絶縁シートの縁にまで形成し、しかもこの絶
縁シートが薄くかつこのシートに比べて接続片は
厚さが厚いため、その積層体の縁に導体層62を
形成した時に、絶縁シートを乗り越えて隣接する
導体間に互に接続されて連続して導体層62が形
成され、かつ積層体に対し導体層62が強く固定
される。よつて第1図について述べたように接続
のための端子を外部に導出することなく、全体と
して占有空間が小さく小型に構成することができ
る。
この接続片の構成はシートコイルを積層体とし
て固めた状態で接続すべき部分をその厚み方向に
切断して切断面に導体層62を形成するとよい。
また導体層62の形成をより確実に積層体に付着
させるには、例えば第12図Aに示すように積層
体を構成してその接続片が積層された接続部36
に積層体の周面においてくさび状の凹部96を形
成し、或は第12図Bに示すように円弧状の凹部
96を形成し、又は第12図Cに示すように波型
の凹部96を形成し、これら凹部96に導体層6
2を埋め込むようにすることもできる。
て固めた状態で接続すべき部分をその厚み方向に
切断して切断面に導体層62を形成するとよい。
また導体層62の形成をより確実に積層体に付着
させるには、例えば第12図Aに示すように積層
体を構成してその接続片が積層された接続部36
に積層体の周面においてくさび状の凹部96を形
成し、或は第12図Bに示すように円弧状の凹部
96を形成し、又は第12図Cに示すように波型
の凹部96を形成し、これら凹部96に導体層6
2を埋め込むようにすることもできる。
上述においてはこの考案をシートコイルの積層
体に適用したが、一般にコイルのみならずパター
ン導体を絶縁シートに形成し、そのような絶縁シ
ートを積層した積層配線体に対してその絶縁シー
ト上の導体パターンを相互に接続する場合に適用
することができる。
体に適用したが、一般にコイルのみならずパター
ン導体を絶縁シートに形成し、そのような絶縁シ
ートを積層した積層配線体に対してその絶縁シー
ト上の導体パターンを相互に接続する場合に適用
することができる。
先に絶縁シートの両側に導体箔を形成してその
導体箔に対してエツチングなどによつてパターン
のコイルを形成することを第6図について述べた
が、そのように絶縁シートの両側に導体箔を形成
するには第6図に示す方法に限らず、例えば第1
3図に示すようにローラー78より両面接着テー
プ79が繰り出され、かつ例えばローラー81及
び82よりそれぞれ導体箔83,84が送り出さ
れこれらは互に重ね合わされて加熱接着ローラー
85により両面接着テープ79の両側に導体箔8
3,84が重ね合わされて加熱され、互に接着さ
れ、この加熱は例えばスチームなどによつて行う
ことができ、必要に応じて接着されて送り出され
た積層体は冷却手段86によつて冷却され、カッ
ター87により所定の長さに切断される。
導体箔に対してエツチングなどによつてパターン
のコイルを形成することを第6図について述べた
が、そのように絶縁シートの両側に導体箔を形成
するには第6図に示す方法に限らず、例えば第1
3図に示すようにローラー78より両面接着テー
プ79が繰り出され、かつ例えばローラー81及
び82よりそれぞれ導体箔83,84が送り出さ
れこれらは互に重ね合わされて加熱接着ローラー
85により両面接着テープ79の両側に導体箔8
3,84が重ね合わされて加熱され、互に接着さ
れ、この加熱は例えばスチームなどによつて行う
ことができ、必要に応じて接着されて送り出され
た積層体は冷却手段86によつて冷却され、カッ
ター87により所定の長さに切断される。
両面接着テープ79は例えば第14図に示すよ
うに絶縁88の両面に接着剤層89が付着されて
おり、更にその一面には剥離シート91が付着さ
れており、この状態でロール78に巻かれてお
り、これより引き出す際に剥離シート91は巻取
りロール92に巻取られる。絶縁シート88はシ
ートコイル31が受ける最高温度で軟化しない材
料が選ばれ、例えばポリエステル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、フ
エノール樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂などのフアイル又はこれら樹脂の繊
維、ガラス繊維などを漉いて紙状のシートとした
ものであつて、例えば厚みが5μ程度のものとさ
れる。接着剤89は加熱時に軟化し、または溶解
してその後硬化するもので、例えばポリエステル
変性エポキシ樹脂、フエノール樹脂、フエノール
変性エポキシ樹脂、シリコン樹脂、シリコン変性
エポキシ樹脂などの室温において固体又は充分に
高粘性のBステージまで硬化した樹脂、つまり熱
硬化性樹脂においてその最終的硬化に達してな
く、途中まで硬化したものであつて、それぞれ
5μ程度の厚みに形成される。剥離シート91は
ポリエチレン、シリコン樹脂、ポリテトラフルオ
ロエチレンなどのフイルム又は紙に樹脂をコーテ
イングしたものなどを用いることができる。なお
このような両面接着フイルムを用いる替りに単な
る絶縁フイルムを送り出し導体箔と重ね合せる前
に接着剤を塗布してもよい。何れにしても絶縁シ
ート31は30μ以下好ましくは5μ乃至12μ程度で
あり、これに付着されたコイルの導体の厚みより
も絶縁シートの厚みは薄いものとされる。
うに絶縁88の両面に接着剤層89が付着されて
おり、更にその一面には剥離シート91が付着さ
れており、この状態でロール78に巻かれてお
り、これより引き出す際に剥離シート91は巻取
りロール92に巻取られる。絶縁シート88はシ
ートコイル31が受ける最高温度で軟化しない材
料が選ばれ、例えばポリエステル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、フ
エノール樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂などのフアイル又はこれら樹脂の繊
維、ガラス繊維などを漉いて紙状のシートとした
ものであつて、例えば厚みが5μ程度のものとさ
れる。接着剤89は加熱時に軟化し、または溶解
してその後硬化するもので、例えばポリエステル
変性エポキシ樹脂、フエノール樹脂、フエノール
変性エポキシ樹脂、シリコン樹脂、シリコン変性
エポキシ樹脂などの室温において固体又は充分に
高粘性のBステージまで硬化した樹脂、つまり熱
硬化性樹脂においてその最終的硬化に達してな
く、途中まで硬化したものであつて、それぞれ
5μ程度の厚みに形成される。剥離シート91は
ポリエチレン、シリコン樹脂、ポリテトラフルオ
ロエチレンなどのフイルム又は紙に樹脂をコーテ
イングしたものなどを用いることができる。なお
このような両面接着フイルムを用いる替りに単な
る絶縁フイルムを送り出し導体箔と重ね合せる前
に接着剤を塗布してもよい。何れにしても絶縁シ
ート31は30μ以下好ましくは5μ乃至12μ程度で
あり、これに付着されたコイルの導体の厚みより
も絶縁シートの厚みは薄いものとされる。
第1図は従来の積層シートコイルを示す斜視
図、第2図はアキシヤルフラツクス型モータを示
す断面図、第3図はそのコイルと磁極との関係を
示す図、第4図は小形モータコイルの駆動コイル
部分の一面を示す平面図、第5図はその背面図、
第6図は導体箔に絶縁シートを形成するための工
程を示す図、第7図は積層コイルの説明分解図、
第8図は小形モータ用シートコイルの一例を示す
分解斜視図、第9図はシートコイル44の駆動コ
イル側の面を示す平面図、第10図はシートコイ
ル44の速度検出用コイル側の面を示す平面図、
第11図はこの考案の一実施例を示す積層コイル
間の接続を説明するための断面図、第12図はこ
の考案の積層配線体の一部変形を示す斜視図、第
13図はシートに導体箔を形成する他の例を示す
図、第14図はその両面接着シートを示す断面図
である。 11乃至18,31乃至38、45a,45b1,4
5b2,45c1,45c2:パターン導体としての駆
動コイル、31:絶縁シート、36a1〜36c1,
36a2〜36c2,37a1〜37c1,37a2〜37
c2:接続片、62:導体層。
図、第2図はアキシヤルフラツクス型モータを示
す断面図、第3図はそのコイルと磁極との関係を
示す図、第4図は小形モータコイルの駆動コイル
部分の一面を示す平面図、第5図はその背面図、
第6図は導体箔に絶縁シートを形成するための工
程を示す図、第7図は積層コイルの説明分解図、
第8図は小形モータ用シートコイルの一例を示す
分解斜視図、第9図はシートコイル44の駆動コ
イル側の面を示す平面図、第10図はシートコイ
ル44の速度検出用コイル側の面を示す平面図、
第11図はこの考案の一実施例を示す積層コイル
間の接続を説明するための断面図、第12図はこ
の考案の積層配線体の一部変形を示す斜視図、第
13図はシートに導体箔を形成する他の例を示す
図、第14図はその両面接着シートを示す断面図
である。 11乃至18,31乃至38、45a,45b1,4
5b2,45c1,45c2:パターン導体としての駆
動コイル、31:絶縁シート、36a1〜36c1,
36a2〜36c2,37a1〜37c1,37a2〜37
c2:接続片、62:導体層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 パターン導体がその厚さよりも薄い絶縁シー
トに形成され、その絶縁シートは少くとも3枚
以上が積層されて積層体とされ、上記各絶縁シ
ートの縁近くにおいてその縁に達し、上記パタ
ーン導体と同一厚さの接続片が順次絶縁シート
を介して対向して形成され、そのすべての接続
片及びすべての絶縁シートの縁にわたつて導体
層が連続して形成され、上記複数の絶縁シート
中の互に接続されるべきパターン導体が形成さ
れた一部の絶縁シートにおいてのみ、そのパタ
ーン導体と接続片が互に接続されて異なる絶縁
シート上のパターン導体が上記導体層を介して
所要の接続がなされてなる積層配線体。 2 上記接続片の積重ね部にはその積重ね方向に
沿つた凹部が周縁部に形成され、その凹部内に
上記導体層が埋め込まれてなる実用新案登録請
求の範囲第1項に記載した積層配線体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14989786U JPH0347425Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14989786U JPH0347425Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6261144U JPS6261144U (ja) | 1987-04-16 |
| JPH0347425Y2 true JPH0347425Y2 (ja) | 1991-10-09 |
Family
ID=31065537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14989786U Expired JPH0347425Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347425Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5737499B2 (ja) * | 2011-01-31 | 2015-06-17 | 日立工機株式会社 | ディスクモータ及びそれを備えた電動作業機、並びにディスクモータの製造方法 |
| WO2012105709A2 (en) * | 2011-01-31 | 2012-08-09 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Disk motor, electric working machine including disk motor and method for manufacturing disk motor |
| EP2846851A4 (en) * | 2012-05-11 | 2016-01-20 | Heartware Inc | SILVER ENGINE STATION FOR AN IMPLANTABLE BLOOD PUMP |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP14989786U patent/JPH0347425Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6261144U (ja) | 1987-04-16 |
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