JPH0347580Y2 - - Google Patents
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- JPH0347580Y2 JPH0347580Y2 JP2315086U JP2315086U JPH0347580Y2 JP H0347580 Y2 JPH0347580 Y2 JP H0347580Y2 JP 2315086 U JP2315086 U JP 2315086U JP 2315086 U JP2315086 U JP 2315086U JP H0347580 Y2 JPH0347580 Y2 JP H0347580Y2
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Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は衣類の保存容袋構造に関し、さらに
詳しくは、簡単な装置設備によつて、衣類の長期
保存に利用し得る保存容袋構造に係るものであ
る。 〔従来の技術〕 衣類の長期保存については、よく知られている
ように、従来から様々な工夫がなされている。こ
こで、衣類の長期保存に際して、特に留意しなけ
ればならない要点は、一般に虫害の排除、湿気の
防止、それに黴の発生阻止であり、さらにこれら
の諸点に加えて、可及的に折り畳みによる筋目な
どの痕跡が残らないようにすることであつて、こ
れらを満足させるために、従来は、例えばクリー
ニングして清潔にした織物、皮革、毛皮製などの
衣類を、防虫剤、乾燥剤、あるいは防黴剤などと
一緒に保存容器内に収納させるようにしている。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし前記したような従来の保存手段では、保
存容器自体が必ずしも密封されるものでないこと
から、長期に亘る保存によつて、防虫剤が揮散し
了えてしまうことで虫害防止ができなかつたり、
防虫剤の薫香が衣類に残り過ぎて簡単には抜けき
れなかつたり、また通常の場合、保存容器の置き
場が冷暗所である場合が多いことから、短期間で
乾燥剤が吸湿性を失い、却つて湿気のもとになつ
たり、あるいは僅かでも脂肪、蛋白質類などが残
存していると、この脂肪、蛋白質類などを栄養分
にそて黴が発生したりする不利があつて信頼性に
欠け、保存中に頻繁な点検管理を必要としてお
り、またこれを避けるために、容器体と蓋体との
合せ目をガムテープなどで密封シールする場合も
あるが、前記のような信頼性のなさから、内部の
点検確認に極めて不便であり、これらの事柄は、
常日頃、よく経験するところで、結果的には、こ
の種の衣類の長期保存に関して、未だ充分に信頼
性に応え得る手段がない現状にある。 〔問題点を解決するための手段〕 この考案は従来のこのような問題点を改善する
ためになされたもので、ハンガー体に対して、懸
架される衣類を包覆する包袋体を組合せて密封で
きるようにすると共に、ハンガー体を通してこの
包袋体内に不活性ガス等の衣類保護ガスを充填し
て、長期保存をなし得るようにしたものである。 すなわち、この考案は、衣類懸架部及び懸吊支
持部を一体に備えた非通気性材製のハンガー体
と、この衣類懸架部に懸架させた衣類を密封可能
な衣類収容口から収容して包覆しうる非通気性材
製の包袋体と、からなり、前記懸吊支持部の少な
くとも一部が包袋体を貫通して包袋体外に突出さ
れると共にその貫通部分が密封されており、前記
ハンガー体には包袋体の内外に開口する一連の連
通路が形成されていると共に、この連通路には、
該連通路を介しての包袋体内外への給排気時を除
き常時閉弁状態に保持される開閉弁が介装されて
いることを特徴とする衣類の保存容袋構造であ
る。 〔作用〕 仍つてこの考案では、衣類懸架部に懸架される
衣類を、包袋体によつて包覆させたのち、この包
袋体の衣類収容口をヒートシール等により密封す
ることにより密封でき、また連通路の包袋体外に
おける開口部から、開閉弁を開弁させて、包袋体
内の排気をなし、かつ包袋体内に不活性ガス等を
充填させることによつて、目的とする衣類の保存
を、不活性ガス等の雰囲気下で長期に亘り実行し
得るのである。 〔実施例〕 以下この考案に係る衣類の保存容袋構造の一実
施例につき、第1図ないし第4図を参照して詳細
に説明する。 第1図、および第2図はこの実施例による衣類
の保存容袋構造を、衣類の収納前、および収納後
の状態で、それぞれに一部を切り欠いて示す正面
図、第3図は同上フツク部での逆止弁の概要構造
を示す断面図である。 すなわち、これらの第1図および第2図におい
て、例えば硬質合成樹脂材料を成形してなるハン
ガー体11は、衣服類Aを懸架させる公知形状の
衣類懸架部たるハンガー部12、およびこのハン
ガー部12から一連に延出されて、後述するよう
に本構造全体を懸吊支持させる懸吊支持部たるフ
ツク部13とを有しており、後述する懸吊状態で
外部側となる、前記フツク部13の部分に開口さ
せた吹込み口14内には、第3図に示すように、
バネ17で常時開口外側に向けて閉弁状態に付勢
維持されていて、ノズル挿入により自動的に開弁
し得るようにした弁体16をもつ開閉弁たる逆止
弁15を内装させると共に、この吹込み14を、
逆止弁15、それにフツク部13内の連通路8を
介して、懸吊状態で内部側となる。前記ハンガー
部12の吹出し口19に連通させてある。 またヒートシール可能で、可及的に通気性の少
ない軟質合成樹脂シート、例えばポリエチレンシ
ート、あるいはポリエチレンをラミネートした軟
質かつ強靭な適宜合成樹脂シートからなる包袋体
20は、後述するように、少なくとも前記ハンガ
ー体11のハンガー部12を含めて、このハンガ
ー部12に懸架される衣類Aを完全に包覆し得る
大きさで、一部を衣類収容口たる開口部21とし
た袋状をなしており、他の一部、こゝでは開口部
21の反対側を、前記吹込み口14と吹出し口1
9間のフツク部13上に気密に封着させてある。 さらに後述するように、前記包袋体20内への
衣類Aの収納後、この包袋体20内を一旦、排気
してから、不活性ガスを充填させるための設備と
して、こゝでは第4図に示す排気、充填装置22
を用意する。この装置22は、装着取換え自在な
不活性ガスのボンベ23と、小型の排気ポンプ2
4と、不活性ガス充填用ノズル25、およびこの
不活性ガス充填用ノズル25を、ガスボンベ23
側あるいは排気ポンプ24側に切換える三方バル
ブ28と、不活性ガスの充填量を確認する圧力計
27とによつて構成したものである。 従つて、この実施例構成による保存容袋内に、
衣類Aを保存させるのには、まず第1図に見られ
る通り、ハンガー体11のハンガー部12がむき
出しになるように、包袋体20をフツク部13側
に引上げておき、このハンガー部12に衣類Aを
正しく懸架させてから、再度、包袋体20を引下
し、これらのハンガー部12を含む衣服類Aの全
体を、その開口部21側から受入れて包覆させる
と共に、同開口部21を適宜、ヒートシーラーを
用い加熱、加圧によりヒートシールして、第2図
に示すように密封する。 ついで排気、充填装置22のノズル25を、フ
ツク部13の吹込み口14に挿入保持して逆止弁
15を開弁させ、この状態で三方バルブ26を順
次に切換え操作させることによつて、当初、包袋
体20内を排気ポンプ24の作動で排気させ、続
いてガスボンベ23からの不活性ガスの所定量
を、この包袋体20内に充填するのであり、充填
後はこの保存容袋の全体を、フツク部13の利用
で洋服ダンス内などに懸吊させて保存すればよ
い。 そしてこの充填時にあつては、三方バルブ26
を切換え操作して圧力計27を読取ることによ
り、不活性ガスの充填量を確認でき、また充填後
は逆止弁15により、充填された不活性ガスの漏
出を阻止できるのであり、さらに充填した不活性
ガスが、たとえ幾分か漏出したとしても、例えば
市販の不活性ガスボンベなどを利用して、家庭内
で任意に補充々填可能なほか、包袋体20に透明
材料を用いることで、保存状態を随時に確認し得
るものである。 すなわち、前記のようにして、この保存容袋に
よれば、衣類Aを不活性ガスの雰囲気下で長期に
亘つて保存し得るのである。 なお、前記実施例においては、簡単かつ単純な
形態のハンガー体を用いているが、前記機能を備
えたハンガー体であれば、たとえどのような形態
のものであつてもよく、同様な作用、効果が得ら
れる。 また、包袋体20内外への給排気管を前記実施
例の如く一本の管で兼用させず、各別の管として
おいてもよい。この場合、各管を一の吸込み口1
4に順次接続させるようにしてもよいが、作業効
率上二つの吸込み口を設けて格別に接続させるよ
うにするのがよい。このように、連通路18の包
袋体20外における開口数は任意である。この場
合、開閉弁15は各吸込み口に設けておいてもよ
いし、連通路18の適所に開閉弁15を一つ設け
て、これを全吸込み口の開閉弁として兼用するよ
うにしてもよい。開閉弁15は、前記実施例の如
く、給排気管のノズル25の着脱によつて自動的
に開閉されるものが便利であるが、包袋体20の
密封後において包袋体20外で開弁できるような
ものであれば、人為的な操作によるものであつて
もよい。 さらに、包袋体20に充填するガスはフレオ
ン、ヘリウム、アルゴル、窒素等の不活性ガスに
限らず、衣類Aの性状に応じて防かび、防虫効果
を有するガス体のもの、又は殺菌ガス等の各種の
衣類保護ガスを用いることができる。 また、包袋体20における懸吊支持部13の貫
通部分及び衣類収容口21の密封手段はヒートシ
ールに限定されず、両体11,20の材質等に応
じて適宜に選択することができる。衣類収容口2
1の密封手段は、これを密封後も必要に応じて開
封することもできるようなものに工夫しておいて
もよい。 〔考案の効果〕 本考案の衣類の保存容袋構造によれば、衣類を
懸架するためのハンガー体に給排気用の連通路を
形成し、この連通路に給排気時を除き閉状態に保
持される開閉弁を介装しているから、衣類特に長
期保存の困難な毛皮や毛織製の衣類を、密封され
た不活性ガス等の雰囲下で良好に且つ簡便に長期
保存しておくことができ、しかも簡単な構造で、
包袋体内の真空化及びガス充填を容易に行うこと
ができ、密封状態のままでガスの再充填も可能と
なり、実用的価値極めて大なるものである。
詳しくは、簡単な装置設備によつて、衣類の長期
保存に利用し得る保存容袋構造に係るものであ
る。 〔従来の技術〕 衣類の長期保存については、よく知られている
ように、従来から様々な工夫がなされている。こ
こで、衣類の長期保存に際して、特に留意しなけ
ればならない要点は、一般に虫害の排除、湿気の
防止、それに黴の発生阻止であり、さらにこれら
の諸点に加えて、可及的に折り畳みによる筋目な
どの痕跡が残らないようにすることであつて、こ
れらを満足させるために、従来は、例えばクリー
ニングして清潔にした織物、皮革、毛皮製などの
衣類を、防虫剤、乾燥剤、あるいは防黴剤などと
一緒に保存容器内に収納させるようにしている。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし前記したような従来の保存手段では、保
存容器自体が必ずしも密封されるものでないこと
から、長期に亘る保存によつて、防虫剤が揮散し
了えてしまうことで虫害防止ができなかつたり、
防虫剤の薫香が衣類に残り過ぎて簡単には抜けき
れなかつたり、また通常の場合、保存容器の置き
場が冷暗所である場合が多いことから、短期間で
乾燥剤が吸湿性を失い、却つて湿気のもとになつ
たり、あるいは僅かでも脂肪、蛋白質類などが残
存していると、この脂肪、蛋白質類などを栄養分
にそて黴が発生したりする不利があつて信頼性に
欠け、保存中に頻繁な点検管理を必要としてお
り、またこれを避けるために、容器体と蓋体との
合せ目をガムテープなどで密封シールする場合も
あるが、前記のような信頼性のなさから、内部の
点検確認に極めて不便であり、これらの事柄は、
常日頃、よく経験するところで、結果的には、こ
の種の衣類の長期保存に関して、未だ充分に信頼
性に応え得る手段がない現状にある。 〔問題点を解決するための手段〕 この考案は従来のこのような問題点を改善する
ためになされたもので、ハンガー体に対して、懸
架される衣類を包覆する包袋体を組合せて密封で
きるようにすると共に、ハンガー体を通してこの
包袋体内に不活性ガス等の衣類保護ガスを充填し
て、長期保存をなし得るようにしたものである。 すなわち、この考案は、衣類懸架部及び懸吊支
持部を一体に備えた非通気性材製のハンガー体
と、この衣類懸架部に懸架させた衣類を密封可能
な衣類収容口から収容して包覆しうる非通気性材
製の包袋体と、からなり、前記懸吊支持部の少な
くとも一部が包袋体を貫通して包袋体外に突出さ
れると共にその貫通部分が密封されており、前記
ハンガー体には包袋体の内外に開口する一連の連
通路が形成されていると共に、この連通路には、
該連通路を介しての包袋体内外への給排気時を除
き常時閉弁状態に保持される開閉弁が介装されて
いることを特徴とする衣類の保存容袋構造であ
る。 〔作用〕 仍つてこの考案では、衣類懸架部に懸架される
衣類を、包袋体によつて包覆させたのち、この包
袋体の衣類収容口をヒートシール等により密封す
ることにより密封でき、また連通路の包袋体外に
おける開口部から、開閉弁を開弁させて、包袋体
内の排気をなし、かつ包袋体内に不活性ガス等を
充填させることによつて、目的とする衣類の保存
を、不活性ガス等の雰囲気下で長期に亘り実行し
得るのである。 〔実施例〕 以下この考案に係る衣類の保存容袋構造の一実
施例につき、第1図ないし第4図を参照して詳細
に説明する。 第1図、および第2図はこの実施例による衣類
の保存容袋構造を、衣類の収納前、および収納後
の状態で、それぞれに一部を切り欠いて示す正面
図、第3図は同上フツク部での逆止弁の概要構造
を示す断面図である。 すなわち、これらの第1図および第2図におい
て、例えば硬質合成樹脂材料を成形してなるハン
ガー体11は、衣服類Aを懸架させる公知形状の
衣類懸架部たるハンガー部12、およびこのハン
ガー部12から一連に延出されて、後述するよう
に本構造全体を懸吊支持させる懸吊支持部たるフ
ツク部13とを有しており、後述する懸吊状態で
外部側となる、前記フツク部13の部分に開口さ
せた吹込み口14内には、第3図に示すように、
バネ17で常時開口外側に向けて閉弁状態に付勢
維持されていて、ノズル挿入により自動的に開弁
し得るようにした弁体16をもつ開閉弁たる逆止
弁15を内装させると共に、この吹込み14を、
逆止弁15、それにフツク部13内の連通路8を
介して、懸吊状態で内部側となる。前記ハンガー
部12の吹出し口19に連通させてある。 またヒートシール可能で、可及的に通気性の少
ない軟質合成樹脂シート、例えばポリエチレンシ
ート、あるいはポリエチレンをラミネートした軟
質かつ強靭な適宜合成樹脂シートからなる包袋体
20は、後述するように、少なくとも前記ハンガ
ー体11のハンガー部12を含めて、このハンガ
ー部12に懸架される衣類Aを完全に包覆し得る
大きさで、一部を衣類収容口たる開口部21とし
た袋状をなしており、他の一部、こゝでは開口部
21の反対側を、前記吹込み口14と吹出し口1
9間のフツク部13上に気密に封着させてある。 さらに後述するように、前記包袋体20内への
衣類Aの収納後、この包袋体20内を一旦、排気
してから、不活性ガスを充填させるための設備と
して、こゝでは第4図に示す排気、充填装置22
を用意する。この装置22は、装着取換え自在な
不活性ガスのボンベ23と、小型の排気ポンプ2
4と、不活性ガス充填用ノズル25、およびこの
不活性ガス充填用ノズル25を、ガスボンベ23
側あるいは排気ポンプ24側に切換える三方バル
ブ28と、不活性ガスの充填量を確認する圧力計
27とによつて構成したものである。 従つて、この実施例構成による保存容袋内に、
衣類Aを保存させるのには、まず第1図に見られ
る通り、ハンガー体11のハンガー部12がむき
出しになるように、包袋体20をフツク部13側
に引上げておき、このハンガー部12に衣類Aを
正しく懸架させてから、再度、包袋体20を引下
し、これらのハンガー部12を含む衣服類Aの全
体を、その開口部21側から受入れて包覆させる
と共に、同開口部21を適宜、ヒートシーラーを
用い加熱、加圧によりヒートシールして、第2図
に示すように密封する。 ついで排気、充填装置22のノズル25を、フ
ツク部13の吹込み口14に挿入保持して逆止弁
15を開弁させ、この状態で三方バルブ26を順
次に切換え操作させることによつて、当初、包袋
体20内を排気ポンプ24の作動で排気させ、続
いてガスボンベ23からの不活性ガスの所定量
を、この包袋体20内に充填するのであり、充填
後はこの保存容袋の全体を、フツク部13の利用
で洋服ダンス内などに懸吊させて保存すればよ
い。 そしてこの充填時にあつては、三方バルブ26
を切換え操作して圧力計27を読取ることによ
り、不活性ガスの充填量を確認でき、また充填後
は逆止弁15により、充填された不活性ガスの漏
出を阻止できるのであり、さらに充填した不活性
ガスが、たとえ幾分か漏出したとしても、例えば
市販の不活性ガスボンベなどを利用して、家庭内
で任意に補充々填可能なほか、包袋体20に透明
材料を用いることで、保存状態を随時に確認し得
るものである。 すなわち、前記のようにして、この保存容袋に
よれば、衣類Aを不活性ガスの雰囲気下で長期に
亘つて保存し得るのである。 なお、前記実施例においては、簡単かつ単純な
形態のハンガー体を用いているが、前記機能を備
えたハンガー体であれば、たとえどのような形態
のものであつてもよく、同様な作用、効果が得ら
れる。 また、包袋体20内外への給排気管を前記実施
例の如く一本の管で兼用させず、各別の管として
おいてもよい。この場合、各管を一の吸込み口1
4に順次接続させるようにしてもよいが、作業効
率上二つの吸込み口を設けて格別に接続させるよ
うにするのがよい。このように、連通路18の包
袋体20外における開口数は任意である。この場
合、開閉弁15は各吸込み口に設けておいてもよ
いし、連通路18の適所に開閉弁15を一つ設け
て、これを全吸込み口の開閉弁として兼用するよ
うにしてもよい。開閉弁15は、前記実施例の如
く、給排気管のノズル25の着脱によつて自動的
に開閉されるものが便利であるが、包袋体20の
密封後において包袋体20外で開弁できるような
ものであれば、人為的な操作によるものであつて
もよい。 さらに、包袋体20に充填するガスはフレオ
ン、ヘリウム、アルゴル、窒素等の不活性ガスに
限らず、衣類Aの性状に応じて防かび、防虫効果
を有するガス体のもの、又は殺菌ガス等の各種の
衣類保護ガスを用いることができる。 また、包袋体20における懸吊支持部13の貫
通部分及び衣類収容口21の密封手段はヒートシ
ールに限定されず、両体11,20の材質等に応
じて適宜に選択することができる。衣類収容口2
1の密封手段は、これを密封後も必要に応じて開
封することもできるようなものに工夫しておいて
もよい。 〔考案の効果〕 本考案の衣類の保存容袋構造によれば、衣類を
懸架するためのハンガー体に給排気用の連通路を
形成し、この連通路に給排気時を除き閉状態に保
持される開閉弁を介装しているから、衣類特に長
期保存の困難な毛皮や毛織製の衣類を、密封され
た不活性ガス等の雰囲下で良好に且つ簡便に長期
保存しておくことができ、しかも簡単な構造で、
包袋体内の真空化及びガス充填を容易に行うこと
ができ、密封状態のままでガスの再充填も可能と
なり、実用的価値極めて大なるものである。
第1図及び第2図は本考案の一実施例による衣
類の保存容袋構造を、衣類の収納前、および収納
後の状態で、それぞれに一部を切り欠いて示すそ
れぞれの正面図、第3図は開閉弁の概要構造を示
す断面図であり、また第4図はこの実施例に適用
される不活性ガス充填設備の一例を模式的に示す
説明図である。 11……ハンガー体、12……ハンガー部(衣
類懸架部)、13……フツク部(懸吊支持部)、1
4……吹込み口(連通路の包袋体外における開口
部)、15……逆止弁(開閉弁)、18……連通
路、19……吹出し口(連通路の包袋体内におけ
る開口部)、20……包袋体、21……開口部
(衣類収容口)、22……排気、充填装置、23…
…不活性ガスボンベ、24……排気ポンプ、25
……不活性ガス充填用ノズル、26……三方バル
ブ、27……圧力計、A……保存される衣類。
類の保存容袋構造を、衣類の収納前、および収納
後の状態で、それぞれに一部を切り欠いて示すそ
れぞれの正面図、第3図は開閉弁の概要構造を示
す断面図であり、また第4図はこの実施例に適用
される不活性ガス充填設備の一例を模式的に示す
説明図である。 11……ハンガー体、12……ハンガー部(衣
類懸架部)、13……フツク部(懸吊支持部)、1
4……吹込み口(連通路の包袋体外における開口
部)、15……逆止弁(開閉弁)、18……連通
路、19……吹出し口(連通路の包袋体内におけ
る開口部)、20……包袋体、21……開口部
(衣類収容口)、22……排気、充填装置、23…
…不活性ガスボンベ、24……排気ポンプ、25
……不活性ガス充填用ノズル、26……三方バル
ブ、27……圧力計、A……保存される衣類。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 衣類懸架部及び懸吊支持部を一体に備えた非
通気性材製のハンガー体と、この衣類懸架部に
懸架させた衣類を密封可能な衣類収容口から収
容して包覆しうる非通気性材製の包袋体と、か
らなり、前記懸吊支持部の少なくとも一部が包
袋体を貫通して包袋体外に突出されると共にそ
の包袋体における貫通部分が密封されており、
前記ハンガー体には包袋体の内外に開口する一
連の連通路が形成されていると共に、この連通
路には、該連通路を介しての包袋体内外への給
排気時を除き常時閉弁状態に保持される開閉弁
が介装されていることを特徴とする衣類の保存
容袋構造。 (2) 前記連通路が、包袋体外において一箇所で開
口されていることを特徴とする、実用新案登録
請求の範囲第1項に記載の衣類の保存容袋構
造。 (3) 前記連通路が、包袋体外において二箇所以上
で開口されていることを特徴とする、実用新案
登録請求の範囲第1項に記載の衣類の保存容袋
構造。 (4) 前記連通路が、包袋体内において一箇所又は
複数箇所で開口されていることを特徴とする、
実用新案登録請求の範囲第2項又は第3項に記
載の衣類の保存容袋構造。 (5) 前記連通路の包袋体外における開口部が、真
空吸引管及び不活性ガス注入管を着脱自在に接
続しうる構造に構成されていることを特徴とす
る、実用新案登録請求の範囲第2項に記載の衣
類の保存容袋構造。 (6) 前記連通路の包袋体外における各開口部が、
各々、真空吸引管又はガス注入管を着脱自在に
接続しうる構造に構成されていることを特徴と
する、実用新案登録請求の範囲第3項に記載の
衣類の保存容袋構造。 (7) 前記開閉弁が、連通路の包袋体外における開
口部に配設されていることを特徴とする、実用
新案登録請求の範囲第1項、第2項、第3項、
第4項、第5項又は第6項に記載の衣類の保存
容袋構造。 (8) 前記開閉弁が、連通路の包袋体外における開
口部に給排気管を接続したときにおいて、その
接続動作に連動して自動的に開弁される構造の
ものであることを特徴とする、実用新案登録請
求の範囲第7項に記載の衣類の保存容袋構造。 (9) 前記開閉弁が、包袋体外において人為的に開
弁操作しうるものであることを特徴とする、実
用新案登録請求の範囲第1項、第2項、第3
項、第4項、第5項、第6項又は第7項に記載
の衣類の保存容袋構造。 (10) 前記包袋体が、ヒートシール可能な合成樹脂
製フイルムからなることを特徴とする、実用新
案登録請求の範囲第1項、第2項、第3項、第
4項、第5項、第6項、第7項、第8項又は第
9項に記載の衣類の保存容袋構造。 (11) 前記包袋体の衣類収容口が、ヒートシールに
より密封されるものであることを特徴とする、
実用新案登録請求の範囲第10項に記載の衣類の
保存容袋構造。 (12) 前記包袋体の衣類収容口が、接着材により密
封されるものであることを特徴とする、実用新
案登録請求の範囲第1項又は第10項に記載の衣
類の保存容袋構造。 (13) 前記包袋体の衣類収容口が、開封可能に密
封されるものであることを特徴とする、実用新
案登録請求の範囲第1項又は第10項に記載の衣
類の保存容袋構造。 (14) 前記包袋体における懸吊支持部の貫通部分
が、ヒートシールにより密封されていることを
特徴とする、実用新案登録請求の範囲第10項、
第11項、第12項又は第13項に記載の衣類の保存
容袋構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2315086U JPH0347580Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2315086U JPH0347580Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62134475U JPS62134475U (ja) | 1987-08-24 |
| JPH0347580Y2 true JPH0347580Y2 (ja) | 1991-10-09 |
Family
ID=30821193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2315086U Expired JPH0347580Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347580Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP2315086U patent/JPH0347580Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62134475U (ja) | 1987-08-24 |
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