JPH0347751B2 - - Google Patents
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- JPH0347751B2 JPH0347751B2 JP62156646A JP15664687A JPH0347751B2 JP H0347751 B2 JPH0347751 B2 JP H0347751B2 JP 62156646 A JP62156646 A JP 62156646A JP 15664687 A JP15664687 A JP 15664687A JP H0347751 B2 JPH0347751 B2 JP H0347751B2
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、熱電特性に優れた金属合金熱電素子
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
[従来の技術]
ゼーベツク効果を応用して熱電発電を行なわせ
る熱電素子は種々の分野において実用化が期待さ
れている。
る熱電素子は種々の分野において実用化が期待さ
れている。
金属合金からなる熱電素子の実用化を妨げる要
因の一つとして、熱起電力が低いという問題があ
る。
因の一つとして、熱起電力が低いという問題があ
る。
このため、熱起電力の高い熱電素子を得るため
種々の改良のなされた熱電素子が開発されてい
る。このうち、金属合金からなる熱電素子におい
ても、金属合金の材料、含有率、粉末の粒子径を
変えたり、あるいは製造手順、条件を変えたりし
て種々の改良が行なわれている。
種々の改良のなされた熱電素子が開発されてい
る。このうち、金属合金からなる熱電素子におい
ても、金属合金の材料、含有率、粉末の粒子径を
変えたり、あるいは製造手順、条件を変えたりし
て種々の改良が行なわれている。
そして、金属合金からなる熱電素子は、素子を
微細かつ均一な多孔質の焼結体とすることにより
熱起電力を高くできることが判明した。
微細かつ均一な多孔質の焼結体とすることにより
熱起電力を高くできることが判明した。
[解決すべき問題点]
しかしながら、微細かつ均一な多数の孔を有す
る多孔質の焼結体で熱電素子を構成することは難
しかつた。すなわち、微細な孔を均一に作ること
ができないため、高い熱起電力を得ることができ
ないとともに、製品の均質化を図れることができ
ず、金属合金による熱電素子は実用化段階には至
つていないかつた。
る多孔質の焼結体で熱電素子を構成することは難
しかつた。すなわち、微細な孔を均一に作ること
ができないため、高い熱起電力を得ることができ
ないとともに、製品の均質化を図れることができ
ず、金属合金による熱電素子は実用化段階には至
つていないかつた。
本発明は上記の問題点にかんでみてなされたも
ので、高い熱起電力を得ることができるととも
に、製品の均質化を可能として素子間のばらつき
のない熱電素子の提供を目的とする。
ので、高い熱起電力を得ることができるととも
に、製品の均質化を可能として素子間のばらつき
のない熱電素子の提供を目的とする。
[問題点の解決手段]
本発明者は上記目的を達成するため鋭意検討し
た結果、金属合金の粉末にアダマンタンもしくは
アダマンタン/トリメチレンノルボルナン混合物
を混合添加し、その後焼結を行なつて熱電素子を
製造することにより、上記目的が達成できること
を見出し本発明に到達した。
た結果、金属合金の粉末にアダマンタンもしくは
アダマンタン/トリメチレンノルボルナン混合物
を混合添加し、その後焼結を行なつて熱電素子を
製造することにより、上記目的が達成できること
を見出し本発明に到達した。
すなわち、本発明の熱電素子の製造方法は、金
属合金の粉末にアダマンタンもしくはアダマンタ
ン/トリメチレンノルボルナン混合物を添加して
プレス成形し、その後焼結を行なつて製造した方
法としてある。そして、好ましくは、焼成を、焼
結工程と熱処理工程の二段工程とする方法として
いる。
属合金の粉末にアダマンタンもしくはアダマンタ
ン/トリメチレンノルボルナン混合物を添加して
プレス成形し、その後焼結を行なつて製造した方
法としてある。そして、好ましくは、焼成を、焼
結工程と熱処理工程の二段工程とする方法として
いる。
このような製造方法によれば、微細かつ均一な
多孔質状の熱電素子を得ることができる。
多孔質状の熱電素子を得ることができる。
以下、本発明の内容を詳細に説明する。
第1図は本発明製造方法を説明するためのブロ
ツク図であり、1は金属合金粉末の合成工程、2
は金属合金粉末とアダマンタン等の添加材を混合
する混合工程、3は合成した粉末金属合金を所定
形状の成形体に成形するプレス成形工程、4は成
形体を真空中において焼結する焼結工程、5は焼
結した成形体を大気中において熱処理する熱処理
工程である。
ツク図であり、1は金属合金粉末の合成工程、2
は金属合金粉末とアダマンタン等の添加材を混合
する混合工程、3は合成した粉末金属合金を所定
形状の成形体に成形するプレス成形工程、4は成
形体を真空中において焼結する焼結工程、5は焼
結した成形体を大気中において熱処理する熱処理
工程である。
本発明な製造方法で製造される金属合金の熱電
素子においては、Bi2Te3,Sb2Te3,Bi2Se3,
Sb2Se3,ZnSb,ZnTe,25Bi2Te3+75Sb2Te3,
70Bi2Te3+30Bi2Se3,PbTe,PbSe、Bi(Si・
Sb2),Bi2(Ge・Se)3,CrSi2,MnSi1173、FeSi2,
CoSi,Ge3Si017,GdSe1149,Cu1197Ag0103
Se110045,x−AlB12,β−B,MgSi1173,SiGe,
またはSi,Teを含有する合金を用いる。
素子においては、Bi2Te3,Sb2Te3,Bi2Se3,
Sb2Se3,ZnSb,ZnTe,25Bi2Te3+75Sb2Te3,
70Bi2Te3+30Bi2Se3,PbTe,PbSe、Bi(Si・
Sb2),Bi2(Ge・Se)3,CrSi2,MnSi1173、FeSi2,
CoSi,Ge3Si017,GdSe1149,Cu1197Ag0103
Se110045,x−AlB12,β−B,MgSi1173,SiGe,
またはSi,Teを含有する合金を用いる。
合金工程においては、上述した金属合金を機械
的に粉砕したり、プラズマ法によつて微粒子化す
ることによつて金属合金の粉末を得ている(本発
明においては、微粒子を含めて粉末と称す)。
的に粉砕したり、プラズマ法によつて微粒子化す
ることによつて金属合金の粉末を得ている(本発
明においては、微粒子を含めて粉末と称す)。
このうち、プラズマ法によつて500nm以下の
微粒子を気相中にて合成したものを用いると、製
造された熱電素子の熱電特性を、さらに向上させ
ることができる。
微粒子を気相中にて合成したものを用いると、製
造された熱電素子の熱電特性を、さらに向上させ
ることができる。
なお、プラズマ法としては、高周波プラズマ法
あるいはアークプラズマジエツト法等を採用する
ことが好ましい。
あるいはアークプラズマジエツト法等を採用する
ことが好ましい。
混合工程2においては、合成工程1で合成した
金属合金粉末とアダマンタンあるいはアダマンタ
ン/トリメチレンノルボルナン(以下、TMNと
いう)混合物をヘンシエルミキサ等によつて撹拌
混合する。これにより、金属合金粉末中にアダマ
ンタンあるいはアダマンタン/TMN混合物を添
加する。なお、混合工程2において使用する混合
機としては、粉末材の混合を行なえるものであれ
ば特に限定されず、上述のヘンシエルミキサのほ
か、らいかい機等の混合機を用いることもでき
る。また、添加材としてアダマンタンあるいはア
ダマンタン/TMN混合物を用いると、焼成時の
抜けがよく、焼成時における添加材の残量が少な
く良好な多孔質状焼成体を形成できる。
金属合金粉末とアダマンタンあるいはアダマンタ
ン/トリメチレンノルボルナン(以下、TMNと
いう)混合物をヘンシエルミキサ等によつて撹拌
混合する。これにより、金属合金粉末中にアダマ
ンタンあるいはアダマンタン/TMN混合物を添
加する。なお、混合工程2において使用する混合
機としては、粉末材の混合を行なえるものであれ
ば特に限定されず、上述のヘンシエルミキサのほ
か、らいかい機等の混合機を用いることもでき
る。また、添加材としてアダマンタンあるいはア
ダマンタン/TMN混合物を用いると、焼成時の
抜けがよく、焼成時における添加材の残量が少な
く良好な多孔質状焼成体を形成できる。
プレス成形工程3においては、添加材を混合し
た粉末金属合金を0.5〜2ton/cm2の圧力で圧縮し、
所定形状の成形体となるようにプレス成形する。
成形圧力は、粉末金属合金が成形体として所定の
形状を保持できる程度の圧力であればよく、必ず
しも上記成形圧力に限定されるものではない。
た粉末金属合金を0.5〜2ton/cm2の圧力で圧縮し、
所定形状の成形体となるようにプレス成形する。
成形圧力は、粉末金属合金が成形体として所定の
形状を保持できる程度の圧力であればよく、必ず
しも上記成形圧力に限定されるものではない。
焼結工程4においては、プレス成形された成形
体を800〜1500℃、好ましくは1000〜1200℃の高
温で加熱して焼成する。このとき、添加材が昇華
され成形体中に多数の微細孔が形成される。プラ
ズマ法によつて得た微粒子状の金属合金成形体の
場合には、10-2Torrの真空中で、800〜1200℃の
加熱を4〜8時間行なう。焼結時の加熱温度が低
いと昇華不足、焼結不足となり、逆に高いと過焼
結状態となり、いずれの場合も熱電素子の素子特
性低下につながる。
体を800〜1500℃、好ましくは1000〜1200℃の高
温で加熱して焼成する。このとき、添加材が昇華
され成形体中に多数の微細孔が形成される。プラ
ズマ法によつて得た微粒子状の金属合金成形体の
場合には、10-2Torrの真空中で、800〜1200℃の
加熱を4〜8時間行なう。焼結時の加熱温度が低
いと昇華不足、焼結不足となり、逆に高いと過焼
結状態となり、いずれの場合も熱電素子の素子特
性低下につながる。
熱処理工程5においては、焼結した金属合金成
形体を大気中で500〜1000℃、好ましくは700〜
900℃の温度で数時間熱処理する。熱処理時にお
ける加熱温度の設定も重要であり、低いと素子特
性の向上を図れず、高いと結晶形態が変化してし
まい、やはり素子特性の向上を図れない結果とな
る。
形体を大気中で500〜1000℃、好ましくは700〜
900℃の温度で数時間熱処理する。熱処理時にお
ける加熱温度の設定も重要であり、低いと素子特
性の向上を図れず、高いと結晶形態が変化してし
まい、やはり素子特性の向上を図れない結果とな
る。
[実施例]
次に、本発明の実施例を比較例と比べつつ、本
発明を具体的に説明する。
発明を具体的に説明する。
Γ実施例 1
プラズマ法により合成した鉄ケイ化物粉末100
gと、アダマンタン25gをヘンシエルミキサに入
れて3分間撹拌混合し、その後混合物を1ton/cm2
の圧力でプレス成形し、これを1100℃で6時間焼
結した。そしてその後、850℃で3時間熱処理を
行なつて熱電素子とした。(なお、焼結体の嵩比
重は2.1Kg/cm3、計算上の空隙率は50%であつ
た。) この結果、第2図に示すように最高9.2mV/
K程度の熱起電力を得ることができた。
gと、アダマンタン25gをヘンシエルミキサに入
れて3分間撹拌混合し、その後混合物を1ton/cm2
の圧力でプレス成形し、これを1100℃で6時間焼
結した。そしてその後、850℃で3時間熱処理を
行なつて熱電素子とした。(なお、焼結体の嵩比
重は2.1Kg/cm3、計算上の空隙率は50%であつ
た。) この結果、第2図に示すように最高9.2mV/
K程度の熱起電力を得ることができた。
Γ実施例 2
実施例1におけるアダマンタン25gを、アダマ
ンタン:TMN=2:8としたアダマンタン/
TMN混合物65gに代え、その他は実施例1と同
じ条件で熱電素子を製造した。(なお、焼結体の
嵩比重は1.2Kg/cm3、計算上の空隙率は70%であ
つた。) この結果、第2図に示すように最高10mV/K
の熱起電力を得ることができた。
ンタン:TMN=2:8としたアダマンタン/
TMN混合物65gに代え、その他は実施例1と同
じ条件で熱電素子を製造した。(なお、焼結体の
嵩比重は1.2Kg/cm3、計算上の空隙率は70%であ
つた。) この結果、第2図に示すように最高10mV/K
の熱起電力を得ることができた。
Γ比較例
アダマンタンあるいはアダマンタン/TMN混
合物を添加しない鉄ケイ化物のみで、実施例1と
同じ条件で熱電素子を製造した。(なお、焼結体
の嵩比重は3.8Kg/cm3、計算上の空隙率は5%で
あつた。) この結果、第2図に示すように最高1.5mV/
Kの熱起電力を得ることができた。
合物を添加しない鉄ケイ化物のみで、実施例1と
同じ条件で熱電素子を製造した。(なお、焼結体
の嵩比重は3.8Kg/cm3、計算上の空隙率は5%で
あつた。) この結果、第2図に示すように最高1.5mV/
Kの熱起電力を得ることができた。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、アダマンタン等
の添加材を添加して焼成することにより、微細か
つ均一な孔からなる多孔質状の、熱電特性に優れ
た熱電素子を製造できるといつた効果がある。
の添加材を添加して焼成することにより、微細か
つ均一な孔からなる多孔質状の、熱電特性に優れ
た熱電素子を製造できるといつた効果がある。
第1図は本発明製造方法の実施手順を説明する
ためのブロツク図、第2図本発明製造方法によつ
て得た熱電素子と比較例熱電素子の熱電特性図を
示す。 1:合成工程、2:混合工程、3:プレス成形
工程、4:焼結工程、5:熱処理工程。
ためのブロツク図、第2図本発明製造方法によつ
て得た熱電素子と比較例熱電素子の熱電特性図を
示す。 1:合成工程、2:混合工程、3:プレス成形
工程、4:焼結工程、5:熱処理工程。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属合金の粉末にアダマンタンもしくはアダ
マンタン/トリメチレンノルボルナン混合物を添
加してプレス成形し、その後焼成を行なつて製造
することを特徴とした熱電素子の製造方法。 2 焼成を、焼結工程とその後の熱処理工程の二
段階の工程に分けて行なうことを特徴とした特許
請求の範囲第1項記載の熱電素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-156646A JPH012380A (ja) | 1987-06-25 | 熱電素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-156646A JPH012380A (ja) | 1987-06-25 | 熱電素子の製造方法 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS642380A JPS642380A (en) | 1989-01-06 |
| JPH012380A JPH012380A (ja) | 1989-01-06 |
| JPH0347751B2 true JPH0347751B2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS642380A (en) | 1989-01-06 |
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