JPH0347921A - (200)集合組織の強いFe―Co系磁性合金の製造方法 - Google Patents
(200)集合組織の強いFe―Co系磁性合金の製造方法Info
- Publication number
- JPH0347921A JPH0347921A JP18319689A JP18319689A JPH0347921A JP H0347921 A JPH0347921 A JP H0347921A JP 18319689 A JP18319689 A JP 18319689A JP 18319689 A JP18319689 A JP 18319689A JP H0347921 A JPH0347921 A JP H0347921A
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- hot
- alloy
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- coercive force
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- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は磁気ヘットのコア材等に使用可能なFe−Co
系磁性合金の製造方法に関し、詳細には高磁束密度・低
保磁力を示す(200)集合組織の強いFe−Co系磁
性合金の製造方法に関するものである。
系磁性合金の製造方法に関し、詳細には高磁束密度・低
保磁力を示す(200)集合組織の強いFe−Co系磁
性合金の製造方法に関するものである。
[従来の技術]
テレポンカードやオレンジカードに代表されるプリペイ
ドカードは最近急激に普及している。これら磁気カード
の流通量が増大するに従フて、データ保護の必要性が高
まり磁気カードに使用される磁気媒体の保磁力は従来の
300ae程度から約4000oeまで上昇している。
ドカードは最近急激に普及している。これら磁気カード
の流通量が増大するに従フて、データ保護の必要性が高
まり磁気カードに使用される磁気媒体の保磁力は従来の
300ae程度から約4000oeまで上昇している。
磁気カードのこの様な高保磁力化に対応して、磁気ヘッ
ドのコア材(以下磁気心材という)にも高い磁束密度が
要求されている。これまで磁気心材としては、パーマロ
イと呼ばれるFe−Ni系合金やソフトフェライト、F
e−3i−AI系合金、アモルファス合金などの軟磁性
材料が用いられているが、高磁束密度材は数少ない。
ドのコア材(以下磁気心材という)にも高い磁束密度が
要求されている。これまで磁気心材としては、パーマロ
イと呼ばれるFe−Ni系合金やソフトフェライト、F
e−3i−AI系合金、アモルファス合金などの軟磁性
材料が用いられているが、高磁束密度材は数少ない。
方、Fe−Co系磁性合金は金属材料中最高の飽和磁束
密度をもっており、バーメンダーとして受話器の振動板
、或は小型化が要求されている電気電子機器のヨークや
アマチュアに使用されている。しかしFe−Co系磁性
合金は非常に脆弱で冷間加工が難しく、ヨークやアマチ
ュアに使用する場合の製造法は、例えば特公昭5615
703に開示されている様な加工性改善技術が提案され
ている力へ以下述へていく理由により磁気心材への適用
は行なわれていない。すなわち、当該公告公報の方法に
よればFe−Co系合金を素材としこれをγ相域である
1’150tで3mm厚まで熱延した後、冷間加工性を
改善する為に約910℃で水中焼入し、次いでプレス、
冷延。
密度をもっており、バーメンダーとして受話器の振動板
、或は小型化が要求されている電気電子機器のヨークや
アマチュアに使用されている。しかしFe−Co系磁性
合金は非常に脆弱で冷間加工が難しく、ヨークやアマチ
ュアに使用する場合の製造法は、例えば特公昭5615
703に開示されている様な加工性改善技術が提案され
ている力へ以下述へていく理由により磁気心材への適用
は行なわれていない。すなわち、当該公告公報の方法に
よればFe−Co系合金を素材としこれをγ相域である
1’150tで3mm厚まで熱延した後、冷間加工性を
改善する為に約910℃で水中焼入し、次いでプレス、
冷延。
切断、切削等の各種加工手段で形状や寸法を仕上げ、最
後に約830℃で2時間加熱、徐冷することで磁性焼鈍
を行ない磁性回復させているが、得られた成形体は保磁
力が高過ぎるという欠点があった。つまり磁気心材とし
て使用する場合の保磁力は0.50oe以下、望ましく
は0.25oeぐらいであることが要求されているが、
上記方法を含むこれまでの製造方法で得られるFe−C
o系磁性合金の保磁力は0.5oeを超えている。そこ
でより高性能な磁気心材が要望される中、冷間加工上の
難点を残したとしてもFe−Co系磁性合金の高磁束密
度材料としての特質を生かす為に、該Fe−co系磁性
合全磁性合金を低下させる技術の開発が待たれていた。
後に約830℃で2時間加熱、徐冷することで磁性焼鈍
を行ない磁性回復させているが、得られた成形体は保磁
力が高過ぎるという欠点があった。つまり磁気心材とし
て使用する場合の保磁力は0.50oe以下、望ましく
は0.25oeぐらいであることが要求されているが、
上記方法を含むこれまでの製造方法で得られるFe−C
o系磁性合金の保磁力は0.5oeを超えている。そこ
でより高性能な磁気心材が要望される中、冷間加工上の
難点を残したとしてもFe−Co系磁性合金の高磁束密
度材料としての特質を生かす為に、該Fe−co系磁性
合全磁性合金を低下させる技術の開発が待たれていた。
[発明が解決しようとする課題]
本発明はこのような事情に着目してなされたものであっ
て、その目的は金属材料中で最高の飽和磁束密度をもつ
Fe−Co系磁性合金において、保磁力の低さの点で磁
気心材としての条件を満足することのできる様なFe−
Co系磁性合金の製造方法を提示しようというものであ
る。
て、その目的は金属材料中で最高の飽和磁束密度をもつ
Fe−Co系磁性合金において、保磁力の低さの点で磁
気心材としての条件を満足することのできる様なFe−
Co系磁性合金の製造方法を提示しようというものであ
る。
[問題を解決する為の手段]
本発明はα相域を730℃以上で保持しつつ30〜90
%の圧下率で熱間加工を行なうことを要旨とするもので
あり、これによってFe−C。
%の圧下率で熱間加工を行なうことを要旨とするもので
あり、これによってFe−C。
系磁性合金の熱間加工後の加工面に(200)集合組織
を強く出現せしめ低保磁力を実現した。
を強く出現せしめ低保磁力を実現した。
[作用]
本発明で製造されるFe−Co系磁性合金の組成は格別
限定されないが、従来から汎用されている合金組成のも
のをそのまま利用することができる。代表的なものとし
ては前出の特公昭56−15703号記載のものが使用
されるが、C1N、0.S、Ni、Cr、Mn、Vなど
の元素は介在物や析出物を形成したり、γ相を安定させ
α相の温度範囲を狭くするので、熱間加工時の許容温度
範囲を広く保持するためには、なるべく含有しない方が
望ましい。またNb、Ti、Ta。
限定されないが、従来から汎用されている合金組成のも
のをそのまま利用することができる。代表的なものとし
ては前出の特公昭56−15703号記載のものが使用
されるが、C1N、0.S、Ni、Cr、Mn、Vなど
の元素は介在物や析出物を形成したり、γ相を安定させ
α相の温度範囲を狭くするので、熱間加工時の許容温度
範囲を広く保持するためには、なるべく含有しない方が
望ましい。またNb、Ti、Ta。
W、Mo、Zrなどの炭化物形成元素や希土類元素は成
形加工性を低下させるので含有させない方が望ましい。
形加工性を低下させるので含有させない方が望ましい。
しかしこれらFe、Co以外の少量元素は5%以下であ
れば実用上問題はない。
れば実用上問題はない。
本発明者等はFe−Co系磁性合金の保磁力を低下させ
るには、成形品の表面に強い(200)集合組織を作る
ことが効果的であると考えた。そして熱間加工で板状成
形品をつくる際、板面に強い(200)集合組織が得ら
れる方法としては、熱間圧延と熱間鍛造が挙げられる。
るには、成形品の表面に強い(200)集合組織を作る
ことが効果的であると考えた。そして熱間加工で板状成
形品をつくる際、板面に強い(200)集合組織が得ら
れる方法としては、熱間圧延と熱間鍛造が挙げられる。
熱間加工温度については730℃以上のα相域に限定す
ることが必要である。その理由は730℃未満では規則
格子相が生成するため、脆化して熱間加工時に割れが発
生し、一方およそ950℃以上のγ相域になると、熱間
加工中または熱間加工後にγ相→α相の相変態が起こり
、(200)集合組織が弱くなる為である。
ることが必要である。その理由は730℃未満では規則
格子相が生成するため、脆化して熱間加工時に割れが発
生し、一方およそ950℃以上のγ相域になると、熱間
加工中または熱間加工後にγ相→α相の相変態が起こり
、(200)集合組織が弱くなる為である。
熱間加工率は圧下率で30〜90%が必要である。圧下
率が30%未満の場合加工率が小さすぎて実質−的に(
200)集合組織を強くするに至らない。圧下率が90
%を超える場合は、熱間加工中に被加工材が温度降下し
、730℃未満になって規則格子相を形成した状態で熱
間加工することになり、ワレが生じる。
率が30%未満の場合加工率が小さすぎて実質−的に(
200)集合組織を強くするに至らない。圧下率が90
%を超える場合は、熱間加工中に被加工材が温度降下し
、730℃未満になって規則格子相を形成した状態で熱
間加工することになり、ワレが生じる。
本発明で製造されるFe−Co系磁性合金は低保磁力の
達成を主眼にしており、成形加工性においては脆化し易
さを残している。従ってプレス加工、冷間圧延、切断、
切削等の加工を行なうとワレやカケが多発する危険があ
り、形状及び寸法を仕上げるのは砥石研削や砥石切断で
行なうのが好まじり。尚上記加工に当たっては、磁気へ
ラドコアのフロント・ギャップ部での磁束密度の方向と
被加工材の板面垂直方向は同じとなる様にして、コア材
の保磁力を低く維持した。そして最後に磁性焼鈍を行な
う。磁性焼鈍の条件は本発明を限定しないが、通常60
0〜985℃で0.5〜3時間加熱した後徐冷するのが
一般的である。
達成を主眼にしており、成形加工性においては脆化し易
さを残している。従ってプレス加工、冷間圧延、切断、
切削等の加工を行なうとワレやカケが多発する危険があ
り、形状及び寸法を仕上げるのは砥石研削や砥石切断で
行なうのが好まじり。尚上記加工に当たっては、磁気へ
ラドコアのフロント・ギャップ部での磁束密度の方向と
被加工材の板面垂直方向は同じとなる様にして、コア材
の保磁力を低く維持した。そして最後に磁性焼鈍を行な
う。磁性焼鈍の条件は本発明を限定しないが、通常60
0〜985℃で0.5〜3時間加熱した後徐冷するのが
一般的である。
[実施例]
実施例1
真空溶解炉で、下記の組成を持つ鋳造材を造つた。
組成 CO・48重量%
V : 2.0重量%
F e : 49.8重量%
C: 0.003重量%
その他年可避的元素
この鋳造材から板厚80mmの熱延用素材を切り出し、
850℃にて1時間加熱して熱延を行った。その際圧下
率を20.30,40,50゜60.70,80.90
%となるようにした。得られた熱延板から第2図(b)
に示すように熱延方向に垂直な方向に棒状試験片を切り
出し、磁気測定を行なった。結果は、磁束密度が19.
0〜19.8KGとあまり大きな変化はなかったものの
、保磁力は第1表に示す通りであり、圧下率を30〜9
0%としたものでは低い保磁力が得られた。
850℃にて1時間加熱して熱延を行った。その際圧下
率を20.30,40,50゜60.70,80.90
%となるようにした。得られた熱延板から第2図(b)
に示すように熱延方向に垂直な方向に棒状試験片を切り
出し、磁気測定を行なった。結果は、磁束密度が19.
0〜19.8KGとあまり大きな変化はなかったものの
、保磁力は第1表に示す通りであり、圧下率を30〜9
0%としたものでは低い保磁力が得られた。
実施例2
真空溶解炉で、下記の組成を持つ鋳造材を造った。
組成 Co:35重量%
V:2.1重量%
F e : 62.7重量%
C: 0.003重量%
その他年可避的元素
この鋳造材から板厚80mmの熱延用素材を切り出し、
圧下率を70%にして、熱延を行った。その際熱間圧延
温度を500,800,850゜900 950.10
00.1050℃となるようにした。得られた熱延板か
ら第2図(b)に示すように熱延方向に垂直な方向に棒
状試験片を切り出し、磁気測定を行なった。結果は、磁
束密度が19.0〜19.8KGとあまり、大きな変化
はなかフだものの、保磁力は第2表に示すごとくになっ
た。この表から、熱間圧延温度を750〜950℃とし
たものでは低い保磁力が得られることが分かった。70
0,650℃にて、熱間圧延をおこなったが、熱延板に
ワレが入り、熱間圧延を途中で中止した。
圧下率を70%にして、熱延を行った。その際熱間圧延
温度を500,800,850゜900 950.10
00.1050℃となるようにした。得られた熱延板か
ら第2図(b)に示すように熱延方向に垂直な方向に棒
状試験片を切り出し、磁気測定を行なった。結果は、磁
束密度が19.0〜19.8KGとあまり、大きな変化
はなかフだものの、保磁力は第2表に示すごとくになっ
た。この表から、熱間圧延温度を750〜950℃とし
たものでは低い保磁力が得られることが分かった。70
0,650℃にて、熱間圧延をおこなったが、熱延板に
ワレが入り、熱間圧延を途中で中止した。
熱間圧延温度が、850.1050℃の熱延板について
、板厚中心部での(200)集合組織をX線回折で測定
した。結果は第1図に示すごとく、850℃の熱延板で
は非常に強い(200)集合組織を有しており、105
0℃の熱延板では、かなり弱い(200)集合組織であ
った。
、板厚中心部での(200)集合組織をX線回折で測定
した。結果は第1図に示すごとく、850℃の熱延板で
は非常に強い(200)集合組織を有しており、105
0℃の熱延板では、かなり弱い(200)集合組織であ
った。
これらの熱延板から第2図(a)に示すように熱延方向
に平行な方向に棒状試験片を切り出し、磁気測定を行な
った。結果は、磁束密度が190〜19.8K Gとあ
まり、大きな変化が無かったし、さらに保磁力は05〜
0.6oeとほとんど変化が無く、磁気特性の強い異方
性が認められた。
に平行な方向に棒状試験片を切り出し、磁気測定を行な
った。結果は、磁束密度が190〜19.8K Gとあ
まり、大きな変化が無かったし、さらに保磁力は05〜
0.6oeとほとんど変化が無く、磁気特性の強い異方
性が認められた。
11
本発明によれば、(200)集合組織の強いFe−Co
系磁性合金が製造でき、従って低保磁力で高磁束密度な
磁気心材が提供できる。
系磁性合金が製造でき、従って低保磁力で高磁束密度な
磁気心材が提供できる。
第1図はX線回折で測定した(200)集合組織であり
、(a)は熱間圧延温度が1050℃の熱延板、(b)
は熱間圧延温度が850℃の熱延板のものである。第2
図は熱延板から棒状試験片を切り出す際の方向を示すも
のであり、(a)は熱延方向に対して平行な方向、(b
)は垂直な方向の図である。
、(a)は熱間圧延温度が1050℃の熱延板、(b)
は熱間圧延温度が850℃の熱延板のものである。第2
図は熱延板から棒状試験片を切り出す際の方向を示すも
のであり、(a)は熱延方向に対して平行な方向、(b
)は垂直な方向の図である。
Claims (1)
- Fe−Co系磁性合金の製造方法において、α相域を7
30℃以上で保持しつつ30〜90%の圧下率で熱間加
工を行なうことを特徴とする(200)集合組織の強い
Fe−Co系磁性合金の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18319689A JPH0347921A (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | (200)集合組織の強いFe―Co系磁性合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18319689A JPH0347921A (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | (200)集合組織の強いFe―Co系磁性合金の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347921A true JPH0347921A (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=16131451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18319689A Pending JPH0347921A (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | (200)集合組織の強いFe―Co系磁性合金の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347921A (ja) |
-
1989
- 1989-07-15 JP JP18319689A patent/JPH0347921A/ja active Pending
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