JPH0348232B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348232B2 JPH0348232B2 JP60240474A JP24047485A JPH0348232B2 JP H0348232 B2 JPH0348232 B2 JP H0348232B2 JP 60240474 A JP60240474 A JP 60240474A JP 24047485 A JP24047485 A JP 24047485A JP H0348232 B2 JPH0348232 B2 JP H0348232B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chipping
- weight
- filler
- resistant paint
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、塩化ビニルプラスチゾル系耐チツピ
ング塗料に配合する充填成分の一部を中空状充填
材に置き換えたエアレススプレー塗装適性を有す
る車両用軽量耐チツピング塗料に関する。
ング塗料に配合する充填成分の一部を中空状充填
材に置き換えたエアレススプレー塗装適性を有す
る車両用軽量耐チツピング塗料に関する。
近年、自動車の床裏、サイドシール、フエルタ
ンク、フロントエプロン、タイヤハウス部には従
来からの瀝青系アンダーコート材に代わり走行中
の飛び石により生ずる損傷を保護するために塩化
ビニルプラスチゾル(以下「塩ビゾル」というこ
とがある)系の耐チツピング塗料とよばれる塗布
材が一般的にはエアレス塗装装置で塗装されてい
る。
ンク、フロントエプロン、タイヤハウス部には従
来からの瀝青系アンダーコート材に代わり走行中
の飛び石により生ずる損傷を保護するために塩化
ビニルプラスチゾル(以下「塩ビゾル」というこ
とがある)系の耐チツピング塗料とよばれる塗布
材が一般的にはエアレス塗装装置で塗装されてい
る。
また、中空状の充填材を使用する技術として
は、ゴム成分と充填材成分よりなる焼付け型防音
塗料中の充填材成分に、中空状充填材が例示され
ている(特開昭55−58261ほか数件)ものや、ゴ
ムアスフアルトエマルジヨンと凝固剤組成物を塗
布する防音・防振方法のゴムアスフアルトエマル
ジヨン中の充填材として中空状のものが例示され
ている(特開昭60−87879)技術があるに過ぎず、
耐チツピング塗料の軽量化を目的として中空状に
充填材を使用した技術は未だ提案されていない。
は、ゴム成分と充填材成分よりなる焼付け型防音
塗料中の充填材成分に、中空状充填材が例示され
ている(特開昭55−58261ほか数件)ものや、ゴ
ムアスフアルトエマルジヨンと凝固剤組成物を塗
布する防音・防振方法のゴムアスフアルトエマル
ジヨン中の充填材として中空状のものが例示され
ている(特開昭60−87879)技術があるに過ぎず、
耐チツピング塗料の軽量化を目的として中空状に
充填材を使用した技術は未だ提案されていない。
一方、車両耐用年数の延長や防錆要求水準の向
上のため、上記塩ビゾル系の耐チツピング塗料の
塗布面積の拡大、塗膜厚の増加が市場ニーズとし
て大きくなつてきた。しかしながらかかる対策
は、既車両重量の増加にはね返り、走行性能の低
下および車両重量軽量化による省エネルギー化に
逆行するという問題点があつた。
上のため、上記塩ビゾル系の耐チツピング塗料の
塗布面積の拡大、塗膜厚の増加が市場ニーズとし
て大きくなつてきた。しかしながらかかる対策
は、既車両重量の増加にはね返り、走行性能の低
下および車両重量軽量化による省エネルギー化に
逆行するという問題点があつた。
本発明者らは、単位塗布量当たりの耐チツピン
グ性能を全く低下させることなく、軽量化をなし
うる耐チツピング塗料を見出ださんと鋭意研究の
結果、従来上記のような塗布型防音・防振材の充
填材成分に例示されていた中空状の充填材のうち
耐圧強度120Kg/cm2以上を有するものを塩ビゾル
系の耐チツピング塗料中で使用する充填材成分の
うち1〜50重量%、好ましくは3〜30重量%を置
き換えることにより意外にも上記問題点をことご
とく解決する優れたエアレススプレー塗装適性を
有する車両用耐チツピング塗料となることを発見
した。
グ性能を全く低下させることなく、軽量化をなし
うる耐チツピング塗料を見出ださんと鋭意研究の
結果、従来上記のような塗布型防音・防振材の充
填材成分に例示されていた中空状の充填材のうち
耐圧強度120Kg/cm2以上を有するものを塩ビゾル
系の耐チツピング塗料中で使用する充填材成分の
うち1〜50重量%、好ましくは3〜30重量%を置
き換えることにより意外にも上記問題点をことご
とく解決する優れたエアレススプレー塗装適性を
有する車両用耐チツピング塗料となることを発見
した。
中空状の充填材は、従来の耐チツピング塗料に
使用した充填材と比べて比重が小さいため耐チツ
ピング塗料全体としての比重も1.35〜1.55から
1.05〜1.15となり0.3〜0.5の減少となる。
使用した充填材と比べて比重が小さいため耐チツ
ピング塗料全体としての比重も1.35〜1.55から
1.05〜1.15となり0.3〜0.5の減少となる。
また、従来から使用の充填材成分の1〜50重量
%を中空状の充填材と置き換えることに起因し
て、耐チツピング塗料本来の性能が低下する不具
合は全くない。
%を中空状の充填材と置き換えることに起因し
て、耐チツピング塗料本来の性能が低下する不具
合は全くない。
塩化ビニルプラスチゾルとは、塩化ビニル系の
樹脂を可塑剤中に分散せしめ、充填材、添加剤を
配合してなるものであり、塩化ビニル系の樹脂と
しては、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等
のホモポリマー、塩化ビニル、酢酸ビニル、塩化
ビニリデン等よりなる共重合体の使用が好まし
い。
樹脂を可塑剤中に分散せしめ、充填材、添加剤を
配合してなるものであり、塩化ビニル系の樹脂と
しては、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等
のホモポリマー、塩化ビニル、酢酸ビニル、塩化
ビニリデン等よりなる共重合体の使用が好まし
い。
可塑材としては、フタル酸エステル、二塩基性
酸エステル、燐酸エステル、ポリエステル系可塑
剤などを使用し、特にはDOPの使用が好ましい。
酸エステル、燐酸エステル、ポリエステル系可塑
剤などを使用し、特にはDOPの使用が好ましい。
従来から使用する充填材としては、タルク、炭
酸カルシウム、硅藻土、マイカ、カオリン、硫酸
バリウム、炭酸マグネシウム、エロジール、ヒル
石、グラフアイト、アルミナ、シリカ、ゴム等の
粉末が挙げられ、更に酸化チタン、カーボンブラ
ツク等の着色剤も使用し得る。
酸カルシウム、硅藻土、マイカ、カオリン、硫酸
バリウム、炭酸マグネシウム、エロジール、ヒル
石、グラフアイト、アルミナ、シリカ、ゴム等の
粉末が挙げられ、更に酸化チタン、カーボンブラ
ツク等の着色剤も使用し得る。
本発明の必須成分として配合する耐圧強度120
Kg/cm2以上を有する中空状の充填材は、有機質、
無機質を問わず使用でき、ガラスバルーン、シラ
スバルーン、シリカバルーン、炭素中空球等が例
示できる。
Kg/cm2以上を有する中空状の充填材は、有機質、
無機質を問わず使用でき、ガラスバルーン、シラ
スバルーン、シリカバルーン、炭素中空球等が例
示できる。
本発明は、全充填材中の1〜50重量%を中空状
充填材に置き換えることを必須とし、1重量%未
満の置き換えでは重量低減の効果が薄れ、50重量
%を超えて置き換えた場合、耐チツピング性能が
低下する虞れがある。
充填材に置き換えることを必須とし、1重量%未
満の置き換えでは重量低減の効果が薄れ、50重量
%を超えて置き換えた場合、耐チツピング性能が
低下する虞れがある。
本発明で使用する中空状の充填材は、耐チツピ
ング塗料をエアレススプレーで塗布するために
120Kg/cm2程度の少なくとも中空状充填材がつぶ
れないくらいの強度を必須とする。
ング塗料をエアレススプレーで塗布するために
120Kg/cm2程度の少なくとも中空状充填材がつぶ
れないくらいの強度を必須とする。
中空状充填材の粒径は300μ以下であれば使用
可能であり、好ましくは100メツシユに全体の95
%が通過する程度(約150μ以下)の大きさであ
れば良く、粒径が大き過ぎるとエアレススプレー
のパターン巾のバラつきや、ガン詰まりなどがあ
り、仕上がり表面も粗くなる虞れがある。また粒
径が小さ過ぎると耐圧強度が落ち、軽量化の効果
が発揮できなくなるためなるべく避けたほうが良
い。
可能であり、好ましくは100メツシユに全体の95
%が通過する程度(約150μ以下)の大きさであ
れば良く、粒径が大き過ぎるとエアレススプレー
のパターン巾のバラつきや、ガン詰まりなどがあ
り、仕上がり表面も粗くなる虞れがある。また粒
径が小さ過ぎると耐圧強度が落ち、軽量化の効果
が発揮できなくなるためなるべく避けたほうが良
い。
中空状充填材の嵩比重は0.1〜0.4であれば使用
可能であり、好ましくは0.2〜0.3である。即ち、
中空状充填材は強度が伴なえば嵩比重は小さい方
がより好ましい。
可能であり、好ましくは0.2〜0.3である。即ち、
中空状充填材は強度が伴なえば嵩比重は小さい方
がより好ましい。
本発明の軽量耐チツピング塗料には、通常の防
腐剤、分散剤、増粘剤、揺変剤、凍結防止剤、PH
調整剤等の添加剤を更に加えることができる。
腐剤、分散剤、増粘剤、揺変剤、凍結防止剤、PH
調整剤等の添加剤を更に加えることができる。
実施例
ポリ塩化ビニル系樹脂(ポリ塩化ビニル樹脂と塩
ビー酢ビ共重合樹脂よりなる) 100重量部 DOP 100重量部 炭酸カルシウム 150重量部 カーボンブラツク 1重量部 ガラスバルーン 20重量部 分散剤 5重量部 からなる塗料組成物より塩ビゾル系の軽量耐チツ
ピング塗料を得た。
ビー酢ビ共重合樹脂よりなる) 100重量部 DOP 100重量部 炭酸カルシウム 150重量部 カーボンブラツク 1重量部 ガラスバルーン 20重量部 分散剤 5重量部 からなる塗料組成物より塩ビゾル系の軽量耐チツ
ピング塗料を得た。
比較例 1
ポリ塩化ビニル系樹脂(ポリ塩化ビニル樹脂と塩
ビー酢ビ共重合樹脂よりなる) 100重量部 DOP 100重量部 炭酸カルシウム 170重量部 カーボンブラツク 1重量部 分散剤 5重量部 からなる塗料組成物より塩ビゾル系の耐チツピン
グ塗料を得た。
ビー酢ビ共重合樹脂よりなる) 100重量部 DOP 100重量部 炭酸カルシウム 170重量部 カーボンブラツク 1重量部 分散剤 5重量部 からなる塗料組成物より塩ビゾル系の耐チツピン
グ塗料を得た。
実施例及び比較例になる塗料をテストパネルに
乾燥時に850μとなるように塗布した。
乾燥時に850μとなるように塗布した。
試験方法
実施例及び比較例になる塗料の1リツトル当
たりの重量を測定した。
たりの重量を測定した。
45°の角度にセツトした塗膜面に垂直に立て
た20mmφで長さ2mの塩ビパイプの下端を当
て、塩ビパイプの上端からJISに定められたM
−4のナツトを落下せしめ、素地が露出するま
での総重量で評価する。
た20mmφで長さ2mの塩ビパイプの下端を当
て、塩ビパイプの上端からJISに定められたM
−4のナツトを落下せしめ、素地が露出するま
での総重量で評価する。
試験結果
実施例 1130g/ 65Kg
比較例 1440g/ 65Kg
〔発明の効果〕
本発明になる軽量耐チツピング塗料は、チツピ
ング性能は従来通り維持しつつ、従来の約20〜30
%の重量低減をなしうるものであることがあきら
かになつた。
ング性能は従来通り維持しつつ、従来の約20〜30
%の重量低減をなしうるものであることがあきら
かになつた。
Claims (1)
- 1 車両の床裏、サイドシール、フロントフエン
ダー、リアフエンダー、フロントエプロン等の部
分に塗装する耐チツピング塗料であつて、塩化ビ
ニルプラスチゾル及び全充填材成分の1〜50%を
耐圧強度120Kg/cm2以上の中空状充填材に置き換
え、エアレススプレー塗装適性を有することを特
徴とする車両用軽量耐チツピング塗料。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24047485A JPS62100560A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 軽量耐チツピング塗料 |
| US07/662,380 US5212215A (en) | 1985-10-29 | 1991-02-26 | Light anti-chipping coating |
| US08/004,847 US5356957A (en) | 1985-10-29 | 1993-01-19 | Light anti-chipping coating |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24047485A JPS62100560A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 軽量耐チツピング塗料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62100560A JPS62100560A (ja) | 1987-05-11 |
| JPH0348232B2 true JPH0348232B2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=17060053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24047485A Granted JPS62100560A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 軽量耐チツピング塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62100560A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62141074A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-24 | Nippon Tokushu Toryo Kk | 超軽量耐チツピング塗料 |
| JP2732279B2 (ja) * | 1989-02-22 | 1998-03-25 | 本田技研工業株式会社 | 自動車床材外面用プラスチゾル系塗料組成物 |
| US5563188A (en) * | 1990-06-05 | 1996-10-08 | Stankiewicz Gmbh | Impact resistant coating composition |
| CN103360855B (zh) * | 2012-03-31 | 2014-10-08 | 江南大学 | 一种隔热保温材料及其涂料的制备方法 |
| JP5995891B2 (ja) * | 2014-03-12 | 2016-09-21 | アイシン化工株式会社 | 塩化ビニルプラスチゾル組成物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57205436A (en) * | 1981-06-09 | 1982-12-16 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Polyvinyl chloride resin paste composition for hot- press molding |
| JPS59109545A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-25 | Asahi Glass Co Ltd | 塩化ビニルペ−スト組成物 |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP24047485A patent/JPS62100560A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62100560A (ja) | 1987-05-11 |
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